JPH0436787Y2 - - Google Patents

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JPH0436787Y2
JPH0436787Y2 JP1988170666U JP17066688U JPH0436787Y2 JP H0436787 Y2 JPH0436787 Y2 JP H0436787Y2 JP 1988170666 U JP1988170666 U JP 1988170666U JP 17066688 U JP17066688 U JP 17066688U JP H0436787 Y2 JPH0436787 Y2 JP H0436787Y2
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JP
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intake hole
hose
connection terminal
vacuum cleaner
connecting terminal
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JP1988170666U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般家庭において使用する電気掃除
機に関するものである。
従来の技術 従来のこの種電気掃除機は、例えば第6図乃至
第9図のような構造になつていた。すなわち吸気
孔11を有したフロントカバー12は、主体ケー
ス13に1体に設けられたハンドル14の近傍に
位置し、かつ下側の穴15をボス16にはめ込
み、上側の突肉部17をビスで締結することで主
体ケース13に取りつけられ、この時逆止弁18
及び続端片19を主体ケース13との間で挟持す
る。又、前記接続片19はホース20の接続端子
21と接触可能で、フロントカバー12に植設さ
れた軸22、リブ23により回転しない様に保持
されている。又、フロントカバー12の吸気孔1
1にはホース20の案内溝24が設けられてお
り、前記ホース20の凸部25を案内する。又、
前記ホース20には係合爪26が設けられてお
り、この係合爪26は矢印A方向に常時バネ付勢
されている。前記係合爪26は、フロントカバー
12の係合部27に係合され、ホース20とフロ
ントカバー12を結合する。又、前記係合爪26
はホース20の着脱(操作)力の関係上、矢印B
方向、つまりハンドル14方向に位置しており係
合爪26に力を加え易くしている。
考案が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、使用者が
ホース20をフロントカバー12へさしこむ時
に、ホース20に形成した凸部25とフロントカ
バー12に形成した案内溝24の位置をずらした
形でさしこみ、第8図においてフロントカバー1
2の斜線部aに、ホース20に設けた接続端子2
1の先端が当接したまま、ホース20にフロント
カバー12にさしこもうとする力をかけながらホ
ース20を回動させて、凸部を案内溝24へさし
こむことがあつた。
この時に樹脂で形成されたフロントカバー12
が、接続端子21により削られて、削られた切粉
が接続端子21の先端に付着し、ホース20をフ
ロントカバー12にさしこんでも接続端子21が
接続片19に接触しないために導通不良を起こす
問題があつた。また、接続端子21がフロントカ
バー12の斜線部aに当接している際に使用者が
ホース20に力をかけるため、接続端子21の変
形が発生していた。
そこで本考案は、使用者がホースの凸部とフロ
ントカバーに形成した案内溝との位置がずれた状
態でホースをフロントカバーにさしこんでも、接
続端子と接続片の導通を保証することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決するための本考案の第1
の手段は、掃除機本体の吸気孔に挿着されるホー
スと、前記ホースに構成した電源供給のための接
続端子とを具備し、前記掃除機本体の吸気孔の前
面に、前記接続端子が吸気孔に対して回動した際
に、掃除機本体に当接しない凹部を形成させるも
のであり、第2の手段は、吸気孔の一部に上記接
続端子をガイドする斜面壁を形成させるものであ
る。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、第1の手段によれば、掃除機本体の
吸気孔の前面に形成した凹部により、使用者がホ
ースをさしこむ時に、ホースに形成した凸部と案
内溝の位置をずらした形でさし込み、ホースを回
動させても接続端子の先端は掃除機本体に当接し
ないため、切粉が接続端子の先端に付着すること
がない。
また第2の手段では、接続端子をガイドする斜
面壁を形成したことにより、接続端子の変形を防
止し接続端子と接続片との導通をより一層確実に
する。
実施例 以下その実施例を添付図面とともに説明する。
第1図〜第5図において、前面に吸気孔1を有
する掃除機本体2は、電動送風機、集塵部などを
内蔵している。上記吸気孔1にはホース3の一端
に設けた接続パイプ4が差込まれる。ホース3の
他端には操作部5が設けてあつて、延長パイプを
介して吸込具を接続するようにしてある。操作部
5には掃除機本体2内に電動送風機をリモートコ
ントロールするためのスイツチ6が配設してあ
る。上記スイツチ6のリード線はホース3の螺旋
状補強線に接続され、さらに同補強線の先端は、
接続パイプ4より突出する接続端子7に接続して
ある。上記接続端子7は金属板材の曲げ加工によ
りピン状に形成され、先端は球面状もしくはテー
パー状などの傾斜状に形成してある。
接続パイプ4の吸気孔1への差込みは、第4図
のように回動し、差込み動作を行う場合が多い。
ところで、掃除機本体2には前記接続端子7と
対応する接続片8が設けてある。この接続片8は
導電性の弾性材でつくられており、一端が掃除機
本体2に固定されている。また遊端は接続端子7
の差込方向に対向している。さらに、接続片8は
電動送風機の制御回路に接続される。9は吸気孔
1の前面に形成した本考案の凹部で、10は吸気
孔1部の一部に設けた接続端子7をガイドする斜
面壁である。
上記の構成において、動作について説明する。
今、接続パイプ4とともに接続端子7が差込まれ
ると、この接続端子7の先端は、吸気孔1の前面
に形成した凹部9にはまり込み、接続端子7と吸
気孔1とは当接しない。すなわち、接続パイプ4
の吸気孔1への差込みを第4図のように行ない、
回動し差込み動作を行なつても、従来のような接
続端子7が吸気孔1を削り、切粉が接続端子7の
先端に付着することによる接続端子7と接続片8
との導通不良は発生しない。また、第2図のよう
に吸気孔1に斜面壁10を形成することにより、
接続パイプ4の吸気孔1からの着脱の際の接続端
子7の変形は発生しない。
また、従来使用者が接続パイプ4を本体2より
取りはずす際に、接続パイプ4内にたまつていた
砂塵等が吸気孔1内部に落ちて、再度接続パイプ
4を吸気孔1部へ挿着しようとしても前記砂塵等
をかんで挿着しにくかつたということがあつた
が、本実施例の凹部9の形成により、前記砂塵等
は凹部にたまり、接続パイプ4の吸気孔1への挿
着についても良好となるものである。
ここで、使用者が第4図のように接続パイプ4
を吸気孔1に差込んだ際には、接続端子7を保持
している接続パイプ4の突出部の前面が吸気孔1
の前面に当接するため、接続端子7の長さを吸気
孔1に形成している凹部9の奥ゆき長さより短か
くしていることから接続端子7は吸気孔1に当た
らない。
考案の効果 以上のように本考案によれば、接続端子が吸気
孔の前面に形成した凹部により吸気孔に当接しな
いため、従来のように接続端子が吸気孔の前面を
削り、切粉が前記接続端子の先端に付着し、接続
片との導通をさまたげることがない。またこの凹
部は全周に設けてもよいが吸気孔の上半分でもか
まわない。
また、吸気孔の一部に斜面壁を設けたことによ
り、接続端子の変形も防止できる。
これらのことから、接続端子と接続片との導通
を良好なものとし、品質向上を図れるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
aは本考案の吸気孔部の正面図、第2図bは第2
図aのA矢視図、第3図は本考案の要部断面図、
第4図は本考案の作用説明図、第5図は本考案の
全体斜視図、第6図は従来例の側面図、第7図は
従来例の要部断面図、第8図は従来例の斜視図、
第9図は従来例の断面図である。 1……吸気孔、2……掃除機本体、7……接続
端子、9……凹部、10……斜面壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 吸気孔をもつ掃除機本体と、前記吸気孔に挿
    着されるホースと、前記ホースに構成した電源
    供給のための接続端子とを具備し、前記吸気孔
    の前面に前記接続端子が吸気孔に対して回動し
    た際に、掃除機本体に当接しない凹部を形成し
    た電気掃除機。 (2) 吸気孔の一部に接続端子をガイドする斜面壁
    を形成した請求項1記載の電気掃除機。
JP1988170666U 1988-12-27 1988-12-27 Expired JPH0436787Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988170666U JPH0436787Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27

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JP1988170666U JPH0436787Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27

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JPH0290763U JPH0290763U (ja) 1990-07-18
JPH0436787Y2 true JPH0436787Y2 (ja) 1992-08-31

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ID=31461808

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JP1988170666U Expired JPH0436787Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27

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JPH0290763U (ja) 1990-07-18

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