JPH01114449A - カラーインクジェット記録装置 - Google Patents
カラーインクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH01114449A JPH01114449A JP27183887A JP27183887A JPH01114449A JP H01114449 A JPH01114449 A JP H01114449A JP 27183887 A JP27183887 A JP 27183887A JP 27183887 A JP27183887 A JP 27183887A JP H01114449 A JPH01114449 A JP H01114449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- color
- head
- recording
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000976 ink Substances 0.000 claims description 28
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 abstract 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- HILUWRPVFKJTAD-ZGHMGGRHSA-N GA21 Chemical compound O=C(O)[C@H]1[C@@H]2[C@]3(C(=O)O)C(=O)O[C@@]2([C@H]2[C@]41CC(=C)[C@@](O)(C4)CC2)CCC3 HILUWRPVFKJTAD-ZGHMGGRHSA-N 0.000 description 1
- 101000809488 Starmerella bombicola UDP-glucosyltransferase B1 Proteins 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000003936 working memory Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2107—Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
- B41J2/2114—Ejecting specialized liquids, e.g. transparent or processing liquids
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、インクジェット記録装置に関し、特にカラー
化をなすカラーインクジェット記録装置に関する。 ［従来の技術］ 第２図に示すようにレッド（以下Ｒ）、グリーン（以下
Ｇ）、ブルー（以下Ｂ）は、Ｙ、Ｍ、Ｃと補色関係にあ
る。そのため第３図に示すようにカラー記録装置の場合
、Ｒはイエロー（以下Ｙ）とマゼンタ（以下Ｍ）を重ね
合せて形成する。同様に、ＧはＹとシアン（以下Ｃ）を
重ね合せ、ＢはＣとＭを重ね合せて形成する。また、Ｙ
ＭＣの３色を重ね合せると黒になるため、原理的には、
３原色で十分であるが、３色混合による黒は濁った感じ
になる。このため、黒をインクにもつカラー記録装置が
一般的である。 ［発明が解決しようとする問題点］ インクジェット記録装置以外の例えば、転写型カラーサ
ーマルプリンタを例にとると、黒色を形成するために、
３色を重ねてみると重ね合わせ順序によって反射特性が
違うためＹＭＣの順の方がＣＭＹの順に比較して、波長
全域にわたり反射率が低くより黒っぽい。このため転写
型カラーサーマルプリンタの場合ＹＭＣの順で色を重ね
合わせる方法が多いようである。 本発明者の実験によると、ＹＭＣの順の黒は青みがかっ
た黒で、ＣＭＹの順の黒は黄色みがかった黒になってい
る。これは、紙にインクリボンからのインクをつけるた
め最後に転写するＣとＹに依存しているものと思われる
。 しかるにインクジェット記録方式においては、ＹＭＣの
順の黒は黄色みがかった黒で、ＣＭＹの順の黒は青みが
かった黒になっている。これは、転写型サーマルプリン
タとは逆になっている。 これは、インクジェット記録方式においては、紙にイン
クを吸収させて形成しているため紙のインク吸収能力の
多少によって紙上のドツト径が変わる。つまり、２色以
上の混色印字の場合には、最初に紙に吐出したインクの
方が後から重ね合わせたインクより２紙に対するにじみ
量が多くなりドツト径が大ぎくなる。そのため紙に最初
に吐出する色に依存されることになる。 本発明の目的は、上記のようなインクジェット特有の性
質を利用して記録媒体上に階調を形成しようとするもの
である。 ［問題点を解決するための手段］ 本発明は無色透明インクおよびカラー表現可能な複数の
色インクを個別に吐出するインクジェットヘッドと、記
録媒体上にヘッドから最初に無色透明インクを吐出させ
る手段とを具える。 ［作 用］ 本発明によれば、例えば３原色または４原色インクの他
に、クリアインク（無色透明インク）を。 ヘッドに搭載してクリアインクの上に３原色または４原
色を重ね合わせる手法をもって紙上のドツト径を小さく
して記録画像に階調を形成する。 ［実施例］ 以下図面を参照して本発明を具体的に説門する。第１図
は、本発明を実施するのに好適なバブルジェット（ＢＪ
）式のカラーインクジェット記録装置を示す。 第１図において、用紙またはプラスチックシートなどの
記録媒体１は、上下に配置された一対ずつのローラから
成る搬送ローラ２．３によって支持され、シート送りモ
ータ４で駆動される搬送ローラ２によって矢印へ方向へ
搬送される。搬送ローラ２，３の前方にはこれと平行に
一対のガイドシャフト５が設けられ、すなわちこのガイ
ドシャフトに沿ってキャリッジ６がキャリッジモータ７
の出力によりワイヤ８を介して矢印Ｂ方向に往復駆動さ
れる。 キャリッジ６には、インクジェットヘッドであるバブル
ジェット記録ヘッドユニット９０が搭載されている。 この記録ヘッドユニット９０は、カラー画像作成用であ
り、走査方向に配列され、クリア、シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックの各色のインクで記録する５個の記
録ヘッド、すなわち９Ａ、９Ｂ。 ９Ｃ，９Ｄ、９Ｅから成っている。各記録ヘッドの前面
すなわち記録媒体１と所定間隔（例えは０．８ｍｍ）を
おいて対向する箇所には、インク吐出口を配置した記録
部が設けられている。すなわち、記録部の記録媒体１に
対向する面には、所定ピッチでインク吐出口が形成され
、記録情報に基づいて各インク吐出口の電気熱変換体（
発熱抵抗体など）を駆動（通電加熱）してインクを発泡
させ、その膨張圧力により、飛インク滴を形成して、記
録媒体１に所定パターンでインクドツトを付着させなが
ら記録が行なわれる。 各記録ヘッドには、すなわち記録ヘッドを前述のように
駆動するための駆動回路（ヒートドライバー）の回路基
板が装着されている。 第１図において、記録装置の制御回路（ｃｐｕ）やこれ
に併設されたＲＯＭ、ＲＡＭ等は、制御基板上に形成さ
れており、この制御回路は、コンピュータ等のホスト機
１４から指令信号やデータ信号（記録情報）を受信し、
これに基づいて各種モータ等の駆動源などとともに前記
ヒートドライバーを介して各記録ヘッド９Ａ〜９Ｅにヒ
ート電圧を印加する。 記録装置の外装ケース（不図示）に取付ら４る繰作パネ
ル１６Ｇには、オンライン・オフライン切換えキー１６
八、ラインフィードキー１６Ｂ 、 フオームフィード
キー１６Ｇ 、記録モード切換えキー１６［１等のキー
の他、いくつかのアラームランプ１６Ｅや電源ランプ１
８Ｆ等の警告ランプが設けられている。 第４図は、第１図のインクジェット記録装置の制御系を
示すブロック図である。 第４図において、 ＣＰＩＩ （マイクロプロセッサ
）２１は、インターフェイス２２を介してコンピュータ
等のホスト機１４に接続されており、ホスト機からデー
タメモリ２３に組み込まれた指令信号（コマンド）や記
録情報信号並びにプログラムメモリ２４やワーキングメ
モリ２５等のＲＯＭに格納された例えば第５図に示す如
きプログラムに基づいて記録動作を制御する。 ＣＰＵ２１は、出力ボート２６およびモータドライバー
２７を介してキャリッジモータフ（第１図）やシート送
りモータ４（第１図）を制御するとともに、データメモ
リ２３に格納されている記録情報に基づきヘッド制御回
路２９を介して記録ヘッド９八〜９Ｅを制御する。 第４図中の番号３０は、シートセンサーであり、搬送ロ
ーラ２と３（第１図）の間に記録媒体１が存在するか否
かを検出し、人力ボート３１を介してＣＰｔ１２１に検
出信号が伝達される。 前述した操作パネル１６０上の各操作キー１８Ａ〜１８
Ｄ（第１図）からの出力は、人力ボート３２を介してＣ
ＰＵ２１に伝達され、またアラームランプ１６Ｅや電源
ランプ１６Ｆ等の警告ランプに対しては、出力ボート３
６を介して電気信号が供給される。 第４図中の番号３３は、外装底面などに設けられたデイ
ツプスイッチであり、その出力は入力ボート３４を介し
てＣＰＵ２１ に伝達される。 第４図において、電源回路２Ｂからは、制御ロジック回
路を動作させるためのロジック駆！Ｊｌ電圧ＶＣＣ（５
Ｖ） 、各種モータ駆動電圧ＶＭ（３０Ｖ） 、 リ
セット電圧ＲＥＳＥＴ 、各記録ヘッドのドツト形成素
子を加熱するためのヒート電圧（ヘッド電圧）Ｖｌｌ（
２５Ｖ）および記録ヘッド保護用のバックアップ電圧Ｖ
ＤＤ）Ｉが出力される。 以下第５図のフローチャートを参照して実施例を説明す
る。 電源ＯＮ時の制御部イニシャル処理（Ｓｌ（ＩＩ）後、
ＣＰＵ２１は、プリンタと接続されたホスト機１４から
の制御コマンドおよび印字データの入力をインターフェ
イス２２を介して監視してアイドリングにある（５１０
２）。 本実施例でのホスト機とのカラービットイメージの設定
を以下の仕様で実行するものとする。 ＥＳＣｒ ＤＡＴＡ ＬＥＮＧＴＨＩＭＡＧＥ
ＤＡＴＡの形式をとる。 ＥＳＣｒは、カラービットイメージの設定コマンドであ
ることを示す。 ＤＡＴＡ ＬＥＮＧＴＨ（データ レングス）とは、１
バイトのパラメータで、本コマンドにおけるイメージデ
ータの総バイト数を示す。 イメージデータの最初の“ｎ“バイトは、レッドであり
、 イメージデータの次の“ｎ″バイト、グリーンであり、 イメージデータの最後の“ｎ”バイトは、ブルーである
。 ５１０２において、プリンタと接続されたホスト機１４
から印字データが人力されると、５１０３においてＣＰ
ｔ１２１は、データメモリ２３ニ設けた受信用ＲＧ Ｂ
Ｈｆバッファにデータを第６図に示すように格納する
。“＃”は記録ドツトに対応する。ＣＰＵ２１は、ホス
ト機１４よりの規定の印字データの受信終了判別（５１
０４）まで５１０２〜５１０４を繰り返す。 ＣＰＵ２１は、規定の印字データをホストａ１４より受
信終了すると、５１０５においてデータメモリ２３に設
けた印字用ＹＭＣＢｋＣｒバッファに第７図に示すよう
な変換回路を用いて同メそり２３のＲＧ［１ｌＩｆバツ
フア内データを変換して（変換表は第８図）得られたＹ
ＭＣＢｋ（：ｒデータを第６図に示すように格納する。 上記ホストからＥＳＣｒ ０８１１ （ＤＡＴ八ＬへＮ
ＧＴＩＩ）Ａ＾Ｉ＋ ・・・（ＩＩ ＤへＴへ）ＣＧ
Ｉ＋ ・・・ （Ｇ ＤＡＴＡ）ＦＯＩ＋ ・・
・ （Ｂ ＤＡＴＡ）が送イ菖された場合、受信バッ
ファには第６図のように格納される。 ＲＧＢｌｌｆからＹＭＣＢｋＣｒに展開時において本例
では、キャリッジの上にＹＭＣＢｋＣｒのヘッド９Ａ〜
９Ｅが第１図のようにｌｉ ｆｆｔｕされているため各
ヘッドとヘッドとの間に間隔がある。その印字間隔を補
正するためにＣＰＵ２１は、ＹＭＣＢｋｌｌ：ｒに展開
時に、印字間隔部に予め００データを人力しながらデー
タを格納する。 ＩＩＧＢｌｌｆからＹＭＣＢｋＣｒに展開した印字デー
タを格納後、ＣＰＵ２１は、印字を開始制御する（５１
０６）。５ｔ０６においてＣＰＵ２１は、キャリッジ２
９をＰＴ方向にＢ動するために出力ボート２６からドラ
イバ２７を介してキャリッジモータ７を右方向に励磁す
る。次に５１０７において制御回路２９よりヘッド、９
Ａ〜９Ｅに印字データ（ＹＭＣＢｋＣｒに展開した印字
データ）をセットする。セット後５１０８においてヘッ
ドに規定のパルスを印加する。この時のパルス幅は、次
のタイマ（ｔｌ）により規定されている（５１０９）。 第６図に示すように、Ｃｒインク吐出のあるドツトのと
きはＣｒを最初に吐出する。例えばＹのみ吐出の場合（
第９図（八））より、Ｃｒ吐出後にＹ吐出した場合（第
９図（ＩＩ））の方が紙上のＹのドツト径が小さい。よ
って階調が形成される。 タイムアツプ後ヘツドの通電を遮断する（５１１０）。 ５ｉｌｌにおいて１回の通電毎にワーキング２５に設け
である記録サイクルカウンタに＋１する。その記録サイ
クルカウンタにより印字完了か否かを判別する（５１１
２）。５１１２において記録サイクルカウンタが規定印
字ドツト値をこえていない場合には、５１０６に戻り、
５１０６〜５１１２の動作を繰り返す。５１１２におい
て記録サイクルカウンタが規定印字ドツト値をこえた場
合、印字が完了する。 以上のように、３原色または４原色インクの他に、クリ
アインク（無色透明インク）をヘッドに搭載してクリア
インクの上に３原色または４原色を重ね合わせることに
よって、紙上にはドツト径が小さい階調画像が形成され
る。 ［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、記録媒体上の記録
画像に階調を形成することができる。
化をなすカラーインクジェット記録装置に関する。 ［従来の技術］ 第２図に示すようにレッド（以下Ｒ）、グリーン（以下
Ｇ）、ブルー（以下Ｂ）は、Ｙ、Ｍ、Ｃと補色関係にあ
る。そのため第３図に示すようにカラー記録装置の場合
、Ｒはイエロー（以下Ｙ）とマゼンタ（以下Ｍ）を重ね
合せて形成する。同様に、ＧはＹとシアン（以下Ｃ）を
重ね合せ、ＢはＣとＭを重ね合せて形成する。また、Ｙ
ＭＣの３色を重ね合せると黒になるため、原理的には、
３原色で十分であるが、３色混合による黒は濁った感じ
になる。このため、黒をインクにもつカラー記録装置が
一般的である。 ［発明が解決しようとする問題点］ インクジェット記録装置以外の例えば、転写型カラーサ
ーマルプリンタを例にとると、黒色を形成するために、
３色を重ねてみると重ね合わせ順序によって反射特性が
違うためＹＭＣの順の方がＣＭＹの順に比較して、波長
全域にわたり反射率が低くより黒っぽい。このため転写
型カラーサーマルプリンタの場合ＹＭＣの順で色を重ね
合わせる方法が多いようである。 本発明者の実験によると、ＹＭＣの順の黒は青みがかっ
た黒で、ＣＭＹの順の黒は黄色みがかった黒になってい
る。これは、紙にインクリボンからのインクをつけるた
め最後に転写するＣとＹに依存しているものと思われる
。 しかるにインクジェット記録方式においては、ＹＭＣの
順の黒は黄色みがかった黒で、ＣＭＹの順の黒は青みが
かった黒になっている。これは、転写型サーマルプリン
タとは逆になっている。 これは、インクジェット記録方式においては、紙にイン
クを吸収させて形成しているため紙のインク吸収能力の
多少によって紙上のドツト径が変わる。つまり、２色以
上の混色印字の場合には、最初に紙に吐出したインクの
方が後から重ね合わせたインクより２紙に対するにじみ
量が多くなりドツト径が大ぎくなる。そのため紙に最初
に吐出する色に依存されることになる。 本発明の目的は、上記のようなインクジェット特有の性
質を利用して記録媒体上に階調を形成しようとするもの
である。 ［問題点を解決するための手段］ 本発明は無色透明インクおよびカラー表現可能な複数の
色インクを個別に吐出するインクジェットヘッドと、記
録媒体上にヘッドから最初に無色透明インクを吐出させ
る手段とを具える。 ［作 用］ 本発明によれば、例えば３原色または４原色インクの他
に、クリアインク（無色透明インク）を。 ヘッドに搭載してクリアインクの上に３原色または４原
色を重ね合わせる手法をもって紙上のドツト径を小さく
して記録画像に階調を形成する。 ［実施例］ 以下図面を参照して本発明を具体的に説門する。第１図
は、本発明を実施するのに好適なバブルジェット（ＢＪ
）式のカラーインクジェット記録装置を示す。 第１図において、用紙またはプラスチックシートなどの
記録媒体１は、上下に配置された一対ずつのローラから
成る搬送ローラ２．３によって支持され、シート送りモ
ータ４で駆動される搬送ローラ２によって矢印へ方向へ
搬送される。搬送ローラ２，３の前方にはこれと平行に
一対のガイドシャフト５が設けられ、すなわちこのガイ
ドシャフトに沿ってキャリッジ６がキャリッジモータ７
の出力によりワイヤ８を介して矢印Ｂ方向に往復駆動さ
れる。 キャリッジ６には、インクジェットヘッドであるバブル
ジェット記録ヘッドユニット９０が搭載されている。 この記録ヘッドユニット９０は、カラー画像作成用であ
り、走査方向に配列され、クリア、シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックの各色のインクで記録する５個の記
録ヘッド、すなわち９Ａ、９Ｂ。 ９Ｃ，９Ｄ、９Ｅから成っている。各記録ヘッドの前面
すなわち記録媒体１と所定間隔（例えは０．８ｍｍ）を
おいて対向する箇所には、インク吐出口を配置した記録
部が設けられている。すなわち、記録部の記録媒体１に
対向する面には、所定ピッチでインク吐出口が形成され
、記録情報に基づいて各インク吐出口の電気熱変換体（
発熱抵抗体など）を駆動（通電加熱）してインクを発泡
させ、その膨張圧力により、飛インク滴を形成して、記
録媒体１に所定パターンでインクドツトを付着させなが
ら記録が行なわれる。 各記録ヘッドには、すなわち記録ヘッドを前述のように
駆動するための駆動回路（ヒートドライバー）の回路基
板が装着されている。 第１図において、記録装置の制御回路（ｃｐｕ）やこれ
に併設されたＲＯＭ、ＲＡＭ等は、制御基板上に形成さ
れており、この制御回路は、コンピュータ等のホスト機
１４から指令信号やデータ信号（記録情報）を受信し、
これに基づいて各種モータ等の駆動源などとともに前記
ヒートドライバーを介して各記録ヘッド９Ａ〜９Ｅにヒ
ート電圧を印加する。 記録装置の外装ケース（不図示）に取付ら４る繰作パネ
ル１６Ｇには、オンライン・オフライン切換えキー１６
八、ラインフィードキー１６Ｂ 、 フオームフィード
キー１６Ｇ 、記録モード切換えキー１６［１等のキー
の他、いくつかのアラームランプ１６Ｅや電源ランプ１
８Ｆ等の警告ランプが設けられている。 第４図は、第１図のインクジェット記録装置の制御系を
示すブロック図である。 第４図において、 ＣＰＩＩ （マイクロプロセッサ
）２１は、インターフェイス２２を介してコンピュータ
等のホスト機１４に接続されており、ホスト機からデー
タメモリ２３に組み込まれた指令信号（コマンド）や記
録情報信号並びにプログラムメモリ２４やワーキングメ
モリ２５等のＲＯＭに格納された例えば第５図に示す如
きプログラムに基づいて記録動作を制御する。 ＣＰＵ２１は、出力ボート２６およびモータドライバー
２７を介してキャリッジモータフ（第１図）やシート送
りモータ４（第１図）を制御するとともに、データメモ
リ２３に格納されている記録情報に基づきヘッド制御回
路２９を介して記録ヘッド９八〜９Ｅを制御する。 第４図中の番号３０は、シートセンサーであり、搬送ロ
ーラ２と３（第１図）の間に記録媒体１が存在するか否
かを検出し、人力ボート３１を介してＣＰｔ１２１に検
出信号が伝達される。 前述した操作パネル１６０上の各操作キー１８Ａ〜１８
Ｄ（第１図）からの出力は、人力ボート３２を介してＣ
ＰＵ２１に伝達され、またアラームランプ１６Ｅや電源
ランプ１６Ｆ等の警告ランプに対しては、出力ボート３
６を介して電気信号が供給される。 第４図中の番号３３は、外装底面などに設けられたデイ
ツプスイッチであり、その出力は入力ボート３４を介し
てＣＰＵ２１ に伝達される。 第４図において、電源回路２Ｂからは、制御ロジック回
路を動作させるためのロジック駆！Ｊｌ電圧ＶＣＣ（５
Ｖ） 、各種モータ駆動電圧ＶＭ（３０Ｖ） 、 リ
セット電圧ＲＥＳＥＴ 、各記録ヘッドのドツト形成素
子を加熱するためのヒート電圧（ヘッド電圧）Ｖｌｌ（
２５Ｖ）および記録ヘッド保護用のバックアップ電圧Ｖ
ＤＤ）Ｉが出力される。 以下第５図のフローチャートを参照して実施例を説明す
る。 電源ＯＮ時の制御部イニシャル処理（Ｓｌ（ＩＩ）後、
ＣＰＵ２１は、プリンタと接続されたホスト機１４から
の制御コマンドおよび印字データの入力をインターフェ
イス２２を介して監視してアイドリングにある（５１０
２）。 本実施例でのホスト機とのカラービットイメージの設定
を以下の仕様で実行するものとする。 ＥＳＣｒ ＤＡＴＡ ＬＥＮＧＴＨＩＭＡＧＥ
ＤＡＴＡの形式をとる。 ＥＳＣｒは、カラービットイメージの設定コマンドであ
ることを示す。 ＤＡＴＡ ＬＥＮＧＴＨ（データ レングス）とは、１
バイトのパラメータで、本コマンドにおけるイメージデ
ータの総バイト数を示す。 イメージデータの最初の“ｎ“バイトは、レッドであり
、 イメージデータの次の“ｎ″バイト、グリーンであり、 イメージデータの最後の“ｎ”バイトは、ブルーである
。 ５１０２において、プリンタと接続されたホスト機１４
から印字データが人力されると、５１０３においてＣＰ
ｔ１２１は、データメモリ２３ニ設けた受信用ＲＧ Ｂ
Ｈｆバッファにデータを第６図に示すように格納する
。“＃”は記録ドツトに対応する。ＣＰＵ２１は、ホス
ト機１４よりの規定の印字データの受信終了判別（５１
０４）まで５１０２〜５１０４を繰り返す。 ＣＰＵ２１は、規定の印字データをホストａ１４より受
信終了すると、５１０５においてデータメモリ２３に設
けた印字用ＹＭＣＢｋＣｒバッファに第７図に示すよう
な変換回路を用いて同メそり２３のＲＧ［１ｌＩｆバツ
フア内データを変換して（変換表は第８図）得られたＹ
ＭＣＢｋ（：ｒデータを第６図に示すように格納する。 上記ホストからＥＳＣｒ ０８１１ （ＤＡＴ八ＬへＮ
ＧＴＩＩ）Ａ＾Ｉ＋ ・・・（ＩＩ ＤへＴへ）ＣＧ
Ｉ＋ ・・・ （Ｇ ＤＡＴＡ）ＦＯＩ＋ ・・
・ （Ｂ ＤＡＴＡ）が送イ菖された場合、受信バッ
ファには第６図のように格納される。 ＲＧＢｌｌｆからＹＭＣＢｋＣｒに展開時において本例
では、キャリッジの上にＹＭＣＢｋＣｒのヘッド９Ａ〜
９Ｅが第１図のようにｌｉ ｆｆｔｕされているため各
ヘッドとヘッドとの間に間隔がある。その印字間隔を補
正するためにＣＰＵ２１は、ＹＭＣＢｋｌｌ：ｒに展開
時に、印字間隔部に予め００データを人力しながらデー
タを格納する。 ＩＩＧＢｌｌｆからＹＭＣＢｋＣｒに展開した印字デー
タを格納後、ＣＰＵ２１は、印字を開始制御する（５１
０６）。５ｔ０６においてＣＰＵ２１は、キャリッジ２
９をＰＴ方向にＢ動するために出力ボート２６からドラ
イバ２７を介してキャリッジモータ７を右方向に励磁す
る。次に５１０７において制御回路２９よりヘッド、９
Ａ〜９Ｅに印字データ（ＹＭＣＢｋＣｒに展開した印字
データ）をセットする。セット後５１０８においてヘッ
ドに規定のパルスを印加する。この時のパルス幅は、次
のタイマ（ｔｌ）により規定されている（５１０９）。 第６図に示すように、Ｃｒインク吐出のあるドツトのと
きはＣｒを最初に吐出する。例えばＹのみ吐出の場合（
第９図（八））より、Ｃｒ吐出後にＹ吐出した場合（第
９図（ＩＩ））の方が紙上のＹのドツト径が小さい。よ
って階調が形成される。 タイムアツプ後ヘツドの通電を遮断する（５１１０）。 ５ｉｌｌにおいて１回の通電毎にワーキング２５に設け
である記録サイクルカウンタに＋１する。その記録サイ
クルカウンタにより印字完了か否かを判別する（５１１
２）。５１１２において記録サイクルカウンタが規定印
字ドツト値をこえていない場合には、５１０６に戻り、
５１０６〜５１１２の動作を繰り返す。５１１２におい
て記録サイクルカウンタが規定印字ドツト値をこえた場
合、印字が完了する。 以上のように、３原色または４原色インクの他に、クリ
アインク（無色透明インク）をヘッドに搭載してクリア
インクの上に３原色または４原色を重ね合わせることに
よって、紙上にはドツト径が小さい階調画像が形成され
る。 ［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、記録媒体上の記録
画像に階調を形成することができる。
第１図は本発明を適用するのに好適なバブルジェット式
インクジェット記録装置の斜視図、第２図および第３図
は減色混合法を示す原理図、 第４図は記録装置の制御系のブロック図、第５図は本発
明を実行するためのフローチャート、 第６図は本実施例のバッファ情報例を示す図、第７図は
ＲＧＢからＹＭｔｌ：Ｂｋへの変換論理回路図、第８図
は同変換表を示す図、 第９図は本発明を実行した印字結果を示す原理図である
。 ７・・・キャリッジモータ、 ９・・・記録ヘッド、 １１・・・ヒーター、 １３・・・ヘッド駆動回路、 １４・・・ホスト機、 ２１・・・ｃｐｕ 。 第２図 １１Ｎ。 ゝ０ＣＹＡＮ 第３図 第５図（Ａ） 第５図（Ｂ） 第６図 心 （ｊ Σ メ Ｃ ｃ（ｃＣｃｉ 工
インクジェット記録装置の斜視図、第２図および第３図
は減色混合法を示す原理図、 第４図は記録装置の制御系のブロック図、第５図は本発
明を実行するためのフローチャート、 第６図は本実施例のバッファ情報例を示す図、第７図は
ＲＧＢからＹＭｔｌ：Ｂｋへの変換論理回路図、第８図
は同変換表を示す図、 第９図は本発明を実行した印字結果を示す原理図である
。 ７・・・キャリッジモータ、 ９・・・記録ヘッド、 １１・・・ヒーター、 １３・・・ヘッド駆動回路、 １４・・・ホスト機、 ２１・・・ｃｐｕ 。 第２図 １１Ｎ。 ゝ０ＣＹＡＮ 第３図 第５図（Ａ） 第５図（Ｂ） 第６図 心 （ｊ Σ メ Ｃ ｃ（ｃＣｃｉ 工
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 無色透明インクおよびカラー表現可能な複数の色インク
を個別に吐出するインクジェットヘッドと、 記録媒体上に前記ヘッドから最初に無色透明インクを吐
出させる手段とを具えたことを特徴とするカラーインク
ジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27183887A JPH01114449A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | カラーインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27183887A JPH01114449A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | カラーインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114449A true JPH01114449A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17505569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27183887A Pending JPH01114449A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | カラーインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01114449A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016221748A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置および記録ヘッドの吐出状態検査方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60157865A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | インクジエツト記録装置及び記録方法 |
| JPS6125854A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-04 | Canon Inc | インクジエツト記録装置 |
| JPS61225056A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Sharp Corp | インクジエツトプリンタ |
| JPS63299970A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-07 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録方法 |
| JPS649279A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Ricoh Kk | Method of ink jet recording |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP27183887A patent/JPH01114449A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60157865A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | インクジエツト記録装置及び記録方法 |
| JPS6125854A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-04 | Canon Inc | インクジエツト記録装置 |
| JPS61225056A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Sharp Corp | インクジエツトプリンタ |
| JPS63299970A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-07 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録方法 |
| JPS649279A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Ricoh Kk | Method of ink jet recording |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016221748A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置および記録ヘッドの吐出状態検査方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2752472B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| EP0602975B1 (en) | Recording apparatus | |
| JPH11320926A (ja) | 双方向インクジェットカラ―印刷方法 | |
| JP2002225243A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
| JP2009018534A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US5900891A (en) | Ink jet recording method and ink jet recording apparatus | |
| JPH01114450A (ja) | カラーインクジェット記録装置 | |
| US5724077A (en) | Driving method for an ink jet recording device having a plurality of recording heads | |
| JPH01114449A (ja) | カラーインクジェット記録装置 | |
| JP2647402B2 (ja) | カラーインクジェット記録装置 | |
| JP2688203B2 (ja) | カラーインクジェット記録装置 | |
| JP2921834B2 (ja) | カラーインクジェット記録装置 | |
| JP3031938B2 (ja) | インクジェット記録装置および画像処理方法 | |
| JP2752471B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
| JPH01114447A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2752469B2 (ja) | カラーインクジェット記録方法およびその装置 | |
| JPH0740548A (ja) | インクジェット記録方法および装置 | |
| JP2752470B2 (ja) | カラーインクジェット記録方法およびその装置 | |
| JPH02200446A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH03146356A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2752468B2 (ja) | カラーインクジェット記録方法およびその装置 | |
| JP2752737B2 (ja) | カラーインクジェット記録方法およびその装置 | |
| JP2000108381A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH03146345A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP6300551B2 (ja) | 液体吐出装置および液体吐出方法 |