JPH01131632A - カーテン束ね具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 未発明は永久磁石を使用した吸着具と被吸着具とをカー
テン束ね帯の両端に取付け、吸着力によりカーテンを束
ねると共に被吸着具は窓開１１部に設けた台座内部に取
付けられた係止具によって脱着「１在とし、前記帯の取
替、洗濯時の取外しがワンタッチで出来るようにしたカ
ーテン束ね具に関する。

（従来技術） 従来のカーテン束ね具はカーテンを束ねる帯、紐等の端
部にリング状の部分を設けて、これを窓開口部に取付け
た鉤に通して掛けることによりカーテンを束ねるように
したものが一般的であったが、リング状部分が鉤に掛は
外しのため傷み易いので本出願人は永久磁石の吸着力に
より東ね？ｔ？を開口部に止めるようにしたものを開示
したが、東ね帯の洗濯時等に邪魔になったり、吸着具が
発錆したりするのでこれを防止するために４帯の両端に
設けた吸着具を束ね帯から簡単に取外せるようにしたも
のを出願している。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら１−記のカーテン束ね几は束ねイ１？に取
付けられる吸着具と吸着する他方の吸着具が窓枠等、窓
開口部に固着されており、而も東ね帯の両端に取付けら
れた吸着具と夫々吸着するものであるので少なくとも二
対の吸着具が必要であり、又東ね帯の両端がずれた状態
で吸着されるため外観もすっきりせず又、重ねを解く時
に東ねイ；２の両端が共に吸着が外れてしまうことがあ
る等の問題点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は一ヒ記の問題点を解決するために提供されたカ
ーテン束ね具であって、一方の磁極面ａから他方の磁極
面すに向けた穴１ａを有する永久磁石ｌと該永久磁石ｌ
の磁極面ａに添設される強磁性板２とよりなる吸着具Ａ
と、該吸着具Ａの磁極面すに当接される強磁性板３より
なる被吸着具Ｂとよりなり、該吸着具Ａ、被吸着Ｊｕｌ
における強磁性板２．３の双方又は何れか一方より突設
された磁気通路を構成する強磁性０部２ａ、３ａが前記
吸着具Ａの穴１ａを介して相〃に又は前記強磁性板２又
は３に着脱自在に吸着されていると共に、前記被吸着具
Ｂの強磁性板３の非吸着側にピン５が突設されている一
対の吸着具Ａ並びに被吸着具Ｂと、窓開口部に設けられ
、下面開口の箱状をなし天壁部にピン挿通穴１５と側壁
部に操作窓１８が設けられている台座１４と、該台座１
４に取付けられるピン係止具Ｃとからなり、該ピン係止
ＡＣは金属板６の中心にピン５の径より稍小径の孔７が
設けられ、、該孔７を挾んで対向し、互に内方に向けて
起立する一対の抓み片８．８゛が前記金属板６に割膜さ
れていると共に一方の撤み片８の基部の割溝の一端から
他方の抓み片８°の基部の切溝の前記孔７方向に対向す
る一端との間に鎖孔７を介する割溝９が設けられて前記
訊み片８．８°　と夫々一体とされ、前記孔７に挿通さ
れるピン５を弾発係止する一対の係止片１Ｏ１１０′が
形成されており、前記台座１４天壁内面に金属板６を添
わせて取付けられており、前記被吸着具Ｂのピン５が前
記台座１４の天壁部に添装されたカーテン束ね出惜１７
の一方の面から前記ピン係ＩＩ−几Ｃの孔７に向けて刺
挿されていると共に前記吸着具Ａが前記カーテン束ね川
（ｉＨ７の他端に取付けられている構成としたものであ
る。

（作用） １：記の構成とされたカーテン束ね具は東ね用帯１７の
一端が台座１４に取付けられているピン係＋Ｉ：　ｕ　
Ｃによって係止される１ケの被吸着具Ｂによって係着さ
れ、該被吸着具Ｂに前記帯ｔ７の他端に取付けた１ケの
吸着ＪＬ：Ａを吸着することにより帯１７は両端を毛ね
合わせてループ状となりカーテンを束ねる。

又、カーテンの東ね出惜１７は台座１４−ヒに帯１７の
一端を置き被吸着具Ｂのピン５を押込むことにより窓枠
等に取付けられた台座１４に係着され、吸着具Ａと被吸
着具Ｂの吸着を外す時に帯１７までが取れることがなく
、而も帯１７を取外す時は台座１４の操作窓１６からド
ライバー等棒状のもので係Ｉに具Ｃの係１Ｆを外すこと
により、簡単に被吸着具Ｂのピン５が抜は帯１７を外す
ことができる。

（実施例） 以下本発明の一実施例について図面により説明する。

Ａ、Ｂは一対となっている吸着具と被吸着具であって、
吸着具Ａは一方の磁極面ａから他方の磁極面すに向けた
穴１ａを有する環板状の永久磁石ｌの磁極面ａに円板状
の強磁性板２が添着され、底部に穴１ａに連通する穴４
ａを有する倒皿状の非磁性ケース４内に永久磁石ｌの磁
極面すを内方にして嵌入され、ケース４の開口縁に設け
られた係止爪４ｂによって永久磁石ｌと強磁性板２とを
一体に保持されており、前記強磁性板２には一端が細径
秤部２ａ’とされた強磁性桿部２ａが、該細径秤部２ａ
’を強磁性板２の中心に設けた孔に貫挿することにより
穴ｌａ内に突設されている。更に細径秤部２ａ’は非吸
着側に突出した部分をカーテン束ね用帯１７の一端に刺
挿され座金等を介してｌ１７１７にカシメ付けられてい
る。

又、被吸着具Ｂは吸着具Ａと同様な円板状の強磁性板３
と吸着側である一方の面の中心に突設された強磁性桿部
３ａとよりなっており、該強磁性桿部３ａの一端が細径
秤部３ａ’とされ。

強磁性板３の中心の孔に貫挿されて秤部３ａが強磁性板
３の吸着面側に立設されると共に又、該細径秤部３ａ’
は更に強磁性板３の非吸着側に突出した部分をピン５と
されている。

該ピン５は強磁性桿部３ａを突設された強磁性板３の非
吸着面にスポット、ロウ付け、その他の溶接により強磁
性板３に溶着される場合、前記秤部３ａとプレス等によ
り一体に形成されて強磁性板３の中心に設けた穴に刺通
してカシメ付けられる場合、或は強磁性板、秤部３ａと
一体に形成される場合等がある。

吸着ｇＡが一端に取付けられた前記束ね用帯１７の他端
は窓開口部に取付けられた台座１４に前記被吸着具Ｂに
より係着されており、台座１４はアルミダイキャスト、
合成樹脂等！りなる下面が開口された円形の箱状であり
、天壁部１４ａにビン挿通穴１５と側壁部１４ｂに操作
窓ＩＢとが設けられ、開口縁には鍔部１４ｃを有し、該
鍔部１４ｃにより窓開口部にビス止めされるようになっ
ており、内部に係止具Ｃが取付けられている。

係止具Ｃは円形の金属板６の中心に前記ピン５の径より
稍小径とされた孔７が設けられ、、該孔７を挾んで対向
する抓み片８．８°が金属板６に割設され、互に内方に
向けて起立しており、抓み片８，８゛間に位置する金属
板６には一方の抓み片８の基部の一端８ａから他方の抓
み片８°の基部の前記孔７方向に対向する一端８°ａと
の間に孔７を介する割溝９が設けられて撒み片８，８′
　と一体とされた一対の係止片１０、１０’　が形成さ
れている。又、金属板６の抓み片８，８°の割設起立さ
せた打抜部分に続く穴１１．１１’が設けられ、係止片
１０、ｌＯｏの作動性を高めるようになっている。１２
．１３は該金属板６のケースを構成する金属製の上部覆
板及びド部覆板であって、下部覆板１３は湾曲膨出する
ビンカバー？ｓ　ｔ　３ａとその両側に前記抓み片８．
８°が突出するようにした窓１３ｂ、　１３ｂを有し、
土部覆板１２との間に金属板６を介在させ、金属板６の
周縁と毛ねた下部覆板１３の周縁に上部覆板１２の周縁
部が折返されて一体とされ、ｌ−、部覆板１２の略中心
には金属板６の孔７に連通し、ピン５より稍大径の孔１
２ａが開設されている。この孔１２ａより被吸着具Ｂの
ピン５を金属板６の孔７に押入すると孔７は係止片１０
．１０’が押開かれると共にその弾発性によってピン５
が係止されるように構成されているものであり１台座１
４の天壁部１４ａ内面に前記金属板６を沿わせた状態で
台座１４内に嵌入され、台座１４の内壁のカシメ等によ
り固着されており、前記被吸着Ｊｔ−Ｂのピン５をカー
テン束ね用帯１７に刺通して台座１４のピン係ＩＬ具Ｃ
に係止することにより鎖帯１７を係着することができる
ようになっている。

尚、被吸着具Ａは前記のように帯１７に細径桿部２ａ’
を刺通して突出端をカシメて取付け、或は細径秤部２ａ
’を短寸として強磁性板２にカシメ付けると同時に折付
脚片を取付け、この脚片を帯１７に刺通させて取付ける
他、前記被吸着具Ｂと同様にビン５を強磁性板２の非吸
着側に突設し、これを帯１７に刺通し、前記ビン係止３
４　Ｃ或はその他のピン係１ヒ具によって脱着自在に取
付ける場合もある。

而して、吸着具Ａと被吸着具Ｂとは強磁性板３が吸着具
Ａの磁極面す側に、穴ｒａ内で強磁性桿部２ａと３ａと
が夫々吸着することにより、帯１７がループ状となって
カーテンを束ねるものである。

又、吸着具Ａと被吸着具Ｂとは強磁性桿部２ａと３ａが
第４図のように吸着具Ａの強磁性桿部２ａのみが設けら
れて直接強磁性板３に吸着する場合（この場合強磁性板
３の吸着面の周縁が突縁とされ或は磁極面す側の周縁に
突縁が設けられて吸着位置のズレが防１Ｆされるように
なっている）又は秤部３ａのみの場合がある。

又、吸着具Ａは第１図、第４図等に示すようにケース４
に磁極面す側もｒａわれている場合。

第５図（ａ）に示すようにケース４が短寸の円筒状であ
って、磁極面すが露出している場合、第５図（ｂ）に示
すように倒皿状のケース４の底部、即ち磁極面す側の面
の周縁が突周縁４ｃとされて被吸着具Ｂの吸着位置のズ
レを防１にすると共に該磁極面すに誤ってキャッシュカ
ード等の磁気記録物が接触した場合に該突周縁４Ｃによ
って磁極面すとの密着がないようにし、磁気記録への磁
気の悪影響を防ＩＦするようにする場合等がある。

第６図は磁気シールドタイプとした吸着共の各種実施例
で同図（ａ）はケース４と磁極面すとの間に強磁性の磁
気シールド板１８を介装すると共にケース４の磁極面す
側に突周縁４Ｃを併設したもの、同図（ｂ）は筒状のケ
ース４により磁極面す側に添装した磁気シールド板１８
の周縁を係（にしたものであり、同図（Ｃ）はモールデ
ィングにより磁極面すに磁気シールド板１８を添装し、
何れも非吸着時における磁極面すからの磁気漏洩を防１
１ｍするようにしたものである。

第７図（ａ）は永久磁石１を硬質磁性粉末を含有した合
成樹脂により成形したプラスチック磁石としてケース４
を省略し１強磁性板２は永久磁石１の磁極面ａ側へ埋設
したもので、前記第６図（Ｃ）も同様プラスチック磁石
を使用したものであり、第７図（ｂ）は磁極面すにプラ
スチック磁石自体による突周縁１ｂを形成したものであ
る。

（効果） 本発明に係るカーテン束ね具は上記のように構成されて
いるのでカーテン束ね用帯は被吸着具に突設したビンと
台座に設けたビン係止具との係着を解くだけで簡単に取
外すことができるので帯の洗濯、季節による柄、生地の
取替えができ、帯の装脱がワンタッチでできる。

又、カーテン束ね用帯の両端の一対の吸着具と被吸着具
とにより鎖帯をループ状として束ねることができるので
窓の部分がスッキリとじて体裁がよく、吸着具と被吸着
共が一対のみであるので経済的である。

更に永久磁石の吸着力を利用しているので必要以にに力
が掛った場合に外れて帯が切れたりカーテンが切れたり
することはなく、而も（１？の一端は被吸着具とピン係
Ｗ几とにより台座に係着されているのでカーテンの東ね
を解くため吸着共の吸着を外す際、帯の両端が共に外れ
てしまうことがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るカーテン束ね珪の一実施例の断面
図、第２図は一部分解して示す同斜視図、第３図はビン
係止具の平面図、第４図は一対の吸着具と被吸着共の他
の実施例の断面図、第５図乃至第７図は吸着共の各種実
施例の断面図である。 Ａ・・・吸着共、Ｂ・・・被吸着具、Ｃ・・・ピン係Ｗ
Ｊｊ、ａ、ｂ・・・磁極面、ｌ・・・永久磁石、２．３
・・・強磁性板、２ａ、３ａ・・・強磁性桿部、４・・
・ケース、５・・・ビン、６・・・金属板、７・・・孔
、８．８′・・・抓み片、１０．１０′・・・係止片、
■４・・・台座、１５・・・ピン挿通穴、１６・・・操
作窓、１７・・・帯。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一方の磁極面ａから他方の磁極面ｂに向けた穴１ａを有
   する永久磁石１と該永久磁石１の磁極面ａに添設される
   強磁性板２とよりなる吸着具Ａと、該吸着具Ａの磁極面
   ｂに当接される強磁性板３よりなる被吸着具Ｂとよりな
   り、該吸着具Ａ、被吸着具Ｂにおける強磁性板２、３の
   双方又は何れか一方より突設された磁気通路を構成する
   強磁性桿部２ａ、３ａが前記吸着具Ａの穴１ａを介して
   相互に又は前記強磁性板２又は３に着脱自在に吸着され
   ていると共に、前記被吸着具Ｂの強磁性板３の非吸着側
   にピン５が突設されている一対の吸着具Ａ並びに被吸着
   具Ｂと、 窓開口部に設けられ、下面開口の箱状をなし天壁部にピ
   ン挿通穴１５と側壁部に操作窓１６が設けられている台
   座１４と、 該台座１４に取付けられるピン係止具Ｃとからなり、 該ピン係止具Ｃは金属板６の中心にピン５の径より稍小
   径の孔７が設けられ、、該孔７を挾んで対向し、互に内
   方に向けて起立する一対の抓み片８、８’が前記金属板
   ６に割設されていると共に一方の抓み片８の基部の割溝
   の一端から他方の抓み片８’の基部の切溝の前記孔７方
   向に対向する一端との間に該孔７を介する割溝９が設け
   られて前記抓み片８、８’と夫々一体とされ、前記孔７
   に挿通されるピン５を弾発係止する一対の係止片１０、
   １０’が形成されており、前記台座１４天壁内面に金属
   板６を添わせて取付けられており、前記被吸着具Ｂのピ
   ン５が前記台座１４の天壁部に添装されたカーテン束ね
   用帯１７の一方の面から前記ピン係止具Ｃの孔７に向け
   て刺挿されていると共に前記吸着具Ａが前記カーテン束
   ね用帯１７の他端に取付けられていることを特徴とする
   カーテン束ね具。