JPH01118675A - 防水シート - Google Patents

防水シート

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JPH01118675A
JPH01118675A JP27569287A JP27569287A JPH01118675A JP H01118675 A JPH01118675 A JP H01118675A JP 27569287 A JP27569287 A JP 27569287A JP 27569287 A JP27569287 A JP 27569287A JP H01118675 A JPH01118675 A JP H01118675A
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JP
Japan
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rubber
water
shrinkage
proof sheet
base fabric
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JP27569287A
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JP2614872B2 (ja
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Kunio Tanaka
田中 邦雄
Kenzo Takumi
匠 謙三
Shoji Baba
馬場 昭二
Naoichi Hayakawa
早川 直一
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Teijin Ltd
Shinei Kogyo KK
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Teijin Ltd
Shinei Kogyo KK
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業の利用分野〉 本発明はビルの屋上、壁面、床面等の防水施工用シート
関する。
〈従来技術〉 従来の防水施工用シートは基布にアスファルトを含浸さ
せてなる防水シートが主流を占めている。
たとえば[ポリエステルの長繊維をランダムに配列して
形成れた不織布層とam布層とをニードルパンチで結合
してなる複合体にアスファルトを含浸させてなるアスフ
ァルト防水用す材」 (特開昭54−148088号公
va)などである。あるいはアスファルト防水用基材の
改良としてゴム化アスファルトが用いられることも多い
。たとえば「ポリエステルallからなる不織布に軟化
点90℃以上のゴム化アスファルトを含浸させ、その両
面に同一のゴム化アスファルト層を設け、更に珪砂で防
着処理を行ったのちシートの長手方向の側縁部に所望の
111と長さとを有する帯状のブチルゴム系粘着層を設
け、更に離型性を有する養生フ・イルムにて養生させて
なる屋根下地用防水シート」 (特開昭57−1762
66号公報)などである。
またかかる防水シートの積層体の1部としてゴム層を用
いることも知られている(特開昭57−176266号
公報、特開昭58−54153号公報など)。
〈発明の目的〉 しかし基布とゴム層とだけからなる防水シートであって
ゴム層の自着性、防水シートとしての寸法安定性を兼ね
備えた実用的に優れた防水シートは知られていない。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであ
る。
〈発明の構成〉 すなわち本発明は「基布に合成ゴムを積層してなる防水
シートにおいて基布が捲縮糸からなり基布の伸度が40
%以上であって、合成ゴムがブチルゴム、エチレンプロ
ピレンゴム(EPDM)、シリコンゴムから選ばれた1
以上のゴム系配合物であることを特徴とする防水シート
」である。
ここに基布は捲縮糸からなる布帛である。捲縮糸の総繊
度は30〜500デニール、捲縮度は5〜50%、残留
トルクは5〜50ケ/25CrR,インターレース度は
5〜100ケ/mの範囲が好ましい。
捲縮形態は押込捲縮法などによるジクザグ型でもウーリ
ー加工法などによるスパイラル型でもよい。
基布は織物でも編物でもよい。基布を構成する糸は特に
限定されないが、通常ポリエステル糸を用いることが多
い。織物の場合織密度はタテ、ヨコ共に30〜100本
/インチの範囲が好ましい。
基布の伸度は40%以上である。これは捲縮糸の諸特性
、基布の密度を適宜設計して得ることができる。
合成ゴムがブチルゴムの場合分子13 X 105〜5
X105、シリコンゴムハ3×105〜25×105、
エチレンプロピレンゴムはエチレン60〜70%プロピ
レン40〜30%の組成を有する混合物が好ましい。
添加剤は石油系軟化剤または石油系樹脂または無機充填
剤などである。添加量は軟化剤または樹脂は50〜20
0重凶%、無機充填剤は100〜300重社%の範囲が
好ましい。
次に本発明の製造方法を説明する。まずブチルゴム等に
軟化剤、無機充填剤を混合したゴム系配合物をニーダ−
、バンバリー、ゴム混練用0−ルなどを用いて混練する
。混練された配合物を押出機で広巾のスリットダイ−か
らシート状に押出しカレンダーロールへ導く。一方捲縮
糸からなる基布に張力を加えて緊張を維持しながら同時
にカレンダーロールへ導き、シート状ゴム系配合物と基
布とを加熱加圧下で貼合せて一体に成型する(ラミネー
ティング)。その後カレンダーロールおよびコンベヤー
ベルト速度を差異調整しゴムと基布とに縮みを与えて巻
取る。
ラミネーティングの条件は加熱温度70〜130℃。
圧力2〜10Kff/d、成型速度1〜10TrL/1
nが好ましい。
〈発明の作用効果〉 本発明は下記の作用効果を有する。
(1)布帛とゴム層とのみからなる積層シートであるに
もかかわらず布帛とゴム層との間の剥離を生じない。こ
れは前述したゴム系配合物を用いたことおよび基布とし
て捲縮形態を有する繊維からなる高伸度性基布を用いた
ことによる。
(2)本発明の防水シートは自己融着されてなるシート
である。接着剤層を必要としない。
(3)合成繊維あるいはガラス繊維からなる布帛を用い
た従来の防水シートでは伸長率が0〜20%であり、そ
のまま形態を維持することは困難で施工後の戻りにより
変形を生じた。そのため従来品では多少の縮み代を見込
んで被着体く床面なと)に全面接着するかまたは浮かし
張り加工で施工していた。しかしそれでも被着体面積よ
りなお縮むことが多く、そのときシート自体は伸長状態
となり光・熱による劣化を受は易く耐久性が低下する。
これに対し本発明品は縮み代を見込む必要がない。被着
体に接着施工した俊シート自体が伸長状態になっても基
布収縮がこれを吸収する。
本発明の防水シートはたとえば伸長率40%でそのまま
の形態を安定に維持することができる。
ビル屋上などの屈曲した場所においても隙間なく屈曲部
に適合するので施工が容易であり、かつ施工後に屈曲部
から離反することがない。
従来の非加硫系ゴムシートの場合は時間の経過に伴い収
縮変化を起すので形態寸法安定性を維持できなかったが
、本発明の防水シートは、捲縮により収縮力が吸収され
るのでかかる収縮変形を生じることがない。
(4)ゴム系成分としてブチルゴム、EPDM、チオコ
ールゴム、シリコンゴムなどを主体として用いているの
で、防水シートの耐水性、耐候性。
耐薬品性などが高い。
(5)  本発明の防水シートは基布とゴム層とからな
る防水シートであってJIS−A−6009の品質を充
分にクリアすることができる。
(6)本発明の防水シートは一30〜100℃という広
範囲の温度範囲で使用することができる。従来のアスゴ
ムシート(アスベスト・ゴム複合シート)の使用可能温
度範囲は一10〜60℃である。
特許出願人 帝 人 株 式 会 社 株式会社 神栄興業

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基布に合成ゴムを積層してなる防水シートにおいて、基
    布が捲縮糸からなり基布の伸度が40%以上であって、
    合成ゴムがブチルゴム、エチレンプロピレンゴム(EP
    DM)、シリコンゴムからなる群から選ばれた1以上の
    ゴム系配合物であることを特徴とする防水シート。
JP27569287A 1987-11-02 1987-11-02 防水シート Expired - Fee Related JP2614872B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107964804A (zh) * 2017-12-14 2018-04-27 芜湖华烨新材料有限公司 芳纶浸渍帘布捻浸生产工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107964804A (zh) * 2017-12-14 2018-04-27 芜湖华烨新材料有限公司 芳纶浸渍帘布捻浸生产工艺

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JP2614872B2 (ja) 1997-05-28

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