Patents

Search tools Text Classification Chemistry Measure Numbers Full documents Title Abstract Claims All Any Exact Not Add AND condition These CPCs and their children These exact CPCs Add AND condition
Exact Exact Batch Similar Substructure Substructure (SMARTS) Full documents Claims only Add AND condition
Add AND condition
Application Numbers Publication Numbers Either Add AND condition

エアーダンパ

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静粛に運転することができるエアーダンパを
提供する。 【解決手段】 流通抵抗発生部としての小径孔部36a
を有する流出孔36をロッド3に形成する。流出孔36
の一端部は、密封空間4に臨んで開口させる。流出孔3
6の他端部は、密封空間4を除くシリンダ2の内部に臨
んで開口させる。

Landscapes

Show more

JP2002005212A

Japan

Other languages
English
Inventor
Hiroyuki Kodera
博行 小寺
Current Assignee
INFINIX KK

Worldwide applications
2000 JP

Application JP2000181077A events
Pending

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気の流通抵抗
によって緩衝作用を生じるエアーダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図6に示す半自動引き戸におい
ては、障子Aを開位置まで移動させて手を放すと、障子
Aがその自重によりレールBの傾斜に沿って閉位置まで
移動する。閉位置側では障子Aの速度が速くなるため、
事故が生じる危険性がある。そこで、枠体Cの上枠部C
にエアーダンパDを設け、このエアーダンパDによっ
て障子Aの閉位置側での速度を低速に抑えるようにして
いる。
【0003】エアーダンパDは、図6及び図7に示すよ
うに、シリンダEとロッド(可動部材)Fとを備えてい
る。ロッドFの一端部には、ピストン部(摺動部)F
が設けられており、ピストン部FはシリンダEに摺動
自在に挿入されている。ピストン部FとシリンダEの
底部Eとの間のシリンダEの内部には、密封空間Gが
形成されている。また、底部Eには、密封空間Gと外
部とを連通させる連通路Hが形成されている。この連通
路Hの一部が調節ボルトIによって狭く絞られており、
そこが絞りないしはオリフィス等の抵抗部としての機能
を果たす。したがって、連通路Hを空気が流れるときに
は、比較的大きな流通抵抗が発生する。
【0004】図4及び図5に示すように、障子Aが開位
置から閉位置側へ移動すると、障子Aに固定された当接
片LがロッドFに突き当り、これを密封空間G側へ押
す。すると、密封空間G内の空気が連通路Hを通って外
部に流出する。このとき、連通路Hにおいて流通抵抗が
生じ、その流通抵抗によって障子Aの移動速度が低速に
抑えられる。なお、障子Aが開位置側へ移動する際に
は、シリンダEの外部の空気が逆止弁Jが設けられた流
入孔Kから密封空間G内に抵抗なく流入する。したがっ
て障子Aは軽く開くことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のエアーダン
パDにおいては、密封空間G内の空気が連通路Hを通っ
て流出するときに風切り音が発生する。この風切り音
は、連通路HがシリンダEの外面に開口しているため、
外部に放散され、大きな騒音になっていた。このため、
従来のエアーダンパDは、静粛性が求められ病院等には
使用することができないという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
を解決するためになされたもので、一端が開口し、他端
に底部が形成されたシリンダと、このシリンダに摺動自
在に設けられた摺動部を有する可動体とを備え、上記底
部と上記摺動部とによりそれらの間の上記シリンダ内に
密封空間が形成され、上記シリンダと上記可動体との少
なくとも一方には、一端が上記密封空間に臨んで開口
し、他端が上記密閉空間の外部に臨んで開口する連通路
が設けられ、この連通路には空気の流通に対して抵抗を
生じる抵抗部が設けられたエアーダンパにおいて、上記
連通路の他端を、上記密封空間を除く上記シリンダの内
部に臨んで開口させたことを特徴としている。この場
合、上記連通路が、上記可動体に形成された連通孔を有
し、この連通孔の一端が上記密封空間に臨んで開口し、
他端が上記密封空間を除く上記シリンダの内部に臨んで
開口し、上記可動体の上記密封空間に対して外部に位置
する部位には、連続気泡を有する多孔質材からなる消音
部材が上記連通孔の他端開口部を塞ぐように設けられて
いることが望ましい。上記消音部材が弾性を有し、上記
可動体には、上記消音部材を押圧してその内部密度を変
化させる押圧機構が設けられていることが望ましい。特
に、上記押圧機構が、上記消音部材に対する押圧力を調
節するための調節部材を有しており、上記可動体を上記
シリンダの他端開口部へ向かって所定位置まで移動させ
たとき、上記調節部材を上記シリンダの外部において操
作することができるよう、上記調節部材の少なくとも一
部が上記シリンダの他端開口部から外部に出るように配
置されていることが望ましい。上記可動体には、上記密
封空間を除く上記シリンダの内部を、上記消音部材を内
蔵する空間と、消音部材より上記シリンダの開口部側の
空間とに区分する遮蔽体が設けられており、上記遮蔽体
が通気性および吸音性を有する材質によって形成されて
いることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図4及び図5を援用し、図1〜図3に基づいて説
明する。図1は、この発明に係るエアーダンパ1の全体
を示す断面図であり、エアーダンパ1は、シリンダ2と
ロッド(可動部材)3とを備えている。
【0008】シリンダ2は、円筒状をなすものであり、
その一端部には開口部21が形成され、他端部には底部
22が形成されている。開口部21には、リング状をな
す遮蔽部材11が設けられている。この遮蔽部材11
は、フェルト等の通気性を有する材料によって構成され
ている。
【0009】図2に示すように、ロッド3は、開口部2
1側の主部3Aと、底部22側の副部3Bとから構成さ
れており、主部3Aの底部21側の端面には、孔31が
形成されている。この孔31に副部3Bが嵌合固定され
ることにより、主部3Aと副部3Bとが一体化されてい
る。
【0010】ロッド3の外周面は、遮音部材11に摺動
自在に接している。これにより、シリンダ2の内部が外
部に対して遮蔽されている。ただし、遮蔽部材11が通
気性を有する材質によって構成されているので、シリン
ダ2内外への空気の流通は比較的自由に行われる。ロッ
ド3の一端部は、シリンダ2の開口部22から外部に突
出しており、その先端面には永久磁石12が設けられて
いる。この永久磁石12が障子Aに固定された当接片L
に吸着することにより、障子Aが閉位置から開位置側へ
移動するときに、障子Aに追随してロッド3がシリンダ
2の底部22側から開口部21側へ移動する。この場
合、永久磁石12の吸着力が弱いので、ロッド3が開口
部21側への移動限界位置に達して停止すると、当接片
Lが永久磁石12から簡単に離れる。したがって、障子
Aはロッド3が停止しても軽く開位置側へ移動させるこ
とができる。
【0011】ロッド3の底部21側の端部には、底部2
2側から開口部21側へ向って順次、ピストン部(摺動
部)32、このピストン部32より小径の首部33およ
び雄ねじ部34が形成されている。ピストン部32は、
シール部材13を介してシリンダ2の内周面に摺動自在
に、かつ気密に接している。これにより、ピストン部3
2と底部21との間のシリンダ2の内部に密封空間4が
形成されている。なお、ロッド3のピスト部ン32以外
の部分は、シリンダ2の内径より小径であり、ロッド3
の外周面とシリンダ2の内周面との間には、空気が抵抗
なく流通するのに十分な隙間が形成されている。
【0012】ロッド3には、流入孔35及び流出孔(連
通路)36が形成されている。流入孔35の一端部は、
ピストン部32の密封空間4に臨む面に開口している。
流入孔35の他端部は、ピストン部32から離れたロッ
ド3の外周面に開口している。流入孔35には、逆止弁
14が設けられている。この逆止弁14は、密封空間4
外の空気が流入孔35を通って密封空間4内に流入する
のを許容するが、密封空間4内の空気が流入孔35を通
って外部に流出するのを阻止する。したがって、流入孔
35は、密封空間4内に流入する外部の空気が流れるだ
けであり、密封空間4内の空気が流入孔35を通って外
部に流出することはない。流入孔35の流通抵抗は、無
視し得る程度に小さい。
【0013】上記流出孔36の一端部は、ピストン部3
2の密封空間4に臨む面に開口している。流出孔36の
他端部は、ピストン32に近接した首部33の外周面に
開口している。流出孔36の他端開口部には、小径孔部
36aが形成されている。この小径孔部36aは、オリ
フィスないしは絞り部と等の抵抗部として機能するもの
であり、流出孔36内を空気が通過する際に小径孔部3
6aにおいて流通抵抗が発生する。なお、流出孔36
は、密封空間4内の空気が外部に流出する際に流れるだ
けであり、外部の空気が流出孔36を通って密封空間4
内に流入することはほとんどない。外部の空気は、上記
のように、流入孔35を通って密封空間4に流入する。
【0014】首部33の外周面には、環状の消音部材5
が設けられている。この消音部材5は、発泡ゴム等の連
続気泡を有する多孔質性の材料であって、弾性を有する
ものによって構成されている。消音部材5は、流出孔3
6の首部33における開口部を塞ぐように配置されてい
る。したがって、密封空間4内の空気が流出孔36をか
ら流出するときには、消音部材5内の連続気泡を通る。
消音部材5内の連続気泡は、流通面積が小さい個所が多
数あるため、空気の流れに対して流通抵抗を発生する。
したがって、このエアーダンパ1では、消音部材5内の
連続気泡及び流出孔36の小径孔部36aが、密封空間
4内の空気が外部に流出する際の抵抗部になっており、
連続気泡および流出孔36によって連通路が構成されて
いる。
【0015】消音部材5において発生する流通抵抗の大
きさを調節するために、押圧機構6が設けられている。
すなわち、上記首部33の外周には、押圧筒(調節部
材)61が首部33の長手方向へ移動可能に設けられる
とともに、雄ねじ部34に螺合されている。この押圧筒
61の一端部は、押圧板62を介して消音部材5に接触
している。したがって、押圧筒61を適宜回転させてピ
ストン部32側へ移動させると、押圧板62が消音部材
5をピストン部32に押し付けて弾性的に圧縮変形させ
る。この結果、消音部材5の内部の気泡が小さくなり、
流通抵抗が増大する。逆に、押圧筒61をピストン部3
2から離れる方向へ移動させると、消音部材5がそれ自
体の弾性によって膨張し、消音部材5の内部の流通抵抗
が減少する。これによって、連通路の流通抵抗が調節さ
れる。なお、押圧筒61は、雄ねじ部34に螺合したナ
ット63によって固定されるようになっている。
【0016】図3に示すように、ピストン部32がシリ
ンダ2の開口部22近傍まで移動すると、ナット63お
よび押圧筒61の端部がシリンダ2から外部に出る。そ
の状態では、押圧筒61を容易に回動させることができ
る。したがって、消音部材5の流通抵抗を容易に調節す
ることができる。
【0017】上記押圧筒61の外周面の押圧板62近傍
には、環状突出部61aが形成されている。この環状突
出部61aと押圧板62との間の押圧筒61の外周面に
は、環状の遮蔽部材15が設けられている。この遮蔽部
材15は、上記遮蔽部材11と同様にフェルト等の通気
性および吸音性を有する材料によって構成されており、
その外周面はシリンダ1の内周面に接触し、その内周面
は押圧筒51の外周面に接触している。したがって、ピ
ストン部32と開口部21との間のシリンダ2の内部空
間が、遮蔽部材15によって二分されており、ピストン
部32と遮蔽部材15との間の空間が吹出し空間7とさ
れている。この吹出し空間7には、上記消音部材5が配
置されている。したがって、流出孔36及び消音部材5
を通過した密封空間4内の空気は、吹出し空間7に吹出
す。なお、ロッド3が底部22側から開口部21側へ向
う方向へ移動したとき、環状突出部61aが遮蔽部材1
1に突き当たると、ロッド3がそれ以上移動することが
できなくなって停止する。このとき、流出孔36および
消音部材4は、シリンダ2の内部に位置しており、それ
らがシリンダ2から外部に出ることはない。
【0018】上記構成のエアーダンパ1は、図4に示す
エアーダンパDと同様にして枠体Cの上枠部C1に設置
される。したがって、障子Aが開位置から閉位置側へ移
動して当接片Lがロッド3に突き当たると、ロッド3が
開口部21側から底部22側へ移動させられる。する
と、密封空間4内の空気が流出孔36および消音部材5
を通って吹出し空間7に流入する。密封空間4内の空気
が流出孔36の小径孔部36aおよび消音部材5の内部
を流れるときの流通抵抗によってロッド3の移動速度が
低速に抑えられ、障子Aの閉位置側への移動が低速に抑
えられる。
【0019】流出孔36の小径孔部36aを空気が流れ
るときに風切り音が発生するが、流出孔36がシリンダ
2の内部に開口しているので、風切り音が外部に漏れる
ことがほとんどない。したがって、外部で聞こえる風切
り音を小さくすることができる。特に、この実施の形態
では、流出孔36から流出した空気が消音部材5内に入
り込んで拡散されるため、風切り音自体を小さくするこ
とができるとともに、風切り音が外部に伝達されるのを
消音部材5によって小さく抑えることができる。しか
も、風切り音は、シリンダ2の内周面とロッド3の外周
面との間の隙間を通り、シリンダ2の開口部21から外
部に漏れ出ることになるが、吹出し空間7を遮蔽部材1
5によりシリンダ2の開口部21側の内部空間に対して
遮蔽するのみならず、遮蔽部材11によってシリンダ2
の開口部を遮蔽しているから、シリンダ2の開口部21
から漏れ出る風切り音を非常に小さくすることができ
る。したがって、このエアーダンパ1は、静粛に動作す
ることができる。なお、吹出し空間7内に流入した密閉
空間4内の空気は、遮蔽部材11,15が通気性を有し
ているので、それらを通過してシリンダ2の開口部21
から外部に流出する。
【0020】障子Aが閉位置から開位置側へ移動する際
には、磁石12が当接片Lに吸着しているので、障子A
に追随してロッド3が移動する。すると、吹出し空間7
より開口部21側のシリンダ2内の空気が流入孔35を
通って密封空間4内に流入する。密封空間4内に流入す
る分の空気は、外部から開口部21および遮蔽部材11
を通ってシリンダ2内に流入する。したがって、障子A
を軽く閉位置側へ移動させることができる。
【0021】なお、この発明は上記の実施の形態に限定
されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上記
の実施の形態においては、流出孔36および消音部材5
をロッド3に設けているが、シリンダ2に設けてもよ
い。また、上記の実施の形態においては、流入孔35を
設けているが、ロッド3が開口部21側から底部22側
へ移動するときのみならず、底部22側から開口部21
側へ移動するときにもダンパ作用を発揮させるようにし
たい場合には、流入孔35は不要である。さらに、上記
の実施の形態においては、二つの遮蔽部材11,15を
設けているが、いずれか一方だけを設けてもよく、ある
いは両者を省いてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、風切り音が外部にほとんど聞こえることがなく、静
粛に動作するエアーダンパを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の一部を省略して示す
断面図である。
【図2】同実施の形態のロッドをシリンダの底部側へ移
動させたときの底部側の拡大断面図である。
【図3】同実施の形態のロッドをシリンダの開口部側へ
移動させたときの開口部側の拡大断面図である。
【図4】エアーダンパも設置された半自動引戸の障子を
開位置に移動させた状態で示す正面図である。
【図5】同半自動引戸の障子を閉位置に移動させた状態
で示す正面図である。
【図6】従来のエアーダンパの一例を示す断面図であ
る。
【図7】同エアーダンパの要部を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 エアーダンパ 2 シリンダ 3 ロッド(可動体) 4 密封空間 6 押圧機構 5 消音部材 6 押圧機構 7 吹出し空間(消音部材を内蔵する空間) 11 遮蔽部材 15 遮蔽部材 21 開口部 22 底部 32 ピストン部(摺動部) 36 流出孔(連通路) 61 押圧筒(操作部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16F 9/44 F16F 9/32 V

Claims (5)
Hide Dependent

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が開口し、他端に底部が形成された
    シリンダと、このシリンダに摺動自在に設けられた摺動
    部を有する可動体とを備え、上記底部と上記摺動部とに
    よりそれらの間の上記シリンダ内に密封空間が形成さ
    れ、上記シリンダと上記可動体との少なくとも一方に
    は、一端が上記密封空間に臨んで開口し、他端が上記密
    閉空間の外部に臨んで開口する連通路が設けられ、この
    連通路には空気の流通に対して抵抗を生じる抵抗部が設
    けられたエアーダンパにおいて、 上記連通路の他端を、上記密封空間を除く上記シリンダ
    の内部に臨んで開口させたことを特徴とするエアーダン
    パ。
  2. 【請求項2】 上記連通路が、上記可動体に形成された
    連通孔を有し、この連通孔の一端が上記密封空間に臨ん
    で開口し、他端が上記密封空間を除く上記シリンダの内
    部に臨んで開口し、上記可動体の上記密封空間に対して
    外部に位置する部位には、連続気泡を有する多孔質材か
    らなる消音部材が上記連通孔の他端開口部を塞ぐように
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエア
    ーダンパ。
  3. 【請求項3】 上記消音部材が弾性を有し、上記可動体
    には、上記消音部材を押圧してその内部密度を変化させ
    る押圧機構が設けられていることを特徴とする請求項2
    に記載のエアーダンパ。
  4. 【請求項4】 上記押圧機構が、上記消音部材に対する
    押圧力を調節するための調節部材を有しており、上記可
    動体を上記シリンダの他端開口部へ向かって所定位置ま
    で移動させたとき、上記調節部材を上記シリンダの外部
    において操作することができるよう、上記調節部材の少
    なくとも一部が上記シリンダの他端開口部から外部に出
    るように配置されていることを特徴とする請求項3に記
    載のエアーダンパ。
  5. 【請求項5】 上記可動体には、上記密封空間を除く上
    記シリンダの内部を、上記消音部材を内蔵する空間と、
    消音部材より上記シリンダの開口部側の空間とに区分す
    る遮蔽体が設けられており、上記遮蔽体が通気性および
    吸音性を有する材質によって形成されていることを特徴
    とする請求項2〜4のいずれかに記載のエアーダンパ。