JPH01117440A - データ受信装置の最適クロック形成装置 - Google Patents

データ受信装置の最適クロック形成装置

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JPH01117440A
JPH01117440A JP62274825A JP27482587A JPH01117440A JP H01117440 A JPH01117440 A JP H01117440A JP 62274825 A JP62274825 A JP 62274825A JP 27482587 A JP27482587 A JP 27482587A JP H01117440 A JPH01117440 A JP H01117440A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0337Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は“データ受信装置の最適クロック形成装置に
係り、とくに33(スペクトル拡散)通信用受信装置に
おけるPN符号発生器のPN符号クロック等の形成に好
適なデータ受信装置の最適クロック形成装置に関する。
(従来の技術) SS通信は、送信電力の節減に有効なことから衛星通信
その他で広く利用されている。このSS通信の仕組みは
、送信側で、伝送データを変調したあと高速PN符号(
ii (Gt雑音符号)で拡散して広帯域なSS信号を
形成し、電波に乗せて発射する。一方受信側では前記広
帯域のSS信号を拡散PN符号に同期したPN符号で逆
拡散したあと、復調器で元のデータに復調する。
情報理論によればS/Nと帯域幅が交換できるので、必
要な情報量を送るための電力が少なくて済む。
従来用いられているSS受信機の受信部の構成を第4図
に示す。
SS受信信号は、相関検波器lOに入力され、PN符号
発生器12が出力する互いに位相の異なる2種類のPN
符号と相関が取られたのち検波される、相関検波器10
の出力側にはコントローラ14が接続されており、2つ
の相関検波出力の差が減算器で演算され、更にLPFを
通すことで制 −御電圧が形成される。
コントローラ14の出力側にはVCO16が接続されて
おり、制御電圧に応じた周波数で発振する。これにより
VCO16ではSS受信信号に同期したクロックが発生
し、出力側に接続されたPN符号発生器12へPN符号
クロックとして出力される。
ここで、相関検波器10、コントローラ14、VCO1
6、PN符号発生器12(7)系は、所謂DL L (
Delay Lock Loop)を形成する。
PN符号発生器12はPN符号クロックに従い逆拡散用
のPN符号と、前記相関検波器10用のPN符号とを発
生する。
逆拡散用のPN符号は、ミキサ18へ出力され、SS受
信信号と混合されて逆拡散信0号(例えばBPSK波)
が形成される。ミキサ18の出力側はコスタス回路20
と接続されており、BPSK波から元のベースバンドデ
ータの復調がなされる。
ところで、受信機が受信を開始した直後は、送信側が電
波に乗せているPN符号と、PN符号発生器12の発生
する逆拡散用のPN符号との同期が取れていないので、
DLLはロックしておらず、逆拡散信号の形成ができな
い。
このため、受信開始後、SS受信信号をコリレータ22
へ入力し、SS受信信号中のフレーム同期信号、即ち無
データで単純なPN符号列と成っている部分の入力を検
出させ、同期信号検出信号(負パルス)を出力させる。
コリレータ22が同期信号検出信号を出力するタイミン
グはSS受信信号の1フレーム中のデータ先頭位置より
所定時間だけ前なので、コリレータ22が同期信号検出
信号を出力したところで、例えば立ち上がりエツジ動作
型のカウンタ24をリセットしたのち、このカウンタ2
4で前記■C016の出力を計数クロックとしてクロッ
クの立ち上がり毎に計数させ(即ち、カウンタ24に対
しクロックの立ち上がりがアクティブ変化である)、所
定の計数値に達したところでカウンタ24からPN符号
発生器12ヘリセット信号を出力させ、PN符号の初期
同期を取るようにしている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかし、上記し
た従来技術では、コリレータ22の出力する同期信号検
出信号とVCO16の出力クロックとが同期していない
ので、カウンタ24がリセットされてから最初の計数を
行うまでに最大lクロック分のバラツキが生じることに
なる。
よって、PN符号発生器12がリセットされるタイミン
グもバラツキを起こし、初期同期後の逆拡散用PN符号
と受信信号のPN符号にズレが生じてDLLの引き込み
に時間が掛かったり、引き込みに失敗したりして、デー
タの正確な復調が遅れたり、復調できなかったりする問
題があった。
この発明は、かかる問題に鑑み、受信信号中の同期信号
を検出してからクロックがナクティプ変化するまでのバ
ラツキを小さくし、データ受信装置のより正確な動作を
可能とするデータ受信装置の最適クロック形成装置を提
供することを、その目的とする。
(問題点を解決するための手段〕。
この発明では、互いに位相の異なる複数のクロックを同
時発生するクロック発生器と、受信信号中の同期信号を
検出する同期信号検出回路と、 前記複数のクロックの内、同期信号検出回路が同期信号
を、検出後、最初にアクティブ変化したクロックを判別
する最適クロック判別回路と、前記複数のクロックの内
、最適クロック判別回路が検出したクロックを選択的に
出力するクロック選択回路と、。
を備えたことを特徴としている。
〔実施例〕
第1図乃至第3図を参照して、この発明の1つ −の実
施例を説明する。
第2図には、この発明に係るSS受信機の受信部のブロ
ック図が示されている。  −3S受信信号は、相関検
波器10に入力され、PN符号発生器12が出力する互
いに位相の異なる2種類のPN符号と相関が取られたの
ち検波される。相関検波器lOの出力側にはコントロー
ラ14が接続されており、2つの相関検波出力の差が減
算器で演算され、更にLPFを通すことで制御電圧が形
成される。
コントローラ14の出力側にはVC016が接続されて
おり、制御電圧に応じた周波数で発振する。これにより
VCO16ではSS受信信号に同期した基本クロックが
発生し、出力側に接続された最適クロック形成器28を
介してPN符号発生器12へPN符号クロックとして出
力される。
ここで、相関検波器lO、コントローラ14、■C01
6、最適クロック形成器28、PN符号発生器12の系
は′、所謂D L L (Delay Lock Lo
op)を形成する。
PN符号発生器12は最適クロック形成器2日から送ら
れるPN符号クロックに従い逆拡散用のPN符号と、前
記相関検波器10用のPN符号とを発生する。
逆拡散用のPN符号は、ミキサ18へ出力゛され、SS
受信信号と混合されて逆拡散信号(例えばBPSK波)
が形成され名、ミキサ18の出力側は −コスタス回路
20と接続されており、BPSK波から元のベースバン
ドデータの復調がなされる。
ところで、受信機が受信を開始した直後は、送信側が電
波に乗せているPN符号と、PN符号発生器12の発生
する逆拡散用のPN符号との同期が取れていないので、
DLLはロックしておらず、逆拡散信号の形成ができな
い。
このため、予めSS受信信号をコリレータ22へ入力さ
せておき、受信を開始しようとするとき、システムコン
トローラ(図示せず)からコリレータ22に同期検出指
令を与え、SS受信信号中のフレーム同期信号、即ち無
データで単純なPN符号列と成っている部分の入力を検
出させ、負パルスの同期信号検出信号を出力させる。
コリレータ22が同期信号検出信号を出力するタイミン
グはSS受信信号の1フレーム中のデータ先頭位置より
所定時間だけ前なので、コリレータ22が同期信号検出
信号を出力したところで立ち上がりエツジ動作型のカウ
ンタ24をリセットしたのち、このカウンタ24で前記
最適クロック形成器28の出力を計数クロックとしてク
ロックの立ち上がり毎に計数させ(即ち、カウンタ24
に対しクロックの立ち上がりがアクティブ変化である)
、所定の計数値に達したところでカウンタ24からPN
符号発生器12へリセット信号を出力させ、PN符号の
初期同期を取るようにしている。
ここで、後述する説明から判るように、vCO16の出
力クロックよりも最適クロック形成器28の出力クロッ
クの方が、同期信号検出信号に対するクロック立ち上が
りタイミングのバラツキ幅の最大値が1/2と小さくな
っており、よって、PN符号発生器12かリセットされ
るタイミングが正確化し、初期同期後の逆拡散用PN符
号と受信信号のPN符号のズレが小さくなってDLLの
引き込みが円滑に、かつ、速やかになされる。
く構成されている。
まず、全体的な構成を説明すると、この最適クロック形
成器28は、VCO16の出力するクロックを第1クロ
ツクCLK 、として、この第1基本クロックCLI+
 、に対し周波数が同じで位相が180゜ずれた第2基
本クロフクCLKgを形成する基本クロック形成回路4
0と、第1基本クロックCLに、と第2基本クロックC
LKIの内、コリレータ22がSS受信信号中の同期信
号を検出したあと先にアクティブ変化である立ち上がり
変化をしたクロックを検出する最適クロック判別回路5
0と、この鏝通りロック判別回路50で最適と判別した
クロックを、基本クロック発生回路40が出力する第1
基本クロックCLK rと第2基本クロックCLKtの
中から選択し量適PN符号クロックCLKOとして出力
するクロック選択回路60と、から構成されている。 
−上記最適クロック形成器2日のより具体的な回路構成
を説明すると、まず、基本クロック発生回路40は、V
CO16から第1基本90yりCLK 。
を入力して反転し第2基本クロックCLK*を形成する
インバータ42から成る。
最適クロック判別回路50は、2つのNAND回路31
とNAND回路32を含み、S端子にコリレータ22か
らの同期信号検出信号が入力され。
■端子にシステムコントローラから「L」レベルのリセ
ット信号Resが入力されるR−Sフリップフロップ3
3と、このR−Sフリップフロップ33のQ出力及び第
1基本クロックCLK Iを入力するOR回路51と、
R−Sフリップフロップ33のQ出力及び第2基本タロ
ツクCLIhを入力するOR゛回路52と、OR回路5
1の出力側がクロック端子と接続され、に端子にrl、
Jレベルが入力され8クリア端子CRにシステムコント
ローラからのリセット信号Resが入力されたJ−にフ
リップフロップ53と、OR回路52の出力側がクロッ
ク端子と接続され、に端子にr L Jレベルが入力さ
れ、クリア端子CRにリセット信号Resが入力された
J−にフリップフロップ54と、J−にフリップフロッ
プ53のQ端子とJ−にフリップフロップ54のQ端子
が入力側に接続されたEXOR回路55と、コノ已XO
R回路55の出力及びrH,レベルが入力され、出力側
がJ−にフリップフロップ53のJ端子とJ−にフリッ
プフロップ54のj端子に接続されたNAND回路56
とから成る。
R−Sフリップフロップ33は、R端子に「L」レベル
のリセット信号Resが入力されると、初期化されてQ
出力壱r HJとする。′この状態でS端子に「L」レ
ベルが入力されると、R−Sフリップフロップ33は反
転してQ出力をr L Jとする。
この「L」レベルが最適クロックを判別する基準となる
OR回路51.52は、R−Sフリップフロップ33の
出力がrH,の間は基本クロック発生回路40が出力す
る第1基本タロツクCLKI、第2基本クロックCLK
tの変化に関わらすr)(JをJ−にフリップフロップ
53.54のクロック端子に出力し、R−Sフリップフ
ロップ33の出力がrLJになると第1基本クロックC
LK、、第2基本タロツクCLKIをそのまま出力する
J−にフリップフロップ53.54は、クリア端子CR
に「L」が入力されるとクリアされてQ出力を「L」と
し、クリア端子入力がrHJでかつJ端子人力がrH,
の状態で、クロック端子入力が立ち上がるとQ端子出力
をrH,とし、クリア端子入力がr l()でかつJ端
子人力が「L」の状態で、クロック端子入力が立ち上が
ったときはそれまでのQ端子出力状態を持続する。
EXOR回路55は、2つの入力がともにrl、Jまた
はrH,のとき「L」を出力し、2つの入力の内いづれ
か一方が「L」で他方がrH,のときrH,を出力する
NAND回路56は、EXOR回路55の出力がrLJ
のときrHJ、EXOR回路55の出力がrHJのとき
rl、Jを出力する。
クロック選択回路60は、4つの入力端子AO〜A3と
、2つのセレクト端子So、Slと、1つの出力端子Y
とを備えたセレクタ61から成り、入力端子AO,AI
には第1基本タロツクCIJ 、が人力され、A2には
基本クロック発生回路40のインバータ42の出力側が
接続されて第2基本タロツクCLKzが人力されている
。また、セレクト端子SOにはJ−にフリップフロップ
53のQ端子が接続されており、セレクト端子S1には
J−にフリップフロップ54のQ端子が接続されており
、出力端子Yはカウンタ24とPN符号発生器12に接
続されている。
このクロック選択回路60は、so、siがともにr 
L Jのとき入力端子AQの人力を選択して出力端子Y
から出力し、SOがrHJ、SlがrL、のとき入力端
子A1の入力を選択して出力端子Yから出力しくここで
はAO人力と同じ)、SOがrLJ、Slがr )l 
」のとき入力端子A2の人力を選択して出力端子Yから
出力する。出力端子Yからの出力は、最適PNN符号ク
ロックLKOである。
次に、上記最適クロック形成器28の動作を、第3図の
タイムチャートを参照して説明する。
受信機が受信動作を開始しようとする場合、まずシステ
ムコントローラがコリレータ22に同期検出指令を与え
るとともに、最適クロック形成器28へ「L」レベルの
リセット信号Resを出力する。
このリセット信号の入力で、R−Sフリップフロップ3
3、J−にフリップフロップ53.54がリセットされ
、R−Sフリップフロップ33はQ出力をr)(Jとし
、J−にフリップフロップ53.54は各々Q出力を[
L」とする。
R−Sフリップフロップ33の「H」出力で、J−にフ
リップフロップ53.54のクロック端子入力がrH」
の状態となる。
また、各J−にフリップフロップ53.54の「L」出
力で、EXOR回路55の出力がrl、Jとなり、NA
ND回路56の出力がrH,となって各J−にフリップ
フロップ53.54のJ端子入力がrH,となる。
更に、各J−にフリップフロップ53.54の[L」出
力を受けて、クロック選択回路60のセレクタ61は、
入力端子AOに入力している第1基本クロックCLK 
、を選択し出力端子Yがら最適PN符号クロックCLK
OとしてPN符号発生器12とカウンタ24に出力する
この状態で、その後SS受信信号を入力したコリレータ
22が同期信号を検出すると、負パルスの同期信号検出
信号を最適クロック形成器28とカウンタ24へ出力す
る。
最適クロック形成器2日では、同期信号検出信号がR−
Sフリップフロップ33のSra子に入力されるので、
Q出力が反転して「L」となる。
すると、2つのOR回路51.52の出力は、各々入力
側の第1基本クロックCLK、、第2基本クロックCL
K、に従い変化することになる。
ここで、上記したようにR−Sフリップフロップ33が
反転後、例えば、第3図に示す如く後者の第2基本クロ
ックCLKIが先に立ち上がった場合、この立ち上がり
エツジでJ−にフリップフロップ54が反転し、Q出力
をrH,とする。
このJ−にフリップフロップ54のQ出力変化を受けて
EXOR回路55の出力がrH,となり、NAND回路
56の出力がrl、Jとなり、各J−にフリップフロッ
プ53.54のJ端子入力が「L」となり、他のに端子
入力も「L」であることから、以降、クロック端子への
立ち上がりエツジ入力に関わらずこれらのJ−にフリッ
プフロップ53.54はQ出力を変化させない。
このため、セレクタ61は、セレクト端子SOがrt、
J、SlがrH,の入力状態となり、よって、以降、入
力端子A2に入力されている第2基本クロックCLK、
が最適PN符号クロックCLKOとして出力端子Yから
カウンタ24とPN符号発生器12へ出力される。
一方、カウンタ24は、コリレータ22から負パルスの
同期信号検出信号を入力するとリセットが掛かり計数値
を「0」とする。
そして、同期信号検出信号の入力状態が終了後、最適ク
ロック形成器28から送られる最適PN符号クロックC
LKO(ここでは第2基本クロックCLKt)の立ち上
がり毎にカウントアツプし、所定の計数値となった所で
リセット信号をPN符号発生器12へ出力する。
ここで、コリレータ22が出力する負パルスの同期信号
検出信号は、例えば3/4クロツクのパルス幅を有して
おり、従ってカウンタ24はコリレータ2セが同期信号
検出信号を出力してから第2基本クロックct、Ktの
2番目の立ち上がりより、計数動作を行う。
PN符号発生器12は、カウンタ24からリセット信号
を入力するとPN符号の初期同期化を行い、以降最適ク
ロック形成器2Bから入力する最適PN符号クロックC
LKO(第2基本クロックCLKz)に付勢されてPN
符号を連続発生する。
第3図から判るように、コリレータ22が同期信号を検
出してから第2基本タロツクct、Kgが立ち上がるの
は、第1基本クロックCLK 、が立ち上がるより1/
2クロツク分だけ速くなっており、コリレータ22が同
期信号を検出してからのズレが小さくなっている。
従って、カウンタ24がリセット信号を出力するタイミ
ングとSS受信信号のlフレーL中のデ−タ先頭位置と
のズレが小さくなり、DDLの引き込み範囲の中央付近
でDLL処理が開始されるので、確実、かつ、円滑にロ
ック状態となり、受信開始後、速やかに、正確なSS通
信のデータ復調を行える。
この実施例によれば、VCO16の出力側と、カウンタ
24.PN符号発生器12の間に最適クロック形成器2
8を介装し、この最適クロック形成器28内で、基本ク
ロック発生回路40によりvCO出力と、この位相反転
クロックから第1゜第2基本クロックCLにI、 CL
KIを形成し、最適クロック判別回路50で、コリレー
タ22から同期信号検出信号を人力したあと先にアクテ
ィブ変化した基本クロックを検出し、クロック選択回路
6゜により、最適クロック判別回路50が最適と判別し
た基本クロックを選択して最適PN符号クロックCLK
Oとしてカウンタ24.PN符号発生器12へ出力した
ことにより、コリレ=り22が同期信号を検出してから
最適PN符号クロックCLIIOがアクティブ変化する
までの位相ズレの最大値が1/2クロツク分となり、そ
の後のカウンタ24の計数動作やPN符号の発生を最適
PN符号クロックCしに0を用いて行うことで、カウン
タ24がリセット信号を出力するタイミングとSS受信
信号の1フレーム中のデータ先頭位置とのズレが小さく
なり、DDLの引き込み範囲の中央付近でDLL処理が
開始されるので、確実、かつ、円滑にロック状態となり
、受信開始後、速やかに、正確なSS通信のデータ復調
を行える。
なお、上記実施例では、基本クロックの数を互いに周波
数が同じで位相が180°異なる2種類としたが、この
発明は何らこれに限定されるものでなく、周波数が同じ
で位相が互いに、360 / n ’″  (n=3.
4,5.・・・・・・)異なる3種類以上の基本クロッ
クを同時発生し、コリレータが同期信号を検出してから
最初にアクティブ変化した基本クロックを検出し、最適
クロックとして出力することで、同期検出からクロック
のアクティブ変化までの最大バラツキを1/2クロツク
より更に小さくすることができる。
また、上記実施例では、SS受信機の受信部を例に説明
したが、例えば、スタートビットとストップビットを含
む非同期式シリアル伝送データのデータ受信装置のビッ
トクロック発生装置において、高速内部クロックに基づ
き互いに位相の異なる複数の基本クロックを形成し、ス
タートビット検出回路がスタートビットを検出後、最初
にアクティブ変化した基本タロツクを検出し、これを最
適クロックとして、分周カウンタで所定の分周比で分周
し、キャラクタ読み取り用のビットクロックを得るよう
にしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明に係るデータ受信装置の最適クロック形成装置
によれば、互いに位相の異なる複数のクロックを同時発
生するクロック発生器と、受信信号中の同期信号を検出
する同期信号検出回路と、前記複数のクロックの内、同
期信号検出回路が同期信号を検出後、最初にアクティブ
変化したクロックを判別する最適クロック判別回路と、
前記複数のクロックの内、最適クロック判別回路が検出
したクロックを選択的に出力するクロック選択回路と、
を含めたことにより、受信信号中の同期信号を検出して
からクロックがアクティブ変化するまでのバラツキを小
さくし、受信信号に関するデータ受信装置のより正確な
処理動作を可能にできるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る最適クロック形成器
を示す回路図、第2図は第1図の最適クロック形成器を
含むSS受信機の受信部のブロック図、第3図は第1図
に示す最適クロック形成器の動作を説明するタイムチャ
ート、第4図は従来のSS受信機の受信部のブロック図
である。 12:PN符号発生器、16 : VCO122:コリ
レータ、   24:カウンタ、28:最適クロック形
成器、 40:基本クロック発生回路、 50:最適クロック判別回路、 60:クロック選択回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに位相の異なる複数のクロックを同時発生するクロ
    ック発生器と、 受信信号中の同期信号を検出する同期信号検出回路と、 前記複数のクロックの内、同期信号検出回路が同期信号
    を検出後、最初にアクティブ変化したクロックを判別す
    る最適クロック判別回路と、前記複数のクロックの内、
    最適クロック判別回路が検出したクロックを選択的に出
    力するクロック選択回路と、 を含むことを特徴とするデータ受信装置の最適クロック
    形成装置。
JP62274825A 1987-10-30 1987-10-30 データ受信装置の最適クロック形成装置 Expired - Lifetime JPH0795731B2 (ja)

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