JPS61225953A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPS61225953A JPS61225953A JP6817485A JP6817485A JPS61225953A JP S61225953 A JPS61225953 A JP S61225953A JP 6817485 A JP6817485 A JP 6817485A JP 6817485 A JP6817485 A JP 6817485A JP S61225953 A JPS61225953 A JP S61225953A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- talking
- circuit
- dial
- volume
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
、 本発明は、送話系から受話系への側音を利用して
ダイヤル信号発信時の確認音を発生させる電話機に関す
るものでおる。
ダイヤル信号発信時の確認音を発生させる電話機に関す
るものでおる。
[発明の技術的背景]
従来、この種の電話機として拡声電話機がその代表的な
ものとして知られている。
ものとして知られている。
第2図は、従来の拡声電話機の構成を示すブロック図で
あり、送話信号はマイクロホン1によって電気信号に変
換される。この後、アンプ2によって増幅された後、加
算回路3を通って送話アンプ4に入力され、ここで適宜
のレベルに再度増幅の後、送話系と受話系とを分離する
4線/2線変換回路5を通って加入者端子6から線路側
に送出される。一方、受話信号は変換回路5を経由して
受話アンプ7に入力され、ここで適宜のレベルに増幅さ
れた後、スピーカ8から発音される。
あり、送話信号はマイクロホン1によって電気信号に変
換される。この後、アンプ2によって増幅された後、加
算回路3を通って送話アンプ4に入力され、ここで適宜
のレベルに再度増幅の後、送話系と受話系とを分離する
4線/2線変換回路5を通って加入者端子6から線路側
に送出される。一方、受話信号は変換回路5を経由して
受話アンプ7に入力され、ここで適宜のレベルに増幅さ
れた後、スピーカ8から発音される。
また、ダイヤル発信時におけるダイヤル信号は、ダイヤ
ルスイッチ9が操作されることによってダイヤル信号発
振器10から発生され、加算回路3を通って送話アンプ
4に入力され、ここで増幅された後変換回路5を介して
線路側に送出される。
ルスイッチ9が操作されることによってダイヤル信号発
振器10から発生され、加算回路3を通って送話アンプ
4に入力され、ここで増幅された後変換回路5を介して
線路側に送出される。
このとき、変換回路5の送話系側から受話系側へ漏れて
くる側音が受話アンプ7を通してスピーカ8に入力され
、ダイヤル信号の確認音が発音される。この場合、側音
量は平衡回路網11の定数によって決定される。
くる側音が受話アンプ7を通してスピーカ8に入力され
、ダイヤル信号の確認音が発音される。この場合、側音
量は平衡回路網11の定数によって決定される。
ところで、このような拡声電話機においてはマイク1と
スピーカ8との音響結合によってハウリングが生じる。
スピーカ8との音響結合によってハウリングが生じる。
そこで、従来から音声スイッチ(特に図示せず)を設け
、送話信号レベルが受話信号レベルより大きい場合には
受話側に、逆の場合には送話側に一定量の損失を挿入し
ている。
、送話信号レベルが受話信号レベルより大きい場合には
受話側に、逆の場合には送話側に一定量の損失を挿入し
ている。
ところが、挿入損失が大きくなると通話レベルが下がり
すぎてしまい、通話に支障を起す。従って、通話に支障
を起さないためには、マイク1とスピーカ8との音響結
合度または側音量を小さくするのが好ましい。しかし、
マイク1とスピーカ8との音響結合度は装置の小型化等
によって益々高くなる方向にある。従って、最終的には
側音量を小さくする方法を選択することになる。
すぎてしまい、通話に支障を起す。従って、通話に支障
を起さないためには、マイク1とスピーカ8との音響結
合度または側音量を小さくするのが好ましい。しかし、
マイク1とスピーカ8との音響結合度は装置の小型化等
によって益々高くなる方向にある。従って、最終的には
側音量を小さくする方法を選択することになる。
[背景技術の問題点]
ところが、通話品質のみを優先して側音量を小ざくした
場合、ダイヤル信号の確認音が小さくなり過ぎてしまい
、確認に支障を起すという問題点がある。
場合、ダイヤル信号の確認音が小さくなり過ぎてしまい
、確認に支障を起すという問題点がある。
[発明の目的]
本発明は上記欠点を除去し、通話品質と同時に適正なダ
イヤル確認音量を確保することができる電話機を提供す
ることを目的とする。
イヤル確認音量を確保することができる電話機を提供す
ることを目的とする。
[発明の概要]
本発明は送話系から受話系への側音量を通話時とダイヤ
ル発信時とで異なる値に切換えることにより、上記した
目的を達成している。
ル発信時とで異なる値に切換えることにより、上記した
目的を達成している。
[発明の実施例]
゛ 以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図と異なる点は平衡回路網11をギルバート回路等で
構成される可変平衡回路網12としたこと、また送話ア
ンプ4の出力信号と変換回路5からの側音信号とをディ
ジタル値に変換するAD変換器13を設け、ざらにディ
ジタル値に変換された送話出力信号と側音信号とを比較
し、通話時は側音量が最小となるように可変平衡回路網
12の定数を可変設定し、ダイヤル信号発信時は側音量
が大きくなるように可変平衡回路網12の定数を可変設
定するプロセッサ14を設けたものである。さらに、可
変平衡回路網12の定数を可変設定するときのディジタ
ル制御信号をアナログ制御信号に変換するDA変換器1
5を設けたものでおる。
2図と異なる点は平衡回路網11をギルバート回路等で
構成される可変平衡回路網12としたこと、また送話ア
ンプ4の出力信号と変換回路5からの側音信号とをディ
ジタル値に変換するAD変換器13を設け、ざらにディ
ジタル値に変換された送話出力信号と側音信号とを比較
し、通話時は側音量が最小となるように可変平衡回路網
12の定数を可変設定し、ダイヤル信号発信時は側音量
が大きくなるように可変平衡回路網12の定数を可変設
定するプロセッサ14を設けたものである。さらに、可
変平衡回路網12の定数を可変設定するときのディジタ
ル制御信号をアナログ制御信号に変換するDA変換器1
5を設けたものでおる。
以上の構成において、プロセッサ14は送話アンプ4の
出力とダイヤルスイッチ9の出力を常時監視している。
出力とダイヤルスイッチ9の出力を常時監視している。
そして、この監視動作の結果、送話アンプ4から何等の
信号も出力されておらず、またダイヤルスイッチ9も操
作されていないことがわかると、DA変換器15を介し
て可変平衡回路網12の定数を基準値に設定する。
信号も出力されておらず、またダイヤルスイッチ9も操
作されていないことがわかると、DA変換器15を介し
て可変平衡回路網12の定数を基準値に設定する。
しかし、送話アンプ4の出力に通話信号が発生すると、
プロセッサ14はこの通話信号をAD変換器13を介し
て読込むと共に、変換回路5から漏れてくる側音信号も
AD変換器13を介して読込む。そして、この読込んだ
通話信号と側音信号のレベルを比較し、その比較結果に
よって側音量が最小となるように可変平衡回路網12の
定数を可変設定する。
プロセッサ14はこの通話信号をAD変換器13を介し
て読込むと共に、変換回路5から漏れてくる側音信号も
AD変換器13を介して読込む。そして、この読込んだ
通話信号と側音信号のレベルを比較し、その比較結果に
よって側音量が最小となるように可変平衡回路網12の
定数を可変設定する。
これによって、一定の通話品質が確保されると共に、ハ
ウリングも防止される。
ウリングも防止される。
一方、プロセッサ14はダイヤルスイッチ9が操作され
たことを検出すると、可変平衡回路網12の定数を側音
量が大きくなる値に可変設定する。
たことを検出すると、可変平衡回路網12の定数を側音
量が大きくなる値に可変設定する。
この時、音声スイッチは送話側に損失を与え、マイク1
からの入力を抑制する。
からの入力を抑制する。
これによって、適性レベルのダイヤル確認音がスピーカ
8から発音される。
8から発音される。
なお、実施例ではプロセッサを用いて可変平衡回路網の
定数を制御しているが、比較回路等のアナログ演算回路
を用いてもよい。
定数を制御しているが、比較回路等のアナログ演算回路
を用いてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、可変平衡回路網の定数を
、通話時は側音量が最小となるように可変設定し、ダイ
ヤル信号発信時は側音量が大きくなるように可変設定す
るようにしたため、適正な通話品質と適正な音量のダイ
ヤル確認音を確保できるという効果が得られる。
、通話時は側音量が最小となるように可変設定し、ダイ
ヤル信号発信時は側音量が大きくなるように可変設定す
るようにしたため、適正な通話品質と適正な音量のダイ
ヤル確認音を確保できるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の電話機の構成を示すブロック図である。 1・・・マイク、4・・・送話アンプ、5・・・4線/
2線変換回路、6・・・加入者端子、7・・・ダイヤル
スイッチ、12・・・可変平衡回路網、13・・・AD
変換器、14・・・プロセッサ、15・・・DA変換器
。 第1図 第2図
従来の電話機の構成を示すブロック図である。 1・・・マイク、4・・・送話アンプ、5・・・4線/
2線変換回路、6・・・加入者端子、7・・・ダイヤル
スイッチ、12・・・可変平衡回路網、13・・・AD
変換器、14・・・プロセッサ、15・・・DA変換器
。 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 送話系と受話系とを分離する第1の回路と、この第1の
回路に接続され、線路側インピーダンスに応じて定数が
可変制御される第2の回路とを備え、前記第1の回路に
おける送話系から受話系への側音によってダイヤル信号
発信時の確認音を発生する電話機において、 送話系の出力と前記第1の回路から受話系への側音とを
比較し、通話時は側音量が最小となるように前記第2の
回路の定数を可変設定し、ダイヤル信号発信時は側音量
が大きくなるように前記第2の回路の定数を可変設定す
る第3の回路を設けたことを特徴とする電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6817485A JPS61225953A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6817485A JPS61225953A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61225953A true JPS61225953A (ja) | 1986-10-07 |
JPH0414902B2 JPH0414902B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=13366145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6817485A Granted JPS61225953A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61225953A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168146A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | Canon Inc | 電話機 |
EP0361496A2 (en) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Nec Corporation | Dialing confirmation tone output apparatus and method |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6817485A patent/JPS61225953A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168146A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | Canon Inc | 電話機 |
EP0361496A2 (en) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Nec Corporation | Dialing confirmation tone output apparatus and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414902B2 (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |