JPH01119111A - オーディオ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオーディオ装置の表示方式、特に車載用のデジ
タルチューナ付きのコンパクトディスクプレイヤー等の
オーディオ装置におけるデイスプレィ部の表示方式に関
する。

〔発明の背景〕

一般的に、デジタルチューナ、コンパクトディスクプレ
イヤー、あるいはデジタルチューナ付きのコンパクトデ
ィスクプレイヤー等の車載用オーディオ装置には、プリ
セット用のキースイッチ群が設けられている。このプリ
セットキースイッチ群はそのうちのいずれかを押すこと
で、所望の動作が得られることとなるが、モード選択の
場合等と異なり、どのキースイッチが押されたか、ある
いは押された状態になっているかを一見して確認するた
めの手段がなく特に運転の最中であると、判別が困難な
ものとなっている。

〔発明の目的〕

そこで、本発明は上記した従来の実情に着目してなされ
たもので、かかる問題点を解消して、どのプリセットキ
ースイッチが押されているかを一見して感覚的に判別す
ることができ、特に車載用のオーディオ装置にとって運
転動作の妨げとならずに済むオーディオ装置の表示方式
を提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成するために、本発明に係るオーディオ装
置の表示方式は、プリセットキースイッチ群と相似配列
とした表示部群を設け、プリセットキースイッチ群の入
力と対応して表示部群を表示させることを特徴としてい
る。

〔作用〕

上記したような表示方式としたことによって。

プリセットキースイッチ群の１つが押されると、プリセ
ットキースイッチ群と相似配列とされた表示部群が対応
して点灯、あるいは点減し、−見しただけで感覚的に判
別できることとなる。

〔実施例〕

次に、本発明の実施の一例を第１図乃至第２Ｂ図を参照
して詳細に説明する。

第１図は本発明が実行されるデジタルチューナ付きのコ
ンパクトディスクプレイヤー１の正面図であり、このプ
レイヤー１の左側にはパワースイー、チ兼用のボリュー
ム調整摘み２が設けられ、そのボリューム調整摘み２の
上方には音質等のコントロールのスライドスイッチ３１
１３が設けられている。又、プレイヤーｌの上方部分に
はコンパクトディスクの出入口４が形成され、その出入
口４の下方にデイスプレィ部５が設けられ、そのデイス
プレィ部５の図において右側にプリセットキースイッチ
群６が設けられている。プリセットキースイッチ群６は
上下に三個づつのキースイッチ６ａ・６ａ・・・が列設
されたものとなっており、チューナーとしての機能、プ
レイヤーとしての機能に応じて各々、クリヤー、プリセ
ット、リピート、スキン、ミックス等の動作が得られる
ものとなっている。又デイスプレィ部５には略中夫に周
波数、トラックナンバーの表示部７とプリセットキース
イッチ群６における入力と対応して点灯する表示部群８
が設けられている。この表示部群８はプリセットキース
イッチ群６と相似配列となった個々の表示部８ａ・８ａ
・・・で構成されており、その各表示部８ａ・８ａ・・
・の周囲には枠表示部８ｂが形成されており、その枠表
示部８ｂは連続して表示部群８全体をも囲む形態となっ
ている。これらの各表示部７や８ａ・８ａ・・・は通例
液晶表示セグメントが使用されるが、蛍光表示セグメン
トやＬＥＤ等であってもかまわない。

係る構成としたプレイヤー１にあって、本発明に係る表
示方式の動作を説明すると、第２Ｂ図として示すプリセ
ットキースイッチ群６のうちの任意の１つ、例えば図に
示すｒｌＪのキースイッチ６ａが押されると、第２Ａ図
として示す表示部群８のうちの「１」の表示部８ａが、
「２」のキースイッチ６ａが押されると「２」の表示部
８ａが対応して点灯する。また、その点灯の際に表示部
７においては周波数、トラックナンバーが表示され、表
示群８を囲む枠表示部８ｂも同時に点灯し、その枠表示
部８ｂの点灯によって相対的にどの表示部８ａが点灯し
ているかが認識できる。

又、この表示部群８での表示はプレイヤー１に内蔵され
ているマイコンを使用してプリセットキースイッチ群６
での入力をバック情報として送ることで処理するが、も
っと単純に連動するスイッチでメカニック処理すること
もできる。

さらに、表示部群８はプリセットキースイッチ群６と対
応してプリセットキースイッチ群６の各キースイッチ６
ａ・６ａ・・・のメモリが可能な時、例えばｒｌ」のキ
ースイッチ６ａの内容がメモリ可能な時はｒｌＪの表示
部８ａを点滅するものとされ、その場合にはその表示部
８ａのみを囲む枠表示部８ｂも共に点滅する。又、コン
パクトディスクの場合のプリセットプレイや、チューナ
としての場合のプリセットスキャンでは表示部群８は「
１」から順次「６」へと順に表示し、「６」までくると
ｒｌＪへ戻って表示が繰り返される。

尚、本実施例ではデジタルチューナ付きのコンパクトデ
ィスクプレイヤー１を使用して説明したが、デジタルチ
ューナやコンパクトディスクプレイヤー単体としてのオ
ーディオ装置にも応用できる。

〔発明の効果〕

上述したように本発明に係るオーディオ装置の表示方式
によると、プリセットキースイッチ群の任意のキースイ
ッチを押すと、プリセットキースイッチ群と相似配列と
された表示部群が対応して、点灯もしくは点滅し、どの
プリセットキースイッチが押されているかが感覚的に判
別でき、特に車載用のオーディオ装置で実施すると運転
者にとってオーディオ装置の操作が運転の妨げになるこ
とがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る表示方式が実行されるデジタルチ
ューナ付きコンパクトディスクプレイヤーの正面図、第
２Ａ図は同周波数、トラックナンバー表示部と表示部群
を示す概略正面図、第２Ｂ図は同プリセットキースイッ
チ群を示す概略正面図である。 １・・・デジタルチューナ付きコンパクトディスクプレ
イヤー　　　５・・・デイスプレィ部６・・・プリセッ
トキースイッチ群 ６ａ・・・キースイッチ ７・・・周波数、トラックナンバー表示部８・・・表示
部群　　　　　８ａ・・・表示部第２Ａ図 、４’７− 第２Ｂ図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリセットキースイッチ群と相似配列とした表示
   部群を設け、プリセットキースイッチ群の入力と対応し
   て表示部群を表示させることを特徴とするオーディオ装
   置の表示方式。
2. （２）前記表示部群を囲む枠表示部を形成 し、該枠表示部は表示部群が表示されるときは常に表示
   させるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のオーディオ装置の表示方式。