JPH01119852A - 文書作成編集装置 - Google Patents

文書作成編集装置

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Publication number
JPH01119852A
JPH01119852A JP62278054A JP27805487A JPH01119852A JP H01119852 A JPH01119852 A JP H01119852A JP 62278054 A JP62278054 A JP 62278054A JP 27805487 A JP27805487 A JP 27805487A JP H01119852 A JPH01119852 A JP H01119852A
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JP
Japan
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input
characters
cursor
mode
word
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Pending
Application number
JP62278054A
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English (en)
Inventor
Kenji Matsuse
松瀬 健司
Hiromitsu Motojiyuku
本宿 弘光
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抜また駈 この発明は、日本語ワードプロセッサ等の文書作成編集
装置に関する。 従」0支術− 日本語ワードプロセッサ等の文書作成編集装置は、各種
の文字及び制御情報等を入力するキーボードと、該キー
ボードから入力された文字をがな漢字変換等の処理をし
て記憶する手段と、入力された文字及び変換処理された
文字を表示するCRTあるいは液晶デイスプレィ等の表
示装置とを備えている。 そして、キーボードから入力した文字は、一般に表示装
置の編集画面とは別の入力表示位置に表示されるように
なっているものが多い。 このような方式の場合、作業者は画面の2個所とキーボ
ードと原稿を見ながら入力作業を行なわなくてはならな
いので、視線の移動範囲が大きく、長時間の文書作成編
集作業を行うと疲労が激しくなる。 また、編集画面の編集行に文字を直接入力できるものも
あるが、編集形式に合わせて入力文字が表示されること
はなく、変換された文字を確定するまで改行、枠開け、
インデント、タブ等の処理がなされず、確定後のイメー
ジをつかみにくいため、必ずしも操作性がよいものでは
ながった。 且−孜 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
文書作成編集装置において、キーボードから文字を確定
後の編集文書上の配置を明確にしながら入力できるよう
にし、さらに入力した読み及び自動かな漢字変換された
未確定文字列に対しても編集処理ができるようにして、
最良の操作性を実現することを目的とする。 棗−撲 この発明は上記の目的を達成するため、文書作成編集装
置において、キーボードから入力された文字を編集文書
のフォーマットに合わせた状態で直接前記表示装置の編
集画面上に表示するダイレクト表示手段と、逐次入力さ
れた読み及びかな漢字変換された未確定文字列に対して
カーソル移動制御、削除、スクロール等の編集処理を行
なう未確定文字列編集手段とを設けたものである。 以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
。 第1図は、この発明を実施した文書作成編集装置である
ワードプロセッサの一例を示す外観斜視図である。 このワードプロセッサは、入力装置として各種の文字情
報と文書登録指示2文書更新指示等の制御情報などを入
力するキーボード1と、ボインティング・デバイス2と
、原稿等を読み取るイメージスキャナ3とを備えている
。 また、出力装置として各種情報を表示する表示装置とし
てのCRTデイスプレィ装置(以下単にrCRTJとも
いう)4と、各種情報をプリン1ヘアウドする印刷装置
としてのレーザプリンタ5とを備えている。さらに、記
憶装置として本体6内にフロッピディスクドライブ装置
(FDD)7及びハードディスクドライブ装置(HDD
)8を備えている。 第2図は、このワードプロセッサの制御部の構成を示す
ブロック図である。 この制御部10のマイクロプロセッサ11は、例えばC
PU、ROM、RAM等を含む16ビツトマイクロプロ
セツサで構成されている。このマイクロプロセッサ11
はこのワードプロセッサ全体の制御を司り、メインメモ
リ12に格納したプログラムに従って各種の表示制御、
印刷制御、入力制御9文書作成編集制御、印刷位置入力
制御等を実行する。 メインメモリ12は、起動時にフロッピディスク装置(
FDD)7又はハードディスク装置(HDD)9からロ
ードされるオペレーティングシステム等の常駐プログラ
ムを格納するシステム領域(常駐領域)、非常駐プログ
ラムを格納する非常駐領域及び各種のデータを格納する
データエリア。 プログラム実行のためのワーキングエリアを構成するR
AM等からなる。 キーボードインタフェース(I/F)13は、キーボー
ド1からのキー情報の入力を司るゎポインティングデバ
イス・インタフェース14は、ボインティング・デバイ
ス2からのXパルス。 Yパルスに基づいて移動方向、移動量並びに移動速度を
検出する。 なお、これ等のキーボードI/F13及びボインティン
グ・デバイスI/F14はインプットコントローラとし
てまとめて構成することもできる。 スキャナインタフェース15は、イメージスキャナ3か
らの読み取りデータの入力を司る。 CRTコントローラ16は、後述する表示制御部に相当
し、ビットマツプメモリとウィンドウメモリを内蔵し、
そのビットマツプメモリに展開したイメージデータ(文
字等)と、イメージスキャナ3から読み込まれて別のビ
ットマツプメモリ20に展開されるイメージデータ(画
像)とを、CRTデイスプレィ装置4に表示するための
制御を行なう。 プリンタコントローラ17は、プリンタ5の制御を司る
。 フロッピディスクコン1−ローラ(FDC)18は、フ
ロッピディスクドライブ装置(FDD)7に対するデー
タの書込み及び読出し制御を司る。 ハードディスクコントローラ(HDD)19は、ハード
ディスクドライブ装置8に対するデータの書込み及び読
出し制御を司る。 次に、第3図はこの実施例の基本構成を機能的に示すブ
ロック図である。 この実施例の基本構成は、キーボード1からの入力情報
を処理する入力処理部(以下rcDVJともいう)30
と、その処理データをCRTに表示するための表示制御
部(以下rIPUJともいう)40(第2図のCRTコ
ントローラ16に相当する)と、各種アプリケーション
として確定文字の編集を行なう編集部(以下r J W
 P Jともいう)502文書名人力や挿し込み文人力
等を行なうための1行入力部609図形を作成するため
の作図部70.イメージスキャナ3から読み込んだ画像
データの処理等を行なうための画像処理部80、その他
図示しない通信部等からなっている。 これらは、第2図の制御部10の主としてマイクロプロ
セッサ11と、メインメモリ12にロードされるプログ
ラムによって実現される。 入力処理部(DCV) 30と表示制御部(IPU)4
0は、第4図及び第5図で詳細に説明するが、この発明
の主要な機能を司る部分である。 編集部(JWP)50と1行入力部60は互いに連携し
ており、これらもこの発明に関係するので追ってその機
能について説明する。作図部70と画像処理部80は、
作図及び画像処理に関するプログラムを内蔵してこれを
処理する部分であり、この発明には直接関係しないので
その説明を省略する。 第4図は、第3図の入力処理部(DCV) 30の構成
及びJWP50及びIPU4Q等との関係を示す機能ブ
ロック図である。 入力処理部(DCV) 30は、後述するダイレクト入
力の機能を司る入力部の総称であり、入力モード処理部
31.入力準備部32.自動確定処理部33.変換処理
部34.未確定文字列編集部35、ダイレクト表示部3
6の各機能部分により構成されている。 また、この入力処理部(DCV)30に含まれない機能
部分として、かな漢字処理部37と辞書制御部38、並
びに第3図にも示した表示制御部(IPU)40及びC
RT4と編集部(JWP)50を図示している。 入力モード処理部31は、JWP50をはじめ第3図に
示した各アプリケーション(50〜80)から発生する
入力種別コードにより、キーボード1からのモード切替
の有効性を制御する。 入力準備部32は、JWP50等のアプリケーションか
らダイレクト入力の開始を指示され、ダイレクト入力に
必要な情報を受は取る処理を主として行なう。 受は取った情報(後述する入力フォーマット情報)は、
特定のメモリ領域に確保され、入力文字の確定が行なわ
れるまで保持される。入力フォーマット情報はr未確定
文字」と「読み」をCRT4の編集画面上に表示する時
に必要な情報であり、この情報により編集形式の表示を
実現している。 自動確定処理部33は、入力された文字が変換対象文字
として取り扱われない場合、1文字ずつJWP50等の
アプリケーションに転送する処理を行なう。 すなわち、ダイレクト入力開始後においても、カタカナ
、記号2区点入力、英数指定による数字入力、2ストロ
ーク入力等による文字及び文字以外の制御コードが入力
された時は、変換対象文字ではないので直接転送する。 変換処理部34は、入力された文字に対しての変換タイ
ミングの制御(自動変換の場合)を行ない、変換後の未
確定文字と読みを各々管理する。 なお、入力文字の変換処理及び学習処理は、主としてか
な漢字処理部37及び辞書制御部38において行なわれ
、この変換処理部34においては、変換結果を管理する
だけである。 未確定文字列編集部35は、ダイレクト入力中の制御コ
ード処理(カーソル、スクロール、確定・・・・・・)
を行なう。なお、詳細については後述する。 ダイレクト表示部3日は、変換処理部34及び未確定文
字列編集部35の処理により更新された文字列をCRT
4に表示するための制御処理を行なう。なお、詳細につ
いては後述する。 一方、編集部(JWP)ES7は、入力処理部30にお
いて確定された文字を変換処理部34から受は取り、そ
れをメモリに格納すると共に、挿入、削除、訂正その他
の編集処理を司る機能を持つ。 かな漢字処理部37は、入力された読みを漢字等の表記
に変換するかな漢字変換処理を行なう公知の部分である
。 辞書制御部39は、かな漢字処理部38においてかな漢
字変換処理を行なう際の漢字辞書の制御及び学習処理を
行なう。 表示制御部(IPU)40は、この発明に関する部分と
しては、第5図に示すように、コード/イメージ変換部
41と、VRAMによるピッ1〜マツプメモリ(イメー
ジメモリ)42と、ウィンドウメモリ43と、ライイン
ド制御部44とを備えており、その他の部分は図示を省
略している。 なお、第5図において実線矢印は制御データの流れを、
二重線矢印はコードデータ及びイメージデータの流れを
示している。 コード/イメージ変換部41は、入力処理部30のダイ
レクト表示部36及びJWP5Q等からのコードデータ
をイメージデータに変換して、ビットマツプメモリ42
に展開する。 ウィンドウメモリ43は、ダイレクト・ウィンドウとも
呼ばれ、ピッ1〜マツプメモリ42に展開されるテキス
トの行単位のウィンドウが20行分と一行入力等他の用
途に用いるウィンドウが4行分あり、ウィンドウ制御部
44により行単位で制御される。 ウィンドウ制御部44は、入力処理部30のダイレクト
表示部36からのコマンドにより、ウィンドウメモリ4
3のウィンドウのオープン、クローズ、レスドアの機能
を制御する。 次に、この実施例による機能の概要について説明する。 この実施例に示すワードプロセッサは、従来のワードプ
ロセッサの機能にダイレクト入力機能を追加することに
より、操作性の改善を行なったものである。 この明Im書中でいう「ダイレフ1−人カノとは、入力
された文字(後述する「読み」と「表記」)を編集文書
のフォーマットに合わせた状態で直接編集画面上に表示
する機能である。 このダイレクト入力は1文書編集時の入力機能と、各ア
プリケーションでの1行入力機能の2つの機能に分類さ
れる。これらの機能は若干操作性が異なる。 漢字入力において、−度に処理できる文字数は(最初の
ひらがな入力時から確定まで)表 記・・・・・100
0文字 読 み・・・・・2000文字 である。 なお、ここで「表記」とは漢字に変換された未確定文字
であり、「読み」とは漢字に変換される前のキー人力の
ままの文字である。 編集時の入力行数は、最大21行までとする。 入力状態には、直接入力状態とダイレクト入力状態があ
る。 直接入力状態は、表記も読みも存在しない状態で入力さ
九た文字を順次自動的に確定文字とする。 なお、上記の「読みの存在しない状態で入力された文字
」とは、英数モード、区点モード、カタカナモード、記
号モード、2スロークモード(全ての文字を2つのキー
で指定して入力するモード)で入力された文字のことで
ある。 ダイレクト入力状態は、表記、読みのいずれかが存在し
、入力された文字を未変換文字(読み)、又は自動変換
後の未確定文字(表記)として処理する。 この明細書中において、読み欄は【   】と記述され
るが、訂正モードと修正モードにより、第6図(イ)、
(ロ)に示すように訂正モードは横長四角形の訂正読み
欄が表示され、修正モードの場合は横長四角形の左端が
上方に突出した形の挿入読み欄が表示される。そして、
この各読み欄内に入力文字が表示される。 次に、前述のように構成されたこの実施例の各種作用を
順次説明する。 まず、第4図に示した入力処理部30内の未確定文字列
編集部35の機能について詳説する。 前述のように、ダイレクト入力中の制御コード処理(カ
ーソル、スクロール、確定・・・・・)を行なうが、制
御コード処理を機能別に分割すると次のようになる。 単語カーソル移動・・・文頭9文末2行頭2行末。 上下左右カーソル 画 面 変 更・・・・・」二下左右スクロール確 定
 処 理・・・・・・確定 なお、画面変更、確定処理に関しては後述する。 ここで、単語カーソル移動について第7図のフローチャ
ー1・を参照して説明する。 単語カーソルの移動は入力されたキーにより有効か無効
を判別し、有効ならば単語カーソルポインタの更新を行
なう。単語カーソルは反転表示で示されるため、単語カ
ーソルが移動した場合は現在の単語の反転表示を消去し
、更新後の反転表示を行なう。更新された単語が反転表
示された後は、単語に対する候補マトリクスを表示して
処理終了とする。 次に、デイレ91〜表示部3日の機能について詳説する
。 前記のようにダイレクト表示部3日は、変換処理部34
及び未確定文字列編集部35の処理により更新された文
字列を表示制御部(IPU)40を介してCRT4に表
示するための処理を行なう。 ダイレクト入力は、既に確定された文章中に」二書きで
表示される。そのため、下にある文字列は常に保存され
ていて、キャンセル等の押された場合についても復帰さ
れなくてはならない。これを実現するために、ダイレク
ト・ウィンドウという入力専用のウィンドウメモリ43
をIPU40に設けたのである。 IPU40では、前述したようにウィンドウ制御部44
によってそのウィンドウメモリ43とビットマツプメモ
リ42とを制御して、ウィンドウのオープン、クローズ
、レスドアの機能を制御している。 したがって、ダイレクト表示部36では、簡単なコマン
ドをウィンドウ制御部44に送出することによって、C
RT4の画面上のコントロールをすることができる。 ダイレクト・ウィンドウはテキストの行ごとにオープン
できる。ウィンドウがオープンされた行の下の文字列は
ウィンドウメモリ43に退避されて保存され、ダイレク
ト入力の表示によって壊されることはない。 保存された文字列は、ダイレクト・ウィンドウのクロー
ズで行単位で、あるいはレスドアで任意の行の任意の桁
以降を画面上に復帰できる。 表示の構成は、表記(未確定文字列)と読み(未変換文
字列)とローマ字コードの表示よりなる。また、読みと
ローマ字コードは、文中への入力と修正時の読み欄への
表示の場合がある。 各々の表示は、ウィンドウのオープン、クローズ、レス
ドアを適所に使い分けることにより実現される。 第8図に示したフローチャー1−により表記の表示処理
について説明する キーボード1より読みが入力されると、まず文字列表示
か反転表示かの判別がされる。文字列表示であれば1表
示開始位置の行・桁のデータを取得する。そしてこのデ
ータに基づき1行単位に文字列を抽出してウィンドウメ
モリに退避させ、ダイレクト・ウィンドウをオープンし
て新たに入力した文字をCRT4へ出力して表示する。 入力した行末以降はウィンドウをレスドアして退避した
文字列の一部を復帰させる。 次に、上スクロールする必要があるか否かを判断し、上
スクロールする必要があれば1行上にスクロール処理を
する。 そして、文字列が終りか否かを判断し、終りでなければ
上記の1行単位に文字列を抽出する処理に戻り、これま
での処理を繰り返す。終りであれば、単語カーソル反転
を行ない、左右スクロール処理をして終了する。 また、最初の文字列表示か反転表示かの判別で反転表示
であれば、前単語の反転解除を行ない、その後は分掌列
が終りの場合と同じ処理を行なう。 次に、第9図のフローチャー1へにより、読み。 ローマ字コード表示処理について説明する。 まず、最初にキーボード1からのキー人力が修正モード
であるか否かを判断する。修正モー1くてなければ、読
み(ローマ字)の表示開始位置を取得する。 そして、1行単位に文字列を抽出してウィンドウメモリ
に退避させ、ダイレクト・ウィンドウをオープンして新
たに入力した読み(ローマ字)をCRTへ出力して表示
する。行末以降ウィンドウをレスl−アして退避した文
字列の一部を復帰させる。次に、上スクロールが必要か
否かを判断し、上スクロールが必要であれば、上スクロ
ール処理を行ない、文字列終りか否かの判断をする。文
字列終りでなければ、1行単位に文字列を抽出する処理
に戻り、終りであればカーソル位置を更新し、左右スク
ロール処理を行なって終了する。 最初の修正モードであるか否かの判断て、修正モードで
あれば、読みウィンドウがオープンしているか否かを判
断し、読みウィンドウがオープンしてなければ、読みウ
ィンドウをオープンして、第6図(イ)、(ロ)に示し
た読み欄を表示して、入力した文字列を読み欄へ出力し
て終了する。 次に、入力モードについて説明する。 キーボード1からの入力モードの切替は、キーボード1
上の入力モード及び変換関連キーを押すことによりそれ
ぞれのコードが発生する。 入力モードには、区点入力モード、記号入力モード、固
有名詞入力モード、カタカナ入力モード。 無変換入力モード、変換入力モード、ひらがな直接人カ
モード、2ス1−ローク入カモード、ローマ字入力モー
ド、英数人カモード、半角入力モード。 ひらがな入力モード、カタカナ変換入力モードがある。 これらの内、ひらがな直接入力モードは、ひらがな十直
接入力相当であり、ひらがな入力モードは、ひらがな十
間接入力(かな漢字)相当で、カタカナ変換入力モード
はこの実施例で採用した新規モードである。 次に、アプリケーションプルグラムからの入力モード指
定について説明する。 各機能の持つ入力種別に応じて、入力種別コードを発生
することにより、キーボード1からの入力モード切替の
制限を行なう。各機能の持つ入力種別は、かな漢モード
、デフォルトモード、特殊モード1.特殊モード2.カ
タカナ固定モード。 ひらがな直接固定モード、全角固定モードである。 ■かな漢モードは、通常のダイレクト入力を行なう場合
に、かな漢モードを指定する。 ■デフォルトモードは、通常のシステムモートド状態で
、各機能がこれ以外の状態に設定した時は、各機能内の
これ以外の入カモ−I・状態終了時に、必ずデフオル1
〜モードに戻さなくてはならない。 ■特殊モート1は、英数、カタカナ切替可能。 半角固定のモードである。 ■特殊モード2は、デフォルトモードに半角/全角切替
有効としたモードである。 ■カタカナ固定モードは、カタカナ、全角固定モードで
あり、ローマ字入力が有効である。 ■ひらがな直接固定モードは、ひらがな、全角固定モー
ドであり、ローマ字入力が有効である。 ■全角固定モードは、かな漢モードの拡張タイプであり
、かな漢モードと併用して有効となる。1行入力におい
て半角入力を無効とした場合、かな漢モードの後にこの
モードを設定する。 これらのモードの内■、かな漢モード、■カタカナ固定
モード、■ひらがな直接固定モード、■全角固定モード
は、ダイレクト入力状態であり、■デイフォルトモード
、■特殊モード1.■特殊モード2は直接入力状態であ
る。 ダイレクト入力処理については、ダイレクト入力開始コ
ードを送り出した後に入力種別コードを送出する。 次に、ダイレクト入力の準備について説明する。 第4図の編集部(JWP)50等のアプリケージョンは
、入力処理部(DCV)30の入力準備部32に渡す情
報として入カフオーマット情報を準備し、編集開始時(
アプリケーションスター1−時)に入力フォーマットの
ポインタをDcv30に渡す。 各アプリケーションプログラムは、プログラムの先頭で
必ず入力フォーマットの転送を行なう。 入力フォーマット情報は、例えば第10図(a)に示す
ように構成されている。 すなわち、画面ステータス、入力可能行数、カーソル位
置2画面長さ9画面幅2画面内最上行。 画面内左端桁2画面位置2行形式1行ステータスによっ
て構成されている。 画面ステータスは、0:通常画面、1:リアル画面、2
:1行表示のうちの通常画面(固定)である。 入力可能行数は、1〜20(最大1画面)(固定)。 入力可能行数は、表記で1〜1000文字(固定)。 カーソル位置は、行・桁それぞれ2バイl−(可変)で
、行NoはJWPのテキス1−の行・桁で、後述の画面
最上行との対で画面内の位置を知る。 画面長さは、JWP画面の行数(通常は20)(固定)
。 画面幅は、JWP画面の桁数(通常は82)(可変)。 画面内置上行は、画面内の最上行に表示されているJW
Pのテキスト行(固定)。 画面内左端桁は、画面の左端に表示されている文字のJ
WPのテキスト桁(固定)。 画面位置は、JWP画面の実画面での位置、通常は0,
0で、画面分割時に変化する。 行形式は、第10図(b)に示すように、インデント桁
と、行ステータスの行形式Noで示される行の行ピッチ
、文字ピッチ、タブセットデータが41形式、すなわち
41組ある。 行ステータスは、第10図(Q)に示すように1002
行分の行ステータスで、JWPのテキスト行・桁で示さ
れる行の状態を示すデータで、それぞれ行形式NO2行
ピッチ、文字ピッチ、開始桁、終了桁からなる。 次に、ダイレクト入力の開始について説明する。 第4図のDcv30のダイレクト表示部36は、第11
図に示すようなダイレクトウィンドウの使用数と使用状
況テーブルを持ち、ダイレクトウィンドウの使用状況の
管理を行なう。そしてウィンドウ単位に最初の文字が入
力された時にウィンドウオープンを行なう。ダイレクト
ウィンドウはO〜23まである(1:使用、O:未使用
)。 次に、確定処理について説明する。 確定キー(キーボード1の実行キー)が入力されるとJ
WP50等のアプリケーションに表記領域(又は未変換
データ)のデータを渡す。アプリケーションが確定コー
ドの表示を終了すると、DcV30にレスポンスを返し
、ダイレフ1−ウィンドウをクローズして処理終了とな
る。 この間DCV30は一切の入力コードの取引を行なわな
い。この間に入力された文字は、キーインバッファに蓄
積され、未変換文字も未変換状態で強制的に確定する。 DCV”lOは、確定コードが入力されるとJW=24
− P2O等のアプリケーションに表記領域のアドレスを転
送する。(CI OSに表記領域のアドレスをセットし
、アプリケーションに確定コードを渡した時にアプリケ
ーションは表記データの引取を開始する。) アプリケーションが確定処理(確定データの)を終了す
ると、キーボードエミュレータにより表示終了のレスポ
ンスをDCv30に転送する。 次に、自動スクロールについて説明する。 自動スクロールは、キーボード1よりスクロールキーが
押された時、DCV30が強制スクロールを指示すると
きに起る。スクロールが実行される時、DCV3Qはス
クロールコードを発生し、JWP50に知らせる。JW
P50は、スクロール処理終了後、キーボードエミュレ
ータにより処理の終了を知らせる。 〈左右スクロール〉 左右スクロールは、自動横スクロールコードを発生する
だけでIPU40が処理する。ただし、カーソル行のダ
イレクト入力領域が画面から消滅しないような制御が必
要である。 自動横スクロールコードは、自動左右スクロール+スク
ロール量(スクロール量と行頭・行末)からなる。 スクロール量は、左右スクロールについては、制御コー
ドに続く1バイト文字コードがスクロール量を示す。 〈上下スクロール〉 DCV’30がJWP50に自動縦スクロールの指示を
行ない、JWP50からスクロール終了レスポンスを受
は取り、IPU40に対してスクロールコマンドを送出
する。 この自動」二下スクロールに使用するウィンドウレコー
ドフォーマツ1−を第12図に示す。 次に、ダイレクト入力のアプリケーション対応処理につ
いて説明する。 第3図に示した1行入力部60 (JWP50の項目別
入力)9作図部709画像処理部80.その他図示しな
い通信部、マルチプラン等のアプリケーションにおいて
、文字が入力された場合、ダイレクトウィンドウは1行
だけ使用される。 このときの最大ウィンドウサイズと入力可能文字数が各
アプリケーションから渡され、その情報に応じて左右ス
クロールを自動的に行なう。ウィンドウ作成位置は、各
アプリケーションで個別に指定するが、通常は最下行を
使用する。 0画面ステータスは、アプリケーション使用時の場合は
2である。 ■入力可能文字数として、定義された値を越えて文字を
入力することはできない。この値を越えて文字が入力さ
れた場合は、エラー音を鳴らす。 最大256文字(全角)である。 ■カーソル位置は、ダイレクトウィンドウを作成する位
置に設定する。 0画面長さと画面幅は、第13図に示すように使用する
ダイレクトウィンドウのサイズである。 ■確定コード数と確定コードは、アプリケーションがD
CV30に確定コードを渡し、未変換コードと確定コー
ドの両方をDCV”!;0で管理する。 確定コード数はバイト数であり、最大処理数は全角60
文字分とする。 第14図に対応処理図を示す。同図に示すようにアプリ
ケーションにおいて入力フォーマットの設定(入力モー
ド可変)され、それをDCVに転送する。DCVは転送
された入力フォーマットアドレスを保持して、ダイレク
ト入力を開始する。 そして、確定処理を行なうとDCVはアプリケーション
に確定コードを送る。アプリケーションでは確定コード
を設定して、終了レスポンスをDCVに送る。 また、後退2字削除の場合にも上記と同様の処理が行な
われる。なお、アプリケーションは確定コードを表示す
る必要がない。 次に、J W P 50による編集時のダイレクト入力
処理について説明する。 編集開始時に、JWP50はキーボードエミュレータに
より入力可変コードを送出する。Dcv30はこのコー
ドを受は取った時、入力フォーマットのポインタを内部
バッファにセットする。キーボード1より最初の文字入
力時、DCV30はダイレクトウィンドウのオープンを
行ない、ダイレクト入力が開始される。以後確定キー(
実行キー)が入力されるまでJWP50とDcv150
の間のデータ転送はなく、入力フォーマットも更新され
ない。 一旦確定が実行されると、DCv30は入力処理禁止フ
ラグ(DCV内部フラグ)をONにし、JWP50から
の処理終了レスポンスを待つ。この間、入力処理禁止フ
ラグ=ONで、キーボード1から入力されてキーインバ
ッファに蓄積されているキーコードは一切処理されない
。 DCV30はJWP50からのレスポンスを受けた時、
入力処理禁止フラグ=OFFとし、再度入力コードの引
取を行なう。 入力コード処理は常にキーボードエミュレータより入力
された文字が優先的に処理される。ダイレクト入力は、
キーボードエミュレータ蓄積バッファが空の状態で、且
つ入力処理禁止フラグ=OFFの状態の時に開始される
。 全文字確定状態で制御キーが入力された場合、DCV3
0はコンソールインに制御コードを出力し、確定時と同
等の処理を行なう。 第15図に、確定キー又は制御キーが入力された時のJ
WP50とDcv30との処理の関係を示す。 同図に示すように、確定キー又は制御キーが入力された
時、JWP50の入カフオーマット更新前にキーボード
1から入力された文字をDCV30が処理した場合、表
示誤動作が起る。この現象を避けるためDCV−JWP
間の同期を取らなくてはならない。 キーボードより入力された文字とキーボードエミュレー
タによりセットされた文字は別々に管理される。そのた
めDCv30は常に両方の入力バッファをポーリングす
る。優先順位はキーボードエミュレータにより入力され
た文字が常に高く先に処理される。 キーボードエミュレータを使用する追加制御コードには
、次のようなコードがある。 かな漢全角固定コード、コンソール毎の入力可変コード
(4種)、処理終了レスポンス、自動左右スクロール(
2種)、左右スクロール量・8段階十行頭十行末(10
種)、自動上下スクロール(2種)である。 次に、CRT4における画面の表示について説明する。 入力の表示機能において、入力モードの表示と、マトリ
クスの表示と、文字の表示とがある。以下これらについ
て説明する。 〈入力モードの表示〉 通常のメニュ選択状態においては、入力モードは表示し
ない。文字入力開始状態になった時に入力モードを表示
する。入力モード、ローマ字、全角/半角は、第16図
に示すような位置に表示する。同図において ■は入力モードの表示・・・かな・漢字■はローマ字の
表示 ・・・R ■は全角/半角の表示・・・全・半 である。 〈マトリクスの表示〉 =31− マトリクスは、第17図(イ)に示すような9項目選択
7トリクスと、同図(ロ)に示すような3項目選択マト
リクスの2種がある。 入力に関係するマトリクスは、記号マトリクス。 かな漢候補マトリクス、定型句7トリクスの3種があり
、定型句マトリクスとかな漢候補マI−リクスは入力位
置の2行下に表示され、記号マトリクスは23行、63
桁(固定位置)に表示される。 く文字の表示〉 入力機能における入力文字は、第18図(イ)に示すよ
うに自動変換された未確定文字である「表記」と、未変
換文字である「読み」に区別される。そして、表記は3
ドツトラインを付して表示し、読みは反転表示する。ま
た、2ス1−ローフコードも反転表示し、ローマ字と区
点コードは半輝度で表する。 第18図(ロ)のCwは単語カーソルであり、変更又は
確定すべき表記を反転表示して示す。 次に、各種入力モードについて具体的に説明する。 〔ひらがな直接入力モード〕 ひらがな直接入力モードは、入力されたひらがなを漢字
に変換することなく、ひらがなで直接処理する機能であ
る。このモードにおいて以下のことを定める。 ■ローマ字入力が可能でローマ字変換された文字瞬時ひ
らがなで確定される。 ■未確定状態は存在しない。 ■キーボードからこのモードを指定することはでない。 ■常に全角モードである。 この「ひらがな直接入力モード」は常に固定モードとし
て使用され、次の単語登録、定型句登録。 辞書更新、定型句更新機能においてのみ可能である。 〔カタカナモード〕 カタカナモードはカタカナキーを入力することにより切
り替わる。カタカナモードにおいて直接入力状態で入力
されたカタカナ文字は、直接確定文字として表示される
が、ダイレクト入力状態では1未確定文字として表示さ
れる。 カタカナモードは、特殊な場合を除いて常に全角文字で
、ローマ字入力は可能である。(特殊な場合とは通信機
能におけるRTIの入力である。)〔ローマ字入力モー
ド〕 ローマ字入力モードで使用するローマ字コードは、従来
のワープロと基本的には同じであるが次のローマ字コー
ドを追加する。 ローマ字    変換文字 yj       い/イ kwa         <わ/クワ thi         てい/ティ dhi           でい/デイtwu   
    とう/トウ d w u       どう/ドウ 〔かな漢字入力モード〕 かな漢字入力は、かな入力又はローマ字入力したひらが
なを漢字に変換するモードである。このかな漢字入力の
即時自動かな漢字変換は、第19図に示すように文書を
入力していくと自動的に漢字かなまじり文書に変換する
モードである。 操作手順は次のようになる。 ■ひらがなキーを押し、かな・漢字モードにする。 ■文書を入力すると自動的に変換される。 ■変換された文章が意図するものと異なるときは、再変
換処理、又は修正処理を行なう。 ■実行キーを押して文章を確定する。 なお、入力した読みが自動的に漢字かなまじり文に変換
されるタイミングは、第20図に示すようになる。 1文字目(直接入力状態)直接入力処理は、第21図に
示すような文字が1文字目に入力されたとき直接入力と
なる。すなわち入力された文字がそのまま確定する。 (文書編集時のダイレクト入力) 以下、−この発明の特徴とする文書編集時のダイレフ1
〜入力について説明する。 ダイクト入力状態では、入力された文字(確定文字だけ
でなく読み及び表記も)を編集文書の形式にあわせて編
集画面上に表示する。 * 六に  される 理 表示に反映される処理は、改行及び半改行9行頭2行末
禁則文字、枠開け(枠開は内は入力できない)、タブで
ある。第22図にその表示状態の一例を示す。図中、ア
ングラインのない文字は確定文字、アングラインのある
文字は自動変換された未確定文字である表記、文末の反
転表示されている「ました」が変換前の読みであり、2
個所のハツチングを施した部分が文字の入力を禁止する
枠開は部分である。 このように、未確定文字列でも指定されたレイアウトど
うりに表示され、改行されなかったり、枠開は内にも表
示されてしまったりすることがないので、印字されると
うりのリアル表示に近く、複雑なレイアウトの文書でも
容易に入力するこしができる。 *ダイレクト入力の範囲 〈行方向の入力〉 行方向に対しては、最大21行までダイレフ1−人力が
可能である。この範囲内において画面最下−36= 端折で改行が入力された場合、又は自動改行により自動
上スクロールが行なわれる。 〈桁方向の入力〉 桁方向に対しては、最大テキスト桁まで入力可能である
。この範囲内において画面右端桁を越えて入力が行なわ
れた場合は、自動右スクロールを行なう。テキスト最右
端桁を越えて読みが入力された場合は、その画面の左端
より表示する。この時、読みが行にまたがって表示され
ている間は自動横スクロールを行なわない。読みが変換
されて表記がテキス1〜右端桁を越えた場合はスクロー
ルを行ない、テキスト先頭桁より再表示する。 く文字数の制限〉 ダイレクト入力は表記1000文字、 読み2000文字の間で可能である。 〈行制限と最大行内でのダイレクト入力〉ダイレクト入
力は21行を越えて行なわない。 従って、21行入力された状態での改行は入力できない
。21行目の文字入力はテキストの最右端桁より4桁前
までとする。また、候補選択及び変換キーにより表記が
21行内に表示できなくなった時(上記制限術よりはみ
出した時)は、その表記を自動的に抹消する。 *盈じζ4L風 ダイレクト入力中に実行キーを入力することにより、第
23図に示すように、未確定文字(表記:アングライン
が付されている)と未変換文字(読み二反転表示されて
いる)を確定する。特に未変換文字は読みを強制確定す
る。また、確定時にどこに入力カーソルが存在しても全
文字確定を行なう。但し、修正モードでの確定はできな
い(実行キー無効)。 *オールクリア 理 ダイレクト入力状態でオールクリアが入力されると、入
力された表記、読み、ローマ字2区点コード、定型句表
記は全て消去され、ダイレフ1〜入力開始前の画面に戻
る。直接入力状態ではオールクリアは無効である。 〈キャンセル処理〉 ダイレフ1−人力状態でキャンセルが入力されると、読
み、ローマ字2区点コードは消去し、表記だけの状態と
なる。(定型句モードは適応外である。) *゛と       理 変換動作を行なう機能として、第24図に示すように、
「変換」、「無変換」、「カタカナ変換」の3種がある
。変換は読みを漢字かな混じり文に変換し、無変換は読
みをそのまま未確定文字列にし、カタカナ変換はカタカ
ナ文字列に変換する。 これらの機能は以下の場合に有効である。 ■入力中の未変換文字(読み)を変換するどき■−旦変
換された単語を再変換するどき■修正モードでの変換 〈入力中の未変換文字を変換〉 入力中、読みが存在するときに変換、無変換。 カタカナ変換キーを押すことにより全読みを変換する。 〈変換された単語の再変換〉 未確定状態の文字が意図するものと異なる場合になされ
、読みがない状態でカーソルキーにより単語カーソルを
移動すると、単語カーソルの移動が止まってから約1秒
後に自動的に候補マトリクスを表示する。マトリクスか
ら候補を選択する事により文章の自動再変換が行なわれ
、次の単語にカーソルが移動する。 カタカナ候補を選択した場合はカタカナ変換と同様であ
る。また、候補マトリクスが表示されている時にカタカ
ナ変換、無変換を入力することにより、カタカナ、ひら
がなの未確定文字列に変換することができる。 〈単語カーソルの動き〉 無変換キー、カタカナ変換キー人力後及びマトリクスか
らの候補選択後、単語カーソル(表記の単語を反転表示
)は次の単語に移動する。修正モードにおいて変換キー
を入力した時は単語カーソルは修正単語を示す。 (編集機能) 次に、編集機能(画面及びカーソル操作)について説明
する。 読みが存在しない時の単語カーソルの移動と画面のスク
ロールはキーボード1からの入力により行なうことがで
きる。 零  カーソルの 動 読みがない時に、上下左右カーソル、文頭2文末2行頭
・行末キー人力により単語カーソルを移動することがで
きる。 〈文頭・文末〉 文頭キーが押されると先頭位置の単語に単語カーソルを
移動し、文末キーが押されると単語カーソルを消去して
入力位置に入力カーソルを表示する。但し、移動先が画
面上に表示されていない場合は第25図に示すように、
スクロールにより画面S内に表示する。同図において、
Cwが単語カーソル、Cjが入力カーソルを示す。 〈行頭・行末〉 行頭キーが押されると行頭単語に単語カーソルを移動し
、行末キーが押されると行末単語に単語カーソルを移動
する。単語カーソルが文末行にある時の行末は文末と同
じ動作をする。行頭単語は行間にまたがらない。 第26図に行末頭単語が行間にまたがる場合の行末の例
を、第27図に前の行の行末単語が行間にまたがる場合
の行頭の例を示す。 〈上下左右カーソル〉 左カーソルキー:前の単語にカーソルを移動する。 右カーソルキー二次の単語にカーソルを移動する。 上(下)カーソルキー:前(次)行の同桁位置に存在す
る単語に単語カーソルを移動する。 前(次)行の同桁位置に単語が存在しない時は前(次)
方行の同桁位置に単語が存在する行を探し、存在すれば
その単語に単語カーソルを移動する。存在しなければ前
(次)行の最も近い単語に単語カーソルを移動する。 第28図に文末位置からの上カーソル移動の例を示し、
第29図に文頭位置からの下カーソル移動の例を示す。 *スクロール 単語カーソル、入力カーソルの移動によって起きる自動
スクロールとキーボード1からのカーソルキー人力によ
る強制スクロールの2種類のスクロールがある。 左右スクロールは通常16桁単位で行なう。但し、単語
カーソル、入力カーソルが画面から消滅するようなスク
ロールは行なわない(カーソルが画面内に残る分だけス
クロールする)。 また、自動スクロールにおいて、テキス1〜の先頭桁か
ら表示が可能な場合はテキストの先頭桁位置までスクロ
ールを行なう。 上下スクロールは1行単位で行なう。ダイレクト入力中
は表記・読み行が画面から消滅しないような範囲で可能
である。 第30図にテキストの先頭桁から表示が可能な自動スク
ロールの例を示し、第31図にテキストの最右端桁での
入力時の自動スクロールの例を示す。 *後 退 後退キーが押されると、入力位置(文末位置)における
入力カーソルの前の文字(読み)を1文字単位で消去す
る。 読みが存在する場合は、読みを1文字消去し、読みが存
在しない場合は、後退キーが押されるとまず表記を読み
に変換し、再度後退キーが押された時にその読みの末尾
の1文字を消去する。 第32図に、読みがない場合の後退の処理例を示す。 (次に編集機能(修正モード)) 次に編集機能(修正モード)について説明する。 単語カーソルが示す単語に対して修正を行なう事ができ
る。修正機能は「訂正」、「削除」、「挿入」の3種類
がある。 *1−除 字削除キーを入力することにより単語カーソルが示す単
語を削除する。削除後、単語カーソルは次の単語に移動
する。第33図に単語の削除の例を示す。この例では単
語カーソルが示すr高機能」を削除している。 *■に」1入例蒐1 「訂正jは、単語の読みを間違えて入力した場合、無変
換キーを入力して読みを訂正することにより正確な文章
を作成する。 「挿入」は、文末位置にカーソルが存在しない時に直接
文字を入力することにより現在の単語カーソルの示す単
語の前に文字列を挿入する。 訂正と挿入の違いは入力された時に読み欄に読みが存在
するか、読み欄が空欄かの違いだけである。 〈読み欄の表示〉 無変換キー又は文中での文字入力時にマトリクスが消滅
し、半角17文字幅の読み欄(第6図参照)が表示され
る。 なお、マトリクスが表示されていると漢数字候補の読み
は数字であるため、テンキーを入力した時、常にマトリ
クスが選択される。そのため、マトリクスを消去する。 読み欄が表示された時、複数単語の読みが連続的に表示
される。表示される読みは最大16文字であり、最終単
語の読みが16文字内に収まらず分断される場合は、そ
の単語の読みは連結して表示しない。カーソルは単語カ
ーソルの示す単語の最終文字の次の位置にある。 また、読みの存在しない単語及び句読点に関しては、そ
の前の単語まで連結して表示する。 第34図にこの例を示す。同図に示すように、読み欄(
図では[1で示している)に表示される読みは通常半角
で表示されるが、罫線パターン(記号)は全角で表示さ
れる。読みのない単語の場合は読み欄に表記が表示され
る。 〈訂正・挿入時の入力モード〉 訂正・挿入時において切替可能な入力モードは次の通り
である。 かな漢字  固有名詞  ローマ字モード区点 記号 
英数 カタカナ 読み欄に読みが存在する状態で入力モードを変更すると
、読みが抹消される。 *訂正機能 〈かな漢字への訂正〉 読みを修正して変換キーを入力した時点で第1候補が表
記に置き換わり、修正モードが解除される。表記に置き
換わった時に文節の自動再変換が起り、変換後の単語カ
ーソルは修正単語を示す。 マトリクスより選択した時は、単語カーソルは次の単語
に移動する。この訂正の例を第35図に示す。この例で
は「営業」を「販売」に訂正する。 〈英数・カタカナへの訂正〉 読み欄において連続入力された英数、カタカナは、無変
換キー又は変換キーで表記に置き換わる。 その後、1文字1単位として扱われる。 第36図に「編集」から「ワープロ」への訂正例を示す
。この例においては、カタカナ変換を使用する方が便利
である。 〈記号・区点への訂正〉 記号・区点は1単語が1文字に直接置き換わり、単語カ
ーソルは、第37図に示す「第」から記号rNo、Jへ
の訂正に示すように次の単語に移動す第38図は「土」
から区点1度」への訂正例をしめす。 *I入槻皿 逐次入力状態(文末位置に入力カーソルがある)でない
時に文字が入力されると、自動的に第6図(ロ)に示し
た挿入読み欄が表示され、単語の挿人モードとなる 但し、記号モードで入力された場合と、スペース及び改
行が入力された場合には、挿入読み欄に一旦文字を表示
するのではなく直接未確定文字列に文字を挿入する。 *豊ム援叉勿蓮棋 読み欄で入力された文字は全て」二書きで入力される。 通常の読みは最大16文字まで入力可能であり、ローマ
字入力時に最大17文字まで入力できる。読み欄におい
ては文字入力の他に制御キーと変換キーが有効である。 制御キー二行頭2行末、左右カーソル、後退2字削除、
キャンセル 変換キー:変換キー、無変換キー、カタカナ変換キー、
区切変更キー *修正モードでの変 変換キーの入力により読み欄に入力された読み全部に対
して変換動作が行なわれ、それ以後の単語に対して自動
かな漢字変換が行なわれる。変換後は修正モードを終了
し、修正された単語カーツルが位置する。 読みが存在しない状態で変換キーが入力された時は、単
語カーソルの指示する単語(表記)を抹消する。 *修正モードでの無 換 カタカナ 修正モードでの無変換、カタカナ変換はカーソル位置よ
り前の読みに対して変換動作が行なわれる。従って、カ
ーソル位置での区切り分離が行なわれ、カーソルより後
の読みに対しては自動かな漢字変換動作を行なう。 変換後は修正モードを終了し、修正された単語の次の単
語に単語カーソルを移動する。カーソルが読み欄の先頭
に位置する時は無変換、カタカナ変換は無効である。 読みが存在しない状態で無変換、カタカナ変換キーが入
力された時は、単語カーソルの指示する単語(表記)を
抹消する。 この例を第39図に示す。この例では、「ワープ路地業
」を「ワープロ事業」に修正するものである。 * 正モードでのキャンセル 修正モードブキャンセルが入力された場合、修正モード
に入る前の状態に戻る。従って、修正モードに入ってか
らキャンセルキーが入力されるまでに行なった操作は全
て無効となる。 英数について説明する。 英数モードは英数キーを入力することにより切り替わる
。英数モードにおいて直接入力状態で入力された英数文
字は直接確定文字として表示されるが、ダイレクト入力
状態では、1未確定文字として表示される。 (その他の入力) 02ストローク入力 2ストロ一ク入力方式は、入力モードを毎回変えること
なく、ひらがな、カタカナ、漢字、数字などにつけられ
た2文字の連想カナコードを入力することにより文書を
作成する。 2ストロークモードには直接入力状態時しか切り換えら
れない(ダイレクト入力中は2ストロークモードへの切
り換えはできない)。 2ストロークコードは、読みと同じに扱われ、1コード
のみ反転表示される。2コードが入力された時点でコー
ド変換が行なわれ1文字確定となる。文書編集時の2ス
トローク入力の例(「局」を「極」に変更する)を第4
0図に示す。 ○記号入力 記号キーを入力することにより記号モードとなり、記号
マトリクスが23行63桁目に表示される。 記号モードにおいて記号マトリクスより選択された記号
は、直接入力状態では直接確定文字として表示されるが
、ダイレフ1へ入力状態では1未確定文字として表示さ
れる。 0区点入力 区点キーを入力することにより区点モードとなる。入力
された区点コードは半角・半輝度で表示される。4コー
ド入力された時点で漢字に変換され、直接入力状態では
直接確定文字として表示されるが、ダイレクト入力状態
では1未確定文字として表示される。 Q元準μし欠ガ 定型句キーを入力することにより定型句モードとなる。 定型句モードでは、最大5文字の読みを入力し、定型句
マトリクスより定型句候補を選択する。選択された定型
句候補は、実行キーにより確定する。 第41図〜第47図に定型句入力の例を示す。 ■定型句キーの入力 第41図に示すような編集画面で定型句キーを押すと、
編集文書中の入力カーソルCiが表示されている入力位
置に第42図に示すように☆印の定型句マークが表示さ
れ、定型句読み欄と読みのない定型句候補がマトリクス
表示される。定型句マークは定型句候補が選択されてい
ない状態(表記がない状態)において常に表示される。 ■読みの入力 読みがj文字入力された時点で、第43図に示すように
、定型句7トリクスが消えて読み欄に読みが表示される
。入力した読みを全て消去した時、及びキャンセルを入
力した時は■に戻る。 ■読みの変換 読みを入力した状態で変換キーを入力すると、第44図
に示すように、読みに対する定型句候補がマトリクスで
表示される。この状態でキャンセルキーを入力した時は
マトリクスを消去して■の状態に戻る。 ■定型句候補の選択 マトリクスより定型句候補を選択することにより、第4
5図に示すように、定型句マークの位置する場所に定型
句候補が表記として表示される。 この状態でキャンセルキーを入力した時、及び読みを変
更した時は表記と71へりクスを消去し■の状態に戻る
。 ■読みが同一の別候補選択 定型句候補マトリクスより別の定型句候補を選択した場
合は、瞬時に表記が変更される。 ■定型句の確定 定型句表記が表示されている状態で実行キーを入力した
時、定型句表記の確定を行ない、第47図に示す表示に
なる。確定後は再度定型句モードとなり、定型句キーが
入力された状態即ち■の状態となる。 ■定型句の終了 定型句入力中、定型句表記が表示されていない状態にお
いて入力モードが切り換えられた時に定型句モードを終
了する。 ■定型句モードでのキャンセル処理 定型句モードにおけるキャンセルは、2段階操作を行な
う。読みと定型句マトリクスと表記が表示されている時
は、定型句マトリクスと表記を消去し、読みだけ表示さ
れている時は、読みを全て消去する。 ○ルビ入力 ルビキーを入力することによりルビモードに切り替わる
。ルビモードには、ひらがなルビ、カタカナルビ、英数
ルビの3種があり、ルビキーにより順次切り替わる。 ひらがなルビとカタカナルビはローマ字入力も可能であ
る。ルビ入力は直接入力状態でのみ可能であり、ダイレ
クト入力中は入力できない。従つて、ダイレクト入力中
のルビキーによる入力モードの変更は不可能である。 次に、この発明に係る1行入力機能について詳述する。 〈1行入力の概要〉 文書編集以外の入力において、かな漢字モードの1行入
力機能がある。この機能においては通常のダイレクト入
力内における機能とダイレクト入力開始前の機能に分類
される。 変換・無変換キーの操作、単語カーソル移動。 入力等は通常のダイレクト入力と同等である。 〈入力モード〉 1行入力において可能な入力モードは次の通りである。 かな・漢字  直接ひらがな  固有名詞ローマ字モー
ド  区点入力  記号入力英数モード  定型句  
2ストロークルビ  カタカナ なお、全角、半角の入力においては全角固定モ一ドと半
角・全角混在モードの二つの場合がある。 〈1行入力の表示〉 未確定文字は3ドツトライン付きで表示し、未変換文字
は反転表示する。 〈1行入力の動作〉 現在のカーソル位置よりダイレクト入力が開始する。確
定後処理及び入力文字において表記は上書き、その他(
読み、ローマ字2区点)は挿入表示する。 入力文字数が画面表示幅(以下の説明ではこれを【  
  ]で示す)と同一の場合においても、読みの入力で
一時的に入力文字が画面表示幅を越える時、画面スクロ
ールにより読みを表示する。 但し、変換後は再度スクロールにより画面幅内に収まる
ように表示する。変換後、表記文字が最大入力文字数を
越える場合、越えた文字については表示しない。 画面表示幅が全角12文字分で、最大12文字入力でき
る場合の例を示す。 tWP計画計画部右*におわ】 ↓ WEP計画部零*さんにおわた】 ↓く変換〉 EWP計画計画部右*にお渡】 アプリケーションの指定により、最大入力文字数が画面
表示幅より多い場合は、次の例のようにスクロール機能
により必要な部分のみを表示する。 WP計画【部**さんにお渡しくださ】い。**〈制御
キー〉 制御キーは次のものが有効である。 後退  字削除  左右カーソル 左右スクロール  行頭  行末 〈後 退〉 後退キーが押されると、未確定文字・未変換文字が存在
しない時はカーソルの1字前の文字を消去する。1行入
力の表示先頭桁より前に文字が存在する場合はカーソル
位置は移動せず、カーソルより前の文字を1文字消去し
、カーソルより前の文字列を右スクロールにより表示す
る。 後退キーは文字列中においても有効である。カーソルが
先頭文字位置にある場合は、後退キーは無効である。 後退処理の例を次に示す。 ■    【入力機能仕様書−1 ↓〈後退〉 【入力機能仕様−] ■ WP計画部*【*さんにお渡しください−】↓〈後
退〉 WP計画部【**さんにお渡しくださ−】なお、■の場
合は〈後退〉キーで表示中の文字が全部消去された時、
表示先頭桁より前の文字の存在を明確にしている。 画面左端位置における後退キー(表示先頭桁より前に文
字がある時)入力時には、次のように2文字分布スクロ
ールを行ない、前の文字を消去する。 ■ WP計【貫部**さんにお渡しくだ】さい↓〈後退
〉 W[P貫部零*さんにお渡しく]ださいダイレクト入力
時のく後退〉キーは編集時の仕様と同等である。 く字削除〉 字削除キーが押されると、未確定文字・未変換文字が存
在しない時はカーソル上の文字を消去する。1行入力の
表示先頭桁より前に文字が存在する場合は、カーソル位
置の文字を消去してカーソル位置を右に移動し、カーソ
ルより前の文字列を右スクロールにより表示する。 削除キーは文字列中においても有効である。カーソル上
に文字が存在しない場合、字削除キーは無効である。 字削除処理の例を次に示す。 ■    【入力機皿仕様書   】 ↓〈字削除〉 [入力機能様書   ] ■ WP計画部【**さんKお渡しください)↓〈字削
除〉 wp計画[部**さん旦渡しください]■今日は非常に
【よい天気なのでドライ】ブに行まず。 ↓〈字削除〉 今日は非常に【よい天気なの一ドーライブ】に行まず。 なお、■の場合は字削除キーが入力された時、表示先頭
桁より前の文字の存在を明確にしている。 ダイレクト入力時の字削除キーは編集時の仕様と同等で
ある。 〈左右カーソル移動〉 右又は左へのカーソル移動キーが押された時は、未確定
文字・未変換文字が存在しない時は左右に1文字分カー
ソルを移動する。ダイレクト入力時は単語単位の単語カ
ーソルの移動を行なう。 以下に具体的に説明する。 未確定文字・未変換文字が存在しな□い」菫1行入力の
表示先頭桁より前に文字が存在する場合(又は、表示最
終桁より後に文字が存在する場合)で、カーソル位置が
表示先頭桁(表示最終桁)にある時の左(右)カーソル
キー人力により、文字列を右スクロール(左スクロール
)し、カーソルは]文字列(右)に移動して表示する。 〈左カーソル〉キーは大刃先頭文字位置、〈右カーソル
〉キー人力最終カーソル位置で無効であるカーソル(−
で示す)移動の例を示す。 ■    [入力機能仕様書   ] ↓〈左カーソル〉 【入力機皿仕様書   】 ■ WP計画部*【見さんにお渡しください 】↓〈左
カーソル〉 WP計画部【見*さんにお渡しください】■    【
入力機能仕様書   ] ↓〈右カーソル〉 【入力機能仕様書   】 ■ WP [計画部**さんにお渡しふ]ださい↓〈右
カーソル〉 WP計【画部木木さんにお渡しく亙1さいダイレクト入
力時 右又は左へのカーソル移動キーが押された時、単語カー
ソルを左右に移動する。表示先頭桁より前に単語が存在
する場合に表示先頭単語位置で左カーソルが入力された
時、また表示最終桁より後に文字が存在する場合に表示
最終桁(14語)位置で右カーソルが入力された時、ス
クロールにより表示する。 左カーソルキーは先頭単語まで有効。右カーソルキーは
入力最終カーソル位置まで有効である。 単語カーソル移動の具体例を示す。なお、単語カーソル
は実際には単語の反転表示で示されるが、ここでは2重
のアングライン()で示している。 ■    【入力機能化底!   】 ↓〈左カーソル〉 [入力機能仕様書   ] ■ WP計画部*[*さんにお渡しください 1↓〈左
カーソル〉 WP計画部【**さんにお渡しください]■    【
入力機能仕様書   ) ↓〈右カーソル〉 【入力機能仕様書−1 ■  WP E計画部**さんにお1く】ださい↓〈右
カーソル〉 WP計画部【**さんにお渡しください】但し、単語の
長さが画面の幅より長い場合は、単語単位全ての表示が
不可能である。 〈左右スクロール〉 左右スクロールキーによるスクロール量は、全角固定モ
ードでは、全角1文字分(半角2桁)である。全角・半
角混在モードでは、表示左端桁において出現する文字(
右スクロールの場合)、消滅する文字(左スクロールの
場合)が全角文字の時2桁、半角文字の時1桁スクロー
ルを行なう。 表示先頭文字は常に明確に表示され、全角文字が半分欠
ける事はない。 スクロールにより文字列の最終文字が完全に表示できな
い時(全角文字表示の際に半角領域しかない場合)には
、スペースを表示する。 ■’87年7月3[日に作成した入力機能化]様書です
。 ↓〈右カーソル〉 ′87年7月【3日に作成した入力機態】仕様書です。 ■ 日本語ワ【−ドブロセツサを287年111月1日
に発売します。 ↓〈左カーソル〉 日本語ワー【ドブロセツサを′87年11】月1日に発
売します。 未確定文字・未変換文字が存在しない時には、〈左右カ
ーソル〉キーは入力文字数(確定文字数)が画面表示数
を越えた場合のみ有効である。 スクロールは通常1文字分左右に移動する。表示先頭桁
より前に文字が存在する場合〈右カーソル〉キー、表示
最終桁より後に文字が存在する場合〈左カーソル〉キー
が有効である。 カーソルは次の例のように、通常文字の移動に伴って移
動するが表示先頭桁、表示最終桁位置においては固定と
する。 ■ WP計画部【**さんにお渡しくださ公】↓〈右ス
クロール〉 WP計画【皿**さんにお渡しくだ襄】い↓〈左スクロ
ール〉 WP計画部[見*さんにお渡しください]ダイレクト入
力時には、〈左右スクロール〉キーは入力文字数が画面
表示数を越えた場合のみ有効である。但し、読み(ロー
マ字2区点)が入力されている状態でのスロールは無効
である。 この場合も、スクロールは通常1文字分左右に移動する
。表示先頭桁より前に文字が存在する場合の右スクロー
ルキー、表示最終桁より後に文字が存在する場合の左ス
クロールキーが有効である。 単語カーソルは通常文字の移動に伴って移動するが、表
示先頭単語(表示最終単語)位置において単語がとぎれ
る場合は次(前)の単語に移動する。また、単語カーソ
ルが入力画面から消滅するような場合はスクロールはで
きない。 次にダイレクト入力時の左右スクロールの例を示す。 ■ WP計画部[すさんにお渡しください)*より↓〈
右スクロール〉 WP計画【部**さんにお渡しくださ】い*より↓〈左
スクロール〉 WP計画部【**さんにお渡しください)*より↓く左
スクロール〉 WP計画部*【*さんにお渡しください*]より■ w
 p 31画部【**さんにお渡しください】*より↑ ダイレクト入力の開始 〈右スクロールキー無効〉 行頭又は行末キーが押されると、未確定文字・未変換文
字が存在しない時は、行頭キーでは久方先頭文字にカー
ソルを移動する。この時、行頭文字が表示されていない
場合は大刃先頭文字からの表示を行なう。既に行頭文字
にカーソルがある場合は無効である。 行末キーでは最終カーソル位置にカーソルを移動する。 この時、行末文字が表示されていない場合は、行末文字
が表示最終位置にくるように表示する。既に最終カーソ
ル位置にカーソルがある場合は無効である。 この例を次に示す。 ■ WP計画【部**さんに股渡しくださ】い。 ↓〈行頭〉 tWP計画部**さんにお渡】シください。 ↓〈行末〉 WP計画部*【*さんにお渡しください。】ダイレクト
入力時には、行頭キーでは久方先頭単語に単語カーソル
を移動する。この時、行頭単語が表示されていない場合
は、行頭単語からの表示を行なう。表示は行頭単語を画
面先頭桁より表示する。既に行頭単語に単語カーソルが
ある場合は無効である。 行末キーでは入力最終カーソル位置にカーソルを移動す
る。この時、行末文字が表示されていない場合、行末文
字が表示最終位置にくるように表示する。既に入力最終
カーソル位置にカーソルがある場合は無効である。また
、読みが入力されている状態においても無効である。 この例を次に示す。 ダイレクト入力の開始 ↓ ■  WP計画【部**ユンにお渡しくださ】い。 ↓〈行頭〉 WPr題部**さんにお渡しく)ださい。 ↓〈行末〉 WP計画部*【*さんにお渡しください。】〈自動スク
ロール〉 左右スクロールキー人力による左右スクロールとは別に
、表示画面幅と表示文字列との関係より自動的に行なわ
れるスクロールを自動スクロールという。自動スクロー
ルは次の場合に起る。 ■入力中に、表記、読み、ローマ字2区点表示が表示画
面内に表示できなくなった時。 ■変換後、変換文字が表示画面内に表示できなくなった
時。 ■変換後、変換結果により文字列が表示画面内に表示可
能となった時。 ■確定後、文字列が表示画面内に表示できなくなった時
。 効果 以上説明してきたように、この発明によれば、文書作成
編集装置において、入力文字を編集行に直接表示でき、
しかも確定文字だけでなく未確定文字(表記)及び未変
換文字(読み)が全て編集形式に合わせて表示されるの
で、作業者は視線をあまり動かすことなく、しかも確定
後のイメージを表現しながら文字を入力することができ
る。 したがって、操作性が大幅に向」ニする。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した文書作成編集装置であるワ
ードプロセッサの一例を示す外観斜視図、 第2図は同じくその制御部の構成を示すブロック図、 第3図はこの発明の基本構成を機能的に示すプロッタ図
、 第4図は第3図の要部を詳細に示す機能ブロック図、 第1は第4El(7)よオ制御部。構成、、オすブ。ッ
    \り図、 第6図(イ)(ロ)はこの実施例で表示する訂正読み欄
及び挿入読み欄の例を示す説明図、 第7図は単語カーソル移動処理を示すフロー図、第8図
は表記表示処理を示すフロー図、第9図は読み、ローマ
字コードの表示処理を示すフロー図、 第10図は編集時のダイレフ1〜入力用人カフオーマッ
ト情報の例を示す説明図、 第11図はダイレフ1−ウィンドウの管理用テープの例
を示す説明図、 第12図は自動上下スクロールに使用するウィンドウレ
コードフォーマットの例を示す説明図、 第13図は1行入力用のダイレクトウィンlくつのサイ
ズの説明図 第14図は確定処理時におけるアプリケーションDCV
間の応答を示す説明図、 第15図は確定キー又は制御キーが入力された時のJW
PとDCVとの処理の関係を示す説明図、 第16図は文字入力開始状態での入力モード等の表示位
置の説明図、 第17図(イ)(ロ)は9項目選択マトリクスと3項目
選択マトリクスの表示例を示す説明図、第18図は入力
文字の表示例を示す説明図、第19図はかな漢字変換の
操作手順の説明図、第20図は自動かな漢字変換の変換
タイミングの説明図、 第21図は1文字目直接入力処理の説明図、第22図は
ダイレクト入力による編集中の画面の表示例を示す説明
図、 第23図は確定処理による表示の変化を示す説明図、 第24図は変換処理の種類を示す説明図、第25図乃至
第29図はそれぞれ単語カーソルの異なる移動例を示す
説明図、 第30図及び第31図は自動スクロールの異なる例を示
す説明図、 第32図は読みがない場合の後退の処理例を示す説明図
、 第33図は単語の削除の例を示す説明図、第34図は読
み欄の表示例を示す説明図、第35図乃至第38図はそ
れぞれ訂正処理の異なる例を示す説明図、 第39図は修正モードのカタカナ変換の例を示す説明図
、 第40図は文書編集時の2ストローク入力の例を示す説
明図、 第41図乃至第47図は定型句入力の例を示す説明図で
ある。 1・・・キーボード 4・・・CRTデイスプレィ装置(CRT)10・・・
制御部    11・・・マイクロプロセッサ30・・
・入力処理部(DCV) 31・・・入力モード処理部  32・・・入力準備部
33・・・自動確定処理部 34・・・変換処理部  35・・・未確定文字列編集
部36・・・ダイレクト表示部 37・・・かな漢字処理部   38・・・辞書制御部
40・・・表示制御部(IPU) 41・・・コード/イメージ変換部 42・・・ビットマツプメモリ(VRAM)43・・・
ウィンドウメモリ 44・・・ウィンドウ制御部 50・・・編集部(JWP)   60・・1行入力部
70・・作図部       80・・画像処理部Δ 
                Δu−! h           h     へ第゛ 第11 (イ) 17図 3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各種の文字及び制御情報等を入力するキーボードと
    、該キーボードから入力された文字をかな漢字変換等の
    処理をして記憶する手段と、前記入力された文字及び変
    換処理された文字を表示する表示装置とを備えた文書作
    成編集装置において、前記キーボードから入力された文
    字を編集文書のフォーマットに合わせた状態で直接前記
    表示装置の編集画面上に表示するダイレクト表示手段と
    、逐次入力された読み及びかな漢字変換された未確定文
    字列に対してカーソル移動制御、削除、スクロール等の
    編集処理を行なう未確定文字列編集手段とを設けたこと
    を特徴とする文書作成編集装置。
JP62278054A 1987-11-03 1987-11-03 文書作成編集装置 Pending JPH01119852A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59208635A (ja) * 1983-05-13 1984-11-27 Ricoh Co Ltd 文書作成装置
JPS60207947A (ja) * 1984-03-31 1985-10-19 Ricoh Co Ltd 文字列処理装置
JPS6172357A (ja) * 1984-09-18 1986-04-14 Ricoh Co Ltd べた書きかな漢字変換における表示カ−ソル制御方式
JPS6172359A (ja) * 1984-09-18 1986-04-14 Ricoh Co Ltd べた書きかな漢字変換における文字修正方式
JPS62200454A (ja) * 1986-02-28 1987-09-04 Hitachi Ltd 文書編集装置

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