JPH01123788A - 可逆性感熱記録体 - Google Patents

可逆性感熱記録体

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JPH01123788A
JPH01123788A JP62283856A JP28385687A JPH01123788A JP H01123788 A JPH01123788 A JP H01123788A JP 62283856 A JP62283856 A JP 62283856A JP 28385687 A JP28385687 A JP 28385687A JP H01123788 A JPH01123788 A JP H01123788A
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    • B41M5/363—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using a polymeric layer, which may be particulate and which is deformed or structurally changed with modification of its' properties, e.g. of its' optical hydrophobic-hydrophilic, solubility or permeability properties using materials comprising a polymeric matrix containing a low molecular weight organic compound such as a fatty acid, e.g. for reversible recording

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、温度による感熱層の可逆的な透明度変化を利
用して画像の形成及び消去を行う再使用可能な可逆性感
熱記録体に関する。
[従来技術] 特開昭54−119377号及び特開昭55−1541
98号には塩化ビニル系樹脂のような樹脂母材中に高級
脂肪酸のような有機低分子物質を分散した感熱層を有す
る可逆性感熱記録体が提案されている。
この種の記録材料による画像形成及び消去は温度による
感熱層の可逆的な透明度変化を利用したものであるが、
不透°明部が透明化する温度範囲の幅が2〜4℃と狭く
、また画像の形成と消去を繰り返したり、高温雰囲気下
に放置したりすると、透明化温度範囲がさらに狭くなり
、最大透明度も低下していくという欠点があった。
[目   的] 本発明の目的は画像の形成と消去を繰り返したり、高温
雰囲気下に放置しても透明化する温度範囲が狭くならず
、高コントラストの画像を形成でき、しかも温度制御が
容易な可逆性感熱記録材料を提供することである。
[構  成] 本発明の可逆性感熱記録体は、樹脂母材と前記樹脂母材
中に分散された有機低分子物質とを主成分としてなり、
温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層を有し
、前記有機低分子物質が。
(i)炭素数16以上の高級脂肪酸と、(it)下記化
合物(a) 、(b) t (C) l (d)及び(
e)から選ばれる少なくとも1種との95:5〜20 
: 80の重量比の混合物であり、且つ前記感熱層中に
さらに沸点が200℃以上の高沸点溶剤を含有すること
を特徴とする。
(a)  炭素数10〜15の高級脂肪酸、(b)  
炭素数12以上の高級アルコール、(e)  一般式 %式% [但しR工、R2は炭素数10以上の置換又は無置換の
アルキル基又はアラルキル基;或いは−R,COOR1
又は−R,0COR,(ここでR3゜R6は炭素数1以
上のアルキレン基、R4゜R6は炭素数10以上の置換
又は無置換のアルキル基又はアラルキル基)を表わし、
またXは−0−、−NH−、−5−又は−5−S−基を
表わす] で示される化合物、 (d)  一般式 %式% [但しR□1は炭素数10以上のアルキル基、R12は
炭素数1以上のアルキル基を表わす] で示される化合物、及び (e)  一般式 %式% [但しR2oは水素原子又は−COR,□(R21は炭
素数10以上のアルキル基)を表わすが、同時に水素に
なることはない]で示される化合物。
本発明における透明状態と白濁不透明状態との違いは次
のように推測される。すなわち、透明の場合には樹脂母
材中に分散された有機低分子物質の粒子は有機低分子物
質の大きな粒子で構成されており、片側から入射した光
は散乱されること無く、反対側に透過するため透明に見
える。また、白濁の場合には有機低分子物質の粒子は有
機低分子物質の微細な結晶が集合した多結晶で構゛成さ
れ、個々の結晶の結晶軸がいろいろな方向を向いている
ため片側から入射した光は有機低分子物質粒子の結晶の
界面で何度も屈折し、散乱されるため白く見える。
そして有機低分子物質として炭素数16以上と前記物質
(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)及び(e
)のうち少なくとも一種を混合して用いることにより加
熱されたときに共融がおこり、溶融する範囲が広くなり
透明化温度範囲が広くなるものと思われる。
また沸点200℃以上の高沸点溶剤は、有機低分子物質
を動きやすくシ、結晶の成長を助け、最大透明度を維持
するものと思われる。
次に本発明の熱による透明度の変化を図面によって説明
する。
第1図において、樹脂母材と、この樹脂母材中に分散さ
れた有機低分子物質を主成分とする感熱体は例えばT。
以下の常温では白濁不透明状態にある。これをT1〜T
2間の温度に加熱すると透明になり、この状態で再びT
、以下の常温に戻しても透明のままである。これは温度
T、〜T2からT0以下に至るまでに有機低分子物質が
半溶融状態を経て多結晶から単結晶へと結晶が成長する
ためと考えられる。更に13以上の温度に加熱すると、
最大透明度と最大不透明度との中間の半透明状態になる
。次にこの温度を下げて行くと、再び透明状態をとるこ
となく最初の白濁不透明状態に戻る。これは温度13以
上で有機低分子物質が溶融後冷却されることにより多結
晶が析出するためであると考えられる。なお、この不透
明状態のものをT。−T1間の温度に加熱した後、常温
、即ちT。以下の温度に冷却した場合には透明と不透明
との間の状態をとることができる。また前記、常温で透
明になったものも再び13以上の温度に加熱し、常温に
戻せば、再び白濁不透明状態に戻る。即ち常温で不透明
及び透明の両形態並びにその中間状態をとることができ
る。
従って熱を選択的に与えることにより感熱体を選択的に
加熱し、透明部に白濁画像、白濁部に透明画像を形成す
ることができ、その変化は何回も繰り返すことが可能で
ある。そして、このような感熱体の背面に着色シートを
配置すれば、白地に着色シートの色の画像または着色シ
ートの色の地に白色の画像を形成することができる。ま
た、オーバーヘッドプロジェクタ−などで投写すれば、
白濁部は暗部になり、透明部は光が透過し、スクリーン
上では明部となる。
本発明の感熱記録体を作るには一般に(1)樹脂母材有
機低分子物質及び高沸点溶剤の3成分を溶解した溶液、
又は(2)樹脂母材の溶液(溶剤としては有機低分子物
質のうちの少なくとも1種を溶解しないものを用いる)
に有機低分子物質を微粒子状に分散し、更にこれに高沸
点溶剤を溶解してなる分散液をプラスチックフィルム、
ガラス板、金属板等の支持体上に塗布乾燥して感熱層を
形成することにより作られる。また感熱層形成用溶剤と
しては母材及び有機低分子物質の種類によって種々選択
できるが、例えばテトラヒドロフラン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、クロロホルム、四塩化
炭素、エタノール、トルエン、ベンゼン等が挙げられる
。なお、分散液を使用した場合はもちろんであるが、溶
液を使用した場合も得られる感熱層中では有機低分子物
質は微粒子として析出し、分散状態で存在する。
感熱層に使用される樹脂母材は有機低分子物質を均一に
分散保持した層を形成すると共に、最大透明時の透明度
に影響を与える材料である。
このため母材は透明性が良く、機械的に安定で、且つ成
膜性の良い樹脂が好ましい。このような樹脂としてはポ
リ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化
ビニル−酢酸ビニル〜ビニルアルコール共重合体、塩化
ビニル−酢酸ビニル〜マレイン酸共重合体、塩化ビニル
ルアクリレート共重合体等の塩化ビニル系共重合体;ポ
リ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合
体、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体等の塩
化ビニリデン系共重合体;ポリエステル;ポリアミド;
ポリアクリレート又はポリメタクリレート或いはアクリ
レ−トルメタクリレート共重合体、シリコーン樹脂等が
挙げられる。これらは単独で或いは2種以上混合して使
用される。
一方、有機低分子物質は第1図の温度T0〜T□を選定
することに応じて適宜選択すればよい、このような有機
低分子物質としては(i)炭素数16以上の高級脂肪酸
と(…)化合物(a) 、 (b) 。
(c)、(d)及び(e)の少くとも1種との混合物が
使用される。
炭素数16以上の高級脂肪酸の具体例としては、パルミ
チン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、
エイコサン酸、ヘンエイコサン酸、ベヘン酸、リグノセ
リン酸、ペンタコサン酸、セロチン酸、ヘプタコサン酸
、モンタン酸、ノナコサン酸、メリシン酸、2−へキサ
デセン酸、トランス−3−へキサデセン酸、2−へブタ
デセン酸、トランス−2−オクタデセン酸、シス−2−
オクタデカン酸、トランス−4−オクタデセン酸、シス
−6−オクタデセン酸、エライジン酸、バセニン酸、ト
ランス−ボンドイン酸、エルカ酸、プラシン酸、セラコ
レイン酸、トランス−セラコレイン酸、トランス−8,
1−ランス−10−オクタデカジエン酸、リノエライジ
ン酸、α−エレオステアリン酸、β−エレオステアリン
酸、プソイドエレオステアリン酸、12.20−ヘンエ
イコサジエン酸等が挙げられる。
これらは単独で又は2種以上混合して使用できる。
化合物(a)の具体例としてほのカプリン酸、ウンデカ
ン酸、ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペン
タデカン酸、12−メチルトリデカン酸、2−メチルテ
トラデカン酸、13−メチルテトラデカン酸、10−ウ
ンデシン酸、等が挙げられる。
また化合物(b)の具体例としてはラウリルアルコール
、トリデカン1−オール、ミリスチルアルコール、ペン
タデカン1−オール、セチルアルコール、ヘプタデカン
1−オール、ステアリルアルコール、ノナデカン1−オ
ール、アラキニルアルコール、ヘンエイコサノール−1
、ドコサノール−1、トリコサノール−1、テトラコサ
ノール−1、ペンタコサノール−1、ヘキサコサノール
−1、ヘプタコサノール−1、オクタコサノール−1、
ヘキサデカン2−オール、ヘプタデカン2−オール、オ
クタデカン2−オール、ノナデカン2−オール、エイコ
サン2−オール、2−へキサデセン酸ル−1(cis)
、2−へブタデセン酸ル−1(cis)、2−オフタデ
セノール−1(cis)、 2−オフタデセノール−l
 (trans)、エライジンアルコール、ニレオスチ
アリルアルコール(β)等が挙げられる。
C15H3’A−0<%HN3    、c1sl’1
a3−s−cxsu33=CxaHit−5−Cx、H
zv    、C1zHzs−3−CtzHzs   
。
C1Jzs−5−CzsHF*    、CtzHzs
−3−5−CzJzs  −CH,・CH2・0COC
11)1.、、    CH2・CH2・ocOct□
H15゜CI(3 ■ CH2・CI(、・0CO(CH,)1s−CH−CH
2・CH。
0て CI(2・CI(2・OCO(CH2)z s・CI(
−Ct(2・CI(。
直 CH。
CH,・CH2・ococ工2H2S  、CH2・C
H2・0COC1,H,、。
CH□・CH,・OCO(CH2)□5・C)I−cl
(2・CI。
Sζ CI+2・C1(2・OCO(CH2)0.・CH−C
)l、・CH。
CH。
CH2・CH,・0COC1,H,□ NHで CH2・CH2・0COC1,I37゜CH。
CH。
等が挙げられる。
化合物(d)の具体例としてはノナデカン酸メチル、ノ
ナデカン酸エチル、アラキン酸メチル、アラキン酸エチ
ル、ヘンエイコサン酸メチル、ヘンエイコサン酸エチル
、ブラシジン酸メチル。
トリコサン酸メチル、トリコサン酸エチル、リグノセリ
ン酸メチル、リグノセリン酸エチル、セロチン酸メチル
、セロチン酸エチル、オクタコサン酸メチル、オクタコ
サン酸エチル、メリシン酸メチル、メリシン酸エチル、
パルミチン酸テトラデシル、パルミチン酸ペンタデシル
。
パルミチン酸ヘキサデシル、パルミチン酸オクタデシル
、パルミチン酸トリアコンチル、ステアリン酸メチル、
ステアリン酸エチル、ステアリン酸ステアリル、ステア
リン酸ラウリル、ステアリン酸テトラデシル、ステアリ
ン酸ヘキサデシル、ステアリン酸ヘプタデシル、ステア
リン酸オクタデシル、ステアリン酸へキサコシル、ステ
アリン酸トリアコンチル、ベヘン酸メチル、ベヘン酸エ
チル、ベヘン酸ステアリル、ベヘン酸ベヘニル、ベヘン
酸トコシル、リグノセリン酸テトラコシル、メリシン酸
ミリシル等が挙げられる。
化合物(e)は高級脂肪酸とペンタエリスリトールCC
(CH20H)4]とのエステル化反応によって得られ
るもので、高級脂肪酸としてはカプリン酸、ウンデカン
酸、ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタ
デカン酸、ピ(ルミチン酸、マーガリン酸、ステアリン
酸、ノナデカン酸、アラキン酸、オレイン酸等、炭素数
10〜24のものが挙げられるが、この中でも特に炭素
数16〜18のものが好ましい。代表例としてはペンタ
エリスリトール・モノステアレート[C(CHz OH
)3(CH200CCx 7H3s )コ、ペンタエリ
スリトール・ジステアレート[C(elf、01()2
(CI200CCエフ I35 )!、ペンタエリスリ
トール・トリステアレート[C(C1,0H)(CH2
00CC1,H,、)、コ、ペンタエリスリトール・テ
トラステアレート[C(CI200Cエフ1(3s)4
]−ペンタエリスリトール・モノラウレート、ペンタエ
リスリトール・ジラウレート、ペンタエリスリトール・
トリラウレート、ペンタエリスリトール・テトララウレ
ート、ペンタエリスリトール・モノステアレート、ペン
タエリスリトール・シバルミレート、ペンタエリスリト
ール・トリステアレート、ペンタエリスリトール・テト
ラパルミレート、ペンタエリスリトール・モノベヘネー
ト、ペンタエリスリトール・ジベヘネート、ペンタエリ
スリトール・トリベヘネート、ペンタエリスリトール・
テトラベヘネート等が挙げられる。
なお有機低分子物質として用いられる炭素数16以上の
高級脂肪酸と化合物(a) 、 (b) 、 (c) 
、 (d)及び(e)の少くとも1種との混合比は95
:5〜20:80(重量)の範囲である。この範囲外の
場合には、いずれも透明化の温度範囲が広くならない。
次に前述のような沸点200℃以上の高沸点溶剤は主と
して最大透明度の維持に寄与する材料で、感熱層又は感
熱シート中で通常、有機低分子物質又は樹脂母材と相溶
状態で存在する。これら高沸点溶剤の具体例としては、
リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル、
リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル、リン酸ジフ
エニル−2−エチルヘキシル、オレイン酸ブチル、フタ
ル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル
、フタル酸ジ−n−オクチル。
フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソノニ
ル、フタル酸ジオクチルデシル、フタル酸ジイソデシル
、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジブチル、アジ
ピン酸ジ−ローヘキシル、アジピン酸ジ−2−エチルヘ
キシル、アジピン酸アルキル610、アゼライン酸ジ−
2−エチルヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸
ジ−2−エチルヘキシル、ジエチレングリコールジベン
ゾエート、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチ
ラート、アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノ
ール酸ブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、及
びアセチルクエン酸トリブチル等がある。
沸点200℃以上の高沸点溶剤の使用量は樹脂母材1重
量部に対し、0.01〜1重量部、好ましくは0.05
〜0.5重量部が適当である。この使用量が0.01部
未満であれば透明化温度範囲の拡大は困難であり、また
、1部を越えると膜の機械的強度が低下する。
なお感熱層中の有機低分子物質と樹脂母材との割合は重
量比で1:0.5〜1:1部程度が好ましく、1:1〜
1:3が更に好ましい、母材の比率がこれ以下になると
、有機低分子物質を母材中に保持した膜を形成すること
が困難となり。
またこれ以上になると、有機低分子物質の量が少ないた
め、不透明化が困難になる。
感熱層の厚さは一般に1〜30μmである。これ以上厚
いと熱感度が落ち、これより少ないとコントラストが低
下する。
以下に本発明を実施例によって更に詳しく説明する。な
お部は全て重量部である。
実施例 1 ベヘン酸               95部ステア
リルステアレート        5部フタル酸ジ(2
−エチルヘキシル)30部テトラヒドロフラン    
     1500部よりなる溶液を100μm厚のポ
リエステルフィルム上にワイヤーバーで塗布し加熱乾燥
して15μm厚の感熱層を設けることにより可逆性感熱
記録材料を作成した。
実施例 2 ベヘン酸を80部としかつステアリルステアレートを2
0部とした他は実施例1と同様にして可逆性感熱記録材
料を作成した。
実施例 3 ベヘン酸を30部とし、かつステアリルステアレートを
70部とした他は実施例1と同様にして可逆性感熱記録
材料を作成した。
実施例 4〜8 ステアリルステアレートの代りに後記表に示す化合物を
同量用いた他は実施例2と同じ方法で可逆性感熱記録材
料を作成した。
実施例 9〜11 フタル酸ジ(2−エチルヘキシル)の代りに後記表に示
す高沸点溶剤を同量用いた他は実施例2と同じ方法で可
逆性感熱記録材料を作成した。
比較例 1 ベヘン酸を98部とし、かつステアリルステアレートを
2部とした他は実施例1と同じ方法で可逆性感熱記録材
料を作成した。
比較例 2 ベヘン酸を10部とし、かつステアリルステアレートを
90部とした他は実施例1と同じ方法で可逆性感熱記録
材料を作成し・た。
比較例 3 フタル酸ジ(2−エチルヘキシル)を除く他は実施例2
と同様にして可逆性感熱記録材料を作成した。
なお以上のようにして得られた感熱記録材料はいずれも
不透明白色を呈していた。そしてこの記録材料と100
℃で1時間再加熱した記録材料を50℃から1℃きざみ
に80℃まで加熱後、室温まで放冷し、これを黒色画用
紙上に置き、マクベス温度計RD514で反射濃度を測
定した。この際、反射濃度が1.0を超えた時の温度を
透明化温度とし、その範囲(巾)を示した。その結果は
下表のとおりである。
[効  果] 以上のように本発明の可逆性感熱記録材料は有機低分子
物質として(i)炭素数16以上の高級脂肪酸と、(i
t)前述のような化合物(a) t (b) 、 (c
)、(d)及び(,3)の少なくとも1種との混合物を
用いて、更に感熱層中に沸点200℃以上の高沸点溶剤
を含有させたので、画像の形成と消去を繰返したり、高
温下に放置しても透明化する温度範囲が狭くならず、記
録材料全体を透明化する場合や、白地に無色透明画像を
形成する場合に温度制御が容易になるという利点がある
。
【図面の簡単な説明】
第1図は感熱層の透明度と温度との関係を示すグラフで
ある。 特許出願人  株式会社 リ コ − 第1図 温度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂母材と前記樹脂母材中に分散された有機低分子
    物質とを主成分としてなり、温度に依存して透明度が可
    逆的に変化する感熱層を有する可逆性感熱記録体におい
    て、前記有機低分子物質が、 (i)炭素数16以上の高級脂肪酸と、 (ii)下記化合物(a)、(b)、(c)、(d)及
    び(e)、(a)炭素数10〜15の高級脂肪酸、 (b)炭素数12以上の高級アルコール、 (c)一般式 R_1−X−R_2 [但しR_1、R_2は炭素数10以上の置換又は無置
    換のアルキル基又はアラルキル基;或いは−R_3CO
    OR_4又は−R_5OCOR_6(ここでR_3、R
    _5は炭素数1以上のアルキレン基、R_4、R_6は
    炭素数10以上の置換又は無置換のアルキル基又はアラ
    ルキル基)を表わし、またXは−O−、−NH−、−S
    −又は−S−S−基を表わす] で示される化合物、 (d)一般式 R_1_1−COOR_1_2 [但しR_1_1は炭素数10以上のアルキル基、R_
    1_2は炭素数1以上のアルキル基を表わす] で示される化合物、及び (e)一般式 C(CH_2OR_2_0)_4 [但しR_2_0は水素原子又は−COR_2_1(R
    _2_1は炭素数10以上のアルキル基)を表わすが、
    同時に水素になることはない] で示される化合物から選ばれる少なくとも1種との95
    :5〜20:80の重量比の混合物であり、且つ前記感
    熱層中にさらに沸点が200℃以上の高沸点溶剤を含有
    することを特徴とする可逆性感熱記録材料。 2、高沸点溶剤が、リン酸トリブチル、リン酸トリ−2
    −エチルヘキシル、リン酸トリフェニル、リン酸トリク
    レジル、リン酸ジフエニル−2−エチルヘキシル、オレ
    イン酸ブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、
    フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタ
    ル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソノニル、
    フタル酸ジオクチルデシル、フタル酸ジイソデシル、フ
    タル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジブチル、アジピン
    酸ジ−n−ヘキシル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシ
    ル、アジピン酸アルキル610、アゼライン酸ジ−2−
    エチルヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−
    2−エチルヘキシル、ジエチレングリコールジベンゾエ
    ート、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチラー
    ト、アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノール
    酸ブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、及びア
    セチルクエン酸トリブチルよりなる群から選ばれる少く
    とも1種である特許請求の範囲第1項記載の可逆性感熱
    記録体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021363A (ja) * 1988-01-27 1990-01-05 Ricoh Co Ltd 可逆性感熱記録材料

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57109695A (en) * 1980-12-26 1982-07-08 Ricoh Co Ltd Heat-sensitive recording material

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