JPH01122291A - 複数画面を表示するテレビジョンの色補償装置 - Google Patents
複数画面を表示するテレビジョンの色補償装置Info
- Publication number
- JPH01122291A JPH01122291A JP28020087A JP28020087A JPH01122291A JP H01122291 A JPH01122291 A JP H01122291A JP 28020087 A JP28020087 A JP 28020087A JP 28020087 A JP28020087 A JP 28020087A JP H01122291 A JPH01122291 A JP H01122291A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- screen
- pal
- secam
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、テレビジョン画面の全体に1つの画面を表示
し、その画面の一部に小さな面積の他の画面を表示する
ような複数の画面を表示するテレビジョンに関するもの
である。
し、その画面の一部に小さな面積の他の画面を表示する
ような複数の画面を表示するテレビジョンに関するもの
である。
[従来の技術]
我国においてテレビジョンの画面の一部に他の画面を表
示する複数の画面を表示するテレビジョン受信機は既に
市販されている。この場合同一の画面に表示される複数
の画面はいずれも同じテレビジョン方式であるため問題
は発生しない。ところが、ヨーロッパではPAL、SE
CAMの双方のテレビジョン方式が採用されており、1
つの受信機でPALとSECAMの双方式を受信できる
テレビジョンも発売されている。ところで、このような
PAL、SECAM両用のテレビジョンとPAL、SE
、CAM両用の記録再生ができるビデオテープレコーダ
を組合わせて、1つのブラウン管上に複数の画面を出す
ことができる。
示する複数の画面を表示するテレビジョン受信機は既に
市販されている。この場合同一の画面に表示される複数
の画面はいずれも同じテレビジョン方式であるため問題
は発生しない。ところが、ヨーロッパではPAL、SE
CAMの双方のテレビジョン方式が採用されており、1
つの受信機でPALとSECAMの双方式を受信できる
テレビジョンも発売されている。ところで、このような
PAL、SECAM両用のテレビジョンとPAL、SE
、CAM両用の記録再生ができるビデオテープレコーダ
を組合わせて、1つのブラウン管上に複数の画面を出す
ことができる。
[発明が解決しようとする問題点]
テレビジョンのブラウン管上に、主たる画面(以下親画
面という)と従たる画面(以下子画面という)を表示す
る場合、一方がPAL他方がSECAMの場合、従来以
下のような不都合があった。
面という)と従たる画面(以下子画面という)を表示す
る場合、一方がPAL他方がSECAMの場合、従来以
下のような不都合があった。
(1) 親画面がSECAM方式の放送を直接受信し、
子画面がビデオテープレコーダでPALを表示する場合
、子画面のPAL画面は、色相が崩れ、色の尾引き現象
を呈する。この現象は、SECAMの色情報は、R−Y
、B−Yの2つが線順次で送られ、色の搬送波は周波数
変調されているのに対し、PALは、色搬送波は一定で
(4゜43MHz)、色情報は位相変化によっている。
子画面がビデオテープレコーダでPALを表示する場合
、子画面のPAL画面は、色相が崩れ、色の尾引き現象
を呈する。この現象は、SECAMの色情報は、R−Y
、B−Yの2つが線順次で送られ、色の搬送波は周波数
変調されているのに対し、PALは、色搬送波は一定で
(4゜43MHz)、色情報は位相変化によっている。
この場合、親画面のSECAMはバースト信号がないの
で、子画面のPALの色をコントロールできない。
で、子画面のPALの色をコントロールできない。
(2) 親画面がビデオテープレコーダからPALの信
号を送られており、子画面が直接放送を受信しSECA
Mを受信している場合、SECAMの子画面は色が付か
ない。この現象は、親画面のPALは、基準のバースト
信号を持っているが、子画面のSECAMはバースト信
号がないので、白黒画像となる。
号を送られており、子画面が直接放送を受信しSECA
Mを受信している場合、SECAMの子画面は色が付か
ない。この現象は、親画面のPALは、基準のバースト
信号を持っているが、子画面のSECAMはバースト信
号がないので、白黒画像となる。
」1記は、原理的にテレビジョン受信機がPAL方式を
前提としており、親画面と子画面をカラーバースト信号
の位相ロックにより制御していることによる。すなわち
、元来カラーシステムの異なるPAL、SECAMの2
画面を同時にデイスプレィすると、このような現象が起
きる。
前提としており、親画面と子画面をカラーバースト信号
の位相ロックにより制御していることによる。すなわち
、元来カラーシステムの異なるPAL、SECAMの2
画面を同時にデイスプレィすると、このような現象が起
きる。
第2図はテレビジョンのブラウン管面に、親画11j2
としてSECAMの画像を表示し、子画面3としてPA
Lの画面を表示するものである。SECAMの親画面だ
けを表示する場合は、端子1からSECAMの信号が入
力され、スイッチSW1を経て端子9からカラー信号が
出力される。SECAMの親画面とPALの子画面を表
示する場合は端子1からSECAMの信号が供給され、
端子1′からはPALの信号が供給され位相ロック手段
6によって双方の信号の位相がロックされる。
としてSECAMの画像を表示し、子画面3としてPA
Lの画面を表示するものである。SECAMの親画面だ
けを表示する場合は、端子1からSECAMの信号が入
力され、スイッチSW1を経て端子9からカラー信号が
出力される。SECAMの親画面とPALの子画面を表
示する場合は端子1からSECAMの信号が供給され、
端子1′からはPALの信号が供給され位相ロック手段
6によって双方の信号の位相がロックされる。
PAL信号はまたデコーダ4に送られ、B−Y。
R−Y信号はディジタル化されディジタルメモリ5に貯
蔵される。ディジタルメモリ5からのB−Y信号、R−
Y信号はエンコーダ7に送られ、双方の信号は合成され
て端子9から出力される。この場合親画面がSECAM
であり子画面がPALであるから、SECAMの色情報
で子画面が制御され、第4図のようにSECAMベース
でPALが挿入される形となる。SECAM信号はベル
フィルタによってプリエンファシスされた信号であるの
に対し、挿入されるPAL信号はSECAM方式の形と
ならないため、色相も合わず、プリエンファシスもなく
、色の反転現象を生ずることになる。
蔵される。ディジタルメモリ5からのB−Y信号、R−
Y信号はエンコーダ7に送られ、双方の信号は合成され
て端子9から出力される。この場合親画面がSECAM
であり子画面がPALであるから、SECAMの色情報
で子画面が制御され、第4図のようにSECAMベース
でPALが挿入される形となる。SECAM信号はベル
フィルタによってプリエンファシスされた信号であるの
に対し、挿入されるPAL信号はSECAM方式の形と
ならないため、色相も合わず、プリエンファシスもなく
、色の反転現象を生ずることになる。
第3図は親画面11としてPAL方式の画面を出し、子
画面12としてSECAMの画面を出すものであって、
端子1からはPALの信号を供給し端子1′からはSE
CAMの信号を供給する。
画面12としてSECAMの画面を出すものであって、
端子1からはPALの信号を供給し端子1′からはSE
CAMの信号を供給する。
PAL方式の画面だけを出す場合はスイッチSW2を閉
じて端子18からPALのカラー信号を出力する。この
場合、子画面がSECAMであるため、デコーダ13か
らは色差信号B−Y、 R−Yが出力せず、したがって
ディジタルメモリ14に記憶されエンコーダ16に送ら
れる信号は色情報がなく、SECAMによる子画面は色
が付かない。
じて端子18からPALのカラー信号を出力する。この
場合、子画面がSECAMであるため、デコーダ13か
らは色差信号B−Y、 R−Yが出力せず、したがって
ディジタルメモリ14に記憶されエンコーダ16に送ら
れる信号は色情報がなく、SECAMによる子画面は色
が付かない。
位相ロック手段15の作用は第2図の位相ロック手段6
と同様である。
と同様である。
[問題点を解決するための手段]
本発明においては、SECAM信号を一端PAL信号に
変換した後ディジタルメモリに記録する。
変換した後ディジタルメモリに記録する。
[作用]
本発明によれば親画面がSECAMである場合は親、子
ともPALとなり、バースト位相制御が確実に行なわれ
るため、子画面のPALの色相は正常化される。
ともPALとなり、バースト位相制御が確実に行なわれ
るため、子画面のPALの色相は正常化される。
また子画面がSECAMである場合も、PALに変換さ
れるので、バースト信号が作られるため、色が付くこと
になる。
れるので、バースト信号が作られるため、色が付くこと
になる。
[実施例]
第1図は本発明のブロック図を示す。
まず親画面20としてSECAMの画面を出し、子画面
21としてPALの画面を出すとき、端子1からSEC
AMの信号を供給しスイッチSW3をSECAM側に倒
す。スイッチSW3に接続するSECAM・PAL)ラ
ンスコーダは、SECAM信号をPAL信号に変換しス
イッチSW5を経て搬送波ロック手段25に供給される
。一方子画面を構成するPAL信号は端子1′から供給
されスイッチSW4をPAL側に倒しトランスコーダ2
4を経てスイッチSW6を介しデコーダ22に供給され
る。この場合PAL信号はそのままトランスコーダ24
を通過し変換されることははない。次にPAL信号はデ
コーダ22によりディジタル化され、B−Y、R−Y信
号はディジタルメモリ23に記憶される。エンコーダ2
6はディジタルメモリ23から供給される子画面の信号
と搬送波ロック手段25より供給される親画面の信号を
合成し端子27からカラー信号を出力する。したがって
、親画面子画面ともにPAL信号となるので、色信号は
正常となる。
21としてPALの画面を出すとき、端子1からSEC
AMの信号を供給しスイッチSW3をSECAM側に倒
す。スイッチSW3に接続するSECAM・PAL)ラ
ンスコーダは、SECAM信号をPAL信号に変換しス
イッチSW5を経て搬送波ロック手段25に供給される
。一方子画面を構成するPAL信号は端子1′から供給
されスイッチSW4をPAL側に倒しトランスコーダ2
4を経てスイッチSW6を介しデコーダ22に供給され
る。この場合PAL信号はそのままトランスコーダ24
を通過し変換されることははない。次にPAL信号はデ
コーダ22によりディジタル化され、B−Y、R−Y信
号はディジタルメモリ23に記憶される。エンコーダ2
6はディジタルメモリ23から供給される子画面の信号
と搬送波ロック手段25より供給される親画面の信号を
合成し端子27からカラー信号を出力する。したがって
、親画面子画面ともにPAL信号となるので、色信号は
正常となる。
一方親画面20がPALであり子画面21がSECAM
の場合、スイッチSW3をPAL側としスイッチSW4
をSECAM側とすると子画面のSECAM信号はスイ
ッチSW6を経て、PAL信号に変換された信号がデコ
ーダ22に供給されディジタルメモリ23を経てエンコ
ーダ26に伝送される。一方親画面を構成するPAL信
号は変換されることなくそのままトランスコーダ24ス
イツチSW5を経て位相ロック装置25に供給されエン
コーダ26で子画面の信号と混合される。
の場合、スイッチSW3をPAL側としスイッチSW4
をSECAM側とすると子画面のSECAM信号はスイ
ッチSW6を経て、PAL信号に変換された信号がデコ
ーダ22に供給されディジタルメモリ23を経てエンコ
ーダ26に伝送される。一方親画面を構成するPAL信
号は変換されることなくそのままトランスコーダ24ス
イツチSW5を経て位相ロック装置25に供給されエン
コーダ26で子画面の信号と混合される。
その合成信号は端子27を経て出力される。スイッチS
W7を閉じると親画面のみが表示される。
W7を閉じると親画面のみが表示される。
[発明の効果]
本発明によるときは、異なる方式のカラーテレビジョン
信号が一方の方式に統一されて1つのブラウン管上に複
数の画面となって現われるので色が確実に再現できる。
信号が一方の方式に統一されて1つのブラウン管上に複
数の画面となって現われるので色が確実に再現できる。
第1図は本発明のブロック図であり、第2図および第3
図は従来の例を示す。第4図はSECAM信号とPAL
信号の混在した波形を示す。 1.1′・・・入力端子、22・・・デコーダ、23・
・・ディジタルメモリ、24・・・トランスコーダ、2
5・・・搬送波ロック装置、26・・・エンコーダ、2
7・・・出力端子
図は従来の例を示す。第4図はSECAM信号とPAL
信号の混在した波形を示す。 1.1′・・・入力端子、22・・・デコーダ、23・
・・ディジタルメモリ、24・・・トランスコーダ、2
5・・・搬送波ロック装置、26・・・エンコーダ、2
7・・・出力端子
Claims (1)
- (1)主たる画面を構成するカラーテレビジョン信号を
入力する手段と、前記のカラーテレビジョン信号と異な
る方式の従たる画面を構成するカラーテレビジョン信号
を入力する手段と、前記の入力手段にスイッチによって
結合される一方のカラーテレビジョン信号の方式を他方
のカラーテレビジョン信号の方式に変換する手段と、従
たる画面に表示するカラーテレビジョン信号を記憶する
手段と、主たる画面に表示するカラーテレビジョン信号
と従たる画面に表示するカラーテレビジョン信号を合成
する手段とを有する複数画面を表示するテレビジョンの
色補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28020087A JPH01122291A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 複数画面を表示するテレビジョンの色補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28020087A JPH01122291A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 複数画面を表示するテレビジョンの色補償装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122291A true JPH01122291A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17621703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28020087A Pending JPH01122291A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 複数画面を表示するテレビジョンの色補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01122291A (ja) |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP28020087A patent/JPH01122291A/ja active Pending
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