JPH01128791A - 新規抗生物質mh775―cf2及びその製造法 - Google Patents

新規抗生物質mh775―cf2及びその製造法

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JPH01128791A
JPH01128791A JP62287387A JP28738787A JPH01128791A JP H01128791 A JPH01128791 A JP H01128791A JP 62287387 A JP62287387 A JP 62287387A JP 28738787 A JP28738787 A JP 28738787A JP H01128791 A JPH01128791 A JP H01128791A
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culture
medium
antibiotic
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methanol
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JP62287387A
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Tomio Takeuchi
富雄 竹内
Masa Hamada
雅 浜田
Hiroshi Osanawa
博 長縄
Masaaki Ishizuka
雅章 石塚
Masatomi Iijima
正富 飯島
Hiroyuki Suda
寛之 須田
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Microbial Chemistry Research Foundation
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Microbial Chemistry Research Foundation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な抗生物質M)I 775− CF’2 
 及びその製造法に関する。
〔従来の技術〕
微生物の生産する抗生物質は、こ1までに約s、ooo
種類が報告さnており、癌及び感染症の治療などに広く
用いらnている。このうちアクチノマジユラ属に属する
微生物からはカミノマイシン、リファマイシンなどが報
告されている◎〔発明が解決しようとする問題点〕 抗生物質の使用においては、その抗生物質の副作用が避
けられず、より強い制癌活性を有し、かつ毒性の弱い人
癌治療に有効な物質が望まnている。本発明の目的は人
癌細胞に有効な新規な抗生物質を提供することにある自 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは・放線菌の一菌株を分離し、これが新規な
抗生物質を産生ずることを見出し、こnを分離すること
に成功して抗生物質MH775−CF2と命名した・ 従って、第1の本発明によると、下記の特性・すなわち
酸性の挙動を示す白色飴状物質であり、元素分析FLは
炭素55.4δ暢、水素8.58暢、窒素11、+5嘔
、酸素23.24俤であり、比旋光度は〔α〕。=−5
1,0o(C1,メタノール)テアリ、紫外部吸収ス(
クトル(メタノール中)は末端吸収を示し、赤外部吸収
スペクトル(KRr錠)は添付図面の矛1図に示すとお
りであり、メタノール、クロロホルムに易溶−水に難溶
であり、アニスアルデヒド反応及びライドン・スミス反
応は共に陽性を有することt−特徴とする、抗生物質M
T(755−CF2が提供される・ MH 775− CF2  の物理化学的性状の上記及
びその他の性質を次表に要約する。
MH775−CF2  の生物学的性質は下記の通りで
ある・ MH 775− CF2  の各種動物癌細胞及び人癌
細胞の懸濁培養による増殖に対する阻害活性(■C3o
)を測定してその結果Fiff2表(1)に示した・ま
た、細胞懸濁液とMH 775− CF2  を37°
Cで1時間反応させ、洗浄後、細胞を栄養寒天培地に移
しその集落形成の阻害活性(■C3o)を測定して・そ
の結果は才2表(2)に示した。
いず几の方法によっても、MH 775− CF2  
はマウス癌細胞の他に・ヒト肺癌細胞(LX−1)  
及びヒト胃癌細胞(SC−6) に強い増殖阻害活性を
示した・ すなわら、各種の動物癌細胞及び人癌細胞の増殖に対す
るMH775−CF2  の阻害活性を要約すると次表
の通りである・ 才 2 表(1) 懸濁培養さnた癌細胞に対する阻害活性才 2 表12
1 寒天培養による癌細胞集落形成に対する阻害活性MH7
75−CF2  のL1210マウス白血病担癌マウス
に対する制癌効果は以下の方法で行つ九・CDF  マ
ウスにL1210白血病細胞の懸濁液を細胞数がI X
 10 個/マウスとなるように腹腔内に移植し・M)
(775−CF2 1に移植直後、またげ1日後に1回
、腹腔内に注射し、マウスの延命日数を調べた。結果は
生理食塩水を投与した対照群のマウスの生存日数glo
oとしたときの延命率を後記の才3表+11に示した・ 同様にエーリツヒ腹水癌細胞2×10 個/マウスl1
caマウスに腹腔内注射し・直後よりMH775− C
F2の各量を曇日1回、10日間、腹腔内注射して延命
日数を調べた。結果は、生理食塩水を投与した対照群の
生存日数i+00としたときの延命率を才3表+21に
示した。
工−リツヒ腹水癌担癌マウスに対する制癌効果は以下の
方法で行った。ICRマウスにエーリツヒ腹水癌細胞の
懸濁液1に2Xlo 個/マウスとなるように皮下に移
植し、移植後7日月K MH775−CF2を腹腔内に
注射した・その後78目に固形癌の重fitk測り、対
照群のマウスの腫瘍型1t100としたときの阻害率を
第3表13)K示した・M)1775− CF2 物質
は論ずnのマウス移植癌に対しても強い増殖阻害がみら
れる。
すなわら、マウスに移植さn、た各種の癌に対するM)
(775−CF2 の制癌効果を要約すると・次表の通
りである― 才 3 表(1) LI210マウス白血病担癌マウスに対する効果−群2
匹;対照群8匹 矛 3 表f21 工−リッヒ腹水癌担癌マウスに対する効果−昨2匹;対
照n8匹 オ 3 表(3) エーリッヒ固形癌担癌マウスに対する効果MH775−
CF2  の毒性を調べる九メ、雌性ICRマウスに腹
腔内投与した時のしD5oFi3m9/IC9で菌に対
する発育阻害濃度(寒天平板希釈法による)を調べた結
果はコリネバクテリウム属に最も強い阻止を示した。
更に、本発明の才2の発明によると、アクチノマジユラ
属に属するMH775−CF2  生産菌を培養し、そ
の培養物から抗生物質MH775−CF2  i採取す
ること全特徴とする抗生物質MH775−CF2の製造
法が提供される。
この生産1トの一例としては、昭和60年9月、微生物
化学研究所において、研究所構内の土壌より分離された
放線菌で、M)i 775− CF2  の菌株番号が
付された菌株がある・ M)I 775− CF’2 株の菌学的性状は次の通
りである― 1・形態 顕徴鐘下で、分枝した基中菌糸より、比較的長い気菌糸
を伸長する一気菌糸上に・かぎ状あるいけ螺旋の胞子鎖
を形成し、胞子の連鎖は約10個である。偽胞子aは認
められない・胞子の太きさは、約0.6〜Q、7 X 
l、Q〜1.2ミクロン位である。
なお・胞子の表面は・大きな譲状を呈する。
2・ 各種培地における生育状態 色の記載について〔〕内に示す標準は、コンテイナー・
コーホ1ノージヨン・オツ・アメリカのカラー〇ハーモ
ニー・マニュアル(ContainerCorpora
tion of AmericaのCo1or Har
monyMjLflual )  f 用イタafil
   シュクロース・硝酸塩寒天培地(27℃培養)無
色〜うす黄C2ea* t、t Ivory]  の発
育上に、培養後15日目頃から白の気菌糸を着生する。
溶解性色素は認められない・ +21   グルコース・アスパラギン寒天培地(27
℃培養)うす黄〜うす黄茶C21ae Mustard
 )  oB育をわずかに認める・気菌糸は着生せず・
溶解性色素は認められない・ (3)   グリセリン・アスパラギン寒天培地(IS
P−培地5.27°C培養)うす黄C2eae Lt 
lv□ry 〜2ge、 Bamboo )の発育上に
、培養後15日目頃から白の黄菌糸をうつすらと着生す
る。溶解性色素は認めらnない。
(4)  スターチ・環機塩寒天培地(l5P−培地4
.27℃培養)無色〜うす黄茶C21e、 Musta
rol ) ノ51.育上に、白の気菌糸を着生する。
溶解性色素は認めらnない◎ (5)  チロシン寒天培地(l5p−培地7.27℃
培養)無色〜うす黄茶C2ea+ Lt Ivory 
〜2gc。
Bamboo ]  の発育上に、培養後15日目頃か
ら白〜茶白の気菌糸を着生する・溶解性色素は認められ
ない。
(6)  栄養寒天培地(27ヤ培養)うす黄〜うす黄
茶C21e+ Mustard :)  ノ発育上に、
白の気菌糸を部分的に着生する。溶解性色素は認めらn
ない。
+71   イースト・麦芽寒天培地(l5P−培地2
.27℃培*)うす黄C2gc、 Bamboo ) 
〜うす黄茶[21e。
Mustard ]の発育上に、培養後15日目頃から
白の気菌糸を着生する。溶解性色素は認めらnない口 (8:   オートミール寒天培地(l5P−培地3.
27℃培養)無色〜うす黄茶の発育上に、培養後15日
目頃から白〜茶白の気菌糸を着生する。溶解性色素Fi
認められない・ +91  グリセリン・硝酸塩寒天培地(27°C培養
)発育は無色〜うす黄茶〔2ba・pearl ]、気
菌糸は着生せず・溶解性色素は認めら′nない。
11G  スターチ寒天培地(27QC培養)発育は無
色〜うす黄茶CI 1/2ca、 Cream)、気菌
糸は着生せず・溶解性色素Vi認めらnない。
Qll   IJンゴ酸石灰寒天培地(27℃培養)無
色の発育上に、白の気菌糸?うつすらと着生する。溶解
性色素は認めらfl−ない。
13  セルロース(27℃培養) 発育は無色、気菌糸は着生せず、溶解性色ぶも認められ
ない。
l ゼラチン穿刺培養 単純ゼラチン培地(20℃培養)、グルコース・ペプト
ン・ゼラチン培地(27℃培養)ともに、発育は無色〜
うす黄、気菌糸は着生せず、溶解性色素も認められない
I 脱脂牛乳(37°C培養) 発育はうす黄・気菌糸は着生せず・溶解性色素も認めら
nない。
3、生理的性質 ill  生育温度範囲 スターチ・イースト寒天培地(可溶性テンフン1.0幅
、イーストエキス0.2唾、紐寒天0.3幅、田7.o
)を用い、20℃、 24℃、 27℃、30℃、 3
7’t:、  50℃ の各温度で試験の結果、50℃
 を除いてそのいずnの温度でも発育した。
生育至適温度は30℃〜37℃付近と思われる。
(21ゼラチンの液化(154単純ゼラチン培地、20
’C培蓋;グルコース・K7’l−ン・ゼラチン培地、
27°C培養) 単純ゼラチン培地においては、培養後17日目頃から液
化が始まるが、その作用は弱い方である。グルコース・
ペプトン・ゼラチン培地の場合は、培養後20日目頃か
られずかに液化が始まる程度で、その作用は極めて弱い
(3)  スターチの加水分解(スターチ°無機塩寒天
培地およびスターチ寒天培地、いずれ1270C培 養) いずれの培地においても、培養後10日8で氷解性が認
められるが、その作用は弱い方テする・ (4)  脱脂牛乳の凝固・4デトン化(脱脂牛乳37
ac培養)培養後17日日月から凝固状を呈し・ただち
に完了後ペプトン化が始まる・その作用は弱い方である
(5)   メラニン用色素の生成(トリプトン・イー
スト・プロス、l5P−培地1:ペプトン・イー ストー鉄寒天培地、l5P−培地 6;チロシン寒天培地、l5p− 培地7.いずnも27°C培養) いずれの培地でも陰性である。
(6)  炭素源の利用性(デリドー・ム・ゴトリーデ
寒天培地、l5P−培地9.27℃培養) L−アラビノース、 D−キクロース、 D−グルコー
ス、 ラムノース、 D−マンニトールを利用して発育
し、D−フラクトースは恐らく利用すると思われる。イ
ノシトール、 ラフィノースは利用せず、シュクロース
本恐らく利用しないと思われる。
171   リンゴ酸石灰の溶解(リンゴ酸石灰寒天培
地、27℃培養)リンゴ酸石灰の溶解は認められない。
(8)  硝酸塩の還元反応(0,14硝酸カリ含有ペ
プトン水、l5P−培地8.27°C培gり 陽性である。
以上の性状を要約すると、Ml(775−CF2株は、
よく伸長した気菌糸上にかぎ状あるいは螺旋の胞子鎖を
形放し、偽胞子嚢は認められない。胞子の表面は大きな
譲状を呈する・種々の培地で、無色〜うす黄あるいはう
す黄茶の発育上に培養後15日日月より白い気菌糸を着
生する。なお、スターチ・無機塩寒天培地では、培養後
15日日月より同様の気菌糸を着生するが、全く気菌糸
を着生しない培地もある。溶解性色素は・いずれの培地
でも認められない。メラニン用色素の生成は陰性である
・スターチの氷解性及び蛋白分屏力は弱η方である・ なお、MH775−CF2株は、リシパリエ(L@ah
evalierら、 、 r Internation
al Journalof Systematic B
acteriology J  20巻、435頁、+
970年)らの提唱する細胞壁の主要横取、成分のタイ
プ■Bを示す・すなわち、全1体中にメソ−2,6−ジ
アミノピメリン酸及び糖成分としてマジュロース?有す
ることが確かめらnた。
以上の点から、M)1775−CF2株はアクチノマジ
ユラ(Actinomadura )  に属する放線
菌と考えられる。こnらの性状に基き、アクチノマジユ
ラ属の既知菌種を検索した結果・MH775−CF’2
株に近縁の種として、アクチノマジユラ・クレメア(A
etinomadura euremeae文献r A
ntibiotiki 45巻、404〜409頁、1
975年;r International Jour
nal of SystematicBacteril
ology J 30巻、242頁、 l’?[)年)
及び、マクチノマジュラ・クレメア・サデスぎ−yx−
リファマイシニ(Aetinomadura erl!
ff1easubsp、 rifamycini、  
文献rAntibiotiki J l 1巻、963
〜966頁、1975年)があげられた。このうち、後
者のアクチノマジユラ・クレメア・サブスピーシス・リ
ファマイ7ことは、リファマイシンの生産能力において
区別される・すなわち、MH775−CF2株はりファ
マイシンを生産セず1アクチノマジユラ・クレメア・サ
ブスピーシス・リファマイシンは、リファマイシンo生
産m株として記載されている・そごで最も近縁の種と考
えらnるアクチノマジユラ・クレメアIMCA −01
19(IFo 14182 )  株とMH775−C
F2株とを実地に比較検討した・その成績の大要を次の
才4表に示す・ 才4表から明らかなように%M)1775−CF2株と
、アクチノマジユラ・クレメアとはよく一致した性状を
示した。両者におけるわずかな相異点は、アクチノマジ
ユラ・り!/メアが、スターチンノ氷解性及ヒグルコー
ス・ペプトン・ゼラチンの液化性を認めないことである
・しかし、M)1775−CF2株についてもその作用
は極めて弱く、大傘な相異とは考えられない・以上のこ
とから、M)1775−CF2株はアクチノマジユラ・
クレメアンに極めて近縁の種と考えられる自よって、M
H775−CF2株?アクチノマジユラ・クレメア(A
etinomaduraereme& )、 MH77
5−CF2と同定した。
なお、MH775−CF2株を工業技術院微生物工業技
術研究所に寄託申請し、昭和62年3月3日、微工研菌
寄オ9236吟として、受託され友。
次に・才2の本発明の方法による新規な抗生物i MH
775−CF 2の製造について記載する。
アクチノマジユラ属に属するMT(775−CF2 生
iat栄養源含有培地に接種して好気的に発育させるこ
とによってMH775−CF2を含む培養物が傅らト今
説明するが・本発明はこれに限定されるものではない。
寒天斜面培地で培養したMH775−CF2生産株をが
ラクトース2・0嘔−デキストリン2.0%、ノイペデ
トン1.0 % 、コーン・ステイープ・リカー0.5
4 、硫酸アンモニウム0.2%、炭酸カルシウム0.
2%から成る液体培地(pH7,4) + t Osg
K−白金耳接種し、30°Cで2日間、振盪培養する・
それを種培養液として、この種培養の2−をグルコ−x
2.o4.ゾロリッチ2.0%、L−グルタミン酸ノー
ダ0.5憾、炭酸カルシウム0.1憾から成る液体培地
(pH7,4) I I Od、に接種し、27°Cで
7日間、振盪培養する。
pAVCよoPMt51体から分離L(pH9,o)。
そのr液はI)H2にて半量のn−ブチルアルコールで
抽出したーこの抽出液を減圧濃縮し、シリカゲルクロマ
トグラフィー、高速液体クロマトグラフィー等を適宜総
会わせることによって純粋に採取することができる。
次に本発明を実施例により説明するが、本発明はこ八に
限定さnるものではない。
実施例1 寒天斜面培地で培養し之アクチノマジユラ・クレメアM
H775−CF2株(微工研菌寄オ9236号)金がラ
クトース2.04、デキストリン2.0%、ンイイデト
ン〔デイフコ社製バクトノイトン]+、0僑、コーン・
ステイープ・リカー〔日本食品化工(株)製)o、s4
、硫酸アンモニウム0.2%、炭酸カルシウム0.2%
、消泡用シリコーンオイル〔信越化学工業(株)製シリ
コンKM7010.03%からなる液体培地(pH7,
4)をIIQ−ずつ分注したワツフル寸三角フラスコ2
本に一白金耳ずつ接種し、30°Cで2日間振盪培養し
た・それを種培養液として、グルコース〔オー製薬(株
)製〕2.0係、ゾロリッチ〔味の素(株)製]2.O
%。
L−グルタミン酸ナトリウム0.5%、炭酸カルシウム
O,+%から成る液体培地(pi(7,4)ftll。
vfつ分注したワツフル付三角フラスコ100本に2−
ずつ接種し、27°Cで7日間振盪培養したOr過によ
り菌体を除去し、1液はI)H2Kて半量のn−グチル
アルコールで抽出し・抽出液を減圧濃縮し、10fの褐
色油状物質を得た。これを50−のシリカカラムラムに
かけ、クロマトグラフィーを行ッた。まずクロロホルム
300−・次いでクロロホルム:メタノール=+q:+
で溶出し、活性部分を集め、減圧濃縮して2?の褐色物
質を得た・この褐色物質を高速液体クロマトグラフィー
〔日立製、センシューノ47りOPS 330 lN2
O戸x3ooml  にかけ、アセトニトリル10%か
ら100%までのグラジェントクロマトグラフィーにか
け、4−7分の流速で溶出、分画させた。
1001アセトニトリル溶出分画における活性部分を集
め、減圧濃縮して70岬の粗物質を得た。
この粗物質を同じ高速液体クロマトクラフィーで80僑
アセトニトリルを移動相として4Ill//分で溶出分
画し%滞留時間60分付近にみらnるピーク(230m
)画分を減圧濃縮し30岬の白色飴状物質MH775−
CF2が得ら几た・こnはメルク社Art、 5715
シリ力rル薄層クロマトグラフィー〔クロロホルム:メ
タノール(+9: I)]で単一 x /ツ) (Rf
 O,32)2与え、ま友高速液体クロマトグラフィー
〔日本分光(株) HlMMC−packed  カラ
ムA −3020DS 、)でgosアセトニトリルを
移動相として1−7分の流速において一抗生物質MH7
75−CF2 H単一のピーク(7,1分)を与えた・ 実施例2 実施例1で得られたn−プチルアルコールテ抽出したl
ofの褐色油状物質′に20Fの順相シリカゲルKまぶ
し、これをグラスフィルター(7001X 600 f
l )に20?の順相シリカゲルの層をつくり、その上
にのせ・減圧下で500−の酢酸エチルで洗浄し、次い
でメタノール1000−で溶出させ、減圧濃縮して5?
の褐色物質を得几。この褐色物質?10tの逆相シリカ
ゲルにまぶし、こnfグラスフィルターに201の逆相
シリカゲルの層をりくり、その上にのせ、減圧下で60
4メタノール500−で洗浄し、次^で8o囁メタノー
ル500−で溶出させた。溶出/i!(+−減圧濃縮し
て22褐色物質を得た・この褐色物質を高速液体りaマ
ドグラフィー〔日立製、センシューノぐツクons 3
30 IN 20 p X 300 rm )にかけア
セトニトリA、 I Oc6から100%までのグラジ
ェントクロマトグラフィーをかけ、4−7分の流速で溶
出分画させ、100釜アセトニトリル溶出分画lK′s
?ける活性部分を集め、減圧濃縮して70+ダの粗物貨
?得た・この粗物質を同じ高速液体クロマトグラフ(−
で80%アセトニトリルを移動相として用い−Ca 、
17分で溶出分画すると、滞留時間60分付近のピーク
から2019の白色飴状物質として抗生物質MH775
−CF 2が得らnた@〔発明の効果〕 以上詳細に説明した通り、本発明により、マウス継代の
癌細胞及び培養人細胞の増殖阻害に■効である新規な抗
生物質及びその製造法が提供された・
【図面の簡単な説明】
11図は本発明による抗生物質MH775−CF2の赤
外部吸収スペクトル(KBr錠)を示す。 手わ″i:ネ市正着](自発)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の特性、すなわち酸性の挙動を示す白色飴状物
    質であり、元素分析値は炭素55.48%、水素8.5
    8%、窒素11.15%、酸素23.24%であり、比
    旋光度は〔α〕^2^3_D=−51.0゜(cl、メ
    タノール)であり、紫外部吸収スペクトル(メタノール
    中)は末端吸収を示し、赤外部吸収スペクトル(KBr
    錠)は添付図面の第1図に示すとおりであり、メタノー
    ル、クロロホルムに易溶、水に難溶であり、アニスアル
    デヒド反応及びライドン・スミス反応は共に陽性を有す
    ることを特徴とする抗生物質MH755−CF2。 2、アクチノマジユラ属に属するMH775−CF2生
    産菌を培養し、その培養物から抗生物質MH775−C
    F2を採取することを特徴とする抗生物質MH775−
    CF2の製造法。
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