JPH01116331A - 内燃機関におけるクランク軸の振動抑制装置 - Google Patents
内燃機関におけるクランク軸の振動抑制装置Info
- Publication number
- JPH01116331A JPH01116331A JP27439887A JP27439887A JPH01116331A JP H01116331 A JPH01116331 A JP H01116331A JP 27439887 A JP27439887 A JP 27439887A JP 27439887 A JP27439887 A JP 27439887A JP H01116331 A JPH01116331 A JP H01116331A
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- JP
- Japan
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- crankshaft
- mounting surface
- damper
- axis
- face
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- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 8
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title abstract 7
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 18
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/14—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using masses freely rotating with the system, i.e. uninvolved in transmitting driveline torque, e.g. rotative dynamic dampers
- F16F15/1407—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using masses freely rotating with the system, i.e. uninvolved in transmitting driveline torque, e.g. rotative dynamic dampers the rotation being limited with respect to the driving means
- F16F15/1414—Masses driven by elastic elements
- F16F15/1435—Elastomeric springs, i.e. made of plastic or rubber
- F16F15/1442—Elastomeric springs, i.e. made of plastic or rubber with a single mass
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内燃機関のクランク軸に発生する捩り方向及
び曲げ方向への各振動を抑制する装置に関するものであ
る。
び曲げ方向への各振動を抑制する装置に関するものであ
る。
〈従来の技術）
往復動型内燃機関のクランク軸にはピストン及びコネク
チングロッドを介して燃焼圧力が周期的に加わるために
、捩り振動及び曲げ振動が発生する。
チングロッドを介して燃焼圧力が周期的に加わるために
、捩り振動及び曲げ振動が発生する。
このために従来では、クランク軸の端部に振動減衰用の
ダンパマスをゴム等の弾性体を介して取付けて共振周波
数を変更し９、あるいは振幅を変更して共振による軸の
破損を防止していた。
ダンパマスをゴム等の弾性体を介して取付けて共振周波
数を変更し９、あるいは振幅を変更して共振による軸の
破損を防止していた。
このような構造を持つ従来のダンパ装置としては、例え
ば実開昭５７−２０２０３６号公報に見られるように、
トーショナルダンパのプレートに３組のダンパを取付け
てクランク軸の捩り振動を防止するようにしたものがあ
り、あるいは、 「トヨタ技術ＶＯ１，３６Ｎｏ、２１
に見られるように、従来のトーショナルダンパに加えて
曲げ振動をおさえるベンディングダンパを追加してクラ
ンク軸の捩りと曲げの２つのモードの振動を同時に抑え
るようにしたものがある。
ば実開昭５７−２０２０３６号公報に見られるように、
トーショナルダンパのプレートに３組のダンパを取付け
てクランク軸の捩り振動を防止するようにしたものがあ
り、あるいは、 「トヨタ技術ＶＯ１，３６Ｎｏ、２１
に見られるように、従来のトーショナルダンパに加えて
曲げ振動をおさえるベンディングダンパを追加してクラ
ンク軸の捩りと曲げの２つのモードの振動を同時に抑え
るようにしたものがある。
（発明が解決しようとする問題点〉
ところが、このような振動抑制装置においては、クラン
ク軸の捩り振動は減衰（抑制）させることはできるにも
拘らず曲げ振動は減衰することができず、あるいは、捩
り振動と曲げ撮動を減衰させることはできてもダンパの
重量が大きくなって内燃機関の重量を増加させるなどの
不具合があった。
ク軸の捩り振動は減衰（抑制）させることはできるにも
拘らず曲げ振動は減衰することができず、あるいは、捩
り振動と曲げ撮動を減衰させることはできてもダンパの
重量が大きくなって内燃機関の重量を増加させるなどの
不具合があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、内燃機関の重量の増加をともなうことなく、
クランク軸に発生する捩り振動と曲げ振動を効果的に減
衰（抑制）させることができる振動抑制装置を提供する
ことを目的とじている。
のであり、内燃機関の重量の増加をともなうことなく、
クランク軸に発生する捩り振動と曲げ振動を効果的に減
衰（抑制）させることができる振動抑制装置を提供する
ことを目的とじている。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するために本発明では、クランク軸の軸
端に回転体を固定し、該回転体に第１の取付面及び第２
の取付面を形成している。又、前記第１の取付面にラバ
ーを介してダンパリングを相対運動可能に装着すると共
に、前記回転体の回転中心を挟んだ対称位置において前
記第２の取付面にそれぞれラバーを介して一対のダンパ
マスを相対運動可能に装着している。そして、前記第１
の取付面をクランク軸の軸線と直交する平面で構成する
と共に、前記第２の取付面をクランク軸の軸線を中心と
する円筒面で構成し、かつ、前記−対のダンパマスの一
方を前記回転体に最も近いクランクピンと同一の位相に
位置させたことを特徴としている。
端に回転体を固定し、該回転体に第１の取付面及び第２
の取付面を形成している。又、前記第１の取付面にラバ
ーを介してダンパリングを相対運動可能に装着すると共
に、前記回転体の回転中心を挟んだ対称位置において前
記第２の取付面にそれぞれラバーを介して一対のダンパ
マスを相対運動可能に装着している。そして、前記第１
の取付面をクランク軸の軸線と直交する平面で構成する
と共に、前記第２の取付面をクランク軸の軸線を中心と
する円筒面で構成し、かつ、前記−対のダンパマスの一
方を前記回転体に最も近いクランクピンと同一の位相に
位置させたことを特徴としている。
く作用〉
このような構成からなるクランク軸においては軸線と直
交する平面で構成された第１の取付面に装着されたダン
パリングが捩り振動を減衰する。
交する平面で構成された第１の取付面に装着されたダン
パリングが捩り振動を減衰する。
又、クランク軸と平行な円筒面で構成された第２の取付
面に装着した一対のダンパマスの一方を回転体に最も近
いクランクピンと同一の位相に位置させているので曲げ
振動が効果的に抑制される。
面に装着した一対のダンパマスの一方を回転体に最も近
いクランクピンと同一の位相に位置させているので曲げ
振動が効果的に抑制される。
〈実施例〉
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第２図は
第１図のＡ矢視図である。これらの図において、クラン
ク軸ｌの端部には図示しない締付ボルトにより回転体２
を固定している。
第１図のＡ矢視図である。これらの図において、クラン
ク軸ｌの端部には図示しない締付ボルトにより回転体２
を固定している。
ここに、前記回転体２にはクランク＠１の軸線と直交す
る平面で構成された第１の取付面７と、クランク軸１の
軸線と平行な円筒面で構成された第２の取付面６とを形
成している。
る平面で構成された第１の取付面７と、クランク軸１の
軸線と平行な円筒面で構成された第２の取付面６とを形
成している。
前記第１の取付面７には弾性体（ラバー）４を介してダ
ンパリング３を相対運動可能に装着しており、前記第２
の取付面８にはラバー６を介して一対のダンパマス５．
５を相対運動可能に装着しティる。又、前記一対のダン
パマス５．５の一方を回転体２に最も近いクランクピン
１ａと同一の位相に位置させている。尚、実施例では一
対のダンパマス５，５を細い連結部材５ａ、 ５ａを介
して一体に結合して両者の位相差を保持させるようにし
ているが、必ずしも連結部材５ａ、 ５ａを設ける必要
性はない。
ンパリング３を相対運動可能に装着しており、前記第２
の取付面８にはラバー６を介して一対のダンパマス５．
５を相対運動可能に装着しティる。又、前記一対のダン
パマス５．５の一方を回転体２に最も近いクランクピン
１ａと同一の位相に位置させている。尚、実施例では一
対のダンパマス５，５を細い連結部材５ａ、 ５ａを介
して一体に結合して両者の位相差を保持させるようにし
ているが、必ずしも連結部材５ａ、 ５ａを設ける必要
性はない。
断る構成になるクランク軸ｌにおいて、軸に発生する捩
り振動に対してはダンパリング３がラバー４を介して減
衰作用を及ぼして振動を抑制すると共に、クランク軸１
の軸線と平行な円筒面で形成された第２の取付面８にラ
バー６を介して取付けられた一対のダンパマス５はクラ
ンク軸１に発生する曲げ振動を抑制する。又、一対のダ
ンパマス５の一方を回転体２に最も近い図示しないクラ
ンクピン１ａと同一の位相（曲げ振動の振幅が最も大き
い位相）に位置させているために、これらダンパマス５
．５によってクランク軸１の曲げ振動を効果的に抑制す
ることができる。
り振動に対してはダンパリング３がラバー４を介して減
衰作用を及ぼして振動を抑制すると共に、クランク軸１
の軸線と平行な円筒面で形成された第２の取付面８にラ
バー６を介して取付けられた一対のダンパマス５はクラ
ンク軸１に発生する曲げ振動を抑制する。又、一対のダ
ンパマス５の一方を回転体２に最も近い図示しないクラ
ンクピン１ａと同一の位相（曲げ振動の振幅が最も大き
い位相）に位置させているために、これらダンパマス５
．５によってクランク軸１の曲げ振動を効果的に抑制す
ることができる。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、クランク軸に発生
する捩り振動及び曲げ振動を第１の取付面にラバーを介
して装着されたダンパリング及び第２の取付面にラバー
を介して装着された一対のダンパマスで効果的に抑制す
ることができる。
する捩り振動及び曲げ振動を第１の取付面にラバーを介
して装着されたダンパリング及び第２の取付面にラバー
を介して装着された一対のダンパマスで効果的に抑制す
ることができる。
又、曲げ振動を抑制するダンパマスはクランク軸の軸線
を中心とする円筒面で形成された取付面にラバーを介し
て装着された一対のダンパマスで構成されているために
従来のベンディングダンパに比べ小型軽量となり、内燃
機関の重量が増加することもない。
を中心とする円筒面で形成された取付面にラバーを介し
て装着された一対のダンパマスで構成されているために
従来のベンディングダンパに比べ小型軽量となり、内燃
機関の重量が増加することもない。
第１図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第２図は
第１図のＡ矢視図である。 １・・・クランク軸 １ａ・・・クランクビン２
・・・回転体 ３・・・ダンパリング４・・
・ラバー ５・・・ダンパマス６・・・ラバ
ー ７・・・第１の取付面８・・・第２の取
付面
第１図のＡ矢視図である。 １・・・クランク軸 １ａ・・・クランクビン２
・・・回転体 ３・・・ダンパリング４・・
・ラバー ５・・・ダンパマス６・・・ラバ
ー ７・・・第１の取付面８・・・第２の取
付面
Claims (1)
- クランク軸の軸端に固定した回転体と、該回転体に形成
した第１の取付面及び第２の取付面と、前記第１の取付
面にラバーを介して相対運動可能に装着したダンパリン
グと、前記回転体の回転中心を挟んだ対称位置において
前記第２の取付面にそれぞれラバーを介して相対運動可
能に装着した一対のダンパマスとを備え、前記第１の取
付面をクランク軸の軸線と直交する平面で構成し、前記
第２の取付面をクランク軸の軸線を中心とする円筒面で
構成すると共に、前記一対のダンパマスの一方を前記回
転体に最も近いクランクピンと同一の位相に位置させた
ことを特徴とする内燃機関におけるクランク軸の振動抑
制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27439887A JPH01116331A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 内燃機関におけるクランク軸の振動抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27439887A JPH01116331A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 内燃機関におけるクランク軸の振動抑制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01116331A true JPH01116331A (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=17541111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27439887A Pending JPH01116331A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 内燃機関におけるクランク軸の振動抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01116331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020139606A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-03 | Nok株式会社 | トーショナルダンパー |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59226727A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-19 | Mazda Motor Corp | エンジンのダイナミツクダンパ− |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP27439887A patent/JPH01116331A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59226727A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-19 | Mazda Motor Corp | エンジンのダイナミツクダンパ− |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020139606A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-03 | Nok株式会社 | トーショナルダンパー |
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