JPH01129622A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH01129622A JPH01129622A JP62288955A JP28895587A JPH01129622A JP H01129622 A JPH01129622 A JP H01129622A JP 62288955 A JP62288955 A JP 62288955A JP 28895587 A JP28895587 A JP 28895587A JP H01129622 A JPH01129622 A JP H01129622A
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はファクシミリ装置に関し、特に専門の技術者
の手を煩わさなくても、該ファクシミリ装置の回線への
接続の移動を行うことが出来るようにしたファクシミリ
装置に関する。
の手を煩わさなくても、該ファクシミリ装置の回線への
接続の移動を行うことが出来るようにしたファクシミリ
装置に関する。
(従来の技術)
加入電話回線網に接続されるファクシミリ装置(以下、
端末と呼ぶ)は、最寄りの電話交換局(以下、局と呼ぶ
)迄の線路伝送損失と減衰歪みのために、しばしば通信
不良を引起こすことがある。
端末と呼ぶ)は、最寄りの電話交換局(以下、局と呼ぶ
)迄の線路伝送損失と減衰歪みのために、しばしば通信
不良を引起こすことがある。
この問題を解決するために、従来は、端末設置時に、専
門の技術者が、局から端末迄の線路距離等を確認して、
該端末内に設けられている線路損失補償回路(すなわち
、送出レベル調整回路とケーブル等化回路)を手動によ
り調整していた。
門の技術者が、局から端末迄の線路距離等を確認して、
該端末内に設けられている線路損失補償回路(すなわち
、送出レベル調整回路とケーブル等化回路)を手動によ
り調整していた。
しかしながら、最近は、前記専門の技術者の手によらず
に、端末を加入電話回線網と自由または容易に接続でき
るようになってきている。このため、端末の設置移動が
あちこちで自由に実施されることが予想される。
に、端末を加入電話回線網と自由または容易に接続でき
るようになってきている。このため、端末の設置移動が
あちこちで自由に実施されることが予想される。
端末の設置移動が自由に行われると、該端末か局のごく
近くに設置される場合があり、この場合に該端末からの
信号の送出レベルが大き過ぎると、他の回線への漏話や
多重化装置の過負荷による他の回線への妨害等が考えら
れる。このため、該送出レベルは一15dBm以下が要
求されている。
近くに設置される場合があり、この場合に該端末からの
信号の送出レベルが大き過ぎると、他の回線への漏話や
多重化装置の過負荷による他の回線への妨害等が考えら
れる。このため、該送出レベルは一15dBm以下が要
求されている。
また反対に、該送出レベルが小さ過ぎると、線路伝送損
失と減衰歪みが大なる故に、しばしば通信不能となる。
失と減衰歪みが大なる故に、しばしば通信不能となる。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように、最近では、端末を専門の技術者を介する
ことなく設置移動出来る。しかしながら、一般の使用者
は端末の設置位置から最寄りの局までの線路距離や線路
損失を求めることができないので、該端末のケーブル等
化器および送出レベル調整回路を最良の状態に調節する
ことができず、通信不良が多発するという問題が予想さ
れる。また、これを回避するためには、端末を移動する
時に、従来通り、専門の技術者を呼ばなければならず、
せっかく端末を自由に設置移動できる制度になったにか
かわらず、そのメリットを十分に活用できないという問
題があった。
ことなく設置移動出来る。しかしながら、一般の使用者
は端末の設置位置から最寄りの局までの線路距離や線路
損失を求めることができないので、該端末のケーブル等
化器および送出レベル調整回路を最良の状態に調節する
ことができず、通信不良が多発するという問題が予想さ
れる。また、これを回避するためには、端末を移動する
時に、従来通り、専門の技術者を呼ばなければならず、
せっかく端末を自由に設置移動できる制度になったにか
かわらず、そのメリットを十分に活用できないという問
題があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、
専門の技術者の手を煩わさずに端末を設置移動でき、か
つ常に良好な通信を行うことのできるファクシミリ装置
を提供することにある。
専門の技術者の手を煩わさずに端末を設置移動でき、か
つ常に良好な通信を行うことのできるファクシミリ装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明は、
前記問題点を解決するために、CCITT勧告T−30
の伝送手順信号を利用して、減衰歪み等化器の特性と、
端末の送信信号送出レベルを、局と端末間の距離に応じ
て自動的に設定する手段を設けた点に特徴がある。
前記問題点を解決するために、CCITT勧告T−30
の伝送手順信号を利用して、減衰歪み等化器の特性と、
端末の送信信号送出レベルを、局と端末間の距離に応じ
て自動的に設定する手段を設けた点に特徴がある。
= 3 −
本発明は、少なくとも二つの受信入力のレベルを検出し
、そのレベル差から減衰歪み特性を求め、減衰歪み補正
制御信号を前記減衰歪み等化器に送ることにより、該減
衰歪みを自動的に補正する。
、そのレベル差から減衰歪み特性を求め、減衰歪み補正
制御信号を前記減衰歪み等化器に送ることにより、該減
衰歪みを自動的に補正する。
また、前記受信入力の一つのレベルに基づき送出レベル
を求め、送出レベル決定信号を送出レベル調整回路に送
ることにより、自動的に送出レベルを設定する。
を求め、送出レベル決定信号を送出レベル調整回路に送
ることにより、自動的に送出レベルを設定する。
これにより、専門の技術者の手を煩わすことなく、端末
を好きな場所に移して設置することができる。また、常
に良好な通信をすることができる。
を好きな場所に移して設置することができる。また、常
に良好な通信をすることができる。
(実施例)
以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。ま
ず、第2図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
ず、第2図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
図において、1は加入電話回線L]、L2に接続される
網制御部である。2は受信した信号が一定のレベルにな
るように自動的に利得制御を行うAGC回路、3は受信
した信号を等化する受信ケーブル等化器、4は受信信号
を復調し、逆に送信信号を変調するモデム部、5は本発
明の主要部の機能を備えた通信制御部である。また、6
はファクシミリ装置の本体部である主制御部であるが、
本発明の要旨はここにないので、簡単に記されている。
網制御部である。2は受信した信号が一定のレベルにな
るように自動的に利得制御を行うAGC回路、3は受信
した信号を等化する受信ケーブル等化器、4は受信信号
を復調し、逆に送信信号を変調するモデム部、5は本発
明の主要部の機能を備えた通信制御部である。また、6
はファクシミリ装置の本体部である主制御部であるが、
本発明の要旨はここにないので、簡単に記されている。
該主制御部6には、情報圧縮・復元部、ラインメモリ制
御部、読取り処理部、記録処理部等が含まれている。7
は送信信号の等化を行う送信ケーブル等化器、8は信号
送出レベル調整回路(ATT回路)である。
御部、読取り処理部、記録処理部等が含まれている。7
は送信信号の等化を行う送信ケーブル等化器、8は信号
送出レベル調整回路(ATT回路)である。
第1図は前記通信制御部5の本発明と関係する機能のみ
を表すブロック図である。11は2100Hzの受信入
力レベルを検出する手段、12は1650Hzの受信入
力レベルを検出する手段、13は該2100Hzの受信
入力レベルを保持する手段、14は該1650Hzの受
信入力レベルを保持する手段である。また、15は減算
比較手段であり、後述の説明から明らかになるように通
信回線の減衰歪みを検出する機能を有している。16は
該減算比較手段15によって求められた減衰歪みを補正
する制御信号を発生する手段である。17は、前記16
50Hzの受信入力レベルに基づいて、送信信号の送出
レベルを決定する手段である。
を表すブロック図である。11は2100Hzの受信入
力レベルを検出する手段、12は1650Hzの受信入
力レベルを検出する手段、13は該2100Hzの受信
入力レベルを保持する手段、14は該1650Hzの受
信入力レベルを保持する手段である。また、15は減算
比較手段であり、後述の説明から明らかになるように通
信回線の減衰歪みを検出する機能を有している。16は
該減算比較手段15によって求められた減衰歪みを補正
する制御信号を発生する手段である。17は、前記16
50Hzの受信入力レベルに基づいて、送信信号の送出
レベルを決定する手段である。
前記減衰歪み補正制御信号発生手段16がら出力された
減衰歪み補正制御信号は、前記送信ケーブル等化器7と
受信ケーブル等化器3へ送られる。
減衰歪み補正制御信号は、前記送信ケーブル等化器7と
受信ケーブル等化器3へ送られる。
一方、前記送出レベル決定手段17の出力信号は、前記
ATT回路8の制御信号として該ATT回路8へ送られ
る。
ATT回路8の制御信号として該ATT回路8へ送られ
る。
次に、前記第1図の機能ブロックの構成および動作を順
を追って詳細に説明する。
を追って詳細に説明する。
(1)2100Hzの受信入力レベル検出手段11、保
持手段13;1650Hzの受信入力レベル検出手段1
2、保持手段14の機能に関して、CCITT勧告T−
30の伝送手順に従うG3ファクシミリ装置(端末)は
、第3図に示されているように、良く知られた「バイナ
リ符号信号方式の信号シーケンス」を採用している。こ
のため、送信側端末(以下、送信側と呼ぶ)が相手方受
信端末(以下、受信側と呼ぶ)を呼出すと、該受信側は
「被呼端末識別信号(以下、CEDと呼ぶ)」の210
0Hzの単一信号で応答する。
持手段13;1650Hzの受信入力レベル検出手段1
2、保持手段14の機能に関して、CCITT勧告T−
30の伝送手順に従うG3ファクシミリ装置(端末)は
、第3図に示されているように、良く知られた「バイナ
リ符号信号方式の信号シーケンス」を採用している。こ
のため、送信側端末(以下、送信側と呼ぶ)が相手方受
信端末(以下、受信側と呼ぶ)を呼出すと、該受信側は
「被呼端末識別信号(以下、CEDと呼ぶ)」の210
0Hzの単一信号で応答する。
そうすると、該送信側はこのCHD信号を検知し、かつ
その受信入力レベルを知り、これを通信制御部5に通知
する。該通信制御部5はその受信入力レベル値を記憶部
(図示されていない)に記憶する。
その受信入力レベルを知り、これを通信制御部5に通知
する。該通信制御部5はその受信入力レベル値を記憶部
(図示されていない)に記憶する。
次に、該受信側は該CED信号に引続き、フレーム構成
の「ディジタル識別信号(以下、DISと呼ぶ)」で応
答する。該フレーム構成(HDLCフレーム)は、「1
秒±15%」の長さのプリアンブルPとバイナリ制御信
号Sとから構成されて= 7 − いる。なお、該プリアンブルPはHDLCのフラグの連
送によって構成されて、常にバイナリ制御信号Sの前に
送出される。
の「ディジタル識別信号(以下、DISと呼ぶ)」で応
答する。該フレーム構成(HDLCフレーム)は、「1
秒±15%」の長さのプリアンブルPとバイナリ制御信
号Sとから構成されて= 7 − いる。なお、該プリアンブルPはHDLCのフラグの連
送によって構成されて、常にバイナリ制御信号Sの前に
送出される。
該DIS信号が送られてくると、送信側は前記DIS信
号のプリアンブルP(以下、Fパターンと呼ぶ)を検知
し、かつその受信入力レベルを知り、これを通信制御部
5に通知する。該通信制御部5は、その受信入力レベル
値を前記と同様に記憶部14に記憶する。
号のプリアンブルP(以下、Fパターンと呼ぶ)を検知
し、かつその受信入力レベルを知り、これを通信制御部
5に通知する。該通信制御部5は、その受信入力レベル
値を前記と同様に記憶部14に記憶する。
前記フレーム構成のDIS信号は、全て300bps
(オプションとしては2400bpsも可)である。
(オプションとしては2400bpsも可)である。
これは、CCITT勧告V・21のチャネル2の変調方
式であり、2進表示の「0」に相当する周波数が185
0Hzで、「1」に相当する周波数が1650Hzであ
る。
式であり、2進表示の「0」に相当する周波数が185
0Hzで、「1」に相当する周波数が1650Hzであ
る。
また、フラグシーケンス(HDLCフラグシーケンス)
のフォーマットは、ro 1111110Jであるから
、プリアンブルの「1」の連送部、すなわち1650H
zの受信入力レベルを知ることは容易であり、また受信
人力レベルは端末のAGC(自動利得制御)回路を利用
してその値を読むことにより容易に知ることができる。
のフォーマットは、ro 1111110Jであるから
、プリアンブルの「1」の連送部、すなわち1650H
zの受信入力レベルを知ることは容易であり、また受信
人力レベルは端末のAGC(自動利得制御)回路を利用
してその値を読むことにより容易に知ることができる。
(2)減算比較手段15および減衰歪み補正制御信号発
生手段16の機能に関して、 このようにして得られた前記CHD信号(2100Hz
)のレベルと、前記DIS信号のプリアンブル信号(1
650Hz)のレベルの値を減算比較することにより、
使用伝送路の減衰歪み(振幅歪み)又は端末と局とを結
ぶ市内伝送路の長さを知ることができる。これは、該減
衰歪み(振幅歪み)が、市内伝送路においては、第4図
に示されているように、高域において、/7性を有して
いることが分っているからである。
生手段16の機能に関して、 このようにして得られた前記CHD信号(2100Hz
)のレベルと、前記DIS信号のプリアンブル信号(1
650Hz)のレベルの値を減算比較することにより、
使用伝送路の減衰歪み(振幅歪み)又は端末と局とを結
ぶ市内伝送路の長さを知ることができる。これは、該減
衰歪み(振幅歪み)が、市内伝送路においては、第4図
に示されているように、高域において、/7性を有して
いることが分っているからである。
たとえば、第4図において、前記CHD信号(2100
Hz)のレベルと、前記プリアンブル信号(1650H
z)のレベルの差が、ΔZ1であれば、市内伝送路の減
衰歪み(振幅歪み)特性4図の曲線aであることが分る
。換言すれば、端末と局とを結ぶ市内伝送路の長さは、
8kmであることが分る。
Hz)のレベルと、前記プリアンブル信号(1650H
z)のレベルの差が、ΔZ1であれば、市内伝送路の減
衰歪み(振幅歪み)特性4図の曲線aであることが分る
。換言すれば、端末と局とを結ぶ市内伝送路の長さは、
8kmであることが分る。
したがって、該減衰歪み(振幅歪み)または市内伝送路
の長さに応じた減衰歪み補正制御信号を送信ケーブル等
什器7と受信ケーブル等什器3(第2図参照)に送って
、該等化器3と7を前記減衰歪みを補正する特性の等什
器にすれば、前記市内伝送路の減衰歪み(振幅歪み)を
補正することができる。
の長さに応じた減衰歪み補正制御信号を送信ケーブル等
什器7と受信ケーブル等什器3(第2図参照)に送って
、該等化器3と7を前記減衰歪みを補正する特性の等什
器にすれば、前記市内伝送路の減衰歪み(振幅歪み)を
補正することができる。
上記の機能を具体化する手段の一例としては、ROMの
中に前記減衰歪み補正制御信号をデータとして保持して
おき、これを前記CED信号(2100Hz)とプリア
ンブル信号(1650Hz)のレベル差をアドレスとし
てアクセスするようにすればよい。
中に前記減衰歪み補正制御信号をデータとして保持して
おき、これを前記CED信号(2100Hz)とプリア
ンブル信号(1650Hz)のレベル差をアドレスとし
てアクセスするようにすればよい。
ここで、本実施例では、該送信ケーブル等化器7及び受
信ケーブル等化器3として、制御信号によって周波数に
応じた減衰量を制御できるものか、または予め距離に応
じた等什器を複数段または複数次用意しておいて、これ
を前記市内伝送路の距離情報によって切替えることで実
現することができる。
信ケーブル等化器3として、制御信号によって周波数に
応じた減衰量を制御できるものか、または予め距離に応
じた等什器を複数段または複数次用意しておいて、これ
を前記市内伝送路の距離情報によって切替えることで実
現することができる。
前者のケーブル等什器としては、DSP (ディジタル
シグナル プロセッサ)で構成されたディジタルフィ
ルタを用いることが出来る。また、後者のケーブル等化
器としては、第5図または第6図に示されているような
装置を用いることが出来る。
シグナル プロセッサ)で構成されたディジタルフィ
ルタを用いることが出来る。また、後者のケーブル等化
器としては、第5図または第6図に示されているような
装置を用いることが出来る。
第5図は、距離に応じた等什器2L22.23と該等化
器の挿入されないラインとを、前記減衰歪み補正制御信
号によって選択するようにしたものである。該選択の手
段としては、アナログスイッチ24を用いることができ
る。また、第6図は、複数次の等什器3工、32.33
、・・・をスイッチ手段34.35.36、・・・を介
して接続し、必要な次数の等什器を、前記減衰歪み補正
制御信号によって選択するようにしたものである。
器の挿入されないラインとを、前記減衰歪み補正制御信
号によって選択するようにしたものである。該選択の手
段としては、アナログスイッチ24を用いることができ
る。また、第6図は、複数次の等什器3工、32.33
、・・・をスイッチ手段34.35.36、・・・を介
して接続し、必要な次数の等什器を、前記減衰歪み補正
制御信号によって選択するようにしたものである。
(3)送出レベル決定手段17の機能に関しては、技術
基準により、送信端末の送出レベルは、r715+LJ
dBm以下にするように定められている。ここに、L
は局(市外電話取扱い局)等から端末の接続点迄の15
00Hzにおける線路伝送損失である。したがって、該
1500Hzにおける線路伝送損失を、1650Hzの
損失に置換えることは容易である。
基準により、送信端末の送出レベルは、r715+LJ
dBm以下にするように定められている。ここに、L
は局(市外電話取扱い局)等から端末の接続点迄の15
00Hzにおける線路伝送損失である。したがって、該
1500Hzにおける線路伝送損失を、1650Hzの
損失に置換えることは容易である。
すなわち、1650Hzに於ける線路伝送損失は 1.
85 ]、、05L÷1..05Lで計算されまた、
加入者端末一端局間および端局一端局間の伝送損失(参
考値)がNTTにより公表されている。それによると、
加入者端末一端局間の曲線の伝送損失は7〜8dB以下
であり、端局一端局間の伝送損失は10.13.17d
Bに分けられている。
85 ]、、05L÷1..05Lで計算されまた、
加入者端末一端局間および端局一端局間の伝送損失(参
考値)がNTTにより公表されている。それによると、
加入者端末一端局間の曲線の伝送損失は7〜8dB以下
であり、端局一端局間の伝送損失は10.13.17d
Bに分けられている。
送出レベル決定手段17は、これを利用し、前記プリア
ンブル(1650Hz)の受信入力レベルか0〜−15
dBmの範囲に入っていれば、該送信側端末の送出レベ
ルは初期値の一15dBmのままで送信する指令を前記
ATT回路8に出力する。すなわち、該ATT回路8は
、受信側端末のDIS信号等に対するDC8信号等以降
の信号を一15dBmで通信終了迄固定して送信する。
ンブル(1650Hz)の受信入力レベルか0〜−15
dBmの範囲に入っていれば、該送信側端末の送出レベ
ルは初期値の一15dBmのままで送信する指令を前記
ATT回路8に出力する。すなわち、該ATT回路8は
、受信側端末のDIS信号等に対するDC8信号等以降
の信号を一15dBmで通信終了迄固定して送信する。
また、受信入力レベルが一16dBm〜−25dBm内
のレベルであれば、その入力レベルから一15dBmを
減算した値(レベル)が線路損失(−L)であると考え
られるので、送出レベル決定手段17は該ATT回路8
の減衰量を「−15+LJ dBmに設定する。ただし
、該りが7dBmを越える時は、L=7 dBmに固定
する。
のレベルであれば、その入力レベルから一15dBmを
減算した値(レベル)が線路損失(−L)であると考え
られるので、送出レベル決定手段17は該ATT回路8
の減衰量を「−15+LJ dBmに設定する。ただし
、該りが7dBmを越える時は、L=7 dBmに固定
する。
次に、受信入力レベルが一26dBm〜−32dBm内
のレベルである時には、そのレベルから−25dB (
−15dBと一10dBの合計)を減算した値をLとし
て前記ATT回路をr−15+LJ dBmになるよう
に設定する。
のレベルである時には、そのレベルから−25dB (
−15dBと一10dBの合計)を減算した値をLとし
て前記ATT回路をr−15+LJ dBmになるよう
に設定する。
受信入力レベルが一33dBm以下の場合には、そのレ
ベルから一32dB (−15dBと一17dBの合計
)を減算した値をLとして、前記ATT回路を「−15
+LJ dBmになるように設定する。
ベルから一32dB (−15dBと一17dBの合計
)を減算した値をLとして、前記ATT回路を「−15
+LJ dBmになるように設定する。
以上のように、ATT回路の設定値を定めて、前記DC
3信号以降を送信すると、局と端末間の線路損失を自動
的に補正したことになる。
3信号以降を送信すると、局と端末間の線路損失を自動
的に補正したことになる。
ATT回路の具体例としては、第7図に示されているよ
うに、1dB減衰器41.2dB減衰器42.4dB減
衰器43および8dB減衰器44を、スイッチング手段
45〜48を介して接続した構成にされている。そして
、前記送出レベル決定手段17が出力する送出レベル決
定信号により、該スイッチング手段45〜48の接続端
子を選択すれば、送信端末の送出レベルを局と端末間の
線路損失に適合した任意の値に設定することができる。
うに、1dB減衰器41.2dB減衰器42.4dB減
衰器43および8dB減衰器44を、スイッチング手段
45〜48を介して接続した構成にされている。そして
、前記送出レベル決定手段17が出力する送出レベル決
定信号により、該スイッチング手段45〜48の接続端
子を選択すれば、送信端末の送出レベルを局と端末間の
線路損失に適合した任意の値に設定することができる。
(発明の効果)
上記の説明から明らかなように、本発明によれば、端末
の設置場所が一般の使用者により変えられても、相手(
受信)方端末の応答信号により、局と端末間の線路損失
と減衰歪みを自動的に補正した送信信号を相手(受信)
方端末に送ることが可能になる。この結果、端末の設置
位置を移す度に専門の技術者の派遣を受ける必要がなく
なるという大きな効果がある。また、端末は局と端末間
の線路損失と減衰歪みを自動的に補正した送信信号を相
手(受信)方端末に送ることができるので、人為的な誤
り設定による通信不良を未然に防ぐことかでき、常に良
好な通信状態を自動的に作り出せるという効果もある。
の設置場所が一般の使用者により変えられても、相手(
受信)方端末の応答信号により、局と端末間の線路損失
と減衰歪みを自動的に補正した送信信号を相手(受信)
方端末に送ることが可能になる。この結果、端末の設置
位置を移す度に専門の技術者の派遣を受ける必要がなく
なるという大きな効果がある。また、端末は局と端末間
の線路損失と減衰歪みを自動的に補正した送信信号を相
手(受信)方端末に送ることができるので、人為的な誤
り設定による通信不良を未然に防ぐことかでき、常に良
好な通信状態を自動的に作り出せるという効果もある。
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図、第2図は
該実施例を含むハード構成図、第3図はバイナリ符号信
号方式の信号シーケンスを示す図、第4図は無装荷ケー
ブルの特性図、第5図および第6図は送信ケーブル等什
器の具体例を示すブロック図、第7図は送出レベル調整
回路の一具体例を示すブロック図である。 11.12・・・入力レベル検出手段、13.14・・
・入力レベル保持手段、15・・・減衰比較器、16・
・・減衰歪み補正制御信号発生手段、17・・・送出レ
ベル決定手段 代理人 弁理士 平木道人 外1名
該実施例を含むハード構成図、第3図はバイナリ符号信
号方式の信号シーケンスを示す図、第4図は無装荷ケー
ブルの特性図、第5図および第6図は送信ケーブル等什
器の具体例を示すブロック図、第7図は送出レベル調整
回路の一具体例を示すブロック図である。 11.12・・・入力レベル検出手段、13.14・・
・入力レベル保持手段、15・・・減衰比較器、16・
・・減衰歪み補正制御信号発生手段、17・・・送出レ
ベル決定手段 代理人 弁理士 平木道人 外1名
Claims (2)
- (1)CCITT勧告T−30の伝送手順信号を利用し
て少なくとも二つの受信入力のレベルを検出、保持する
手段と、該受信入力レベルの差から減衰歪み補正制御信
号を発生する手段と、前記受信入力の一つのレベルに基
づいて送信信号の送出レベルを決定する手段と、前記減
衰歪み補正制御信号により該補正制御信号に応じた特性
を自動的に形成する送信ケーブル等化器と、前記決定さ
れた送出レベルを自動的に設定する送出レベル調整回路
とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。 - (2)前記受信入力は、CED信号と、DIS信号のプ
リアンブルであることを特徴とする前記特許請求の範囲
第1項記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62288955A JPH01129622A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62288955A JPH01129622A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129622A true JPH01129622A (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=17736965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62288955A Pending JPH01129622A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01129622A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5888991A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Nec Corp | アナログ伝送方式 |
JPS5892152A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Hitachi Ltd | 自動周波数特性制御回路 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62288955A patent/JPH01129622A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5888991A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Nec Corp | アナログ伝送方式 |
JPS5892152A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Hitachi Ltd | 自動周波数特性制御回路 |
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