JP3064384B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JP3064384B2 JP3064384B2 JP2287036A JP28703690A JP3064384B2 JP 3064384 B2 JP3064384 B2 JP 3064384B2 JP 2287036 A JP2287036 A JP 2287036A JP 28703690 A JP28703690 A JP 28703690A JP 3064384 B2 JP3064384 B2 JP 3064384B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- joint
- lead wire
- bent
- hose joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホースと曲がり継手との間を回動自在に接
続するホース取付装置に関する。
続するホース取付装置に関する。
従来の構造は実公昭63−52561号公報で示されている
様に把持部が把手部と接続パイプより構成されておりホ
ースが接続パイプに接着固定されている構造となつてい
た。
様に把持部が把手部と接続パイプより構成されておりホ
ースが接続パイプに接着固定されている構造となつてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は、接続パイプにホースが接着固定され
ている為、ホースにねじれが生じた場合操作性が悪く実
用上で不備な点もあり、接着固定等を行つた場合、作業
性のバラツキで接着不十分ではずれてしまうことがあ
る。
ている為、ホースにねじれが生じた場合操作性が悪く実
用上で不備な点もあり、接着固定等を行つた場合、作業
性のバラツキで接着不十分ではずれてしまうことがあ
る。
本発明の目的は、ホース継手と曲がり継手を回動自在
な構造とし操作性の向上、使い勝手の改良及び組立性の
向上を行うものである。
な構造とし操作性の向上、使い勝手の改良及び組立性の
向上を行うものである。
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところ
は、電動送風機と集塵部とを有する掃除機本体と、一端
側が該掃除機本体に接続され前記集塵部に塵埃を搬送す
るホースと、該ホース内に配設されたリード線と、該リ
ード線及び前記ホースと一体的に形成されたホース継手
と、該ホース継手の外周に設けられ前記リード線と接続
されたスリップリングと、上方に把持部を有し一端側に
延長管，吸口等を接続し他端側に前記ホース継手を回転
自在に嵌合保持する曲がり継手と、前記把持部の上面を
覆うと共に、ホース側に切欠部を有するハンドルカバー
とを有し、前記ハンドルカバーには、前記スリップリン
グと摺動して通電可能な、且つ前記曲がり継手の一端側
に向かって開口し前記曲がり継手の内面に向かって付勢
された断面略コの字状の接片を有し、前記ホース継手の
ホース側外周面には、外面に前記ハンドルカバーの切欠
部と係合する突起を有すると共に、前記ホース継手のホ
ース側端部と当接して前記ホース継手の抜け出しを防止
するストッパーリングとを有することにある。
は、電動送風機と集塵部とを有する掃除機本体と、一端
側が該掃除機本体に接続され前記集塵部に塵埃を搬送す
るホースと、該ホース内に配設されたリード線と、該リ
ード線及び前記ホースと一体的に形成されたホース継手
と、該ホース継手の外周に設けられ前記リード線と接続
されたスリップリングと、上方に把持部を有し一端側に
延長管，吸口等を接続し他端側に前記ホース継手を回転
自在に嵌合保持する曲がり継手と、前記把持部の上面を
覆うと共に、ホース側に切欠部を有するハンドルカバー
とを有し、前記ハンドルカバーには、前記スリップリン
グと摺動して通電可能な、且つ前記曲がり継手の一端側
に向かって開口し前記曲がり継手の内面に向かって付勢
された断面略コの字状の接片を有し、前記ホース継手の
ホース側外周面には、外面に前記ハンドルカバーの切欠
部と係合する突起を有すると共に、前記ホース継手のホ
ース側端部と当接して前記ホース継手の抜け出しを防止
するストッパーリングとを有することにある。
本発明によれば、ホース継手と曲がり継手とを回動自
在に設け、ホース継手のホース側外周面にホース継手の
抜け出しを防止するストッパーリングを設けたので、把
持部を左右にふりながら掃除する場合でもホースのねじ
れを防止することができる。
在に設け、ホース継手のホース側外周面にホース継手の
抜け出しを防止するストッパーリングを設けたので、把
持部を左右にふりながら掃除する場合でもホースのねじ
れを防止することができる。
曲がり継手の把持部に切欠部を有するハンドルカバー
を設け、このハンドルカバーにホース継手のスリップリ
ングと摺動する断面略コの字状の弾性を有する接片を設
け、ホース継手のホース側外周面にハンドルカバーの切
欠部と係合する突起を有してホース継手の抜け出しを防
止するストッパーリングを設けるようにしたので、スト
ッパーリングの突起をハンドルカバーの切欠部に嵌合さ
せるだけでホース継手と曲がり継手の接続が完了し、組
立作業性およびメンテナンス性を向上させることができ
る。
を設け、このハンドルカバーにホース継手のスリップリ
ングと摺動する断面略コの字状の弾性を有する接片を設
け、ホース継手のホース側外周面にハンドルカバーの切
欠部と係合する突起を有してホース継手の抜け出しを防
止するストッパーリングを設けるようにしたので、スト
ッパーリングの突起をハンドルカバーの切欠部に嵌合さ
せるだけでホース継手と曲がり継手の接続が完了し、組
立作業性およびメンテナンス性を向上させることができ
る。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。１
は把持部を構成する曲がり継手である。曲がり継手１に
は延長管，吸口等を挿入する嵌合部を有し、嵌合部の反
対側にはホース継手３が配置される構造となつており、
上面にはパワーコントロール，パワーブラシコンセント
等（図示せず）が配置可能な構造になつている。
は把持部を構成する曲がり継手である。曲がり継手１に
は延長管，吸口等を挿入する嵌合部を有し、嵌合部の反
対側にはホース継手３が配置される構造となつており、
上面にはパワーコントロール，パワーブラシコンセント
等（図示せず）が配置可能な構造になつている。
２はホースであり本実施例では内部に電源供給用芯線
のリード線が内蔵されているものである。３はホース継
手であり、ホース２及び上記リード線８を一体モールド
している。また本実施例では通電可能な構造である為、
スリップリング６を取付てある。12はリード線サポータ
でありスリップリング６に取付けられるリード線８を曲
がり継手２より吸込まれる塵埃で傷や断線を防ぐために
設けられている。リード線サポータ12にはホース継手３
に組込む時に確実に挿入しなければならないためリブ13
を周面に設けている。このリブ13はホース継手３が回動
する際、リード線サポータ12でリード線８が切断されな
い様にホース継手３と一緒に回動することも目的として
いる。４はハンドルカバーである把持部に設けられた部
材を覆い、また曲がり継手１へ固定するためのネジ穴を
設けている。
のリード線が内蔵されているものである。３はホース継
手であり、ホース２及び上記リード線８を一体モールド
している。また本実施例では通電可能な構造である為、
スリップリング６を取付てある。12はリード線サポータ
でありスリップリング６に取付けられるリード線８を曲
がり継手２より吸込まれる塵埃で傷や断線を防ぐために
設けられている。リード線サポータ12にはホース継手３
に組込む時に確実に挿入しなければならないためリブ13
を周面に設けている。このリブ13はホース継手３が回動
する際、リード線サポータ12でリード線８が切断されな
い様にホース継手３と一緒に回動することも目的として
いる。４はハンドルカバーである把持部に設けられた部
材を覆い、また曲がり継手１へ固定するためのネジ穴を
設けている。
また、後記ストッパーリングに設けられた突起10と係
合する為の切欠11がホース側に設けている。
合する為の切欠11がホース側に設けている。
9A,9Bはストッパーリングであり、ホース継手の円周
全面を挟持して互いに結合される分割体で構成され、ス
トッパーリング9Aの上面には一体成形された突起10が設
けられており上記ハンドルカバーに設けられた切欠11に
係合する。
全面を挟持して互いに結合される分割体で構成され、ス
トッパーリング9Aの上面には一体成形された突起10が設
けられており上記ハンドルカバーに設けられた切欠11に
係合する。
５は接片でありスリップリング６と摺動し通電可能に
するものである。本発明においてはホース継手の挿入が
容易になるようにコの字形状としている為第６図の如く
初めの自然位置はスリップリング固定面よりも下側に位
置しておりハンドルカバー面からの距離がスリップリン
グ６の固定面をA,接片５の自然体位置をＢとするとＢ＞
Ａの寸法配置となるホース継手を曲がり継手に挿入する
と接片５が上側にたわみスリップリング６との摺動位置
に配置される、この為サービスメンテナンス時などに抜
出して再挿入することができ、従来のような接片の形状
では再挿入した時変形してしまうがコの字形状の為変形
を防止し常に正常な位置で組立することが可能になる。
するものである。本発明においてはホース継手の挿入が
容易になるようにコの字形状としている為第６図の如く
初めの自然位置はスリップリング固定面よりも下側に位
置しておりハンドルカバー面からの距離がスリップリン
グ６の固定面をA,接片５の自然体位置をＢとするとＢ＞
Ａの寸法配置となるホース継手を曲がり継手に挿入する
と接片５が上側にたわみスリップリング６との摺動位置
に配置される、この為サービスメンテナンス時などに抜
出して再挿入することができ、従来のような接片の形状
では再挿入した時変形してしまうがコの字形状の為変形
を防止し常に正常な位置で組立することが可能になる。
次に組立方法を第４図を用いて説明する。
まず、ホース継手３が一体に成形されているホース２
の上下より分割体で構成されているストッパーリング9
A,9Bで挟持しストッパーリング9A,9Bを結合させる。ホ
ース継手３の内部へリード線サポータ12を挿入した後、
曲がり継手１に挿入する。曲がり継手１にはあらかじめ
ハンドルカバー４がネジ止めにて固定されている。曲が
り継手１にホース継手３を挿入した時に突起10と切欠11
を係合すれば完成する。
の上下より分割体で構成されているストッパーリング9
A,9Bで挟持しストッパーリング9A,9Bを結合させる。ホ
ース継手３の内部へリード線サポータ12を挿入した後、
曲がり継手１に挿入する。曲がり継手１にはあらかじめ
ハンドルカバー４がネジ止めにて固定されている。曲が
り継手１にホース継手３を挿入した時に突起10と切欠11
を係合すれば完成する。
上記構造により曲がり継手１とホース継手３が回動自
在な構造となるので、ホースのねじれなどが生じること
はなくなる。
在な構造となるので、ホースのねじれなどが生じること
はなくなる。
本発明によれば、ホース継手と曲がり継手を回動自在
な構造としたことにより操作性の向上、使い勝手の改良
及び組立性が簡便であるという効果を有する。
な構造としたことにより操作性の向上、使い勝手の改良
及び組立性が簡便であるという効果を有する。
第１図は本実施例の把持部全体の断面図、第２図は第１
図のホース継手部拡大図、第３図は第１図のＡ−Ａ断面
図、第４図は曲がり継手とホース継手部の部品展開図、
第５図はストッパーリングの正面，平面および側面を示
す図、第６図は接片とスリップリングの設置位置詳細
図、第７図は接片の移動図である。 １……曲がり継手、２……ホース、３……ホース継手、
４……ハンドルカバー、５……接片、６……スリップリ
ング、７……取付ネジ、８……リード線、9A……ストッ
パーリングＡ、9B……ストッパーリングＢ、10……突
起、11……切欠、12……リード線サポータ、13……リ
ブ。
図のホース継手部拡大図、第３図は第１図のＡ−Ａ断面
図、第４図は曲がり継手とホース継手部の部品展開図、
第５図はストッパーリングの正面，平面および側面を示
す図、第６図は接片とスリップリングの設置位置詳細
図、第７図は接片の移動図である。 １……曲がり継手、２……ホース、３……ホース継手、
４……ハンドルカバー、５……接片、６……スリップリ
ング、７……取付ネジ、８……リード線、9A……ストッ
パーリングＡ、9B……ストッパーリングＢ、10……突
起、11……切欠、12……リード線サポータ、13……リ
ブ。
Claims (1)
- 【請求項１】電動送風機と集塵部とを有する掃除機本体
と、一端側が該掃除機本体に接続され前記集塵部に塵埃
を搬送するホースと、該ホース内に配設されたリード線
と、該リード線及び前記ホースと一体的に形成されたホ
ース継手と、該ホース継手の外周に設けられ前記リード
線と接続されたスリップリングと、上方に把持部を有し
一端側に延長管，吸口等を接続し他端側に前記ホース継
手を回転自在に嵌合保持する曲がり継手と、前記把持部
の上面を覆うと共に、ホース側に切欠部を有するハンド
ルカバーとを有し、 前記ハンドルカバーには、前記スリップリングと摺動し
て通電可能な、且つ前記曲がり継手の一端側に向かって
開口し前記曲がり継手の内面に向かって付勢された断面
略コの字状の接片を有し、 前記ホース継手のホース側外周面には、外面に前記ハン
ドルカバーの切欠部と係合する突起を有すると共に、前
記ホース継手のホース側端部と当接して前記ホース継手
の抜け出しを防止するストッパーリングとを有すること
を特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2287036A JP3064384B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2287036A JP3064384B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04161126A JPH04161126A (ja) | 1992-06-04 |
| JP3064384B2 true JP3064384B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17712215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2287036A Expired - Fee Related JP3064384B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3064384B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP2287036A patent/JP3064384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04161126A (ja) | 1992-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5886299A (en) | Inlet valve assembly for central vacuum system | |
| JP3064384B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2999176B2 (ja) | 掃除機用の延長管 | |
| KR101091220B1 (ko) | 중앙집진식 진공청소기용 흡입밸브 | |
| JPS6217021Y2 (ja) | ||
| JP3086506B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH04269933A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0232218Y2 (ja) | ||
| JPS6053621B2 (ja) | 電気掃除機の吸込力調整装置 | |
| JPS5913957Y2 (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
| JPH0436787Y2 (ja) | ||
| JPH0449930A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPS6035474Y2 (ja) | 電気掃除機の吸込力調整装置 | |
| KR960014570B1 (ko) | 진공청소기 | |
| JP2648035B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3158336B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPS6340219Y2 (ja) | ||
| TWM659211U (zh) | 具有可轉向接頭件的吸塵器 | |
| JP2680188B2 (ja) | 電気掃除機用吸口 | |
| JPH0795993B2 (ja) | 電気掃除機の接続管 | |
| JPS6324857Y2 (ja) | ||
| JPH04354922A (ja) | 電気接続装置 | |
| JPH04227221A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPS6014433Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3213603B2 (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080512 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |