JPH01123260A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH01123260A
JPH01123260A JP62281104A JP28110487A JPH01123260A JP H01123260 A JPH01123260 A JP H01123260A JP 62281104 A JP62281104 A JP 62281104A JP 28110487 A JP28110487 A JP 28110487A JP H01123260 A JPH01123260 A JP H01123260A
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JP62281104A
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Akiyoshi Kimura
木村 彰良
Tsutomu Watanabe
努 渡辺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、画像形成方法、特に、頁連写複写機能を備
えた画像形成装置における両面複写方法に関するもので
ある。
(従来の技術〕 従来、例えば電子式複写機等の画像形成装置において、
原稿載置台上に配置した2頁分の原稿を1回の複写指令
動作によって2枚の複写シート上または1枚の紙の両面
に複写するいわゆる“頁連写”は公知であり、第2図に
、従来のこの種の画像形成装置の一例の概要図を示す。
原稿載置台l上には所定の標準長さしなる第17i2頁
のyl槁21/22が載置されている。不図示の頁連写
スイッチを押した後、複写スイッチを押すと、光源3が
初期位置(ホームポジションHP)から第1頁の原稿2
Iのスリット露光走査を開始する。原稿21からの反射
光は第1.第2.第3ミラー4,5..5□によって順
次反射した後、結像レンズ系6に入射し、その後第4ミ
ラー7でさらに反射して感光体ドラム8上に投影される
。表面の感光体8は、すでに1次帯電器10によりて帯
電されているので、投影光によって静電潜像が形成され
、必要に応じてイレーザ11によつて現像不要な部分の
電荷が除去される。イレーザエ1は感光体ドラム8の回
転方向に垂直な方向に小さなランプを連続的に配置した
ものであり、それぞれのランプの点滅を制御することに
より、感光体ドラム8上の電荷を除去または残存させる
ものであフて、公知のものである。
12は現像器であって、感光体ドラム8上において電荷
を持っている部分を現像して可視像(顕像)化する。こ
れらの画像形成プロセスに並行して複写シートの供給が
行なわれる。すなわち、第1給紙部の給紙カセット23
に収容された標準長さしの複写シートは、給紙コロ91
によって停止しているレジストローラ対25にまで給送
される。第2給紙部の給紙カセット24、給紙コロ9□
についても同様である。
次に感光体ドラム8上に画像先端と複写シートの先端と
が一致するようなタイミングにおいて、レジストローラ
対25が回転を開始することにより、複写シートが再給
送され、転写部13において感光体ドラム8上のトナー
が複写シート上に転写された後、分離コロナ14によっ
て複写シートか感光体トラム8から分離された後、搬送
部16を経て定着部17によって定着後、排紙ローラ対
18により機外へ排出される。ところで、光源3は、J
fl稿2Iの右端の露光走査終了後、または原稿22ま
での露光走査終了後、初期位置HPに戻る。
次に、第2頁のL’1m22の複写作業が開始される。
すなわち、光源3が原稿載置台1に沿って移動し、第2
頁の原稿2゜の露光走査を行なった後、初期位置HPに
戻る。また、第2頁の原稿22の画像は、給紙カセット
23から給送された複写シート上に転写され、定着され
て機外へ排出される。
以りのようにして、頁連写モードでの片面複写が行なわ
れるが、両面複写を行なう場合には、第1頁の原稿21
の複写像をその上に形成した複写シートを反転させて中
間トレイ20に収容した後に再給紙し、裏面に第2頁の
原稿22の複写像を形成後、機外に排出することにより
達成される。具体的には、第1頁のHM21の複写像を
その上に形成した複写シートは、定着部17によって定
着後、排紙ローラ対1βまで搬送されるが、後端が排紙
ローラ対18を通過し終る前に排紙ローラ対18は逆転
し始める。このとき、フラッパ!9は図の破線位置にあ
るので、複写シートは図示しない搬送手段によって中間
トレイ20に堆積される。
次に、第2頁の原M422の感光体ドラム8上の可視像
の先端と、中間トレイ20に収納された複写シート先端
とが一致するようなタイミングで、第2頁の原M422
の露光走査、中間トレイ20からの再給紙手段21によ
る再給紙、搬送ローラ対22、レジストローラ25等の
動作が行なわれ、転写部13での転写動作1分離コロナ
部14での分離動作、搬送手段16による搬送動作、定
着部17による定着動作等を経て、機外排出することに
よって頁連写モードにおける両面複写が行なわれる。
上記の説明において、原稿載置台1上には、長さしなる
2枚の原稿が載置され、それにもとづいて長さLの複写
シートが給紙カセット23から給送されることによって
、頁連写モードにおける複写が行なわれると記述したが
、これは次のようにして達成される。
第3図に原稿長測定原理図を示すように、結像レンズ系
6の側方には、原稿2からの反射光を受光するため、C
CDより成る受光部27を支持部材28で支持してなる
測光手段26を配設している。光源3から照射された光
の一部は、原MAJlt置台1を介して原稿2に照射さ
れ、第1.第2゜第3ミラー4,5..5□に順次反射
され受光部27へ入射される。受光部27に入射した反
射光は、電気信号に変換されて増幅される。この増幅さ
れた電気信号は、原稿の有無を判別するための基準信号
と比較されて、光源3が光照射している中心位置に原稿
が有るか無いかを判別する。
第4図に、原稿の有無および原稿の長さを検知する方法
の説明図を示す。横軸Xは光源3の走査距離に対応し、
縦軸Vは、測光手段26への入射光1i1に対応する測
光手段26の反射光強度である出力電圧であって、vo
は原稿の有無を判別するしきい電圧を示すものである。
なお、X軸は実際には時間軸ではあるが、光源3の走査
中の速度は一定であるので、走行距離に相当するもので
ある。
第4図のX軸について説明すると、光源3の初期位置(
ホームポジシ=s ン) HP #′iX = X o
 テあり、原稿載置台lに裁置ざわた原稿の基準位置は
X=X2である。X o < X + < X 2の関
係なるX=X、が定めらレテイテ、X=XoからX=x
■までは光の反射率の基準となる基準面が形成されてお
り、X=X、からx=×2の間は白色部となっているの
で、測光手段26の出力電圧は第4図のようになフてい
る。
第49図で示す出力波形の場合、原稿が有ると判別され
るのは、出力電圧Vがしきい値V。を越えるXの値であ
るので、X=X2からX=X3までの値、すなわち、原
稿長をfiJZとすると、21;X3  X2 、スナ
ワ’5、IJ!/2なるJl’XiがJjXMa置台1
上に!!置されていると判別される。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、以上のような頁連写複写モードによる複
写は、2枚(頁)分の原稿の複写像が自動的に得られる
ので、操作上便利ではあるが、原稿がブック状の原稿で
ある場合には、得られる複写画像には、次のような欠点
があった。
第5図に、ブック状原稿の載置台1上に載置した状態の
正面図を示す。例えば、長さしなる複写対象物の真数が
多い場合には、図示のように、ブック状原稿2aを原′
M4a置台1上に載置すると、原稿としての全長は2L
とはならず、2 L+  (2L+ < 2 L)とな
る。このような原稿を頁連写モードで両面複写する場合
に得られる速写シート画像の一例を、第10図の(1)
(2)に示す。すなわち、第2頁目の裏面複写像2は、
その複写基準が第1頁目の基準線よりLなる距離の位置
であるため、画像の一部が欠落し、また右端部は、原M
4Jlit置台1から離れたy1槁圧着板からの反射光
であるため、黒ずんだ色となり、コピー品質上好ましく
ない欠点があった。
しかも、転写紙上の非情報部は、表面で転写紙の右端、
裏面でやはり転写紙の右端となるため、非情報源の部分
が転写紙の表裏でずれるため、この非常報部分を綴じ代
(しろ)として使用する場合に、反対側の情報源が見え
なくなってしまうという欠点があった。
本発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみてな
されたもので、上記欠点を解消すると共に、頁連写両面
複写モードにおいて、yXH4がブック状原稿である場
合にも、良好なコピー品質が得られる画像形成方法の提
供を目的としている。
(、l?X′l2IN点を解決するための手段)このた
め、本発明方法においては、−枚の速写両面複写モード
時、原稿載置台上の原稿の全長を側歪して、感光体上に
形成された複写画像位置と用紙位置との相対位置を、耐
記測定値が所定の基準長より短い場合には、感光体上に
形成された第1頁の複写画像後端と用紙の後端とを一致
させ、かつ、該感光体上に形成された同上第2頁の複写
画像先端と用紙先端とを一致させるよう制御するよう構
成することにより、面記目的を達成しようとするもので
ある。
C作用) 以上のような本発明方法により、感光体上に形成された
第1頁複写画像の後端と、用紙の後端ならびに、同上第
2頁複写画像の先端と用紙先端とは、それぞれ一致する
よう制御されるので、両頁における複写画像の欠落や端
部の黒ずみ等が防止されて、コピー品質が向上すると共
に、綴じ代やメモ占き等用の余白を形成し得る。
〔実施例〕
以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。
(構成) 第1図に本発明による画像形成方法の〜実施例の装置説
明図を示す。前出従来例第2図におけると同一または相
当構成要素は同一符号で表わし、重複説明は省略する。
図中、2aは、原稿a置台1上に載置されたブック状の
原稿で、任意の連続2頁を展開した各員の台上長さは、
それぞれり。
となり、所定の標準モード原稿長さしに比較して短くな
る。光源3走査の初期位置HPから走査方向への座標を
X(走査距離)とし、載置台1上の原稿先端基準位置を
X=X2で示す。
(動作) 第6図(a)に、本発明に係る方法の一実施例の動作シ
ーケンスフローチャートを示す。第6図(b)は、(a
)図中のステップ7におけるサブルーチンBのフローチ
ャートである。まず、ステップ1において、不図示の頁
連写スイッチがONされると、第1図における第1.第
2給紙部に設置されているカセット23.24の中に収
容されている用紙サイズが検知される(ステップ2)。
検知の方法は公知の方法で行なわれるが、例えば、カセ
ットに収容される用紙サイズに応じた光学的読取りマー
クとか、あるいは用紙サイズに応じた機械的な切欠き列
をマイクロスイッチ等によって検出する。本装置におい
ては、用紙サイズA3.A4.B4.B5の4種類のカ
セットが、それぞれ第1.第2給紙部に設置可能である
プリントスイッチがONされると(ステップ3)、予備
露光走査が開始される(ステップ4)。予備露光走査と
は、原稿載置台1上に載置された原稿のサイズを検出す
るステップであって、その具体的な光学的検出方法は既
述したので省略する。
このステップ4の予備露光走査の説明は、原稿載置台1
の原稿先端基準(第1図においてX=X2)から長さ1
1の白色板30を原ia置台!の下面に配設した実施例
を示す第7図における原稿長さ、原稿の先端位置の検知
方法について説明する。第7図における各寸法り、a、
L、。
B3 、B4 、Lsはそれぞれ図示のとおりである。
第8図に、この場合の動作フローチャートを示す。
第1図において、初期位置HPからスタートした光源3
は、まず、原稿の先端基準位置から長さILIなる白色
板30を露光走査するが、原稿先端が白色板30上に有
るか否かによって、その位置が検出出来るか否かが決定
される。第8図のステップ4−1はこれを示すステップ
であって、原稿先端が検出された場合(Y)は、原稿先
端位置と後端位置との差が原稿の全長2L2=L、、−
L、と決定される(ステップ4−2)。原稿先端が検出
されなかった場合、すなわち白色板30上にある場合は
ステップ4−3へ進む。
なお、ここでは説明の都合上、第7図に示すようなA4
サイズのブック状の原J1112aを見開きした場合に
ついて説明する。ステップ4−3において、原稿の後端
の検出位置LlaがA3サイズの全長A3よりも長いか
短いかを判断する。Lla≧A3ならばステップ4−4
へ、L、a<A3の場合にはステップ4−10へ進む。
ステップ4−4において、原稿載置台1に載置した原稿
の全長2L2および原稿の先端位置を予想するために、
走査方向での原稿からの反射光の強さの変化を見る。
第9図は、第7図に示したように、原稿載置台lの原稿
先端基準位置に長さIIの白色板30を配置したときの
走査距gxと反射光の強度である出力電圧Vとの関係を
示す前記第4図相当の特性図の一例である。X = X
 、oは初期位置(ホームポジション)の位置であり、
この時の反射光の強さVはX=X、□、すなわち、原稿
の先端基準位置までほぼ一定に保たれる。X = X 
、2の位置からX=X13の位置は白色板30であるの
で、■はほぼ一定の値となる。X=X、3からX = 
X 、5までの間は、原稿からの反射光である。第9図
において、X = X 、3からX=X、5までの間で
反射光人力Vが急激に減少する位置x14と、X ” 
X + sの位置とによって、X=X+、がブック状原
g42 aの折り目であるか否かを判別する。具体的に
は、第7図も参照して、x=xI4とX = X t 
scD距離をB4とし、折り目を中心に原稿の先端と後
端とは同距離と仮定すると、原稿の先端が白色板30上
にある条件は、0≦L、a−2L4≦Illであって、
このような関係にX=X、4の位置があれば、yl稿の
折り目を検出したとみなす。折り目を検出したならば、
原稿の先端は、第7図において、原稿先端基準位置から
L 2 = L +a−2L aの位置にあり、原稿の
全長は2L2=2L4となる(ステップ4−5)、ステ
ップ4−4におイテ、0≦L +a−2L、≦21なる
ような位置に第9図のX = X 、4で示したような
反射光の変化が検知されなかった場合は、原稿載置台1
上に載置された原稿で、複写可能な原稿部分の長さは、
第7図において、L s = L 1a−J2 l(ス
テップ4−6)である。ステップ4−7において、Ls
と原稿基準長さA3との長さの比較が行なわれ、L5≧
A3の場合には、原稿の先端はL3=0であり、原稿の
先端は2L3=L、、と処理され(ステップ4−8)、
また、LS<A3の場合には、原稿の先端はl、3==
L 、a−A 3であり、原稿の全長は2L2=A3と
して処理される(ステップ4−9)。
ステップ4−3において、L、、<A3の場合、すなわ
ち、原稿a置台1上にa5tされた原稿の長さが、原稿
の基準長A3よりも短い場合にはステップ4−1Oへ進
む。ステップ4−10においては、ステップ4−4と同
様に、原稿からの反射光の強度の変化によって、原稿の
全長および中心または原稿載置台1上のr!1g4の載
置位置を予測するステップであり、第9図において、X
=X、3からX = X 、5の間で反射光強度Vが急
激に減少する位置と、X=X、5の位置とによって、X
=X、4が折り口であるか否かを判別する。すなわち、
0≦L、、−2L4≦Itlを満足するようなL4が存
在するか否かによって、その後のステップが分れる。折
り目を検出した場合には、R8Iの先端位置し3はt、
i =L、、−21..原稿の全長2L2は2 L2 
= 2 Ls  (ステップ4−11)、折り目を検出
しなかった場合には、L3=0,2L2=Lli1とみ
なす(ステップ4−12)。
以上の、第6図におけるステップ4の説明から、原稿載
置台1上に載置された原稿の全長および載置位置が決定
さhる。この決定された原稿長と、複数の基準原稿長と
の比較が、第6図のステップ5において行なわれる。こ
こでは、複数の基準原稿長はB5およびA4サイズとし
て説明を行なう。ステップ5は、予備露光走査で測定さ
れた原稿の全長LAの半分の長さLA/2が、B5およ
びA4サイズの長さの間に有るか否かを判断する。すな
わち、原稿載置台1上には、A4サイズのブック形状の
原稿2aが載置されているのか否かを判断するステップ
である。
ステップ5において、YES、すなわちA4サイズのブ
ック形状の原稿が載置されていると判断したときは、サ
ブルーチンAへ進み、Noの場合にはステップ17へ進
む。まず、YESの場合のサブルーチンAの説明を行な
う。
ステップ6は、ステップ2で行なわれた第1゜第′2給
紙部に収容した用紙サイズの検出結果が、A4サイズの
用紙が有ることを示すものか否かを判断するステップで
ある。A4サイズの用紙が有る場合には、(b)図のサ
ブルーチンB(ステップ7)へ進み、A4サイズの用紙
が無い場合にはステップ9へ進む。まず、第6図(b)
で示すサブルーチンBについて説明する。
ステップ100において、まず、選択されているモード
が両面複写モードでない場合にはステップ101へ進む
。そして、A4サイズの用紙を収納した給紙部から2枚
の紙が給送され、それぞれ原稿載置台1−11に載置し
た2頁分の原稿の画像がベージ連写によって紙上に形成
されるが、このときの露光走査はステップ101の第1
走査、ステップ102の第2走査に相当するものである
この片面複写モードにおける、第1走査。
第2走査による感光体8上の複写画像と用紙との位置関
係を、第11図に基づいて説明する。同図(a)は原稿
載置台lとブック状原M42aの関係位置図、同図(b
)は速写シート画像の一例を示す。
第1走査においては、第1頁目、すなわち、左側の原稿
の感光体8上での原稿像先端と用紙とを一致させ、また
、第2走査においては、第2頁[1、すなわち、右側の
原稿の感光体8上での原稿像後端と用紙の後端とを一致
させるように制御する。具体的には、第1図におけるレ
ジストローラ25の用紙の再給送のタイミングをit+
II御するか、または光fX3の走査開始のタイミング
を制御するか、あるいはその両方を制御する。
なお、ここでいう制御とは、原稿載置台1上に載置した
原稿長が2Lの場合であった場合の画像先端/後端と用
紙先端/後端とが一致するタイミングと比較して、この
本発明の技術的課題が達成されるようなわずかなタイミ
ング制御を示すものである。なお、感光体8上に形成し
た原稿像と用紙との相対位置を変化させるため、レジス
トローラ25または光源3の走査開始のタイミング制御
は公知のものであるため、説明は省略する。
また、第6図(b)サブルーチンBのステップ100に
おいて、選択されている複写モードが両面複写の場合(
Y)には、A4サイズの用紙が1枚給紙されることと並
行して、ステップ103で原稿の第1而の走査が行なわ
れ、第1面の画像が用紙上に形成されて定着された後、
第1図における中間トレイ20に堆積される(ステップ
104)。次に、ステップ105で原稿の第2面の走査
が行なわれ、原稿像が中間トレイ20から給送された紙
の裏面に転写されて定着後、機外へ排出される。
この両面複写モードにあける第1走査、第2走査による
感光体8上の複写画像と用紙の位置関係を面出第11図
の(a)および本実施例におけるブック状原稿による両
面複写モード画像の一例を示す第12図をもとに説明す
る。
第1走査においては、前記説明で検出された折り目位置
を画像後端として、この画像後端と用紙の後端とを一致
させるように画像と転写紙との相対位置を制御して、第
12図の(1)のような複写画像を形成し、中間トレイ
20に一時的に堆積し、ついで第2走査においては、や
はり折り目位置を裏面の画像先端とし、中間トレイ20
から送り出された用紙の先端と裏面の画像先端とを一致
させるように前記レジストローラ25のタイミングを制
御することにより、第12図(2)に示すような裏面の
複写像が形成される。また、第12図(1)中aで示し
た部分は、原稿が基準寸法より短くなったことにより生
じた余白であり、R槁が白色板30にのっている場合は
、白画像となり不要なトナー像はのらないが、自己板3
0にのってないと、前記第8図におけるステップ4−1
において、原稿先端が検出された場合には、aに相当す
る部分の潜像を第1図に示したイレーザ11を点燈する
ことにより消去すれば白画像となり、不要なトナー像の
形成を防止し、コピー品質を向上することができる。ま
た、同図(2)におけるbに相当する部分は、原稿載置
台lから離れた原稿圧着板からの反射光であるため黒ず
んだ色となるため、やはりこの部分に相当する感光体8
上の潜像を、イレーザ11の点燈タイミングを制御する
ことにより消去すれば、白画像となり、前記同様、コピ
ー品質か向上する。
以上のようにして、両面複写または片面複写の複写作業
が行なわれたのち、第6図(a)のステップ8へ進む。
ステップ7における前記サブルーチンBが終了後、次の
頁をめくり、再び原稿載置台1上にブック状原稿2aを
載置後、プリントスイッチをONするとステップ3へ戻
って、再び複写動作が開始されるが、ステップ7が終了
後、プリントスイッチがある設定時間以内押さないと、
自動的に頁連写モードが解除されるよう構成しである。
次にステップ6においてNoの場合、すなわちA4の用
紙がない場合には、適合するサイズの用紙がないことを
表示して、カセット切替えを警告する(ステップ9)。
例えば、A4サイズの用紙を表示する表示部を点滅させ
るようにしてもよい。ステップ9での適合するサイズの
用紙が無いことの警告が開始してから、ステップ10に
おいて、設定時間以内に、適正サイズの用紙が装填され
たことが検知され、プリントスイッチが再びONされる
と、ステップ7のサブルーチンBへ進むが、設定時間内
にプリントスイッチが再びONされ、適正サイズの2倍
の面積、すなわち、この場合においてはA3サイズの用
紙が装填されているか否かによってフローが異なってく
る(ステップ11)。
まず、A3サイズの用紙が装填されている場合(Y)に
は、A3の用紙が選択されて複写画像がその上に形成さ
れる。この場合においては、頁連写モードが指定されて
いるにもかかわらず、原稿への露光走査は1回であり、
その露光走査距離は2面分であって、2面分の原稿の画
像が紙上に形成される(ステップ12)。この場合にお
いて、紙上に形成される原稿の画像の位置は、用紙と画
像の中心が一致するように、レジストローラ25の回転
開始のタイミングまたは光源3の走査開始のタイミング
が制御される。ステップ11において、A3の用紙が装
填されていない場合(N)には、ステップ13へ進む。
ステップ13は、A4のサイズに最も近いサイズであっ
て、しかも複写装置に対する用紙の方向が同一方向であ
る用紙が選択される。本複写装置においては、A4.B
5のサイズの各用紙は、その横方向か紙の進行方向と直
交し、A3.B4のサイズの各用紙は、その縦方向が紙
の進行方向と直交するように用紙が装填されているので
、ここでは、B5サイズの用紙が複写の対象となり得る
か否かが判断され(ステップ13)、BSサイズの用紙
が無い場合(N)、すなわち、B4サイズの紙が装填さ
れている場合(B4サイズの紙が装填されていない場合
は、本複写装置に装填可能な紙がないということであワ
て、ステップ4の予備露光走査のステップまでは進まな
い)には、ステップ15へ進みステップ12と同様に、
頁連写モードが指定されているにもかかわらず、原稿の
露光走査は1回であって、露光走査の距離は2頁分てあ
り、2頁分の原稿の画像が形成され、かつ、用紙上に形
成されるa1f4の画像と用紙のそれぞれの中心が一致
するように、レジストローラ25の回転開始のタイミン
グまたは光源3の露光走査開始のタイミングが制御され
る。しかしながら、ステップ15においては、ステップ
4によって測定した原稿の全長を基にして、縮少した原
稿の画像が用紙上に形成されるように、第1図における
ミラー5、レンズ6の位置の変更が行なわれるが、これ
らの位置の変更方法は公知のものである。ステップ13
において、B5の用紙が有った場合(Y)には、ステッ
プ14のサブルーチンB11へ進む。
ここにおいて、ステップ14におけるサブルーチンB8
は、ステップ7における第6図(b)のサブルーチンB
とは一部のステップにおいて相異がある。その相異は、
複写する対象の用紙サイズの相異から生ずるものである
。以下、用紙サイズの相異から生ずる各ステップを説明
する。ステップ100において、選択されているモード
が両面複写モードでない場合には、ステップ101へ進
む。そして、B5サイズの用紙が収納された給紙部から
2枚の用紙が給送され、それぞれ原稿載置台1上に載置
した2面分の原稿の画像が頁連写によって用紙上に形成
される。このとき、露光走査はステップ101の第1走
査、ステップ102の第2走査によって行なわれる。た
だし、ステップ14におけるサブルーチンB8における
ステップ101とステップ102の露光走査は、B5サ
イズの用紙に複写するために、第6図(a)のステップ
4の予備露光走査において、測定された原稿長と複写紙
のサイズの比に応じた縮少画像が、複写紙上に形成され
る。縮少画像を得るためには、第1図におけるミラー5
およびレンズ6の位置を変位させて行なう公知の方法に
よって行なわれる。
両面複写モードの場合に右いては、第6図のステップ7
におけるサブルーチンBの場合と同じであるが、複写さ
れる用紙のサイズが85であるので、原稿長と複写紙の
サイズの比に応じた縮少画像が複写紙上に形成される。
このようにして1回の頁連写モードにおける複写動作が
行なわれた後、ステップ16へ進み、ブック状原稿2a
をめくって次の複写準備完了後、プリントスイッチを押
した場合には、ステップ3へ戻って複写動作が繰返され
、また、頁連写モードにおける複写終了後、一定時間以
上プリントスイッチが押されないときには、頁連写モー
ドが解除される。
ステップ5に戻ると、ステップ4の予備露光走査におい
て測光された原稿全長をLAとしたとき、B 5 < 
L A / 2≦A4でない場合(N)にはステップ1
7へ進むが、LA/2≦85の場合(Y)にはステップ
18へ、そうでない場合(N)にはステップ19で適正
サイズの紙がない旨の表示を行なう。
まず、ステップ18のサブルーチンA、について説明を
する。このステップにおいては、基本的には、前記サブ
ルーチンAで示す動作を行なうが、原稿長が異なること
によって、サブルーチンAの中のステップの一部が異な
る。すなわち、ステップ6およびステップ10の用紙サ
イズA4を85に、ステップ11の用紙サイズを84に
、ステップ13の用紙サイズB5をA4に変え、また、
ステップ14でのサブルーチンB1でのステップにおい
て、複写倍率を原稿長の半分の長さとA4の用紙の長さ
との比で決定されるものとして複写を行ない、またステ
ップ15においては、選択される用紙サイズがA3であ
ることが異なる。
ステップ20のサブルーチンAbにおいても、基本的に
は前記サブルーチンAで示す動作を行なうが、w、M4
長が異なることによって、サブルーチンAの中のステッ
プの内一部が異なる。すなわち、ステップ12において
は、原稿長の長さとA3の紙の長さとの比で決定される
縮少複写が行なわれるものであり、ステップ14におけ
るサブルーチンB、として示されるサブルーチンBのス
テップ101.ステップ102.ステップ103、ステ
ップ105の複写倍率が、原稿長の半分の長さと85の
用紙の長さとの比で決定される拡大複写が行なわれ、ま
た、ステップ15では、原稿長の長さと84の用紙の長
さの比で決定される拡大複写が行なわれる。
(実施例の効果) 以上のように本実施例の方法によれば、1枚の用紙の両
面複写を行うときに、必要画像の欠損や黒ずみ等が防止
されるほか、不要部分をイレーザ11の点燈タイミング
を制御することにより、綴じ代やメモ書き用の余白を形
成することができ、コピー品質が向上する。
(他の実施例) なお、本実施例の説明においては、第11図(a)にお
いて、左側の原稿を第1頁目、右側の原稿を第2頁目と
したが、これに限定されるものではなく、右側の原稿を
第1頁目、左側の原稿を第2頁目とした場合には、この
発明の原理上から、感光体8上に形成した1頁目に対応
する複写画像先端と用紙の先端とを一致させ、かつ、感
光体上に形成した2頁目に対応する複写画像後端と用紙
の後端とを一致させるように制御することになるのは容
易に考えられることである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、頁連写複写モー
ドで2回の原稿露光走査によって1枚の用紙へ両面複写
を行なう場合、載置した2頁分の原稿長を測定し、その
測定値が基準長よりも短いときには、感光体上に形成し
た1頁目に対応する複写画像後端と用紙の後端とを一致
させ、かつ、感光体上に形成した2頁目に対応する複写
画像先端と用紙の先端とを一致させるように、感光体上
に形成した画像位置に対応する用紙の相対位置を制御す
るようにしたため、両頁における速写シート画像の欠落
や画像の黒ずみ等発生を防止してコピー品質を向上し得
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による画像形成方法の一実施例の装置
説明図、第2図は、従来の画像形成装置の一例の概要図
、第3図は、原稿長測定原理図、第4図は、原稿の有無
/原稿長さ検知方法説明図、第5図は、原稿載置台上に
載置したブック状原稿を示す図、第6図(a)、(b)
は、それぞれ本発明に係る方法の一実施例の動作シーケ
ンスフローチャート、第7図は、原稿載置台の下面に白
色板を配置した実施例図、第8図は、第6図のステップ
4の第7図例に対する動作シーケンスフローチャート、
第9図は、走査距離対原稿からの反射光強度特性図の一
例、第10図は、従来技術によるブック状原稿の両面複
写シート画像の一例、第11図(a)、(b)は、それ
ぞれ本実施例におc’)る原稿載置台上のブック状原稿
と速写シート画像の一例、第12図は、同1−両面複写
シート画像の一例である。 l・・・・・・原稿載置台 2 / 2 a =・・・・シート/ブック状原稿8−
・−−−−感光体(ドラム) 23.24・・・・・・給紙部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿載置台上に載置した2頁分の原稿を2回の露光走査
    によって1枚の両面複写画像を得る画像形成方法におい
    て、前記原稿載置台上に載置した原稿の全長を測定し、
    該測定値が所定基準長より短いときには、前記原稿の第
    1頁の複写画像後端と用紙の後端とを一致させ、かつ、
    同上第2頁の複写画像先端と用紙の先端とを一致させる
    よう露光または用紙給送タイミングを制御することを特
    徴とする画像形成方法。
JP62281104A 1987-11-09 1987-11-09 画像形成方法 Pending JPH01123260A (ja)

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