JPH01113014A - 電気掃除機用ホース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電動式吸込具とリモコンスイッチを具備した
電気掃除機用ホースに関するものである。

従来の技術 従来、この種の電気掃除機用ホースは実開昭５６−４４
０６０号公報に示すような構成が一般的であった。以下
、その構成について図面を参照しながら説明する。

第６図において、１は電動送風機と集塵室を内蔵した掃
除機本体、２は電動機と回転ブラシを内蔵した電動式吸
込具、３は延長管、４は電動式吸込具２とリモコンスイ
ッチに通電する電線を内蔵したホースで、一端には延長
管３と接続され掃除機本体１の電動送風機を入切するリ
モコンスイッチを具備した先端パイプ５が、他端には掃
除機本体１と接続される接続バイブロが、固定して設け
られている。７は電動式吸込具に通電する電線で、先端
パイプ５より引き出され、延長管３に沿って固定されて
いる。８は掃除機本体１の前面に設けられたコネクター
９に接続されるプラグピン１゜を具備した電源コードで
ある。

発明が解決しようとする問題点 上記に示した従来の電気掃除機用ホースでは、先端バイ
ブロと接続バイブロがホース４に固定され回転できない
ため、掃除の際、使用者がホース４の先端バイブロを持
って部屋の中を回っている内に、ホース４がねじれて短
くなり、掃除機本体１の引き回しと電動式吸込具の操作
がやシにくく、使い勝手が著しく悪かった。そのため、
掃除中ホース４のねじれがひどくなると、ねじれを直し
てやらねばならず、手間がかかっていたとともに。

接続バイブロを掃除機本体１より抜く際、ホース４のね
じれによって接続バイブロがはじかわるように回転し、
使用者や家具に当ってけがや傷を生じさせていた。

本発明はこのような問題点を解決するもので、ホースに
ねじれが生じるのを防止し、使い勝手の向上と小型軽量
を図った電気掃除機用ホースを提供することを目的とし
ている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、先端パイプとホ
ースの間に先端パイプを回覧自在に支持する回転パイプ
を配設し、上記先端パイプと回転パイプの結合部に、リ
ング状に形成した導体とこの導体上に摺動自在に接触す
る接点を設けて、電動式吸込具への通電を図るとともに
、上記接点を移動できるようにして、これと一体的に操
作つまみを形成し、電動式吸込具のスイッチとしたもの
である。

作用 本発明は上記の構成により、先端パイプとホースが自在
に回転できるようになるため、掃除の際、使用者が先端
パイプを持って部屋の中を回りながら移動しても、ホー
スにねじれが生じなくなり、操作性を大巾に向上するこ
とができるとともに、スイッチを廃止でき収納スペース
が不要となるので、小型軽量化とコストダウンを図るこ
とができる。

実施例 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。第１図〜第４図において、１１は電動送風機と
集塵室を内蔵した掃除機本体、１２はピアノ線１３と電
線１４を内蔵したホース、１６は電動機と回転ブラシを
内蔵した電動式吸込具、１６は上記電動式吸込具１５に
通電させる電線を内蔵した延長管である。上記ホース１
２の一端には掃除機本体１１に接続される接続パイプ１
７が、他端には延長管１６に接続される先端パイプ１８
を回転自在に支持する回転パイプ１９が取シ付けられ、
接続パイプ１７にはピアノ線１３に接続される低圧用接
続端子と電線１４に接続される高圧用接続端子が設けら
れている。また、上記回転パイプ１９の上部には電動送
風機の速度を制御する可変抵抗器２ｏと、電動送風機の
制御状態を示す文字が印刷された表示板２１と、可変抵
抗器２０の摺動子に嵌合連結され表示板２１に摺動自在
に取付けられた制御つまみ２２と、電動式吸込具１６に
通電させる２個の接点２３とが配設され。

スイッチカバー２４によりカバーされている。上記接点
２３のひとつは回転パイプ１９に突設されたボス２５に
、他方はスイッチカバー２４に摺動自在に設けられる操
作つまみ２６に固定され、端部が回転パイプ１９に設け
た穴２７を介してレール２８に圧接されている。レール
２８は導体により　ＩＪソング状形成され、先端パイプ
１８の外周に突設された保持リブ２９に嵌合保持される
レール台３ｏを介して、先端パイプ１８の一端に配設さ
れ、先端パイプ１８とレール台３０の間には電線を配設
する隙間が設けられている。３１は先端パイプ１８の先
端に設けられた接続端子とレール２８を接続する電線が
セットされる先端パイプ１８上部をカバーするパイプカ
バー、３２はホース１２と回転パイプ１９の接続部をカ
バーするホースカバー、３３は延長管１ｅと先端パイプ
１８を着脱自在に係する尾錠である。また、先端パイプ
１８はスイッチカバー２４に突設される抜は止めリブに
嵌合され、回転パイプ１９に保持されている。

上記構成において、先端パイプ１８と回転パイプ１９は
回転自在に結合されるとともに、接点２３がレール２８
上に摺動自在に圧接され、レール２日が先端パイプ１８
とともに回転されても常時接点２３と接続状態になって
いるため、ホース１２から電動式吸込具１６への通電を
行ないながら、先端パイプ１８と回転パイプ１９の結合
部を回転させることかできるようになった。従って、掃
除の際、使用者が先端パイプ１８を持って部屋の中を歩
き回りながら移動することにより、ホース１２にねじれ
が生じても、ホース１２自身の弾性力によって回転パイ
プ１９が回転され、ホース１２のねじれが解消されるた
め、掃除機本体１１の引き回しや電動式吸込具１６の操
作がやりやすくなるとともに、接続パイプ１７離脱時に
はじかれることもなくなり人体や家具に危害を及ぼすこ
ともなくなる。

また、回転部を構成する先端パイプ１８と回転パイプ１
９の結合部を可変抵抗器２０より前方に配することによ
り、可変抵抗器２０と接続パイプ１７の低圧用接続端子
は電線で接続し、電動式吸込具１５への通電のみを上記
接点２３とレール２８ヲ介シて行なえばよいので、接点
２３とレール２８は２個ずつ設けるだけでよいとともに
、操作つまみ２６を介して接点２３を摺動させることに
より、レール２８との電気的接続を開閉させてスイッチ
の役割を持たすことができるので、従来使用していたス
イッチを廃止して収納スペースを削除することができ、
小型軽量化とコストダウンを図ることができる。さらに
、接点２３をスイッチカバー２４の内部に配設し、接点
２３の取付部の突出を目立たなくして見栄えの低下を防
ぎ、商品性の向上を図ることができる。

発明の効果 上記の実施例から明らかなように本発明の電気掃除機用
ホースは、回転自在な先端パイプと回転パイプの結合部
に、リング状に形成した導体とこの導体上に摺動自在に
圧接する接点を移動自在に設けて、電動式吸込具の大切
を図ることにより、スイッチを廃止して収納スペースを
削除することができるため、小型軽量を保ち部品点数の
増加を最小限にくい止めながら、ホースのねじれを防止
することができるので、見栄えを損なうことなく低コス
トで使い勝手を大巾に向上できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気掃除機用ホースの
手元部の側断面図、第２図は同正断面図、第３図は同平
面図、第４図は全体構成を示す斜視図、第６図は従来例
を示す斜視図である。 １１・・・・・・掃除機本体、１２・・・・・・ホース
、１６・・・・・・電動式吸込具、１８・・・・・・先
端パイプ、１９・・・・・・回転パイプ、２ｏ・・・・
・・可変抵抗器、２３・・・・・・接点、２４・・・・
・・スイッチカバー、２６・・・・・・操作つまみ、２
８・・・・・・レール、３０・・・・・・レール台。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１８
−−一先端ノマイプ Ｉ９−　回転パイプ ２３−撞虐、 ２４−　　スイッチ太ノぐ− ｚ６−＊イ１＝っ　よＪト ２δ−一一レール 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 延長管と接続される一端に電動式吸込具へ通電する接続
   端子を有した先端パイプと、先端パイプを回転自在に支
   持し、上部に電動送風機の速度を制御する制御装置が配
   設された回転パイプとを具備し、上記接続端子に電線を
   介して接続されリング状に形成された導体とこの導体上
   に摺動自在に圧接する接点を、上記先端パイプと回転パ
   イプの結合部に配設するとともに、接点を移動できるよ
   うにして、これと一体的に操作つまみを形成し、電動式
   吸込具のスイッチとした電気掃除機用ホース。