JPS587222A - 電気掃除機用リモコンスイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリモコンリレーを内蔵した電気掃除機のホース
の把手部に設けられたリモコンスイッチに係り、特に省
電力を図った電気掃除機用リモコンスイッチに関する。

従来の電気掃除機用リモコンスイッチは、一般２のスイ
ッチの操作方法と同様の、スライド方式あるいはシーソ
一方式である。このような方式の電気掃除機用リモコン
リレーｔにあってはスイッチ動作が確実である反面、当
該スイッチの開閉を意識して行わなければならない。そ
れ放電気掃除機を使用中、吸塵する必要のない時５例え
ば大きな紙くずを拾う場合や座ふとん、椅子、置物等を
片付ける場合でも、清掃動作を一時中止する一部スイッ
チを切らずに当該電気掃除機を運転し続けているのが普
通である。すなわち調査によると、一般に掃除に掛かっ
た時間の約半分の時間は電気掃除機が有効に運転されて
いるが、残りの約半分の時間は無駄に運転されており、
省電力の余地が十分にある。

本発明は上記のような従来の電気掃除機用リモコンスイ
ッチの実情に鑑みてなされたもので、その目的は省電力
を図ることのできる電気掃除機用リモコンスイッチを提
供することにある。

すなわち本発明は電気掃除機で吸塵を行う際はホースの
把手部を握ることによってリモコンスイッチが導通し、
ものを片付ける場合のように吸塵動作が不要の際はホー
スの把手部から手を離すことによってリモコンスイッチ
が開放することを特徴とする電気掃除機用リモコンスイ
ッチである。

第１図は本発明に係る電気掃除機の全体外観斜視図で％
１は電気掃除機本体、４はホース、８は曲り接手、５は
延長管、６は床用吸口である。

なお上で述べたホースの把手部は、実際には第１図に示
すようにホース４の先端に取り付けられた曲り接手８で
ある。そし、てこの曲り接手８を握った時スイッチがＯ
Ｎ、離した時ＯＦＦとなるためには、比較的軽い力を加
えるだけでスイッチが導通される構造が必要である。し
かしそのような構造にあっては、掃除途中で来客や電話
のベル等で掃除場所を離れる際ホース４を机等に持たせ
掛けたり、あるいはホース４が倒れたりする場合に、さ
らにまた電源プラグをコンセントに投入したままで当該
電気掃除機を収納、保管する場合に、ポース４の重み゛
だけでスイッチに導通するレバーが動作し、当該スイッ
チが導通し、当該電気掃除機がひとりでに運転状卯とな
ることが起りうる。この際当該電気掃除機の吸口が密閉
されていれば、その状襲で長時間運転されることになり
、電気掃除機本体１の熱変形や焼損を生ずる原因となる
。

また前記曲り接手８は第１図の矢印で示すようにホース
４に対して回動自在に構成しである。もし当該曲り接手
８が固定されていれば、電気掃除機を運転している人間
が小回りしながら掃除をし続けると、ホース４がねじれ
て清掃動作が非常にしずらくなる。また該ホース４がね
じれることによって、１１！気掃除機本体１が軽い場合
は該電気掃除機本体１が転倒することがあり、さらには
該ホース４の寿命を縮める原因ともなる。よって曲り接
手８に設けられるリモコンスイッチの操作部および電気
接続部が、該曲り接手８の回動を防害してはならない。

本発明は以上の点も鑑みてなされたものであり、以下本
発明の電気掃除機用リモコンスイッチを図に基づき説明
する。第２図はホースの把手部に設けられた本発明の一
実施例であるリモコンスイッチ部の縦断面図、第３図υ
：第２図のリモコンスイッチを導通した場合の動作説明
図、第４図は第２図のＩ−Ｉ’部分の断面図、第５図は
第３図のＨ−ｆｆ’部分の断面図、第６図はリモコンス
イッチ要部の接点および接片の電気接続を示す分解斜視
図、第７図は本発明に係る電気掃除機□の結線図である
。第２図から第７図において、４は蛇腹のホースで、該
ホース４の先端部には接手９が圧入しである。当該ホー
ス４の周側面にはリモコンリレーの回路の一部となる２
条の芯線１０．１０’が補強材として螺旋状に内蔵しで
ある。１１．１１’はっは付きの半リング状接片で、前
記芯線１０．１０′がそれ宅れ電気的に接続してあり、
核半リング状接片１１．１１′の内径面は前記接手９の
内径摺動面と同一面を成すように構成しである。

また当該半リング状接片１１．１１′は所定の間隔を置
いてつば付きのリング状後片１２と相対している。そし
て該半リング状接片１１．１１’は前記接手９に嵌着さ
れることによって、また前記リング状接片１２は接手カ
バー１３に嵌着されることによってそれぞれ固定されて
いる。なお前記接手カバー１３は当該リモコンスイッチ
の電気接続部を被っている。また前記曲り接手８はその
先端外径部が前記接手９の内径摺動面に回動自在に装着
されている。１４．１４’は操作レバーで、前記曲り接
手８の把手部１５に設けた縦長の溝１６．１６’に挿入
され、支点１７．１７′によって回動自在に取り付けで
ある。当該操作レバー１４．１４’の一端には操作部１
８．１８′がそれぞれ取り付けてあり、該操作部１８．
１８′は曲り接手３の前記把手部１５の外径面より突出
させである。また操作レバー１４．１４′の他端である
２０．２０’はボール接点１９．１９’の抑圧部であり
、当該押圧部２０，２０’　と該ボール接へ１９．１９
′はそれぞれ接着しである０そして当該ボール接点１９
．１９’は前記の相対向する半リング状接片ｉｉ、ｉｉ
’およびリング状接片１２の両者に、前記操作レノ＜−
１４，１４′の操作により圧接するように構成しである
。また２１．２１’は操作レノ（−の復帰用ばね、２２
は操作レバー１４．１４′を固定するだめのロック用の
りングレバーである。

このような構成の本発明の電気掃除機用リモコンスイッ
チにおいて、第３図に示すようにまず、ｔ−ス４の先端
に取り付けである曲り接手８の把手部１５を手で握ると
２本の操作レノく−１４，１４′の操作部１８．１８′
を矢印Ｐ方向に押えつけるため、操作レバー１４．１４
’の抑圧部２０．２０′が支点１７．１７を中心に持ち
上げられ。

前記押圧部２０，２０’に接着しである２つのボール接
？Ａ１９．，１９’がリング状接片１２および半リング
状接片１１，１１’の両者に圧接し、当該リモコンスイ
ッチが導通ずる。すなわち第７図の結線図において動作
説明をすると、電気掃除機の電源コードを電源に接続す
ることによって、リモ：７　ン＋）　Ｌ／　−３カ励磁
すｔｌ−、リモコンスイッチ７をＯＮに入れると、ボー
ル接点１９．１９′およびリング状接片１２を介して半
リング状接片１１゜１１′すなわちホースに内蔵された
２条の芯線１０．１０′が閉成され、リモコンリレー３
の２次側が短絡され、電動送風機２が駆動して高速回転
し、電気掃除機の吸塵動作が行われる。

なお掃除途中で、ものを動かす等のために曲り接手８の
把手部１５から手を離すと、復帰ばね２１．２１’によ
り操作レバー１４．１４’が元の位置に復帰し、ボール
接点１９．１９’が半リング状接片′１１．１１′およ
びリング状接片１２から離脱するので、電気掃除機の回
路が開放され。

電動送風機２は止まる。

また前記復帰ばね２１．２１′の強さが適度に調整して
あり１把手部１５を軽く握るだけでリモコンスイッチが
０．Ｎの状襲になる。また手を離すと第３図、第７図か
ら明らかなように２つのボール接点１９．１９’のどち
らか一方が離脱するだけでスイッチがＯＦＦとなる。こ
のように回路開閉の速応が可能である。

さらに万一来客、電話等で掃除場所を離れる際にホース
４を机等に立て掛けたり、あるいはホース４が倒れたり
する場合があるが、その場合でも第３図、第７図から明
らかなように２本の操作レバー１４．１４’が同時に押
圧されないと回路が閉成しない構成にしであるので、電
気掃除機の吸口密閉運転の危険性がなく安全である。

また掃除時、接手９と曲り接手８の回動摺動部にボール
接点１９．１９’が介在させであるため、当該ボール接
点１９．１９’のボールの転勤により前記間り接手８が
円滑に回動するので、ホース４がねじノ９ることがなく
、当該電気掃除機の使い勝手が良好である。

さらに連続運転を行う場合は前記リングレバー２２を矢
印Ｑ方向に、第３図の点線が示す位置まで摺動させると
、前記操作１．、□−バー１４．１４’を該リングレバ
ー２２によって自ツクするので５スイツチＯＮＯ状傳が
把手部１５の手の握りに関係なく継続できる。

上記のように本発明の電気掃除機用リモコンスイッチは
、吸塵を行う際はリモコンスイッチが導通し、吸塵動作
が不要の際はリモコンスイッチが開放するように構成し
であるので、ミノＪを大きく節約することができる・効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電気掃除機の全体外観斜視図、第
２図はホースの把手部に設けられた本発明の一実施例で
あるリモコンスイッチ部の縦断面図、第３図は第２図の
リモコンスイッチを導通した場合の動作説明図、第４図
は第２図のＩ−１’部分の断面図、第５図は第３図のＢ
−…′部分の断面図、第６図はリモコンスイッチ要部の
接点および接片の電気接続を示す分解斜視図、第７図は
本発明に係る電気掃除機の結線図である。 １・・・電気掃除機本体、２・・・電動送風機、３・・
・リモコンリレー、４・・・ホース、５・・・延長Ｌ　
６・・・床用吸口、７・・・リモコンスイッチ、８・・
・曲り接手。 ９・・・接手、１０・・・芯線、１１．１１’・・・半
リング状接片、１２・・・リング状接片、１３・・接手
カッ＜−１１４，１４’・・・操作レバー、１５・・・
細手部、１６゜１６′・・・溝、１７．１７’・・・支
点、１８．１８’・・・操作部、１９．１９′・・・ボ
ール接点、２０゜２０′・・・抑圧部、２１．２１′・
・・復帰ばね、２２隻１図 貸 集牛図 第５図 事６図 １ｇｑ図 ワ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電気掃除機本体にリモコンリレーを内蔵し、該リモ
   コンリレーの回路をホース内に延在させ。 該ホースの先端に接続された曲シ接手の把手部近傍に設
   けられた。前記回路を開閉する直列２接点方式の電気掃
   除機用リモコンスイッチにおいて。 前記把手部の周側面の対向する２ケ所に、それぞれ支点
   を中心に回動自在に取り付けである操作レバーを有し、
   前記曲り接手と操作レバーとの間には該操作レバーを復
   帰させるばねが介してあり、それぞれの操作レバーの端
   部に設けた接点から所定の間隔を置いて、リング状接片
   と前記回路の一部を構成する２条の芯線がそれぞれ接続
   しである一対の半リング状接片とが設けてあり、前記把
   手部を握った時に前記接点がリング状接片および半リン
   グ状接片に接触して前記回路が閉成し、前記把手部を離
   した時に前記接点がリング状接片および半り／グ状接片
   から離脱して前記回路が開放することを特徴とする電気
   掃除機用リモコンスイッチ０