JPH0113305B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113305B2 JPH0113305B2 JP56156390A JP15639081A JPH0113305B2 JP H0113305 B2 JPH0113305 B2 JP H0113305B2 JP 56156390 A JP56156390 A JP 56156390A JP 15639081 A JP15639081 A JP 15639081A JP H0113305 B2 JPH0113305 B2 JP H0113305B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- sequence
- power supply
- sequence control
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は直流安定化電源の異常時シーケンス
回路、特に停電または入力低下時には立ち下りシ
ーケンスを通常時よりも早くすることによつて直
流安定化電源の給電側回路を保護するようにした
シーケンス回路に関する。
回路、特に停電または入力低下時には立ち下りシ
ーケンスを通常時よりも早くすることによつて直
流安定化電源の給電側回路を保護するようにした
シーケンス回路に関する。
一般的に直流安定化電源の直流電源出力は通常
時給電側の目的、用途によつて出力の立ち上り、
立ち下りに例えば第１図のタイムチヤートに示さ
れるようなシーケンスを設ける場合がある。
時給電側の目的、用途によつて出力の立ち上り、
立ち下りに例えば第１図のタイムチヤートに示さ
れるようなシーケンスを設ける場合がある。
しかし、交流電源入力が低下したり、停電によ
り供給されない場合には直流出力の保持時間には
限界があるため、第１図に示されるような通常動
作時の立ち下り時間を保証できないので、この場
合は第２図に示すように立ち下りを早くして装置
の保護を図らねばならない。
り供給されない場合には直流出力の保持時間には
限界があるため、第１図に示されるような通常動
作時の立ち下り時間を保証できないので、この場
合は第２図に示すように立ち下りを早くして装置
の保護を図らねばならない。
このような目的を達成する手段としては、通常
時シーケンス用発振器と異常時シーケンス用発振
器とを設けてこれらを切換えて使用する方法や、
より高い周波数の発振器を設定しておいて通常時
には分周器を用いて遅い通常時シーケンス時間に
逓減する方法等が使われているが、上記例はいず
れも回路が複雑となり高価なものになる欠点があ
る。
時シーケンス用発振器と異常時シーケンス用発振
器とを設けてこれらを切換えて使用する方法や、
より高い周波数の発振器を設定しておいて通常時
には分周器を用いて遅い通常時シーケンス時間に
逓減する方法等が使われているが、上記例はいず
れも回路が複雑となり高価なものになる欠点があ
る。
この発明は上記の欠点を省除するため、交流電
源が停電または低下した場合、検出回路（以下停
電検出回路という）の停電検出信号によつてトラ
ンジスタ等の能動素子を導通せしめ、これによつ
て時定数抵抗に並列抵抗を強制接続させることに
より発振器の発振周波数を大ならしめ、通常時よ
りも速いクロツクパルスをシーケンス制御回路に
送出することによつて、立ち下りシーケンスを通
常時よりも早めるようにしたことを特徴とする直
流安定化電源の異常時シーケンス回路を提供する
ことを目的とする。
源が停電または低下した場合、検出回路（以下停
電検出回路という）の停電検出信号によつてトラ
ンジスタ等の能動素子を導通せしめ、これによつ
て時定数抵抗に並列抵抗を強制接続させることに
より発振器の発振周波数を大ならしめ、通常時よ
りも速いクロツクパルスをシーケンス制御回路に
送出することによつて、立ち下りシーケンスを通
常時よりも早めるようにしたことを特徴とする直
流安定化電源の異常時シーケンス回路を提供する
ことを目的とする。
以下図面についてこの発明を詳細に説明する。
第３図はこの発明の構成を示したブロツク図で
同図において、１は停電検出回路、２は発振器、
３はシーケンス制御回路、４は給電側の用途によ
りその出力５がそれぞれ異つた直流安定化電源回
路群である。
同図において、１は停電検出回路、２は発振器、
３はシーケンス制御回路、４は給電側の用途によ
りその出力５がそれぞれ異つた直流安定化電源回
路群である。
次にこの発明の一実施の動作を第４図について
説明しよう。
説明しよう。
同図において、E1はトランジスタTr1、抵抗
R8、ダイオードD2によつて構成される直流安定
化電源であつて、この発明のシーケンス回路に供
給される。
R8、ダイオードD2によつて構成される直流安定
化電源であつて、この発明のシーケンス回路に供
給される。
C1，C2は平滑用コンデンサであり、ダイオー
ドD1によつて分離されており、C1は交流入力の
低下および停電時、目的とするシーケンスが完了
するまで電源を供給し得る容量のものである。
ドD1によつて分離されており、C1は交流入力の
低下および停電時、目的とするシーケンスが完了
するまで電源を供給し得る容量のものである。
交流入力の低下又は停電によりコンデンサC2
の電圧が降下すると、R1とR2により分割された
電位E3は比較器６によつてその設定された基準
電位E2と比較されて降下したことが検出される。
の電圧が降下すると、R1とR2により分割された
電位E3は比較器６によつてその設定された基準
電位E2と比較されて降下したことが検出される。
７は市販の発振素子で通常時は時定数抵抗R6，
R7とコンデンサC3によつて無安定発振動作を行
ない、この発振出力は論理回路から成るシーケン
ス制御回路８のクロツクパルスとして常時供給さ
れている。
R7とコンデンサC3によつて無安定発振動作を行
ない、この発振出力は論理回路から成るシーケン
ス制御回路８のクロツクパルスとして常時供給さ
れている。
通常、スイツチＳを閉じると、シーケンス制御
回路８に“Ｈ”レベルが入力されシーケンス制御
回路８は第５図に示されるような所定のシーケン
ス動作を行ない、出力Q1，Q2，Q3の順序に出力
され、この出力によつて直流安定化電源回路群５
をV1，V2，V3の順に立ち上げる。
回路８に“Ｈ”レベルが入力されシーケンス制御
回路８は第５図に示されるような所定のシーケン
ス動作を行ない、出力Q1，Q2，Q3の順序に出力
され、この出力によつて直流安定化電源回路群５
をV1，V2，V3の順に立ち上げる。
次にスイツチＳを開くとシーケンス制御回路８
に“Ｌ”レベルが入力され、出力Q3，Q2，Q1の
順に出力され、直流安定化電源回路群５をV3，
V2，V1の順に立ち下げる。しかし、交流入力の
低下または停電が発生すると、C2の電圧が降下
し、E2＞E3になると比較器６の出力は“Ｌ”レ
ベルになり、シーケンス制御回路８にV3，V2，
V1の順に立ち下げ命令を入力すると同時にトラ
ンジスタTr2を導通させ、R5とR6の並列抵抗およ
び抵抗R7、コンデンサC3による時定数から定ま
りかつ通常時より速い周期の発振動作に変化さ
せ、第６図に示すような速いクロツクパルスをシ
ーケンス制御回路８に出力する。このため、シー
ケンス制御回路８はこの速いクロツクパルスによ
るシーケンス動作を行ない、V3，V2，V1の立ち
下り間隔を速くする。
に“Ｌ”レベルが入力され、出力Q3，Q2，Q1の
順に出力され、直流安定化電源回路群５をV3，
V2，V1の順に立ち下げる。しかし、交流入力の
低下または停電が発生すると、C2の電圧が降下
し、E2＞E3になると比較器６の出力は“Ｌ”レ
ベルになり、シーケンス制御回路８にV3，V2，
V1の順に立ち下げ命令を入力すると同時にトラ
ンジスタTr2を導通させ、R5とR6の並列抵抗およ
び抵抗R7、コンデンサC3による時定数から定ま
りかつ通常時より速い周期の発振動作に変化さ
せ、第６図に示すような速いクロツクパルスをシ
ーケンス制御回路８に出力する。このため、シー
ケンス制御回路８はこの速いクロツクパルスによ
るシーケンス動作を行ない、V3，V2，V1の立ち
下り間隔を速くする。
なお、第７図は以上のシーケンス動作を示した
タイムチヤートである。
タイムチヤートである。
以上のことから、直流安定化電源は、交流入力
の低下又は停電が生じても、各電源回路の出力保
持時間の間で任意の立ち下りシーケンス制御をす
ることにより、給電側の回路を保護することがで
きることが明瞭である。
の低下又は停電が生じても、各電源回路の出力保
持時間の間で任意の立ち下りシーケンス制御をす
ることにより、給電側の回路を保護することがで
きることが明瞭である。
以上説明したように、この発明によれば、停電
検出回路とこれからの検出信号により能動化する
トランジスタ等の能動素子を設け、これの動作に
よつて発振回路の時定数抵抗に所定の並列抵抗を
接続させることによつて発振周波数を高くし、こ
の速いクロツクパルスによつてシーケンス制御回
路を動作せしめて各電源回路のシーケンスの立ち
下りの間隔を早め、もつて給電側の回路を保護す
ることができる。
検出回路とこれからの検出信号により能動化する
トランジスタ等の能動素子を設け、これの動作に
よつて発振回路の時定数抵抗に所定の並列抵抗を
接続させることによつて発振周波数を高くし、こ
の速いクロツクパルスによつてシーケンス制御回
路を動作せしめて各電源回路のシーケンスの立ち
下りの間隔を早め、もつて給電側の回路を保護す
ることができる。
更に発振器出力クロツクパルスを使用したシー
ケンス回路で、そのシーケンス動作を任意に早め
たり遅くする場合には、複雑な回路構成を要しな
いで、単に発振器の周波数を変化させることによ
つて達成できるものであり、その応用範囲は広
く、多大な効果を奏するものである。
ケンス回路で、そのシーケンス動作を任意に早め
たり遅くする場合には、複雑な回路構成を要しな
いで、単に発振器の周波数を変化させることによ
つて達成できるものであり、その応用範囲は広
く、多大な効果を奏するものである。
第１図は通常時のシーケンス動作を示すタイム
チヤート、第２図は停電時のシーケンス動作を示
すタイムチヤート、第３図はこの発明の一実施例
を示すブロツク図、第４図はその回路図、第５図
は通常時シーケンスのタイムチヤート、第６図は
通常時と異常時（停電時等）の発振素子出力ブロ
ツクパルスを示す比較図、第７図は交流入力低下
又は停電時シーケンスのタイムチヤートである。 １……停電検出回路、２……発振器、３，８…
…シーケンス制御回路、４……直流安定化電源回
路群、５……給電側出力、６……比較器、７……
発振素子。
チヤート、第２図は停電時のシーケンス動作を示
すタイムチヤート、第３図はこの発明の一実施例
を示すブロツク図、第４図はその回路図、第５図
は通常時シーケンスのタイムチヤート、第６図は
通常時と異常時（停電時等）の発振素子出力ブロ
ツクパルスを示す比較図、第７図は交流入力低下
又は停電時シーケンスのタイムチヤートである。 １……停電検出回路、２……発振器、３，８…
…シーケンス制御回路、４……直流安定化電源回
路群、５……給電側出力、６……比較器、７……
発振素子。
Claims (1)
- １ 交流入力低下または停電などの異常検出回路
と、これよりの異常検出信号によつて動作する能
動素子と、これが能動化されたときにその時定数
抵抗に、並列抵抗を接続せしめられる発振器と、
このクロツクパルスにより動作せしめられるシー
ケンス制御回路と、この出力信号によつて所定の
シーケンス動作を行なう直流安定化電源回路群と
を備え、上記異常検出信号によつて前記発振器は
通常時よりも早いクロツクパルスを前記シーケン
ス制御回路に伝達することにより異常時の立ち下
りシーケンス制御を速くするようにしたことを特
徴とする直流安定化電源の異常時シーケンス回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56156390A JPS5858826A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 直流安定化電源の異常時シ−ケンス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56156390A JPS5858826A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 直流安定化電源の異常時シ−ケンス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858826A JPS5858826A (ja) | 1983-04-07 |
| JPH0113305B2 true JPH0113305B2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=15626692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56156390A Granted JPS5858826A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 直流安定化電源の異常時シ−ケンス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858826A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6044439U (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-28 | 沖電気工業株式会社 | 停電検出回路 |
| JP5891187B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2016-03-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 瞬断検出装置及び画像形成装置 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP56156390A patent/JPS5858826A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5858826A (ja) | 1983-04-07 |
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