JP2854771B2 - 伸張可能な防水シートとその製造方法 - Google Patents

伸張可能な防水シートとその製造方法

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JP2854771B2
JP2854771B2 JP4227193A JP4227193A JP2854771B2 JP 2854771 B2 JP2854771 B2 JP 2854771B2 JP 4227193 A JP4227193 A JP 4227193A JP 4227193 A JP4227193 A JP 4227193A JP 2854771 B2 JP2854771 B2 JP 2854771B2
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憲三 岩本
悦治 上ノ山
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    • Y02W30/30Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Revetment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伸張可能な防水シートと
その製造方法に係り、詳しくは廃棄物処理場や貯水池の
法面の防水施工に使用したり、建築物、床、壁あるいは
地下鉄の周壁に使用する伸張可能な防水シートとその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の防水シートの代表的なものとし
て、アスファルトルーフィング材、加硫ゴムシートがあ
る。アスファルトルーフィング材はゴム化アスファルト
シートにガラス繊維、ポリエステル繊維などを素材とす
る不織布あるいは織物からなる補強材を介在させた構成
からなっている。一方、加硫ゴムシートはエチレン−プ
ロピレン−ターポリマー、ブチルゴムあるいはこれらの
ブレンド物からなるもの、あるいはこれらのゴムシート
の片面に粘着層を付着したものが開発され、凹凸のある
下地面に対しても充分に敷設できて施工しやすいために
広く使用されている。
【0003】しかし、上記補強材を介在した防水シート
は、シートの伸びが小さいことから、防水下地面に貼着
すると下地面の伸びあるいは収縮の変形に対して充分追
従できず、このため下地面に亀裂が生じるとシートも亀
裂あるいは破損するといったゼロスパンテンションの現
象を引き起こし、防水機能を損なう欠点があった。この
ため、これを改善したものとして、伸張性に優れる熱可
塑性繊維フィラメントを製織した織物やウレタン弾性
糸、ウーリ加工糸を用いた織物をPVC等の防水層に埋
設した遮水シートも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記織物を埋設した防
水シートは、それなりの伸びを有するところから下地面
の伸びあるいは収縮の変形に対して充分追従できる特性
を有している。しかし、上記防水シートを製造する場
合、所定の温度を与えながら織物と防水層とを積層一体
化する過程があり、特に防水層が加硫ゴムの場合には、
織物を150〜200°C下で20〜30分間加圧して
いなければならず、このときに織物は熱収縮し、防水シ
ートの端部が波打ち変形したり、湾曲変形するといった
問題が発生した。このような防水シートは平坦でないた
め、下地面に密接して敷設することができず、現場での
施工を困難にしていた。本発明はこのような問題点を改
善するものであり、特に伸張性に富み、凹凸のある下地
面に対しても充分に敷設できて施工しやすく、しかも織
物の熱収縮を抑えて平坦な防水シートを得ることができ
る製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の特徴とす
るところは、高分子材料からなる防水層に補強材として
基布を埋設もしくは積層した伸張可能な防水シートにお
いて、上記基布がポリエステルの低配向糸またはポリア
ミドの未延伸糸を芯糸とし、この芯糸に被覆糸を巻き付
けて得られた糸をそれぞれ経糸と緯糸に用いた織物であ
る伸張可能な防水シートにある。
【0006】また、本発明は高分子材料からなる防水層
と補強材となる基布とを予め積層し、これを加熱加圧し
てこれらを積層一体化してなる伸張可能な防水シートの
製造方法において、上記基布としてポリエステルの低配
向糸またはポリアミドの未延伸糸を芯糸とし、この芯糸
に被覆糸を巻き付けて得られた糸をそれぞれ経糸と緯糸
に用いた織物を使用した伸張可能な防水シートの製造方
法も含む。
【0007】
【作用】本発明の伸張可能な防水シートでは、補強材の
基布としてポリエステルの低配向糸またはポリアミドの
未延伸糸を芯糸とし、この芯糸に被覆糸を巻き付けて得
られた糸を経糸と緯糸に用いた織物を使用しているた
め、得られた防水シートは伸張性に富み、凹凸のある下
地面に対しても充分に敷設でき、施工しやすい。具体的
には、上記防水シートは約100〜150%程度まで伸
張した後に基布が切断するが、そのまま防水層が変形し
続け、約400〜600%程度まで伸張した後に破損す
る。このため、該防水シートは下地に充分追従して、防
水性を保持する。
【0008】また、本発明の製造方法では、防水層と補
強材となる基布とを予め積層し、これを加熱加圧してこ
れらを積層一体化する場合において、経糸と緯糸を構成
している芯糸が熱収縮しようとするが、被覆糸が芯糸に
密着して絡み合っているために芯糸の熱収縮を阻止す
る。このため、基布の熱収縮は起こらず、平坦な防水シ
ートを得ることができる。しかも、被覆糸が綿糸である
場合には防水層と良好に接合するために、防水シートの
補強をより一層高めることになる。
【0009】
【実施例】以下、更に本発明の実施例を添付図面に従っ
て説明する。図1は本発明に係る防水シートの断面図で
あり、図2は本発明の他の防水シートの断面図であり、
図3は該防水シートに使用する基布の経糸の側面図、図
4は図3のA−A断面図である。防水シート1は高分子
材料からなる防水層2に補強材として基布3を埋設した
構成からなっている。また、基布3と防水層2とを積層
してもよい。
【0010】上記防水層2は、エチレン−プロピレン−
ターポリマー、ブチルゴムあるいはこれらのブレンド物
からなる加硫ゴムシート、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル(EVA)のようなポリオレ
フィン樹脂、あるいは該ポリオレフィン樹脂に部分架橋
もしくは完全架橋させたモノオレフィン系共重合体をブ
レンドしたもの等を素材としている。
【0011】また、上記基布3はポリエステルの低配向
モノフィラメントを複数本引き揃え、あるいはこれを撚
糸したマルチフィラメント糸からなる低配向糸またはナ
イロン6、ナイロン66、ナイロン11等のポリアミド
の未延伸モノフィラメントを複数本引き揃え、あるいは
これを撚糸したマルチフィラメントからなる未延伸糸を
芯糸6とし、この芯糸6に綿糸、麻糸、ポリアミド糸等
の糸からなる被覆糸7を巻き付けて得られた糸をそれぞ
れ経糸4と緯糸5に用いた織物である。被覆糸7を紡績
糸にすれば、これは芯糸6にしなやかに巻き付いて密着
し、更に防水層2とも良好に接合する。このためにも、
被覆糸7としては、綿糸が最も好ましい。尚、この基布
3は平織物、綾織物、朱子織物等からなっている。ま
た、特に、本発明ではこの基布3のデイップ処理や接着
処理を行う必要はない。
【0012】また、該芯糸6に巻き付ける被覆糸7は、
芯糸6の表面積に対して30%以上被覆され、その太さ
は芯糸6とほぼ同じか、若干細いものである。被覆率が
30%未満の場合には、芯糸6の熱収縮を阻止すること
ができない。上記基布3は厚さが0.30〜0.60m
mで、切断伸度は100〜150%である。
【0013】上記ポリエステルの低配向糸は複屈折率が
0.03〜0.13を有するものであって、これは常法
により紡糸した未延伸糸を低倍率延伸(例えば800〜
1500m/分で紡糸し、1.5〜3倍に延伸)して得
る方法と高速紡糸(例えば2500〜5500m/分で
紡糸し)して得る方法があり、いずれの方法でもよい。
上記低配向糸の複屈折率が0.03未満の場合では、防
水層2と基布3とを予め積層し、これを加熱加圧処理し
てこれらを積層一体化する場合において、該低配向糸が
無配向結晶化し、伸張性に劣り、切断しやすい防水シー
トになる。一方、複屈折率が0.13を越えると、経糸
と緯糸が均一に伸びにくくなる。
【0014】次に、上記防水シート1の製造方法の一例
を図5に基づいて説明する。先ず、厚さ2〜4mmの未
加硫ゴムシート等からなるシート10と同様のシート1
0を準備し、これらのシート10、10間に、ポリエス
テルの低配向糸またはポリアミドの未延伸糸を芯糸6と
し、この芯糸6に被覆糸7を巻き付けて得られた糸をそ
れぞれ経糸と緯糸に用いた基布3を介在させながら一対
のロール11、11に通して各部材を圧接し、積層体1
2を成形する。尚、上記基布3は未処理の状態である。
【0015】続いて、この積層体12を搬送体13に設
置しながら、導入ロール14から細長い加硫缶15内へ
導入する。加硫缶15内では、温度170〜180°
C、圧力0.2MPaに調節されている。上記積層体1
2は、加硫缶15内を1.5m/min.の速度で移動
しながら加硫する。加硫した防水シート1は導出ロール
16から巻き取り機17に巻かれる。加硫缶15内で
は、基布3の経糸と緯糸を構成している芯糸6がそれぞ
れ熱収縮しようとするが、被覆糸7が芯糸6に密着して
絡みついているために芯糸6の熱収縮を阻止する。この
ため、基布3の経糸方向、緯糸方向の熱収縮は起こら
ず、平坦な防水シートを得ることができる。しかも、特
に基布3の経糸と緯糸の被覆糸7として綿糸を使用する
と、シート10との接着がより一層良好になる。むろ
ん、本発明では、積層体12を移動しながら加硫する必
要はなく、位置固定して加硫することもできる。
【0016】次に、本発明の防水シートの性能を調べた
結果を以下に示す。本発明の防水シートの防水層では、
厚さ0.4mmの基布を2枚のエチレン−プロピレン−
ターポリマーからなる厚さ1.4mmの加硫ゴムシート
の間に挟持して押圧し、これを温度153°Cに調節し
た加硫缶内に設置し、時間30分、圧力2MPaで加硫
した。ここで使用した基布は3800m/分の速度で紡
糸した110デニールのポリエチレンレテフテレート
(複屈折率0.040)を36本引く揃えて得たマルチ
フィラメント糸を12回/10cmの撚りをかけて得た
芯糸に、約44番手の綿糸を被覆率約55%で巻き付け
て得た糸を、それぞれ経糸と緯糸に用いた得た平織物で
ある。この平織物は接着処理されていない。一方、比較
例として基布を有しないエチレン−プロピレン−ターポ
リマーからなる厚さ3mmの加硫ゴムからなる防水シー
トを得た。
【0017】上記本発明の防水シートの加硫前と加硫後
の寸法変化率(加硫前から加硫後の寸法変化を加硫前で
除した値)は、2%で極めて小さく、平坦な防水シート
であった。また、上記防水シートの引張り特性をJIS
K6301(試験片JIS1号ダンベル、引張速度5
00mm/min.)に準じて測定すると、図6に示す
ように、約100%程度まで伸張した後に基布が切断し
て応力が低下するが、そのまま防水層が変形し続け、約
500%程度まで伸張した後に破損する。このため、該
防水シートは下地に充分追従して、防水性を保持する。
また、上記防水シートの耐衝撃性を測定した。試験方法
は、防水シートを鉄板の上の置き、先端に0.5Rの刃
を付けた8.3kgの荷重を落下させ、防水シートが破
損しない最高高さを調べた。その結果、本発明の防水シ
ートは10cmであり、それに対して基布を含まない防
水シートは6cmであった。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の防水シートでは、
防水シートの補強材として、ポリエステルの低配向糸ま
たはポリアミドの未延伸糸を芯糸とし、この芯糸に被覆
糸を巻き付けた糸を経糸と緯糸に用いた織物を使用して
いるため、得られた防水シートは伸張性に富み、凹凸の
ある下地面に対しても充分に敷設できて施工しやすく、
しかも上記防水シートが基布が伸張した後に、そのまま
防水層が変形し続けた後に破損するため、下地に充分追
従して防水性を保持し、また出入隅、ドレーン部や立上
り部等の複雑箇所にも安心して使用できる。また、防水
シートの製造時に経糸と緯糸を構成している芯糸が熱収
縮しようとしても、被覆糸が芯糸に密着して絡みついて
いるために芯糸の熱収縮を阻止し、このため基布の熱収
縮は起こらず、平坦な防水シートを得ることができ、し
かも被覆糸が防水層と良好に接合するために、防水シー
トの補強をより一層高める等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水シートの断面図である。
【図2】本発明に係る他の防水シートの断面図である。
【図3】本発明の防水シートに使用する基布の経糸の側
面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】本発明の防水シートの製造方法を示す図であ
る。
【図6】本発明の防水シートの伸びと応力の関係を示
す。
【符号の説明】
1 防水シート 2 防水層 3 基布 4 経糸 6 芯糸 7 被覆糸
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04D 5/10 E04D 5/10 E G (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 1/00 - 35/00 D03D 1/00 - 1/08,15/00 - 15/12 E02B 3/04 - 3/14 E04D 5/10 D06N 1/00 - 7/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子材料からなる防水層に補強材とし
    て基布を埋設もしくは積層した伸張可能な防水シートに
    おいて、上記基布がポリエステルの低配向糸またはポリ
    アミドの未延伸糸を芯糸とし、この芯糸に被覆糸を巻き
    付けて得られた糸をそれぞれ経糸と緯糸に用いた織物で
    あることを特徴とする伸張可能な防水シート。
  2. 【請求項2】 高分子材料からなる防水層と補強材とな
    る基布とを予め積層し、これを加熱加圧してこれらを積
    層一体化してなる伸張可能な防水シートの製造方法にお
    いて、上記基布としてポリエステルの低配向糸またはポ
    リアミドの未延伸糸を芯糸とし、この芯糸に被覆糸を巻
    き付けて得られた糸をそれぞれ経糸と緯糸に用いた織物
    を使用することを特徴とする伸張可能な防水シートの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 防水層がエチレン−プロピレン−ターポ
    リマー、ブチルゴムあるいはこれらのブレンド物から選
    ばれてなる請求項2記載の伸張可能な防水シートの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 経糸と緯糸の被覆糸が綿糸である請求項
    2記載の伸張可能な防水シートの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103060999A (zh) * 2013-01-11 2013-04-24 中国人民解放军总后勤部军需装备研究所 一种防水织物及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103060999A (zh) * 2013-01-11 2013-04-24 中国人民解放军总后勤部军需装备研究所 一种防水织物及其制备方法
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