JPH01122339A - 始動電動機のコンミテータ - Google Patents
始動電動機のコンミテータInfo
- Publication number
- JPH01122339A JPH01122339A JP62279920A JP27992087A JPH01122339A JP H01122339 A JPH01122339 A JP H01122339A JP 62279920 A JP62279920 A JP 62279920A JP 27992087 A JP27992087 A JP 27992087A JP H01122339 A JPH01122339 A JP H01122339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mica
- resin
- commutator
- gas
- mold resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 23
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000010445 mica Substances 0.000 claims abstract description 14
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 7
- KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 2-methoxy-6-methylphenol Chemical compound [CH]OC1=CC=CC([CH])=C1O KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229920001568 phenolic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 4
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 2
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K13/00—Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/14—Fastenings of commutators or slip-rings to shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は始動電動機のコンミテータに係り、特にその
モールド樹脂に関するものである・〔従来の技術〕 第1図は一般的な始動電動機の電機子およびコンミテー
タの構成を示す図である。なお、この第1図は本発明に
係るものであるが、従来の始動電m機のコンミテータの
構成としてこれを援用して説明する。図において、lは
電機子で、電機子軸2に一体に固定されている。3は電
機子コイル、4はコンミテータで、このコンミテータ4
は、電機子コイル3に電気的に接続されたセダメン)4
a、電機子軸2に嵌着されるインサート4bおよびこれ
ら全モールドするモールド樹脂4cから構成されている
。
モールド樹脂に関するものである・〔従来の技術〕 第1図は一般的な始動電動機の電機子およびコンミテー
タの構成を示す図である。なお、この第1図は本発明に
係るものであるが、従来の始動電m機のコンミテータの
構成としてこれを援用して説明する。図において、lは
電機子で、電機子軸2に一体に固定されている。3は電
機子コイル、4はコンミテータで、このコンミテータ4
は、電機子コイル3に電気的に接続されたセダメン)4
a、電機子軸2に嵌着されるインサート4bおよびこれ
ら全モールドするモールド樹脂4cから構成されている
。
このように構成された始動電動機のコンミテータにおい
て、そのモールド樹脂4cは、アスベストが人体に悪影
響を及ぼすことから近年ではアスベストの代替としてガ
ラス繊維を用い次ガラス繊維入りフェノール樹脂成形材
で形成されていた。
て、そのモールド樹脂4cは、アスベストが人体に悪影
響を及ぼすことから近年ではアスベストの代替としてガ
ラス繊維を用い次ガラス繊維入りフェノール樹脂成形材
で形成されていた。
従来の始動電動機のコンミテータは以上のように構成さ
れているが、通常始動電動機は一般の電動機の使用条件
とは異なり、短時間に大電流が流れかつ高回転となる。
れているが、通常始動電動機は一般の電動機の使用条件
とは異なり、短時間に大電流が流れかつ高回転となる。
従ってこれに使用されるコンミテータ4も短時間での温
度変化が激しく過酷な熱衝撃を受けまた強い遠心力が加
わる。ところが従来のモールド樹脂4cは上述したよう
にガラス繊維入りフェノール樹脂成形材で形成されてお
り、そのガラスとベースンノンとはぬれ性が良好である
ためガス抜きに有効なポーラスを形成することができず
、ま友ガラス繊維の剛直性により応力に対する柔軟性に
欠けるため、急激な温度変化ではモールド樹脂4c中の
未反応樹脂から発生するガスの熱膨張および熱衝撃によ
って発生する内部応力等に起因してモールド樹脂4cに
クラックが発生してしまうという問題があった。
度変化が激しく過酷な熱衝撃を受けまた強い遠心力が加
わる。ところが従来のモールド樹脂4cは上述したよう
にガラス繊維入りフェノール樹脂成形材で形成されてお
り、そのガラスとベースンノンとはぬれ性が良好である
ためガス抜きに有効なポーラスを形成することができず
、ま友ガラス繊維の剛直性により応力に対する柔軟性に
欠けるため、急激な温度変化ではモールド樹脂4c中の
未反応樹脂から発生するガスの熱膨張および熱衝撃によ
って発生する内部応力等に起因してモールド樹脂4cに
クラックが発生してしまうという問題があった。
この発明は上記の問題点を解決する之めになされtもの
で、モールド樹脂にクラックが発生することのない始動
電動機のコンミテータを得ることを目的とする。
で、モールド樹脂にクラックが発生することのない始動
電動機のコンミテータを得ることを目的とする。
この発明に係る始動電動機のコンミテータは、モールド
樹脂を、ガラス繊維入りフェノール樹脂成形材に微量の
雲母を混入して形成したものである。
樹脂を、ガラス繊維入りフェノール樹脂成形材に微量の
雲母を混入して形成したものである。
この発明においては、モールド樹脂内で発生するガスは
雲母の層間から外部に排出される。また雲母の剛直性は
ガラスよりも柔軟でらる几め発生する応力は吸収され、
著しい強度低下が防止される。
雲母の層間から外部に排出される。また雲母の剛直性は
ガラスよりも柔軟でらる几め発生する応力は吸収され、
著しい強度低下が防止される。
以下、この発明の一実施例を説明する。第1図において
、モールド樹脂4cは、ガラス繊維入りフェノール樹脂
成形材に対して7%重量比の雲母が混入されて形成され
ている。また他の各構成は〔従来の技術〕の項で説明し
たためここではその説明を省略する。
、モールド樹脂4cは、ガラス繊維入りフェノール樹脂
成形材に対して7%重量比の雲母が混入されて形成され
ている。また他の各構成は〔従来の技術〕の項で説明し
たためここではその説明を省略する。
このように構成された始動電動機のコンミテータは、モ
ールド樹脂4cK雲母が混入されているため、内部から
発生するガスは雲母の層間から外部に排出され、内部に
残存することがない。また、雲母の基材としての剛直性
がガラスより柔軟であるため、内部に僅かなガスが残存
したとしてもこのガスの熱膨張により発生する内部応力
は吸収することができる。従って急激な温度変化や遠心
力等に起因するモールド樹脂4cのクラックを防止する
ことができる。
ールド樹脂4cK雲母が混入されているため、内部から
発生するガスは雲母の層間から外部に排出され、内部に
残存することがない。また、雲母の基材としての剛直性
がガラスより柔軟であるため、内部に僅かなガスが残存
したとしてもこのガスの熱膨張により発生する内部応力
は吸収することができる。従って急激な温度変化や遠心
力等に起因するモールド樹脂4cのクラックを防止する
ことができる。
なお、上記実施例では雲母の混入量を7%重量比とした
が、製造面と強度等の特性t−考慮すると、5〜10%
重量比の混入が好ましく、この範囲であれば上記実施例
と同様の効果を奏する。
が、製造面と強度等の特性t−考慮すると、5〜10%
重量比の混入が好ましく、この範囲であれば上記実施例
と同様の効果を奏する。
以上のようにこの発明によれば、ガラス繊維入りフェノ
ール樹脂成形材からなるモールド樹脂に微量の雲母を混
入して形成し九ので、耐熱衝撃性が向上し、急激な温度
変化によるクラックの発生全防止することができる効果
がある。
ール樹脂成形材からなるモールド樹脂に微量の雲母を混
入して形成し九ので、耐熱衝撃性が向上し、急激な温度
変化によるクラックの発生全防止することができる効果
がある。
第1図はこの発明および従来に係る始動電動機のコンミ
テータの構成を示す断面図である。 4・・・コンミテータ、4a・・・セグメント、4b・
・・インサート、4c・・・モールド樹脂。
テータの構成を示す断面図である。 4・・・コンミテータ、4a・・・セグメント、4b・
・・インサート、4c・・・モールド樹脂。
Claims (1)
- モールド樹脂が、ガラス繊維入りフエノール樹脂成形材
からなる始動電動機のコンミテータにおいて、前記モー
ルド樹脂に微量の雲母を混入したことを特徴とする始動
電動機のコンミテータ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62279920A JPH01122339A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 始動電動機のコンミテータ |
US07/246,841 US4871936A (en) | 1987-11-05 | 1988-09-20 | Commutator for a starter motor |
DE3832106A DE3832106A1 (de) | 1987-11-05 | 1988-09-21 | Kommutator eines anlassermotors |
FR8813443A FR2627333B1 (fr) | 1987-11-05 | 1988-10-12 | Collecteur pour un moteur de demarreur |
KR1019880014078A KR910003667B1 (ko) | 1987-11-05 | 1988-10-28 | 시동 전동기의 정류자 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62279920A JPH01122339A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 始動電動機のコンミテータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122339A true JPH01122339A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17617753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62279920A Pending JPH01122339A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 始動電動機のコンミテータ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4871936A (ja) |
JP (1) | JPH01122339A (ja) |
KR (1) | KR910003667B1 (ja) |
DE (1) | DE3832106A1 (ja) |
FR (1) | FR2627333B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4320209A1 (de) * | 1993-06-18 | 1994-12-22 | Bosch Gmbh Robert | Plastifizierbare asbestfreie Phenolharzformmasse auf Resolharzbasis |
DE9415851U1 (de) * | 1994-09-30 | 1995-08-03 | Siemens AG, 80333 München | Schleifring- bzw. Kommutatormotor |
WO2006036748A2 (en) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Symyx Technologies, Inc. | Heterocycle-amine ligands, compositions, complexes, and catalysts, and methods of making and using the same |
CN101675576B (zh) * | 2007-05-07 | 2012-05-23 | 松下电器产业株式会社 | 模制换向器及组装模制换向器的换向器电动机 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1589094A (en) * | 1922-09-13 | 1926-06-15 | Gen Electric | Laminated mica product |
GB404276A (en) * | 1931-07-07 | 1934-01-05 | Gen Electric | Improvements in and relating to commutators for dynamo electric machines |
US2454210A (en) * | 1943-04-17 | 1948-11-16 | Westinghouse Electric Corp | Synthetic resin and members produced therefrom |
US3500094A (en) * | 1967-04-06 | 1970-03-10 | Gen Electric | Composite laminated mica-polyamide fiber paper commutator cone |
DD106742A1 (ja) * | 1973-09-21 | 1974-06-20 | ||
DE2527415A1 (de) * | 1975-06-02 | 1976-12-16 | Alfred Germann | Kollektor fuer gleich- und wechselstrommaschinen, insbesondere motoren, und verfahren zur herstellung desselben |
JPS5870060U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-12 | 三菱電機株式会社 | 始動電動機 |
JPS61151261A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法 |
US4638202A (en) * | 1985-09-11 | 1987-01-20 | Resinoid Engineering Corporation | Commutator and method of making same |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP62279920A patent/JPH01122339A/ja active Pending
-
1988
- 1988-09-20 US US07/246,841 patent/US4871936A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-21 DE DE3832106A patent/DE3832106A1/de active Granted
- 1988-10-12 FR FR8813443A patent/FR2627333B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-28 KR KR1019880014078A patent/KR910003667B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910003667B1 (ko) | 1991-06-08 |
US4871936A (en) | 1989-10-03 |
KR890009042A (ko) | 1989-07-13 |
FR2627333A1 (fr) | 1989-08-18 |
DE3832106C2 (ja) | 1990-04-12 |
DE3832106A1 (de) | 1989-05-24 |
FR2627333B1 (fr) | 1994-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02101947A (ja) | 整流子及びその製造方法 | |
JPH11341714A (ja) | モータのステータ | |
JPH01122339A (ja) | 始動電動機のコンミテータ | |
JP4821048B2 (ja) | 電動機 | |
JPS6055834A (ja) | 水中モ−トルステ−タ用低透湿モ−ルド材料 | |
JPH03128640A (ja) | 電動機のハウジング構造 | |
CN107492990B (zh) | 电机 | |
JPS6369446A (ja) | 整流子 | |
CN207409775U (zh) | 换向器及电机 | |
JPH05207711A (ja) | モールドモータ | |
JPS59201663A (ja) | 永久磁石を有する回転子の構造 | |
JPH09252564A (ja) | 整流子及び整流子電動機 | |
JPH03128641A (ja) | 電動機のハウジング構造 | |
CN220628999U (zh) | 内置护套、电机转子总成及电机 | |
JPH04197061A (ja) | モールド整流子 | |
JPH0356050A (ja) | ロータ用バインド材 | |
JPS60128838A (ja) | 軸方向空隙型誘導電動機 | |
JPH09149604A (ja) | モールド整流子 | |
JPS63121438A (ja) | モ−タロ−タ | |
JPH09224341A (ja) | 回転電機の固定子巻線 | |
JPS61180541A (ja) | フイ−ルドコイル | |
JPS59204445A (ja) | 車両用交流発電機のフアン構造 | |
JPH0542222B2 (ja) | ||
JPS5930026B2 (ja) | 小型モ−タ−の回転子の製造方法 | |
JPS63224637A (ja) | 内転型電動機の固定子 |