JPH01125718A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH01125718A JPH01125718A JP62283575A JP28357587A JPH01125718A JP H01125718 A JPH01125718 A JP H01125718A JP 62283575 A JP62283575 A JP 62283575A JP 28357587 A JP28357587 A JP 28357587A JP H01125718 A JPH01125718 A JP H01125718A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高密度磁気記録再生に適する強磁性金属薄膜を
磁気記録層とする磁気記録媒体に関する。
磁気記録層とする磁気記録媒体に関する。
従来の技術
従来より磁気記録層として広く用いられている、塗布型
の磁性層は、今後益々短波長化する磁気記録において十
分なＣ／Ｎを確保することがむずがしくなってきており
、代ってｃｏ−ｃｒ、ｃｏ−Ｎｉ−０等の強磁性金属薄
膜を、磁気記録層とする磁気記録媒体の実用イヒが期待
されている〔アイイーイーイー トランザクションズオ
ンマグネティクス（ＩＫＩ！：Ｋ ＴＲ人Ｎ５ＡＣＴ
ＩＯＮＳ ＯＮ ＭＡＧＮＫＴＩＯ３）ＶＯｌ、Ｍ
ＡＧ二２１ 、Ａ３．１２１７〜１２２０（１９８５）
参照〕。かかる構成の磁気記録媒体の実用化に―磁気ヘ
ッドとの高速摺接運動に於ける耐久性の確保が不可欠で
、その点からの改善提案が増えてきている〔例えば、特
開昭５３−８８７０４号公報。
の磁性層は、今後益々短波長化する磁気記録において十
分なＣ／Ｎを確保することがむずがしくなってきており
、代ってｃｏ−ｃｒ、ｃｏ−Ｎｉ−０等の強磁性金属薄
膜を、磁気記録層とする磁気記録媒体の実用イヒが期待
されている〔アイイーイーイー トランザクションズオ
ンマグネティクス（ＩＫＩ！：Ｋ ＴＲ人Ｎ５ＡＣＴ
ＩＯＮＳ ＯＮ ＭＡＧＮＫＴＩＯ３）ＶＯｌ、Ｍ
ＡＧ二２１ 、Ａ３．１２１７〜１２２０（１９８５）
参照〕。かかる構成の磁気記録媒体の実用化に―磁気ヘ
ッドとの高速摺接運動に於ける耐久性の確保が不可欠で
、その点からの改善提案が増えてきている〔例えば、特
開昭５３−８８７０４号公報。
同５９−１２１６３１号公報、同５９−１７１０２θ号
公報、同６２−１９７９１７号公報等参照〕。
公報、同６２−１９７９１７号公報等参照〕。
中でも、磁気記録層に微細な凹凸を形成する方法は、磁
気記録層の耐久性向上効果が大きく注目されている（ア
イイーイーイー トランザクションズオンマグネティク
ス（ＩＥＥＫ ＴＲＡＮＳＡＣＴＩＯＮＳＯＨＭＡＧ
Ｎ：ＥＴＩＣ８）ＶＯｌ、ＭＡＧ−２１，！５１６２４
〜１５２６ （１９８５）参照〕。
気記録層の耐久性向上効果が大きく注目されている（ア
イイーイーイー トランザクションズオンマグネティク
ス（ＩＥＥＫ ＴＲＡＮＳＡＣＴＩＯＮＳＯＨＭＡＧ
Ｎ：ＥＴＩＣ８）ＶＯｌ、ＭＡＧ−２１，！５１６２４
〜１５２６ （１９８５）参照〕。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、高分子フィルム上に、ム１２０５゜Ｓｉ
Ｏ□、ＣａＯ、ボ゛リエチレン球等の微粒子を塗布固定
した、微粒子塗布層を配した上に電子ビーム蒸着法、ス
パッタリング法等で強磁性金属薄膜を配し、保護潤滑層
を配した磁気記録媒体は、記録波長が０．６μｍ以下に
なると、Ｃ／Ｎが不十分で改善が望まれていた。
Ｏ□、ＣａＯ、ボ゛リエチレン球等の微粒子を塗布固定
した、微粒子塗布層を配した上に電子ビーム蒸着法、ス
パッタリング法等で強磁性金属薄膜を配し、保護潤滑層
を配した磁気記録媒体は、記録波長が０．６μｍ以下に
なると、Ｃ／Ｎが不十分で改善が望まれていた。
本発明は上記した事情に鑑みなされたもので短波長での
Ｃ／Ｈの良好な磁気記録媒体を提供するものである。
Ｃ／Ｈの良好な磁気記録媒体を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記した問題点を解決するため本発明の磁気記録媒体は
、平滑な高分子フィルム上に強磁性金属薄膜を配した上
に網状の硬質炭素膜と潤滑剤とを配したものである。
、平滑な高分子フィルム上に強磁性金属薄膜を配した上
に網状の硬質炭素膜と潤滑剤とを配したものである。
作用
本発明の磁気記録媒体は、上記した構成により、強磁性
金属薄膜の微視的な均一性が確保されるため、記録波長
が０．６μ重以下になっても雑音が急に増加することが
なく、短波長でのＯ／Ｎが確保でき、必要な耐久性は硬
質炭素膜が網状に形成されることで、潤滑剤との相互補
助関係が強くなりうることができる。
金属薄膜の微視的な均一性が確保されるため、記録波長
が０．６μ重以下になっても雑音が急に増加することが
なく、短波長でのＯ／Ｎが確保でき、必要な耐久性は硬
質炭素膜が網状に形成されることで、潤滑剤との相互補
助関係が強くなりうることができる。
実施例
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について説
明する。図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の拡大断
面図である。図で１はポリエチレンテレフタレート、ポ
リフェンレンサルファイド。
明する。図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の拡大断
面図である。図で１はポリエチレンテレフタレート、ポ
リフェンレンサルファイド。
ポリイミド、ポリエーテルサルフォン等の高分子フィル
ムで、表面の平滑性については、平均粗さで１０八から
６０人、最大粗さでも１００人までの平滑さが好ましい
。２はｃｏ−Ｎｔ 、 ｃｏ−ｃｒ 。
ムで、表面の平滑性については、平均粗さで１０八から
６０人、最大粗さでも１００人までの平滑さが好ましい
。２はｃｏ−Ｎｔ 、 ｃｏ−ｃｒ 。
Ｃｏ−Ｔａ 、 Ｃｏ−Ｍｏ 、 Ｃｏ −Ｗ 、 Ｃ
ｏ −０、Ｃｏ−Ｎｉ −０。
ｏ −０、Ｃｏ−Ｎｉ −０。
Ｃｏ−０ｒ−Ｗｂ等の強磁性金属薄膜で、磁化容易軸の
方向に関係せず、かつ、製法についても電子ビーム蒸着
法、スパッタリング法等特別限定されるものではない。
方向に関係せず、かつ、製法についても電子ビーム蒸着
法、スパッタリング法等特別限定されるものではない。
又必要ならば、チタン、ゲルマニウム、クロム等の下地
層、パーマロイ等の軟磁性層を介して形成したものでも
よい。３は網状の硬質炭素薄膜で、最大高さは、高々１
５０人、好ましくは１００人から６ＯＡまでの範囲で構
成するものとする。４は脂肪酸、脂肪酸エステル、パー
フルオロアルキルカルボン酸、バーフルオロアルキルス
ルフォン酸等の潤滑剤である。かかる構成を得る簡便な
方法は、先ず、４の潤滑剤を島状に蒸着し、しかるのち
に、グラファイトのスパッタリング、炭化水素系ガスの
放電分解による炭素薄膜の形成を行えば、潤滑剤が揮発
することで、その部分には硬質炭素薄膜が形成されない
から、結果的に網状に硬質炭素薄膜が形成されるという
メカニズムを利用することである。以下、更に具体的に
本発明の一実施例について比較例との対比で説明する。
層、パーマロイ等の軟磁性層を介して形成したものでも
よい。３は網状の硬質炭素薄膜で、最大高さは、高々１
５０人、好ましくは１００人から６ＯＡまでの範囲で構
成するものとする。４は脂肪酸、脂肪酸エステル、パー
フルオロアルキルカルボン酸、バーフルオロアルキルス
ルフォン酸等の潤滑剤である。かかる構成を得る簡便な
方法は、先ず、４の潤滑剤を島状に蒸着し、しかるのち
に、グラファイトのスパッタリング、炭化水素系ガスの
放電分解による炭素薄膜の形成を行えば、潤滑剤が揮発
することで、その部分には硬質炭素薄膜が形成されない
から、結果的に網状に硬質炭素薄膜が形成されるという
メカニズムを利用することである。以下、更に具体的に
本発明の一実施例について比較例との対比で説明する。
厚み１２μｍ、表面粗さ平均で２０人、最大で６６人の
ポリエチレンテレフタレート表面を１６ｋｅマ、１６μ
ム／ｃＩＩの電子ビーム照射前処理を行い、その上に高
周波スパッタリング法により、Ｃｏ−０ｒ（Ｏｒ２０．
５ｗｔ％）垂直磁化膜を０．１２μｍ形成し、その上に
、真空蒸着法で、ミリスチン酸を島状に、均一な膜とな
ったら２０人となる厚み分だけ（島の全面積比率は３３
％）蒸着した上に、グラファイトをターゲットにＡｒ＋
Ｈ２＝：３Ｘ１０””（τｏｒｒ）、ムｒ：Ｈ２＝１
：３で１３．５６（ＭＨｚ）１．２（ＫＷ）のグロー放
電によりスパッタを行い、ダイアモンド状の硬質炭素膜
を網状に形成した。膜厚は７０人で、その上パーフルオ
ロミリスチン酸を均一膜厚換算４０人真空蒸着し、８ミ
リ幅の磁気テープとした。比較例は、厚み１２μの実施
例と同シポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、
その上に直径１００人のＣａＣ０，を１０ケ／ （ｔｉ
ｍ ） ２配して、その上にＧｏ−Ｏｒ垂直磁化膜（ｃ
ｒＨ２０，５ｗｔ％）を０．１２μｍ形成し、その上に
ダイアモンド状硬質炭素膜を２００人形成し、更にパー
フルオロミリスチン酸を約６０人魚着し、８ミリ幅の磁
気テープを製造した。両テープを改造した８ミリビデオ
により評価した。ギャップ長０．１６μｍ のセンダス
トスパッタ膜とフェライトの複合型リングヘッドにより
、ビット長０．２６μｍトラック幅７μｍの短形波を記
録し、帯域ｓ（ＭＨｚ）でのＯ／Ｎを比較した。実施例
は比較例より５．６（ｄＢ ）良好なＣ／Ｎを示し、ス
チル特性も出力が初期より２（ＩＩＢ）低下するまでの
時間は実施例が８６（分）、比較例が８７（分）と同じ
レベルで、この耐久性は島状でなく網状である硬質炭素
薄膜が連続膜と等価の働きをしていることからきており
、かつ、実際のスペーシング損失の差も、硬質炭素薄膜
が薄くてもよいことから大きく、０７Ｎの差に寄与して
いる。
ポリエチレンテレフタレート表面を１６ｋｅマ、１６μ
ム／ｃＩＩの電子ビーム照射前処理を行い、その上に高
周波スパッタリング法により、Ｃｏ−０ｒ（Ｏｒ２０．
５ｗｔ％）垂直磁化膜を０．１２μｍ形成し、その上に
、真空蒸着法で、ミリスチン酸を島状に、均一な膜とな
ったら２０人となる厚み分だけ（島の全面積比率は３３
％）蒸着した上に、グラファイトをターゲットにＡｒ＋
Ｈ２＝：３Ｘ１０””（τｏｒｒ）、ムｒ：Ｈ２＝１
：３で１３．５６（ＭＨｚ）１．２（ＫＷ）のグロー放
電によりスパッタを行い、ダイアモンド状の硬質炭素膜
を網状に形成した。膜厚は７０人で、その上パーフルオ
ロミリスチン酸を均一膜厚換算４０人真空蒸着し、８ミ
リ幅の磁気テープとした。比較例は、厚み１２μの実施
例と同シポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、
その上に直径１００人のＣａＣ０，を１０ケ／ （ｔｉ
ｍ ） ２配して、その上にＧｏ−Ｏｒ垂直磁化膜（ｃ
ｒＨ２０，５ｗｔ％）を０．１２μｍ形成し、その上に
ダイアモンド状硬質炭素膜を２００人形成し、更にパー
フルオロミリスチン酸を約６０人魚着し、８ミリ幅の磁
気テープを製造した。両テープを改造した８ミリビデオ
により評価した。ギャップ長０．１６μｍ のセンダス
トスパッタ膜とフェライトの複合型リングヘッドにより
、ビット長０．２６μｍトラック幅７μｍの短形波を記
録し、帯域ｓ（ＭＨｚ）でのＯ／Ｎを比較した。実施例
は比較例より５．６（ｄＢ ）良好なＣ／Ｎを示し、ス
チル特性も出力が初期より２（ＩＩＢ）低下するまでの
時間は実施例が８６（分）、比較例が８７（分）と同じ
レベルで、この耐久性は島状でなく網状である硬質炭素
薄膜が連続膜と等価の働きをしていることからきており
、かつ、実際のスペーシング損失の差も、硬質炭素薄膜
が薄くてもよいことから大きく、０７Ｎの差に寄与して
いる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、短、波長でのＣ／Ｈの
優れた磁気記録媒体が得られるといったすぐれた効果が
ある。
優れた磁気記録媒体が得られるといったすぐれた効果が
ある。
図は本発明の一実施例に係る磁気記録媒体の拡大断面図
である。 １・・・・・・高分子フィルム、２・・・・・・強磁性
金属薄膜、３・・・・・・網状硬質炭素薄膜、４・・・
・・・潤滑剤。 代理人の氏名 弁理士、中 尾 敏 男 ほか１名ｌ−
品公子フイルム 本−潤滑剤
である。 １・・・・・・高分子フィルム、２・・・・・・強磁性
金属薄膜、３・・・・・・網状硬質炭素薄膜、４・・・
・・・潤滑剤。 代理人の氏名 弁理士、中 尾 敏 男 ほか１名ｌ−
品公子フイルム 本−潤滑剤
Claims (1)
- 平滑な高分子フィルム上に強磁性金属薄膜を配した上に
網状の硬質炭素膜と、潤滑剤とを配したことを特徴とす
る磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62283575A JP2537915B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62283575A JP2537915B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125718A true JPH01125718A (ja) | 1989-05-18 |
| JP2537915B2 JP2537915B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=17667301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62283575A Expired - Fee Related JP2537915B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2537915B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007269106A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 運転席の側面に設けられる窓構造 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP62283575A patent/JP2537915B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007269106A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 運転席の側面に設けられる窓構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2537915B2 (ja) | 1996-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |