JPH01121021A - シートカバー付便座 - Google Patents

シートカバー付便座

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JPH01121021A
JPH01121021A JP28017687A JP28017687A JPH01121021A JP H01121021 A JPH01121021 A JP H01121021A JP 28017687 A JP28017687 A JP 28017687A JP 28017687 A JP28017687 A JP 28017687A JP H01121021 A JPH01121021 A JP H01121021A
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paper
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seat
toilet
cutter
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Osamu Yamamoto
修 山本
Katsumi Nonomura
野々村 勝巳
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Aichi Electric Co Ltd
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Toto Ltd
Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は洋式便器を使用する場合、便座の上面をシート
ペーパーで自動的に被い、洋式便器を衛生的に使用でき
るようにしたシートカバー付便座の改良に関する。
【従来技術】
近年、生活の洋風化に伴い、レストラン、ホテルや一般
家庭等において洋式便器が多数使用されるようになって
きた。しかし洋式便器はその使用に際して直接お尻を載
せる、即ち、肌が直接便座に触れることから、潔癖性の
強い日本人にはある種の異和感があった。このため、例
えば、一般家庭においては、布製、毛糸編のシートカバ
ーを便座に被せて前記問題を解決している。しかしなが
ら、ホテルやレストラン、列車、旅客機等不特定多数の
人間が使用する便所では、前記カバーを被せたとしても
、一般家庭の場合と異なり、見ず知らずの他人が使用し
た便座に触れることは強い抵抗感がある。このため、多
数の人が利用するホテル等においては、利用者が便宜上
トイレットペーパーを便座に載せて使用している場合が
多々あるが、これは利用者にとって非常に面倒なことで
あり、今日、便座が常に新鮮なカバー等で被われ、衛生
的に利用できることへの願望が日増に高まっている。
【発明が解決しようとする問題点】
このため、例えば、特開昭60−225529号公報で
示されているように、洋式便器の使用に際して便座に座
る前に、便座上を充分にカバーし得る大きさで、かつ、
中央部には便座開口部と対応する大きさの長円形の打ち
抜部が、その一部を外縁と連結させて設けた水溶性でシ
ート状の便座カバーを、収納ボックスから一枚ずつ取出
して便座上に被せることにより、洋式便器を衛生的に使
用することができるシートカバー付便座が提案されてい
る。そして前記シート状のカバーを使用する時は、カバ
ーを便座に被せて着座し、つづいて、打ち抜部の連結を
切り離し、打ち抜部のみを便器内に垂らしてその一部を
水没させ、用足し後は、洗浄水の流出により便座カバー
を便器内に引きずり込んで排便等と一緒に便器外に排出
させるようになっている。 このように、洋式便器を利用するとき、トイレットペー
パー・あるいは専用の便座カバーを便座のにに載せて着
座すれば、非常に衛生的である。しかし、前述したよう
に、便座を清潔な状態で使用するにあたり、トイレット
ペーパーやシート状の便座カバーをその都度便座の上に
敷いて用足しを行うことは、非常に面倒であった。即ら
、トイレットペーパーの場合、非常に狭幅であり、便座
の上に旨く載せても、いざ着座したとき、あるいは、着
座の途中で体を移動したりすると、ペーパー自体も一緒
に移動してお尻の一部が直接便座に触れることがある。 この場合、再度適量のトイシソ1−ペーパーを継ぎ足す
等していたので、衛生的であるとはいえなかった。又、
シート状の便座カバーを用いる場合は、便座の上面を被
う関係上、約40〜50cmの大きな紙であり、しかも
、紙質はトイレットペーパーのように、水洗廃棄が可能
な軟質薄葉なものである。従って、非常に腰が弱く、こ
のような大きな薄葉紙を収納ボックスから必要に応して
1枚づつ取出すことはむつかしく、特に便座カバーの中
央部と対応する打ち抜部が設けられているので、収納ボ
ックスから引き出す際打ち抜部から便座カバーの外縁部
に向けて破断しやす(、使いものにならない場合が多い
。その上、複数枚が同時に随伴して引き出されることが
ある等、非常に使いづらく、かつ不経済であった。しか
も、大判なシートカバーからなる便座カバーは、ティシ
ュペーパーのように1枚づつ折畳んで収納ボックスに納
めていたが、大きな薄葉紙であり、その上、中央部には
便器内に垂下しやすい打ち抜部が設けられているシート
状の便座カバーを折畳むことは、実際上難しく、機械化
も困難で、結局は、熟練した人手により畳むこととなる
ため、生産性が非常に悪く、コスト高となる欠点があっ
た。 (問題点を解決する手段] 本発明は前記の問題点に鑑み、便座の上面を被うシート
状の便座カバーを、人手により引き出すことなく、電動
操作によって1枚づつ確実に便座上に導出させて便座を
被い、洋式便器の使用に際し、衛生上安心して便座に座
って用足しを行うことができるシートカバー付便座を提
供するものである。
【作 用】
本発明は軟質薄葉のシートペーパーをロール状に巻回し
、このシートペーパーをストレート状の給紙ローラーに
て便座−トに定量送出するとともに、前記シートペーパ
ーを、その長さ方向において、前記給紙ローラと、押圧
板とにより2ケ所で押圧挟持し、この状態で、前記給紙
ローラと押圧板との間において切断部材により切断、又
は破断して、便座上に紙製のシートカバーを確実に乗載
できるように構成したことを特徴とする。
【実施例】
以下、本発明の実施例を第1図ないし第10図によって
説明する。 第3図及び第4図において、1は洋式便器で、2は前記
便器1上面の後背部にv1置固定した平面形状がコ字状
をなした給紙箱、3は便器1上に乗載した便座で、その
上部を被覆する蓋体4とともに、給紙箱2の両側に延設
した延出部2a、2bに枢支ピン等によって振動自在に
取付けられている、5は給紙箱2内に収納設置した給紙
機構で、この給紙機構5は第1図、第2図に示すように
、給紙箱2の一方の延出部2a内に取付けた電動機6に
減速装置を介して駆動連結したストレート状の給紙ロー
ラ7と、押圧板15と、この押圧板15に上下動可能に
取付けた切截カッター18と、前記押圧板15の上方に
これと対向して設けた受圧体25と、押圧板15及び切
截カッター18を駆動する駆動部30とにより構成され
て、給紙箱2内のほぼ中央部に水洗廃棄が可能なシート
ペーパー40を便座3側に送出するよう設けた送出路4
1の下側に収容設置し、一方、受圧体25は送出路41
の上下幅の間隔を保って給紙箱2の内壁8.8内に押圧
板15、切截カッター18と対向して横設される0次に
、前記給紙機構5の構造について、これを構成する各部
品について説明する。 最初に、第2図において給紙ローラ7は前述したように
ストレート状に形成されて内壁8.8間に電動駆動可能
に支承され、この給紙ローラ7上には、内壁8.8に併
設した支持壁9.9の取付溝11に軸部を取外し自在に
遊合した前記給紙ローラ7と同種の押えローラ10を共
動回転可能に乗載し、これら給紙ローラ7と押えローラ
10とによって、前記押えローラ10の上方に、この押
えローラ10と同様、支持壁9.9に設けた取付溝11
aにペーパーホルダー12を介して回転自在に支承され
るローラ状のシートペーパー40を挟持してその巻戻し
を行いつつ、巻戻しされたシートペーパー40を給紙機
構5と受圧体25との間の送出路41を経て給紙箱2の
便座3側に開口するペーパー引出口42から便座3上に
送出させる。又、前記シートペーパー40の中央には便
座3の開口部3aと対応して杓文字状の打ち抜部40a
がその後背部と前部の一部を切り残して設けられ、この
打ち抜部40aは、その前部がシートペーパー40の本
体部分と連結していることにより、給紙ローラ7と押え
ローラlOにて紙詰りを起こすことなく円滑に挟持され
る。 次に押圧板15は第1図及び第6図で示すように、受圧
体25と対向する上方端には、ゴム等の緩衝材が装着さ
れ、下部は後述する切截カッター18の係合孔部19を
貫通して係止板16と当接する2叉状の係合片17.1
7を突設し、この係合片17.17を前記切截カッター
18の係合孔部19に通して、前記保合片17.17の
突出端側から係止板16を当て、この係止板16と押圧
板15とを、係合孔部19を貫通する止ねじ20にて締
着することにより、切截カッター18を上下動可能に挟
持する。 つづいて、前述・した切截カッター18は、第1図のよ
うにシートペーパー40を切截する上端が弧状(本発明
は所定の長さ寸法毎にミシン目40bを設けたシートペ
ーパー40の使用例について説明を行う関係上、刃部の
形状については、これに限定せず、ナイフ状又は鋸刃状
等、シートペーパー40を切截できるものであれば刃部
の形状を問わない)となっており、下部は前記のように
、押圧板15の係合片17.17が貫通する保合孔部1
9を第5図のようにカッター18の、横方向の両端部側
に開口し、この係合孔部19よりやや内側方向には角形
状のカム孔21が係合孔部と同様に開口されている。そ
して、前記係合孔部19内には、第5図に示すように、
切截カッター18の下端から挿入された支持ねじ22を
、下側の保合片17を遊合させて上側の係合片17に螺
着するとともに、この支持ねじ22に−は、下側の係合
片17と係合孔部19下端との間において圧縮ばね23
を挿入し、押圧板15を常時係合片17.17を介して
送出路41側に押圧保持させる。又、カム孔21には第
5図、第6図に示すように、駆動部30の駆動軸31先
端に偏心位置で取付けたカム作用をなす駆動円板32が
回転可能に、かつ、カム孔21と摺接できるように嵌入
されており、これにより、切截カッター18は前記駆動
円板32をカム孔21に収容した状態で押圧板15と係
止板16との間に挟持し、第5図及び第7図のように止
ねじ20を、前記係合孔部19及びカッター18の横方
向の中央部付近に設けた縦孔24に貫通させて前記係止
板16と押圧板15とにまたがって螺合することにより
、切截カッター18を第1図、第5図で示すように、押
圧板15の上部保合片17に乗載した状態で、圧縮ばね
23の伸縮範囲内において、給紙箱2の内壁8.8に縦
設したガイド溝13に沿って上下動できるように保持す
る。 次に前記切截カッター18を駆動する駆動部30は、第
1図及び第9図に示すように、給紙箱2の一方の延出部
2a内において給紙ローラ駆動用の電動機6の下側に収
容設置した電動機33に、給紙箱2内の内壁8.8にま
たがって前記電動機33と減速駆動回転可能に連結した
回転軸のウオーム34と、このウオーム34と噛合する
ウオームホイール35と、このウオームホイール35に
て駆動する駆動軸31とにより構成されており、駆動軸
31により駆動円板32がカム孔21内において回転す
ると、即ち、駆動円板32が第5図において、右回りに
90゛回動した場合、切截カッター18は駆動円板32
の回動より直接、又、押圧板15はばね23の付勢力に
よって間接的にそれぞれ次に説明する受圧体25と衝突
するまで上昇し、(第7図参照)、更に、駆動円板32
が右方向に90’回動すると、第8図のように、切截カ
ッター18のみが圧縮ばね23の力に抗して最大限上昇
し、このあと更に、同方向に、180゜回動させて、切
截カッター18及び押圧板15を原位置に復帰させる。 次に受圧部材25は前述したように、押圧板15及び切
截カッター18と対応してシートペーパー40が送出さ
れる送出路41の間隔をあけて給紙箱2内の内壁8.8
間に横設されており、第6図に示すように、押圧板15
と対向する位置には浅い嵌合溝26が、又、カッター1
8と対向する位置には深い溝孔27がそれぞれ形成され
ている。 又、第1図において、43はシートペーパー40のペー
パー引出口42側に位置する送出路41の板体49に、
前記送出路41内に露呈するように取付けた発光素子で
、44は受圧体25側に発光素子43と対向させて取付
けた受光素子で、これらの素子43.44は、第2図に
示すように、シートペーパー40の打ち抜部40a後方
に開口する透孔40eが発光素子43の位置まで移動す
ると、発光素子43からの光が受光素子44に受光され
、これにより給紙箱2の他方の延出部2bに収容した図
示しない一!l制御装置からの指令にて電動機33の回
転を停止し、シートペーパー40の給紙を中止するもの
で、これによって前記シートペーパー40の定量給紙が
可能になるとともに、給紙の停止により、シートペーパ
ー40のミシン目40bが第2図のように押圧板15と
給紙ローラ7との間に位置するように設定される。45
は給紙箱2に被冠した蓋体、46は内壁8の一方に開口
した空気孔で、電動機6.33の冷却ファン47による
冷却風を給紙箱2の下側から送出路41内に排出し、と
かく腰の弱いシートペーパー4゜を送風路41内におい
て、安定した状態で給紙ローラ7にて円滑に引出口42
まで給送させる。4日はt′aスイッチで、これを投入
すると、本発明の便座は、最初に給紙ローラ7が駆動し
てシートペーパー40を定量便座3上に導出させて停止
し、次に駆動部30が動作してシートペーパー4oを破
断するよう図示しない制御装置にてシーケンス制御され
ている。49は電源ランプである。 次に、動作について説明する。 洋式便器1を使用する場合は、便座3を便器1上におろ
してから電源スィッチ48を投入する。 スイッチ48の投入によりランプ49が点灯し、給紙ロ
ーラ7駆動用電動機6が始動し、給紙ローラ7を回転さ
せてこの給紙ローラ6と押えローラ10とにより、あら
かじめ全幅が挟持されているロール状のシートペーパー
40を、ペーパーホルダー12から順次巻戻し、送出路
41を経てペーパー引出口42より便座2上に導出する
。前記シートペーパー40の打ち抜部40a後方に設け
た透孔40cが第2図で示すように、発光素子43と合
致する位置に達すると、発光素子43の光が透孔40c
を通過して受光素子44に検出されると、その検出信号
を受信した制御装置からの指令信号にて電動機6の運転
を停止し、シートペーパー40の給紙をストップする。 給紙が停止すると、その停止位置はシートペーパー40
のミシン目40bが第2図に示すように押圧板15と給
紙ローラ7との間(第2図では、ミシン目40bが切截
カッター18と合致する位置にある)に位置するように
設定されている。前記のようにして給紙が停止すると、
制御装置からの指令によって電動機33が始動し、ウオ
ーム34→ウオームホイール35を介して駆動軸31を
回動させ、その先端に偏心して取付けた駆動円板32を
第5図に示すカム孔21内において右方向に回動する。 これにより、切截カッター18は駆動円板32のカム作
用により上動する。この際、係合片17.17を介して
前記切截カッター18と共動可能に連接されている押圧
板15も圧縮ばね23の力によって上動し、その上端が
第7図のように受圧体25の嵌合溝26に嵌入し、ミシ
ン目40bをやや通り越してペーパー引出口42側に位
置しているシートペーパー40をその全幅において受圧
体25との間で挟持する。一方、ミシン目40bから送
出路41の内部に連なる部分のシートペーパー40は、
第7図に示すように、給紙ローラ7と押えローラ10と
によって前記押圧板15の場合と同様にシートペーパー
40の全幅が挟持されている。即ち、本発明における給
紙ローラ7と押えローラlOの役割は、シートペーパー
40を定量送りするとともに、これを前記押圧板15と
によってシートペーパー40を一定の間隔を保って挟持
することにある。このようにしてシートペーパー40を
、ミシン目40bを真中にしてその両端を挟持したあと
、更に駆動円板32は回動し、今度は切截カッター18
のみを圧縮ばね23の力に抗して上動させ、その刃部を
第8図、第10図の受圧体25の溝孔27内に進入させ
る。この結果、押圧板15と給紙ローラ7間で挟持され
ているシートペーパー40は、第8図のように、溝孔2
7内に進入する切截カッター18によって緊張しつつ、
カタ−18が更に溝孔27の奥に進むにつれてついには
緊張が解けると、即ち、ミシン目40bが破断されるこ
とにより、シートペーパー40の切截を終える。シート
ペーパー40の切截が終了した時点で駆動円板32は更
に右方向に回動し、カッター1日を溝孔27内から降下
させ、つづいて、押圧板15もカンタ−18とともに下
降し、第5図のように原位置に戻り、この時点で電動機
33の運転を制御装置からの指令にて停止する。 以上のようにして、便座3を被う1枚分のシートペーパ
ー40の切断が完了すると、便座3上には、第3図に示
すように、便座3を被うシートペーパー40を自動的に
敷くことができる。このあと、利用者はシートペーパー
40の上から便座3に着座し、打ち抜部40a前部の図
示しない連結部を破断し、この打ち抜部40aを便座3
の中央開口部3aから第4図で示すように、便器1内に
垂らす、この状態で用足しを行い、完了したときに洗浄
水を流すと、シートペーパー40の打ち抜部40aは洗
浄水とともに便器1内の深部に引張られ、これにより、
便座3上に敷かれているシートペーパ−40全体を便器
1内に引張り込んで排便等と一緒に排出するものである
。 なお、ミシン目のないシートペーパーを使用するときは
、切截カッターの刃部がナイフ型あるいは鋸刃状のカッ
ターを使用すればよい。 又、シートペーパー40のミシン目40bを破断する場
合、切截カッターに代えて、給紙ローラ7をシートペー
パー40の送出時とは逆方向に回転させてシートペーパ
ー40のミシン目40bを破断するようにしてもよい。 更に、シートペーパー40の送出時あるいは駆動部30
の運転時には電動m6.33により冷却ファン47が回
転して電動i6.33の冷却を行うとともに、この冷風
は空気孔46から送出路41の下側を通って前記送出路
41に排出されるので、シートペーパー40はその送出
時、冷風を利用することにより、送出路41内を少し浮
き上がった状態で送出させることが可能となり、シート
ペーパー40は祇詰りを生じることなく、円滑に送出す
ることができる。
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、ロール状に巻回されたシ
ートペーパーの送出に際しては、ストレート状に設けた
給紙ローラと押えローラとにより挟持して送出し、これ
を切截する場合は、前記−対のローラと押圧板とにより
押えて切截カッターによって切断(破断)できるように
構成されているので、シートペーパーの送出、切断構造
を節素化できる利点がある。又、シートペーパーはスイ
ッチ操作によって自動的に便座上に給紙できるので、利
用者は便座に従来のようにシートペーパーを敷く手間が
省け、不特定多数の人間が利用する場所に設置されてい
る洋式便器を衛生的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシートカバー付便座の要部を縦断して
示す側面図、第2図は第1図のE−E線における断面図
、第3図は本発明の便座を備えた洋式便器の斜視図、第
4図は側面図、第5図は第1図のA−A線における断面
図、第6図は第5図のB−E線における断面図、第7図
は第5図のC−C線における断面図で、押圧板が受圧体
に当接した状態を示す、第8図は同じく第5図のC−C
線における断面図で、切截カッターの動作状態を示す、
第9図は第5図のII−D線における断面図第10図は
第8図のF−Flにおける断面図である。 2、給紙箱、 30便 座、 7.給紙ローラ10、押
圧板、 18.切截カッター 40、シートペーパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 便座を開閉自在に取付けた洋式便器において、前記便座
    を開閉自在に枢支する便器上面の後背部には、ペーパ引
    出口を便座側に向けて開口した給紙箱を設置し、給紙箱
    内には、上部にロール状のシートペーパーを回転自在に
    載架し、中央部には、シートペーパーを挟持して電動駆
    動するストレート状の給紙ローラと押えローラとを配置
    し、更に、給紙箱内の下部にはペーパー引出口に近接し
    て押圧板と切截カッターとを昇降可能に設け、前記給紙
    ローラと押えローラとに挟持されて送出されるシートペ
    ーパーを、給紙ローラ及び押えローラと押え板とによっ
    て挟持して切断するようにしたことを特徴とするシート
    カバー付便座。
JP62280176A 1987-11-05 1987-11-05 シートカバー付便座 Expired - Lifetime JP2579782B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019201943A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 雅之 日高 便座シート装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019201943A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 雅之 日高 便座シート装置

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