JPH01115870A - 滑り−またはシール部材対、およびその製造方法 - Google Patents

滑り−またはシール部材対、およびその製造方法

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JPH01115870A
JPH01115870A JP63249174A JP24917488A JPH01115870A JP H01115870 A JPH01115870 A JP H01115870A JP 63249174 A JP63249174 A JP 63249174A JP 24917488 A JP24917488 A JP 24917488A JP H01115870 A JPH01115870 A JP H01115870A
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sliding
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boride
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Kilian Friederich
キリアン・フリーデリヒ
Dirk Rogowski
デイルク・ロゴフスキー
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Feldmuehle AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、請求項1の前提部による滑り−またはシール
部材対、評言すれば対応面と滑りまたはシール接触して
いる、炭化ケイ素、炭化ホウ素、金属ホウ化物および場
合によって遊離炭素を含有る、無加圧焼結された少なく
とも1個のセラミック2相成形体を有る、、表面支持率
の調節が改善された滑り−またはシール部材対に関る、
〔従来の技術〕
セラミック滑り−またはシール部材は公知である。この
種の構成部材は、使用に応じて広範囲な一連の要求を満
たさなければならず、その際腐食性媒体に対る、耐食性
、媒体が温度変化る、場合の耐熱衝撃性および研摩成分
を有る、媒体の場合の耐摩耗性が思い出されるにすぎな
い。これまで提案された滑り部材用材料、たとえば硬質
金属、酸化アルミニウム、浸透または反応結合炭化ケイ
素および単相炭化ケイ素は、たんに一連の要求の1部分
を充足る、ことができたにすぎない。すなわち、硬質金
属には腐食および重量の欠点が付随している。酸化アル
ミニウムは、熱衝撃に対して極めて不安定である。
ケイ素で融液浸透された炭化ケイ素は、化学工業で重要
である力性アルカリ溶液中で使用る、場合に役に立たな
い。
単相炭化ケイ素は、機能表面の表面支持率の再現性を困
難にる、。
摩擦減少を得るために、より低い伏度勿有る、もう1つ
の円板と組み合わせることが記載されている。
西rイツ国特許第3509572号明細書には、酸化物
または非酸化物セラミックスからなる基体が機能表面に
、酸化物、炭化物、窒化物またはホウ化物からなる層を
備え、その際これらの層は化学的または物理的蒸着法(
OVDまたはPVD )を用h″″C設けられている滑
り部材が記載されている。
しかしながら、これらの滑り−またはシール部材対も、
上記イタリア国特許明細書の提案の場合に異なる機能表
面を一対にる、ことにより、硬度の低い表面の望ましく
ない表面変化が生じるためであれ、上記西Vイツ国特許 第3509572号明細書の提案により製造された滑り
部材が、費用のかかる0VD−またはPVD被覆法のた
め、経済的大量生産を許容しないためであれ、これらの
滑り−またはシール部材対は、実地では重視されなかっ
た。
〔発明が解決しようとる、課題〕
本発明の課題は、極めて良好な耐熱衝撃性の他に、機能
表面の表面支持率の改善された調節性に基づき、すぐれ
た付着−および滑り摩擦特性を有る、滑り−またはシー
ル部材対ならびにその展進方法を提供る、ことであり、
その際上記の事柄は次のことを意味る、: 本発明による対象物を製造る、場合には、シール−ない
しは滑り対の摩擦力を、シール作用が損われることなし
に、できるだけ低いレベルに保持る、ことが決定的に重
要である。小さな摩擦力は、互いに係合している部材の
少なくとも1表面が高−微細凹凸性(Mikro−we
lligkeit)を有る、場合に得られる。高い微細
凹凸性は、僅かな表面支持率を示、唆し、この表面支持
率は、実際に支持る、部分面積対全面積の比により記載
される。微細凹凸性とは、第一に粒子境界面での個々の
粒子の丸みを意味し、第二に加工の際に異なる程度に除
去される異なる硬質相聞のレベル差を意味る、。
〔課題を解決る、ための手段〕
上記の課題は、請求項1の特徴部に記載された特徴、す
なわち焼結成形体が α−炭化ケイ素44〜89.5重量% 炭化ホウ素0.5〜6重量% 金属ホウ化物10〜50重量% を含有し、その際金属ホウ化物は、周期律表の第4b〜
6b族から選択されておりかつ焼結成形体中に第2分散
相を形成し、かつ該成形体の滑りまたはシール係合して
いる機能表面は、高本発明による滑り−またはシール部
材対は、その機能表面により自体公知の組成の第2部材
と滑り−またはシール係合している少なくとも1個の無
加圧焼結されたセラミック2相成形体からなる。第2部
材は、無加圧焼結されたセラミック2相成形体と同じ組
成を有る、こともできる。
セラミック成形体は、 α−炭化ケイ素44〜89.5重量%、炭化ホウ素 0
.5〜6重量%、 金属ホウ化物 10〜50重量%、 (その際金属は、周期律表の第4b〜6b族から選択さ
れる)および場合により少量の遊離炭素を含有し、かつ
アルミニウムまたはアルミニウム化合物を有しない。金
属ホウ化物は成形体中に離散第2相を形成し、かつ機能
表面で高い濃度を有る、。
有利には、セラミック成形体は、 α−炭化ケイ素 44〜86重量% 炭化ホウ素   4〜6重量% 金属ホウ化物  10〜50重量% を含有る、。
成形体の金属ホウ化物含量は、10〜35重量%、有利
に10〜20重量%に調節る、ことができる。このこと
は、機能表面の表面支持率の所望の調節性に依存してい
る。
金属ホウ化物としては、ニホウ化ジルコニウム、ホウ化
タングステンW2B5、ニホウ化ニオブおよび/または
ホウ化モリブデンならびにこれらの金属ホウ化物の2a
または数種からなる混合物が有利であることが判明した
。この選択は、好ましくは個々の化合物の入手性および
廉価性により行なわれる。しかしながら、ニホウ化ジル
コニウムが有利である。
下記の方法によって生じうる、場合によりなお存在る、
遊離炭素含量は、好ましくは2重量%を越えないように
選択される。それとAうのも、それよりも高い含量は、
セラミック2相成形体の強度特性に不利な影響を及ぼす
からである。したがって、0.5重量%よりも小さな炭
素含量が特に有利である。
滑り−またはシール部材効用の七ラミック2相成形体を
製造る、本発明による方法の場合、さしあたりα−炭化
ケイ素粉末44〜89.5重量部、周期律表の第4b〜
6b族の金属ホウ化物粉末10〜50重量部、金属のホ
ウ素0.39〜4.68重量部に相当る、もう1つのホ
ウ素源および炭素または元素状炭素0.5〜5重量部に
相当る、、元素状炭素供給化合物からなる出発粉末混合
物が、互いに激しく混合される。この場合にα−炭化ケ
イ素粉末の粒度は、9〜25 m2/7、有利に9〜1
61rL2/gの比表面積に相当る、ように選択される
。金属ホウ化物粉末の粒度は、0.5〜15m2/、!
ii’、有利に0.5〜2m2/gの間に選択る、こと
ができる。
有利には、α−炭化ケイ素粉末44〜86重量部、周期
律表の第4b〜6b族の金属ホウ化物粉末10〜50重
量部、金属のホウ素6.12〜4.68重量部に相当る
、もう1つのホウ素源および炭素または元素状炭素0.
5〜5重量部に相当る、、元素状炭素を供給る、化合物
からなる出発粉末混合物が、互いに激しく混合される。
ホウ素源としては、5〜15m2/gの比表面積に相当
る、粒度を有る、金属のホウ素または3〜15m”7g
の比表面積に相当る、粒度を有る、炭化ホウ素粉末が有
利であることが判明した。炭素源としては、たとえば西
ドイツ国特許出願公開第2449662号明絽書に記載
されているような、炭化ケイ素・焼結技術から公知の常
用の化合物を使用る、ことができる。この場合に例とし
ては、次のものが挙げられる二種々のタイプの7エノー
ル樹脂、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコー
ル、元素状カーボンブラック。有利にはフェノール樹脂
が選択されるが、しかし約200 m2/iの比表面積
を有る、カーボンブラックの形の元素状炭素が特に有利
であることが判明した。この種のカーボンブラックは、
たとえば印刷インキ工業用の黒色顔料として入手しうる
。しかし、熱分解可能な炭素源とカーボンブラックとか
らなる混合物を炭素供与体として選択る、ことも可能で
ある。
こうして選択された粒末成分に、激しい混合を行なう。
このことは、たとえば公知の振動ミル中で行なうことが
でき、その際、場合によりなお不活性液体中で、個々の
粉末成分の粉砕を実施る、ことができる。混合ないしは
粉砕の後に、未処理の成形体の特定の製造要件に合わせ
て、粉末混合物を噴霧乾燥法で顆粒状にる、ことが有利
でありうる。したがって、単一組成の流動性粉末が得ら
れ、これらの粉末は、引き続き自動プレスで容易に未処
理成形体に加工される。
しかし粉末混合物は、セラミック工業で公知の他の方法
、たとえば射出成形、トランスファー成形または鋳込成
形により、引き続き未処理の成形体に加工る、こともで
きる。
未処理の成形体が、たとえばその複雑な形状のため、ま
たは機械的加工のため、−時結合剤を必要とる、場合は
、西げイッ国特許出願公開第2449662号明細書か
ら公知の結合剤を使用る、ことができ、この場合にこれ
らの結合剤は、もちろん本来の焼結法の前にさしあたり
駆出る、か、または十分に加熱しなげればならない。
未処理の成形体の無加圧焼結は、温度2100〜225
0℃で真空または保護ガス雰囲気中で、0.5〜3時間
の保持時間で行なわれる。真空下に焼結させる場合、1
時間の保持時間で2200℃の温度が選択される。この
場合に、焼結温度までの加熱速度は、5〜20℃/分に
調節される。
保護ガス雰囲気中での焼結に関しては、有利には肌1〜
1.0パールの圧力を有る、アルゴン雰囲気が選択され
る。この場合に焼結温度は、0.5〜3時間の保持時間
で2100〜2250℃である。焼結温度までの加熱速
度は、5〜20℃/分である。
セラミック2相成形体の焼結過程および冷却後に、設け
られた機能表面での金属ホウ化物含量は、炭化ケイ素含
量を自体公知の表面加工法を用いて0.05〜0.6μ
mの深さにまで減少させることにより高められる。この
処理を用いて、機能表面の表面支持率のそれぞれの使用
目的に一致した意図された調節を実施る、ことができる
機能表面で炭化ケイ素含量を減少させるのは、個々の炭
化ケイ素粒子の意図的な加工により行なうことができる
。このことは、機械的加工、たとえば研削、ラップ仕上
げまたは研摩またはこれらの手段の組み合わせを用いて
可能である。
セラミック2相成形体は導電性を有る、ので、表面加工
は自体公知の放電加工を用いて実施る、こともできる。
もう1つの有利な表面加工手段は、化学的エツチングで
ある。このためには、機能表面が研削およびラップ仕上
げを周込て準備された成形体をプラズマ室中で、酸素お
よび四フッ化炭素(OF、 )の雰囲気に暴露る、。プ
ラズマ室中の全圧力は、10−2〜10−1ミI)パー
ルに調節され、その際、酸素の分圧は、5X10〜4〜
9 X 10−2ミリバールである。プラズマ状態で、
この雰囲気中に酸素−1四フツ化炭素−およびフッ素ラ
ジカルが形成る、。これらのラジカルは、ケイ素と反応
して四フッ化ケイ素となるか、ないしは炭素と反応して
二酸化炭素となる。これらのガス状化合物は、真空系に
より吸引される。したがって、炭化ケイ素は選択的に、
もとの平らな表面から除去され、また第2相を形成る、
分散された金属ホウ化物粒子は、滓出成分として維持さ
れている。炭化ケイ素の除去量は、プラズマ室中での化
学的エツチングの作用時間にわたり、同様KO,[]5
〜0.6μmの間を変動る、ことができる。
その出発粉末混合物がα−炭化ケイ素81.4重量%、
金属のホウ素4.0重量%、カーボンブラック4.6重
量%およびニホウ化ジルコニウム10.0重量%からな
り、かつ真空中で2190’G!で1時間で焼結された
、上記方法により製造された滑り−またはシール部材対
用セラミック2相成形体は、次の材料特性を有る、: 密度ρ3.23 g/art3(理論的密度の97%に
相当) 破壊強さσB 270〜35 Q MPaワイプル係数
m10.6 ヤング率 41Q GPa 破砕靭性 4 MPa m1/2 熱的特性は: 膨張係数α−3,5X 10−’ K−1熱伝導率−1
00w/mk で測定した。
耐熱衝撃性は、水中で急冷る、場合に △T2O0℃であった。試料は亀裂を有しないままであ
った。
記載されたセラミック2相成形体は、たとえ吸引箱ライ
ニングまたは管状吸引器として、また場合によっては腐
食性または摩耗性媒体の影響下に滑り摩擦を行なう高い
耐摩耗性の部分が必要とされるような一般的装置構造中
のこの種の装置部材としても使用る、ことができる。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.対応面と滑り−またはシール接触している、炭化ケ
    イ素、炭化ホウ素、金属ホウ化物および場合によつて遊
    離炭素を含有する、無加圧焼結された少なくとも1個の
    セラミック2相成形体を有する、表面支持率の調節性が
    改善された滑り−またはシール部材対において、焼結成
    形体が α−炭化ケイ素 44〜89.5重量% 炭化ホウ素 0.5 〜6重量% 金属ホウ化物 10〜50重量% を含有し、その際金属ホウ化物は、周期律表の第4b〜
    6b族から選択されておりかつ該焼結成形体中に第2分
    散相を形成し、かつ該成形体の滑りまたはシール係合し
    ている機能表面は、高められた金属ホウ化物含量を有す
    ることを特徴とする、滑り−またはシール部材対。
  2. 2.焼結成形体が、 α−炭化ケイ素 44〜86重量% 炭化ホウ素 4〜6重量% 金属ホウ化物 10〜50重量% を含有する、請求項1記載の滑り−またはシール部材対
  3. 3.焼結成形体が、金属ホウ化物10〜35重量%を含
    有する、請求項1記載の滑り−またはシール部材対。
  4. 4.焼結成形体が、金属ホウ化物10〜20重量%を含
    有する、請求項1記載の滑り−またはシール部材対。
  5. 5.焼結成形体が、金属ホウ化物として二ホウ化ジルコ
    ニウムを含有する、請求項1から4までのいずれか1項
    記載の滑り−またはシール部材対。
  6. 6.焼結成形体が、金属ホウ化物としてホウ化タングス
    テンW_2B_5を含有する、請求項1から4までのい
    ずれか1項記載の滑り−またはシール部材対。
  7. 7.焼結成形体が、金属ホウ化物として二ホウ化ニオブ
    を含有する、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    滑り−またはシール部材対。
  8. 8.焼結成形体が、金属ホウ化物としてホウ化モリブデ
    ンを含有する、請求項1から4までのいずれか1項記載
    の滑り−またはシール部材対。
  9. 9.焼結成形体が、金属ホウ化物として、ホウ化物二ホ
    ウ化ジルコニウム、ホウ化タングステンW_2B_5、
    二ホウ化ニオブおよび/またはホウ化モリブデンの2種
    または数種からなる混合物を含有する、請求項1から4
    までのいずれか1項記載の滑り−またはシール部材対。
  10. 10.焼結成形体が、遊離炭素2重量%までを含有する
    、請求項1から9までのいずれか1項記載の滑り−また
    はシール部材対。
  11. 11.請求項1から10までのいずれか1項記載の滑り
    −またはシール部材対を製造する方法において、 a)9〜25m^2/gの比表面積を有するα−Sic
    −粉末44〜89.5重量部 b)0.5〜15m^2/gの比表面積を有する、周期
    律表の第4b〜6b族の金属ホウ化物 10〜50重量部、 c)金属のホウ素0.39〜4.68重量部に相当する
    もう1つのホウ素源 d)元素状炭素0.5 〜5重量部に相当する炭素源 からなる出発混合物に、自体公知の方法で激しい混合を
    行ない、該混合物から場合により一時結合剤の使用下に
    、未処理の成形体を製造し、該成形体を温度2100〜
    2250℃で、真空または保護ガス雰囲気中で0.5〜
    3時間の保持時間で焼結させ、引き続き、対応部材と共
    に滑りまたはシールを行なうための、焼結成形体の機能
    表面の炭化ケイ素含量を、自体公知の表面加工法を用い
    て0.05〜0.6μmの深さにまで減少させることを
    特徴とする、滑り−またはシール部材対の製造方法。
  12. 12.a)9〜25m^2/gの比表面積を有するα−
    Sic−粉末44〜86重量部 b)0.5〜15m^2/gの比表面積を有する、周期
    律表第4b〜6b族の金属ホウ化物 10〜50重量部 c)金属のホウ素3.12〜4.68重量部に相当する
    もう1つのホウ素源 d)元素状炭素0.5〜5重量部に相当する炭素源 からなる出発混合物に、自体公知の方法で激しい混合を
    行なう、請求項11記載の方法。
  13. 13.出発混合物に関して、9〜16m^2/gの比表
    面積を有するα−炭化ケイ素粉末を選択する、請求項1
    1記載の方法。
  14. 14.出発混合物に関して、0.5〜2m^2/gの比
    表面積を有する、周期律表第4b〜6b族の金属ホウ化
    物粉末を選択する、請求項11記載の方法。
  15. 15.金属ホウ化物粉末を、二ホウ化ジルコニウム、ホ
    ウ化タングステンW_2B_5、二ホウ化ニオブ、ホウ
    化モリブデンまたはこれらのホウ化物の混合物から選択
    する、請求項11記載の方法。
  16. 16.他のホウ素源として、5〜15m^2/gの比表
    面積に相当する粒度を有する金属のホウ素を選択する、
    請求項11記載の方法。
  17. 17.他のホウ素源として、3〜15m^2/gの比表
    面積に相当する粒度を有する炭化ホウ素を選択する、請
    求項11記載の方法。
  18. 18.炭素源として、フェノール樹脂、ポリビニルアル
    コール、ポリエチレングリコール、 200m^2/gの比表面積を有するカーボンブラック
    の形の元素状炭素を、単独またはこれらの混合物で選択
    する、請求項11記載の方法。
  19. 19.未処理の成形体の焼結を、真空中で 2200℃で、1時間の保持時間で実施し、その際、加
    熱速度は、5〜20℃/分である、請求項11記載の方
    法。
  20. 20.未処理の成形体の焼結を、アルゴン雰囲気中で、
    圧力0.1〜1バールおよび2100℃〜2250℃で
    、0.5〜3時間の保持時間で実施し、その際加熱速度
    は、5〜20℃/分である、請求項11記載の方法。
  21. 21.焼結成形体の機能表面での炭化ケイ素含量を、表
    面加工を用いて減少させる、請求項 11記載の方法。
  22. 22.機能表面での炭化ケイ素含量を、機械的表面加工
    を用いて減少させる、請求項21記載の方法。
  23. 23.表面加工を、研削により行なう、請求項22記載
    の方法。
  24. 24.表面加工を、ラップ仕上げにより行なう、請求項
    22記載の方法。
  25. 25.表面加工を、研摩により行なう、請求項22記載
    の方法。
  26. 26.表面加工を、研削および/またはラップ仕上げお
    よび/または研摩からなる組み合わせを用いて行なう、
    請求項22記載の方法。
  27. 27.表面加工を放電加工により行なう、請求項21記
    載の方法。
  28. 28.表面加工を化学的エッチングにより行ない、その
    際Sicの選択的エッチングを、気相によりプラズマ支
    持して行なう、請求項21記載の方法。
JP63249174A 1987-10-06 1988-10-04 滑り−またはシール部材対、およびその製造方法 Pending JPH01115870A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3733730A DE3733730C1 (de) 1987-10-06 1987-10-06 Gleit- oder Dichtelementepaarung und Verfahren zu deren Herstellung
DE3733730.0 1987-10-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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