JPH09130315A - セルラ方式のデータのエコーをキャンセルする方法および装置 - Google Patents

セルラ方式のデータのエコーをキャンセルする方法および装置

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JPH09130315A
JPH09130315A JP8259764A JP25976496A JPH09130315A JP H09130315 A JPH09130315 A JP H09130315A JP 8259764 A JP8259764 A JP 8259764A JP 25976496 A JP25976496 A JP 25976496A JP H09130315 A JPH09130315 A JP H09130315A
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signal
modem
echo canceller
cellular
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JP8259764A
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William Lewis Betts
ルイス ベッツ ウィリアム
B Heizen Ramon
ビー.ヘイゼン ラモン
R Scott Robert
アール スコット ロバート
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Paradyne Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • H04B3/238Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整中に遠端のエコー信号の歪によって生ず
る残留エコー信号を低減する。 【構成】 近端のモデムがそのエコー・キャンセラを調
整している間に、遠端のモデムが「パイロット・トー
ン」を送信する。その結果、近端のモデムは、受信信号
からこのパイロット・トーンを取り出すか、またはろ過
により選び出すように修正される。その後で、ろ過され
た受信信号は、そのエコー・キャンセラを調整するため
に近端のモデムによって使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、モデムの
ようなデータ通信装置に関し、特にエコーをキャンセル
するモデムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、北米のセルラ・システムは、場合
によってはAMPS(高性能移動電話サービス)と呼ば
れるアナログ・システムより数が多い。対応するセルラ
通信チャネルは、場合によっては、「欠陥チャネル」と
も呼ばれる。何故なら、セルラ通信チャネルは、エラー
率を増大するライリ・フェージング、同一チャネル干渉
のような多くのチャネルの欠陥によって影響を受け、移
動接続の全体の性能を低下させるからである。これは陸
上通信線チャネルと好対照となっている。陸上通信線の
場合には、支配的な欠陥は付加的ホワイト・ガウス雑音
(AWGN)である。当業者なら、セルラ環境でデータ
送信速度を改善する一つの方法は、データ接続のセルラ
部分のセルラ環境の影響を打ち消すのにさらに適してい
るデータ・プロトコルを使用することであることを知っ
ている。セルラ用のプロトコルの一例としては、AT&
Tパラダインが開発した「強化スループット・セルラ」
(ETC)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、セルラ用のプ
ロトコルを使用しても、セルラ・チャネル内の欠陥によ
り、依然として、セルラ・チャネルを通る実効データ速
度は制限される。例えば、1秒間に9600ビット(b
ps)の速度で、信頼できる、すなわち、安定したデー
タ通信を維持することは困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】セルラ・チャネルは上記
の欠陥を持っているが、我々は、9600bps以上の
セルラ・データ速度を信頼できるように維持する能力に
影響を与えるセルラAMPSネットワーク内の非直線性
を発見した。特に、セルラ・モデムが遠端にあるPST
Nモデムと調整を行っている場合には、セルラAMPS
ネットワークは、そのエコー・キャンセラを調整すると
き、セルラ・モデムが使用する遠端の信号に歪を与え
る。我々は、遠端のエコー信号の歪みは、AMPSセル
ラ・インフラストラクチャの約40%内で起こると推定
している。遠端エコー信号の歪の源は、いくつかの基地
局無線装置およびエコー・キャンセラを調整するために
モデムが使用する半二重方法内に含まれる非直線圧延器
である。その結果、セルラ・モデムのエコー・キャンセ
ラは、正しく調整されず、そのため残留エコー信号が生
ずることになる。この残留エコー信号により、最大セル
ラ・データ速度は9600bpsに限定される。(しば
しば、このセルラ・データ速度は7200bpsまで低
下する。)この残留エコー信号が存在しない場合には、
セルラ・モデムおよびPSTNモデムはしばしば14、
400bpsのデータ速度を達成することができる。
(将来はもっと速くなるだろう。)
【0005】それ故、本発明により、我々は調整中に、
遠端のエコー信号の上記の歪によって事実上生じる残留
エコー信号を低減するための方法および装置を開発し
た。特に、上記の半二重調整段階においては、遠端モデ
ムは沈黙していないで、近端モデムがそのエコー・キャ
ンセラを調整している間に、近端モデムにパイロット・
トーンを送信する。このパイロット・トーンは、上記の
圧伸器がその直線レンジを達成することができるだけの
十分高い信号レベルを持っている。その結果、本発明を
使用すれば、遠端のエコー信号の歪による正しくない調
整を避けることができ、それにより9600bps以上
のセルラ・データ速度を確実に維持することができる性
能を得ることができる。
【0006】本発明の一実施例の場合には、PSTNモ
デムは、セルラ・モデムがそのエコー・キャンセラを調
整している間に、「パイロット・トーン」を送信する。
このパイロット・トーンは、上記の圧伸器がその直線レ
ンジを達成することができるだけの十分高い信号レベル
を持っている。セルラ・モデムは、受信信号から上記の
パイロット・トーンを取り出したり、ろ過により選び出
すことができるように修正される。その後、ろ過された
受信信号は、そのエコー・キャンセラを調整するため
に、セルラ・モデムによって使用される。上記の圧伸器
は、現在、両方のモデムが全二重モードになったときに
位置しているのと同じ直線レンジ内に位置しているの
で、エコー・キャンセラは、遠いエコー信号に対して正
しく調整される。それ故、残留エコーは除去され、モデ
ムはその最高のデータ速度を達成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の特徴を持っていると同時
に、図1の素子は従来技術で使用された場合と同じ機能
を持っているので、詳細には説明しない。図1は、本発
明の概念に基づくセルラ・モデム100を含む移動デー
タ通信システムのブロック図である。図に示すように、
セルラ・モデム100は、セル・サイト・トランシーバ
255、欠陥チャネル200、移動遠隔通信交換局(M
TSO)250およびPSTN340を通して、PST
Nモデム300へデータ信号を送信し、またPSTNモ
デム300からデータ信号を受信するために、移動電話
140に接続している。セルラ・モデム100およびP
STNモデム300の両方は、またそれぞれのデータ・
ターミナル装置(DTE)10および30に接続してい
る。
【0008】本発明の概念を説明する前に、データ接続
が行われた後、すなわち、調整が完了した後の図1の移
動データ通信システムの動作の概略を以下に説明する。
データ信号は、DTE10からライン11を通してセル
ラ・モデム100に送られ、その後でPSTNモデム3
00へ送られる。ライン11は、EIA RSー232
のようなDTE/DCE(データ通信装置)インタフェ
ース規格に適合するための信号法、電子装置および配線
を表す。セルラ・モデム100は、当業者にとっては周
知のように、通常、上記のデータ信号を直角位相振幅変
調(QAM)信号に変調し、変調された信号は、ライン
133を通して、移動電話140に送られる。必ずしも
本発明の概念と関連するものではないが、この例を説明
するために、モデム信号は国際電気通信連合(ITU)
規格V.32bisと互換性を持っていると仮定する。
移動電話140は、さらにこの送信信号を所定のセルラ
・キャリヤに変調して、セルラ・データ信号をアンテナ
141に送る。セル・サイト・トランシーバ255は、
アンテナ251を通して、セルラ・データ信号を受信
し、受信したモデム信号を送信するためにMTSO25
0に送り、公衆電話網340を通して、PSTNモデム
300およびDTE30からなる遠端のデータ終点に送
る。理想的には、DTE30がPSTNモデム300か
ら受信したデータ信号は、DTE10がセルラ・モデム
100に送ったデータ信号と同じものであることが望ま
しい。反対方向、すなわち、DTE30からDTE10
へのデータ信号の送信は、同じ方法で行われる。
【0009】しかし、データ接続が行われる前は、当業
者なら周知のように、モデムは初期接続手続き、または
調整とも呼ばれる標準シーケンスの信号法を実行する。
この信号法は、通信チャネルによって生じた干渉および
歪効果を低減するための、エコー・キャンセラおよびイ
コライザのようなフィルタに対する、当業者にとっては
フィルタ・トラップ係数値として周知のデータ速度、使
用する変調方法および調整またはセットのようなパラメ
ータを決定する。当業者なら周知のように、エコー・キ
ャンセラの調整シーケンスは半二重で行われる。理論的
には可能であるが、エコー・キャンセラの全二重調整
は、データ通信装置の設計におけるコスト・パーフォー
マンスの見地からいって実用的ではない。
【0010】ITU V.32bisおよびITU
V.34のような異なるデータ通信規格は、異なる調整
シーケンスを持っているので、図2に多数の段階からな
る調整シーケンスの一般的な形を示す。セルラ・モデム
100は、呼出モデムであり、PSTNモデム300
は、応答モデムであると仮定する。図2に示すように、
調整シーケンスは段階「A」の間は、最初全二重であ
る。段階「A」の次は、段階「B」であり、この段階
「B」は半二重であり、さらに二つの部分「B1」およ
び「B2」に分割される。段階「B」の部分「B1」に
おいては、被呼モデムであるPSTNモデム300は、
PSTNモデム300のエコー・キャンセラを調整する
ために、信号を送る。一方、セルラ・モデム100は沈
黙している。その後、段階「B」の部分「B2」におい
ては、呼出モデムであるセルラ・モデム100が、セル
ラ・モデム100のエコー・キャンセラを調整するため
に信号を送る。一方、遠端PSTNモデムは沈黙してい
る。図2についてさらに説明すると、半二重調整段階
「B」が終了してから、両方のモデムは、その後の全二
重調整段階「C」に入り、その後で「データ」段階に入
り、この段階でデータは二つのモデム間で実際に通信さ
れる。
【0011】段階「B」のそれぞれの半二重調整部分の
間、各モデムはそのエコー・キャンセラのタップ係数を
調整するために、戻ってきた遠端のエコー信号を使用す
る。遠端のエコー信号は、当業者にとっては周知のよう
に、PSTN内でのそれ以後の4線式信号から2線式信
号への変換の結果生じたものである。(例えば、イコラ
イザ係数のような他の構成部分、もまた調整中に調整さ
れることに留意されたい。しかし、この例の場合には、
エコー・キャンセラの調整だけについて説明する。)
【0012】セルラ・ネットワークの場合には、基地局
の無線装置−セル・サイト・トランシーバ255は、オ
ーディオ処理を行う。オーディオ処理段階の一つは、圧
伸器(図示せず)である。圧伸器は一定の信号範囲にわ
たって直線性を持っている。困ったことに、我々はある
種の圧伸器は、半二重調整段階中、戻ってきた遠端エコ
ー信号の信号範囲で直線性を持っていないことを発見し
た。その結果、圧伸器の上記の非直線性は、セルラ・モ
デムのエコー・キャンセラの調整の際に、歪んだ遠端エ
コー信号を生じることになる。しかし、その後、セルラ
・モデムが、全二重モードになると、すなわち、PST
Nモデムに信号を送信し、PSTNモデムから信号を受
信するようになると、セル・サイト・トランシーバ25
5を通る受信信号レベルにより、圧伸器はその直線性の
範囲で動作するようになる。圧伸器の動作にこのような
変化が起こるので、エコー・パス内の利得が変化し、そ
の利得変化によりエコー・キャンセラの性能が低下し、
その結果、セルラ・モデム内に「残留エコー」が生じ
る。すなわち、エコーの打ち消し効果が低減する。この
残留エコー信号により、最大セルラ・データ速度が96
00bpsに制限され、(しばしば、7200bpsま
で低下する。)この残留エコー信号が存在しない場合に
は、セルラ・モデムおよびPSTNモデムは、14、4
00bpsのデータ・速度を達成することができる。
(将来は、もっと速いデータ速度を達成することができ
るだろう。)
【0013】この問題は、セルラ・データ接続のPST
N側に4線式インタフェースを持つモデムを使用するこ
とにより解決することができる。例えば、顧客の場所に
設置されているセルラ・モデム・プールおよび「μ法
則」モデムを含むセルラ・ネットワークを使用すれば、
この問題を解決することができる。都合の悪いことに、
多数のセルラ・ユーザが依然として、予測できる未来に
おいても2線式のPSTNモデムを呼出に使用するだろ
う。さらに、この問題は、データ送信の間、エコー・キ
ャンセラを継続して適合させることによって解決するこ
とができる。しかし、この適合プロセスの速度が遅いと
いう恐れがある。事実、上記のフラナガン他の同時係属
特許出願は、半二重調整後に、エコー・キャンセラの係
数を迅速に適合させる方法を提供する。(セルラ・モデ
ム100で表した)ある種のモデムは、メモリのような
ハードウェアの要件を保存するために、調整シーケンス
の間だけ適合するので、データ通信装置のコストが低減
する。
【0014】それ故、本発明によって、我々はネットワ
ーク圧伸器の動作を直線モードと非直線モードとの間で
上記のように切り替えることにより、事実上生じる残留
エコー信号を低減する方法および装置を開発した。特
に、セルラ・モデム内の回路は、残留エコー信号の存在
を検出し、それに応えて、対応するエコー・キャンセラ
のタップを予め指定した量だけ調整する。その結果、本
発明を使用すれば、遠端のエコー信号の歪による正しく
ない調整を避けることができ、それにより9600bp
s以上のセルラ・データ速度を確実に維持することがで
きる性能を得ることができる。
【0015】本発明の概念の理解を容易にするために、
図3および図4を参照されたい。これらの図は、それぞ
れ発呼モデムおよび応答モデム内で使用される例示とし
ての方法を示す。説明を分かりやすくするために、セル
ラ・モデム100は、説明上発呼モデムとし、PSTN
モデム300を応答モデムとする。図面を簡単にするた
めに、(セルラ・モデム100内での)ダイヤルステッ
プ、および(PSTNモデム300による)応答は図示
してない。
【0016】最初に、図3を見てほしい。ステップ70
5において、セルラ・モデム100は、調整、例えば、
図2に示す例示としての段階「A」に入る。調整段階
「A」の後で、セルラ・モデム100は、ステップ71
0において、半二重調整段階「B」に入る。この段階に
おいては、セルラ・モデム100は、ステップ715に
示すように、部分「B1」で沈黙する。部分「B1」の
後で、セルラ・モデム100は、段階「B2」に移動
し、それ自身のエコー・キャンセラを調整する。本発明
の概念によれば、段階「B2」の間に、セルラ・モデム
100は、最初にステップ720において、受信信号を
ろ過し、遠端のPSTNモデム300(以下に説明す
る)によって送信されたパイロット・トーンを除去す
る。その後、セルラ・モデム100は、ステップ725
において、ろ過した受信信号によってそのエコー・キャ
ンセラを調整する。半二重調整部分「B2」の後で、セ
ルラ・モデム100は、ステップ730において、全二
重調整段階「C」に入る。調整段階「C」の後で、セル
ラ・モデム100は、ステップ735において、「デー
タ」段階に入る。
【0017】図4について説明すると、この図はPST
Nモデム300および応答モデムの対応するステップを
示す。ステップ805においては、PSTNモデム30
0は、調整、例えば、図2に示す例示としての段階
「A」に入る。調整段階「A」の後で、PSTNモデム
300は、ステップ810において、半二重調整段階
「B」に入る。部分「B1」において、PSTNモデム
300は、ステップ815において、そのエコー・キャ
ンセラを調整する。部分「B1」の後で、PSTNモデ
ムは段階「B2」に入る。しかし、段階「B2」におい
ては、PSTNモデム300は、従来技術の場合と同じ
ように沈黙する。その代わりに、PSTNモデム300
は、ステップ820において、セルラ・モデム100に
パイロット・トーンを送信する。例えば、このパイロッ
ト・トーンは、例をあげて説明すると、半二重調整部分
「B2」の期間中、−20dBmの300Hzの周波数
であってもよい。半二重調整部分「B2」の後で、PS
TNモデム300は、パイロット・トーンの送信を中止
し、ステップ825において、全二重調整段階「C」に
入る。調整段階「C」の後で、セルラ・モデム100
は、ステップ830において、「データ」段階に入る。
【0018】図3および図4にこの方法の効果を示し、
図5に、例示としての調整シーケンスを示す。特に調整
段階「B2」はもはや半二重ではなく、全二重である。
しかし、エコー・キャンセラの全二重調整に関連する上
記の複雑さを避けるために、セルラ・モデム100は、
そのエコー・キャンセラを調整する前に、受信信号から
パイロット・トーンをろ過する。上記の結果、セル・サ
イト・トランシーバ255の圧伸器(図示せず)が、上
記の非直線性を持っている場合には、PSTNモデム3
00はパイロット・トーンを送信すると、圧伸器はその
動作の上記の直線レンジ内に移動する。その結果、セル
ラ・モデム100内のエコー・キャンセラの正しい調整
が行われ、全二重送信が開始すると、エコー・パス内に
おいては利得の変化は起こらない。
【0019】図6および図7に、本発明のセルラ・モデ
ム100およびPSTNモデム300の例示としての実
施例を示す。本発明の概念を除けば、種々の構成部分の
動作は周知である。図6に示すように、二進法の入力デ
ータ・シーケンス{xk} は、DTE10によって、ラ
イン11を通してモデム100に供給される。この入力
データ・シーケンスは、送信機605によって処理さ
れ、近端送信信号ns(t)を形成する。図を参照しな
がら説明すると、近端送信信号ns(t)は、直角位相
振幅変調(QAM)信号を表す。近端送信信号ns
(t)は、ハイブリッド610によって、ライン133
を通して、移動電話140に送られる。(調整中、二進
法の入力シーケンスが、当業者にとっては周知のよう
に、セルラ・モデム100によって生成されることに留
意されたい。図を簡単にするために、この二進法データ
・シーケンスの別のソースは図示していない。)
【0020】送信機605は、マイクロプロセッサをベ
ースとする中央処理装置であるCPUおよびメモリ63
0およびプログラム・データを記憶するための関連メモ
リにより制御される。送信機605は、ライン606上
のQAM信号、ns(t)を供給するために、ライン1
1上の入力データ・シーケンスを処理し、変調するため
のエンコーダ、整形フィルタ、ディジタル−アナログ・
コンバータ等を含んでいる。入力データ・シーケンスの
この処理の一部として、送信機605は、入力データ・
シーケンスを、1秒当たりの公称速度1/T符号におけ
る複合数値符号{an}のシーケンスとして表す。(こ
の処理は、またスクランブリング、冗長度および他の形
式のコード化を含んでいる場合がある。)図3を見れば
分かるように、この入力データ・シーケンスは、また遠
い方の(以下に説明する)エコー・キャンセラ650に
よって使用される。図面を簡単にするために、ローカル
・エコー・キャンセラは図示していない。
【0021】他の通信方向について説明すると、遠端モ
デム、例えば、PSTNモデム300から送信されたア
ナログ・ライン信号、fs(t)は、受信された後、バ
イパス・フィルタ(BPF)620に送られる。この信
号は、「遠端データ信号」と呼ばれ、送信信号、ns
(t)と同じ周波数帯を使用する。すなわち、セルラ・
モデム100は、全二重モデムである。帯域フィルタ6
20は、遠端データ信号からの信号パスバンドおよび外
側のエネルギーを除去するが、その後この信号は、アナ
ログ−ディジタル(A/D)コンバ−タ625によって
ディジタル形式に変換され、受信信号rs(t)が形成
される。帯域フィル620の入力に到着した信号、fs
(t)は、いわゆるエコー信号によって質が低下する。
エコー信号は、通常、通信システム内の4線式−2線式
変換部に導入される。
【0022】遠端エコー信号は、第一の例示の場合、P
STNモデム300に向けて送信され、例えば、PST
N340内の2線式−4線式変換部のインピーダンスの
不整合により、セルラ・モデム100へ反射により戻さ
れたセルラ・モデム100からの送信信号エネルギーか
らなる。それ故、A/Dコンバ−タ625によって供給
された受信信号rs(t)は、PSTNモデム300に
よって送信された遠端データ信号からのエネルギーばか
りでなく、遠端エコー信号からのエネルギーも含んでい
る。
【0023】本発明の原理によれば、受信信号rs
(t)は、スイッチ640に送られる。スイッチ640
は、CPUの中央処理装置およびメモリ630によって
制御される。調整段階「B2」の間、受信信号rs
(t)は上記のパイロット・トーンを含んでいる。それ
故、図3の上記のステップ720においては、CPUの
中央処理装置およびメモリ630は、受信信号rs
(t)をスイッチ640を通して、ノッチ・フィルタ6
15へ送る。ノッチ・フィルタ615は、当業者にとっ
ては周知の単純なノッチ・フィルタであり、受信信号r
s(t)から上記のパイロット・トーンを除去するよう
に設計されている。その結果、遠端のエコー・キャンセ
ラ650は、パイロット・トーンを受信せず、受信信号
rs(t)内に含まれている遠いエコー信号によってだ
け調整する。遠端エコー・キャンセラ650を調整後
で、CPUの中央処理装置およびメモリ630は、受信
信号パスからノッチ・フィルタ615を除去するため
に、図3のステップ725において、スイッチ640を
制御し、受信信号rs(t)を直接遠端のエコー・キャ
ンセラ650に送る。
【0024】図7について説明すると、この図は、本発
明の原理によるPSTNモデム300の例示としてのブ
ロック図である。二進法の入力データ・シーケンス{x
k}は、DTE30によって、ライン31を通して、P
STNモデム300に供給される。この入力データ・シ
ーケンスは、送信機305によって処理され、近端送信
信号、ns(t)となる。図面によって説明すると、近
端送信信号、ns(t)は、直行振幅変調(QAM)信
号を表す。(当業者なら周知のように、調整中、二進法
の入力シーケンスは、PSTNモデム300によって生
成されることに留意されたい。図面を簡単にするため
に、この別の二進法のデータ・シーケンスのソースは図
示してない。)
【0025】送信機305は、マイクロプロセッサをベ
ースとする中央処理装置であるCPUおよびメモリ63
0およびプログラム・データを記憶するための関連メモ
リにより制御される。送信機305は、ライン306上
のQAM信号、ns(t)を供給するために、ライン3
1上の入力データ・シーケンスを処理し、変調するため
のエンコーダ、整形フィルタ、ディジタル−アナログ・
コンバータ等を含んでいる。入力データ・シーケンスの
この処理の一部として、送信機305は、入力データ・
シーケンスを、1秒当たりの公称速度1/T符号におけ
る複合数値符号{an} のシーケンスとして表す。(こ
の処理は、またスクランブリング、冗長度および他の形
式のコード化を含んでいる場合がある。)
【0026】本発明の原理によれば、PSTNモデム3
00は、上記のパイロット・トーンを生成するための手
段、すなわち、パイロット・トーン発生装置315およ
びスイッチ370を含んでいる。調整段階「B2」の
間、PSTNモデム300は、セルラ・モデム100に
このパイロット・トーンを送信する。特に、上記のステ
ップ820においては、CPUの中央処理装置およびメ
モリ330は、ライン382を通して、スイッチ370
を制御し、セルラ・モデム100に送信するために、パ
イロット・トーンを送る。調整段階「B2」が終了する
と、CPUの中央処理装置およびメモリ330は、スイ
ッチ370を制御して、ハイブリッド310に送信機3
05から出力信号を送る。その結果、PSTNモデム3
00は、従来技術のように、調整信号の半二重部分の間
沈黙していない。
【0027】図6および図7に、説明のための例示とし
てのスイッチを示したが、当業者ならディジタル信号プ
ロセッサ(図示せず)内の対応するアルゴリズムを修正
したものが等価なものであることを理解できるだろうと
いうことに留意されたい。例えば、図7において、送信
機305は、対応する初期接続手続き信号法を提供する
ようにプログラムされているディジタル信号プロセッサ
を表している。その結果、本発明の概念を実行するため
に、送信機305は、単に、調整段階「B2」の間に、
上記のパイロット・トーンを生成するようにプログラム
される。さらに、パイロット・トーンを供給する呼出ま
たは応答モデムに関連して、本発明を説明してきたが、
本発明の概念は、また現在そのエコー・キャンセラを調
整するために、パイロット・トーンをろ過している応答
モデムのパイロット・トーンを供給している呼出または
発呼モデムにも適用することができることにも留意され
たい。図8−図10にその場合を示す。
【0028】今までの説明は単に、本発明の原理を説明
するためのものである。当業者なら、本明細書には明示
していないが、本発明の原理を実行し、本発明の精神お
よび範囲内にある多くの別の装置を作ることができるこ
とを理解されたい。例えば、本発明を、例えば、エコー
・キャンセラ等のような個々の機能構成ブロックを実行
することによって説明してきたが、これらの一つまたは
それ以上の機能構成ブロックの諸機能は、例えば、ディ
ジタル信号プロセッサのような一つまたはそれ以上のプ
ログラムされた適当なプロセッサを使用して、実行する
ことができる。
【0029】さらに、本発明の概念をセルラ・データ接
続に関連して説明してきたが、本発明は、PSTNネッ
トワークにも適用することができる。また、本発明をパ
イロット・トーンの使用に関連して説明してきたが、信
号が上記の圧伸器を動作の直線レンジに移動させること
ができる限り、そして受信機がそのエコー・キャンセラ
を調整する前に、この信号を適当に打ち消すことができ
る限り、他の信号を使用することができる。当業者な
ら、ハイブリッドに関連して図示してあるが、ある種の
セルラ・モデムは、セルラ・トランシーバに対して4線
式インタフェースを持っていることを理解することがで
きるだろう。さらに、上記の本発明の概念を、ユーザが
周知の「AT−コマンド・セット」を使用して、選択的
に実行することができることも理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理による移動データ通信システムの
ブロック図である。
【図2】トレーニング・シーケンスの例示としての部分
である。
【図3】本発明の原理による発呼モデム内で使用される
例示としての方法のフローチャートである。
【図4】本発明の原理による応答モデム内で使用される
例示としての方法のフローチャートである。
【図5】本発明の概念によって修正された調整シーケン
スの例示としての一部分である。
【図6】本発明の原理による図1のセルラ・モデム10
0の一部の例示としてのブロック図である。
【図7】本発明の原理による図1のPSTNモデム30
0の一部の例示としてのブロック図である。
【図8】セルラ・モデムが「応答」モデムである場合
の、本発明の概念を示す。
【図9】セルラ・モデムが「応答」モデムである場合
の、本発明の概念を示す。
【図10】セルラ・モデムが「応答」モデムである場合
の、本発明の概念を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラモン ビー.ヘイゼン アメリカ合衆国.33708 フロリダ,ノー ス レディントン,ドルフィン ドライヴ 17067 (72)発明者 ロバート アール スコット アメリカ合衆国.34635 フロリダ,イン ディアン ロックス ビーチ,ハーバー ドライヴ エヌ 452

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するデータ通信装置が、そのエコー
    ・キャンセラを調整している調整シーケンスの一部中
    に、送信回路が信号を生成する場合に、データ接続を行
    うために、調整シーケンスに対向データ通信装置で通信
    する送信回路からなるデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 調整シーケンスのエコー・キャンセラ調
    整段階中に、遠端データ通信装置によって、調整される
    エコー・キャンセラと、 そのエコー信号成分について、エコー・キャンセラを調
    整する目的で、エコー・キャンセラに受信信号を送る前
    に、遠端データ通信装置によって送信された信号を除去
    するために、エコー・キャンセラの調整段階の間に受信
    信号をろ過するためのフィルタとからなるデータ通信装
    置。
  3. 【請求項3】 エコー信号のソースとして動作するため
    に、半二重調整段階の間に、調整信号を送信する送信回
    路からなる請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 フィルタが、遠端データ通信装置が送信
    したトーン信号を除去する請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 データ接続の調整シーケンス中に、エコ
    ー・キャンセラを調整する方法であって、遠端データ通
    信装置に調整信号を送信するステップと、 調整信号のエコー信号と、 遠端データ通信装置が送信したパイロット信号からなる
    信号を受信するステップと、 ろ過した信号を供給する目的で、パイロット信号を除去
    するために受信信号をろ過するステップと、 ろ過信号によってエコー・キャンセラを調整するステッ
    プとを含む方法。
  6. 【請求項6】 パイロット信号がトーンである請求項5
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 データ接続の調整シーケンス中に、エコ
    ー・キャンセラを調整する方法であって、 対向するデータ通信装置がそのエコー・キャンセラを調
    整する初期接続手続きおよび調整シーケンスの一部中
    に、パイロット信号を送信するステップを含む対向デー
    タ通信装置によって、初期接続手続きおよび調整シーケ
    ンスを行うステップと、 実行ステップの後で、データ接続のデータ段階中にデー
    タを通信するステップとを含む方法。
  8. 【請求項8】 パイロット信号がトーンである請求項7
    に記載の方法。
JP8259764A 1995-09-29 1996-09-30 セルラ方式のデータのエコーをキャンセルする方法および装置 Pending JPH09130315A (ja)

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