JP4125824B2 - 老朽化した既設管路の更生方法 - Google Patents

老朽化した既設管路の更生方法 Download PDF

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
既設管路の内面をライニングする樹脂パイプライナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄筋コンクリート管(ヒューム管)や鋼管等からなる老朽化した管路の更生工法として、既設管路内に、所定長の口径の小さい新たな樹脂管を順次接続しながら挿入していって更生管路を敷設し、既設管路との間隙にモルタルや発泡性樹脂材等の裏込め材を注入してシールする工法が知られている。
【0003】
この裏込め材を使用する更生工法では、更生管路の内径が既設管路の内径よりもかなり小さくなるために、有効流量が低下してしまうという問題点があり、又、既設管路との間隙に裏込め材を注入してシールする必要があるため、作業性が悪く、更生工事が遅いという問題点がある。
【0004】
この点に鑑み、例えば、特開平1─56531号公報には、下水管路等のパイプ内面に、熱可塑性樹脂製の形状記憶温度において円筒形に形状拡幅性を有し断面U字形に変形したパイプライナーを引き込んで加熱加圧膨張により円形に復元してパイプ内面をライニングする方法が提案されている。
【0005】
従来のパイプライナーとしては、耐有機溶剤性能や耐ガス透過性能に優れたポリエチレン製のものが使用されている。
ポリエチレン製のものは、自立強度が高いものとするには、肉厚を厚くする必要があるが、肉厚を厚くすると、既設管路内への挿入抵抗が大きくなる他、ドラムへの巻き径が大きくなるという問題点がある。ポリ塩化ビニル系樹脂製のものは、肉厚は薄くてすむが、耐有機溶剤性能や耐ガス透過性能に劣るという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来の問題点を解消し、有効流量を低下させることなく、既設管路内面に、2種類以上の樹脂特性を有するライニング層を形成することができる樹脂パイプライナーを提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に記載の発明は、老朽化した既設管路の内面を2層以上の管壁構造を有する樹脂パイプライナーによってライニングする更生方法であって、最外層が塩化ビニル系樹脂から形成され、最内層がポリエチレン系樹脂から形成され、押出成形されて層間が融着された状態のものであって、ポリエチレン系樹脂の形状記憶温度にて円筒体に形状回復する性能が付与された状態にて、外周に軸方向に沿って凹部を有し、全体が断面外形面積が減少するように変形された樹脂パイプライナーを使用して、樹脂パイプライナーを既設管路内に敷設した後、樹脂パイプライナー内に蒸気を供給して、円筒体に形状回復させ、その円筒体内に余熱状態にて内圧をかけて膨張させるようにして既設管路の内面に密着して固定して、剛性及び耐有機溶剤性能や耐ガス透過性能に優れたライニング層を形成することを特徴とする。
【0012】
【作用】
本発明は、その少なくとも1層が形状記憶温度にて円筒体に形状回復する性能が付与された状態にて、全体が断面外形面積が減少するように変形されたものからなることにより、形状記憶温度にて円筒体に形状回復する性能が付与された状態にて全体が断面外形面積が減少するように変形された層の形状記憶温度に加熱することによりその層をもとの円筒状に形状回復させることができるとともに、全層を上記層の円筒状にすることができ、その円筒体を余熱状態にて内部より空気加圧して膨張させることにより既設管路内面に密着させるようにして、有効流量を低下させることなく、2種類以上の樹脂特性を有するライニング層を形成することができる。 最外層が塩化ビニル系樹脂から成形され、最内層がポリエチレン系樹脂から形成されて、特に、剛性及び耐有機溶剤性能や耐ガス透過性能に優れたライニング層を形成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の樹脂パイプライナーの一例の一部を示す斜視図、図2は図1に示すパイプライナーの製造工程を説明する正面図である。
【0017】
図1に示すように、樹脂パイプライナー1は、内層11が高密度ポリエチレンから形成され、外層12がポリ塩化ビニルから形成された2層押出成形されて層間が融着された状態のものであって、内層11の高密度ポリエチレンの形状記憶温度にて円筒形に形状回復する性能が付与された状態にて、外周に軸方向に沿って凹部1Aを有し、断面外形内面積が減少するように変形されたものである。
【0018】
このパイプライナー1は、既設管路内に敷設した後、パイプライナー1内に蒸気を連続的に供給して、円筒体に形状回復させ、その円筒体内に余熱状態にて内圧をかけて膨張させるようにして既設管路内面に密着して固定するようなライニング材として用いられる。
【0019】
このパイプライナー1の製造方法としては、例えば、図2に示すように、2台の押出機21,21′が連結されたクロスヘッドダイ27にて2層の管壁構造の円筒管を2層押出成形し、その円筒管10を冷却水槽22中を通過させて冷却し、変形装置23にて、内層11の高密度ポリエチレンの形状記憶温度(120℃程度)にて外周に軸方向に沿う凹部1Aを有するように、引張装置24にて引っ張り、トラバース部25を経由して、ドラム26上に巻き取る方法等が採用される。
【0020】
図3は、本発明の樹脂パイプライナーの別の例の一部を示す斜視図である。
この樹脂パイプライナー1′の場合には、外周に軸方向に沿って凹部1A′を有し、断面外形内面積が減少するように変形されたポリ塩化ビニルからなる外層12′内に、別途、外周に軸方向に沿って凹部を有し、断面外形内面積が減少するように変形されるようにして製造された高密度ポリエチレン層11′が挿入されて2層の管壁構造を有するように形成されたものである。
両層11′,12′間は融着又は接着されておらず、単に重ね合わせた状態となっているだけである。
内層11′は、形状記憶温度にて円筒形に形状回復する性能が付与された状態にて、外周に軸方向に沿って凹部を有し、断面外形内面積が減少するように変形されたものである。
【0021】
以下、図1に示す樹脂パイプライナーを用いた既設管路の更生方法の一例を図4及び図5を参照して説明する。
まず、最初の工程において、図4に示すように、発進側マンホールQ1の地上に配設され、回転装置31とブレーキ32とが設けられたドラム3を回転させることにより樹脂パイプライナー1を引き出し、その先端に固定した先端具12にワイヤーを連結して、ガイド5,5′をターンさせ、進行方向側マンホールQ2の地上に配設したウヘンチ4にて牽引するようにして、既設管路6内に樹脂パイプライナー1を敷設する。
【0022】
次に、図5に示すように、この状態にて、蒸気発生・加圧器7よりエルボ13を介して、樹脂パイプライナー1の内層を高密度ポリエチレンの形状記憶温度に加熱する。8は水・蒸気分離器である。これにより、図5に示すように、円筒体10に加熱復元する。
【0023】
最後に、蒸気発生・加圧器7より、円筒体10内に圧縮空気を送って内部より加圧膨張させて、既設管路6の内面に密着させ、この加圧状態にて、冷却固定して、既設管路6の内面のライニングを終了する。
【0024】
図3に示す樹脂パイプライナー1′を用いた場合にも、形状記憶温度にて円筒体に形状回復する性能が付与された状態にて、全体が断面外形面積が減少するように変形されたものからなる内層11′を、その形状記憶温度に加熱させた後、加圧膨張させることより、その外側に配設された外層12′を膨張させることができるので、上記と全く同様にして、既設管路の内面のライニングを行うことができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明の樹脂パイプライナーは、上記のようにされているので、有効流量を低下させることなく、容易にライニング層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂パイプライナーの一例の一部を示す斜視図である。
【図2】図1に示す樹脂パイプライナーの製造方法の一例を示す正面図である。
【図3】本発明の樹脂パイプライナーの別の例の一部を示す斜視図である。
【図4】図1に示す樹脂パイプライナーを用いて既設管路の内面のライニングを行うときの前半の工程を説明する断面図である。
【図5】図1に示す樹脂パイプライナーを用いて既設管路の内面のライニングを行うときの後半の工程を説明する断面図である。
【符号の説明】
1,1′ パイプライナー
6 既設管路
10 円筒体
11,11′ 内層
12,12′ 外層

Claims (1)

  1. 老朽化した既設管路の内面を2層以上の管壁構造を有する樹脂パイプライナーによってライニングする更生方法であって、
    最外層が塩化ビニル系樹脂から形成され、最内層がポリエチレン系樹脂から形成され、押出成形されて層間が融着された状態のものであって、ポリエチレン系樹脂の形状記憶温度にて円筒体に形状回復する性能が付与された状態にて、外周に軸方向に沿って凹部を有し、全体が断面外形面積が減少するように変形された樹脂パイプライナーを使用して、
    樹脂パイプライナーを既設管路内に敷設した後、樹脂パイプライナー内に蒸気を供給して、円筒体に形状回復させ、その円筒体内に余熱状態にて内圧をかけて膨張させるようにして既設管路の内面に密着して固定して、
    剛性及び耐有機溶剤性能や耐ガス透過性能に優れたライニング層を形成することを特徴とする老朽化した既設管路の更生方法。
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