JPH01116423A - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JPH01116423A
JPH01116423A JP27599287A JP27599287A JPH01116423A JP H01116423 A JPH01116423 A JP H01116423A JP 27599287 A JP27599287 A JP 27599287A JP 27599287 A JP27599287 A JP 27599287A JP H01116423 A JPH01116423 A JP H01116423A
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JP
Japan
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light
torque
input shaft
output
shaft
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Application number
JP27599287A
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English (en)
Inventor
Makoto Nohara
誠 野原
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトルク検出装置に関し、特に自動車の電動パワ
ーステアリング装置に適用するのに好適なトルク検出装
置を提供するものである。
〔従来の技術〕
自動車の操舵輪を操作する力を補助するパワーステアリ
ング装置として電動式のものが開発されつつある。これ
は操舵輪に加えられたトルクを検出し、その検出トルク
に応じて、操舵機構に設けた電動機を回転させる構造と
なっている。
そして、操舵輪に加えられたトルクを検出するためのト
ルクセンサには、例えばポテンショメータ又は歪ゲージ
を用いたものが知られており、このようなトルクセンサ
の出力信号は操舵輪を取付けている入力軸に設けたスリ
ップリングを介して導出する構造となっている。
〔発明が解決しよとする問題点〕
前述したように従来のトルクセンサのトルク信号はスリ
ップリングを介して導出されるがら、操舵輪の頻繁な操
舵操作によりスリップリングが接触している刷子との接
触状態が次第に悪化して、長期にわたって正確なトルク
が得られなくなり信頬性が低下するという問題がある。
本発明は前述した問題点に鑑み、トルクセンサの出力信
号を接触部を介在することなく導出し得て、長期にわた
り高い信頼性を得るトルク検出装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るトルク検出装置は、トーションバーを介し
て連結された入力軸と出力軸との間の捩れを検出するト
ルク検出装置において、前記入。
出力軸を挿通させる筒体の内周面に、その軸方向に離隔
させて夫々を周設している2つの受光部と、前記筒体の
内側に配設してある発光部と、該発光部からの光を反射
させて前記2つの受光部に投射すべく入力軸及び出力軸
の夫々に設けた光反射面と、前記2つの受光部が受光位
置に応じて出力する信号の差を検出する信号差検出回路
とを備えていることを特徴とする。
〔作用〕
発光部の出射光は入力軸及び出力軸に設けた夫々の光反
射面で反射して筒体に取付けた第1.第2の受光部に各
入射する。両受光部の入射光を光電変換した信号が信号
差検出回路に入力される。
信号差検出回路は両受光部により得た出力信号の差を検
出する。
入力軸にトルクが作用していない場合、第1゜第2の受
光部の出力信号に差を生じずトルク検出信号を出力しな
い。入力軸にトルクが作用した場合、第1.第2の受光
部の出力信号に差が生じトルク検出信号を出力する。
よってトルクを検出するに当り、通電及び信号回路に接
触部が介在しない。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係るトルク検出装置を適用した操舵軸
部分の斜視図である。操舵輪1を取付けている操舵軸た
る人力軸2は、操舵機構の図示しないピニオンを取付け
ている出力軸3とトーションバー4を介して連結されて
いる。入力軸2の出力軸3と対向する側の外周面には、
外周面から適長離隔した位置に発光部5を位置させ得て
取付けた発光部ホルダ6を固定的に取付けている。
発光部5が位置している入力軸2の軸線上であり、発光
部5から軸方向に適長離隔した位置には平坦であり軸方
向に平行している光反射面7を設けている。また出力軸
3の外周面には、前記発光部5と光反射面7との距離に
等しい距離を発光部5から離隔した位置に光反射面7と
同様の光反射面8を設けている。そして光反射面7と8
とは、入力軸2にトルクが作用していない場合は、発光
部5の位置で入力軸2と平行している直線上に位置して
いる。入力軸2及び出力軸3を挿通させる円筒のステア
リングコラム9の内周面上側部には、ステアリングコラ
ム9の上端縁から等距離にある内周面位置に、多数本の
光ファイバ10の一端を位置させ周方向に並設してなる
第1の受光部11を配設している。またステアリングコ
ラム9の内周面下側部には、ステアリングコラム9の下
端縁から等距離にある内周面位置に多数本の光ファイバ
10の一端を位置させて周方向に並設してなる第2の受
光部12を配設している。そして、それらの光ファイバ
10の一端を並設させる基点は周方向の同位置としてい
る。第1及び第2の受光部11及び12を形成している
光ファイバ10及び10の他端は、光ファイバ10を並
設しているその基点側のものから順次リニアイメージセ
ンサ13.14の一側の画素と順次対向させており、第
1.第2の受光部11.12が受光した光をリニアイメ
ージセンサ13.14に入射させている。
第2図は人、出力軸を挿通させたステアリングコラム内
部の断面図であって、入力軸2にトルクが作用していな
い場合は、入力軸2の光反射面7及び出力軸3の光反射
面8は同一平面となり、発光部5の出射光は両光反射面
7.8で反射し、反射した夫々の反射光は破線で示す如
く第1及び第2の受光部11及び12の周方向の同位置
に入射する。
これに対し入力軸2にトルクが作用した場合はトーショ
ンバー4の捩れに相応して、出力軸3の光反射面8と入
力軸2の光反射面7との位置が周方向に変位して、第1
及び第2の受光部11及び12の周方向の異なる位置に
反射光が入射するようになる。
第3図及び第4図は発光部5に電流を供給するための電
源接続構造を示す断面図及び平面図であ 。
る。ステアリングコラム9内の出力軸3の一部は所要長
さにわたり螺旋溝20aを形成したネジ軸20となって
いる。このネジ軸20には、そのネジ軸20を挿通して
おり軸方向に移動させ得る直方体状の移動体21を設け
ている。この移動体21の両側には腕部21c、 21
cを突設させており、これらの腕部21C921cには
ネジ軸20と平行している案内軸22.22を摺動自在
に挿通させて移動体21の回転が阻止されている。更に
ネジ軸20を挿通させている移動体21のネジ孔21a
には、ネジ軸20の螺旋?a20aと対向し所要長さの
ボール溝21bを形成しており、螺旋溝20aとボール
溝21bとの間に多数のボール22を配設している。し
たがって、ネジ軸20を回転させた場合には、移動体2
1がネジ軸20の軸方向に円滑に移動するようになって
いる。
移動体21の一端部側には、ネジ軸20の直径より十分
大きい径寸法として例えばけい素鋼材からなる磁性体を
所要巻回数で巻回して形成した内筒コイル状鉄心23を
ネジ軸20に遊嵌させている。この内筒コイル状鉄心2
3の夫々の端部には、両端を互いに同方向にL字状に屈
曲させた直線状鉄心24の夫々の端部が接続されていて
、円筒コイル状鉄心23と直線状鉄心24とにより閉ル
ープが形成されている。円筒コイル状鉄心23はネジ軸
20と同心配置して、直線状鉄心24の一端を移動体2
1の一端側に固着して支持されており、その支持状態を
安定させるべく直線状鉄心24の機械的強度は大きなも
のとなっている。直線状鉄心24には図示しない電源と
接続する所要巻回数の電源側巻線25を、直線状鉄心2
4に摺動自在に巻回している。また円筒コイル状鉄心2
3の鉄心部分には、前記発光部5と接続する所要巻回数
の負荷側巻線26を鉄心部分に摺動自在に巻回している
。そして、操舵操作がなされていない場合は電源側巻線
25及び負荷゛側巻線26は、直線状鉄心24及び円筒
コイル状鉄心23の夫々の長さ方向の略中央に位1する
ようになっている。
電源側巻線25のリード線l、は長さに余裕をもたせて
ステアリングコラム9の内周面に適宜手段で支持されて
いる。負荷側巻線26のリード線12は稍硬い線材を用
いており、負荷側巻線26をネジ軸20から径方向に離
れた所要位置に支持させた状態にして、そのリード線1
8の途中を、ネジ軸20に外嵌固定したリード線支持体
27の外面に支持して負荷側@線26が配設されている
。したがって、ネジ軸20を回転させると移動体21と
一体化されているコイル状鉄心23及び直線状鉄心24
がネジ軸20の軸方向に移動し、直線状鉄心24は電源
側巻線25内を移動する。一方、ネジ軸20の回転によ
りリード線支持体27に取付けている負荷側巻vA26
が、円筒コイル状鉄心26の鉄心部分に沿ってその周方
向に移動することになる。また電源側巻線25に電源を
接続することにより、直線状鉄心24及び円筒コイル状
鉄心23が励磁され、円筒コイル状鉄心23と電磁結合
している負荷側巻線26に電圧を誘起し、これに接続し
た発光部5に電流が供給できて発光させ得る。
第5図はトルク検出装置の位相差検出回路の回路図であ
る。リニアイメージセンサ13.14の出力信号は第1
.第2のサンプル・ピークホールド回路30.31に夫
々与えられ、サンプル・ピークホールド回路30.31
の出力信号St、 S2は第1.第2のレベル変換回路
32.33に与えられる。第1のレベル変換回路32の
出力信号S3はフリップフロップ34の一入力端子Jと
3人カアンド回路35の一入力端子とインバータ回路3
6とに与えられ、インバータ回路36の反転出力信号は
フリップフロップ34の他入力端子Kに与えられる。第
2のレベル変換回路33の出力信号S4はインバータ回
路37に与えられ、インバータ回路37の反転出力信号
S4’は3人カアンド回路35の一入力端子とフリップ
フロップ34のクロック端子CLKに与えられる。3人
カアンド回路35の出力信号S5はカウンタ38のクロ
ック端子CLKに与えられる。フリップフロップ34の
出力端子Qの出力信号及びカウンタ38の出力端子6^
、6ト・・6Gから出力される7ビツトの出力信号はマ
イクロコンピュータからなる制御部39に与えられる。
制御部39は一定時間おきに(リニアイメージセンサ1
3゜14の一走査時間)、フリップフロ・ノブ34の出
力端子Qの出力信号及びカウンタ38の出力端子6A〜
6Gの出力信号を入力し、そしてカウンタ38のクリア
端子CLRにクリア信号を出力する。また制御部39は
、リニアイメージセンサ13.14と、サンプル・ピー
クホールド回路30.31と、3人力アンド回路35の
他入力端子とにクロック信号SOを与える。これらによ
り位相差検出回路PDが構成されている。
次にこのように構成されたトルク検出装置によるトルク
検出動作を第2図、第5図及び位相検出動作のタイミン
グチャートを示す第6図、第7図によって説明する。第
2図に示すように入力軸2にトルクが作用していない場
合は発光部5の投射光は人、出力軸2.3に夫々設けて
いる光反射面7.8で反射して第1.第2の受光部11
.12の周方向の同一位置に入射し、その位置に対応し
たリニアイメージセンサ13.14の画素に入射する。
それによりリニアイメージセンサ13.14に与えられ
ているクロック信号に関連して光電変換した出力信号を
サンプル・ピークホールド回路30.31に与える。サ
ンプル・ピークホールド回路30.31はピーク値でサ
ンプリングし第6図に示す出力信号Sl。
S2を出力する。この出力信号S1. S2はレベル変
換回路32.33によって所定レベルに変換され、第6
図に示すパルスの出力信号S3. S4及びS4’を出
力する。それらの出力信号S3.S4’はクロック信号
SOとともに3人力アンド回路35に与えられて、3人
力アンド回路35の論理が成立せず、出力信号S3゜3
4との位相差を検出せず第6図に示す如き出力信号S5
をカウンタ38に与える。それ故カウンタ38は零の7
ビツトの出力信号を制御部39に与えることになる。一
方、フリップフロップ34には入力端子J、KにrlJ
、r、OJの信号が与えられており、クロック端子CL
Kには「0」の信号が与えられて出力信号端子Qの出力
信号は変化しない。このようにして入力軸2にトルクが
作用していないときには位相検出信号は得られず、即ち
トルク検出信号は得られない。
しかして、操舵操作により第2図に実線矢符で示すよう
に入力軸2を時計回転方向に回転させると、トーション
バー4が捩れてトルクに相応して発光部5とともに光反
射面7は光反射面8に対し時計回転方向に変位し、光反
射面7と8とにより反射した夫々の反射光は第1.第2
の受光部11゜12の周方向の異なる位置を投射する。
そして、前記同様に入射光がリニアイメージセンサ13
.14で光電変換され、その出力信号をサンプル・ピー
クホールド回路30.31に与える。この場合、第1゜
第2の受光部11.12に反射光が入射する位置が異っ
ているから例えばサンプル・ピークホールド回路30が
第7図に示すように出力信号S1を先に出力し、続いて
サンプル・ピークホールド回路31が第7図に示す出力
信号S2を出力する。そして夫々の出力信号SL、 S
2をレベル変換回路32.33に与えてレベル変換回路
32.33は第7図に示すパルスの出力信号S3.S4
’及びS4を出力する。
それにより、3人力アンド回路35は出力信号S3とS
4’とクロック信号SOとの論理が成立して、第7図に
示す出力信号S5をカウンタ38に与えることになる。
よってタウンタ38はクロック信号を計数して出力信号
S5の時間幅に対応した7ビツトの出力信号を位相差検
出信号、即ちトルク検出信号として出力端子6A、 6
B・・・6Gから出力して制御部39に与える。一方出
力信号S3が先行しているからフリップフロップ34の
入力端子J、にはrlJ、rOJとなっており、その時
点で出力信号S4’が出力されていないからフリップフ
ロップ34のクロック端子CLKは「1」となる。その
ためフリップフロップ34の出力端子Qは「1」に反転
して入力軸2が時計回転方向である操舵方向信号を制御
部39に与える。なお、人力軸2を反時計回転方向に回
転させた場合は、前述した理由により出力信号S4’が
先に出力されその出力時点でフリップフロップ34の入
力端子J、にはrob、rlJとなるから、その出力端
子QはrOJに反転して入力軸2が反時計回転方向であ
る操舵方向信号を制御部39に与える。そしてトルク検
出信号は時計回転方向の場合と同様に出力される。この
ようにして、入力軸2に作用するトルク及び入力軸2の
回転方向が検出できる。
第8図乃至第11図は発光部に接触部を介在させずに電
流を供給する他の構成を示したステアリングコラム内部
の断面図であり、第8図及び第9図は入力軸2を回転さ
せていない状態、第10図及び第11図は入力軸2を反
時計回転方向に回転させた状態を示している。ステアリ
ングコラム9内に挿通させているトーシッンバ−4で連
結された人。
出力軸2.3及び第1.第2の受光部11.12につい
ては第2図に示した構造と同じである。しがし、ステア
リングコラム9の内周面には、その周方向の同一線上に
位置して周方向に4等配して発光部5.5,5.5を取
付けている。また1つの発光部5は入力軸2にトルクが
作用していない場合は入力軸2に設けた光反射面7と対
向する位置としている。
このような構成においても、ステアリングコラム9に取
付けた発光部5の投射光は、前述した入力軸2に取付け
た発光部5と同様に光反射面7゜8で反射して第1.第
2の受光部11.12に投射されることになる。また第
10図及び第11図に示すように入力軸2を45度回転
した場合には、それまで対向していた発光部5と入力軸
2の回転方向側に配設されている発光部5の投射光とが
光反射面で反射することになる。それ故、入力軸2の回
転状態により1つの発光部5からの出射光が得られなく
なっても、それとは別の発光部5の出射光が光反射面7
.8で反射させることができる。したがって、第1.第
2の受光部11.12で得た入射光を第5図の位相差検
出回路に与えることにより、発光部5を入力軸2に取付
けた場合と同様にトルクを検出できる。そしてこれらの
発光部5.5,5゜5に、ステアリングコラム9の周面
を挿通させたリード線(図示せず)を接続することによ
り発光部5.5.5.5に対し接触部を介さずに電流を
供給できることになる。
第12図は入力軸2に取付けたトルクセンサにスリップ
リングを介してセンサの主電源を接続するステアリング
コラム内部の断面図である。操舵輪lを取付けた入力軸
2のコラムシャフト9内に位置する部分には絶縁筒40
が外嵌固着されている。
この絶縁筒40の操舵輪1側にはスリップリング41゜
41を固定的に取付けている。このスリップリング41
、41と対向するステアリングコラム9の内側には、ス
リップリング41.41と摺接する刷子42.42が取
付けられ、刷子42.42はステアリングコラム9の周
面を挿通させた図示しないリード線と接続され、このリ
ード線は後述する主電源と接続される。スリップリング
41.41は、絶縁筒40に取付けたバックアップ電源
43の入力側と接続され、出力側はリード線13により
入力軸2に取付けている図示しないトルクセンサと接続
されている。
そして、このようなスリップリング41.41を介装し
て主電源をトルクセンサと接続する電源接続回路は第1
3図のようになっている。主電源44は刷子42.42
を介してスリップリング41.41と接続されている。
一方のスリップリング41は逆直列接続のダイオードD
、、D、を介してバンクアップ電源43の正極と接続さ
れており、ダイオードD2には抵抗Rが並列接続されて
いる。他方のスリップリング41はバックアップ電源4
3の負極と接続されている。そしてダイオードD+、D
zの接続中間点とバックアップ電源43の負極とに電圧
監視部45の入力端子45a、 45bを接続しており
、この電圧監視部45は電圧の変動を検出して電圧監視
信号を出力するようになっている。また前記入力端子4
5a。
45bには図示しないトルクセンサを接続しており、ト
ルクセンサに主電源44が接続されている。
この電源接続回路においては、主電源44がトルクセン
サに接続され、またバックアップ電源43にも接続され
ている。そのためトルクセンサがトルクを検出する状態
になし得、またバックアンプ電源43を充電する。とこ
ろで、スリップリング41゜41と刷子42.42との
接触状態が悪化して、主電源44がスリップリング41
.41に接続されない状態になったときは、充電されて
いるバックアップ電源43により主電源44をバックア
ップする。したがって、スリップリング41.41の接
触不良によるトルクセンサの動作不良を解消できる。
なお、本実施例では発光部5を入力軸2側に取付けたが
、出力軸3側に取付けてもよい。また受光部に直接リニ
アイメージセンサを配設してもよい。更に、リニアイメ
ージセンサに限らず1次元のPSD(Position
 Sensing Diode)を用いて、受光位置に
応じて出力される信号の大小差を検出してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば発光部の通電回路
に接触部が介在せず安定して電流を供給でき、トルクは
2つの受光部で得た信号の差から検出するから、入力軸
に作用するトルクを高感度に検出できる。したがって、
長期の使用によっても接触不良に起因してトルクの検出
感度が低下せず信頼性の高いトルク検出装置を提供でき
る優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトルク検出装置を適用した操舵輪
部分の斜視図、第2図は入出力軸を挿通させたステアリ
ングコラム内部の断面図、第3図及び第4図は発光部に
電流を供給するための電源接続構造を示す断面図及び上
面図、第5図は位相差検出回路の回路図、第6図及び第
7図は位相検出動作のタイミングチャート、第8図乃至
第11図は発光部に接触部を介在させずに電流を供給す
る他の構成を示すステアリングコラム内部の断面図、第
12図及び第13図はスリップリングを用いてトルクセ
ンサに電源を接続するステアリングコラム内部の断面図
及び電源接続回路の回路図である。 2・・・入力軸 3・・・出力軸 4・・・トーション
バー5・・・発光部 7,8・・・光反射面 9・・・
ステアリングコラム 11・・・第1゛の受光部 12
・・・第2の受光部 13.14・・・リニアイメージ
センサ 30,31・・・サンプル・ピークホールド回
路 32.33・・・レベル変換回路 34・・・フリ
フプフロソブ 35・・・3人カアンド回路 38・・
・カウンタ 39・・・制御部時 許 出願人  光洋
精工株式会社 代理人 弁理士  河 野  登 夫 %  1 図 ¥1121!1 %3121 % 4 図 % 5 図 54−」]−一一一「ヒー %   6   図                
    饗し   q   Gコ第 8 目     
      算 97第 10  回        
 第 11  面第 121i21 亮 +3 1ii1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トーションバーを介して連結された入力軸と出力軸
    との間の捩れを検出するトルク検出装置において、 前記入、出力軸を挿通させる筒体の内周面に、その軸方
    向に離隔させて夫々を周設している2つの受光部と、前
    記筒体の内側に配設してある発光部と、該発光部からの
    光を反射させて前記2つの受光部に投射すべく入力軸及
    び出力軸の夫々に設けた光反射面と、前記2つの受光部
    が受光位置に応じて出力する信号の差を検出する信号差
    検出回路とを備えていることを特徴とするトルク検出装
    置。
JP27599287A 1987-10-30 1987-10-30 トルク検出装置 Pending JPH01116423A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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