JPH01120779A - ねじ締め型コネクタハウジングにおける安全装置 - Google Patents

ねじ締め型コネクタハウジングにおける安全装置

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JPH01120779A
JPH01120779A JP27736687A JP27736687A JPH01120779A JP H01120779 A JPH01120779 A JP H01120779A JP 27736687 A JP27736687 A JP 27736687A JP 27736687 A JP27736687 A JP 27736687A JP H01120779 A JPH01120779 A JP H01120779A
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bolt
housing
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tightening bolt
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Keiichi Ozaki
尾崎 圭一
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光凱■旦負 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ねじ締め型コネクタハウジングのインパクト
レンチなどによる締めすぎを防止する安全装置に関する
〔従来の技術〕
ねじ締め型コネクタハウジングとは、相対向する一対の
ハウジング内に多数の端子を収容し、雌。
雄の端子に嵌挿接続に大きな力を要するため、−方のハ
ウジングに締付はボルト、他方のハウジングにナンドを
設け、両ハウジングの嵌合をねじ締めにより行うように
したものである。
ねじ締め作業は一般にインパクトレンチなどの工具を使
用するが、締め過ぎによるハウジングや端子の破損防止
のため、従来は締付はボルトの頭部や中間部に小径のく
びれ部を設け、所定のトルクを過ぎるとその部分が破断
するようにしである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、くびれ部が破断した場合コネクタを
引き離すのは極めて困難である。一方、ねじ部が破断し
たコネクタをそのまま使用はできず、結局はコネクタ全
体を交換しなければならない。また、ハウジングのねじ
組込部を交換可能にしたり、締付はボルトにくびれ部を
設ける等の特殊な構造をもたせるのはコスト高になる。
本発明は上記した点に着目してなされたものであり、締
め過ぎによる締付はボルトの破断をなくし、ハウジング
および端子の破損も確実に防止できるようにしたねじ締
め型コネクタを提供せんとするものである。
光里曳構底 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、第1の発明においては、互
に嵌合される一対のコネクタハウジングの一方に締付は
ボルトを軸方向に回動自在に設け、他方に該締付ボルト
と螺合されるナツトを設けてなるねじ締め型コネクタハ
ウジングにおいて、前記ナツトの受座に複数の突起を円
陣状に突設し、前記締付はボルトの取付は座に前記突起
の貫通孔を設け、締付はボルトの回動により前記一対の
コネクタハウジングが所定の嵌合深度に達したとき、前
記貫通孔から突出する突起により締付はボルトと締付具
との係合が解除され、過度の締付けを阻止し得るように
したことを特徴とする。
また、第2の発明においては、前記コネクタハウジング
の一方を前記締付はボルトを備える取付はケースとハウ
ジング本体とに分離して形成するとともに、該取付はケ
ースとハウジング本体との間に第1および第2のロック
手段を設け、他方のコネクタハウジングにおける前記ナ
ンドの受座に複数の突起を円陣状に突設する一方、前記
取付ケースにおける締付はボルトの取付は座に前記突起
の貫通孔を設け、締付はボルトの回動により前記一対の
コネクタハウジングが所定の嵌合深度に達したとき、前
記貫通孔から突出する突起により締付はボルトと締付具
との係合が解除されると共に前記第2のロック手段が解
除され、過度の締付けを阻止し得るようにしたことを特
徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を示す図面に基いて具体的に説明
する。
第1図ないし第3図は、第1の発明の実施例を示し、第
1図に本発明のねじ締め型コネクタハウジング(以下、
単に「ハウジング」という。)の分離した状態の斜視図
、第2図a−Cに同上の要部の拡大斜視図、第3図a 
”−cに同上の作用状態の説明図を示した。
これらの図において、1は凸型ハウジングであって、内
部には雌端子2を挿着する多数の端子収容室3が区画形
成され、これらの収容室群の中央に締付はボルト4が前
記雌端子の軸方向に回動自在に設けられている。5はハ
ウジング背面に設けられた締付はボルト4の取付座、6
はボルト挿着孔である。
7は凹型ハウジングであって、多数の雄端子8を収容す
る端子収容室9群の前半部に、凸型のハウジング1を受
は入れる套体部10を有し、中央に前記締付ボルト4と
螺合するナツト11を固定するための角柱状の受座12
が突設されている。
以上は従来と同様の構成であるが、本発明においては、
受座12の四隅に突起13を突設すると共に、前記締付
はボルト4の取付座5に突起13に対する貫通孔14が
設けである。これらの突起13は、ボルト軸を中心に円
陣状に配置し、かつ内面には上方に向けて拡がるテーパ
13aを付しである。
上記構成において、凸型および凹型の両ハウジング1.
7の嵌合に際し、締付はボルト4とナツト11の螺着を
、第3図aに示す如く、インパクトレンチ15のような
締付具を使用して行う。
すなわち、締付はボルトの頭部4aはインパクトレンチ
15の凹部15aと係合しており、該レンチの回転によ
り、両ハウジング1.7の嵌合が次第に深まり、第3図
すの如く、突起13が貫通孔14から突出し始める。
さらに嵌合深度が大きくなると、突起13の突出度が高
まり、インパクトレンチ15は突起13のテーパ13a
のために押し上げられ、遂には第3図Cの如く、ボルト
頭部4aと凹部15aの係合が解除される。
従って、両ハウジング1.7が所定の嵌合深度に達した
ときに、締付はボルト4と締付具(インパクトレンチ1
5)との係合が自然に解除されるような仕様をもつ突起
を設けておくと、過度の締め付けによるハウジングや端
子の損傷や締付はボルトの破断を未然に防止することが
できる。
第4図ないし第6図は、第2の発明の実施例を示す。
これらの図において、16は電気接続箱を示し、そのケ
ース外壁に多数の雄端子8を収容する2個の凹型ハウジ
ング7′が形成され、その中間にナツト11および突起
13を備える受座12が突設されている。
一方、凸型ハウジング1′は、2個のハウジング本体1
7とその取付ケース18とに分難して形成され、該ケー
スの中央の取付座5に締付はボルト4が挿着され、両側
の枠部19にハウジング本体17が着脱可能に装着され
ている。
すなわち、ハウジング本体17は、第5図に示す如く、
上端縁の四隅に鍔板2oが張設され、周囲の各側壁に第
10ツク爪21が設けられると共に、その両側下方に第
20ツク爪22が設けられている。第10ツク爪21は
水平面21aと下向きの傾斜面21bとからなる樹形の
断面を有し、第20ツク爪22は山形の断面を存する。
また、枠部19の各内壁面には第10ツク爪21に係合
するロック片21′と第20ツク爪22に係合する断面
山形のロック爪22′が設けられると共に、各隅には鍔
vi20に対する受板20′が設けられている。
次に、凸型ハウジング1′と凹型ハウジング7′との嵌
合を第6図a ”−cおよびa′〜C′に基いて説明す
る。
先ず、取付ケース18の各枠部19にハウジング本体1
7を装着し、両者をロックする。すなわち、a、a’に
示す如く、ハウジング本体17を枠部19の上方から強
く押し込むと、第20ツク爪22はロック片21′およ
びロック爪22′を乗り越え、また、第10ツク爪21
はロック片21′を乗り越えると共に、鍔板20が受板
20’に当接し、ハウジング本体17は枠部19にロッ
クされる。
この状態で、凸型ハウジング1′と凹型ハウジング7′
とを、b、  b’に示す如く、第3図と同様に締付は
ボルト4をインパクトレンチ(図示せず)で回動して締
付ける。これにより、取付ケース18が電気接続箱16
側に接近(以下「下降」という。)すると同時にロック
爪22′と第20ツク爪22との係合によりハウジング
本体17も下降し、凹型ハウジング7′との嵌合深度が
大きくなる。
そして、ハウジング本体17が凹型ハウジング7′との
嵌合面に当接すると、c、c’に示す如く、取付はケー
ス18は、そのロック爪22′が第20ツク爪22を乗
り越えて、下降すると共に、ナラ)11の受座12にお
ける突起13が第3図す、cと同様に貫通孔14から突
出して、締付はボルト4と上記トルクレンチとの係合が
解除される。
このように、第20ツク爪22とロック爪22′との係
合が、ハウジング本体17が所定の嵌合深度(嵌合力)
に達したときに、解除するようにす、ると同時に、その
、取付ケース18にもナツト受座12の突起13によっ
て、トルクレンチがボルト頭部4aから離れるようにす
ることにより、ハウジング本体17や雌端子2と取付ケ
ース18の破損および締付はボルト4の破断を有効に防
止できる。なお、ハウジング本体17は、その第10ツ
ク爪21の水平面21aが取付ケース内壁のロック片2
1′と衝合するので、上方への抜は出しは阻止される。
以上は、ナツト受座12に4本の突起13を設けた例に
ついて説明したが、突起13は2本以上を円陣状に配置
すればよい。
光肌夏着果 以上説明したように、本発明のねじ締め型コネクタハウ
ジングによれば、締付はボルトの締め過ぎによる破断や
ハウジング、端子の破損を確実に防止できると共に、締
付はボルトのトルクレンチなどによる締付は作業に特殊
な勘や技能が要求されないので、誰でも容易に作業をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例を示す分離した状態の斜
視図、 第2図a、bはそれぞれ同上の要部拡大斜視図、第3図
a % Cはそれぞれ同上の作用状態説明図、第4図は
第2の発明の一実施例を示す分離した状態の斜視図、 第5図は同上の凸型ハウジングの分解斜視図、第6図a
 ”−cおよびa′〜C′はそれぞれ同上の作用状態説
明図である。 1・・・凸型ハウジング、4・・・締付はボルト、4a
・・・頭部、5・・・取付座、7・・・凹型ハウジング
、11・・・ナンド、12・・・受座、13・・・突起
、14・・・貫通孔、15・・・インパクトレンチ、1
′・・・凸型ハウジング、7′・・・凹型ハウジング、
17・・・ハウジング本体、18・・・取付ケース、1
9・・・枠部、21・・・第10ツク爪、21’ ・−
・CIツタ片、22・・・第20ツク爪、22′・・・
ロック爪。 特許出願人   矢崎総業株式会社 第5図 手続補正置部式) 昭和63年 2月25日 特許庁長官 /JX月1 央す夫 殿 1、  Q牛の耘 昭和62年特許願第277366号 λ 発明の名称 ねじ締め型コネクタハウジングにおける安全装置3、補
正をする者 羽生との関係    特許出願人 住所東京都港区三田1丁目4番28号 名称(689)矢崎総業株式会社 4、代理人 補正の内容(特願昭62−277366号)1、 明細
書の下記の如く補正する。 (1)第9頁10行目及び第12頁9行目r a A−
cおよびa′〜C′」→ra、b、c。 d、e、f」 (2)第9頁14行目 ra、a’ J→ra 、b」 (3)第1O頁2行目 rb、b’J→re 、d」 (4)第10頁11行目 rC,C’ J→re、f」 2、第6図を別紙の如く補正する。 特許出願人   矢崎総業株式会社 手続補正占(自発) 昭和63年 2月26日 特許庁長官 ノJ1JIT  $1’S  夫  殿l
、 ヰ9牛の耘 昭和62年特許願第277366号 2、発明の名称 ねじ締め型コネクタハウジングにおける安全装置3、補
正をする者 事件との関係    特許出願人 住所 東京都港区三田1丁目4番28号名称(689)
矢II倚総業株式会社 4、代理人 6、補正により増加する発明の数 補正の内容(特願昭62−277366号)1、特許請
求の範囲を下記の如く補正する。 記 (1)互に嵌合される一対のコネクタハウジングの一方
に締付はボルトを軸方向に回動自在に設け、他方に該締
付はボルトと螺合されるナツトを設けてなるねじ締め型
コネクタハウジングにおいて、前記ナツトの受座に複数
の突起を円陣状に突設し、前記締付はボルトの取付は座
に前記突起の貫通孔を設け、締付はボルトの回動により
前記一対のコネクタハウジングが所定の嵌合深度に達し
たとき、前記貫通孔から突出する突起により締付はボル
トと締付具との係合が解除され、過度の締付けを阻止し
得るようにしたことを特徴とするねじ締め型コネクタハ
ウジングにおける安全装置。 (2)互に嵌合される一対のコネクタハウジングの一方
に締付はボルトを軸方向に回動自在に設け、他方に該締
付はボルトと螺合されるナツトを設けてなるねじ締め型
コネクタハウジングにおいて、前記コネクタハウジング
の一方を前記締付はボルトを備える取付はケースとハウ
ジング本体とに分離して形成するとともに、該取付はケ
ースとハウジング本体との間に第1および第2のロック
手段を設け、他方のコネクタハウジングにおける前記ナ
ツトの受座に複数の突起を円陣状に突設する一方、前記
取付ケースにおける締付はボルトの取付は座に前記突起
の貫通孔を設け、締付はボルトの回動により前記一対の
コネクタハウジングが所定の嵌合深度に達したとき、前
記第2のロック手段が解除された後立前記貫通孔から突
出する突起により締付はボルトと締付具との係合が解除
さ並ユ過度の締付けを阻止し得るようにしたことを特徴
とするねし締め型コネクタハウジングにおける安全装置
。 2、 明細書の第5頁第12行〜第15行の「達したと
き、−一一一一・−ロック手段が解除され、」を「達し
たとき、前記第2のロック手段が解除された後に、前記
貫通孔から突出する突起により締付はボルトと締付具と
の係合が解除され、」と補正する。 3、同第9頁16行の「ロック片21′および」を削除
する。 4、 同第10頁末行〜第11頁第1行の「解除される
ようにすると同時に、」を「解除された後に、」、と補
正する。 5、 第5図を別紙の如く補正する。 特許出願人   矢崎総業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互に嵌合される一対のコネクタハウジングの一方
    に締付けボルトを軸方向に回動自在に設け、他方に該締
    付けボルトと螺合されるナットを設けてなるねじ締め型
    コネクタハウジングにおいて、前記ナットの受座に複数
    の突起を円陣状に突設し、前記締付けボルトの取付け座
    に前記突起の貫通孔を設け、締付けボルトの回動により
    前記一対のコネクタハウジングが所定の嵌合深度に達し
    たとき、前記貫通孔から突出する突起により締付けボル
    トと締付具との係合が解除され、過度の締付けを阻止し
    得るようにしたことを特徴とするねじ締め型コネクタハ
    ウジングにおける安全装置。
  2. (2)互に嵌合される一対のコネクタハウジングの一方
    に締付けボルトを軸方向に回動自在に設け、他方に該締
    付けボルトと螺合されるナットを設けてなるねじ締め型
    コネクタハウジングにおいて、前記コネクタハウジング
    の一方を前記締付けボルトを備える取付けケースとハウ
    ジング本体とに分離して形成するとともに、該取付けケ
    ースとハウジング本体との間に第1および第2のロック
    手段を設け、他方のコネクタハウジングにおける前記ナ
    ットの受座に複数の突起を円陣状に突設する一方、前記
    取付ケースにおける締付けボルトの取付け座に前記突起
    の貫通孔を設け、締付けボルトの回動により前記一対の
    コネクタハウジングが所定の嵌合深度に達したとき、前
    記貫通孔から突出する突起により締付けボルトと締付具
    との係合が解除されると共に前記第2のロック手段が解
    除され、過度の締付けを阻止し得るようにしたことを特
    徴とするねじ締め型コネクタハウジングにおける安全装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129686A (ja) * 1989-06-27 1991-06-03 Augat Inc 電気コネクタ
JPH0587848U (ja) * 1992-04-27 1993-11-26 矢崎総業株式会社 ねじ締め型コネクタ
JP2002262528A (ja) * 2000-12-27 2002-09-13 Mitsubishi Electric Corp 回転電機及びこの回転電機を用いた滑車駆動装置
US7781931B2 (en) 2007-05-10 2010-08-24 Denso Corporation Switched reluctance motor

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