JPH01131260A - プラスチックマグネット組成物 - Google Patents

プラスチックマグネット組成物

Info

Publication number
JPH01131260A
JPH01131260A JP62289129A JP28912987A JPH01131260A JP H01131260 A JPH01131260 A JP H01131260A JP 62289129 A JP62289129 A JP 62289129A JP 28912987 A JP28912987 A JP 28912987A JP H01131260 A JPH01131260 A JP H01131260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butyl
propylene
plastic magnet
weight
bis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62289129A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07119321B2 (ja
Inventor
Yoichi Nakajima
洋一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP62289129A priority Critical patent/JPH07119321B2/ja
Publication of JPH01131260A publication Critical patent/JPH01131260A/ja
Publication of JPH07119321B2 publication Critical patent/JPH07119321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラスチックマグネット組成物に関する。さ
らに詳しくは、実用時の耐熱酸化劣化性に優れたプラス
チックマグネット組成物に関する。
[従来の技術] 従来から重電、家電、電子機器などの分野において永久
磁石として焼結フェライト磁石もしくはサマリウムコバ
ルト合金磁石などが広く用いられている。しかしながら
、これらの磁石は機械的に脆く、切削および研磨などの
2次加工が必要であることから上述の分野における用途
拡大に際し重大な障害となっている。
このため上述の問題点を解決する目的で、磁性体粉末を
各種の合成樹脂に配合した複合材料いわゆるプラスチッ
クマグネットが開発され、広く実用に供されている。し
かしながら、プラスチックマグネットに用いる合成樹脂
としてポリオレフィンとりわけプロピレン系重合体を用
いた場合、プロピレン系重合体は該重合体中に酸化を受
けやすい第3級炭素を有しているため、磁性体粉末に含
まれる各種金属イオンによフて触媒的に酸化劣化を受け
、プラスチックマグネットの実用時の耐熱酸化劣化性(
以下、長期熱安定性という。)が著しく低下するといっ
た問題が起こる。
このため、従来よりポリオレフィンを用いたプラスチッ
クマグネットの長期熱安定性を向上させる目的で、該プ
ラスチックマグネットに重金属不活性化剤を配合してな
る組成物(特開昭62−169858号公報)が提案さ
れている。またポリオレフィンの耐熱老化特性を改善す
る目的で、該ポリオレフィンにN 、N ’−ビス[2
−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニルオキシ〕エチル]オキサミド、ヘ
ンシイミダゾール系老化防止剤および酸化亜鉛を配合し
てなる組成物(特開昭62−201953号公報〉が提
案されている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、ポリオレフィンを用いたプラスチックマ
グネットに重金属不活性化剤を配合してなる前記特開昭
62−169858号公報に提案されたプラスチックマ
グネット組成物は長期熱安定性についてはかなり改善さ
れるもののいまだ充分満足できるものではない。また前
記特開昭62−201953号公報において、ポリオレ
フィンおよび磁性体粉末からなる組成物にN、N’−ビ
ス[2−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4〜ヒドロ
キシフエニル)プロピオニルオキシ〕エチル]オキサミ
ドおよび酸化亜鉛を併用して配合することはなんら記載
されておらず、また該併用がプラスチックマグネット組
成物の長期熱安定性を向上させることを示唆する記載す
ら認められない。
本発明者は、前述のプラスチックマグネット組酸物に間
する上述の問題点すなわち長期熱安定性の問題点を解決
するために鋭意研究した。その結果、ポリオレフィンお
よび磁性体粉末からなるプラスチックマグネットに亜鉛
酸化物(以下、化合物Aという。)および重金属不活性
化剤のそれぞれ特定量を配合してなる組成物が、上述の
プラスチックマグネッ)M酸物の問題点を解決すること
ができることを見い出し、この知見に基づき本発明を完
成した。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は成形品
としたときの該成形品の長期熱安定性に優れたプラスチ
ックマグネット組成物を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は下記の構成を有する。
ポリオレフィン5〜20重量%および磁性体粉末80〜
95重量%からなる組成物100重量部に対して、亜鉛
酸化物(以下、化合物Aという。)および重金属不活性
化剤をそれぞれ0.01〜5重量部配合してなるプラス
チックマグネット組成物。
本発明で用いるポリオレフィンは、エチレン、プロピレ
ン、ブテン−1,ペンテン−1,4−メチル−ペンテン
−1、ヘキセン−1、オクテン−1などのα−オレフィ
ンの結晶性単独重合体、これら2種以上のα−オレフィ
ンの結晶性、低結晶性もしくは非品性ランダム共重合体
または結晶性ブロック共重合体、非品性エチレンープロ
ピレンー非共役ジエン 3元共重合体、上述のα−オレ
フィンと酢酸ビニルもしくはアクリル酸エステルとの共
重合体、該共重合体のケン化物、これらα−オレフィン
と不飽和シラン化合物との共重合体、これらα−オレフ
ィンと不飽和カルボン酸もしくはその無水物との共重合
体、該共重合体と金属イオン化合物との反応生成物、ポ
リオレフィンを不飽和カルボン酸もしくはその誘導体で
変性した変性ポリオレフィン、ポリオレフィンを不飽和
シラン化合物で変性したシラン変性ポリオレフィンなど
を例示することができ、これらポリオレフィンの単独使
用はもち論のこと、214以上のポリオレフィンを混合
して用いることもできる。また上述のポリオレフィンと
各種合成ゴム(たとえばポリブタジェン、ポリイソプレ
ン、ポリクロロプレン、塩素化ポリエチレン、塩素化ポ
リプロピレン、フッ素ゴム、スチレン−ブタジェン系ゴ
ム、アクリロニトリル−ブタジェン系ゴム、スチレン−
ブタジェン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチ
レン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチレン
−プロピレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体な
と)または熱可塑性合成樹脂(たとえばポリスチレン、
スチレン−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体、ポリアミド、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート
、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、フッ素柑脂など
)などを混合して用いることもできる。結晶性プロピレ
ン単独重合体、プロピレン成分を70ffi ffi%
以上含有するプロピレン共重合体であって、結晶性エチ
レン−プロピレンランダム共重合体、結晶性エチレン−
プロピレンブロック共重合体、結晶性プロピレン−ブテ
ン−1ランダム共1合体、結晶性エチレン−プロピレン
−ブテン−13元共1合体、結晶性プロピレン−ヘキセ
ン−プテン−13元共重合体およびこれらの2種以上の
混合物が特に好ましく用いられる。
本発明で用いられる磁性体粉末としてはマンガンフェラ
イト、ニッケルフェライト、亜鉛フェライト、マンガン
−亜鉛フェライト、マンガン−亜鉛−鉄フエライト、ニ
ッケルー亜鉛フェライト、コバルト−鉄フエライト、マ
ンガン−マグネシウム−アルミニウムフェライト、スト
ロンチウムフェライト、バリウムフェライト、クロムフ
ェライト、カルシウムフェライト、鉛フェライト、ナト
リウム−ランタンフェライトなどのフエライ系およびサ
マリウムコバルトなとの希土類コバルト系の磁性体粉末
を例示でき、特にストロンチウムフェライトおよびバリ
ウムフェライトが好ましい。これら磁性体粉末の粒径は
特に制限されるものではないが、通常0.5μ〜50μ
、好ましくは0.5μ〜10μであり、1μ〜5μが最
も好ましい。また、これら磁性体粉末は表面処理剤たと
えばシラン系カップリング剤、チタネート系カップリン
グ剤、ボロン系カップリング剤、アルミネート系カップ
リング剤およびジルコアルミネート系カップリング剤な
どの公知の表面処理剤で予め表面処理して用いると、該
磁性体粉末とポリオレフィンとの相溶性および分散性が
白玉し、優れた成形加工性が得られ、またプラスチック
マグネッ)M酸物な用いて成形品としたときの該成形品
の機械的強度が向上するので、表面処理剤で表面処理さ
れた磁性体粉末を用いることが好ましい。これら磁性体
粉末の単独使用はもち論のこと、2種以上の磁性体粉末
を併用することもてきる。該磁性体粉末の配合割合は、
ポリオレフィンおよび磁性体粉末からなる組成物に対し
て80〜95重量%である。80重量%未溝の配合では
プラスチックマグネッ)W載物の成形加工性は良好であ
るが、磁気特性が不充分であり、また95重量%を超え
ると成形加工性が困難となり得られる成形品の機械的強
度も低下し実際的でない。
本発明で用いられる化合物Aとしては酸化亜鉛(ZnO
) 、亜酸化亜鉛(Zn2o)、メタホウ酸亜鉛(Zn
O−B203)、四ホウ酸亜鉛(Zn02B203) 
 、ホウ酸亜鉛(2ZnO”3I320i”3.5H2
0) 、塩基性ホウ酸亜鉛(ZnB、Ot・2ZnO)
 、オキシ硫化亜鉛(ZnO−ZnS)、酸化アルミニ
ウム亜鉛(Zn02B203)  および塩基性酢酸亜
鉛(Z n(CH3C0O)2 ・Z n○)などを例
示でき、特に酸化亜鉛およびホウ酸亜鉛が好ましい。こ
れら亜鉛酸化物の単独使用はもち論のこと、2種以上の
亜鉛酸化物を併用することもてきる。該化合物への配合
割合は、ポリオレフィン5〜20重量%および磁性体粉
末80〜95重量%からなる組成物100重量部に対し
て0.01〜5重量部、好ましくは0.05〜2重量部
である。0.01重量部未溝の配合ではプラスチックマ
グネット組成物の酸化劣化防止効果が充分に発揮されず
、また5重量部を超えても構わないが、それ以上の酸化
劣化防止効果の向上が期待できず実際的でないばかりで
なくまた不経済である。
本発明で用いられる重金属不活性化剤としてはヘンシト
リアゾール、2,4.64リアミノ−1,3,5−トリ
アジン、3.9−ビス[2−(3,5−ジアミノ−2,
4,6−トリアザフエニル)エチルヨー2.4,8.1
0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン、エチレ
ンジアミン−テトラアセチックアシッド、エチレンジア
ミンーテトラアセチックアシフトのアルカリ金属塩、N
No・ジサリシリデンーエチレンジアミン、N、N”−
ジサリシリデンー1,2−プロピレンジアミン、N。
N l +−ジサリシリデンーN”・メチルージブロピ
しシトリアミン、3−サリシロイルアミノ−1,2,4
−)リアゾール、デカメチレンジカルボキシリックアシ
ットービス(N’−サリシロイルヒドラジド)、ニッケ
ルービス(!−フェニルー3−メチルー4−デカノイル
−5−ビラゾレート)、2−エトキシ−2゛−エチルオ
キサニリド、5−1−ブチル−2−エトキシ−2°−エ
チルオキサニリド、N、N−ジエチル−N ’、N ’
−ジフェニルオキサミド、N、N’−ジエチル−N 、
N ’−ジフェニルオキサミド、オキサリックアシッド
−ビス(ベンジリデンヒドラジド)、チオジブロビオニ
ックアシッドービス(ベンジリデンヒドラジド)、イソ
フタリックアシッド−ビスく2−フェノキシプロピオニ
ルヒドラジド)、ビス(サリシロイルヒドラジン)、N
−サリシリデン−No−サリシロイルヒトラゾン、N 
、N ’−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニル]ヒドラジン、トリ
ス[2−t−ブチル−4−チオ(2’−メチル−4′−
ヒドロキシ−5′−t・ブチルフェニル)−5−メチル
フェニルコフォスフ7.イトおよびN 、N ’−ビス
[2−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオニルオキシ〕エチルコオキサミド
などを例示でき、特に2,4.6− )リアミノ−1,
3,5−トリアジン、3,9−ビス[2−(3,5−ジ
アミノ−2,4,6−)リアザフェニル)エチル]−2
,4,8.10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデ
カン、オキサリックアシッド−ビス(ベンジリデンヒド
ラジド)、N、N’−ビスC3−<3.5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル]ヒドラ
ジン、トリス[2−t−ブチル−4−チオ(2°−メチ
ル−4′−ヒドロキシ−5′−t−ブチルフェニル)−
5−メチルフェニルコツオスファイトおよびN、N’−
ビス〔2・(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチルコオキサ
ミドが好ましい。これら重金属不活性化剤の単独使用は
もち論のこと、2種以上の重金属不活性化剤を併用する
こともできる。該重金属不活性化剤の配合割合は、ポリ
オレフィン5〜2Offi量%および磁性体粉末80〜
95重量%からなる組成物100重量部に対して0.0
1〜5fl!量部、好ましくは0.05〜2重量部であ
る。0.01重量部未満の配合ではプラスチックマグネ
ット組成物の酸化劣化防止効果が充分に発揮されず、ま
た5重量部を超えても構わないが、それ以上の酸化劣化
防止効果の向上が期待できず実際的でないばかりでなく
また不経済である。
本発明の組成物にあっては、通常ポリオレフィンに添加
される各種の添加剤たとえばフェノール系、チオエーテ
ル系、リン系などの酸化防止剤、光安定剤、透明化剤、
造核剤、滑剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブロッキン
グ剤、無滴剤、顔料、過酸化物の如きラジカル発生剤、
金属石鹸類なとの分散剤もしくは中和剤、無機充填剤(
たとえばタルク、マイカ、クレー、ウオラストナイト、
ゼオライト、アスベスト、炭酸カルシウム、水酸化′ 
 アルミニウム、水酸化マグネシウム、二酸化ケイ素、
二酸化チタン、酸化マグネシウム、硫化亜鉛、硫酸バリ
ウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ガラス
a維、チタン酸カリウム、炭素繊維、カーボンブラック
、グラファイト、金属繊維など)もしくはカップリング
剤(たとえばシラン系、チタネート系、ボロン系、アル
ミネート系、ジルコアルミネート系など)の如き表面処
理剤で表面処理された前記無機充填剤または有機充填剤
(たとえば木粉、バルブ、故紙、合成繊維、天24繊維
なと)を本発明の目的を損なわない範囲で併用すること
ができる。特にフェノール系酸化防止剤を併用すると、
相乗的に酸化劣化防止効果が発揮されるので併用するこ
とが好ましい。フェノール系酸化防止剤としては2,6
−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェノール、2,
4−ビス(n−オクチルチオ) −6−(4−ヒドロキ
シ−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−
トリアジン、2,4.6− )リス(3’、5’−ジ−
t−ブチル−4′−ヒドロキシベンジルチオ) −1,
3,5−トリアジン、1,1.3−トリス(5−t−ブ
チル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル〉−ブタン
、ビス[3,3−ビス(4′−ヒドロキシ−3’−t−
ブチルフェニル)ブチリックアシッド]エチレングリコ
ールエステル、ビス[2−(3’−t−ブチル−2°−
ヒドロキシ−5″−メチルベンジル)−6−t−ブチル
−4−メチルフエ゛ニル]テレフタレート、3,9−ビ
ス[1,l−ジメチル−2−{β−(3−t−ブチル−
4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオ
キシ)エチル]−2.4,8.10−テトラオキサスピ
ロ[5,5コウンデカン、3,9−ビス[l、1−ジメ
チル−2−{β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオニルオキシ)エチル] −2
,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデ
カン、3,9−ビス[!、1−ジメチルー2−{β−(
3,5−ジフェニル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オニルオキシ)エチル]−2.4,8.10−テトラオ
キサスピロ[5,5]ウンデカン、3.9−ビス[l、
!−ジメチルー2−{β−(3,5−ジシクロへキシル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ)エチ
ル]−2.4,8.10−テトラオキサスピロ[5,5
]ウンデカン、1,3.5−トリメチル−2,4,6−
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン、1,3.5−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート
、1,3.5− )リス(4−t−ブチル−3−ヒドロ
キシ−2,6−シメチルヘンジル)イソシアヌレート、
1,3.5−トリス((3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシエチル]イソ
シアヌレートおよびテトラキス[メチレン−3−(3’
、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)
プロピオネートコメタンなどを例示でき、とりわけ1,
3.5− )ジメチル−2,4,13−トリス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン
、1,3.5− )リス(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、3,9−ビ
ス[1,1−ジメチル−2−{β−(3−t−ブチル−
4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオ
キシ)エチル]−2,4,8,IO−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカン、1,3.5−トリス[(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニール)プロ
ピオニルオキシエチル]イソシアヌレートおよびテトラ
キス[メチレン−3−(3’、5’−ジ−t−ブチル−
4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタンが
好ましい。
本発明の鉗酸物は、ポリオレフィンに磁性体粉末、化合
物Aおよび重金属不活性化剤ならびに通常ポリオレフィ
ンに添加される前述の各種添加剤の所定量を通常の混合
装置たとえばヘンセルミキサー(商品名)、スーパーミ
キサー、リボンブレンダー、パンバリミキサーなどを用
いて混合し、通常の単軸押出機、2軸押比機、ブラベン
ダーまたはロールなどで、溶融混練温度170℃〜30
0℃、好ましくは200℃〜250℃で溶融混練ペレタ
イズすることにより得ることができる。とりわけ2軸押
比機を用いることは、磁性体粉末の分散性が向上し均一
な組成物が得られるので好ましい。得られた組成物は射
出成形法、押出成形法、ブロー成形法などの各種成形法
とりわけ射出成形法により目的とする成形品の製造に供
される。なお、上述の各種成形法において磁場配向を行
なうことにより磁気特性の優れたものが得られる。
[作用] 本発明において重金属不活性化剤は重金属イオンによる
ポリオレフィンの触媒的酸化劣化作用を不活性化するこ
とが一般に知られているが、本発明にかかわる化合物A
で示される亜鉛酸化物の作用機構自体は明らかではない
。しかしながら、重金属不活性化剤を配合してなるプラ
スチックマグネット組成物に化合物Aを併用することに
より、従来公知の酸化劣化防止効果を有する化合物の配
合からは側底予測できない驚くべき相乗効果が発揮され
、長期熱安定性が著しく優れたプラスチ・ツクマグネッ
ト組成物が得られることを見い出した。
[発明の効果] 本発明の組成物は、各種酸化劣化防止効果を有する化合
物を配合してなる従来公知のプラスチックマグネット組
成物に比較して、(1)成形品としたときの該成形品の
長期熱安定性が著しく優れている。(2)長期熱安定性
が著しく優れているので、長期熱安定性が要求されるプ
ラスチックマグネット用途(たとえば小型発電機、小型
精密モーター、VTRやテープレコーダーなとの回転制
御H萱など)に好適に用いることができる。
[実施例] 以下、実施例、比較例および製造例によって本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるも
のではない。
なお、実施例および比較例で用いた評価方法は次の方法
によった。
1)長期熱安定性:オーブンライフ試験により評価した
。すなわち得られたペレットを用いて長さ50關、巾5
0關、厚み2關の試験片を射出成形法により作成し、該
試験片を用いて温度150℃に調節した循環熱風オーブ
ンに入れ、試験片が完全劣化するまでの時間(引張強度
がOになるまでの時間)を測定(J Is  K 72
+2に4拠)することにより長期熱安定性を評価した。
製造例1 磁性体粉末として平均粒径1.1μのストロンチウムフ
ェライト99重量%と、表面処理剤としてn−オクタデ
シルトリエトキシシラン目4%とをヘンセルミキサー(
商品名)に入れ、5分間攪拌混合して表面処理した磁性
体粉末(1)を得た。
製造例2 磁性体粉末として平均粒径1.1μのバリウムフエライ
)99t1%と、表面処理剤としてn−オクタデシルト
リエトキシシラン目4%とをヘンセルミキサー(商品名
)に入れ、5分間攪拌混合して表面処理した磁性体粉末
(n)を得た。
実施例1−14、比較例1〜6 ポリオレフィンとしてMFR(230℃における荷重2
.16kgを加えた場合の10分間の溶融樹脂の吐出量
)30g/10分の安定化されていない粉末状結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体(エチレン含有f
18.5重量%) 15重量%および磁性体粉末(1)
85重量%とからなる合計100重量部に、化合物Aと
して酸化亜鉛もしくはホウ酸亜鉛、重金属不活性化剤と
してN、N″−ビス[2−(3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕
エチル]オキサミド、トリス[2−t−ブチル−4−チ
オ(2’−メチルーゼーヒトロキシー5’−t−ブチル
フェニル)−5−メチルフェニル]フォスファイト、N
 、N ’−ビス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオニル]ヒドラジン、オ
キサリックアシッド−ビス(ベンジリデンヒドラジド)
、3,9−ビス[2−(3,5−ジアミノ−2,4,6
−トリアザフエニル)エチル]−2.4,8.10−テ
トラオキサスピロ[5,5]ウンデカンもしくは2,4
.6− )リアミノ−1,3,5−トリアジンおよび他
の添加剤のそれぞれ所定量を後述の第1表に記載した配
合割合でヘンセルミキサー(商品名)に入れ、3分間攪
拌混合したのち、口径30mmの2軸押比機で250’
Cにて溶融混練処理してペレット化した。また比較例1
〜6としてMFRが30g 710分の安定化されてい
ない粉末状結晶性エチレン−プロピレンブロック共重合
体くエチレン含有量8.5重量%)15重量%および磁
性体粉末(1)85重量%とからなる合計100重量部
に後述の第1表に記載の添加剤のそれぞれ所定量を配合
し、実施例1〜14に準拠して溶融混線処理してペレッ
トを得た。
オーブンライフ試験に用いる試験片は、得られたペレッ
トを樹脂温度250’C1金型温度50’Cで射出成形
により調製した。
得られた試験片を用いて前記の試験方法により長期熱安
定性の評価を行った。これらの結果を第1表に示した。
実施例15〜28、比較例7〜12 ポリオレフインとしてM F R30g/ 10分の安
定化されていない粉末状結晶性プロピレン単独重合体1
3ffi量%、Ml(190℃における荷重2.16k
gを加えた場合の10分間の溶融樹脂の吐出f!t )
 5.0g/ 10分の安定化されていない粉末状チー
グラー・ナツタ系高密度エチレン単独重合体1重量%、
ムーニー粘度M L ++4(100°C)25の安定
化されていない粉末状非晶性エチレン−プロピレンラン
ダム共重合体(プロピレン含有量25重量%)1重量%
および磁性体粉末(I[)85重量%とからなる合計1
00重量に、化合物Aとして酸化亜鉛もしくはホウ酸亜
鉛、重金属不活性化剤としてN 、N ’−ビス[2−
(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオニルオキシ〕エチルコオキサミド、トリ
ス[2−t−ブチル−4−チオ(2’−メチル−4′−
ヒドロキシ−s’−t−ブチルフェニル)−5−メチル
フェニル]フォスファイト、N 、N ’−ビス[3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオニル]ヒドラジン、オキサリックアシッド−ビ
ス(ヘンジリデンヒトラジド)、3.9−ビス[2−(
3,5−ジアミノ−2,4,6−)リアザフェニル)エ
チル]−2.4,8.10−テトラオキサスピロ[5,
5]ウンデカンもしくは2,4.6− )リアミノ−1
,3゜5−トリアジンおよび他の添加剤のそれぞれ所定
量を後述の第2表に記載した配合割合でヘンセルミキサ
ー(商品名)に入れ、3分間攪拌混合したのち、口径3
0mmの2軸押比機で250℃にて溶融混練処理してペ
レット化した。また比較例7〜12としてMFRが30
g/ 10分の安定化されていない粉末状結晶性プロピ
レン単独重合体13重量%、Mlが5.0g710分の
安定化されていない粉末状チーグラー・ナツタ系高密度
エチレン単独重合体1重量%、ムーニー粘度M L 1
+4(100℃)が25の安定化されていない粉末状非
晶性エチレン−プロピレンランダム共重合体(プロピレ
ン含有量25重量%)1重量%および磁性体粉末(■)
85!量%とからなる合計100重量部に、後述の第2
表に記載の添加剤のそれぞれ所定量を配合し、実施例1
5〜28に準拠して溶融混練処理してペレットを得た。
オーブンライフ試験に用いる試験片は、得られたペレッ
トを樹脂温度250℃、金型温度50’Cて射出成形に
より調製した。
得られた試験片を用いて前記の試験方法により長期熱安
定性の評価を行った。これらの結果を第2表に示した。
第1〜2表に示される本発明にかかわる化合物および添
加剤は下記の通りである。
化合物A[Iコニ酸化亜鉛(ZnO) 化合物A [II] ニホウ酸亜鉛(2Zn03B20
3・3.5H20)重金属不活性化剤[11: N、N
’−ビス[2−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチルコオ
キサミド 重金属不活性化剤[11]:)リス[2−t−ブチル−
4−チオ(2′−メチル−4゛−ヒドロキシ−5°−t
−ブチルフェニル)−5−メチルフェニル]フォスファ
イト重金属不活性化剤[■コニN、N’・ビス[3−(
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオニル]ヒドラジン 重金属不活性化剤[■]ニオキサリックアシッドービス
(ヘンジリデンヒドラジド) 重金属不活性化剤[Vコニ3,9−ビス[2−(3,5
−ジアミノ−2,4,6−)リアザフェニル)エチルコ
ー2゜4.8.10−テトラオキサスピロ[5,5]ウ
ンデ力ン重金属不活性化剤[VI] : 2.4.6−
)リアミノ−1,3゜5−トリアジン フェノール系酸化防止剤1 : 2,6−ジ−t−ブチ
ル−p−クレゾール フェノール系酸化防止剤2:テトラキス[メチレン−3
−(3’、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネートコメタン チオエーテル系酸化防止剤:ジミリスチルチオジブロビ
オネート リン系酸化防止剤】:ビス(2,4−ジ−t−ブチルフ
ェニル)−ペンタエリスリトール−シフオスファイト リン系酸化防止剤2:テトラキス(2,4−ジ−t−ブ
チルフェニル) −4,4’−ビフェニレンージーフォ
スフォナイト 金属化合物1:硫化亜鉛 金属化合物2:二酸化チタン 金属化合物3二酸化アルミニウム 金属化合物4:水酸化マグネシウム 金属化合物5:水酸化アルミニウム 金属化合物6:ハイドロタルサイト[協和化学工業停勾
製  DHT−4Aコ Ca−3t: ステアリン酸カルシウム第1表に記載の
実施例および比較例は、ポリオレフィンとして結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体および磁性体粉末
(1)を用いた場合である。第1表かられかるように、
実施例1−14は結晶性エチレン−プロピレンブロック
共重合体に磁性体粉末(1)、化合物Aおよび重金属不
活性化剤を配合したものであり、実施例1〜14と比較
例1〜6(化合物Aの替わりに化合物A以外の金属化合
物を配合したもの)とをくらべてみると、実施例1−1
4は長期熱安定性が著しく優れており、化合物へを配合
することにより顕著な相乗効果が認められることがわか
る。いいかえると本発明にかかわる化合物A以外の金属
化合物を配合した比較6例は本発明の効゛果を奏さない
ことが明らかであり、このことは前記特開昭62−16
9858号公報および特開昭62−201953号公報
にはなんら記載されていな・  い。すなわち、本発明
で得られる長期熱安定性は、本発明においてポリオレフ
ィンに磁性体粉末および重金属不活性化剤を配合し−て
なるプラスチックマグネッ[H載物に、化合物へを併用
したときにはじめてみられる特有の効果であるといえる
第2表はポリオレフィンとして結晶性プロビレ、ン単独
重合体、チーグラー・ナツタ系高密度エチレン単独重合
体および非晶性エチレン−プロピレンランダム共重合体
の混合物ならびに磁性体粉末(■)を用いたものであり
、これについても上述と同様の効果が確認された。
このことから本発明のプラスチックマグネット組成物が
、従来から知られた酸化劣化防止効果を有する化合物を
配合してなるプラスチックマグネット組成物にくらべて
、長門熱安定性の点で著しく優れていることがわかり本
発明組成物の顕著な効果が確認された。
以  上

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオレフィン5〜20重量%および磁性体粉末
    80〜95重量%からなる組成物100重量部に対して
    、亜鉛酸化物(以下、化合物Aという。)および重金属
    不活性化剤をそれぞれ0.01〜5重量部配合してなる
    プラスチックマグネット組成物。
  2. (2)化合物Aとして酸化亜鉛を配合する特許請求の範
    囲第(1)項に記載のプラスチックマグネット組成物。
  3. (3)化合物Aとしてホウ酸亜鉛を配合する特許請求の
    範囲第(1)項に記載のプラスチックマグネット組成物
  4. (4)重金属不活性化剤として2,4,6−トリアミノ
    −1,3,5−トリアジン、3,9−ビス[2−(3,
    5−ジアミノ−2,4,6−トリアザフェニル)エチル
    ]−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]
    ウンデカン、オキサリックアシッド−ビス(ベンジリデ
    ンヒドラジド)、N,N’−ビス[3−(3,5−ジ−
    t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル]
    ヒドラジン、トリス[2−t−ブチル−4−チオ(2’
    −メチル−4’−ヒドロキシ−5’−t−ブチルフェニ
    ル)−5−メチルフェニル]フォスファイトおよびN,
    N’・ビス[2−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
    −ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチル]
    オキサミドから選ばれた1種または2種以上のものを配
    合する特許請求の範囲第(1)項に記載のプラスチック
    マグネット組成物。
  5. (5)磁性体粉末としてフェライトを用いる特許請求の
    範囲第(1)項に記載のプラスチックマグネット組成物
  6. (6)磁性体粉末としてシラン系カップリング剤、チタ
    ネート系カップリング剤、ボロン系カップリング剤、ア
    ルミネート系カップリング剤およびジルコアルミネート
    系カップリング剤から選ばれた1種または2種以上の表
    面処理剤て表面処理された磁性体粉末を用いる特許請求
    の範囲第(1)項に記載のプラスチックマグネット組成
    物。
  7. (7)ポリオレフィンとして結晶性プロピレン単独重合
    体、プロピレン成分を70重量%以上含有するプロピレ
    ン共重合体てあって、結晶性エチレン−プロピレンラン
    ダム共重合体、結晶性エチレン−プロピレンブロック共
    重合体、結晶性プロピレン−ブテン−1ランダム共重合
    体、結晶性エチレン−プロピレン−ブテン−13元共重
    合体および結晶性プロピレン−ヘキセン−プテン−13
    元共重合体から選ばれた1種または2種以上のものを用
    いる特許請求の範囲第(1)項に記載のプラスチックマ
    グネット組成物。
  8. (8)フェノール系酸化防止剤を配合する特許請求の範
    囲第(1)項に記載のプラスチックマグネット組成物。
  9. (9)フェノール系酸化防止剤として1,3,5−トリ
    メチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル
    −4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,3,5−ト
    リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
    ル)イソシアヌレート、3,9−ビス[1,1−ジメチ
    ル−2−{β−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5
    −メチルフェニル)プロピオニルオキシ)エチル]−2
    ,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデ
    カン、1,3,5−トリス[(3,5−ジ−t−ブチル
    −4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシエチル
    ]イソシアヌレートおよびテトラキス[メチレン−3−
    (3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェ
    ニル)プロピオネート]メタンから選ばれた1種または
    2種以上のものを配合する特許請求の範囲第(8)項に
    記載のプラスチックマグネット組成物。
JP62289129A 1987-11-16 1987-11-16 プラスチックマグネット組成物 Expired - Lifetime JPH07119321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62289129A JPH07119321B2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16 プラスチックマグネット組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62289129A JPH07119321B2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16 プラスチックマグネット組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01131260A true JPH01131260A (ja) 1989-05-24
JPH07119321B2 JPH07119321B2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=17739132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62289129A Expired - Lifetime JPH07119321B2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16 プラスチックマグネット組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07119321B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1360071A1 (en) * 2000-11-26 2003-11-12 Magnetnotes, Ltd. Magnetic substrates, composition and method for making the same
US7338573B2 (en) 2000-11-26 2008-03-04 Magnetnotes, Ltd. Magnetic substrates with high magnetic loading
US8383702B2 (en) 2006-12-20 2013-02-26 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Composite materials having improved thermal performance
JP2015076572A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日亜化学工業株式会社 ボンド磁石用樹脂組成物及びそれを用いたボンド磁石
US9028951B2 (en) 2013-09-10 2015-05-12 Magnetnotes, Ltd. Magnetic receptive printable media

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1360071A1 (en) * 2000-11-26 2003-11-12 Magnetnotes, Ltd. Magnetic substrates, composition and method for making the same
EP1360071A4 (en) * 2000-11-26 2004-06-30 Magnetnotes Ltd MAGNETIC SUBSTRATES, COMPOSITION AND METHOD FOR PRODUCING THE SAME
US7128798B2 (en) 2000-11-26 2006-10-31 Magaetnotes, Ltd. Magnetic substrates, composition and method for making the same
US7338573B2 (en) 2000-11-26 2008-03-04 Magnetnotes, Ltd. Magnetic substrates with high magnetic loading
US8383702B2 (en) 2006-12-20 2013-02-26 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Composite materials having improved thermal performance
US8835543B2 (en) 2006-12-20 2014-09-16 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Composite materials having improved thermal performance
US9028951B2 (en) 2013-09-10 2015-05-12 Magnetnotes, Ltd. Magnetic receptive printable media
JP2015076572A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日亜化学工業株式会社 ボンド磁石用樹脂組成物及びそれを用いたボンド磁石

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07119321B2 (ja) 1995-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5023286A (en) Polypropylene resin compositions
JPH0819320B2 (ja) 成形用強化樹脂組成物
JPH0337577B2 (ja)
JPH01131260A (ja) プラスチックマグネット組成物
JPH01131262A (ja) プラスチックマグネット組成物
JPH01131261A (ja) プラスチックマグネット組成物
JPH01131259A (ja) プラスチックマグネット組成物
JP2612193B2 (ja) プラスチックマグネット組成物
JPS591741B2 (ja) ポリプロピレンソセイブツノ タイシヨウゲキセイカイリヨウホウ
JPS63264650A (ja) ポリオレフイン組成物
JPH0521933B2 (ja)
JPS60245654A (ja) ポリオレフイン樹脂用表面処理充填剤
JPH02225542A (ja) 安定化されたポリオレフイン組成物
JP2741262B2 (ja) 無機充填剤含有ポリオレフィン組成物
JP2747847B2 (ja) 難燃性ポリオレフイン組成物
JP3458650B2 (ja) 結晶性ポリオレフィン組成物
JP2607132B2 (ja) 安定化されたポリオレフイン組成物
JP3324620B2 (ja) 結晶性ポリオレフィン組成物
JPH11286580A (ja) 難燃性ポリオレフィン組成物
JPH03188139A (ja) 結晶性ポリオレフイン組成物
JPH01163230A (ja) 難燃性ポリオレフィン組成物
JP2587687B2 (ja) 安定化されたポリエチレン組成物
JPH0813908B2 (ja) 変性ポリオレフィンの製造方法
JPS63308015A (ja) シラン変性ポリオレフィンの製造方法
JPH02214751A (ja) 難燃性ポリオレフィン組成物