JPH01129140A - プラズマ発光分光分析装置 - Google Patents
プラズマ発光分光分析装置Info
- Publication number
- JPH01129140A JPH01129140A JP28732287A JP28732287A JPH01129140A JP H01129140 A JPH01129140 A JP H01129140A JP 28732287 A JP28732287 A JP 28732287A JP 28732287 A JP28732287 A JP 28732287A JP H01129140 A JPH01129140 A JP H01129140A
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- gas
- sample
- plasma
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- plasma emission
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Links
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Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体試料のプラズマ発光分光分析に係り、特に
、核燃料再処理溶液中の核燃料物質の分析のように、多
成分系における微量分析をインラインで行うのに好適な
発光分析装置に関する。
、核燃料再処理溶液中の核燃料物質の分析のように、多
成分系における微量分析をインラインで行うのに好適な
発光分析装置に関する。
従来、プラズマ発光分光分析装置のプラズマトーチ部は
、特開昭60−259936号公報に記載のように、プ
ラズマトーチ部の開放部側からコールドトラップ部に分
析後のの試料ガスを送り込み、Arガスをコールドトラ
ップで回収するようにし、Arガスの経費を節約するよ
うになっていた。
、特開昭60−259936号公報に記載のように、プ
ラズマトーチ部の開放部側からコールドトラップ部に分
析後のの試料ガスを送り込み、Arガスをコールドトラ
ップで回収するようにし、Arガスの経費を節約するよ
うになっていた。
上記従来技術は、キャリアガスであるArガスを回収す
るが、測定試料成分を回収する点についての考慮がされ
ておらず、プラズマ発光分光分析で使用し分析が終った
試料成分を回収して、インライン分析することはできな
かった。
るが、測定試料成分を回収する点についての考慮がされ
ておらず、プラズマ発光分光分析で使用し分析が終った
試料成分を回収して、インライン分析することはできな
かった。
本発明の目的は、プラズマ発光分光分析をインラインで
使用可能な分析装置を提供することにある。
使用可能な分析装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段〕
上記目的は、測定試料をプラズマ化して発光させるプラ
ズマトーチ部をガラス容器で覆うようにして、測定が終
ったガスを溶解液を入れた試料トラップ器に送り込み、
試料成分を溶解させ、キャリアガスであるArガスと分
離する。更には、その溶解液をもとのプロセス配管へ戻
してやることにより、一種のインライン化ビを達成させ
ることができる。
ズマトーチ部をガラス容器で覆うようにして、測定が終
ったガスを溶解液を入れた試料トラップ器に送り込み、
試料成分を溶解させ、キャリアガスであるArガスと分
離する。更には、その溶解液をもとのプロセス配管へ戻
してやることにより、一種のインライン化ビを達成させ
ることができる。
密封用ガラス管は、プラズマトーチ部を覆い、プラズマ
化した後のガスをすべて試料トラップ器へ送り込む、試
料トラップ器中には試料成分を溶かし込むのに適した溶
解液が満たしてあり、試料ガスをその中へバブリングす
ることにより、試料成分は溶解液に溶け、キャリアガス
であるArガスは不活性であるので溶けないため容易に
分離される。更に、この試料成分が溶けた溶液を元のサ
ンプリング配管に戻してやれば、試料は閉ループ内に閉
じこめられるので、インライン分析することになる。
化した後のガスをすべて試料トラップ器へ送り込む、試
料トラップ器中には試料成分を溶かし込むのに適した溶
解液が満たしてあり、試料ガスをその中へバブリングす
ることにより、試料成分は溶解液に溶け、キャリアガス
であるArガスは不活性であるので溶けないため容易に
分離される。更に、この試料成分が溶けた溶液を元のサ
ンプリング配管に戻してやれば、試料は閉ループ内に閉
じこめられるので、インライン分析することになる。
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、図を用いて本発明の詳細な説明する。プラズマ発
光分光分析装置のプラズマトーチ部は、試料成分を含ん
だArガスを送出するキャリアガス管1と、プラズマ用
Arガスを送出するプラズマ用ガス管2と、冷却用Ar
ガスを送出する冷却ガス管3の三重管となっている。プ
ラズマ発光27した後のガスは密封用ガラス管4により
、外に出ることなく、サンプリングガス排気管5を経て
、サンプルトラップ器6へ送られる。この密封用ガラス
管4はガスを閉じ込めると同時に、プラズマ発光27に
よる光を透過させなければならないので、石英ガラス等
を用いる。サンプルトラップ器6中には、溶解液1oが
満たしてあり、ガスはこの中にバブリングされて、試料
成分は溶解され、キャリアガスであるArガスは溶解さ
れずに分離される。溶解液10は測定試料成分がよく溶
ける酸やアルカリなどの溶媒を選択する。また。
光分光分析装置のプラズマトーチ部は、試料成分を含ん
だArガスを送出するキャリアガス管1と、プラズマ用
Arガスを送出するプラズマ用ガス管2と、冷却用Ar
ガスを送出する冷却ガス管3の三重管となっている。プ
ラズマ発光27した後のガスは密封用ガラス管4により
、外に出ることなく、サンプリングガス排気管5を経て
、サンプルトラップ器6へ送られる。この密封用ガラス
管4はガスを閉じ込めると同時に、プラズマ発光27に
よる光を透過させなければならないので、石英ガラス等
を用いる。サンプルトラップ器6中には、溶解液1oが
満たしてあり、ガスはこの中にバブリングされて、試料
成分は溶解され、キャリアガスであるArガスは溶解さ
れずに分離される。溶解液10は測定試料成分がよく溶
ける酸やアルカリなどの溶媒を選択する。また。
Arガスの流量が大きい場合には、バブリングのための
吹出し口を網目状に細かくし、また、サンプリングトラ
ップ器6の高さを高くするなどして、ガスと溶解液10
の接触面をふやすことにより、完全に分離するようにす
る。更に、分離したArガスを排気するArガスを排気
管7には、飛沫が同伴しないように、フィルタをつける
ようにしても良い、このようにすることにより1分析が
終った後のガスから、試料成分を回収することができる
。
吹出し口を網目状に細かくし、また、サンプリングトラ
ップ器6の高さを高くするなどして、ガスと溶解液10
の接触面をふやすことにより、完全に分離するようにす
る。更に、分離したArガスを排気するArガスを排気
管7には、飛沫が同伴しないように、フィルタをつける
ようにしても良い、このようにすることにより1分析が
終った後のガスから、試料成分を回収することができる
。
次に、本発明を用いて、プラズマ発光分光分析装置をイ
ンライン化する方法について説明する。
ンライン化する方法について説明する。
まず、プロセス配管25中のプロセス溶液をポンプ23
によりネプライザ12へ送る。このネプライザ12によ
りプロセス溶液は霧状にされArガスボンベ13から送
られるArガスをキャリアガスとして、プラズマトーチ
部へ送られる。プラズマトーチ部では、先に述べたよう
に、プラズマ発光27した試料ガスがサンプルトラップ
器10に送られ、試料成分は溶解液10中に回収される
。
によりネプライザ12へ送る。このネプライザ12によ
りプロセス溶液は霧状にされArガスボンベ13から送
られるArガスをキャリアガスとして、プラズマトーチ
部へ送られる。プラズマトーチ部では、先に述べたよう
に、プラズマ発光27した試料ガスがサンプルトラップ
器10に送られ、試料成分は溶解液10中に回収される
。
この液10をポンプ22によりプロセス配管25に戻す
ことにより、試料成分を外に放出することなく、プラズ
マ発光分光分析が可能となる。従つて、これは一種のイ
ンライン分析となり、例えば、測定試料が放射性同位元
素や核燃料物質のように大気中に簡単に廃棄できない物
質である場合にも、プラズマ発光分光分析を適用できる
という効果がある。なお、試料成分が放射性同位元素や
核燃料物質を多く含む場合には、放射線の影響で人は容
易に近づけない。そこで、プラズマ発光分光分析装置の
インライン化の他に、図のように、誘導コイル11.及
び結合器14の部分を電源部16とケーブル15を長く
することによって切り離し、更には発光した光ファイバ
17によって送り1分光器18及び検出器19により検
出して制御装置20によりすべてのコントロールをする
ことにより、人が操作し、かつ、頻繁なメンテナンスを
要する部分を放射線量の高い領域から隔離して遠隔分析
することができる。
ことにより、試料成分を外に放出することなく、プラズ
マ発光分光分析が可能となる。従つて、これは一種のイ
ンライン分析となり、例えば、測定試料が放射性同位元
素や核燃料物質のように大気中に簡単に廃棄できない物
質である場合にも、プラズマ発光分光分析を適用できる
という効果がある。なお、試料成分が放射性同位元素や
核燃料物質を多く含む場合には、放射線の影響で人は容
易に近づけない。そこで、プラズマ発光分光分析装置の
インライン化の他に、図のように、誘導コイル11.及
び結合器14の部分を電源部16とケーブル15を長く
することによって切り離し、更には発光した光ファイバ
17によって送り1分光器18及び検出器19により検
出して制御装置20によりすべてのコントロールをする
ことにより、人が操作し、かつ、頻繁なメンテナンスを
要する部分を放射線量の高い領域から隔離して遠隔分析
することができる。
なお、図中18は分光器、21はバルブ、24は溶解液
タンク、26は壁である。
タンク、26は壁である。
本発明によれば、プラズマ発光分光分析をインラインで
使用可能な分析手法にすることができる。
使用可能な分析手法にすることができる。
′41図は本発明の一実施例の系統図である。
1・・・キャリアガス管、2・・・プラズマ用ガス管、
3・・・冷却ガス管、4・・・密封用ガラス管、5・・
・サンプルガス排気管、6・・・サンプルトラップ器、
7・・・Arガス排気管、8・・・溶解液排出管。
3・・・冷却ガス管、4・・・密封用ガラス管、5・・
・サンプルガス排気管、6・・・サンプルトラップ器、
7・・・Arガス排気管、8・・・溶解液排出管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体中の濃度分析に用いるプラズマ発光分光分析装
置において、 測定試料をプラズマ化して発光させるプラズマトーチ部
と、前記プラズマトーチ部を覆い、測定が終つたガスを
ガス排気管に送るように閉じられた密封用ガラス管と、
前記密封用ガラス管から出るガスを試料トラップ器に送
るガス排気管と、送られてきたガス中の試料成分を溶解
液に溶解させ、キャリアガスと分離する試料トラップ器
とよりなることを特徴とするプラズマ発光分光分析装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28732287A JPH01129140A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | プラズマ発光分光分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28732287A JPH01129140A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | プラズマ発光分光分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129140A true JPH01129140A (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=17715859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28732287A Pending JPH01129140A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | プラズマ発光分光分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01129140A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078616A (ja) * | 1999-01-22 | 2010-04-08 | Alcatel-Lucent | 気体排出物を識別する方法とシステム、およびそのようなシステムを備えた設備 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP28732287A patent/JPH01129140A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078616A (ja) * | 1999-01-22 | 2010-04-08 | Alcatel-Lucent | 気体排出物を識別する方法とシステム、およびそのようなシステムを備えた設備 |
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