JPH01121984A - 情報収集装置 - Google Patents

情報収集装置

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JPH01121984A
JPH01121984A JP28042687A JP28042687A JPH01121984A JP H01121984 A JPH01121984 A JP H01121984A JP 28042687 A JP28042687 A JP 28042687A JP 28042687 A JP28042687 A JP 28042687A JP H01121984 A JPH01121984 A JP H01121984A
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JP28042687A
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Inventor
Noboru Masuda
昇 増田
Tetsuo Osawa
大澤 哲夫
Kenji Tomaki
健治 戸蒔
Kazutaka Ochiai
千貴 落合
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種の入力情報を蓄積格納する情報収集装置
に関し、特に、情報を格納するメモリを電気信号によっ
て書込み消去が可能な不揮発性メモリにより構成した装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
個人情報、商品情報、電力、ガス、水道の使用情報等の
各種の入力情報を蓄積格納し、入室管理、在庫管理、公
共料金の集金管理等、各種の管理を自動的に行わせる装
置として情報収集装置が広く使用されている。
この種の情報収集装置は一般に、ホストコンピュータと
接続可能な状態で使用されている。すなわち、ホストコ
ンピュータには入力情報の適否を照合するための基準と
なる照合情報が予め与えられており、情報収集装置に入
力してくる情報をこのホストコンピュータの有する基準
情報(照合情報)と照合し、その入力情報が「適正」と
判定されたときに、その入力情報を電池によってバック
アップされているRAM等の揮発性のメモリに蓄積格納
し、その格納された情報を用いてコンピュータで各種処
理を行わせ、前記各種の管理を行わせるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の装置は入力情報を揮発性のメ
モリに格納するものであるため、その格納期間がバック
アップ電池の寿命に左右されたり、電源接続時に蓄積さ
れた情報が喪失する等の弊害が生じることがあるので、
その入力情報を長期に渡って保存することができないと
いう不便があった。
また、従来の装置は、入力情報の適否を判定するための
基準情報がホストコンピュータや中央制御装置に入力さ
れているため、必ずホストコンピュータとオンライン状
態で結合していなければならず、情報収集装置をホスト
コンピュータと切り離して他の場所に持ち運び、任意の
場所で情報を収集することができないという不都合があ
った。
本発明は上記従来の問題点を解決するためなされたもの
であり、その目的は、入力情報を長期に渡って保存でき
、その上、電気信号によって書込み消去が可能な不揮発
性メモリの領域を二つに分け、一方のメモリ領域には入
力情報を格納する機能を持たせ、他のメモリ領域には基
準情報を格納して、当該装置を任意の場所に持ち運んで
も信頼性高い情報の収集ができる情報収集装置を提供す
ることにある。
C問題点を解決するための手段] 本発明は上記信頼性の高い情報収集機能を持つた情報収
集装置を提供するため、次のように構成されている。す
なわち、本発明は、情報入力手段と、入力情報のモード
と入力情報の持つ機能の読み取りを行うモード判定手段
と、モード判定手段によりモードが適正と判定された入
力情報を照合するための基準情報が格納される電気信号
による書込み消去が可能な不揮発性の基準情報登録用メ
モリと、電気信号による書込み消去が可能な不揮発性の
任意情報格納用メモリと、前記モード判定手段によりモ
ードが適正と判定された入力情報のうち任意情報と前記
基準情報登録用メモリの基準情報とを比較して入力情報
の適否を判定する情報照合手段と、モード判定手段によ
りモードが適正と判定された基準情報を前記基準情報登
録用メモリへ蓄積し、情報照合手段により適正と判定さ
れた任意情報を入力情報の持つ機能に順して任意情報格
納用メモリへ蓄積する情報格納手段と、前記モード判定
手段による機能読み取り結果に基づいて入力情報の出力
制御を行う出力形態制御手段と、を有することを特徴と
して構成されている。
〔作用] 以上の様に構成された本発明による情報収集装置では、
まず基準情報が情報蓄積要素、例えばEE P ROM
 (Electrical Erasable and
 Progran+n+able Read 0nly
 Memory )やNOVRAM(NonVolat
ile Random Access Memory 
)の様な電気的書込み消去手段を持ったメモリ素子上に
蓄積される。この基準情報はカード上に成る種の識別コ
ードを設けたり、キー入力の場合には所定の手順にした
がって装置の情報入力手段によって与えられ、モード判
定手段で「適正」の判定を得た後、情報格納手段によっ
て加工可能な情報系列、例えば、基準情報の体系に属す
る2進化lO進コード系(以下BCDコードという)や
アスキーコード等で整理され、基準情報登録用メモリ領
域に蓄積されるのである。
このように基準情報が登録されている状態で、カード、
数値キー、ファンクションキー等の情報入力手段によっ
て入力された情報(基準情報以外の情報)は入力情報の
用途に順応したモード判定手段に送られ、入力情報のモ
ード判定とそのモードが具備している機能情報の読み取
りが行われる。これらの情報の読み取りもカード入力の
場合は識別コードにより、キー入力の場合は成る種の手
順により照合することによって行われる。このモード判
定手段ではモード判定と併せて投入されたカードがいか
なる機能を持つカードに属するものかの分離が行われる
0例えば、成る種の用途に属する機能ではモードが「適
正」と判定されればただちに出力手段に信号を送出しブ
ザーを鳴らしたり、デイスプレー上に文字を表示したり
、解錠を指令すれば済む、これに対し、それ以外の機能
を持つカードに属する場合は、情報の加工等を指令する
ことになり、機能情報の如何によって入力情報の処理形
態が異なってくることからこの機能情報の分離が行われ
るのである。
前記モード判定の結果、「適正」と判定された情報は情
報照合手段によって、前記基準情報登録用のメモリに格
納されている基準情報と照合され、その照合が「適正」
と判定されたときは、前記モード判定手段によって読み
取られたモードと機能に順した処理が行われる。
すなわち、モード情報が入力情報のデータ等を表示ある
いは外部の装置(例えばホストコンピュータ)へ送出す
ることを命令しているときはその入力データを所望の出
力機器へ供給する。また、モード情報が任意情報の格納
を命令し、機能情報がその任意情報の加工を命令してい
る場合は、前記基準情報の場合と同様に情報格納手段に
よって加工可能な情報系列に整理した後に、情報の格納
が行われる0例えば、その任意情報が数量、人名、など
の情報であり、その情報を用いて入門処理を行う場合に
は、この情報格納手段で行う作業は、人名コードを、当
該装置が受けつけるBCDコードやアスキーコードに変
換し、かつ、この情報が処理された日、時、処理された
装置番号を人名コードの後に付加する等の加工を行うこ
とになる。そして前記のように整理された任意情報は任
意情報格納用メモリに蓄積格納されることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本発明の基本構成を示すブロック図が、第2
図には本発明の一実施例を示すブロック図がそれぞれ示
されている。
図において、情報入力手段1は、−船釣にはカード入力
と、数値キーによる入力と、ファンクションキーによる
入力との3種の手段が用いられている。一方、収集され
る情報は、個人識別情報、商品情報、電気、ガス、水道
等の検針情報等、使用目的によって様々なものが収集の
対象となる。
この収集される入力情報は、各種のモード情報と、照合
情報と、機能情報と、必要に応じデータ情報を含むプロ
トコールを構成する。モード情報は情報収集装置に何を
行わせるかを識別させるための情報であり、例えば、キ
ー入力の例では、人の入室管理を行わせる場合は1、商
品の在庫管理を行わせる場合は2、水道料金の入金業務
を行わせる場合↓ま3、基準情報を登録させる場合は4
、装置内に記憶されている情報を表示器に表示させる場
合は5という如く、各モードを、カード入力であれば識
別コードを付加して、キー入力であれば所定の手順に従
って区別するようにしている。
また、照合情報は、入力してくる情報の真偽(適否)を
判断するための情報であり、例えば入室管理の場合であ
れば、個人の識別番号(暗証番号)、生年月日、部署、
役職各等がコード化して付加され、在庫管理であれば、
商品の識別番号、産地、等級、入荷日等がコード化して
付加され、数値等のデータ入力であればパリティチエツ
クコードが付加されるという如く、各モードに適した真
偽判断の情報が照合情報として作成される。
機能情報は、入力情報をいかなる態様に変形加工するか
、いかなる態様で出力させるか等を命令する情報である
。例えば、モードが入室管理であれば、その個人情報に
入室の年、月、日、曜等のカレンダーを付加したり、入
室時刻を付加することを命令する情報等が該当し、また
、在庫管理であれば、入荷商品の金額を演算によって求
めることを命令する情報等が該当する。
データ情報は主に数値等の情報であり、例えば、水道使
用量、商品の入荷数量、入退室人数等の情報が該当する
本実施例においては、磁気カード上に前記モード情報と
照合情報と機能情報とが所定の配列で設置され、データ
情報は場合によっては前記磁気カードに設置するがそれ
以外は数値キーやファンクションキーを所定の手順によ
り操作して入力される。このように、はとんどの情報を
カードに集積配置すれば、キー操作を簡単化できる。し
かも、・キーボード上には数値キーとわずかのファンク
ションキーのみを配置するだけで必要な情報をほとんど
入力できるから、キーボードの構造も簡易化されること
となる。
ところで、前記情報入力手段1から入力された情報はモ
ード判定手段2に送られ、モード判定と機能情報の読み
取りが行われる。すなわち、モード判定手段2は入力情
報が有しているモード情報を読み取り、その入力情報が
いかなる処理を欲しているのかを判定する。この場合、
処理できないでたらめのモードの場合は不適と判定する
ことになる。その一方において、同手段2は、入力情報
が有している機能情報を併せて読み取る。
前記モード判定の結果、不適と判定されたときは以後の
処理は行われないが、モード判定結果が適正と判定され
たときは、入力情報はそのモードに対応する手段に送ら
れる。例えば、そのモードが情報の格納を意図している
ときは、入力情報が水道利用の加入者名や個人の暗証番
号等の登録用の基準情報(半永久的に格納される情報)
であれば、その情報格納手段4に、また、その入力情報
が水道の使用量や商品の入荷量等の任意情報(短期間の
うちに更新あるいは廃棄され得る情報)であれば情報照
合手段3を介して情報格納手段4に送られる。また、モ
ードが情報の出力利用を意図しているときには出力形態
制御手段5に送られる。
情報照合手段3は送られてくる入力情報の照合情報を読
み取り、これを予め基準情報登録用メモU 6に記憶さ
れている基準情報と照合し、両者が一致したときには適
正と判定し、不一致のときは不適と判定する。この照合
のための基準情報は識別コードによって、あるいは所定
の手順に従って予め同メモリ6に基準情報として与えら
れており、したがって、この入力情報と基準情報の照合
もカード入力であれば識別コードにより、キー入力であ
れば所定の手順に従って行われる。例えば、入力してく
る個人情報の暗証番号が基準情報登録用メモリ6に予め
登録されている暗証番号に一致したときは適正と判定し
、入力情報は真正な情報とみなすのである。
前記情報照合手段3により入力情報が適正と判定された
ときはその入力情報が有するモード情報と機能情報の画
情報に準じて該入力情報の信号処理が行われる。例えば
、モード情報が任意情報の格納を意図しており、かつ、
機能情報が情報の加工を意図していないときは、手段4
によってBCDコードやアスキーコードで整理してから
任意情報格納用メモリ7に蓄積格納される。この情報格
納手段4は演算部を備えるとともに、入力データに対し
て時刻付加、カレンダー付加、演算等の加工を施す機能
と前記メモリ7.8に対するデータの書込みの他に消去
を行う機能を具備している。
一方、機能情報が入力情報の加工を意図しているときは
、その意図する加工が情報格納手段4によって行われる
。例えば、加工命令が時刻の付加であれば、入力データ
(情報)にタイマー8から加えられる時刻情報がコード
化して付加される。
前記加工命令がカレンダー付加を意図しているときは、
カレンダー付加手段10から加えられる年、月、日、曜
、のカレンダー情報が入力データにコード化して付加さ
れる。また、加工命令が演算を指示しているものであれ
ば、入力データを用いて所望の演算が情報格納手段4に
よって行われる。
この演算に際し、必要があれば、演算過程のデータが一
時的にRAMIIに蓄えられ、演算が終了した時点で、
その演算結果が基準情報であるか任意情報であるかに対
応させてメモリ6又は同7に格納される。
なお、基準情報の格納の場合は前記のようにモード判定
によって適正と判定された後に情報照合手段3を経ない
で、その基準情報は直ちに情報格納手段4へ送られ、前
記任意情報と同様に、その入力情報(基準情報)の持つ
機能に準じた処理が同手段4によって行われ、基準情報
登録用メモリ6に格納される。本実施例では基準情報登
録用メモリ6と任意情報格納用メモリ7に、情報の書込
、みと消去が電気的に自由にできる不揮発性のメモリを
用いている。この不揮発性のメモリとしてEEPROM
やNOVRAMが適しており、本実施例ではEEFRO
Mを採用している。
一方、モード情報が入力情報の出力利用を意図するもの
であって、機能情報がデータの加工を意図しない場合は
、その入力情報は出力形態制御手段5に加えられ、目的
とする出力形態、つまり、モードに適する出力装置が機
能情報に基づいて選択され、入力情報の出力利用が図ら
れる。例えば、入力情報の表示を行わせたい場合は出力
装置12としてLEDやLCDの機器が出力形態制御手
段によって選択され、所期の情報表示が行われる。
また、入力情報をパソコン通信させる場合は出力装置1
2としてパソコンが選択される。入力情報を用いてホス
トコンピュータとデータのやり取りを行わせる場合はホ
ストコンピュータが受付は可能な信号形成の出力、例え
ば、シリアル出力あるいはパラレル出力の出力装置が選
択されることになる。
他方、モード情報が入力情報の出力利用を意図するもの
であって、機能情報がデータの加工を命令している場合
は、その加工命令の態様に応じた情報加工(データ加工
)が前記と同様に行われ、その加工された情報を用いて
入力情報の出力利用が図られる。
前記入力情報が有するモード情報は必ずしも単一のモー
ドとは限らず、複数のモードが複合している場合は、そ
れぞれの意図するモードが共に実行されることになる。
例えば、モード情報が入力情報の格納とその表示とを意
図している場合は、その入力情報の格納が情報格納手段
4によって行われ、併せてその格納情報の表示がLED
等の表示部に表示されることになる。
なお、本実施例ではモード判定手段2と、情報照合手段
3と、情報格納手段4と、出力形態制御手段5はマイク
ロコンピュータ17によって構成されるものであり、こ
のマイクロコンピュータ17と外部装置1.12との信
号のやり取りは図示されていない入出力機器(110機
器)を介して行われることになる。
次に本発明の一実施例を第3図のフローチャートに基づ
いて説明すれば次のようになる。
まず、ステップS1で装置電源が投入されてスタート状
態となり、次に、ステップStで装置の初期化が行われ
る。この初期化においては、RAMをクリアし基準情報
登録用メモリ6および任意情報格納用メモリ7が実際に
設置されていることを確認し、現在そのメモリ6.7が
どのメモリ位置まで使用されているか等のメモリ6.7
の状態を把握して、その確認情報をマイクロコンピュー
タ(以下CPUという)17内のRAMに入れる。
そして、基準情報登録用メモリ6と任意情報格納用メモ
リ7の次の入力データ(入力情報)に対する格納すべき
領域のアドレス指定をCPU17の前記RAMに入れる
。また、基準情報登録用メモリ6に基準情報が何も格納
されていない場合には、入力情報の指定あるいは入力情
報の送り先の指定を前記CPU17のRAMに入れる。
この入力情報の指定とは例えば、次に入って来る情報と
して照合用の基準情報のみを受は入れ、それ以外の情報
は受は入れないことを指令することであり、また、入力
情報の送り先の指定とは、例えば、入力して来る情報は
全て出力装置12としてのホストコンピュータに送り込
むことを指令することを意味する。なお、前記入力情報
の指定に際し、入力して来る情報が基準情報であるか否
かのモード判定はCPU17OROM内に焼付は格納さ
れているプログラムの手順によって行われる。
この初期化を行うことにより入力情報の受は入れ状態と
なる。次にステップS3では情報の入力があったか否か
が判断される。入力情報がない場合は情報入力の待ち状
態となる。これに対し、情報の入力があった場合は、ス
テップs4でその入力情報が基準情報か否かのモードが
判断され、基準情報の場合はステップS5で情報格納手
段4の格納動作によりその基準情報は基準情報登録用メ
モリ6に蓄積格納され、次の情報の入力待ち状態となる
。この場合、通常は、照合用の基準情報が最初に格納さ
れ、これにより、情報照合手段3による情報照合が可能
となる。
この入力情報の待ち状態で次の情報が入力してくると、
再び、ステップS4でその入力情報が基準情報か否かの
判断がされ、基準情報であれば同′様にその入力情報は
同メモリ6に格納される。これに対し、入力情報が基準
情報でない場合はステップS6でその入力情報のモード
が読み込まれ、次のステップS、でモード判定が行われ
る。このモード判定はCPU17のプログラムに予め与
えられている各モードに対応する情報の桁数やコードの
形態、スタートコードやエリアコードの形態と入力情報
のそれが合致するか否かで判定される。
その結果、合致しない場合はそのモードが本装置で扱う
ことができないものであるから、不適と判定され、次の
情報の入力待ちとなる。これに対し、合致する場合はモ
ードが適正と判定され次のステップS11で入力情報の
機能選択が行われる。例えば、モードがデータの格納を
意図し機能がデータの加工を意図していないときは、ス
テップS 16で既に基準情報登録用メモリ6に格納さ
れている基準情報を読み出し、情報照合手段3で照合が
行 6われ、不適と判定されたときには情報格納手段4
でエラーを示すコードを付けて、その入力情報をステッ
プS0において任意情報登録用メモリ7に格納し、照合
が適正と判定されたときはエラーコードを付けることな
くステップSI&において任意情報登録用メモリ7に格
納する。
そして、更に、ステップS、ではデータ処理を続けるか
否かが判断され、データ処理を続ける場合は次々に入力
して来る情報を、同様にステップS1゜で基準情報と照
合し、不適なデータはエラーコードを付して、適正な情
報はエラーコードを付さないで、それぞれ任意情報登録
用メモリ7へ格納される。また、データ処理を続けない
場合はそのデータを格納した後は次の入力情報の待ち状
態となる。
ステップSl+はステップSIOで照合の済んだ入力情
報を出力すべきか否かをモード情報により判断し、出力
すべきときはステップSI2で機能情報に基づいて出力
形態が出力形態制御手段5により選定され、その機能情
報が意図する出力装置により出力される。そして、その
出力が表示された入力情報の格納の必要性がステップ3
13で判断され、格納を意図していないときは次の情報
の入力待ちとなる。一方、入力情報の格納を意図すると
きはステップS+4で機能情報により情報加工をすべき
か否かが判断される。情報加工をしない場合はその入力
情報はステップSI6で任意情報格納用メモリ7に蓄積
格納される。これに対し、情報加工をする場合はステッ
プSISで時刻付加、カレンダー付加、演算等の機能情
報に意図した加工が行われ、その加工された情報は同様
に任意情報格納用メモリ7に格納される。そして、情報
格納が終了した後は次の入力情報の待ち状態となる。な
お、入力情報のモードがホストコンピュータへの出力を
意図しているときには、前もってホストコンピュータと
のインターフィース条件、例えば、信号の送り速度、使
用する通信線の数、ハンドシェークの条件が整えられる
第4図には本実施例におけるハードウェアの一構成例が
示されている。同図において、情報入力手段1は磁気カ
ードの情報を読み取って読み取り信号をモード判定手段
2に送る磁気センサ13と、数値キーとファンクション
キーからなるキーマトリックス14によって構成されて
いる。また、図中15はマイクロコンピュータ17とホ
ストコンピュータ(図示せず)とで交信を行うシリアル
あるいはパラレルの信号列を示している。16は入力情
報に時刻やカレンダーを付加するための時計用LSIで
あり、18はCPU17からの信号を信号列15と時計
用LS116とに切り換える切り換え回路である。出力
装置12には前述した如く、LCD、LED等の表示器
やブザー等の発音、器、あるいはパソコン等、用途に応
じた適宜の装置が用いられる。メモリ20はEEPRO
Mからなり、本実施例では1個のメモリ20を2つの領
域に分け、その一方何を基準情報登録用メモリ6として
使用し、他方側を任意情報格納用メモリ7として使用し
ている。もちろん、メモリ20を2個用意し、その一方
のメモリを基準情報登録用メモリ6として使用し、他方
のメモリを任意情報格納用メモリ7として使用してもよ
い。
なお、本発明は上記実施例に限定されることがなく、本
発明の技術思想の範囲内で様々な変形例が含まれること
になる。
〔発明の効果] 本発明は以上説明したように、照合情報等の基準情報を
格納するメモリと任意情報を格納するメモリを電気的に
書込み消去が可能な不揮発性のメモリにより構成したも
のであるから、電池の寿命に左右されることなく記憶情
報を長期に渡って安定に保存できる。また、登録情報を
更新する場合にも、電気信号によって容易に旧情報を消
去して新情報を書き込めるからその取り扱いも非常に容
易である。
また、入力情報の照合を行うための基準情報を、別体の
ホストコンピュータに設置する必要はなく、自己の装置
内の基準情報登録用メモリに登録できるから、情報収集
装置をホストコンピュータから分離して任意の場所に持
ち運び、その任意の場所で情報の収集を行うことができ
、使用上きわめて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は同実施例
のフローチャート、第4図は同実施例におけるハードウ
ェアーの一構成図である。 1・・・情報入力手段、2・・・モード判定手段、3・
・・情報照合手段、4・・・情報格納手段、5・・・出
力形態制御手段、6・・・基準情報登録用メモリ、7・
・・任意情報格納用メモリ、8・・・タイマー、10・
・・カレンダー付加手段、11・・・RAM、12・・
・出力装置、13・・・磁気センサ、14・・・キーマ
トリックス、15・・・信号列、16・・・時計用LS
I、17・・・マイクロコンピュータ、18・・・切り
換え回路、20・・・メモリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報入力手段と、入力情報のモードと入力情報の
    持つ機能の読み取りを行うモード判定手段と、モード判
    定手段によりモードが適正と判定された入力情報を照合
    するための基準情報が格納される電気信号による書込み
    消去が可能な不揮発性の基準情報登録用メモリと、電気
    信号による書込み消去が可能な不揮発性の任意情報格納
    用メモリと、前記モード判定手段によりモードが適正と
    判定された入力情報のうち任意情報と前記基準情報登録
    用メモリの基準情報とを比較して入力情報の適否を判定
    する情報照合手段と、モード判定手段によりモードが適
    正と判定された基準情報を前記基準情報登録用メモリへ
    蓄積し、情報照合手段により適正と判定された任意情報
    を入力情報の持つ機能に順じて任意情報格納用メモリへ
    蓄積する情報格納手段と、前記モード判定手段による機
    能読み取り結果に基づいて入力情報の出力制御を行う出
    力形態制御手段と、を有することを特徴とする情報処理
    装置。
  2. (2)基準情報登録用メモリと任意情報格納用メモリは
    EEPROM又はNOVRAMからなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の情報収集装置。
  3. (3)情報入力手段はカード入力手段を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の情報収集装置。
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