JPH01131350A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPH01131350A
JPH01131350A JP28663287A JP28663287A JPH01131350A JP H01131350 A JPH01131350 A JP H01131350A JP 28663287 A JP28663287 A JP 28663287A JP 28663287 A JP28663287 A JP 28663287A JP H01131350 A JPH01131350 A JP H01131350A
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hole
cylinder
piston
valve
orifice
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JP28663287A
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Shuichi Yamamoto
修一 山本
Seiichi Sato
精一 佐藤
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Piolax Inc
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Kato Hatsujo Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/003Dampers characterised by having pressure absorbing means other than gas, e.g. sponge rubber

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、開閉収納箱の蓋を開閉、閉塞するに際し作動
速度を調整できるように構成された緩衝装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来技術として使用されていた緩衝装置としては、例え
ば特開昭61 136029−’zに示すものがある。
即ち、第11図に示される様に、−万端にはピストン棒
が自111に摺動できる摺動口30を(fし、他方端に
は中央部に透孔29をイiする後壁31を形成したシリ
ンダー20の該シリンダー20の内径部には長尺のピス
トン棒が摺動[130より一部を突出した状態で、11
11記後壁31側に第1ピストン22を連結し、かつ1
1;1記後壁31に直接連設されたばね25が第2ピス
トン21を常に引圧した状態で固定されている。
そして、11;1記第2ピストン21の外周には、0リ
ングが回巻され、+’+Si記Oリングの間にはオリフ
ィス28がシリンダー20の壁に穿設され、第2ピスト
ン21の左右の移動によって、前記オリフィス28から
の空気が後述する第1空間部2;3か或は、第2空間部
24へ流れることによって緩衝度合を調整するようにな
っている。
又、第2空間部24に相当する部分には別の小さなオリ
フィス26.27がそれぞれ穿設されていて、前記オリ
フィス28と一緒に緩衝度合を調節する。
更に、前記ばね25を配設している第1空間部23は、
前記第2ピストン21の左右移動による透孔29からの
空気移動を吸収して空気の負圧を調節するようになって
いる。
[発明が解決しようとする問題点] 然し、係る従来の緩衝装置にあっては、図示される様に
、第1と第2の各々のピストン21.22の存在により
オリフィス26.27からの空気の移動をうけ緩衝を得
るものであるため、かかるシリンダー20には、前記し
たような複数個のオリフィスを必要とし、又第2ピスト
ン21を常に一定の位置に保持するための、ばね25を
配設する必要性があった。
かかる構成は、必然的に部品点数が多くなり、組立工数
が増加してコスト高の傾向となる。
また、オリフィス自身の寸法精度やシリンダーへの穿設
位置に相当な精度を必要とするものであり、これによっ
てシリンダーの品質が決定されるものであった。
[問題点を解決するだめのト段] しかして1本発明は係る従来の緩衝装置の問題点をイf
効に解決するために開発されたもので、−万端にはピス
トン棒が自由に摺動できる開放「1を形成し、他方端に
は中央部に透孔を有する後壁を形成したシリンダーであ
って、該シリンダーの内径部には長尺のピストン棒が前
記開放[1より一部を突出した状態で、前記後壁側にピ
ストンを連結し、かつ+iiJ記後壁の外側部に形成さ
れた緩衝部には、移動空間部を形成することによって、
前記透孔からの吸排出される空気圧を一定晴に保持でき
るように弾性体よりなりオリフィスを有するバルブを1
ji記移動空間部に配設した緩衝装置を提供するもので
ある。
[作用] 本発明になる緩衝装置は、ピストンの作動による空気圧
をシリンダーの外側に連設して形成された緩衝部に、軟
質材バルブの配設によりピストンの作動を緩衝するもの
であるから、ピストンの作動速度を急激に、或はゆるや
かに作動させても軟質材であるバルブがその空気圧を自
己のオリフィスを通して調整するので、ピストン作動を
一定にすることができ、また自己の材質の弾性によって
その作動音を吸収でき、かつ摺動性をよくする作用をも
持つのである。
[実施例] 以下、本発明になる緩衝装置の一実施例につき図面に基
いて詳細に説明する。
本実施例にかかる緩衝装置lは、第1図乃至第4図にお
いて図示される様に、−・万端にはピストン棒4が自由
に摺動できる開放口7を形成し、他方端には中央部に透
孔6を有する後壁5を形成したシリンダー2であって、
該シリンダー2の内径部には長尺の前記ピストン棒4が
開放口7より一部を突出した状態で、前記後壁5側にピ
ストン3を連結し、かつ前記後壁5の外側部に形成され
た緩衝部10には、オリフィス13を穿設することによ
って空気を流通可能としたバルブ12が、移動空間部1
1を保有することによって空気圧を調整できるように構
成したものである。
即ち、円筒形になるシリンダー2の内径部には0リング
9を介してピストンコ3が内嵌し、該ピストン:3には
ピストン棒4が1j;1記シリンダー2の軸方向に内嵌
連結され、開放[−17より自由先端部を突出している
シリンダー2の内径には、また後壁5と前記ピストンコ
3との間に空間部8が形成されている。史に、11;1
記後壁5にはその中央部に透孔6が適当な大きさで穿設
されており、当該後壁5の外側には緩衝部10が形成さ
れている。
第2図は第1図に示した緩衝装置lの要部拡大図であっ
て、緩衝部10とピストンコ3との関係を示したもので
ある。
即ち、1iiJ記緩衝部10は、後壁5の外面に形成さ
れたものであり、緩衝部lOの枠体よりなり、当該枠体
は円筒体であって外表面15には第4図の様に空気の抜
穴14が穿設され、その抜穴14の四方向には一部拡大
したスライド穴16.16・・が同一寸法間隔で穿設さ
れている。
そして、かかる緩衝部10の内部にあっては軟質材、例
えば軟質のゴム材になるバルブ12が移動空間部11を
形成した状態で挿着されており、史に1′I」記バルブ
12の中心にはオリフィス13が透孔6の中心位置に当
接するように配設された状態となっている。
ここで前記した移動空間部11は、緩衝部10の内部に
あって11;1記バルブ12は透孔6からの空気圧を受
けることによっての遊嵌させるための隙間であり、かか
る移動空間部11の存在によりピストン3のシリンダ−
2内部での移動調整ができるのである。そして、バルブ
12の空気圧による移動で前記スライド孔16はバルブ
12との間にわずかの隙間を形成し、実質的な空気の逃
げ道を形成することとなる。
なお、第3図は第1図に示す八−A線によるピストン棒
4の断面図を示したものである。
かかる構成になる緩衝装置1の使用状態について以下に
示す図面に従って説明する。
先ず1本緩衝装置lは開閉収納箱(図示せず)の側面に
、ピストン棒4の先端端部を固定し、かつシリンダー2
を他の壁面に固定することによって使用されるもので、
通常の閉11−状態においては第1図のようにピストン
3がシリンダー2の内部奥に格納されて、空間部8が狭
い間隔の状態で挿着されているのである。
そして、riot記した開閉収納箱がゆっくりと開方向
に動けば、ピストン棒4も同調して第5図の様に空間部
8を拡大しながらゆっくりと摺動する。
この時、前記空間部8の空気は負圧の状態となるが、バ
ルブ12の有するオリフィス13のイl在により第6図
の一部拡大断面図に示すように透孔6の孔から一定の空
気を空間部8内に吸収してピストンの移動速度を調整す
ることになる。
ここで1111記バルブ12はゴムのような軟質材によ
り成型されたものであるため、後壁5に容易に当接する
と同時に密着する。そのため、空気相の流通を一定:1
tに保持する機能をもつのである。
この流通11目まピストン3の摺動がゆっくりであると
きにはそれに応じて空気相も同じであるが、前記ピスト
ン3が第5図に従って急激に移動し、空間部8が急激に
拡大するときには、バルブ12は更に強力に密着して、
空気流通晴をオリフィス13のみに頼ることになり、そ
のため1i?1記ピストン3の移動力に抵抗を与えて、
ゆっくりとした移動速度となる。
次に、開閉収納箱が閉塞するときには、+”rN記開閉
収納箱に連設されているピストン棒が自動的に押圧され
、従ってピストン3はシリンダー2の中に移動すること
になる。
即ち、第7図に図示されているように、11」記ピスト
ン3をゆっくりと押圧してシリンダ−2内部に抑圧する
ものであるが、抑圧速度がおそいときには、第8図に示
されるように透孔6を通過した空気はバルブI2を圧力
により押し、このときオリフィス13を通過しきれない
空気相だけがバルブ12の周囲から迂回して抜孔14か
ら外部へ放出されることになる。
従って、図示されるようにバルブ12は、移動空間部1
1の中で少し移動した状態となっているのである。
史に、急激にピストン3をシリンダー2の内側に押圧す
れば、第9図に示すように空間部8の空気が透孔6を介
してバルブ12を押し、当該バルブ12が抜孔14に密
着するが、同時に空気も外部に出ようとする。しかし、
その空気はオリフィス1:3以外から抜けられない状態
なので、第1.0図の一部拡大図でみられるようにバル
ブ12は湾曲して密着する。
これと同時に抜孔6の回りに穿設されている複数個のス
ライド孔16.16・・・が湾曲したバルブ12との僅
かな空間を形成し、ここから空気を放出するので、第9
図で説明したピストン3の急激な抑圧にあっても適度な
空気抵抗が発生ずるので、 +lii記したバルブ12
の抜孔14への当接は、すでに第8図で説明した条件と
同じように、ピストン3がゆっくりした状態でシリンダ
ー2の中を移動するのと同じ条件となる。
このように1本緩衝装置1にあってはシリンダ−2外面
に形成された緩衝部10の存在により、そのri+ G
こ挿着されたゴム体のバルブ12が空気圧を適度に受け
ることにより、ピストン3の摺動をそのオリフィス13
の作用と、スライド孔16.16・・の作用とで調整し
、かつ移動空間部11の存在がバルブ12をそのときの
条件で移動変形させるので、更に摺動速度を調整するこ
とができピストンの摺動は開閉収納箱の申jI)変化に
よる開閉速度の変化を吸収して、常に一定にするように
作動することになる。
[発明の効果] 以上の如く、本発明にかかる緩衝装置によればシリンダ
ー外表面に形成された緩衝部の存在により、前記緩衝部
の中に挿着されたバルブが空気抵抗を受け、自己の持つ
オリフィスや、又、スライド孔により空気流通を常に−
・定に調節するように作用するので、ピストン摺動も開
閉収納箱の開閉速度に一致して作動し、そのlの如何に
関らず常に一定の速度で開閉収納箱を開閉することにな
る。
また、11;1記バルブはゴムのような弾性体により成
(t1!されているものであるから、空気圧を受けるこ
とによって移動したとしても緩衝部内においては、摺動
r′1を発生することなく清書に作動することができる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明になる緩衝装置を説明する図
であり、第1図は緩1!p1装置の+rE面断面図、第
2図は緩衝部の周辺の一部拡大断面図、第73図はピス
トン棒の第1図によるΔ−A線断面図、第4図は緩衝部
の裏面状態を説明する図、第5図及び第6図はシリンダ
ー内にあるピストンがゆっくりと引IEされ、或は急速
に引圧される時の説明図で第6図は一部拡大断面図、第
7図はピストンをゆっくりとシリンダー内へ押圧してい
る状態説明図、第8図は第7図の一部拡大断面図、第9
図は、ピストンを急激に押圧したときの説明図、第10
図は第9図の一部拡大断面図、第11図は従来において
使用された緩衝装置の断面説明図である。 1・・・緩衝装置、 2・・・シリンダー、 3・・・ピストン、 4・・・ピストン棒、 5・・・後壁。 6・・・透孔。 8・・・空間部、 10・・・緩衝部、 11・・・移動空間部、 12・・・バルブ、 13・・・オリフィス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方端にはピストン棒4が自由に摺動できる開放口7を
    形成し、他方端には中央部に透孔6を有する後壁5を形
    成したシリンダー2であって、該シリンダー2の内径部
    には長尺のピストン棒4が前記開放口7より一部を突出
    した状態で、前記後壁5側にピストン3を連結し、かつ
    前記後壁5の外側部に形成された緩衝部10には、移動
    空間部11を形成することによって、前記透孔6からの
    吸排出される空気圧を一定量に保持できるようにオリフ
    ィス13を有し弾性体よりなるバルブ12を配設したこ
    とを特徴とする緩衝装置。
JP28663287A 1987-11-13 1987-11-13 緩衝装置 Expired - Lifetime JPH0819991B2 (ja)

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JPH01131350A true JPH01131350A (ja) 1989-05-24
JPH0819991B2 JPH0819991B2 (ja) 1996-03-04

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335852U (ja) * 1989-08-09 1991-04-08
JP2011214600A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Aisin Aw Industries Co Ltd 減衰機能を備えたダンパスプリング及びダンパ装置
WO2014033980A1 (ja) * 2012-08-31 2014-03-06 株式会社パイオラックス ダンパー

Cited By (4)

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WO2014033980A1 (ja) * 2012-08-31 2014-03-06 株式会社パイオラックス ダンパー
JP5856678B2 (ja) * 2012-08-31 2016-02-10 株式会社パイオラックス ダンパー

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