JPH01129771A - パルス巾変調コンバータの制御装置 - Google Patents
パルス巾変調コンバータの制御装置Info
- Publication number
- JPH01129771A JPH01129771A JP62285391A JP28539187A JPH01129771A JP H01129771 A JPH01129771 A JP H01129771A JP 62285391 A JP62285391 A JP 62285391A JP 28539187 A JP28539187 A JP 28539187A JP H01129771 A JPH01129771 A JP H01129771A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
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- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電力変換器の制御装置に係り、特に、 。
鉄道車両用に好適な電力変換器の制御装置に関する。
従来のMUは、昭和62年電気学会全国大会講演論文集
(9)(1987年)、第1099頁から第1100頁
に記載のように、電圧調節器、電流調節器、位相調節器
などから構成されていた。
(9)(1987年)、第1099頁から第1100頁
に記載のように、電圧調節器、電流調節器、位相調節器
などから構成されていた。
電圧調節器は、直流電圧の目標値と帰還値とを比較演算
し、交流電流の目標値を出力する。そして、この目標値
に、対して電流調節器が交流電流を帰還制御する。一方
、位相調節器は交流電圧と電流の位相差、すなわち、力
率角を制御する0通常は位相差が零度(力率1)になる
ようにしている。
し、交流電流の目標値を出力する。そして、この目標値
に、対して電流調節器が交流電流を帰還制御する。一方
、位相調節器は交流電圧と電流の位相差、すなわち、力
率角を制御する0通常は位相差が零度(力率1)になる
ようにしている。
上記従来技術は、交流電流の正負アンバランスに対して
の考慮がされておらず、外的要因によってアンバランス
が生じたとき、これを補正する手段をもっていなかった
。
の考慮がされておらず、外的要因によってアンバランス
が生じたとき、これを補正する手段をもっていなかった
。
正負アンバランスを生じさせる一つの要因として、変圧
器が直流偏磁を起こした場合が考えられる。直流偏磁は
、他車両の電源投入時に流れる突入電流等によって引き
起こされることが知られており、その場合、正、あるい
は、負の半周期の途中で変圧器の鉄芯が飽和するため、
二次電圧esの波形は第2図(a)に示すようになる。
器が直流偏磁を起こした場合が考えられる。直流偏磁は
、他車両の電源投入時に流れる突入電流等によって引き
起こされることが知られており、その場合、正、あるい
は、負の半周期の途中で変圧器の鉄芯が飽和するため、
二次電圧esの波形は第2図(a)に示すようになる。
主回路の構成は、第3図に示すように、変圧器)1、交
流リアクトル2、パルス巾変調(以下PWM)コンバー
タ3、直流コンデンサ4.および、負荷5から成る。二
次電圧esとPWM制御によって発生するコンバータ入
力電圧ecの差電圧が交流リアクトル2に印加され、そ
の結果、交流電流isが流れる。
流リアクトル2、パルス巾変調(以下PWM)コンバー
タ3、直流コンデンサ4.および、負荷5から成る。二
次電圧esとPWM制御によって発生するコンバータ入
力電圧ecの差電圧が交流リアクトル2に印加され、そ
の結果、交流電流isが流れる。
いま、第2図(b)に示すようなコンバータ入力電圧e
Cを発生したとすると、変圧器1が飽和したAの期間で
は、二次電圧esとコンバータ入力電圧ecの電位差が
大きくなるため、交流電流isは第2図(c)に示すよ
うに、この期間で増大し、正負でアンバランスが生じる
。
Cを発生したとすると、変圧器1が飽和したAの期間で
は、二次電圧esとコンバータ入力電圧ecの電位差が
大きくなるため、交流電流isは第2図(c)に示すよ
うに、この期間で増大し、正負でアンバランスが生じる
。
PWMコンバータの制御装置は、第3図に示すように、
電圧調節器7、電流調節器91位相検出器101位相調
節器12.座標変換器13、パルス幅変調器14、およ
び、加算器6,8.11から成る。
電圧調節器7、電流調節器91位相検出器101位相調
節器12.座標変換器13、パルス幅変調器14、およ
び、加算器6,8.11から成る。
電流調節器9に注目し、その演算のタイミングを第2図
(d)のように考える。二次電圧esの極性の変化に同
期して演算を開始する。演算に用いる交流電流の帰還値
は、演算を行う前の半周期間の値が用いられる。そして
、演算が終了した時点で結果を出力する。
(d)のように考える。二次電圧esの極性の変化に同
期して演算を開始する。演算に用いる交流電流の帰還値
は、演算を行う前の半周期間の値が用いられる。そして
、演算が終了した時点で結果を出力する。
このようなタイミングで演算を行った場合、二次電圧f
3gのある半周期に起った事象に対する演算結果は、そ
の次の半周期に反映されることになる。従って、前述の
ような要因で交流電流のアンバランスが生じた場合、こ
れを打ち消すことが困難であるという問題があった。
3gのある半周期に起った事象に対する演算結果は、そ
の次の半周期に反映されることになる。従って、前述の
ような要因で交流電流のアンバランスが生じた場合、こ
れを打ち消すことが困難であるという問題があった。
本発明の目的は、交流電流のアンバランスを補正し、良
好な電流制御を行うことにある。
好な電流制御を行うことにある。
上記目的は、交流電流の制御を正負の半周期ごとに独立
して行うことにより達成される。
して行うことにより達成される。
直流偏磁等によって交流電流に正負アンバランスが生じ
る場合は、PWMコンバータのパルス幅制御を、電流ア
ンバランスを打ち消すように正負で波形を変える必要が
ある。これは、正と負の半周期をそれぞれ個別に制御す
ることにより実現することができる。
る場合は、PWMコンバータのパルス幅制御を、電流ア
ンバランスを打ち消すように正負で波形を変える必要が
ある。これは、正と負の半周期をそれぞれ個別に制御す
ることにより実現することができる。
本発明の一実施例を第1図に示す。
主回路は、PWMコンバータ3の交流側には、交流リア
クトル2を介して変圧器1が接続される。
クトル2を介して変圧器1が接続される。
また、直流側には、直流コンデンサ4と負荷5が並列に
接続される。
接続される。
制御装置は、直流電圧制御機能と位相制御機能をもつ。
電圧制御機能は、偏差を得るための加算器6、電圧調節
器7、そして、正の半周期に対応して交流電流を制御す
る加算器15および電流調節器16、また、負の半周期
に対応して交流電流を制御する加算器16および電流調
節器18から構成される。
器7、そして、正の半周期に対応して交流電流を制御す
る加算器15および電流調節器16、また、負の半周期
に対応して交流電流を制御する加算器16および電流調
節器18から構成される。
位相制御機能は、二次電圧esと交流電流isから、そ
れらの位相差を検出する位相検出器10、位相の偏差を
得るための加算器11.および、位相調節器12から構
成される。
れらの位相差を検出する位相検出器10、位相の偏差を
得るための加算器11.および、位相調節器12から構
成される。
その他、座標変換器13、パルス幅変調器14から成る
。
。
直流電圧の目標値Ed*と帰還値E−の偏差は、加算器
6から電圧調節器7に与えられる。電圧調節器7ではこ
の偏差を演算し、交流電流の目標値I8・を出力する。
6から電圧調節器7に与えられる。電圧調節器7ではこ
の偏差を演算し、交流電流の目標値I8・を出力する。
電圧調節器7は、交流側から得る電力を調節することに
よって、直流電圧を制御する。
よって、直流電圧を制御する。
電流調節器は、正の半周期に対しては、加算器15およ
び電流調節器17が、また、負の半周期に対しては、加
算器16および電流調節器18が交流電流を制御する。
び電流調節器17が、また、負の半周期に対しては、加
算器16および電流調節器18が交流電流を制御する。
電流調節器17.18は、コンバータ入力電圧ecの虚
数成分子im(Ec)を出力する。
数成分子im(Ec)を出力する。
値組調節器12は、位相目標値φ・と位相検出器10で
検出した帰還値φの偏差を加算器11から与えられ、こ
れを演算してコンバータ入力電圧eCの実数成分Re
(EC)を出力する。
検出した帰還値φの偏差を加算器11から与えられ、こ
れを演算してコンバータ入力電圧eCの実数成分Re
(EC)を出力する。
電流調節器17.18および位相調節器12から、直交
座標で与えられたコンバータ入力電圧ecは、座標変換
器13により、極座標に変換され、更に、パルス幅変調
器14で変調されてコンバーク3を運転する。
座標で与えられたコンバータ入力電圧ecは、座標変換
器13により、極座標に変換され、更に、パルス幅変調
器14で変調されてコンバーク3を運転する。
° 電流調節器17.18の動作タイムチャートを第4
図に示す。正の半周期を制御する電流調節器17は、二
次電圧ecの正の半周期間に得た帰還値を、次の負の半
周期に演算し、次の正の半周期の開始時に出力する。す
なわち、加算器15および電流調節器17は、正の半周
期の電流を制御する。
図に示す。正の半周期を制御する電流調節器17は、二
次電圧ecの正の半周期間に得た帰還値を、次の負の半
周期に演算し、次の正の半周期の開始時に出力する。す
なわち、加算器15および電流調節器17は、正の半周
期の電流を制御する。
一方、加算器16および電流調節器18は、負の半周期
について交流電流を制御する。
について交流電流を制御する。
このように、交流電流isを、正負の半周期ごとに個別
に制御することにより、正負アンバランスを打ち消し、
良好な制御を行うことができる。
に制御することにより、正負アンバランスを打ち消し、
良好な制御を行うことができる。
本発明によれば、交流電流が正負アンバランスすること
なく良好に制御することができ、変圧器が直流偏磁を起
こしたような場合にも、車両の運転が可能になる。
なく良好に制御することができ、変圧器が直流偏磁を起
こしたような場合にも、車両の運転が可能になる。
第1図は本発明の一実例の制御系統図、第2図は正負ア
ンバランスが生じたときの各部の電圧・電流波形と、従
来の方式による演算タイミング図。 第3図は従来の制御系統図、第4図は本発明の一実施例
の演算タイミング図である。 7・・・電圧調節部、17.18・・・電流調節器、1
3・・・座標変換器、14・・・パルス幅変調器。
ンバランスが生じたときの各部の電圧・電流波形と、従
来の方式による演算タイミング図。 第3図は従来の制御系統図、第4図は本発明の一実施例
の演算タイミング図である。 7・・・電圧調節部、17.18・・・電流調節器、1
3・・・座標変換器、14・・・パルス幅変調器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、交流電力から直流電力への変換、およびその逆変換
が可能なパルス幅変調コンバータの、交流電流制御機能
をもつ制御装置において、 交流電力の極性に対応して、それぞれ交流電流制御機能
を設けたことを特徴とするパルス巾変調コンバータの制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62285391A JPH01129771A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | パルス巾変調コンバータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62285391A JPH01129771A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | パルス巾変調コンバータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129771A true JPH01129771A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17690931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62285391A Pending JPH01129771A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | パルス巾変調コンバータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01129771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5641314A (en) * | 1995-06-30 | 1997-06-24 | The Whitaker Corporation | Memory card receptacle connector and contact terminal |
JP2009016333A (ja) * | 2007-06-05 | 2009-01-22 | Ono Seisakusho:Kk | 電気コネクタの雌形電気コンタクト製造方法及び電気コネクタの雌形電気コンタクト |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62285391A patent/JPH01129771A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5641314A (en) * | 1995-06-30 | 1997-06-24 | The Whitaker Corporation | Memory card receptacle connector and contact terminal |
JP2009016333A (ja) * | 2007-06-05 | 2009-01-22 | Ono Seisakusho:Kk | 電気コネクタの雌形電気コンタクト製造方法及び電気コネクタの雌形電気コンタクト |
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