JPH01125215A - 弾性自己収縮性チューブの製造方法 - Google Patents

弾性自己収縮性チューブの製造方法

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Publication number
JPH01125215A
JPH01125215A JP28373187A JP28373187A JPH01125215A JP H01125215 A JPH01125215 A JP H01125215A JP 28373187 A JP28373187 A JP 28373187A JP 28373187 A JP28373187 A JP 28373187A JP H01125215 A JPH01125215 A JP H01125215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
elastic
elastic tube
temperature
outer shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP28373187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Mizuno
裕介 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP28373187A priority Critical patent/JPH01125215A/ja
Publication of JPH01125215A publication Critical patent/JPH01125215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電線、ケーブルまたはパイプ等の接続部等を簡
便に保護、絶縁被覆することができる弾性自己収縮性チ
ューブの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、電線、ケーブルまたはパイプ等の接続部等を保護
、絶縁被覆あるいは補修のために、熱を用いずに収縮で
きる弾性自己収縮性チューブが用いられている。この弾
性自己収縮性チューブは、ゴム状弾性を有する材料から
なる弾性チューブを半径方向に拡大し、そのままの状態
で、除去しうる剛性の中空支持体上に支持させたもので
例えば前記弾性チューブを内部から圧力気体で拡径して
、これを外型で減圧吸引して保持した状態でその内部に
中空支持体を挿通した後減圧状態を解除することにより
支持体上に支持された弾性盲己収縮性チューブを得る方
法等が採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記の方法においては、所望の拡径倍率で
の周心力が減圧吸引力より大きい場合には保持すること
ができず、チューブの材質、断面サイズ及び拡径倍率等
の制約を受ける等の問題があった。またこの方法以外に
機械的に拡径する方法もあるが、拡径された状態で中空
支持体を内部に挿通して簡単に支持できる適当な方法が
なかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
ゴム状弾性を有する材料からなる弾性チューブの内部に
液体を加圧封入して半径方向に拡大するチューブ拡大工
程と、該チューブ拡大工程によって得られたチューブ拡
大物を長さ方向に外径の異なるテーパ状物になるように
チューブ拡大物の外周から外形規制具で規制する外形規
制工程と、該外形規制工程で外形規制された外形規制体
を前記弾性チューブの素材の脆化温度以上でかつ内在す
る液体の凍結温度以下の温度で冷凍する冷凍工程と、該
冷凍工程で冷凍された外形規制体から外形規制具及び内
部の冷凍体を除去する工程と、外形規制具及び内部の冷
凍体を除去した弾性チューブの内部に、外周面を薄肉の
プラスチックチューブで覆いその余長を一方の端部で内
面に折返して他端部まで挿通させてなる筒状支持体を挿
通配置した後前記弾性チューブの弾性を回復させて前記
筒状支持体上に前記弾性チューブを支持さセる支持弾性
回復工程とからなることを特徴とするものである。
以下本発明を第1図乃至第4図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図に示すような断面を持つゴム状弾性を有する材料
からなる弾性チューブ1aの一方の端部に密封部(図示
せず)を設け、他方の端部に加圧水封入孔(図示せず)
を設けた状態で軸線方向に二分割できるテーパ状の外形
規制具3の内部に挿入する0次いで第2図に示すように
所望の圧力の加圧水2aを前記封入孔から封入して前記
外形規制具3の内径まで拡大してテーパ状で所望の外径
の弾性チューブIbとする0次いでそのままの状態で前
記弾性チューブ1bの素材の脆化温度以上でかつ内在す
る加圧水の凍結温度以下の温度で冷凍すると前記弾性チ
ューブ1bが結晶化し変形が固定されるとともに内在す
る加圧水2aが氷結して冷凍円柱体2bとなる0次い′
で第3a図に示すように前記外形規制具3及び冷凍円柱
体2bを除去した弾性チューブIbの内部に、筒状体4
の外周面を薄肉のプラスチックチューブ5で覆いその余
長を一方の端部で内面に折返して他端部まで挿通させて
なる筒状支持体6を挿通配置した後、第3b図に示すよ
うに前記弾性チューブlbを適度に加熱し該弾性チュー
ブlbの弾性を回復させることにより前記筒状支持体6
上に支持させると、弾性自己収縮性チューブ7を得るこ
とができる0弾性チューブの素材として番よその結晶化
が室温域で生じ、常温でゴム状弾性を有する郡ち復元性
を有する材料が望ましい。その例として、クロロプレン
ゴム、 1.2ポリブタジエンゴム等の結晶性ポリマー
あるいはこれに非品性のスチレンブタジェンゴム、アク
リロニトリルブクジエンゴム等を混和したものに充填剤
、補強剤、軟化剤老化防止剤、架橋剤、架橋促進剤等を
必要により適宜混和した組成物から成形架橋された弾性
チューブ1aが脆化温度以上で氷点以下の比較的高温で
変形が固定できるので有利に用いることができる。しか
し非品性のゴムでも脆化温度以上の温度で安定して変形
が固定できるものも用いることができる。このような材
料からなる弾性チューブ1aを加圧水2aでテーパ状に
拡径して規制するのは、冷凍工程で形状が固定された弾
性チューブ1bが、外形規制具3が取外され所望の長さ
に切断された後に、内在するテーパ状の冷凍円柱体2b
を引抜いて除去するのを容易となすためで、僅かの傾斜
角度でも効果的である。第3a図及び第3b図は上記の
ようにして取り出された所望の長さの弾性チューブ1b
が筒状支持体6上に弾性を回復させて支持させる支持弾
性回復工程を示している。第3a図は形状が固定された
状態のテーパ状の弾性チュープ1bの内部に略々テーパ
が類似する筒状支持体6を挿通させた状態を示しており
、この状態で常温で放置するか適宜加温することにより
第3b図に示すように前記筒状支持体6上に弾性を回復
させた弾性チューブ1bを支持した弾性自己収縮性チュ
ーブ7を得ることができる。ここで用いられる筒状支持
体6はポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
ステル樹脂等のプラスチックから剛性の筒状体4に、望
ましくは被覆時に抜去を容易にするためにテーパ状の筒
状体4に成形し、その外面を上記と同様なプラスチック
製の薄肉のプラスチックチューブ5で覆いその余長を前
記テーパ状の筒状体の場合にはその径小部で内面に折返
して径大部へと挿通させて得られる。第4図は上記のよ
うにして得られた弾性自己収縮性チューブ7を被覆物体
8に被覆している状態を示している0弾性自己収縮性チ
ューブ7が被覆物体8上に配置され、筒状支持体6の筒
状体4を軸方向に摺動させると同時に薄肉のプラスチッ
クチューブ5を同軸的に引張ることにより弾性チューブ
lbを自己収縮させて被覆物体8上に弾性被覆層9を容
易に形成させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の弾性自己収縮性チューブの
製造方法は弾性チューブを拡径するための特別な装置を
必要とせず加圧液体で拡径して、その外面をテーパ状の
外形規制具で所望の外径になるように規制して変形が固
定できる温度で冷凍するだけで弾性チューブの拡径状態
が容易に保持される0次いで内圧する加圧液体が氷結し
て形成されたテーパ状の冷凍体をそのテーパを利用して
容易に引抜いて後、拡径状態の弾性チューブの内部に、
外周面を薄肉のプラスチックチューブで覆いその余長を
一方の端部で内面に折返して他端部まで挿通させてなる
筒状支持体を挿通配置した後、前記弾性チューブの弾性
を回復させるだけで前記筒状支持体上に前記弾性チュー
ブを支持させた所望の弾性自己収縮性チューブを極めて
容易に合理的に製造することができるものであり、その
工業的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は弾性チューブの断面図、第2図は拡径した弾性
チューブの外形を規制し、変形を固定した状態を示す断
面図、第3a図及び第3b図は拡径状態の弾性チューブ
を筒状支持体上に支持させている状態を示す断面図、第
4図は弾性自己収縮性チューブを用いて被覆物体上に弾
性被覆層を形成している状態を示す断面図である。 la、1b〜弾性チューブ、 28〜加圧水、 2b〜
冷凍円柱体、 3〜外形規制具、 4〜筒状体、5〜′
gt肉のプラスチックチューブ、 6〜筒状支持体、 
7〜弾性自己収縮性チューブ。 特許出願人   古河電気工業株式会社梢1図    
鋼2図 第3a図 銅3b図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴム状弾性を有する材料からなる弾性チューブの内部に
    液体を加圧封入して半径方向に拡大するチューブ拡大工
    程と、該チューブ拡大工程によって得られたチューブ拡
    大物を長さ方向に外径の異なるテーパ状物になるように
    チューブ拡大物の外周から外形規制具で規制する外形規
    制工程と、該外形規制工程で外形規制された外形規制体
    を前記弾性チューブの素材の脆化温度以上でかつ内在す
    る液体の凍結温度以下の温度で冷凍する冷凍工程と、該
    冷凍工程で冷凍された外形規制体から外形規制具及び内
    部の冷凍体を除去する工程と、外形規制具及び内部の冷
    凍体を除去した弾性チューブの内部に、外周面を薄肉の
    プラスチックチューブで覆いその余長を一方の端部で内
    面に折返して他端部まで挿通させてなる筒状支持体を、
    挿通配置した後前記弾性チューブの弾性を回復させて前
    記筒状支持体上に前記弾性チューブを支持させる支持弾
    性回復工程とからなることを特徴とする弾性自己収縮性
    チューブの製造方法。
JP28373187A 1987-11-10 1987-11-10 弾性自己収縮性チューブの製造方法 Pending JPH01125215A (ja)

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ID=17669368

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JP28373187A Pending JPH01125215A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 弾性自己収縮性チューブの製造方法

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JP (1) JPH01125215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6716382B1 (en) * 2001-08-03 2004-04-06 Raytheon Company Method for preparing a telescoping shrinkable hollow tube

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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