JPH01120193A - 搬送色信号の周波数低域変換装置 - Google Patents
搬送色信号の周波数低域変換装置Info
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- JPH01120193A JPH01120193A JP62277965A JP27796587A JPH01120193A JP H01120193 A JPH01120193 A JP H01120193A JP 62277965 A JP62277965 A JP 62277965A JP 27796587 A JP27796587 A JP 27796587A JP H01120193 A JPH01120193 A JP H01120193A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 229920000126 latex Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/22—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop
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- H04N9/00—Details of colour television systems
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
- H04N9/84—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal the recorded signal showing a feature, which is different in adjacent track parts, e.g. different phase or frequency
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、カラー映像信号を磁気テープなどに記録す
るに際し、搬送色信号を低域に周波数変換するための装
置に関する。
るに際し、搬送色信号を低域に周波数変換するための装
置に関する。
第3図はビデオテープレコーダに用いられる従来の搬送
色信号の周波数低域変換装置を示すブロック図である。
色信号の周波数低域変換装置を示すブロック図である。
図において、入力部1には、色副搬送波周波数fSCを
有する搬送色信号が入力され、入力部2には、水平同期
周波数fHを有する水平同期信号に同期した信号、例え
ばワンショットマルチバイブレータを水平同期信号でト
リガすることにより得られる信号が入力される。
有する搬送色信号が入力され、入力部2には、水平同期
周波数fHを有する水平同期信号に同期した信号、例え
ばワンショットマルチバイブレータを水平同期信号でト
リガすることにより得られる信号が入力される。
搬送色信号はパーストゲート3に与えられ、パーストゲ
ート3はバーストクロマ信号期間のみ開成されることに
より、搬送色信号からバーストクロマ信号が抽出されて
PLL回路4の掛算器5に与えられる。掛算器5は、与
えられたバーストクロマ信号を、電圧制御発振器(以下
■COという)6の出力信号と掛け合せて位相検波し、
その位相検波出力の低域成分のみがローパスフィルタ(
以下LPFという)7を介してVCO6の制御入力に与
えられる。このため、VCO6の出力信号は、バースト
クロマ信号と同じf8oの周波数と位相で安定する。こ
のPLL回路4のループはAPC(Automatic
、Phase contro11ループと呼ばれている
。
ート3はバーストクロマ信号期間のみ開成されることに
より、搬送色信号からバーストクロマ信号が抽出されて
PLL回路4の掛算器5に与えられる。掛算器5は、与
えられたバーストクロマ信号を、電圧制御発振器(以下
■COという)6の出力信号と掛け合せて位相検波し、
その位相検波出力の低域成分のみがローパスフィルタ(
以下LPFという)7を介してVCO6の制御入力に与
えられる。このため、VCO6の出力信号は、バースト
クロマ信号と同じf8oの周波数と位相で安定する。こ
のPLL回路4のループはAPC(Automatic
、Phase contro11ループと呼ばれている
。
一方、入力端子2からの水平同期信号に同期した信号は
、PLL回路8のII)l器9に与えられる。
、PLL回路8のII)l器9に与えられる。
掛算器9は、水平同期信号に同期した信号を、Vcoi
oの出力を分周器11で分周した信号と掛け合せて位相
検波し、その位相検波出力の低域成分のみがLPF12
を介してVCOIOの制御入力に与えられる。搬送色信
号の方式がNTSC方式で、ビデオテープレコーダの記
録方式がVH8方式の場合、分周器11の分周比は例え
ば320分の1に選ばれる。この場合、VCOloの出
力信号は、水平同期信号と同位相でかつ、320fHの
周波数で安定する。このPLL回路8のループはA F
C(AutoIIlatic Frequency
Control)ループと呼ばれている。
oの出力を分周器11で分周した信号と掛け合せて位相
検波し、その位相検波出力の低域成分のみがLPF12
を介してVCOIOの制御入力に与えられる。搬送色信
号の方式がNTSC方式で、ビデオテープレコーダの記
録方式がVH8方式の場合、分周器11の分周比は例え
ば320分の1に選ばれる。この場合、VCOloの出
力信号は、水平同期信号と同位相でかつ、320fHの
周波数で安定する。このPLL回路8のループはA F
C(AutoIIlatic Frequency
Control)ループと呼ばれている。
VCOIOの出力信号は分周器13で分周される。分周
器13の分周比は例えば8分の1に選ばれ、これにより
その出力には40f□の周波数の信号が得られる。分周
器13はVH8方式における位相推移切換え回路の働き
を兼ねており、1水重量期明間ごとに出力信号の位相を
90°ずつ回転し、また1フイールドごとに位相の回転
方向を逆にする。これは隣接トラックからのクロストー
クを防止するための処理であり、一般にp 3 (Ph
ase 5hift)処理と呼ばれている。なおベータ
方式の場合はP l (Phase Invert)処
理が行なわれる。
器13の分周比は例えば8分の1に選ばれ、これにより
その出力には40f□の周波数の信号が得られる。分周
器13はVH8方式における位相推移切換え回路の働き
を兼ねており、1水重量期明間ごとに出力信号の位相を
90°ずつ回転し、また1フイールドごとに位相の回転
方向を逆にする。これは隣接トラックからのクロストー
クを防止するための処理であり、一般にp 3 (Ph
ase 5hift)処理と呼ばれている。なおベータ
方式の場合はP l (Phase Invert)処
理が行なわれる。
VCO6および分周器13の出力信号は、サブ・バラン
スド・モジュレータと呼ばれる掛算器14に入力される
。掛算器14は、周波数がそれぞれf および40f1
であるこれら2つの信号をC 掛算し、f ±4ofHの2つの周波数成分を含C む信号を出力する。このうちf +40f、の周C 波数成分のみがバンドパスフィルタ(以下BPFという
)15で取り出され、メイン・バランスド・モジュレー
タと呼ばれる掛算器16に入力される。
スド・モジュレータと呼ばれる掛算器14に入力される
。掛算器14は、周波数がそれぞれf および40f1
であるこれら2つの信号をC 掛算し、f ±4ofHの2つの周波数成分を含C む信号を出力する。このうちf +40f、の周C 波数成分のみがバンドパスフィルタ(以下BPFという
)15で取り出され、メイン・バランスド・モジュレー
タと呼ばれる掛算器16に入力される。
一方、掛算器16には、入力端1に与えられる搬送色信
号も人力されている。掛算器16は、周波数がそれぞれ
f およびf sc+ 40 f HであるC 2つの入力信号を掛算し、f ±(f 8.+ 40C fll)の2つの周波数成分を含む信号を出力する。
号も人力されている。掛算器16は、周波数がそれぞれ
f およびf sc+ 40 f HであるC 2つの入力信号を掛算し、f ±(f 8.+ 40C fll)の2つの周波数成分を含む信号を出力する。
このうち40f11の周波数成分の信号のみが、例えば
LPFから成る抽出回路17で抽出される。
LPFから成る抽出回路17で抽出される。
このようにして得られた信号がVH8方式における低域
変換色信号である。この低域変換色信号は、。
変換色信号である。この低域変換色信号は、。
図示しないバーストエンファシス回路、記録キラー回路
および記録増幅器で信号処理された後、輝度信号と重ね
合せてビデオテープレコーダの記録ヘッド18に供給さ
れる。
および記録増幅器で信号処理された後、輝度信号と重ね
合せてビデオテープレコーダの記録ヘッド18に供給さ
れる。
例えばダビング時において、入力端1に与えられる搬送
色信号にジッタが含まれているとき、このジッタはパー
ストゲート3から取り出されるバーストクロマ信号や入
力端2に与えられる水平同期信号に同期した信号にも含
まれているので、搬送色信号のジッタはBPFI 5の
出力信号のジッタにより掛算器16において相殺される
ことになる。
色信号にジッタが含まれているとき、このジッタはパー
ストゲート3から取り出されるバーストクロマ信号や入
力端2に与えられる水平同期信号に同期した信号にも含
まれているので、搬送色信号のジッタはBPFI 5の
出力信号のジッタにより掛算器16において相殺される
ことになる。
従来の搬送色信号の周波数低域変換装置は以上のように
構成されているので、次のような次点があった。
構成されているので、次のような次点があった。
(i) Ml成が複雑で部品点数が多く、回路規模が
大きい。
大きい。
(ii) サブ・バランスド・モジュレータである掛
算器14の出力には多くのスプリアスが発生し、その主
なものは、水平同期信号に同期した信号をPLL回路8
で逓倍し分周器13で分周した結果として出力される周
波数4OfHの信号のスプリアス成分と、VCO6の出
力信号との和、差の周波数成分である。これをBPFI
5で十分に除去し切れないため、)j) W器16の
出力に不要成分が発生し、雑音の原因となる。
算器14の出力には多くのスプリアスが発生し、その主
なものは、水平同期信号に同期した信号をPLL回路8
で逓倍し分周器13で分周した結果として出力される周
波数4OfHの信号のスプリアス成分と、VCO6の出
力信号との和、差の周波数成分である。これをBPFI
5で十分に除去し切れないため、)j) W器16の
出力に不要成分が発生し、雑音の原因となる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、入力される搬送色信号のジッタに対する追従
は従来装置と同様に達成しながら、回路規模が小さく、
しかも不要なスプリアスが発生しない搬送色信号の周波
数低域変換装置を得ることを目的とする。
たもので、入力される搬送色信号のジッタに対する追従
は従来装置と同様に達成しながら、回路規模が小さく、
しかも不要なスプリアスが発生しない搬送色信号の周波
数低域変換装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段]
この発明に係る搬送色信号の周波数低域変換装置は、搬
送色信号からバーストクロマ信号を抽出する手段と、前
記抽出されたバーストクロマ信号に位相ロックされ、該
バーストクロマ信号の周波数の整数倍の周波数を有する
第1の連続波信号を出力する第1のPLL回路と、前記
第1の連続波信号を分周する第1の分周器を少なくとも
含み、前記第1の連続波信号を周波数変換して、前記搬
送色信号の周波数と低域変換色信号の周波数との和また
は差の周波数を有する第2の連続波信号を出力する周波
数変換手段と、前記搬送色信号と前記第2の連続波信号
とを掛け合せる掛算器と、該掛算器の出力信号から前記
低域変換色信号を取り出す手段とを備えて構成されてい
る。
送色信号からバーストクロマ信号を抽出する手段と、前
記抽出されたバーストクロマ信号に位相ロックされ、該
バーストクロマ信号の周波数の整数倍の周波数を有する
第1の連続波信号を出力する第1のPLL回路と、前記
第1の連続波信号を分周する第1の分周器を少なくとも
含み、前記第1の連続波信号を周波数変換して、前記搬
送色信号の周波数と低域変換色信号の周波数との和また
は差の周波数を有する第2の連続波信号を出力する周波
数変換手段と、前記搬送色信号と前記第2の連続波信号
とを掛け合せる掛算器と、該掛算器の出力信号から前記
低域変換色信号を取り出す手段とを備えて構成されてい
る。
この発明における掛算器は、第1のPLL回路と周波数
変換手段とにより作り出された信号と搬送色信号とを受
けて低域変換色信号を作り出すので、従来装置における
サブ・バランスド・モジュレータとしての掛算器と、そ
の出力信号を濾波するBPFは不要になる。
変換手段とにより作り出された信号と搬送色信号とを受
けて低域変換色信号を作り出すので、従来装置における
サブ・バランスド・モジュレータとしての掛算器と、そ
の出力信号を濾波するBPFは不要になる。
〔実施例〕
第1図は、この発明による搬送色信号の周波数低域変換
装置の一実施例を示すブロック図である。
装置の一実施例を示すブロック図である。
図において、入力!1に与えられる搬送色信号は、パー
ストゲート3に入力される。パーストゲート3はバース
トクロマ信号期間のみ開成され、これにより搬送色信号
からバーストクロマ信号が抽出されて、第1のPLL回
路19の掛算器20に与えられる。ms器20は、与え
られたバーストクロマ信号をVCO21の出力信号と掛
け合せて位相検波し、その位相検波出力の低域成分のみ
がLPF22を介してVCO21の制御入力に与えられ
る。このため、VCO:21の出力信号は、バーストク
ロマ信号と同じf8oの周波数と位相で安定する。すな
わち、連続波のバーストクロマ信号が得られる。
ストゲート3に入力される。パーストゲート3はバース
トクロマ信号期間のみ開成され、これにより搬送色信号
からバーストクロマ信号が抽出されて、第1のPLL回
路19の掛算器20に与えられる。ms器20は、与え
られたバーストクロマ信号をVCO21の出力信号と掛
け合せて位相検波し、その位相検波出力の低域成分のみ
がLPF22を介してVCO21の制御入力に与えられ
る。このため、VCO:21の出力信号は、バーストク
ロマ信号と同じf8oの周波数と位相で安定する。すな
わち、連続波のバーストクロマ信号が得られる。
VCO21の出力信号は、第1の分周器22で分周され
る。いま、第1の分周器22の分局比を91分の1に選
2纂と、NTSC方式では色g1搬送波周波数fS0と
水平同期周波数fHとの間にはf sc” (455/
2) f 、 −(1)の関係がある
ため、第1の分周器22の出力信号の周波数は (455/2) f x(1/91)=(5/2)
f ・(2)H11 となる。
る。いま、第1の分周器22の分局比を91分の1に選
2纂と、NTSC方式では色g1搬送波周波数fS0と
水平同期周波数fHとの間にはf sc” (455/
2) f 、 −(1)の関係がある
ため、第1の分周器22の出力信号の周波数は (455/2) f x(1/91)=(5/2)
f ・(2)H11 となる。
第1の分周器22の出力信号は、第2のP L !−回
路23の掛算器24に与えられる。掛算器24は、第1
の分周器22の出力信号を、VCO25の出力を分周器
26で分周した信号と掛け合せて位相検波し、その位相
検波出力の低域成分のみがLPF27を介してVCO2
5の制御入力に与えられる。いま、分周器26の分周比
を107分の1に選ぶと、VCO25の出力信号の周波
数は(5/2) f□x 107=(535/2) f
H・・・(3)となる。また第2のPLL回路23は第
1の分周器22の出力信号に位相ロックされるため、V
C025の出力信号の位相はバーストクロマ信号の位相
と同じになる。ここで、(1)式の関係を用いると、 (535/2) f、 −(455/2) f、 +4
OfH=f sc + 40 f u ・・・(
4)と変形できる。
路23の掛算器24に与えられる。掛算器24は、第1
の分周器22の出力信号を、VCO25の出力を分周器
26で分周した信号と掛け合せて位相検波し、その位相
検波出力の低域成分のみがLPF27を介してVCO2
5の制御入力に与えられる。いま、分周器26の分周比
を107分の1に選ぶと、VCO25の出力信号の周波
数は(5/2) f□x 107=(535/2) f
H・・・(3)となる。また第2のPLL回路23は第
1の分周器22の出力信号に位相ロックされるため、V
C025の出力信号の位相はバーストクロマ信号の位相
と同じになる。ここで、(1)式の関係を用いると、 (535/2) f、 −(455/2) f、 +4
OfH=f sc + 40 f u ・・・(
4)と変形できる。
メイン・バランスド・モジル−タである掛算器16には
、入力端1に与えられる搬送色信号およびVCO25の
出力信号が入力される。掛算器16は、周波数がそれぞ
れf およびf8C+40C f である2つ入力信号を掛算し、f8o±(fSC+
40fl()の2つの周波数成分を含む信号を出力する
。このうち、40f、の周波数成分の信号のみが抽出回
路17で抽出され、VH8方式における低域変換色信号
が得られる。抽出回路17としては一般にLPFが用い
られる。この低域変換色信号は、図示しないバーストエ
ンファシス回路、記録キラー回路および記録増幅回路で
信号処理された後、輝度信号と重ね合せてビデオテープ
レコーダの記録ヘッド18に供給される。
、入力端1に与えられる搬送色信号およびVCO25の
出力信号が入力される。掛算器16は、周波数がそれぞ
れf およびf8C+40C f である2つ入力信号を掛算し、f8o±(fSC+
40fl()の2つの周波数成分を含む信号を出力する
。このうち、40f、の周波数成分の信号のみが抽出回
路17で抽出され、VH8方式における低域変換色信号
が得られる。抽出回路17としては一般にLPFが用い
られる。この低域変換色信号は、図示しないバーストエ
ンファシス回路、記録キラー回路および記録増幅回路で
信号処理された後、輝度信号と重ね合せてビデオテープ
レコーダの記録ヘッド18に供給される。
例えばダビング時において、入力端1に与えられる搬送
色信号にジッタが含まれているとき、このジッタはパー
ストゲート3から取り出されるバーストクロマ信号にも
含まれる。このため、第1のPLL回路19のVCO2
1がそれに追従し、さらに第2のPLL回路23のVC
O25がそれに追従するので、従来と同様に、メイン・
バランスド・モジュレータである掛算器16でジッタが
相殺される。
色信号にジッタが含まれているとき、このジッタはパー
ストゲート3から取り出されるバーストクロマ信号にも
含まれる。このため、第1のPLL回路19のVCO2
1がそれに追従し、さらに第2のPLL回路23のVC
O25がそれに追従するので、従来と同様に、メイン・
バランスド・モジュレータである掛算器16でジッタが
相殺される。
上記実施例によれば、次のような多くの利点がある。
(+) 第3図の従来装置におけるサブ・バランスド
・モジュレータである掛算器14と、BPF15とを省
略することができ、構成が簡単となり、部品点数を削減
でき、比較的小さい回路規模で済む。
・モジュレータである掛算器14と、BPF15とを省
略することができ、構成が簡単となり、部品点数を削減
でき、比較的小さい回路規模で済む。
(ii)VCO25の出力信号に不要なスプリアスが少
ない。仮に出るとしても出力信号の周波数(535/2
) flの整数倍となり比較的高い周波数成分であるの
で、その影響は例えばIPFから成る抽出回路17で十
分に除去される。したがって低域変換色信号のS/Nが
良好である。
ない。仮に出るとしても出力信号の周波数(535/2
) flの整数倍となり比較的高い周波数成分であるの
で、その影響は例えばIPFから成る抽出回路17で十
分に除去される。したがって低域変換色信号のS/Nが
良好である。
(iii)従来装置のように、水平同期信号に同期した
信号を作り出し入力する必要がない。このため上記(1
)と同様に回路構成が簡単になる。さらに、その信号処
理系統で発生していた比較的低い周波数のスプリアスが
なくなり、また水平同期信号欠落などの影響を受けない
ため、安定でかつ高精度の低域変換色信号を得ることが
できる。
信号を作り出し入力する必要がない。このため上記(1
)と同様に回路構成が簡単になる。さらに、その信号処
理系統で発生していた比較的低い周波数のスプリアスが
なくなり、また水平同期信号欠落などの影響を受けない
ため、安定でかつ高精度の低域変換色信号を得ることが
できる。
(iv) 第1の分周器22の出力信号の周波数を(
5/2) f□に選んでいるため、第2のPLL回路2
3のLPF27にこの周波数成分がもれこみ、VCO2
5の出力周波数を(5/2) fHで位相変調してしま
ったとしても、再生時の画面上ではその影響は周波数イ
ンターリーブされるため、視感上わかりにくい。なお第
1の分周器22の出力信号の周波数が水平同期周波数f
Hの1/2の奇数倍であれば同様の効果が得られる。
5/2) f□に選んでいるため、第2のPLL回路2
3のLPF27にこの周波数成分がもれこみ、VCO2
5の出力周波数を(5/2) fHで位相変調してしま
ったとしても、再生時の画面上ではその影響は周波数イ
ンターリーブされるため、視感上わかりにくい。なお第
1の分周器22の出力信号の周波数が水平同期周波数f
Hの1/2の奇数倍であれば同様の効果が得られる。
第2図は、この発明による搬送色信号の周波数低域変換
装置の他の実施例を示すブロック図である。この実施例
では、バーストクロマ信号に位相ロックされる第1のP
LL回路19に、分周比がm分の1の分周器28を設け
、VCO21の出力をこの分周器28で分周した信号を
掛算器20に入力することにより、バーストクロマ信号
と同位相で周波数がそのm倍の連続波信号を得ている。
装置の他の実施例を示すブロック図である。この実施例
では、バーストクロマ信号に位相ロックされる第1のP
LL回路19に、分周比がm分の1の分周器28を設け
、VCO21の出力をこの分周器28で分周した信号を
掛算器20に入力することにより、バーストクロマ信号
と同位相で周波数がそのm倍の連続波信号を得ている。
この連続波信号は第1の分周器22で分周され、さらに
第2のPLL回路23で逓倍された後、第2のPLL回
路23の次段に設けられた第2の分周器29で分周され
、掛算器16に与えられる。
第2のPLL回路23で逓倍された後、第2のPLL回
路23の次段に設けられた第2の分周器29で分周され
、掛算器16に与えられる。
例えば第2の分周器29の分周比を第1のPLL回路1
9の分周器28と同じに選ぶと、第1のPLL回路19
による逓倍率が第2の分周器の分周比によって打消され
るので、第1の分周器22の分周比および第2のPLL
回路23の逓倍率が例えば上記実施例の場合と同じであ
れば、第2の分周器の出力信号の周波数は(535/2
) fFIとなる。
9の分周器28と同じに選ぶと、第1のPLL回路19
による逓倍率が第2の分周器の分周比によって打消され
るので、第1の分周器22の分周比および第2のPLL
回路23の逓倍率が例えば上記実施例の場合と同じであ
れば、第2の分周器の出力信号の周波数は(535/2
) fFIとなる。
一般に、第1および第2のPLL回路19.23の逓倍
率および第1および第2の分周器22,29の分周比は
、第2の分周器29の出力信号の周波数が(535/2
) flになるように適当に選択されればよい。
率および第1および第2の分周器22,29の分周比は
、第2の分周器29の出力信号の周波数が(535/2
) flになるように適当に選択されればよい。
また第2のPLL回路23および第2の分周器29を除
去し、第1のPLL回路19と第1の分周器22のみに
より、バーストクロマ信号と同位相で周波数が(535
/2) fHの連続波信号を作り出すことが可能である
。この場合、例えば第1のPLL回路19の逓倍率が1
07倍、第1の分周器22の分周比が91分の1に選択
されてもよい。
去し、第1のPLL回路19と第1の分周器22のみに
より、バーストクロマ信号と同位相で周波数が(535
/2) fHの連続波信号を作り出すことが可能である
。この場合、例えば第1のPLL回路19の逓倍率が1
07倍、第1の分周器22の分周比が91分の1に選択
されてもよい。
上記実施例において、PSやPIなどのクロストークキ
ャンセル方式をとる場合、位相推移回路を、第1図の実
施例では第2のPLL回路23と掛算器16の間、第2
図の実施例では第2の分周器29とlI算器16の間に
それぞれ設ければよい。
ャンセル方式をとる場合、位相推移回路を、第1図の実
施例では第2のPLL回路23と掛算器16の間、第2
図の実施例では第2の分周器29とlI算器16の間に
それぞれ設ければよい。
第2図の実施例では、第2の分周器29に位相推移回路
の動きを兼ねさせることもできる。
の動きを兼ねさせることもできる。
なお、上記実施例では、NTSC方式のカラー映像信号
をVH8方式のビデオテープレコーダで記録する場合に
ついて説明したが、他の方式のカーラ−映像信号やビデ
オテープレコーダに適用できることは勿論である。また
搬送色信号の周波数と低域変換色信号の周波数との和の
周波数を有する信号を搬送色信号とともにメイン・バラ
ンスド・モジュレータである掛算器16に入力したが、
差の周波数を有する信号であってもよい。
をVH8方式のビデオテープレコーダで記録する場合に
ついて説明したが、他の方式のカーラ−映像信号やビデ
オテープレコーダに適用できることは勿論である。また
搬送色信号の周波数と低域変換色信号の周波数との和の
周波数を有する信号を搬送色信号とともにメイン・バラ
ンスド・モジュレータである掛算器16に入力したが、
差の周波数を有する信号であってもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、バーストクロ
マ信号に位相ロックされる第1のPLL回路からの第1
の連続波信号を、第1の分周器を少なくとも含む周波数
変換手段により、搬送色信号の周波数と低域変換色信号
の周波数との和または差の周波数を有する第2の連続波
信号に変換して、メイン・バランスド・モジュレータで
ある掛算器に搬送色信号とともに入力するようにしだの
で、搬送色信号のジッタに対する追従は従来装置と同様
に達成しながら、回路規模が小さく、しかも不要なスプ
リアスが発生しない搬送色信号の周波数低域変換装置が
得られるという効果がある。
マ信号に位相ロックされる第1のPLL回路からの第1
の連続波信号を、第1の分周器を少なくとも含む周波数
変換手段により、搬送色信号の周波数と低域変換色信号
の周波数との和または差の周波数を有する第2の連続波
信号に変換して、メイン・バランスド・モジュレータで
ある掛算器に搬送色信号とともに入力するようにしだの
で、搬送色信号のジッタに対する追従は従来装置と同様
に達成しながら、回路規模が小さく、しかも不要なスプ
リアスが発生しない搬送色信号の周波数低域変換装置が
得られるという効果がある。
第1図はこの発明による搬送色信号の周波数低域変換装
置の一実施例を示すブロック図、第2図は他の実施例を
示すブロック図、第3図は従来の搬送色信号の周波数低
域変換装置を示すブロック図である。 図において、3はパーストゲート、16は掛算器、17
は抽出回路、19は第1のPLL回路、22は第1の分
周器、23は第2のPLL回路、29は第2の分周器で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
置の一実施例を示すブロック図、第2図は他の実施例を
示すブロック図、第3図は従来の搬送色信号の周波数低
域変換装置を示すブロック図である。 図において、3はパーストゲート、16は掛算器、17
は抽出回路、19は第1のPLL回路、22は第1の分
周器、23は第2のPLL回路、29は第2の分周器で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)搬送色信号を低域に周波数変換して低域変換色信
号を得るための装置であって、前記搬送色信号からバー
ストクロマ信号を抽出する手段と、前記抽出されたバー
ストクロマ信号に位相ロックされ、該バーストクロマ信
号の周波数の整数倍の周波数を有する第1の連続波信号
を出力する第1のPLL回路と、前記第1の連続波信号
を分周する第1の分周器を少なくとも含み、前記第1の
連続波信号を周波数変換して、前記搬送色信号の周波数
と前記低域変換色信号の周波数との和または差の周波数
を有する第2の連続波信号を出力する周波数変換手段と
、前記搬送色信号と前記第2の連続波信号とを掛け合せ
る掛算器と、前記掛算器の出力信号から前記低域変換色
信号を取り出す手段とを備える搬送色信号の周波数低域
変換装置。 - (2)前記周波数変換手段は、前記第1の分周器の出力
信号に位相ロックされ該出力信号を逓倍して出力する第
2のPLL回路をさらに含む、特許請求の範囲第1項記
載の搬送色信号の周波数低域変換装置。 - (3)前記周波数変換手段は、前記第2のPLL回路の
出力信号を分周する第2の分周器をさらに含む、特許請
求の範囲第2項記載の搬送色信号の周波数低域変換装置
。 - (4)前記搬送色信号の方式はNTSC方式であり、前
記第1のPLL回路から出力される前記第1の連続波信
号は前記バーストクロマ信号と同一周波数を有し、前記
第1の分周器の分周比は1/91であり、かつ前記第2
のPLL回路の逓倍率は107倍である、特許請求の範
囲第2項記載の搬送色信号の周波数低域変換装置。 - (5)前記第1の分周器の出力信号の周波数は水平同期
周波数の1/2の奇数倍に選択される、特許請求の範囲
第2項記載の搬送色信号の周波数低域変換装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277965A JP2503546B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 搬送色信号の周波数低域変換装置 |
KR1019880004000A KR910005253B1 (ko) | 1987-11-02 | 1988-04-08 | 반송색신호의 주파수저역 변환장치 |
US07/202,564 US4860120A (en) | 1987-11-02 | 1988-06-06 | Low-frequency converter for carrier chrominance signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277965A JP2503546B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 搬送色信号の周波数低域変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120193A true JPH01120193A (ja) | 1989-05-12 |
JP2503546B2 JP2503546B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=17590738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62277965A Expired - Lifetime JP2503546B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 搬送色信号の周波数低域変換装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4860120A (ja) |
JP (1) | JP2503546B2 (ja) |
KR (1) | KR910005253B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323242A (en) * | 1989-01-17 | 1994-06-21 | Hitachi, Ltd. | Carrier signal generating circuit in video signal recording/reproducing apparatus |
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JPH0720264B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1995-03-06 | 三洋電機株式会社 | ビデオテープレコーダ |
US5172217A (en) * | 1990-03-01 | 1992-12-15 | John Perkins | Transcoder for spatial manipulation of composite color television signals |
US5303061A (en) * | 1991-06-18 | 1994-04-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for rejecting time base error of video signal |
US6380980B1 (en) * | 1997-08-25 | 2002-04-30 | Intel Corporation | Method and apparatus for recovering video color subcarrier signal |
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JPS56160192A (en) * | 1980-04-09 | 1981-12-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Processing circuit of chrominance signal |
JPS62278883A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-03 | Sony Corp | 搬送色信号周波数変換回路 |
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JPS5118771B1 (ja) * | 1969-02-21 | 1976-06-12 | ||
JPS4944535B1 (ja) * | 1970-01-26 | 1974-11-28 | ||
US3821788A (en) * | 1972-12-04 | 1974-06-28 | Nippon Columbia | Color synchronizing signal generating device |
GB1497865A (en) * | 1973-12-28 | 1978-01-12 | Sony Corp | Magnetic recording and/or reproducing apparatus |
JPS5845257B2 (ja) * | 1980-06-16 | 1983-10-07 | 古河電気工業株式会社 | コンクリ−トピツトにおけるアルミニウム製蓋体の固定方法 |
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US4503455A (en) * | 1982-02-09 | 1985-03-05 | Nippon Electric Co., Ltd. | Control signal generator for a television signal codec |
US4709256A (en) * | 1986-03-12 | 1987-11-24 | Rca Corporation | Wide screen composite video signal encoder and standard aspect ratio decoder having barst and subcarrier components of different frequencies |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP62277965A patent/JP2503546B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-04-08 KR KR1019880004000A patent/KR910005253B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-06-06 US US07/202,564 patent/US4860120A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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US5323242A (en) * | 1989-01-17 | 1994-06-21 | Hitachi, Ltd. | Carrier signal generating circuit in video signal recording/reproducing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2503546B2 (ja) | 1996-06-05 |
KR910005253B1 (ko) | 1991-07-24 |
US4860120A (en) | 1989-08-22 |
KR890009201A (ko) | 1989-07-15 |
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