JPH01127789A - オーガ掘削機 - Google Patents

オーガ掘削機

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Publication number
JPH01127789A
JPH01127789A JP28542287A JP28542287A JPH01127789A JP H01127789 A JPH01127789 A JP H01127789A JP 28542287 A JP28542287 A JP 28542287A JP 28542287 A JP28542287 A JP 28542287A JP H01127789 A JPH01127789 A JP H01127789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
auger
leader
excavator
earth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28542287A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hirose
広瀬 雅明
Akira Ito
亮 伊藤
Takeshi Mita
三田 健
Fumio Hiraga
平賀 文男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIMATSU DOKEN KOGYO KK
Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
DAIMATSU DOKEN KOGYO KK
Tokyu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by DAIMATSU DOKEN KOGYO KK, Tokyu Construction Co Ltd filed Critical DAIMATSU DOKEN KOGYO KK
Priority to JP28542287A priority Critical patent/JPH01127789A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はONS工法、PW工法、TN工法等に使用する
オーガ掘削機に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の代表的なオーガ掘削機を第5図に示す。
このオーガ掘削機は本体aに支承されたり−ダbと、リ
ーダbに昇降自在に設けたオーガ用モータCおよびケー
シング用モータdからなり、各モータC%dに接続した
各アースオーガeとケーシングfに回転を与えながら削
孔する構造である。
く本発明が解決しようとする問題点〉 上記した従来のオーガ掘削機にはつぎのような問題点が
ある。
(イ)削孔径が大きくなるほど大きな馬力を必要とする
からオーガ用モータCおよびケーシング用モータdが大
型になる傾向がある。
両モータc、dの大型化は両モータc、dの重量をケー
シングfの圧入力として利用できることから歓迎される
反面、両モータc、dを支承するためのリーダbや本体
aが大型となる。
そのため、施工コストが高くつくうえに作業面接を広く
必要とすることから狭部での作業が困難であるという問
題がある。
(ロ)リーダの上部に重伍物であるオーガ用モータCお
よびケーシング用モータdが位置するのでリーダbの安
定性が極めて悪く、作業の安全性の点で間圧である。
〈本発明の目的〉 本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので
、アースオーガおよびケーシングの各駆動部の重量を軽
くすることでリーダや重機の小型化が図れ、しかもリー
ダの安定性が向上する、オーガ掘削機を提供することを
目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明に係るオーガ掘削機の
一実施例について説明する。
(イ)オーガ掘削機の全体構造 第1〜4図にオーガ掘削機の一例を示す。
本発明に係るオーガ掘削機はアースオーガおよびケーシ
ングを駆動させる各駆動部をそれぞれ別々に設けてリー
ダの重心を低くした。
すなわち、図面に基づいて説明すると、1は走行機能を
有する本体、2は本体1に支持されたリーダ、3はアー
スオーガ、4はケーシングである。
リーダ2の上位側にはアースオーガ3に回転を付与する
ためのオーガ駆動部5が昇降自在に取り付けてあり、こ
のオーガ駆動部5にアースオーガ3の上端が接続してい
る。
リーダ2の下部にはケーシング4のみに回転力と押込力
を与える手段を備えたケーシング駆動部6が配備しであ
る。
ケーシング駆動部6はオーガ駆動部5と異なりリーダ2
の上下端間を昇降せずに、地表に近いリーダ2の下部側
に位置して稼働する。
以下、各部の構造を詳述する。
(ロ)オーガ駆動部 オーガ駆動部5は例えば回転モータからなり、リーダ2
に昇降自在に係合している。
アースオーガ3はこのオーガ駆動部5の回転力とオーガ
駆動部5の自重を削孔力とする。
(ハ)ケーシングの駆動部 【押込手段J リーダ2の下部にはブラケット7が取り付けられ、この
ブラケット7に複数の押込用シリンダ8が吊り下げであ
る。
各押込用シリンダ8の下端はケーシング4の上端に嵌合
する環体9に接続している。
環体6は断面がコ字形を有するとともに、環体9の開口
内に複数のローラ10が配備され、ローラ10を介して
ケーシング4の上端に接触する。
環体9内にローラ10を設けたのは、ケーシング4の回
転を許容しつつ押込用シリンダ8の押込力をケーシング
4へ伝達するためである。
従って、直接押込用ローラ8の下端にローラ10を設け
ることも考えられる。
[回転手段1 ケーシング4に回転力を付与する手段として、回転モー
タ11の回転力をベルト材やワイヤローブ等のローブ材
12を用いて回転モータ11の回転力をケーシング4へ
伝達する方法を一採用する。
すなわち、第2.3図に詳細に示すように環体9からの
びるステー13の端に回転モータ11を設け、この回転
モータ11の回転軸にはローブ材12に応じたブーりを
取り付ける。
他方ケーシング4側には、ケーシング4の損傷を配慮し
て、ケーシング4の上部の外周面にゴム製または樹脂製
の保護筒14を外装する。
この保護筒14はケーシング4の上縁に係止する頂部1
5と、ケーシング4の上部の外周面を外装する裾部16
とからなり、頂部15は断面を鉤形を有し、この頂部1
5から連続して形成した裾部16とを有する。
そして保護筒14の裾部16の外周面と回転モータ11
との間にエンドレス状のローブ材12を捲回して、回転
モータ11の回転をケーシング4へ伝達する。
この場合、ローブ材12はケーシング4の外周、すなわ
ち、保護筒14の裾部16の周面に何回か巻き付けてお
(とローブ材12とケーシング4間の空滑りを抑制でき
る。
また保護筒14は削孔作業の進行に伴いケーシング4を
接続する都度ケーシング4の上部から抜き取り、新たに
接続したケーシング4の上部に付は替えて使用する。
〈本発明の作用〉 次に前記オーガ掘削機の作動について説明する。
(イ)掘削準備 ケーシング4の上端をリーダ2の下部のケーシング駆動
部6にセットし、他方アースオーガ3の上端をリーダ2
の最上部に位置するオーガ駆動部5に接続する。
(ロ)削孔開始 オーガ駆動部5およびケーシング駆動部6を稼働して削
孔作業を開始する。
オーガ駆動部5の回転を受けてアースオーガ3による削
孔が進行する。
オーガ駆動部5はアースオーガ3の貫入に応じてリーダ
2に係合しながら降下する。
これと並行して、ケーシング4の上部に掛は渡したロー
ブ材12により回転モータ11の回転力が保護筒14の
裾部16を介して伝達される。
同時に各押込用シリンダ8による押込力がローラ10お
よび保護筒14の頂部15を介してケーシング4の最上
面に伝わり、ケーシング4による削孔が進行する。
このように保護筒14を介して回転力および押込力が伝
達されるため、ケーシング4が損傷を受ける心配がない
ケーシング4の押込力の反力は押込用シリンダ8の基端
が接続するリーダ2から確保することになる。
回転モータ11は環体9と一体に移動するからケーシン
グ4の削孔中、ケーシング4からローブ材12が外れる
心配がない。
掘削土砂は、公知の掘削機と同様にケーシング4内のア
ースオーガ3によって地上側に移送しケーシング4の上
部から排土する。
(ハ)オーガ、ケーシングの付は替え ケーシング4を1スパン分地中に貫入し終えたら、押込
用シリンダ8を収縮操作して環体9を上方に持ち上げ、
ケーシング4゛の上部に取り付けであるローブ材12と
保護筒14とを取り外す。
次に別途の延長用のケーシング4を吊り上げ、地中に貫
入したケーシング4の上部に溶接等により接続し、延長
用のケーシング4の上部に再び保護筒14を外装した後
、ローブ材12を掛は直す。
他方、アースオーガ3は従来と同様に定寸の延長用のア
ースオーガ3を順次接続していく。
以上の工程を繰り返しながら所定の深度まで削孔する。
(ニ)貫入力の検討 アースオーガ3とケーシング4の貫入力について検討す
る。
アースオーガ3は、特定方向の回転により地中への貫入
力が発生するから、オーガ駆動部5に過大の重量を持た
せる必要がない。
他方、ケーシング4の方は、押込用シリンダ8の押込力
を与えて地中に圧入するので、ケーシング4の押込力を
オーガ駆動部5やケーシング駆動部6の総重量から確保
する必要がない。
従って、オーガ駆動部5およびケーシング駆動部6は、
従来装置に比べ小型のもので充分である。
く本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるからつぎのような効果
を期待することができる。
(イ)従来のオーガ掘削機は、アースオーガおよびケー
シングを駆動する駆動装置の重量を利用して掘削する方
式である。
本発明の場合は、押込用シリンダの圧入力を利用して掘
削する方式であるから、アースオーガおよびケーシング
の各駆動装置の軽量化が図れる。
従って、掘削能力を低下させることな(これらの駆動装
置を支持するリーダ類やjl!機を小型化でき、施工コ
ストを低減できる。
(ロ)従来のオーガ掘削機がアースオーガ用およびケー
シング用の駆動部を一体に形成したのに対し、本発明で
はケーシング用の駆動部をアースオーガ用の駆動部から
分離しリーグの下部に設けてリーグの重心を下げた。
そのため、リーグが安定し作業の安全性が向上する。
(ハ)リーグや重機を小型化できるので、従来まで進入
できなかった狭い環境下での作業が可能である。
(ニ)ケーシングへの動力伝達装置が簡単な構造である
から、故障し難(また取り扱いに手数を要しない。
(ホ)大口径の削孔が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明のオーガ掘削機の一実施例の全体説明図 第2図二型部の斜視図 第3図:ケーシング駆動部の縦断面図 第4図:第3図のIV−IVの断面図 第5図:従来技術の説明図 出順人  東急建設株式会社 大松土建興業株式会社 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リーダに沿って回転するアースオーガと、アースオーガ
    を内挿し回転するケーシングを備えたオーガ掘削機にお
    いて、 リーダの上部にアースオーガ用の回転駆動部を昇降自在
    に設け、 リーダの下部にリーダに基端を固定した複数組の押込用
    シリンダを設け、 前記押込用シリンダの下端にケーシングの上端に当接す
    るローラを位置させ、 ローブ材を介してケーシングに回転を与え得るよう構成
    してなる、 オーガ掘削機。
JP28542287A 1987-11-13 1987-11-13 オーガ掘削機 Pending JPH01127789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28542287A JPH01127789A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 オーガ掘削機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28542287A JPH01127789A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 オーガ掘削機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01127789A true JPH01127789A (ja) 1989-05-19

Family

ID=17691316

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JP28542287A Pending JPH01127789A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 オーガ掘削機

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JP (1) JPH01127789A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102086766A (zh) * 2009-12-08 2011-06-08 鞍钢集团矿业公司 露天开采牙轮钻钻孔用专用机具及使用方法

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