JPH0517999Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517999Y2 JPH0517999Y2 JP1987045740U JP4574087U JPH0517999Y2 JP H0517999 Y2 JPH0517999 Y2 JP H0517999Y2 JP 1987045740 U JP1987045740 U JP 1987045740U JP 4574087 U JP4574087 U JP 4574087U JP H0517999 Y2 JPH0517999 Y2 JP H0517999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- toilet
- seat
- sheet material
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 33
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Toilet Supplies (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は洋式便器に装着して使用する便座装置
に関するものである。
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、不特定多数の者が使用するホテル、
病院、列車、飛行機等における洋式便器の便座に
於て、そのカバーを自動的に取替えることができ
るようにした装置が種々提案されている。
病院、列車、飛行機等における洋式便器の便座に
於て、そのカバーを自動的に取替えることができ
るようにした装置が種々提案されている。
例えば、特開昭58−163327号、実開昭58−
12400号、実開昭63−17695号、或は、実公昭56−
48240号等がそれである。
12400号、実開昭63−17695号、或は、実公昭56−
48240号等がそれである。
しかし乍ら、提案されている装置のうち、実開
昭63−17695号に係る考案の装置は、便座の基板
の後方に、カバーシートのロールを回転自在に保
持するロール保持部と、このロール保持部に対応
する巻取ドラムの保持部及びこのドラムの回転駆
動手段を配置しているため、便器は後方に大巾に
出張つてしまいトイレもその分大きく形成しなけ
ればならないという問題がある。
昭63−17695号に係る考案の装置は、便座の基板
の後方に、カバーシートのロールを回転自在に保
持するロール保持部と、このロール保持部に対応
する巻取ドラムの保持部及びこのドラムの回転駆
動手段を配置しているため、便器は後方に大巾に
出張つてしまいトイレもその分大きく形成しなけ
ればならないという問題がある。
また、提案されている他の装置も実用化されて
いるものは殆んどない。
いるものは殆んどない。
それはカバーとして使用する紙製シート材料の
裁断形態が便器の形状に合せた特殊な形態である
ため、コスト高であること、上記シート材料の給
排が円滑になし得ないため実用性に問題があるこ
と、或は、このような装置の付設が便器の使用性
を阻害するという難点があること等に起因してい
る。
裁断形態が便器の形状に合せた特殊な形態である
ため、コスト高であること、上記シート材料の給
排が円滑になし得ないため実用性に問題があるこ
と、或は、このような装置の付設が便器の使用性
を阻害するという難点があること等に起因してい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記のような従来品の問題点に鑑み、
便座カバーとなる材料は市販されている長尺の布
又は紙等によるシート材をそのまま使用すること
ができ、また、これにカバーされる便座も前記カ
バー材料の自動給排を容易且つ円滑ならしめる形
状として高い実用性を発揮し得るようにした便座
装置を提供することを目的としてなされたもの
で、その構成は、洋式便器の上面に、座部の両側
が平面縦長矩形状に形成された便座を便器上面に
対し起伏自在に設け、この便座にその上面から当
該便座の長手方向に沿い且つ便座の下面側へ向け
掛回されるカバーシートを連続的に前記便座の上
面に供給するシート供給機構を、前記便座の下面
側又は後端側上面に配置すると共に、前記シート
を便座の下面側に引込んで巻取らずに排出又は集
積するシート排出機構を前記便座の正面幅内にお
いて当該便座の下方に配置したことを特徴とする
ものである。
便座カバーとなる材料は市販されている長尺の布
又は紙等によるシート材をそのまま使用すること
ができ、また、これにカバーされる便座も前記カ
バー材料の自動給排を容易且つ円滑ならしめる形
状として高い実用性を発揮し得るようにした便座
装置を提供することを目的としてなされたもの
で、その構成は、洋式便器の上面に、座部の両側
が平面縦長矩形状に形成された便座を便器上面に
対し起伏自在に設け、この便座にその上面から当
該便座の長手方向に沿い且つ便座の下面側へ向け
掛回されるカバーシートを連続的に前記便座の上
面に供給するシート供給機構を、前記便座の下面
側又は後端側上面に配置すると共に、前記シート
を便座の下面側に引込んで巻取らずに排出又は集
積するシート排出機構を前記便座の正面幅内にお
いて当該便座の下方に配置したことを特徴とする
ものである。
便器の開口縁の両側に配設された平面縦長矩形
の便座の上面に、その長さ方向において、便座カ
バーとなるシート材が供給され、使用されるごと
にこのシート材が便座の下面側に排出される。
の便座の上面に、その長さ方向において、便座カ
バーとなるシート材が供給され、使用されるごと
にこのシート材が便座の下面側に排出される。
次に本考案の実施例を図に拠り説明する。
ここで、第1図は、本考案装置の便座を取付け
る受座の一例の平面図、第2図は本考案装置の一
例の平面図、第3図は第2図−線矢視断面
図、第4図は本考案装置の別例の側断面図、第5
図は同じく正面図である。
る受座の一例の平面図、第2図は本考案装置の一
例の平面図、第3図は第2図−線矢視断面
図、第4図は本考案装置の別例の側断面図、第5
図は同じく正面図である。
第1図に於て、1は一般的な構造の洋式便器、
1aはその開口部である。このような洋式便器に
おいては、通常、その開口部1aの平面形状に即
した円環状乃至は逆馬蹄形状をなす便座が装着さ
れているが、本考案装置では、まず、通常の逆馬
蹄形状の便座に代え平面形状を第1図に示すよう
に形成した受座2を設けた。
1aはその開口部である。このような洋式便器に
おいては、通常、その開口部1aの平面形状に即
した円環状乃至は逆馬蹄形状をなす便座が装着さ
れているが、本考案装置では、まず、通常の逆馬
蹄形状の便座に代え平面形状を第1図に示すよう
に形成した受座2を設けた。
即ち、この実施例においては、上記開口部1a
に即した平面状の開口部21を形成した受座2
を、その両側を縦長矩形の翼部2a,2bに形成
し、後述する便座4a,4bをこの翼部2a,2
bの上面に取付けて支持すると共に、便器内から
の飛沫が便座側へはね上るのを防止するように形
成されている。この受座2における翼部2a,2
bの対向する内面は便器1の開口部1aに沿つて
凹陥形状としてもよい。2cは上記受座2の取付
ヒンジ部で、この部において、受座2は便器1の
前後方向で起立、伏倒させることができるように
なつている。
に即した平面状の開口部21を形成した受座2
を、その両側を縦長矩形の翼部2a,2bに形成
し、後述する便座4a,4bをこの翼部2a,2
bの上面に取付けて支持すると共に、便器内から
の飛沫が便座側へはね上るのを防止するように形
成されている。この受座2における翼部2a,2
bの対向する内面は便器1の開口部1aに沿つて
凹陥形状としてもよい。2cは上記受座2の取付
ヒンジ部で、この部において、受座2は便器1の
前後方向で起立、伏倒させることができるように
なつている。
尚、取付ヒンジの軸2dには、受座の起立、伏
倒時の荷重バランスをとるためスプリング2eが
取付けられている。
倒時の荷重バランスをとるためスプリング2eが
取付けられている。
第1図に於て、3は上記受座2の各翼部2a,
2bの外側における前後に設けた軸受状をなすブ
ラケツトで、後述する便座4a,4bの取付部材
として機能する。
2bの外側における前後に設けた軸受状をなすブ
ラケツトで、後述する便座4a,4bの取付部材
として機能する。
而して、左、右の便座4a,4bは、内部が中
空で上記受座2における翼部2a,2bと平面略
同形状であるが、この翼部2a,2bより少し長
く形成され、その下面の前後であつて、上記ブラ
ケツト3と対応する部位に形成した取付片41
a,41bにおいて軸4cにより上記ブラケツト
3に軸止めされている。この結果、各便座4a,
4bは、軸4cを中心に、受座2の外側辺におい
て側方へ起立、伏倒自在である。
空で上記受座2における翼部2a,2bと平面略
同形状であるが、この翼部2a,2bより少し長
く形成され、その下面の前後であつて、上記ブラ
ケツト3と対応する部位に形成した取付片41
a,41bにおいて軸4cにより上記ブラケツト
3に軸止めされている。この結果、各便座4a,
4bは、軸4cを中心に、受座2の外側辺におい
て側方へ起立、伏倒自在である。
図に於て、4dは受座2の後方上面に配設され
た便器の後方部材である。
た便器の後方部材である。
5は上記便座4a,4bの後方上面にこの便座
4a,4bと一体に形成した筐体で、この筐体5
には後述する便座カバーとなるシート材7のシー
ト供給機構が内装されている。また、上記便座4
a,4bの下方には、このシート供給機構から供
給されるシート材7を排出するシート排出機構6
が配置されている。
4a,4bと一体に形成した筐体で、この筐体5
には後述する便座カバーとなるシート材7のシー
ト供給機構が内装されている。また、上記便座4
a,4bの下方には、このシート供給機構から供
給されるシート材7を排出するシート排出機構6
が配置されている。
この実施例に於て、この筐体5と各便座4a,
4bとは一体に形成されているが、この筐体5は
便座4a,4bとは別体に形成してもよい。
4bとは一体に形成されているが、この筐体5は
便座4a,4bとは別体に形成してもよい。
而して、上記受座4a,4bは、筐体5の前壁
とその便座上面との間に開口部5aが形成され、
また、便座の前端部において、便座の内部に通じ
る開口部42a,42bが形成される。これらの
開口部5a,42a,42bにはガイドローラを
配設することもある。
とその便座上面との間に開口部5aが形成され、
また、便座の前端部において、便座の内部に通じ
る開口部42a,42bが形成される。これらの
開口部5a,42a,42bにはガイドローラを
配設することもある。
また、これら便座4a,4bの内部には、その
長手方向の略中程において、後述するシート材7
を食え込んで後方へ送る送りローラ61とこのロ
ーラ61に当接するピンチローラ62とが配設さ
れていると共に、これらローラ61,62の直後
に、回転刃63と受刃64とから成る裁断機構が
配設されている。この裁断機構の直後には、裁断
された直後における受座2の面に便器側に傾斜し
た裁断屑の排出口21a,21bが形成されてい
る。
長手方向の略中程において、後述するシート材7
を食え込んで後方へ送る送りローラ61とこのロ
ーラ61に当接するピンチローラ62とが配設さ
れていると共に、これらローラ61,62の直後
に、回転刃63と受刃64とから成る裁断機構が
配設されている。この裁断機構の直後には、裁断
された直後における受座2の面に便器側に傾斜し
た裁断屑の排出口21a,21bが形成されてい
る。
7は上記筐体5の内部に収装された便座カバー
となるシート材でロール71に巻取られている。
となるシート材でロール71に巻取られている。
このシート材7は、筐体5の内部においてその
支持ブラケツト71bにロール71の軸71aに
より支持され、シート材7の先端側が筐体5の開
口部5aから引出されて便座4a,4bの上面の
上を通り、便座先端の開口部42bに通されて送
りローラ61、ピンチローラ62の間に挟持され
ることにより、このシート材7のセツテイングを
終える。
支持ブラケツト71bにロール71の軸71aに
より支持され、シート材7の先端側が筐体5の開
口部5aから引出されて便座4a,4bの上面の
上を通り、便座先端の開口部42bに通されて送
りローラ61、ピンチローラ62の間に挟持され
ることにより、このシート材7のセツテイングを
終える。
尚、第3図の中で5bは筐体5の取付ヒンジ
で、これにより筐体5は便座4a,4bに対し開
閉自在となる。また、第2図に於て、65は送り
ローラ61を駆動するモータである。
で、これにより筐体5は便座4a,4bに対し開
閉自在となる。また、第2図に於て、65は送り
ローラ61を駆動するモータである。
而して、上記便座4a,4bは、使用しない場
合には、受座2に対して起立させておくか、また
は、この便座4a,4bを起立状態のまま受座2
を便器1に対して起立させておく。尚、上記例に
おいて、受座2は設けなくてもよい。
合には、受座2に対して起立させておくか、また
は、この便座4a,4bを起立状態のまま受座2
を便器1に対して起立させておく。尚、上記例に
おいて、受座2は設けなくてもよい。
次に、第4図、第5図により本考案の別の実施
例を説明する。この実施例の装置は、基本的には
便座4a,4bを、受座2に対し当該受座2の後
方に起立形成したブラケツト3において、軸2d
と平行な軸4c′より起伏自在に取付ける一方、シ
ート材7を収装した筐体5をブラケツト51を介
して便座4a,4bの下面側に位置付けたもので
ある。尚、先の実施例と同一符号は同一部材を示
し、また、受座2を設けなくてもよいことも先の
実施例の場合と同様である。
例を説明する。この実施例の装置は、基本的には
便座4a,4bを、受座2に対し当該受座2の後
方に起立形成したブラケツト3において、軸2d
と平行な軸4c′より起伏自在に取付ける一方、シ
ート材7を収装した筐体5をブラケツト51を介
して便座4a,4bの下面側に位置付けたもので
ある。尚、先の実施例と同一符号は同一部材を示
し、また、受座2を設けなくてもよいことも先の
実施例の場合と同様である。
而して、筐体5はこれを便座4a,4bの下面
側に位置付けて支持するため、この筐体5を吊下
支持するブラケツト51を両便座4a,4bの側
面から下方へ向けて延設し、このブラケツト51
の下端部に筐体5が設けられている。
側に位置付けて支持するため、この筐体5を吊下
支持するブラケツト51を両便座4a,4bの側
面から下方へ向けて延設し、このブラケツト51
の下端部に筐体5が設けられている。
また、この実施例では上記便座4a,4bの下
方であつて、上記筐体5の内部にシート材をこの
便座4a,4bの下面側に引込むためのシート排
出機構6を配置し、この排出機構6の送りローラ
61、ピンチローラ62により筐体5内に引込ま
れて来る使用済みのシート材は、この筐体5の内
部に設けたポケツト52に集積されるようになつ
ている。図中、66はシート材7のガイドロー
ラ、67はシート材7のガイドセパレータであ
る。
方であつて、上記筐体5の内部にシート材をこの
便座4a,4bの下面側に引込むためのシート排
出機構6を配置し、この排出機構6の送りローラ
61、ピンチローラ62により筐体5内に引込ま
れて来る使用済みのシート材は、この筐体5の内
部に設けたポケツト52に集積されるようになつ
ている。図中、66はシート材7のガイドロー
ラ、67はシート材7のガイドセパレータであ
る。
以上により本考案装置の二つの例を構成するの
で、次に、その作動例について説明する。
で、次に、その作動例について説明する。
ここで、モータ65は、それが1回作動させら
れるごとに、便座カバーとなるシート材7を便座
4a,4bの側面幅に見合つた長さだけ引出され
るように、当該モータ65の回転数(角)が予め
設定されており、また、このモータ65の作動
は、水洗のための水の流出、ペダルの足踏操作、
コインの投入、或は、使用者が便器の前に立つた
とき作動するようにした光電スイツチ等の起動等
による自動操作によつてなされるようにする。
れるごとに、便座カバーとなるシート材7を便座
4a,4bの側面幅に見合つた長さだけ引出され
るように、当該モータ65の回転数(角)が予め
設定されており、また、このモータ65の作動
は、水洗のための水の流出、ペダルの足踏操作、
コインの投入、或は、使用者が便器の前に立つた
とき作動するようにした光電スイツチ等の起動等
による自動操作によつてなされるようにする。
従つて、いま、モータ65が作動させられる
と、当該モータ65は矢印方向に所定角(回転
数)回転し、送りローラ61を図の矢印方向に回
転させ、これまで便座4a,4bの上面に位置し
ていた便座カバーとなるシート材7の部分を、当
該便座4a,4bの下面側に移動させ、この部分
より先端側にあるシート材7の部分を下方へ送
る。
と、当該モータ65は矢印方向に所定角(回転
数)回転し、送りローラ61を図の矢印方向に回
転させ、これまで便座4a,4bの上面に位置し
ていた便座カバーとなるシート材7の部分を、当
該便座4a,4bの下面側に移動させ、この部分
より先端側にあるシート材7の部分を下方へ送
る。
このようにして便座を使用する度に順次シート
材7を移動させることにより、シートロール71
からシート材7が全部繰出されてしまつたら、筐
体5を開けて、ロール71に取替え、このロール
71に巻取られている新しいシート材7を手で引
出し、便座4a,4bをその軸4c′において起立
させて案内ロール部、送りローラ61、ピンチロ
ーラ62の間にシート材7を通し、新しい便座カ
バーとなるシート材7のセツトを完了する。
材7を移動させることにより、シートロール71
からシート材7が全部繰出されてしまつたら、筐
体5を開けて、ロール71に取替え、このロール
71に巻取られている新しいシート材7を手で引
出し、便座4a,4bをその軸4c′において起立
させて案内ロール部、送りローラ61、ピンチロ
ーラ62の間にシート材7を通し、新しい便座カ
バーとなるシート材7のセツトを完了する。
本考案は以上の通りであつて、平面からみて縦
長矩形に形成した便座を起立、伏倒自在に取付け
る一方、この便座の上面に便座カバーとなるシー
ト材を後方又は前方から供給すると共に、このシ
ート材の使用済み部分を上記便座の下面側に引込
んで排出又は集積するようにして便座装置を構成
したのできわめて衛生的である。
長矩形に形成した便座を起立、伏倒自在に取付け
る一方、この便座の上面に便座カバーとなるシー
ト材を後方又は前方から供給すると共に、このシ
ート材の使用済み部分を上記便座の下面側に引込
んで排出又は集積するようにして便座装置を構成
したのできわめて衛生的である。
また、便座カバーとなるシート材の供給機構を
便座の下面側又は後端側上面に配置すると共に、
使用済みのシート材の排出機構を便座の正面幅内
においてこの便座の下方に配置したので、これら
が使用時邪魔になることはない。
便座の下面側又は後端側上面に配置すると共に、
使用済みのシート材の排出機構を便座の正面幅内
においてこの便座の下方に配置したので、これら
が使用時邪魔になることはない。
更に、便座は縦長矩形で、かつ、便器に対し起
立、伏倒自在としたので、便座カバーとなる長尺
シート材の掛回し、及び、その摺動を容易、円滑
ならしめる効果があり、また、便座は便器側から
の飛沫のはね上りを防ぐ効果がある。
立、伏倒自在としたので、便座カバーとなる長尺
シート材の掛回し、及び、その摺動を容易、円滑
ならしめる効果があり、また、便座は便器側から
の飛沫のはね上りを防ぐ効果がある。
第1図は、本考案装置の便座を取付ける受座の
一例の平面図、第2図は本考案装置の一例の平面
図、第3図は第2図−線矢視断面図、第4図
は本考案装置の別例の側断面図、第5図は同じく
正面図である。 1……洋式便器、2……受座、3……ブラケツ
ト、4a,4b……便座、5……筐体、61……
送りローラ、62……ピンチローラ、7……便座
カバーとなるシート材、71……供給ロール。
一例の平面図、第2図は本考案装置の一例の平面
図、第3図は第2図−線矢視断面図、第4図
は本考案装置の別例の側断面図、第5図は同じく
正面図である。 1……洋式便器、2……受座、3……ブラケツ
ト、4a,4b……便座、5……筐体、61……
送りローラ、62……ピンチローラ、7……便座
カバーとなるシート材、71……供給ロール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 洋式便器の上面に、座部の両側が平面縦長矩
形状に形成された便座を便器上面に対し起伏自
在に設け、この便座にその上面から当該便座の
長手方向に沿い且つ便座の下面側へ向け掛回さ
れるカバーシートを連続的に前記便座の上面に
供給するシート供給機構を、前記便座の下面側
又は後端側上面に配置すると共に、前記シート
を便座の下面側に引込んで巻取らずに排出又は
集積するシート排出機構を前記便座の正面幅内
において当該便座の下方に配置したことを特徴
とする便座装置。 2 便座は全体が平面略状をなし、便器に対し
前後方向に起伏自在である実用新案登録請求の
範囲第1項に記載した便座装置。 3 便座は便器の左右側において独立して形成さ
れ、便器に対し側方に起立自在である実用新案
登録請求の範囲第1項に記載した便座装置。 4 便座下面側へ排送されるカバーシートは、截
断されて便器内に放出される実用新案登録請求
の範囲第3項に記載した便座装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987045740U JPH0517999Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987045740U JPH0517999Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153894U JPS63153894U (ja) | 1988-10-07 |
JPH0517999Y2 true JPH0517999Y2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=30864752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987045740U Expired - Lifetime JPH0517999Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517999Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6317695B2 (ja) * | 1985-04-12 | 1988-04-14 | Tokiwa Kogyo Kk |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0339112Y2 (ja) * | 1986-07-21 | 1991-08-16 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP1987045740U patent/JPH0517999Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6317695B2 (ja) * | 1985-04-12 | 1988-04-14 | Tokiwa Kogyo Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63153894U (ja) | 1988-10-07 |
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