JPH01125976A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH01125976A
JPH01125976A JP28580287A JP28580287A JPH01125976A JP H01125976 A JPH01125976 A JP H01125976A JP 28580287 A JP28580287 A JP 28580287A JP 28580287 A JP28580287 A JP 28580287A JP H01125976 A JPH01125976 A JP H01125976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
gate electrode
gate
oxide film
polycrystalline silicon
Prior art date
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Pending
Application number
JP28580287A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Nakamura
充善 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28580287A priority Critical patent/JPH01125976A/ja
Publication of JPH01125976A publication Critical patent/JPH01125976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体装置の構造に関するものである。 〔従来の技術〕 第10図は従来のLDD構造を含むNチャネルMO5型
トランジスター(以下NMO8LDDTrと略す〕の構
造を示す断面図である。第10図において、(1)はP
型シリコン基板* (2a)はゲート酸化膜、 (3a
)はポリシリコンのゲート電極、(6a)はN−拡散層
、 (8a)はN+拡散層、(9)は熱酸化膜、aOは
高温酸化膜、0は層間絶縁用のBPSG膜(あるいはP
SG膜〕%@は熱酸化膜である。 次に、このN MOS LDD Trの形成方法をgi
l1図〜第18図で説明する。第11図において、まず
P型シリコン基板(1)上に、ゲート酸化膜(2)を形
成し、さらにその上にゲート電極用のポリシリコン膜(
3)を形成する。そして、その上にポリシリコン膜(3
)を選択除去するためのフォトレジストパターン(5)
を形成する。第12図において、ポリシリコン膜(3)
を異方性エツチングにて選択除去し、ゲート電極(3a
〕を形成する。第13図において、フォトレジストパタ
ーン(5)を除去後、P型シリコン基板
【1】の表面全
体にリンイオンを注入し、N−拡散層用の注入@ (6
)を形成する。第14図において、P型シリコン基板(
1)およびゲート電極(3a〕上に高温酸化膜(7)を
形成する。第15図において、高温酸化膜(7)を異方
性エツチングし、ゲート電極(3a〕に対してサイドウ
オール(7a〕を形成する。第16図において、P型シ
リコン基板(1)の表面全体にヒ素イオンを注入しN+
拡散層用の注入層(8)を形成する。第17図において
、注入層(6) 、 (8)を活性化するため高温下に
保持し、N−拡散層(6a)、 N++散層(8a〕を
形成し、さらにトランジスターのゲートとソース間ある
いはゲートとドレイン間の短絡を防止するために熱酸化
膜(9)を形成する。このとき、ポリシリコンゲート上
にも熱酸化層側が形成される。第18図において。 熱酸化膜(9)および口上に高温酸化腰回を形成する。 そして第10図において、その上に層間絶縁腰回を形成
する。なお、高温酸化膜αQは、BPSG膜(あるいは
PSG膜〕中のボロンやリンがゲート電極や拡散層へ拡
散することを防止するためのものである。 〔発明が解決しようとした問題点〕 従来の半導体装置は以上のように構成されていたので、
第1O図の層間絶縁膜(ロ)について、N+拡拡散領土
上ゲート電極ととの段差Bが大きく、このことが以後の
工程の1間絶縁膜上への金属配線の写真製版工程時に、
ハレーションやデフォーカスなどの障害をもたらす原因
となり、結果的に金属配線の線巾が不均一になるという
問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、/iI間絶縁膜上の金属配線の線巾が均一と
なる半導体装置を得ることを目的とした。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る半導体装置は層間絶縁膜の凹凸を軽減し
て、金属配線の写真製版時でのハレーションやデフォー
カスなどの障害を防止し、均一な線巾の金属配線をもつ
ようにしたものである。 〔作用〕 この発明における半導体装置はゲート電極上の熱酸化膜
の成長を抑制することにより1層間絶縁膜のN++散領
域とゲート電極との段差を軽減して。 表面の凹凸を低減し、金属配線の写真製版時にハレーシ
ョンなどの悪影響をおよぼすことを防止し。 最終的に均一な線巾の、金属配線をもつようにする。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明によるN MOS LDD Trの構造を示
す半導体装置の断面図で1図において、(1)はP型シ
リコン基板、 (2a)はゲート酸化膜、 (3a)は
ポリシリコンのゲート電極%(6a〕はN−拡散層* 
(8a)はN++散層、(9)は熱酸化膜、 (1(I
は高温酸化膜1回は層間絶線用のBPSG膜(あるいは
PSG膜〕である。なお、酸化膜(9)とCAQは従来
例の場合と同じ目的でもうけである。 次に、この発明のN MOS LDD Trの形成方法
を第2図から第9図で説明する。第2図において、P型
シリコン基板(υ上にゲート酸化膜(2)を形成し。 さらにその上にゲート電極用のポリシリコン膜(3)を
形成する。そしてさらにその上に、ポリシリコン膜(3
)上の熱酸化膜の成長を抑制するための窒化膜(4)を
形成し、その上に窒化膜(4)、ポリシリコン膜(3)
を選択除去するためのフォトレジストパターン(5)を
形成する。第3図において、フォトレジストパターン(
5]をマスクにして、窒化膜(4)、ポリシリコン膜(
3)を異方性エツチングにて選択除去し。 ゲート!極上窒化膜パターン(4a)およびゲート電極
(3a]を形成する。第4図において、フォトレジスト
パターン(5)を除去後、シリコン基板(1)の表面全
体にリンイオンを注入し、N−拡散層用の注入層(6)
を形成する。第5図において、シリコン基板(υおよび
ゲート電極上窒化膜パターン(4a〕上に高温酸化膜(
7)を形成する。第6図において高温酸化膜())を異
方性エツチングし、ゲート電極(3a〕に対してサイド
ウオール(7a)を形成する。第7図において、シリコ
ン基板(1〕の表面全体にヒ素イオンを注入しN+拡散
用の注入層(8)を形成する。第8図において、注入層
+61 、 (8)を活性化するため高温下に保持し、
N−拡散層(6a)、N+拡散層(8a〕を形成し、ト
ランジスターのゲートとソース間あるいはゲートとドレ
イン間の短絡を防止するために熱酸化膜(9)を形成す
る。第9図において、第8図のゲートポリシリコン上の
窒化膜(4a〕を除去後、N−拡散層(6a)、N+拡
散層(8a)、ゲートポリシリコン(3a〕上に高温酸
化膜αQを形成する。そして第1図において、その上に
層間絶縁腰囲を形成する。なお、高温酸化膜αOの目的
は、従来の場合と同様である。 本発明では、ゲートポリシリコン(3a〕上をあらかじ
め窒化膜でおおっであるため、N−拡散層上(6a)、
N+拡散層上(8a〕上に熱酸化膜が形成されても、ゲ
ートポリシリコン上には形成されない。よって1層間絶
縁膜(ロ)について第1図のN+拡散層(8a)とゲー
トポリシリコン(3a〕との段差Aは、第10図の段差
Bよりも小さくなる。ゆえに層間絶縁膜の凹凸は少なく
なり層間絶縁膜東上に形成する金属配線について、その
写真製版時にハレーションやデフォーカスという障害が
低減され、金属配線の線巾は均一になる。 なお、上記実施例ではNch トランジスターの場合に
ついて説明したが、 PchLDD トランジスターに
も同様の効果を奏する。さらに上記実施例ではゲート電
極材料としてポリシリコンの場合について説明したが、
モリブデンなどの高融点金属やそのシリサイドの場合に
も同様の効果を奏する。 さらに、上記実施例ではゲート電極上の一層目の金属配
線への影響についてのべたが、その上の多層金属配線の
写真製版時にも、ハレーションや一デフォーカスなどの
障害を低減でき、均一な多層金属配線を得ることができ
る。 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば1層間絶縁膜の段差を軽
減しであるので、その表面の凹凸に起因するような金属
配線の写真製版時のハレーションやデフォーカスなどの
障害を低減でき、均一な線巾の金属配線を精度よく得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の一実施例によるNchLDDTr
の半導体装置の構造を示す断面図、第2図〜第9図は、
第1図の半導体装置の製造工程を示す断面図、第10図
は、従来のNch LDDTrの半導体装置の構造を示
す断面図、第11図〜第18図は第1O図の半導体装置
の製造工程を示す断面図である。 図において、(1)はP型シリコン基板、(2)はゲー
ト酸化膜、(3)はゲート電極、 (6a)、(8a)
は拡散層。 (91は熱酸化膜、QQは高温酸化膜、CLI)は眉間
絶縁膜を示す。 なお1図中2同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート電極上の熱酸化膜の成長を抑制することに
    よりその上に形成される層間絶縁膜の凹凸を低減して、
    さらにその上に形成される金属配線の線巾の均一性が向
    上した金属配線を備えた半導体装置。
  2. (2)NチャネルLDDMOSトランジスターをもつこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の半導体装置
  3. (3)PチャネルLDDMOSトランジスターをもつこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の半導体装置
  4. (4)ゲート電極にモリブデンなどの高融点金属あるい
    はそのシリサイドを材料として用いた特許請求の範囲第
    1項記載の半導体装置。
  5. (5)金属の多層配線をもつ特許請求の範囲第1項記載
    の半導体装置。
JP28580287A 1987-11-11 1987-11-11 半導体装置 Pending JPH01125976A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266127A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Fujishima Kensetsu:Kk ヒートポンプ式空調装置
US7951679B2 (en) 2004-08-16 2011-05-31 Panasonic Corporation Method for fabricating semiconductor device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7951679B2 (en) 2004-08-16 2011-05-31 Panasonic Corporation Method for fabricating semiconductor device
JP2010266127A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Fujishima Kensetsu:Kk ヒートポンプ式空調装置

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