JPH01116338A - 自動変速機のシフトレバー装置 - Google Patents
自動変速機のシフトレバー装置Info
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- JPH01116338A JPH01116338A JP27237587A JP27237587A JPH01116338A JP H01116338 A JPH01116338 A JP H01116338A JP 27237587 A JP27237587 A JP 27237587A JP 27237587 A JP27237587 A JP 27237587A JP H01116338 A JPH01116338 A JP H01116338A
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- automatic transmission
- lever
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 37
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動変速機のシフトレバ−装置に関するもの
である。
である。
一般に、自動変速機の変速位置を切換えるには、その油
圧系切換用マニュアルバルブを、フロア式あるいはコラ
ム式のシフトレバ−を手動操作して切換えることにより
行なわれる。上記フロア式のシフトレバ−は、一般に車
幅方向向きの支軸に軸支されて前後方向に揺動可能にな
っており、そのシフトレバ−を前後方向へ押引き操作し
て前後方向へ揺動させることにより「P」 (パーキン
グ)、「R」 (リバース)、「N」 にュートラル)
、「D」 (ドライブ)等の各レンジ位置へ切換えるよ
うになっている。
圧系切換用マニュアルバルブを、フロア式あるいはコラ
ム式のシフトレバ−を手動操作して切換えることにより
行なわれる。上記フロア式のシフトレバ−は、一般に車
幅方向向きの支軸に軸支されて前後方向に揺動可能にな
っており、そのシフトレバ−を前後方向へ押引き操作し
て前後方向へ揺動させることにより「P」 (パーキン
グ)、「R」 (リバース)、「N」 にュートラル)
、「D」 (ドライブ)等の各レンジ位置へ切換えるよ
うになっている。
マニュアルバルブの切換を手動ではなくモータなどの電
磁手段で行なうようにする一方、この電磁手段を制御す
るコントローラ及び該コントローラに電磁手段の作動位
置を指令するセレクトスイッチを設けて、このセレクト
スイッチの操作に応じて自動変速機の変速位置を切換え
るようにしたものが提案されている(特開昭60−85
49号公報参照)。
磁手段で行なうようにする一方、この電磁手段を制御す
るコントローラ及び該コントローラに電磁手段の作動位
置を指令するセレクトスイッチを設けて、このセレクト
スイッチの操作に応じて自動変速機の変速位置を切換え
るようにしたものが提案されている(特開昭60−85
49号公報参照)。
ところで、エンジン回転数が高回転となって回転数が低
下しない等のトラブルが発生して緊急に車両を停止する
必要がある場合、緊急に自動変速機をエンジンからの動
力を遮断する状態にニュートラル状態)に切換えブレー
キの制動力を最大限利用し車両を停止させることが必要
であるが、シフトレバ−装置の操作は、視線を一旦シフ
トレバー装置に向けて確実に「N」レンジに操作しなけ
ればならないので、その操作の迅速性という観点で改善
の余地が残されている。
下しない等のトラブルが発生して緊急に車両を停止する
必要がある場合、緊急に自動変速機をエンジンからの動
力を遮断する状態にニュートラル状態)に切換えブレー
キの制動力を最大限利用し車両を停止させることが必要
であるが、シフトレバ−装置の操作は、視線を一旦シフ
トレバー装置に向けて確実に「N」レンジに操作しなけ
ればならないので、その操作の迅速性という観点で改善
の余地が残されている。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記のような状況下
において自動変速機の状態を簡単かつ確実にニュートラ
ル状態にすることが出来るシフトレバ−装置を提供する
ことを目的とする。
において自動変速機の状態を簡単かつ確実にニュートラ
ル状態にすることが出来るシフトレバ−装置を提供する
ことを目的とする。
本発明に係る自動変速機のシフトレバ−装置は二第1操
作方向に操作することにより自動変速機を少なくともニ
ュートラル状態と走行状態とに手動切換操作するシフト
レバ−を設け、上記シフトレバ−を第1操作方向とは異
なる第2操作方向に操作可能に設け且つ第2操作方向へ
の操作により自動変速機を強制的にニュートラル状態に
切換可能に構成したものである。
作方向に操作することにより自動変速機を少なくともニ
ュートラル状態と走行状態とに手動切換操作するシフト
レバ−を設け、上記シフトレバ−を第1操作方向とは異
なる第2操作方向に操作可能に設け且つ第2操作方向へ
の操作により自動変速機を強制的にニュートラル状態に
切換可能に構成したものである。
本発明に係る自動変速機のシフトレバ−装置においては
、シフトレバ−を第1操作方向に操作することによって
自動変速機を少なくともニュートラル状態・前進走行状
態・後進走行状態とに選択的に切換えることが出来る。
、シフトレバ−を第1操作方向に操作することによって
自動変速機を少なくともニュートラル状態・前進走行状
態・後進走行状態とに選択的に切換えることが出来る。
自動変速機を走行状態に切換えて自動車を走行させてい
る状態で、緊急時自動変速機をニュートラル状態に切換
える必要のあるときには、上記シフトレバ−を第1操作
方向と異なる第2操作方向へ操作すると、即座に自動変
速機がニュートラル状態に切換えられる。
る状態で、緊急時自動変速機をニュートラル状態に切換
える必要のあるときには、上記シフトレバ−を第1操作
方向と異なる第2操作方向へ操作すると、即座に自動変
速機がニュートラル状態に切換えられる。
本発明に係る自動変速機のシフトレバ−装置によれば、
以上説明したように緊急時必要に応じて第1操作方向(
即ち通常操作方向)とは異なる第2操作方向に操作する
ことにより、簡単に且つ迅速に自動変速機をニュートラ
ル状態に切換えることが出来る。
以上説明したように緊急時必要に応じて第1操作方向(
即ち通常操作方向)とは異なる第2操作方向に操作する
ことにより、簡単に且つ迅速に自動変速機をニュートラ
ル状態に切換えることが出来る。
しかも、第1操作方向とは異なる第2操作方向へ操作す
るだけでよいので、緊急時の操作性に優れる。
るだけでよいので、緊急時の操作性に優れる。
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。
。
第1図に示すように、シフトレバ−装置1は、運転席の
左側下方に設けられた所謂フロア式のシフトレバ−装置
であり、図中矢印A方向即ち、前後方向(以下、第1操
作方向という)にシフトレバ−2を操作することによっ
て公知の「P」 (パーキング)、「R」 (リバース
)、「N」 にュートラル)、「DJ (ドライブ)、
「S」 (セカンド)、「L」 (ロー)の各レンジ位
置に自動変速機を切換操作出来るようになっている。更
にシフトレバ−2を上記第1操作方向とは直角の図中矢
印B方向、即ち左右方向(以下、第2操作方向という)
に所定角度揺動操作することによって上記rpJ、「D
」、r3J及び「L」のいずれの位置からでも自動変速
機を強制的にニュートラル状態に切換えるよう構成され
ている。
左側下方に設けられた所謂フロア式のシフトレバ−装置
であり、図中矢印A方向即ち、前後方向(以下、第1操
作方向という)にシフトレバ−2を操作することによっ
て公知の「P」 (パーキング)、「R」 (リバース
)、「N」 にュートラル)、「DJ (ドライブ)、
「S」 (セカンド)、「L」 (ロー)の各レンジ位
置に自動変速機を切換操作出来るようになっている。更
にシフトレバ−2を上記第1操作方向とは直角の図中矢
印B方向、即ち左右方向(以下、第2操作方向という)
に所定角度揺動操作することによって上記rpJ、「D
」、r3J及び「L」のいずれの位置からでも自動変速
機を強制的にニュートラル状態に切換えるよう構成され
ている。
上記シフトレバ−2について説明すると、第2図・第3
図に示すように、フロアパネル7に穿設された貫通孔7
aに挿通された丸棒状のロッド3が上下方向に向けて配
設され、ロッド3の略中段部が玉継手機構lOを介して
全方向へ揺動自在に支持され、ロッド3の上端部にはシ
フトノブ5が装着され、フロアパネル7の下方において
ロッド3の下端側にはロッド3を自動変速機の油圧制御
パルプ(マニュアルパルプ12とエマジエンシイバルブ
13)に連結するバルブ連結機構11が配設されている
。
図に示すように、フロアパネル7に穿設された貫通孔7
aに挿通された丸棒状のロッド3が上下方向に向けて配
設され、ロッド3の略中段部が玉継手機構lOを介して
全方向へ揺動自在に支持され、ロッド3の上端部にはシ
フトノブ5が装着され、フロアパネル7の下方において
ロッド3の下端側にはロッド3を自動変速機の油圧制御
パルプ(マニュアルパルプ12とエマジエンシイバルブ
13)に連結するバルブ連結機構11が配設されている
。
上記玉継手機構10について説明すると、フロアパネル
7の貫通孔7aの上部に支持ブラケット8がボックス状
に接合され、支持ブラケット8内には略半球状座面を有
する球面座軸受部材9が配設され、軸受部材9はコイル
スプリング9aを介して下方に弾性付勢され、上記ロッ
ド3の中段部には略球状の継手部4が一体的に形成され
ていて、継手部4が軸受部材9に滑動自在に嵌装されて
いる。
7の貫通孔7aの上部に支持ブラケット8がボックス状
に接合され、支持ブラケット8内には略半球状座面を有
する球面座軸受部材9が配設され、軸受部材9はコイル
スプリング9aを介して下方に弾性付勢され、上記ロッ
ド3の中段部には略球状の継手部4が一体的に形成され
ていて、継手部4が軸受部材9に滑動自在に嵌装されて
いる。
上記継手部4の中段部には左右方向向きの水平の軸孔4
aが形成され、後述のL字状のレバーピン19の軸部1
9cが軸孔4aに回動自在に装着され、レバーピン19
のレバ一部19bは軸部19cの軸方向については継手
部4の外面外は突出せずに下方へ延びている。
aが形成され、後述のL字状のレバーピン19の軸部1
9cが軸孔4aに回動自在に装着され、レバーピン19
のレバ一部19bは軸部19cの軸方向については継手
部4の外面外は突出せずに下方へ延びている。
さらに、上記支持ブラケット8の上面には、継手部4を
支点とするシフトレバ−2の第1操作方向への傾動を許
容し且つ第2操作方向への傾動を許容する略長方形状の
挿通孔8aが設けられ、玉継手機構10により支持され
たシフトレバ−2の操作方向が上記第1・第2操作方向
に概ね制限されるようになっている。
支点とするシフトレバ−2の第1操作方向への傾動を許
容し且つ第2操作方向への傾動を許容する略長方形状の
挿通孔8aが設けられ、玉継手機構10により支持され
たシフトレバ−2の操作方向が上記第1・第2操作方向
に概ね制限されるようになっている。
ここで、第4図に示すように、自動変速機(図示路)の
変速機歯車機構等の油圧系へ油圧を供給して自動変速機
を切換える公知の油圧制御回路HCが設けられており、
油圧制御回路HCへ接続された油圧供給系路にはシフト
レバ−2の操作と連動して切換えられる公知のマニュア
ルバルブ12が配設されており、油圧ポンプ25からマ
ニュアルバルブ12へ連なる油圧供給系路には本願独自
のエマジエンシイバルブ13が介設されている。
変速機歯車機構等の油圧系へ油圧を供給して自動変速機
を切換える公知の油圧制御回路HCが設けられており、
油圧制御回路HCへ接続された油圧供給系路にはシフト
レバ−2の操作と連動して切換えられる公知のマニュア
ルバルブ12が配設されており、油圧ポンプ25からマ
ニュアルバルブ12へ連なる油圧供給系路には本願独自
のエマジエンシイバルブ13が介設されている。
上記マニュアルバルブ12は、マルチボートのスプール
弁で、そのスプールと一体の操作部12aがハウジング
外へ連出されている。
弁で、そのスプールと一体の操作部12aがハウジング
外へ連出されている。
上記エマジエンシイバルブ13は4ポートのスプール弁
で、スプールと一体の操作部13aを操作しない通常時
には、油圧ポンプ25からの油圧をマニュアルバルブ1
2へ供給しまた操作部13aが第4図で左右何れかの方
向へ操作されると切換えられて油圧ポンプ25からの油
圧ドレンポート13bへ排出するようになっている。
で、スプールと一体の操作部13aを操作しない通常時
には、油圧ポンプ25からの油圧をマニュアルバルブ1
2へ供給しまた操作部13aが第4図で左右何れかの方
向へ操作されると切換えられて油圧ポンプ25からの油
圧ドレンポート13bへ排出するようになっている。
パルプ連結機構11について説明すると、パルプ連結機
構11は、シフトレバ−2を、マニュアニュアルバルブ
12の操作部12a及びエマジエンシイバルブ13の操
作部13aに連結するものであり、シフトレバ−2の第
1操作方向への操作に連動してマニュアルバルブ12の
操作部12aを操作する第1リンク機構14と、第2操
作方向への操作に連動してエマジエンシイバルブ13の
操作部13aを操作する第2リンク機構15とから構成
されている。
構11は、シフトレバ−2を、マニュアニュアルバルブ
12の操作部12a及びエマジエンシイバルブ13の操
作部13aに連結するものであり、シフトレバ−2の第
1操作方向への操作に連動してマニュアルバルブ12の
操作部12aを操作する第1リンク機構14と、第2操
作方向への操作に連動してエマジエンシイバルブ13の
操作部13aを操作する第2リンク機構15とから構成
されている。
上記第1リンク機構14について説明すると、シフトレ
バ−20ロツド3の下端に一体的に形成された板状の取
付プレー)3bにピン16が左方へ延びるように植設さ
れ、ピン16の左端部にジヨイント17がピン16の軸
心回りに回動自在に枢着され、ジヨイント17の前端部
に第1コントロールロンド1日が連結され、第1コント
ロールロンド18の他端がマニュアルバルブ12の操作
部12aに連結されていて、シフトレバ−2を第1操作
方向に操作することによって「P」〜「L」の各レンジ
位置に対応してマニュアルバルブ12のパルプ位置を「
P」〜「L」の各位置に切換えることができるようにな
っている。
バ−20ロツド3の下端に一体的に形成された板状の取
付プレー)3bにピン16が左方へ延びるように植設さ
れ、ピン16の左端部にジヨイント17がピン16の軸
心回りに回動自在に枢着され、ジヨイント17の前端部
に第1コントロールロンド1日が連結され、第1コント
ロールロンド18の他端がマニュアルバルブ12の操作
部12aに連結されていて、シフトレバ−2を第1操作
方向に操作することによって「P」〜「L」の各レンジ
位置に対応してマニュアルバルブ12のパルプ位置を「
P」〜「L」の各位置に切換えることができるようにな
っている。
上記、第2リンク機構15について説明すると、前記レ
バーピン19のレバ一部19bの下fa部に球状の継手
部19a一体的に形成される一方、略し字状のリンクプ
レート21が図示外の取付ブラケットに支持された鉛直
の枢支ピン20の回りに回動自在に枢着されて水平に配
設され、リンクプレート21の一端部に継手部19aと
球継手状に係合する受部21aが形成され、受部21a
内に上記継手部19aが滑動自在に嵌入され、他端部に
ピン22が鉛直下向きにに植設され、その他端部の下部
にジヨイント23がピン22を介して回動自在に枢着さ
れ、ジヨイント23の前端部に第2コントロールロツド
24が連結され、第2コントロールロツド24の他端が
エマジエンシイバルブ13の操作部13aに連結されて
いて、シフトレバ−2を第2操作方向に操作することに
よって、レバーピン19が継手部4を中心に右方或いは
左方に傾動するに伴いリンクプレート21が枢支ピン2
0の軸心回りに前方或いは後方に揺動され、シフトレバ
−2を第2方向に操作することによってエマジエンシイ
バルブ13のバルブ位置を通常位置「n」から非常位置
「e」に切換えられるようになっている。
バーピン19のレバ一部19bの下fa部に球状の継手
部19a一体的に形成される一方、略し字状のリンクプ
レート21が図示外の取付ブラケットに支持された鉛直
の枢支ピン20の回りに回動自在に枢着されて水平に配
設され、リンクプレート21の一端部に継手部19aと
球継手状に係合する受部21aが形成され、受部21a
内に上記継手部19aが滑動自在に嵌入され、他端部に
ピン22が鉛直下向きにに植設され、その他端部の下部
にジヨイント23がピン22を介して回動自在に枢着さ
れ、ジヨイント23の前端部に第2コントロールロツド
24が連結され、第2コントロールロツド24の他端が
エマジエンシイバルブ13の操作部13aに連結されて
いて、シフトレバ−2を第2操作方向に操作することに
よって、レバーピン19が継手部4を中心に右方或いは
左方に傾動するに伴いリンクプレート21が枢支ピン2
0の軸心回りに前方或いは後方に揺動され、シフトレバ
−2を第2方向に操作することによってエマジエンシイ
バルブ13のバルブ位置を通常位置「n」から非常位置
「e」に切換えられるようになっている。
尚、上記第2リンク機構15において、シフトレバ−2
が第1操作方向に操作される場合にはしハーヒン19が
継手部4を介してレバービン19の軸部19c回りに回
動自在に構成されているので、第2リンク機構15への
影響を及ぼさずにエマジエンシイバルブ13の操作部1
3aを通常位置「n」に保持できるようになっている。
が第1操作方向に操作される場合にはしハーヒン19が
継手部4を介してレバービン19の軸部19c回りに回
動自在に構成されているので、第2リンク機構15への
影響を及ぼさずにエマジエンシイバルブ13の操作部1
3aを通常位置「n」に保持できるようになっている。
なお、シフトレバ−2の第1操作方向及び第2操作方向
にはそれぞれ所定の節度感を与えることが好ましく、こ
の場合ロッド18・24の動作に節度を与える機構を設
ければよい。
にはそれぞれ所定の節度感を与えることが好ましく、こ
の場合ロッド18・24の動作に節度を与える機構を設
ければよい。
次に、以上のように構成された自動変速機のシフトレバ
−装置1の作用について説明する。
−装置1の作用について説明する。
シフトレバ−2を第1操作方向に操作すると、第1リン
ク機構14及び操作部12aを介してマニュアルバルブ
12のバルブ位置がシフトレバ−2の操作に位置対応す
る位置に切換わる通常のレンジ位置切換作動が行なわれ
る。この時、第21Jシンク構15はエマジエンシイバ
ルブ13の操作部13aつまりスプールを通常位置に保
持する。
ク機構14及び操作部12aを介してマニュアルバルブ
12のバルブ位置がシフトレバ−2の操作に位置対応す
る位置に切換わる通常のレンジ位置切換作動が行なわれ
る。この時、第21Jシンク構15はエマジエンシイバ
ルブ13の操作部13aつまりスプールを通常位置に保
持する。
一方、自動車の走行中に緊急に動力を遮断する必要が生
じた場合など、シフトレバ−2を第2操作方向に操作す
ると、第2リンク機構15及び操作部13aを介してエ
マジエンシイバルブ13のバルブ位置が非常位置「e」
に切換ねり、油圧がドレンボート13bより抜かれ、マ
ニュアルバルブ12への油圧供給が遮断され、ることに
より、自動変速機が強制的にニュートラル状態となる。
じた場合など、シフトレバ−2を第2操作方向に操作す
ると、第2リンク機構15及び操作部13aを介してエ
マジエンシイバルブ13のバルブ位置が非常位置「e」
に切換ねり、油圧がドレンボート13bより抜かれ、マ
ニュアルバルブ12への油圧供給が遮断され、ることに
より、自動変速機が強制的にニュートラル状態となる。
即ち、シフトレバ−2を通常操作とは異なる左右方向に
操作するだけ゛で、シフトレバ−2が如何なるレンジ位
置にあっても迅速に自動変速機をニュートラル状態、即
ち駆動系への動力の伝達を遮断する状態に切換えること
が出来るので、例えばエンジンの回転数が高回転となっ
て低下しないなどエンジントラブル発生の時に迅速に且
つ確実に自動変速機をニュートラル状態にしてブレーキ
による制動力を最大限利用して安全に停止させることが
出来る。
操作するだけ゛で、シフトレバ−2が如何なるレンジ位
置にあっても迅速に自動変速機をニュートラル状態、即
ち駆動系への動力の伝達を遮断する状態に切換えること
が出来るので、例えばエンジンの回転数が高回転となっ
て低下しないなどエンジントラブル発生の時に迅速に且
つ確実に自動変速機をニュートラル状態にしてブレーキ
による制動力を最大限利用して安全に停止させることが
出来る。
尚、上記自動変速機のシフトレバ−装置を第5図・第6
図に示すように構成してもよい。
図に示すように構成してもよい。
シフトレバ−2を第1操作方向に操作したときのレンジ
位置を検出するレンジ位置切換検出スイッチ30を設け
たもので、これは、31.32.33.34.35.3
6の6つのシフトポジションスイッチを有する構成とさ
れ、上記シフトポジションスイッチ31はパーキング指
令を行ない、シフトポジションスイッチ32はリバース
指令を行ない、シフトポジションスイッチ33はニュー
トラル指令を行ない、シフトポジションスイッチ34は
ドライブ指令を行ない、シフトポジションスイッチ35
は2速の指令を行ない、シフトポジションスイッチ36
はl速の指令を行なうようになっている。そして、これ
らのシフトポジションスイッチからの変速位置指令信号
が自動変速機制御用の公知のコントロールユニット37
に出力され、コントロールユニット37からは内部の駆
動回路を介して自動変速機のマニュアルバルブ12を上
記レンジ位置切換検出スイッチ30の変速位置指令信号
に対応するマニュアルバルブ12のバルブ位置に切換駆
動するモータ39へ駆動信号を出力するように構成しで
ある。シフトレバ−2が第2操作方向に操作されると信
号を出力する非常用スイッチ38を設け、非常用スイッ
チ38によりコントロールユニット37を介してモータ
39を駆動してマニュアルバルブ12のバルブ位置をニ
ュートラル状態とする非常指令信号がコントロールユニ
ット37に出力される。上記各シフトポジションスイッ
チ31〜36とコントロールユニット37との間に夫々
バブル付きANDゲート31a〜36aを介設し、各A
NDゲート31a 〜36aの一方の各入力端子に非常
用スイッチ38からの信号を入力し、他方の入力端子に
各シフトポジションスイッチ31〜36の信号を夫々入
力する。これにより、シフトレバ−2が第2操作方向に
操作され非常用スイッチ38の非常指令信号が出力され
ると、レンジ位置切換検出スイッチ30がどの状態にあ
ってもコントロールユニット37への変速位置指令信号
出力が遮断され、非常用スイッチ38からの非常指令信
号のみがコントロールユニット37へ出力される。
位置を検出するレンジ位置切換検出スイッチ30を設け
たもので、これは、31.32.33.34.35.3
6の6つのシフトポジションスイッチを有する構成とさ
れ、上記シフトポジションスイッチ31はパーキング指
令を行ない、シフトポジションスイッチ32はリバース
指令を行ない、シフトポジションスイッチ33はニュー
トラル指令を行ない、シフトポジションスイッチ34は
ドライブ指令を行ない、シフトポジションスイッチ35
は2速の指令を行ない、シフトポジションスイッチ36
はl速の指令を行なうようになっている。そして、これ
らのシフトポジションスイッチからの変速位置指令信号
が自動変速機制御用の公知のコントロールユニット37
に出力され、コントロールユニット37からは内部の駆
動回路を介して自動変速機のマニュアルバルブ12を上
記レンジ位置切換検出スイッチ30の変速位置指令信号
に対応するマニュアルバルブ12のバルブ位置に切換駆
動するモータ39へ駆動信号を出力するように構成しで
ある。シフトレバ−2が第2操作方向に操作されると信
号を出力する非常用スイッチ38を設け、非常用スイッ
チ38によりコントロールユニット37を介してモータ
39を駆動してマニュアルバルブ12のバルブ位置をニ
ュートラル状態とする非常指令信号がコントロールユニ
ット37に出力される。上記各シフトポジションスイッ
チ31〜36とコントロールユニット37との間に夫々
バブル付きANDゲート31a〜36aを介設し、各A
NDゲート31a 〜36aの一方の各入力端子に非常
用スイッチ38からの信号を入力し、他方の入力端子に
各シフトポジションスイッチ31〜36の信号を夫々入
力する。これにより、シフトレバ−2が第2操作方向に
操作され非常用スイッチ38の非常指令信号が出力され
ると、レンジ位置切換検出スイッチ30がどの状態にあ
ってもコントロールユニット37への変速位置指令信号
出力が遮断され、非常用スイッチ38からの非常指令信
号のみがコントロールユニット37へ出力される。
但し、上記ANDゲート31a〜36aを省略し、非常
用スイッチ38からの非常指令信号に基いて変速位置指
令信号をキャンセルしモータ39を介してニュートラル
状態に切換えるように制御することも可能である。
用スイッチ38からの非常指令信号に基いて変速位置指
令信号をキャンセルしモータ39を介してニュートラル
状態に切換えるように制御することも可能である。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はシフトレ
バ−装置の配置と操作方向を示す要部斜視図、第2図は
シフトレバ−装置の機構を示す要部斜視図、第3図は第
2図m−m線断面図、第4図は油圧制御回路とマニュア
ルバルブと非常用バルブを説明する油圧制御系の概略図
、第5図は変形例に係るシフトレバ−装置の全体概略構
成図である。 1・・シフトレバ−装置、 2・・シフトレバ−1A・
・第1操作方向、 B・・第2操作方向、HC・・油圧
制御回路、 12・・マニュアルバルブ、 13・・
エマジエンシイバルブ、 30・・レンジ位置切換検出
スイッチ、 31a〜36a・・ANDゲート、 3
7・・コントロールユニット、 38・・非常スイッ
チ、 39・・モータ。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社第3図
バ−装置の配置と操作方向を示す要部斜視図、第2図は
シフトレバ−装置の機構を示す要部斜視図、第3図は第
2図m−m線断面図、第4図は油圧制御回路とマニュア
ルバルブと非常用バルブを説明する油圧制御系の概略図
、第5図は変形例に係るシフトレバ−装置の全体概略構
成図である。 1・・シフトレバ−装置、 2・・シフトレバ−1A・
・第1操作方向、 B・・第2操作方向、HC・・油圧
制御回路、 12・・マニュアルバルブ、 13・・
エマジエンシイバルブ、 30・・レンジ位置切換検出
スイッチ、 31a〜36a・・ANDゲート、 3
7・・コントロールユニット、 38・・非常スイッ
チ、 39・・モータ。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社第3図
Claims (1)
- (1)第1操作方向に操作することにより自動変速機を
少なくともニュートラル状態と走行状態とに手動切換操
作するシフトレバーを設け、 上記シフトレバーを第1操作方向とは異なる第2操作方
向に操作可能に設け且つ第2操作方向への操作により自
動変速機を強制的にニュートラル状態に切換可能に構成
したことを特徴とする自動変速機のシフトレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27237587A JPH01116338A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27237587A JPH01116338A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01116338A true JPH01116338A (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=17513011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27237587A Pending JPH01116338A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01116338A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001355725A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
JP2015004380A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
JP2016048083A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | いすゞ自動車株式会社 | 非常用スイッチの診断装置および変速制御システム |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP27237587A patent/JPH01116338A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001355725A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
JP2015004380A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
JP2016048083A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | いすゞ自動車株式会社 | 非常用スイッチの診断装置および変速制御システム |
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