JPH0112677B2 - - Google Patents

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JPH0112677B2
JPH0112677B2 JP52138614A JP13861477A JPH0112677B2 JP H0112677 B2 JPH0112677 B2 JP H0112677B2 JP 52138614 A JP52138614 A JP 52138614A JP 13861477 A JP13861477 A JP 13861477A JP H0112677 B2 JPH0112677 B2 JP H0112677B2
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JP
Japan
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color
gas
dye
electron
accepting substance
Prior art date
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JP52138614A
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English (en)
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JPS5471636A (en
Inventor
Hisanori Nishiguchi
Juji Takashima
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0112677B2 publication Critical patent/JPH0112677B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2107Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
    • B41J2/211Mixing of inks, solvent or air prior to paper contact

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも2種以上の画像形成材料
を電気的作用を受け易い状態で噴射して、噴射方
向あるいは噴射量を制御して、記録体に画像信号
に応じたカラー画像を記録する方法に関する。
従来、この種の記録方法には、インクジエツト
法および粉体静電塗装法などがある。インクジエ
ツト法は、タンクに収納されている画像形成材料
のインクを、噴射ノズルから微粒子状態で噴射す
ると同時に帯電して、静電的に噴射方向もしくは
噴射量を制御して記録体に画像信号に応じた画像
を記録するものである。また、粉体静電塗装法
は、あらかじめ粉枠された着色微粉体を画像形成
材料として用いたものである。
これらインクジエツト法および粉体静電塗装法
はいずれも、画像形成材料が噴射ノズルに付着し
て、出なくなつたり、あるいは目づまりとなる欠
点があつた。また、インクジエツト法の場合は、
画像形成材料タンクに収納されているインクの溶
剤が蒸発すると、タンクの粘度が高くなり、その
ため粒子径が大きくなり、さらに蒸発が進行する
と、微粒化が不可能となる。また、装置の振動等
によつてタンク内のインクが外部へ漏れて周囲を
汚染するため持ち運びに不便であるなどの欠点が
あつた。また粉体静電塗装法の場合は、画像形成
材料収納容器の温度が上がると、画像形成材料で
ある着色微粉体がブロツキングを起こして固ま
り、噴射できなくなる。あるいは、微粉体が周囲
へ飛散して汚染の原因となるなど、インクジエツ
ト法、および粉体静電塗装法いずれの場合にも
数々の欠点があつた。さらに、従来の方法で、特
にカラー画像を再現する場合、各々独立した少な
くとも3本の噴射ノズルが必要であつた。すなわ
ち、イエロー、マゼンタ、シアンに着色したイン
クもしくは微粉体を各々色信号に対応させて、独
立した噴射ノズルから混色が可能になるように噴
射させるものであつた。故に、従来方法では3種
の色材が記録紙上で1点に焦点を結ぶように噴射
角を制御しなければならないため、制御方法が複
雑になり、しかも装置全体が大きくなる欠点があ
つた。
本発明は、無色昇華性染料の気体を電気的に制
御して、電子受容性物質と反応させてカラー画像
を得る記録方法及び装置に関する。したがつて、
本発明の目的は、上記のごとき従来の方法におけ
る欠点を完全に解決した新規有用なるカラー画像
記録方法及び装置を提供することである。本発明
の他の目的は、解像度が高く、階調性に優れたカ
ラー画像記録方法を提供することである。また、
他の目的は、色再現性の優れたカラー画像記録方
法を提供することである。すなわち、混色すべき
2種以上の無色昇華性染料を、記録体に付着する
以前に分子状態で混合することにより、理想に近
い色再現を可能にするカラー画像記録方法を提供
するものである。
次に、図面に基づいて本発明を詳細に述べる。
第1図は、本発明の一実施例を示す図である。
マゼンタ、シアン、イエローに顕色する無色昇華
性染料は、各々容器1a,1b,1c中に別々に
設けられ、加熱装置2によつて加熱され気体とな
る。加熱装置2は、本発明のために特に考慮する
必要はなく、一般的加熱手段によるものを使用す
ることができる。加熱により発生した染料の気体
は、各々の容器の噴射路に設けられた色信号源3
からの信号に従つて作動する電磁シヤツタ4によ
つてその噴射量が制御され、噴射ノズル5中で混
合される。次いで、混合された気体は、噴射ノズ
ル5に設けた電極6と、加速電極7との間に挿入
された画像信号源8によつて印加される画像信号
に従つて、その噴射量が制御される。噴射された
気体は、背極13に向かつて飛行するが、途中噴
射容器9中の昇華性電子受容性物質10を加熱し
て得られた電子受容性物質の気体雰囲気中11を
通過する際に、電子受容性物質と接触して発色
し、記録体12に付着する。
また、第2図に示す例では、噴射ノズル5で混
合された無色昇華性染料の気体は、噴射ノズル5
に設けた電極6と加速電極7との間に挿入された
電源14によつて、噴射されると同時に帯電され
る。帯電した混合気体は、電界レンズ15,16
によつて収束され、次いで、電界シヤツタ17に
画像信号源8からの画像信号を印加して気体ビー
ムを制御し、制御された気体ビームは、背極13
に向かつて飛行する。飛行する気体は、噴射容器
9中の昇華性電子受容性物質10を加熱して得ら
れた電子受容性物質の気体雰囲気中11を通過す
る際に、電子受容性物質と接触して発色し、記録
体12に付着する。
さらに、第3図に示す例では、第1図における
無色昇華性染料と昇華性電子受容性物質を逆に配
置してある。この場合には、電子受容性物質は必
ずしも昇華性である非要はない。すなわち、噴射
ノズル19と、背極13に高電圧を印加して、電
子受容性物質の溶液を微粒子化して加速電極20
によつて連続的に噴射し、次いで画像信号に応じ
て噴射ノズル5から噴射して帯電された無色昇華
性染料の混合体と接触して該微粒子を発色させ、
記録体12に付着させてカラー画像を得る方法で
ある。
以上の説明のごとく実施される本発明に使用で
きる具体的な材料を以下に述べる。
無色昇華性染料としては、例えばマゼンタ顕色
染料には、フエナジン染料、アストラゾン染料、
シアン顕色染料にはスチルベン染料、さらに、イ
エロー顕色染料にはロイコオーラミン染料などが
ある。また、前記無色昇華性染料の発色剤として
用いられる電子受容性物質としては、シユウ酸、
酒石酸、トリクロル酢酸、クエン酸、リンゴ酸、
フマル酸、シトラコン酸、スベリン酸、マレイン
酸、ベヘン酸などの脂肪酸、およびアスコルビン
酸、フエニル酢酸、サリチル酸、没食子酸、ピク
リン酸などの環状構造の酸がある。上記有機酸の
他に、活性白土などの無機酸およびポリパラフエ
ニルフエノールなどの酸性重合体も使用可能であ
る。さらに、フエノール物質等も使用することが
できる。また、昇華性電子受容性物質として、5
―ブロモサリチル酸、5―クロロサリチル酸、ア
セチルサリチル酸などがある。
以下、具体的実施例について説明する。
実施例 1 第1図に示すごとく、真鍮で作つた3個の容器
1a,1b,1cを有するノズル径50μの噴射ノ
ズル5を用意し、各々の容器に、マゼンタに顕色
する無色昇華性染料2―(4―N,N―ジエチル
アミノ―2―メチルスチリル)―3,3―ジメチ
ル―3H―インドール、シアンに顕色する無色昇
華性染料ビス(4,4′―ジアルキルアミノジフエ
ニル)エチレン、イエローに顕色する無色昇華性
染料ミヒラーケントの還元体を充填したものをニ
クロム線ヒータで140℃に加熱し該染料の気体を
作り、各々必要量を色信号源3からの色信号に従
つて電磁シヤツタ4により制御して噴射ノズル5
に送り出し混合させる。次いで、混合された気体
は、噴射ノズル5に設けた電極6と、加速電極7
との間に挿入された画像信号源8から、0〜
1KVの画像信号を印加して該気体を噴射し、背
極13に向かつて飛行させる。一方、加熱装置を
備えた噴射ノズル9中の昇華性電子受容性物質5
―ブロモサリチル酸を160℃に加熱して、電子受
容性物質の気体を得る。この電子受容性物質の気
体に、前記無色昇華性染料の気体が接触すると発
色し、y軸方向に10mm/秒で移動している記録体
に付着させたところ、鮮明なカラー画像が得られ
た。
実施例 2 第2図に示すごとく、実施例1と同様にして得
られた無色昇華性染料の混合気体を、噴射ノズル
の電極6と加速電極7との間に2.8KV/mmの電界
を印加して噴射させ、円筒電極から成る電界レン
ズ15,16に各々2.3KV、5.6KVの電圧を印加
して収束させて気体ビームを得、電界シヤツタ1
7に画像信号源8から0〜1.1KVの画像信号を印
加して気体ビームを制御する。一方加熱装置を備
えた噴射ノズル9中の昇華性電子受容性物質5―
ブロモサリチル酸を160℃に加熱して電子受容性
物質の気体11を得る。この電子受容性物質の気
体に、前記制御された無色昇華性染料の気体ビー
ムを接触させると発色し、y軸方向に10mm/秒で
移動している記録体に付着させたところ、鮮明な
カラー画像が得られた。
実施例 3 第3図に示すごとく、真鍮製のノズル径0.1mm
の噴射ノズル19中の、酒石酸の5%水溶液を充
填し、加速電極20と噴射ノズル19との間に、
2.3KV/mmの電界をかけて前記水溶液を微粒化し
て噴射し背極13に向かつて飛行させる。一方実
施例1で使用した噴射ノズルに同じ材料を充填し
て140℃に加熱し、無色昇華性染料の気体を得、
各々必要な色信号源3からの色信号に従つて電磁
シヤツタにより制御して噴射ノズル5に送り出し
混合させる。この混合気体は加速電極7と噴射ノ
ズル5との間に2.0KV/mmの電界を印加して噴射
させれば、前記電子受容性物質水溶液の微粒子と
接触して発色する。次いで、この発色微粒子は、
y軸方向に10mm/秒で移動している記録紙に付着
させたところ、鮮明なカラー画像が得られた。
以上のごとく、本発明は無色昇華性染料を使用
してカラー画像を記録するごとが特徴であり、ま
た、普通紙に直接カラー画像を記録することがで
きることも本発明の大きな特長である。無色昇華
性染料と電子受容性物質とを記録体に付着する以
前に反応させるため、さらには、無色昇華性染料
と加熱装置によつて得られる気体によつて混色を
行なうものである。したがつて、混色が分子状態
で行なわれるため、記録したカラー画像は、色再
現性が極めて優れたものである。しかも、階調性
に優れたカラー画像が得られる。また、本発明に
よると、無色昇華性染料の気体は、無色の状態で
混合された後に電子受容性物質と反応して発色す
るため、1本の噴射ノズルに3個の容器を有して
いるのみで良く、色材が記録紙上で1点に焦点を
結ぶように3本の噴射ノズルの噴射角を制御する
必要がなくなる。したがつて、制御方法が簡単に
なり、さらに装置を小型化できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、本発明の記録方法の原理をモデ
ル的に示すものである。 1a,1b,1c……染料の容器、2……加熱
装置、3……色信号源、4……電磁シヤツタ、5
……噴射ノズル、6,7……電極、8……画像信
号源、9……電子受容性物質の噴射容器、12…
…記録体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱して得られた2種以上の無色昇華性染料
    の気体を各々色信号に応じて混合した混合気体
    と、前記染料を顕色させる顕色剤とのいずれか一
    方を画像信号に応じて噴射させ、その飛行中に前
    記混合気体と前記顕色剤を反応させ、記録体上に
    前記染料の発色画像を得ることを特徴とするカラ
    ー画像記録方法。 2 顕色剤が気体である特許請求の範囲第1項記
    載のカラー画像記録方法。 3 顕色剤が電子受容性物質である特許請求の範
    囲第1項記載のカラー画像記録方法。 4 各々、加熱装置と色信号に応じて気体の噴射
    量を電気的作用により制御する噴射装置を有する
    無色昇華性染料の貯蔵容器を2個以上具備し、か
    つ前記容器に直結された気体通路を1箇所に会合
    し混合気体を電気的作用により噴射する噴射装置
    と、前記染料を顕色させる顕色剤を前記噴射装置
    と記録体の中間に噴射する噴射装置とを備えたこ
    とを特徴とするカラー画像記録装置。
JP13861477A 1977-11-17 1977-11-17 Method and apparatus for recording color images Granted JPS5471636A (en)

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JPS5471636A JPS5471636A (en) 1979-06-08
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JPS5865667A (ja) * 1981-10-15 1983-04-19 Asahi Chem Ind Co Ltd ドツト印刷方法
US4614953A (en) * 1984-04-12 1986-09-30 The Laitram Corporation Solvent and multiple color ink mixing system in an ink jet
JPS61173944A (ja) * 1985-01-30 1986-08-05 Tokyo Electric Co Ltd 画像記録方法及びその装置

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