JP3305588B2 - 回転角検出装置 - Google Patents

回転角検出装置

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JP3305588B2
JP3305588B2 JP21919096A JP21919096A JP3305588B2 JP 3305588 B2 JP3305588 B2 JP 3305588B2 JP 21919096 A JP21919096 A JP 21919096A JP 21919096 A JP21919096 A JP 21919096A JP 3305588 B2 JP3305588 B2 JP 3305588B2
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克也 三塚
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亮 戸塚
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の操
舵角の検出を行うために用いられる回転角検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転角検出装置には、例
えば実開昭60−56213号公報に示されているもの
がある。この構成は、自動車の操舵角検出装置であっ
て、以下図面によって説明する。
【0003】図6は、従来の回転角検出装置の一形態の
操舵角検出装置を示す一部縦断面図、図7は、操舵角検
出装置を説明するための同平面図である。図において、
ステアリングシャフトなどの回転軸1は、図示していな
いハンドルに直結されており、ハンドルの回動に対応し
て左右に約2回転(全4回転)されるように構成されて
いる。前記回転軸1には、同軸上に円板状の基盤2が保
持され、該基盤2には、渦巻き部として、例えば渦巻き
溝3が形成されている。なお、図示していない自動車の
車体固定側には、前記回転軸1が、軸心回りに回動自在
に支承される。また、この車体固定側にはブラケット4
に保持された、例えば直線型(リニヤ型)の可変抵抗器
等から成る検出装置6が配置されている。該検出装置6
は、ケース7内に抵抗体がその一面に印刷などによって
形成された抵抗基板(図示せず)と、該抵抗基板上をそ
の長手方向に沿って摺動する摺動子(図示せず)を備え
た摺動子受け8と、該摺動子受け8と一体にケース7外
に突出させた操作軸9とを具備している。そして、操作
軸9の摺動位置に対応して、抵抗基板の一端と摺動子受
け8に収納されている摺動子との間の抵抗値の変化がア
ナログ的に出力される。
【0004】また、該検出装置6は、前記ブラケット4
により、前記基盤2の回転軸1中心を通る直径方向の位
置であって、且つ前記操作軸9の先端が基盤2の渦巻き
溝3内に挿入するように配設されている。従って、ステ
アリングシャフトなどの回転軸1の回転により、前記基
盤2を回動させ、操作軸9が渦巻き溝3に案内されて、
該渦巻き溝3を横切る方向に摺動する。そして、摺動子
受け8の摺動子が抵抗基板の上を摺動することにより、
左回転又は右回転の方向とともに、回転軸1の回転角を
抵抗値の変化として検出し、これらが表示部10に出力
されて、表示される。
【0005】なお、図5に示すように、回転軸1の回転
角がゼロ度の場合、円盤2の渦巻き溝3の溝に沿った全
長のほぼ中間部に、前記検出装置6の操作軸9の係合部
を位置させ、且つその際、検出装置6の抵抗値は全抵抗
値変化のほぼ中間値になるように予め設定しておく。こ
の状態から、回転軸1の操作によって、例えば右回転さ
せると(矢印A)、摺動子受け8が円盤2の渦巻き溝3
に案内されて、抵抗基板上を摺動し(矢印a)、このと
きの抵抗値は前記中間部抵抗値から順次増加(もしくは
減少)し、この抵抗値が回転方向を右方としたときの回
転角を検出する。また、回転角がゼロ度の前述の状態か
ら回転軸1の操作によって左回転させると(矢印B)、
摺動子受け8が渦巻き溝3に案内されて前記とは逆の方
向に向かって抵抗基板上を摺動し(矢印b)、このとき
の抵抗値は前記中間部抵抗値から順次減少(もしくは増
加)し、この抵抗値が回転方向を左方としたときの回転
角を検出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例では、円盤2に形成された渦巻き溝3に係合する
検出装置6の操作軸9は、それぞれ溝形状の渦巻き溝3
の左右の壁の幅W1と操作軸9の径W2とは、W1>W
2の関係にあり、よってW1−W2=△Wの値のクリア
ランスが生じる。この△Wの値は、回転軸1を左右に回
転させる際に、誤差(ガタ)となる値であって、いわゆ
る左回転と右回転とで、前記操作軸9が当接する渦巻き
溝3の壁が右左と異なりヒステリシスが生じてる。よっ
て回転軸1の左右回転に連動する検出装置6からは、ヒ
ステリシスのない抵抗値を得ることが出来ないという問
題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】回転軸と、該回転軸を取
り囲み、この回転軸によって回転可能に設けられるとと
もに該回転軸の軸心に向かって収束する渦巻き部が形成
された板状の基盤と、該基盤に沿ってスライド可能に
作軸が設けられた検出装置と、該検出装置を保持するベ
ース部板と、該ベース部板から突設された支柱およびス
トッパ部材と、前記渦巻き部と前記操作軸とが係合した
状態で、前記渦巻き部に対して前記操作軸を前記回転軸
の軸心へ向けて付勢するように、一端部が前記操作軸に
係止されかつ他端部がストッパ部材に係止されるととも
に前記支柱に巻き回されて保持される線バネとを有し、
前記回転軸の回転に伴い、前記操作軸を駆動するように
したことである。また、回転軸と、該回転軸を取り囲
み、該回転軸によって回転可能に設けられるとともに該
回転軸の外周面に沿って渦巻き部が形成された円筒から
なる基盤と、該基盤に沿って前記回転軸の軸心の延びる
方向にスライド可能に操作軸が設けられた検出装置と、
該検出装置を保持するベース部板と、該ベース部板から
前記回転軸の軸心に直交する方向に突設された支柱およ
びストッパ部材と、前記基盤の渦巻き部と前記検出装置
の操作軸とが係合した状態で、前記渦巻き部に対し前記
操作軸を前記回転軸の軸心へ向けて付勢するように、一
端部が前記操作軸に係止されかつ他端部がストッパ部材
に係止されるとともに前記支柱に巻き回されて保持され
る線バネとを有し、前記回転軸の回転に伴い、前記操作
軸を駆動するようにしたことことである。
【0008】前記渦巻き部が、渦巻き溝であることにあ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は、本発明の回転角検出装置を示す一
部縦断面図、図2は、同説明のための平面図、図3は、
同底面図である。図において、ステアリングシャフトな
どの回転軸1の中間部には、同軸上に円板状の基盤2が
保持され、該基盤2には、渦巻き部として、例えば溝形
状の渦巻き溝2aが形成され、該渦巻き溝2aは、回転
軸1が約5回転半できる長さに形成されている。なお、
図示していない自動車の車体などの固定側からは、本検
出装置6を保持するためのベース部板15が延設されて
いる。該ベース部板15には、いわゆるマザーボードと
なるプリント配線板14が保持され、該プリント配線板
14には、例えば直線型(リニヤ型)の可変抵抗器等か
ら成る検出装置6が、脚部6dによって固着されてい
る。
【0010】該検出装置6は、ケース6g内に、抵抗体
(図示せず)がその一面に印刷などによって形成された
抵抗基板6aと、該抵抗基板6a上をその長手方向に沿
って摺動する摺動子(図示せず)を備えた摺動子受け6
cと、ケース6g外に突出させた該摺動子受け6cと一
体の操作軸6bとを具備している。該操作軸6bの係合
部が駆動されると保持されている前記摺動子受け6cの
摺動子が抵抗基板6a上を摺動する。そして、前記操作
軸6bには、後述する線バネ12が、掛け回される。端
子6eは、抵抗基板6a上の抵抗体と電気的に接続さ
れ、該検出装置6の摺動子受け6cの摺動位置に対応し
て、抵抗基板6aの一端と摺動子受け6cに収納されて
いる摺動子との間の抵抗値の変化がアナログ的に端子6
eから出力される。上述の如き、検出装置6は、いわゆ
る一般的なスライド型の可変抵抗器と同等の構成であ
る。
【0011】前記検出装置6は、プリント配線板14に
固着された状態で前記ベース部板15により前記円盤2
の回転軸1中心を通る直径方向の位置であって、且つ前
記操作軸6bの先端が円盤2の渦巻き溝2a内に挿入す
るように配設されている。線バネ12は、前記ベース部
板15から突設された円柱状の支柱5に巻き回されて保
持されており、該線バネ12のそれぞれの端部は、前記
操作軸6bの中間部と、前記支柱5と同様にベース部板
15から突設された円柱状のストッパ部材13とにそれ
ぞれ係止されている。そして、この線バネ12によっ
て、操作軸6bはそのバネ力にて渦巻き溝2aの中心側
(回転軸1方向)に付勢されている。従って、渦巻き溝
2aに挿入された操作軸6bの先端は、バネ力による付
勢によって、操作軸6bを溝形状の渦巻き溝2aの一方
の壁に押し付けて、前記円盤2の右回転時と左回転時と
の同角度での径方向の位置を同じにすることができる。
その結果、検出装置6の抵抗基板6aに形成された抵抗
体から出力される抵抗値はヒステリシスを生じることが
ない。このときの抵抗値変化は、回転角に対してリニヤ
に変化する。
【0012】なお、本発明の実施の形態では、付勢のた
めの部材を線バネ12によって、構成したが、これに限
定されることなく付勢部材は、板バネやコイルバネなど
によっても構成することもできる。また、本発明の実施
の形態では、基盤は、円板状のものを使用したが、多角
形状のものでも、楕円状のものでも使用出来る。また、
検出素子の操作軸の係合部は、本発明の実施の形態で
は、操作軸の先端付近であるが、これに限定されること
なく軸とは別体の係合部を軸に取り付けてもよい。さら
に、検出装置6は、本発明の実施の形態でのリニヤ型の
可変抵抗器に限定されることなく、アブソリュートタイ
プのリニヤ型光学式エンコーダやリニヤ型磁気式エンコ
ーダであっても良い。光学式エンコーダでは、抵抗基板
と摺動子に替えて、回転又は直進する光学スケールと、
受発光素子との組み合わせ、磁気式エンコーダでは、回
転又は直進する着磁スケールと、磁気センサ(MR素
子、ホール素子など)の組み合わせにより、変位を電気
信号に変換され、上記検出が可能となる。これら光学式
・磁気式エンコーダからの出力値は、その構成により、
出力される信号形態は異なるため、上述の実施の形態と
は、出力値となる信号処理の手法は異なる。また、本実
施の形態では、渦巻き部を渦巻き溝2aとした説明を行
ったが、溝形状に限定されることなく、例えば渦巻き部
が凸部の渦巻き形状であっても良い。この凸部形状とし
たときは、操作軸6bの先端を凹部形状とするか、操作
軸6bに設けられた係合部に凹部形状を設け、該凹部と
前記凸部とを係合すれば良い。
【0013】従って、ステアリングシャフトなどの回転
軸1の回転で、前記操作軸6bが渦巻き溝2aに案内さ
れて、該渦巻き溝2aを横切る方向に摺動する。そし
て、前記摺動子受け6cの摺動子が抵抗基板6aの上を
摺動することにより、左回転又は右回転の方向ととも
に、回転軸1の回転角を抵抗値の変化として検出し、こ
れらは例えば表示部11に出力されて、表示される。
【0014】ここでその動作について説明する。図2に
示すように、回転軸1の回転角がゼロ度の場合、前記基
盤2の渦巻き溝2aの溝に沿った全長のほぼ中間部に前
記検出装置6の操作軸6bを位置させ、且つ検出装置6
のからの抵抗値は、全抵抗値変化のほぼ中間値になるよ
うに予め設定しておく。この状態から、回転軸1の操作
によって例えば右回転させると(矢印A)、摺動子受け
6cと連動する操作軸6bが円盤2の渦巻き溝2aに案
内されて、抵抗基板6a上を摺動し(矢印a)、このと
きの抵抗値は前記中間部抵抗値から順次増加(もしくは
減少)し、この抵抗値が回転方向を右方向としたときの
回転角を検出する。また、回転角がゼロ度の前述の状態
から回転軸1の操作によって左回転させると(矢印
B)、摺動子受け6cと連動する操作軸6bが、渦巻き
溝2aに案内されて前記とは逆の方向に向かって抵抗基
板6a上を摺動し(矢印b)、このときの抵抗値は前記
中間部抵抗値から順次減少(もしくは増加)し、この抵
抗値が回転方向を左方向としたときの回転角を検出す
る。
【0015】上述の如き、回転角の検出に際し、線バネ
12によって、回転軸1中心に付勢された操作軸6b
は、回転軸1の右回転又は左回転の操作に係わらず、常
に渦巻き溝2aの中心軸側の壁に当接して、抵抗基板6
a上を摺動することになる。なお、線バネ12による操
作軸6bの付勢方向は、回転軸1の中心に対して外側へ
の方向であってもよい。
【0016】本発明の第二の実施の形態について、図
4、図5に基づいて説明する。図4は、一部縦断面図、
図5は、平面図である。図において、ステアリングシャ
フトなどの回転軸1の中間部には、同軸状に外周面に渦
巻き部である同径の渦巻き溝17が設けられる基盤であ
る円筒16が固定されている。渦巻き溝17は、回転軸
1が6.5回転出来る長さに形成されている。検出装置
6の操作軸6bは、その先端が渦巻き溝17に係合して
いる。このほかの構成は、前述した実施の形態と同じで
ある。検出装置6の操作軸6bは、回転軸1の回転に伴
って上下方向に移動する。回転軸1が、A方向に回転す
ると渦巻き溝17が斜行しているため、操作軸6bは渦
巻き溝17の溝内の上面に押し下げられて下方に移動
し、回転軸1が、B方向に回転すると操作軸6bは、渦
巻き溝17の溝内で線バネ12によって、上方に押され
ているため、溝内の上面に接したまま上方に移動する。
このように、検出装置6の操作軸6bは、渦巻き溝17
の溝内の上面に接しながら回転軸1の回転に伴って上下
するので、検出装置6の出力値が、操作軸6bが上方に
動く場合も、下方に動く場合も同じに出力されるので、
ヒステリシスのない出力値が取り出せる。なお、線バネ
12による操作軸6bの付勢方向は、回転軸方向下向き
でもよい。上述の実施の形態において、渦巻き部が設け
られる基盤は、回転軸に直接固定されて、回転させられ
ている場合で説明されているが、基盤(円盤2、円筒1
6)は、直接回転軸1に接触せず、回転軸1の上端付近
に配置されるハンドルのハブ部によって回転させられる
場合もある。
【0017】
【発明の効果】この付勢手段よって、操作軸6bは、常
に渦巻き部に対して付勢されていることから、回転軸1
の右回転又は左回転の操作に係わらず、操作軸6bの位
置が安定している。よって前記従来例のような渦巻き溝
2a内での操作軸6bとの寸法差(クリアランス)によ
る誤差(ガタ)を生じること無く、精度の良い(精密
な)回転角度の検出が出来る。従って、操作軸6bの回
転方向によるズレが無くなり、回転角検出装置の角度検
出のヒステリシスが無くなる。
【0018】付勢手段を線バネ12よって構成すること
によって、本検出装置の厚さや大きさは無論、コストへ
の影響が少ない回転角検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転角検出装置を示す一部縦断面図で
ある。
【図2】本発明の回転角検出装置を説明するための平面
図である。
【図3】本発明の回転角検出装置を示す底面図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態の回転角検出装置を
示す断面図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態の回転角検出装置を
示す平面図である。
【図6】従来の回転角検出装置の一形態の操舵角検出装
置を示す一部縦断面図である。
【図7】従来の回転角検出装置の一形態の操舵角検出装
置を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 円盤 2a、3 渦巻き溝 6 検出装置 6a 抵抗基板 6b、9 操作軸 6c、8 摺動子受け 6e 端子 6f 保持部材 10、11 表示装置 12 線バネ 13 ストッパ部材 14 プリント配線板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 ゆかり 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 審査官 白石 光男 (56)参考文献 特開 平10−30909(JP,A) 実開 昭61−157817(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/22 B62D 15/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、該回転軸を取り囲み、この回
    転軸によって回転可能に設けられるとともに該回転軸の
    軸心に向かって収束する渦巻き部が形成された板状の
    盤と、該基盤に沿ってスライド可能に操作軸が設けられ
    た検出装置と、該検出装置を保持するベース部板と、該
    ベース部板から突設された支柱およびストッパ部材と、
    前記渦巻き部と前記操作軸とが係合した状態で、前記渦
    巻き部に対して前記操作軸を前記回転軸の軸心へ向けて
    付勢するように、一端部が前記操作軸に係止されかつ他
    端部がストッパ部材に係止されるとともに前記支柱に巻
    き回されて保持される線バネとを有し、前記回転軸の回
    転に伴い、前記操作軸を駆動するようにしたことを特徴
    とする回転角検出装置。
  2. 【請求項2】 前記渦巻き部が、渦巻き溝であることを
    特徴とする請求項1記載の回転角検出装置。
  3. 【請求項3】 回転軸と、該回転軸を取り囲み、該回転
    軸によって回転可能に設けられるとともに該回転軸の外
    周面に沿って渦巻き部が形成された円筒からなる基盤
    と、該基盤に沿って前記回転軸の軸心の延びる方向にス
    ライド可能に操作軸が設けられた検出装置と、該検出装
    置を保持するベース部板と、該ベース部板から前記回転
    軸の軸心に直交する方向に突設された支柱およびストッ
    パ部材と、前記基盤の渦巻き部と前記検出装置の操作軸
    とが係合した状態で、前記渦巻き部に対し前記操作軸を
    前記回転軸の軸心へ向けて付勢するように、一端部が前
    記操作軸に係止されかつ他端部がストッパ部材に係止さ
    れるとともに前記支柱に巻き回されて保持される線バネ
    とを有し、前記回転軸の回転に伴い、前記操作軸を駆動
    するようにしたことを特徴とする回転角検出装置。
  4. 【請求項4】 前記渦巻き部が、渦巻き溝であることを
    特徴とする請求項3記載の回転角検出装置。
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