JPH01130089A - 空気圧縮機の騒音低減装置 - Google Patents

空気圧縮機の騒音低減装置

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JPH01130089A
JPH01130089A JP28538587A JP28538587A JPH01130089A JP H01130089 A JPH01130089 A JP H01130089A JP 28538587 A JP28538587 A JP 28538587A JP 28538587 A JP28538587 A JP 28538587A JP H01130089 A JPH01130089 A JP H01130089A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
discharge
silencer
valve
sound absorption
Prior art date
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Pending
Application number
JP28538587A
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English (en)
Inventor
Seiji Arakawa
荒川 誠次
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロード・アンロード制御を行なう空気圧縮機
、特にパッケージタイプ圧縮機に好適な騒音低減装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来のロード・アンロード制御を行なう空気圧縮機のシ
ステムフローを第4図に示す。プラント側の圧力が上昇
し、圧力スイッチ8の上限値を越えると、圧力スイッチ
8の信号により電磁弁9が動作して油の流れを変更し、
油圧シリンダ10は吸入絞り弁11を閉じ、吐出放風弁
12を全開させる。よって、2段圧縮機2からの圧縮空
気は。
吐出放風弁12.放風サイレンサ13を通じて大気へ放
風される(アンロード運転)、このとき、プラントから
の高圧空気の逆流は、逆止弁6によって止められる。プ
ラント側の圧力が降下し、圧力スイッチ8の下限値に達
すると、電磁弁9、油圧シリンダ10が復帰動作して吸
入絞り弁11を全開させ、吐出放風弁12を全閉とする
。よって、2段圧縮機2からの圧縮空気は吐出空気サイ
レンサ5、逆止弁6、アフタクーラ4を通じてプラント
へ供給される(ロード運転)。このような空気圧縮機に
おいて、騒音の大半は空気の圧力脈動により発生する1
例えば、オイルフリースクリユー圧縮機のような回転式
容積膨圧縮機の場合、スクリューロータのローブ枚数と
等しい1回転当たりの吐出圧力の谷間ができる。よって
、4枚ローブで回転数1500Orpmのスクリュー圧
縮機では、4X15000+60=1000Hzの脈動
となる。
このような圧力脈動による騒音低減のために吐出空気サ
イレンサ5および放風サイレンサ13が各々設置されて
いる。吐出空気サイレンサ5は。
第5図に示すような吸音形サイレンサであり、多孔パイ
プ14を囲む空洞部17内のSUSクロス15で包まれ
たグラスウール16の吸音効果により幅広い周波数にわ
たり減音する。また、放風サイレンサ13は、第6図に
示すように多孔パイプ14とパンチングプレート20間
のSUSクロス15で包まれたグラスウール16内を通
過させて圧縮空気を放風することにより減音しているの
が一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術において、吐出空気サイレンサ5には次の
ような問題点があった。
吐出空気サイレンサ5をアフタクーラ4の上流に設置し
た場合は、吐出空気サイレンサ5内の吸音材(グラスウ
ール16)が高温で、かつ圧力脈動の非常に大きな圧縮
空気に直接、接触するため、吸音材の破損や接着材の劣
化が生じやすかった。
例えば、グラスウール16は200℃以」二で強度低下
する。また、グラスウール16等を固着するフェノール
樹脂系の接着材は耐熱温度が250℃である。一方、圧
縮機の吐出温度は、最悪の場合、250℃以上になるこ
とがある。よって、耐熱温度が高く、吸音効果の大きい
材料を選択する必要があるが、これらの条件を満たす材
料は非常に高価である。
吐出空気サイレンサ5をアフタクーラ4の下流に設置し
た場合は、アフタクーラ4によって圧縮空気が冷却され
ると共に、アフタクーラ4内の抵抗により圧力脈動も押
さえられる。よって、吸音材の強度上はこちらの方が有
利である。また、圧縮空気の体積流量も、同じ吐出圧力
の場合、吐出温度の比だけ小さくなるため、サイレンサ
5の寸法も小さくて済む。例えばアフタクーラ4前の吐
出温度を180 ’C、アフタクーラ4後の吐出温度を
40’Cとすると、サイレンサ5の寸法は、約良いこと
になる。
しかし、アフタクーラ4下流では、ドレンが吐出空気流
と共に流れる。また配管途中で吐出空気が冷却され結露
するといった理由で、吐出空気サイレンサ5にドレンか
たまる。グラスウール16等の吸音材は、水分を含んだ
り、水中に置かれると、吸音効果が激減する。よって、
運転開始後。
数週間経てからサイレンサ5の性能低下が生じるといっ
た問題が起きていた。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
信頼性および軽済性に優れた空気圧縮機の騒音低減装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、アフタクーラの下流に設置した吐出空気サ
イレンサの吸音材を充てんした空洞部を。
アフタクーラ上流からのアンロード用放風配管の途中に
接続し、アンロード運転時の放風を利用して吸音材を乾
燥させるように構成することで達成される。
〔作用〕
ロード・アンロード制御を行なう空気圧縮機においては
、アンロード運転時にアフタクーラ上流の高温の圧縮空
気を大気へ放風する。よって、このアンロード運転時の
放風を吐出空気サイレンサの吸音材を充てんした空洞部
に吹き込むことにより、ロード運転時に吸熱した吸音材
を乾燥させる。
この吸音材を充てんした空洞部への高温空気の吹き込み
は、ロード・アンロード制御と連動して周期的に行なわ
れるため、確実に吸音材を乾燥させ、吸音効果を回復さ
せることができる。また、アンロード運転時の放風が吐
出空気サイレンサの吸音材中を通過するため、放風サイ
レンサを別に設置しなくても、放風音は減音される。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。
本実施例における吐出空気サイレンサ5の構造は、第2
図に示すように、多孔パイプ14を囲む空洞部17に放
風配管を接続するための入口ノズル18、出口ノズル1
9を付設した点が第5図に示す従来の吐出空気サイレン
サ5と異なっている。
すなわち、ロード運転時には、圧縮機からの吐出空気が
多孔パイプ14内を一端Aから他端Bへ流れる間に、多
孔パイプ14の孔を通して空洞部17内のSUSクロス
15で包まれたグラスウール16の吸音効果により減音
し、またアンロード運転時には、圧縮機からの放風が入
口ノズル18から出口ノズル19へと空洞部17内を通
過する間に、グラスウール16の吸音効果により減音す
る碑成となっている。この放風サイレンサを兼ねた吐出
空気サイレンサ5を第1図に示すように配置する。第1
図において、1は1段圧縮機、2は2段圧縮機、3はイ
ンタクーラ、4はアフタクーラ、6は逆止弁、7は安全
弁、8は圧力スイッチ、9は電磁弁、10は油圧シリン
ダ、11は吸入絞り弁、12は吐出放風弁であり、吐出
空気サイレンサ5はアフタクーラ4の下流に、アフタク
ーラ4から出た圧縮空気が第2図のAからBへ流れるよ
うに設置し、空洞部17の入口ノズル18はバイパス弁
21を介してアフタクーラ上流からの放風配管22に、
また出口ノズル19は吐出放風弁12への放風配管23
にそれぞれ接続する。ここで、バイパス弁21はアフタ
クーラ4上流から吐出空気サイレンサ5へのバイパスを
開閉するために設けられたもので、圧力スイッチ8の信
号により直接、開閉制御される。吸入絞り弁11と吐出
放風弁12は、第4図と同様に、圧力スイッチ8の信号
により電磁弁9.油圧シリンダ10を介して開閉される
ようになっている。ロード・アンロードに伴う各弁の開
閉状態を第3図に示す。
ロード運転時には、吐出放風弁12およびバイパス弁2
1が全開であるため、2段圧縮機2からの吐出空気はア
フタクーラ4、吐出空気サイレンサ5、逆止弁6を通過
してプラントへ供給される。
プラント側の圧力が上昇し、圧力スイッチ8の上限値を
越えると、吸入絞り弁11は閉じ、吐出放風弁12は全
開する。それと共に、バイパス弁21が全開するため、
アフタクーラ4上流の高温空気が吐出空気サイレンサ5
の吸音材(グラスウール16等)を充てんした空洞部1
7内を通過して大気へ放風される。放風の際、吸音材中
の水分は圧縮空気と共に大気へ放出され、その結果、吸
音材は乾燥し、吸音効果を回復する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロード・アンロード制御と連動してア
ンロード運転時に吸音材を充てんした空洞部に高温空気
を吹き込み、吸音材中の水分を大気へ放出させるため、
確実に吸音材を乾燥させ、吸音効果を回復させることが
できる。これにより。
吸音形サイレンサをアフタクーラの下流に設置すること
が可能となり、高温や圧力脈動による吸音材の破損、劣
化を防止して、サイレンサの長寿命化および小形化を達
成できる。さらに、吐出空気サイレンサと放風サイレン
サを一体化できるため。
従来のように個々に設置する場合に比ベコンパクトかつ
安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステムフロー図、第2図
は同実施例中の吐出空気サイレンサの断面図、第3図は
ロード・アンロード制御における第1図中の各弁の開閉
状態を示すグラフ、第4図は従来のロード・アンロード
制御を行なう空気圧縮機のシステムフロー図、第5図は
従来の吐出空気サイレンサの断面図、第6図は従来の放
風サイレンサの断面図である。 1・・・1段圧縮機、2・・・2段圧縮機、4・・・ア
フタクーラ、5・・・吐出空気サイレンサ、12・・・
吐出放風弁、16・・・吸音材であるグラスウール、1
7・・・空洞部、18・・・放風配管を接続する入口ノ
ズル、19・・・放風配管を接続する出口ノズル、21
・・・バV1図 ざ ・・・Ln入4−ノ↑   111 ・・・ 17
人+7−1し茅3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ロード・アンロード制御を行なう空気圧縮機におい
    て、アフタクーラの下流に設置した吐出空気サイレンサ
    の吸音材を充てんした空洞部を、アフタクーラ上流から
    のアンロード用放風配管の途中に接続し、アンロード運
    転時の放風を利用して吸音材を乾燥させるようにしたこ
    とを特徴とする空気圧縮機の騒音低減装置。
JP28538587A 1987-11-13 1987-11-13 空気圧縮機の騒音低減装置 Pending JPH01130089A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28538587A JPH01130089A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 空気圧縮機の騒音低減装置

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JPH01130089A true JPH01130089A (ja) 1989-05-23

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ID=17690854

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JP28538587A Pending JPH01130089A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 空気圧縮機の騒音低減装置

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JP (1) JPH01130089A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092589A1 (en) * 2003-04-18 2004-10-28 Yoong-Chool Park Silencer for pneumatic device
JPWO2019186861A1 (ja) * 2018-03-29 2021-01-07 株式会社日立産機システム 気体圧縮機
WO2024127850A1 (ja) * 2022-12-16 2024-06-20 株式会社日立製作所 気体圧縮装置およびそのメンテナンス方法

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JPWO2019186861A1 (ja) * 2018-03-29 2021-01-07 株式会社日立産機システム 気体圧縮機
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