JPH01120054A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH01120054A
JPH01120054A JP27890587A JP27890587A JPH01120054A JP H01120054 A JPH01120054 A JP H01120054A JP 27890587 A JP27890587 A JP 27890587A JP 27890587 A JP27890587 A JP 27890587A JP H01120054 A JPH01120054 A JP H01120054A
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JP
Japan
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conductivity type
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JP27890587A
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English (en)
Inventor
Yasuo Noguchi
野口 靖夫
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に三重拡散形
バイポーラトランジスタとMOSトランジスタとを同一
基板上に形成する半導体装置の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
縦型NPNトランジスタと相補性が良く、かつ高性能の
バイポーラトランジスタとして三重拡散形PNPトラン
ジスタが開発され、実用化されている。
この三重拡散形PNPトランジスタをアナログ・デジタ
ル共存形LSIに適用した従来の半導体装置の一例を第
3図に示す。この例ではPチャネルMOSトランジスタ
によりデジタル部を形成している6以下、この半導体装
置の製造方法を簡単に説明する。
まず、N形埋込N 2 aおよびP“形埋込層3aおよ
び3bを有するP−形シリコン基板1上にN−形エピタ
キシャル層4を形成する。次いで、このエピタキシャル
層4表面より三重拡散形PNPトランジスタのコレクタ
領域の一部となるP形第1コレクタ領域5aを形成する
。次にコレクタ領域の一部となるP+形第2コレクタ領
域6aとP+形絶縁分離領域6bとを同時に形成する。
このときP形第1コレクタ領域5aおよびP+形第2コ
レクタ領域6aはともにP+形埋込層3aと連続し、P
+形絶縁分離領域6bはP+形埋込層3bと連続するよ
うに形成する。
次いでP形第1コレクタ領域5a内にN形ベース領域7
aを形成した後、P+形エミッタ領域8a、P+形コレ
クタコンタクト領域8bおよびPチャネルMO3)ラン
ジスタのP+形ソース・ドレイン領域8cを同時に形成
し、次にN+形ベースコンタクト領域9aを形成する。
次いでゲート酸化膜10を形成した後、絶縁酸化膜11
の開口を通じて三重拡散形PNPトランジスタのエミッ
タ、ベース、コレクタの各型112a、12b、12c
及びPチャネルMOSトランジスタのソース・ドレイン
電極およびグー1〜電極12d。
12eをそれぞれ形成し半導体装置を完成させる。
このようにして形成された三重拡散形PNP)ランジス
タは、P形第1コレクタ領域5a、N形ベース領域7a
およびP+形エミッタ領域8aを拡散やイオン注入で形
成するので、ベース幅の制御が容易であり、電流増幅率
hFEのコトロール上好ましい。また、ベース領域が高
濃度であるためバンチスルーの心配がなく、ベース幅を
NPN)ランジスタ並に小さくでき、しかも不純物勾配
を生じているため、hFP、の電流依存性や高周波特性
が飛躍的に改善される。したがってNPNI−ランジス
タとの相補性も極めて良好であり、純コンプリメンタリ
・トランジスタとしてオーディオ増幅器の出力部等への
適用が考えられている。
上述の製造方法によれば、このように性能の高い三重拡
散形PNP)ランジスタと同時に、PチャネルMOSト
ランジスタを形成することができるので、アナログ部・
デジタル部の1チツプ化が実現でき、さらなる応用が図
れる利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来の半導体装置の製造方法で
は、PチャネルMOSトランジスタのソース・ドレイン
領域8cが三重拡散形PNPトランジスタのエミッタ領
域8aおよびコレクタコンタクト領域8bと同時に高濃
度で浅いP+形拡散領域として形成されるため、この拡
散領域とN−形エピタキシャル層4との接合において、
ソース・ドレイン領域の濃度勾配が急峻となり、トレイ
ン近傍での電界強度が大きくなって、ソース・ドレイン
耐圧が低くなるという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、第1導電形半導体基
板表面より第2導電形不純物を導入し第1埋込層を形成
する工程と、該第1埋込層内に高濃度の第1導電形不純
物を導入し第2埋込層を形成する工程と、前記第2埋込
層を含む全面に第2導電形のエピタキシャル層を形成す
る工程と、前記エピタキシャル層表面より低濃度の第1
導電形不純物を導入し前記第2埋込層に接続するバイポ
ーラトランジスタのコレクタ領域を形成すると同時にエ
ピタキシャル層内にMOSトランジスタの第1のソース
・ドレイン領域を形成する工程と、前記コレクタ領域内
に第2導電形不純物を導入しベース領域を形成する工程
と、前記ベース領域内と前記第1のソース・ドレイン領
域内にそれぞれ高濃度の。第1導電型不純物を導入し、
エミッタ領域と第2のソース・ドレンイン領域とを形成
する工程とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に配置した半導体チップの断面図である。
まず第1図(a)に示すように、1014〜1016c
m−3の不純物濃度を有するP−形シリコン基板1表面
より、たとえばリンのイオン注入により50〜150Ω
/口のN形埋込層2aを形成する。次にこの埋込層2a
内を含む基板表面よりボロンを拡散し、10〜40Ω/
口のP+形埋込層3aおよび3bを同時に形成した後、
全面に1〜3Ω・印のN−形エピタキシャル層4を成長
させる。
次に第1図(b)に示すように、N−形エピタキシャル
層4表面よりボロンをイオン注入し、表面濃度が約10
16cm−3,深さ約5μmの三重拡散形PNP)ラン
ジスタのP形第1コレクタ領域5aと、PチャネルM 
OS ?−ランジスタのP形第1ソース・ドレイン領域
5bとを同時に形成する0次いでボロンの拡散により1
0〜20Ω/口のP+形第2コレクタ領域6aとP+形
絶縁分離領域6bとを同時に形成する。このとき、P形
第1コレクタ領域5aとP+形第2コレクタ領域6aは
共にP+形埋込層3aと接続し、まなP“形絶縁分離領
域6bとP1形埋込層3bも接続するように形成する。
次に第1図(c)に示すように、P形第1コレクタ領域
5a内に、リンをイオン注入し、100〜200Ω/口
のN形ベース領域7aを形成する。次いでボロンの拡散
により、表面濃度が約l Q 18cm−’ 、深さ約
2μmのP+形エミ・ツタ領域8a、P+形コレクタコ
ンタクト領域8b、およびPチャネルMoSトランジス
タのP+形第2ソース・ドレイン領域8Cを同時に形成
する。このとき、P+形第2ソース・ドレイン領域8C
はP形ソース・ドレイン領域5bの内部に完全に含まれ
るように形成する。次にリンの拡散により5〜10Ω/
口のN+形ベースコンタクト領域9aを形成する。
最後に第1図(d)に示すように、厚さ約1000人の
ゲート酸化膜10を形成した後、表面に絶縁酸化膜11
を形成し、この絶縁酸化膜11の開口を通じて、アルミ
ニウム膜を形成し、パターニングして三重拡散形PNP
トランジスタのエミッタ、ベース、コレクタの各電極1
2a、12b、12c及びPチャネルMOSトランジス
タのソース・ドレイン電極12dとゲート電極12eを
それぞれ形成する。
このようにして製造された本実施例においては、Pチャ
ネルMOSトランジスタのソース・ドレイン領域がP+
形第2ソース・トレイン領域とP形第1ソース・ドレイ
ン領域とにより構成されるため、N形エピタキシャル層
との接合近傍におけるソース・ドレイン領域の濃度勾配
をゆるやかにできる。従って、ソース・ドレイン耐圧を
高くすることができる。
第2図は本発明の他の実施例を説明するための半導体チ
ップの断面図であり、本発明をI2Lと同一基板に有す
る半導体装置に適用した場合を示している9この例によ
れば、上述の三重拡散形PNPトランジスタおよびPチ
ャネルMOSトランジスタを形成するのと同時に、I2
Lを形成できる。
すなわち、I2LのN形埋込J’ff12bは三重拡散
形PNPトランジスタのN形埋込frl 2 aと同時
に、またI2LのインバータトランジスタのP層内部ベ
ース領域5cはP形第1コレクタ領域5aおよびP形第
1ソース・ドレイン領域5bと同時に、またI2Lのイ
ンジェクタトランジスタのP+形インジェクタ領域8d
およびインバータI・ランジスタのP+形外部ベース領
域8eは三重拡散形PNPトランジスタのP+形エミッ
タ領域ga、P+形コレクタコンタクト領域8bおよび
P+形第2ソース・トレイン領域8Cと同時に、またI
2LのインバータトランジスタのN+形エミッタコンタ
クト領域9bおよびN+形コレクタ領域9cは三重拡散
形PNP)ランジスタのN+形ベースコンタクト領域9
aと同時にそれぞれ形成できる。その他の領域の形成に
ついては上述の実施例と同様である。
このように、P形第1コレクタ領域5aおよびP形第1
ソース・ドレイン領域5bと同時に、I2Lのインバー
タトランジスタのP層内部ペース領域5Cを形成するこ
とにより、高性能PNPトランジスタおよび高耐圧Pチ
ャネルMOSトランジスタと同時に、高速化を図ったI
2Lが形成できるという効果がある。
すなわち、内部ベース領域5Cは外部ベース領域8eよ
り低濃度で深く形成されているため、エミッタ注入効率
を高くしてインジェクタオープン時の電流増幅率および
遮断周波数ftを高くできる。また、ベース領域直下の
実効エピタキシャル層の幅を小さくしてここに蓄積する
正孔電荷量を低減できるためftを高くできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第2導電形エピタキシヤ
ル層にバイポーラトランジスタの低濃度の第1導電形コ
レクタ領域と同時にMOSトランジスタの低濃度の第1
導電形の第1ソース・ドレイン領域を形成し、更にバイ
ポーラトランジスタのエミッタ領域形成と同時に第1ソ
ース・ドレイン領域内に高濃度の第2ソース・トレイン
領域を形成することにより、三重拡散形バイポーラトラ
ンジスタと同時に形成されるMOS)ランジスタの耐圧
を高くできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に配置した半導体チップの断面図、第2図は
他の実施例を説明するための半導体チップの断面図、第
3図は従来例を説明するための半導体チップの断面図で
ある。 1・・・P′″形シリコン基板、2a、2b・・・N形
埋込層、3a、3b・・・P+形埋込層、4・・・N−
形エピタキシャル層、5a・・・P形第1コレクタ領域
、5b・・・P形第1ソース・ドレイン領域、5C・・
・P形つェル領域、6a・・・P+形第2コレクタ領域
、6b・・・P″形絶縁分離領域、7a・・・N形ベー
ス領域、7b・・・N形第1ソース・ドレイン領域、8
a・・・P+形エミッタ領域、8b・・・P1形コレク
タコンタクト領域、8C・・・P+形第2ソース・トレ
イン領域、8d・・・P+形インジェクタ領域、8e・
・・P+形外部ベース領域、9a・・・N+形ベースコ
ンタクト領域、9b・・・N+形第2ソース・ドレイン
領域、9C・・・N+形エミッタ領域、10・・・グー
1〜酸化膜、11・・・絶縁酸化膜、12a・・・エミ
ッタ電極、12b・・・ベース電極、12c・・・コレ
クタ電極、12d・・・ソース・ドレイン電極、12e
・・・グーl−電極、12f・・・インジェクタ電極、
12g・・・インバータトランジスタのエミッタ電極、
12h・・・インバータトランジスタのベースti、1
2i・・・インバータトランジスタのコレクタ電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1導電形半導体基板表面より第2導電形不純物を導
    入し第1埋込層を形成する工程と、該第1埋込層内に高
    濃度の第1導電形不純物を導入し第2埋込層を形成する
    工程と、前記第2埋込層を含む全面に第2導電形のエピ
    タキシャル層を形成する工程と、前記エピタキシャル層
    表面より低濃度の第1導電形不純物を導入し前記第2埋
    込層に接続するバイポーラトランジスタのコレクタ領域
    を形成すると同時にエピタキシャル層内にMOSトラン
    ジスタの第1のソース・ドレイン領域を形成する工程と
    、前記コレクタ領域内に第2導電形不純物を導入しベー
    ス領域を形成する工程と、前記ベース領域内と前記第1
    のソース・ドレイン領域内にそれぞれ高濃度の第1導電
    型不純物を導入し、エミッタ領域と第2のソース・ドレ
    ンイン領域とを形成する工程とを含むことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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