JPH01134388A - クリーニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真等粉体トナーを用いたプリ７タ及び
複写機等の画像形成装置に関し更に詳細には像担持体上
の未転写トナーを像担持体から除去し処理するクリーニ
ング装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のｉｆ像形成装置においては、像担持体上の未転写
トナーを弾性体板よりなるクリーニングブレードのエツ
ジ部分を像ｔｕ舟体に押し当てることにより機械的に別
離させ除去するブレードクリーニング方式、ブラシで像
担持体表面をｔａ擦し掃き落すブラシクリ−二／グ方式
等が用いられている。

ａ担持体から除去されたトナーは像担持体とほぼ同じ幅
を存する容器（以下廃トナーボックスと称する）に落下
、収納される方式（例えば特開昭５５−２２２５、ＵＳ
Ｐ−４５９８９９３）が知られている。又落下したトナ
ーをスクリュー伏の搬送手段で搬送し所定の容器（廃ト
ナー回収容器と称する）に集めこれを容器毎又は廃トナ
ーのみ処理する等の方式（例えば特開昭５８−１４１７
７、特開昭５５−７４５７５）が知られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来構造のクリーニングＨｉでは、粉体トナーを扱
うため取扱い上の各種不具合点が存在し操作性、信頼性
が低いという問題点を任していた。

すなわち粉体トナーは通常平均粒径１０μ程度であり舞
い上りやすく廃トナーボックス・等容器内で浮遊しやす
いため容器内の廃トナー量の検知を粉体の満たされたレ
ベルで検知することを光学的に行えない等から廃トナー
量検知が困難であった。又同じ理由で浮遊トナーが容器
外へもれ出て装置全体を汚染しやすい、更に容器が満杯
になった際の容器交換等の廃トナー処理のメンテナンス
時に操作者の手、衣類等を汚染しやすい、特に廃トナー
ボックスはクリーニング開口を「するため容器の姿勢に
よっては廃トナーが流出することもあった。また廃トナ
ー発生量は画像パターンに依存し場所により偏りがある
ため部分的に廃トナー発生が多いと局所的にトナーが堆
積しこの部分からあふれ出ることもあった。また粉体を
用いるためスクリューを用いた場合でも安定して搬送さ
せることは容易でなく容器内で！積し廃トナー回収容器
に回収されずあふれ出し等生ずることもあった。廃トナ
ーを容器内で機械的圧力を加えて圧縮し密度を高めて収
容量をふやしたり廃トナー量検出を行う方法も知られて
いる。（特開昭５ｌ−８２８３５）Ｌかしながら粉体が
理想的な流体状の特性を示さないため局所的トナー堆積
があると安定して圧縮されず高い検知精度精度を得るこ
とは困難であった。

本発明の目的はこれらの問題点を解決して、操作性、信
頼性の高いクリーニング装置を実現することである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のクリーニング装置は像担持体から除去した廃ト
ナーを複数のａ−ラからなる圧縮ローラ等の圧力印加手
段を通過させてから廃トナー容器に導く如く構成したこ
とを特徴とする。

〔ｆ乍用〕

本発明の上記構成によれば廃トナーは圧力印加手段通過
時に圧力をうけて圧縮されるためフレーク状になって容
器内に堆積する。従って粉体の如く容器内を浮遊するこ
とがなく、容器底面に圧縮された密度の高い半固体状態
で堆積する。

（実施例〕 次に実施例に基いて本発明を説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すプリンタの断面図であ
る。

同図において、アルミ素管上に光導電層を形成してなる
感光ドラム１（像担持体）は矢印２で示される方向に回
転可能に支承され周知のカールン／プロセスによって像
形成を行う、すなわち、上記感光ドラム１はメインチャ
ージャー３で一様帯電され、露光装置Ｅ１５（本実施例
では液晶シャッターを用いたヘッド）により光像露光を
受は静電潜像が形成される。マグネット５を内包した非
磁性スリーブθ上に形成されるトナー層で上記感光ドラ
ム１上を擦過することにより上記静電潜像が現像される
。用紙フィーダーＩＢに収納される用紙（図示せず）が
感光ドラム１と同房してタイミングローラ４で搬送され
転写チャージャー７で帯電され対向する感光ドラムｉ上
のトナー像を転写吸着し定着器８に送られハロゲンラン
プ９を内包した金属パイプからなる圧着ローラ１０と表
面に弾性層を「する加圧ローラ１１との問を通過する際
にトナー像が熱定着されて、スタフカー１７に収納され
る。感光ドラム１上の未転写トナーは、ウレタンゴムよ
りなるクリーニングブレード１２で機械的にＩｌｌ　１
１され落下する。落下トナー（廃トナー）は対向して互
いに押圧されて回転する２本のローラよりなる圧縮ロー
ラ１８問を通過するさい、圧力を受けてフレーク状の半
固体ｔＰＳになって廃トナーボツクス１３内に堆積する
。圧縮ローラ１８と廃トナーボックス１３の外壁間の空
隙はスポンジＮ１８，１９でシールされ廃トナーの漏洩
を防止する。ｌ！８光ドラム１は更にイレーサ１４で一
様露光されて、静ｆｆｉ潜像を消去し次工程に入る。ト
ナーは樹脂を主成分とし圧力を受けると互いに結着する
。従って本発明の構成によれば廃トナーはフレーク状に
なり粉体のように舞い上ることなく容器内に重力の作用
で下方に落下する。従って廃トナーボツクス内で浮遊す
ることがないため収納量に応じて決まる廃トナーレベル
を光学的に検知することにより廃トナー量が容易に検知
できる。又廃トナーボツクス内で浮遊しないため容器外
へもれ出ることがない、従って廃トナーを含む容器の取
外し交換等の際にも操作者や周囲を汚染することがない
。また圧縮ローラ１８及びスポンジ剤１９，２０のシー
ル効果により姿勢によらず廃トナーボツクス内の廃トナ
ーが流出することがない、また圧縮ローラで廃トナーを
廃トナー容器内に送り込むため場所的にトナー堆！１１
ｆｆｉが異ることなく平均化されて収納される。更にフ
レーク伏に圧縮されるため、廃トナーが高密度化し廃ト
ナーボックスのスペース利用効羊が向上する。従って操
作性、信頼性の高いクリーニング８Ｗｌが実現できる。

第２図に図の実施例を示す０本図は感光ドラム３４とク
リーニング装置のみを示す０本発明の圧縮ローラ３２．
３３は外周表面に弾性的に端部が押圧された剥離ブレー
ド３０．３１を周囲に配されている。これによって圧縮
ローラ３２．３３に付着する廃トナーを除去する。

更に別の実施例を第３図に示す、　本図は圧縮ローラと
その周辺部材のみを示す、圧縮ローラ４０．４１の内一
方の両端に電圧を印加した電様仮４２．４３を接触させ
る。このローラは？５抵抗体で形成する。ローラ４１は
通ずる電流により発熱し高温に保たれるため効果的に廃
トナーの固形化が行える。なお発熱体を層上にして外周
面に形成して圧縮ローラを構成することもできる。なお
圧縮ローラ上のトナー除去を効果的に行うために離型剤
を塗布する如く構成することもできる。

第４図に更に別の実施例を示す０本実施例ではローラ５
０に圧縮ブレード５１を押し当てローラ５０は矢印５２
の方向に回転さぜる。廃トナーは上記のローラ５０と圧
縮ブレード５１の問を通過することによって圧縮される
。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明の構成によれば、廃トナーが粉
体でなくフレーク吠に廃トナー容器に収納されるため高
操作性、高信頼性が実現できるという効果を存する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すクリーニング装置を具
備したプリンタの断面図。 第２図は本発明の別の実施例を示すクリーニング装置の
ｋＩｒ面図。 第３図は本発明の更に別の実施例を示すクリーニング装
置の内部構成を示す図。 第４図は本発明の更に別の実施例を示すクリーニングＪ
Ｊ　ｆＪｊの内部構成を示す図。 １．３４・・・感光ドラム １２・・・クリーニングブレード １８．３２．３３．４０．４１．５ｏ・・・圧縮ローラ ３０．３１−１−９ｌ１ブレート ４２．４３・・・電極板 １３・・・廃トナーボックス ５１・・・圧縮ブレード 以　　上 出闇人　セイコーエプソン株式会ｔｔ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 像担持体上の粉体トナーを除去して容器内に収納するク
   リーニング装置が、対向して圧力を印加し、回転可能に
   支承された複数のローラを有し、上記像担持体から除去
   されたトナーが上記ローラ問を通過して上記収納容器に
   収納される如く構成されたことを特徴とするクリーニン
   グ装置。