JPH01114425A - 不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 - Google Patents
不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法Info
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- JPH01114425A JPH01114425A JP62271630A JP27163087A JPH01114425A JP H01114425 A JPH01114425 A JP H01114425A JP 62271630 A JP62271630 A JP 62271630A JP 27163087 A JP27163087 A JP 27163087A JP H01114425 A JPH01114425 A JP H01114425A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法に関
する。更に詳しくは樹脂のロスが少く、製品の表面光沢
性が良好で、連続大量生産に適した不飽和ポリエステル
樹脂化粧合板の製造方法に関する。
する。更に詳しくは樹脂のロスが少く、製品の表面光沢
性が良好で、連続大量生産に適した不飽和ポリエステル
樹脂化粧合板の製造方法に関する。
不飽和ポリエステル樹脂化粧板は1ffi築物内装壁板
、天井板などの建築材料、或は家具類の材料として広く
使用されている。従来、その製造方法としては、 ■ フローコーター法 細良いスリットから硬化剤入り不飽和ポリエステル樹脂
と、硬化促進剤入り不飽和ポリエステル樹脂とを薄い膜
状に連続的に流下させておき、その下に印刷紙或いはチ
タン紙を接着した合板をくぐらせ表面を被覆する方法。
、天井板などの建築材料、或は家具類の材料として広く
使用されている。従来、その製造方法としては、 ■ フローコーター法 細良いスリットから硬化剤入り不飽和ポリエステル樹脂
と、硬化促進剤入り不飽和ポリエステル樹脂とを薄い膜
状に連続的に流下させておき、その下に印刷紙或いはチ
タン紙を接着した合板をくぐらせ表面を被覆する方法。
■ フィルム法
あらかじめ合板に接着させた印刷紙或いはチタン紙の上
に、不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤と硬化促進剤とを
混合したものをKl fiしてのu1直ちに枠付フィル
ムで覆って、その上からローラーで押し拡げながら塗布
及び脱泡を行い、一定の表面硬化を得たら、フィルムを
取り除いて14利用する方法であり、我が国においては
本方法が主流を占めている。
に、不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤と硬化促進剤とを
混合したものをKl fiしてのu1直ちに枠付フィル
ムで覆って、その上からローラーで押し拡げながら塗布
及び脱泡を行い、一定の表面硬化を得たら、フィルムを
取り除いて14利用する方法であり、我が国においては
本方法が主流を占めている。
■ プレス法
硬化剤入り不飽和ポリエステル樹脂をあらかじめ化粧紙
に含浸させて半硬化状のプリプレグをつくり、これを合
板に重ねて熱板プレスにて加熱加圧し1合板との接着と
表面樹脂の硬化を同時に行う方法が一般的に知られてい
る。
に含浸させて半硬化状のプリプレグをつくり、これを合
板に重ねて熱板プレスにて加熱加圧し1合板との接着と
表面樹脂の硬化を同時に行う方法が一般的に知られてい
る。
前記の従来の製造方法においては、それぞれ次の如き問
題点がある。
題点がある。
■ フローコーター法は一応連続生産システムであるが
、樹脂使用量を多くして表装厚みが出て、深みを感じさ
せる仕上りを求める場合には適しているが、それ以外の
場合には材料費が大きくなり、コスト高となる。
、樹脂使用量を多くして表装厚みが出て、深みを感じさ
せる仕上りを求める場合には適しているが、それ以外の
場合には材料費が大きくなり、コスト高となる。
■ フィルム法は半連続式であるので、高生産性を得る
には不都合である。又ローラーでの押し拡げ、脱泡の際
に樹脂のロスが防ぎきれず、損失が出てコスト高となる
。
には不都合である。又ローラーでの押し拡げ、脱泡の際
に樹脂のロスが防ぎきれず、損失が出てコスト高となる
。
■ プレス法は硬化剤入り樹脂を予め化枡紙に含浸させ
たプリプレグを熱板プレスで加熱加圧する関係で表面光
沢性が劣り、又連続式でないので連続大量生産性に問題
があり、この而からコスト高となる。
たプリプレグを熱板プレスで加熱加圧する関係で表面光
沢性が劣り、又連続式でないので連続大量生産性に問題
があり、この而からコスト高となる。
本発明の目的は、樹脂厚みを厳しく管理できて、樹脂の
ロスが少く、しかも製品の表面光沢が良好であり、連続
人聞生産に適し、コスト低減に適応した不飽和ポリエス
テル樹脂化粧板の製造方法を提供することにある。
ロスが少く、しかも製品の表面光沢が良好であり、連続
人聞生産に適し、コスト低減に適応した不飽和ポリエス
テル樹脂化粧板の製造方法を提供することにある。
本発明者等は前記問題点を解決するため鋭意研究を行い
、不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤との混合だけの段階
では硬化時間に未だ充分の余裕があること、樹脂と硬化
剤、樹脂と硬化促進剤とを予め充分混合しておくことで
硬化剤、硬化促進剤を充分に樹脂に分散させることがで
きること、ロールコータ−等のコースタ−を使用すれば
、樹脂へみを厳しく管理して塗布し19ることに看目し
本発明を完成するに到った。
、不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤との混合だけの段階
では硬化時間に未だ充分の余裕があること、樹脂と硬化
剤、樹脂と硬化促進剤とを予め充分混合しておくことで
硬化剤、硬化促進剤を充分に樹脂に分散させることがで
きること、ロールコータ−等のコースタ−を使用すれば
、樹脂へみを厳しく管理して塗布し19ることに看目し
本発明を完成するに到った。
すなわち本発明はあらかじめ印刷紙又はチタン紙を接着
した合板(以下紙詰合板と称す。)の表面に不飽和ポリ
エステル樹脂と硬化剤との混合物を塗布し、この面に不
飽和ポリエステル樹脂と便化促進剤との混合物を1布し
たフィルムを重ね合わせ、フィルムの上からロールで両
混合物を押圧混合すると共に脱泡して連続的に合板上に
樹脂とフィルムよりなる表面層を密着硬化させることを
特徴とする不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法で
ある。
した合板(以下紙詰合板と称す。)の表面に不飽和ポリ
エステル樹脂と硬化剤との混合物を塗布し、この面に不
飽和ポリエステル樹脂と便化促進剤との混合物を1布し
たフィルムを重ね合わせ、フィルムの上からロールで両
混合物を押圧混合すると共に脱泡して連続的に合板上に
樹脂とフィルムよりなる表面層を密着硬化させることを
特徴とする不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法で
ある。
先づ不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤を充分に混合する
が、硬化促進剤の入らない段階では、硬化時間が充分に
良いので、ここで急速に硬化するおそれはない。予め合
板上に化粧印刷紙又はチタン紙等を接着し、この合板を
コンベアで流しながらこの表面にロールコータ−の如き
コーディング厚みを厳しく管理し4ηる塗布機を用いて
、連続的に樹脂、硬化剤混合物を塗布する。
が、硬化促進剤の入らない段階では、硬化時間が充分に
良いので、ここで急速に硬化するおそれはない。予め合
板上に化粧印刷紙又はチタン紙等を接着し、この合板を
コンベアで流しながらこの表面にロールコータ−の如き
コーディング厚みを厳しく管理し4ηる塗布機を用いて
、連続的に樹脂、硬化剤混合物を塗布する。
一方フィルムも帯状に走らせながら、その下面に不飽和
ポリエステル樹脂と硬化促進剤を予め充分に混合したも
のを、ロールコータ−の如き]−ティング厚みを厳しく
管理し得る塗布機を用いて連続的に塗布する。
ポリエステル樹脂と硬化促進剤を予め充分に混合したも
のを、ロールコータ−の如き]−ティング厚みを厳しく
管理し得る塗布機を用いて連続的に塗布する。
合板上の樹脂と硬化剤、フィルム上の樹脂と硬化促進剤
とは予め充分に混合されているので、樹脂中への分散は
完全に行われる。
とは予め充分に混合されているので、樹脂中への分散は
完全に行われる。
フィルムに樹脂と硬化促進剤の混合物を塗布する前に、
アクリルウレタン、ビニルウレタン、イソプレンゴム、
又はウレタン等の不飽和ポリエステル樹脂との親和性の
よい高分子コーティング材をフィルム面に塗布しておく
ことが好ましい。
アクリルウレタン、ビニルウレタン、イソプレンゴム、
又はウレタン等の不飽和ポリエステル樹脂との親和性の
よい高分子コーティング材をフィルム面に塗布しておく
ことが好ましい。
フィルムとしては例えばビニロンフィルム、ボリプ日ピ
レンフィルム、セロハンフィルム、ポリエチレンテレフ
タレートフィルム、又はエチレンビニロンフィルム等の
フィルムを挙げることができる。
レンフィルム、セロハンフィルム、ポリエチレンテレフ
タレートフィルム、又はエチレンビニロンフィルム等の
フィルムを挙げることができる。
硬化剤としては例えば55%メチルエチルケトンパーオ
キサイド等のバーオキサイド類が挙げられる。
キサイド等のバーオキサイド類が挙げられる。
硬化促進剤としてはナフテン酸コバルト、チオキサント
ン、イルガキュア907(日本チバガイギー社商品名)
などを例示できる。
ン、イルガキュア907(日本チバガイギー社商品名)
などを例示できる。
樹脂と硬化剤の混合物を塗布した合板の表面に、裏面に
樹脂と硬化促進剤の混合物を塗布したフィルムを重ね合
わせ、フィルムの上からロールで4混合物を押圧して、
混合し、同時に脱泡する。
樹脂と硬化促進剤の混合物を塗布したフィルムを重ね合
わせ、フィルムの上からロールで4混合物を押圧して、
混合し、同時に脱泡する。
この時フィルム面へ紫外線又は遠赤外線の照射を行い、
30〜70℃の比較的低温度において迅速に硬化させる
事が好ましい。
30〜70℃の比較的低温度において迅速に硬化させる
事が好ましい。
不飽和ポリエステル樹脂には顔料その他の添加剤を適宜
添加することができる。
添加することができる。
不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤を混合しても硬化まで
には時間的余裕があり、また該樹脂と硬化促進剤とを混
合しても硬化は起らないので、樹脂への混合を充分に行
っても、コンベアで輸送中の硬化による障害は起らず、
またロールコータ−などのロール上に一定量づつ滞留さ
せて、O−ル間隙を一定にコントロールしつつ塗布する
塗布機を使用し得るので、塗布厚みを極めて簿い水準に
もでき、また厚み制御も厳密にする事ができる。
には時間的余裕があり、また該樹脂と硬化促進剤とを混
合しても硬化は起らないので、樹脂への混合を充分に行
っても、コンベアで輸送中の硬化による障害は起らず、
またロールコータ−などのロール上に一定量づつ滞留さ
せて、O−ル間隙を一定にコントロールしつつ塗布する
塗布機を使用し得るので、塗布厚みを極めて簿い水準に
もでき、また厚み制御も厳密にする事ができる。
樹脂と硬化剤、硬化促進剤王者が混合するのは合板とフ
ィルムが重ね合わせられてからであり、この段階で面上
の各部に王者が均等に分散されているので直ちに硬化反
応が生起し、また紫外線又は遠赤外線等を照射して信金
促進させる事も一層効果的となる。
ィルムが重ね合わせられてからであり、この段階で面上
の各部に王者が均等に分散されているので直ちに硬化反
応が生起し、また紫外線又は遠赤外線等を照射して信金
促進させる事も一層効果的となる。
70−コーター法のように細長いスリットより流下させ
るものでないので、樹脂層を極めて薄い水準から任意の
厚さに制御できる。またフィルム法のように樹脂組成物
のローラーによる即し拡げを合板上で行わないので、樹
脂のロスもない。ロールによる押圧をフィルムの上から
行うので表面光沢も良好である。合板とフィルムの重ね
合わせ段階まで硬化反応は迅速には生起しないので流れ
連続作業にでき連続天吊生産に適した方法である。
るものでないので、樹脂層を極めて薄い水準から任意の
厚さに制御できる。またフィルム法のように樹脂組成物
のローラーによる即し拡げを合板上で行わないので、樹
脂のロスもない。ロールによる押圧をフィルムの上から
行うので表面光沢も良好である。合板とフィルムの重ね
合わせ段階まで硬化反応は迅速には生起しないので流れ
連続作業にでき連続天吊生産に適した方法である。
本発明を以下に実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこの実施例によって同等限定されるものではない
。
発明はこの実施例によって同等限定されるものではない
。
(実施例1)
第1図は本発明の方法の一実施例をフロー図により示し
たものである。
たものである。
図において連続的に供給される紙詰合板2はロールコー
タ−4において不飽和ポリエステル樹脂又はこれに顔料
等の添加剤を混合した組成物に対し、1〜4%の硬化剤
(例えば55%メチルエチルケトンパーオキサイド等)
を添加したB液を50〜2009/1.65−程度に塗
布する。
タ−4において不飽和ポリエステル樹脂又はこれに顔料
等の添加剤を混合した組成物に対し、1〜4%の硬化剤
(例えば55%メチルエチルケトンパーオキサイド等)
を添加したB液を50〜2009/1.65−程度に塗
布する。
一方フィルム1はビニロンフィルム又はボリア0ピレン
フイルムの如きものであるが、これに樹脂を塗布する面
に予めアクリルウレタン又はビニルウレタン等の樹脂と
親和性の良い高分子コーティング材を塗布しておき、こ
のフィルムをロールコータ−3に連続的に供給し、その
表面(図のロールコータ−3の位置における上面、合板
と重ね合す時の下面)に不飽和ポリエステル樹脂又はこ
れに顔料等の添加剤を混合した組成物に対し、0.5〜
10%の6%ナフテン酸コバルト等の硬化促進剤を添加
したものをA液として50〜2009/1.651dに
なる様に塗布する。
フイルムの如きものであるが、これに樹脂を塗布する面
に予めアクリルウレタン又はビニルウレタン等の樹脂と
親和性の良い高分子コーティング材を塗布しておき、こ
のフィルムをロールコータ−3に連続的に供給し、その
表面(図のロールコータ−3の位置における上面、合板
と重ね合す時の下面)に不飽和ポリエステル樹脂又はこ
れに顔料等の添加剤を混合した組成物に対し、0.5〜
10%の6%ナフテン酸コバルト等の硬化促進剤を添加
したものをA液として50〜2009/1.651dに
なる様に塗布する。
B液を塗布した紙詰合板とA液を塗布して反転したフィ
ルムは混合、脱泡ローラー5において各々の塗布面を合
わせて張り合せられ、ローラー5によって押圧、混合、
脱泡される。
ルムは混合、脱泡ローラー5において各々の塗布面を合
わせて張り合せられ、ローラー5によって押圧、混合、
脱泡される。
ついで照射灯6によって紫外線又は遠赤外線の照射を行
い、雰囲気温度30〜70℃において迅速に硬化させて
、カッター7により最後に各単板フィルム付化粧板とし
て切り離される。
い、雰囲気温度30〜70℃において迅速に硬化させて
、カッター7により最後に各単板フィルム付化粧板とし
て切り離される。
この本発明の製造方法と従来のフィルム法、70−コー
タ法との生産性、硬化剤(触媒)と促進剤の混合性、製
品の密着性、−枚当りのコスト、塗布Vの安定性、色調
のバラツキ、硬度を比較すると次のようになる。
タ法との生産性、硬化剤(触媒)と促進剤の混合性、製
品の密着性、−枚当りのコスト、塗布Vの安定性、色調
のバラツキ、硬度を比較すると次のようになる。
本発明方法 フィルム法 フローコータ法生 産
性 0 Δ
O製品の密着性 O○ × −枚当りのコスト Ox Δ塗布量の
安定性 ○ Δ ○色調のバ
ラツキ ○ Δ ○硬
度 ○ OΔ(実施例2) 樹脂及びその他の材料を特定した場合の製品化粧板の品
質について述べる。
性 0 Δ
O製品の密着性 O○ × −枚当りのコスト Ox Δ塗布量の
安定性 ○ Δ ○色調のバ
ラツキ ○ Δ ○硬
度 ○ OΔ(実施例2) 樹脂及びその他の材料を特定した場合の製品化粧板の品
質について述べる。
■紙詰合板:2.5m厚、寸法91CmX182Cm(
3尺×6尺、1.65−Id) 45 y/*チタン紙接着 ■樹 fi:不飽和ポリエステル樹脂(三井東圧化学
ニスターD117Δ)に酸化チ タン20%混合したもの。
3尺×6尺、1.65−Id) 45 y/*チタン紙接着 ■樹 fi:不飽和ポリエステル樹脂(三井東圧化学
ニスターD117Δ)に酸化チ タン20%混合したもの。
■フィルム:ビニロンフィルム
■A 液(樹脂組成物):
(130g/l、65Trt>
m lid脂■
(ii) 硬化促進剤(イルガキュア907(日本チ
バガイギーネJ商品名)〕 ・・・66.0%iii)
硬化促進助剤(チオキサントン)・・・0.6% ■B 液(樹脂組成物): (130g/l、65Td> (i) 樹脂■ (ii) 硬化剤(55%メチルエチルケトンパーオ
キサイド〕 ・・・2.0%■加熱照射:
メタルハライドランプ 100Wca+。
バガイギーネJ商品名)〕 ・・・66.0%iii)
硬化促進助剤(チオキサントン)・・・0.6% ■B 液(樹脂組成物): (130g/l、65Td> (i) 樹脂■ (ii) 硬化剤(55%メチルエチルケトンパーオ
キサイド〕 ・・・2.0%■加熱照射:
メタルハライドランプ 100Wca+。
50℃
本発明の製造方法による不飽和ポリニスアル樹脂化粧板
は第1表に示したように、化粧板としての各種試験に合
格するばかりでなく、従来品と比較して光沢に優れてお
り、他の物性も同等以上の品質を保持している。
は第1表に示したように、化粧板としての各種試験に合
格するばかりでなく、従来品と比較して光沢に優れてお
り、他の物性も同等以上の品質を保持している。
本発明の方法においては、硬化促進剤入り樹脂と硬化剤
入り樹脂をフィルムと紙詰合板に夫々個別に塗布し、こ
れを次の段階で合体させてローラーにより押圧混合する
ことにより塗布工程での目−ルコーターにおける樹脂液
の硬化を防止することができる。
入り樹脂をフィルムと紙詰合板に夫々個別に塗布し、こ
れを次の段階で合体させてローラーにより押圧混合する
ことにより塗布工程での目−ルコーターにおける樹脂液
の硬化を防止することができる。
従ってロールコータ−による樹脂液の塗布も極めて精度
良く均一に行われる。又押B−混合の後は紫外線あるい
は遠赤外線の照射を征進剤の効果に加えることで迅速に
硬化させる事ができる。
良く均一に行われる。又押B−混合の後は紫外線あるい
は遠赤外線の照射を征進剤の効果に加えることで迅速に
硬化させる事ができる。
高品質な保護フィルム付樹脂化粧板を連続的に天吊製造
することが容易となり、産業に利するところ大である。
することが容易となり、産業に利するところ大である。
第1図は本発明の不飽和ポリエステル樹脂化粧板のyJ
造方法の一実施例を示すフロー図である。 1・・・フィルム、2・・・紙詰合板、3・・・フィル
ム用ロールコータ−14・・・紙詰合板用ロールコータ
−15・・・U合、脱泡ローラー、6・・・照射灯、7
・・・カッター、8・・・△液:硬化促進剤混合不飽和
ポリエステル樹脂、9・・・B液:硬化剤混合不飽和ポ
リエステル樹脂。
造方法の一実施例を示すフロー図である。 1・・・フィルム、2・・・紙詰合板、3・・・フィル
ム用ロールコータ−14・・・紙詰合板用ロールコータ
−15・・・U合、脱泡ローラー、6・・・照射灯、7
・・・カッター、8・・・△液:硬化促進剤混合不飽和
ポリエステル樹脂、9・・・B液:硬化剤混合不飽和ポ
リエステル樹脂。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、あらかじめ印刷紙又はチタン紙を接着した合板の表
面に不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤との混合物を塗布
し、この面に不飽和ポリエステル樹脂と硬化促進剤との
混合物を塗布したフィルムを重ね合わせ、フィルムの上
からロールで両混合物を押圧混合すると共に脱泡して連
続的に合板上に樹脂とフィルムよりなる表面層を密着硬
化させることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂化粧
板の製造方法。 2、フィルムの不飽和ポリエステル樹脂と硬化促進剤と
の混合物を塗布する面にあらかじめ不飽和ポリエステル
樹脂との親和性の良い高分子コーティング材を塗布して
おき、不飽和ポリエステル樹脂との密着により、そのま
ま化粧板の保護フィルムに兼用し、保護フィルム付樹脂
化粧板とする特許請求の範囲第1項記載の不飽和ポリエ
ステル樹脂化粧板の製造方法。 3、樹脂とフィルムよりなる表面層を合板上に硬化させ
るに当つて、フィルム面へ紫外線又は遠赤外線の照射を
併用することにより硬化を促進させる特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の不飽和ポリエステル樹脂化粧板の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271630A JPH01114425A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271630A JPH01114425A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114425A true JPH01114425A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17502750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62271630A Pending JPH01114425A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114425A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5573629A (en) * | 1994-08-03 | 1996-11-12 | Herd Manufacturing, Inc. | Tape application apparatus |
US20160057849A1 (en) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | Shenzhen Newccess Industrial Co.,Ltd | Printed circuit board backup plate and the preparation method thereof |
CN111300958A (zh) * | 2020-02-28 | 2020-06-19 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种复合板材的生产工艺 |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP62271630A patent/JPH01114425A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5573629A (en) * | 1994-08-03 | 1996-11-12 | Herd Manufacturing, Inc. | Tape application apparatus |
US20160057849A1 (en) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | Shenzhen Newccess Industrial Co.,Ltd | Printed circuit board backup plate and the preparation method thereof |
US9572262B2 (en) * | 2014-08-22 | 2017-02-14 | Shenzhen Newccess Industrial Co., Ltd | Printed circuit board backup plate and the preparation method thereof |
CN111300958A (zh) * | 2020-02-28 | 2020-06-19 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种复合板材的生产工艺 |
CN111300958B (zh) * | 2020-02-28 | 2020-12-18 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种复合板材的生产工艺 |
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