JP3500642B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP3500642B2 JP3500642B2 JP08520092A JP8520092A JP3500642B2 JP 3500642 B2 JP3500642 B2 JP 3500642B2 JP 08520092 A JP08520092 A JP 08520092A JP 8520092 A JP8520092 A JP 8520092A JP 3500642 B2 JP3500642 B2 JP 3500642B2
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- Japan
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- buckle
- shaft
- cylindrical body
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、尾錠を備え着脱自在に
構成された電気掃除機のホース、延長管、及びパワーノ
ズル等のアタッチメントの尾錠結合部構造を有する電気
掃除機に関するものである。
構成された電気掃除機のホース、延長管、及びパワーノ
ズル等のアタッチメントの尾錠結合部構造を有する電気
掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、一般家庭における絨毯の普及と共
に電動機により駆動される回転ブラシを備えたパワーノ
ズルが用いられるようになり、延長管は電線内蔵型で、
又掃除場所によって付属品を使い分けたり、収納性を高
めたりする目的でホースと延長管及び延長管同志、延長
管と床ノズルは尾錠構造によって着脱自在に構成された
ものが主流となっている。
に電動機により駆動される回転ブラシを備えたパワーノ
ズルが用いられるようになり、延長管は電線内蔵型で、
又掃除場所によって付属品を使い分けたり、収納性を高
めたりする目的でホースと延長管及び延長管同志、延長
管と床ノズルは尾錠構造によって着脱自在に構成された
ものが主流となっている。
【０００３】従来、この種の電気掃除機の延長管には特
開平１−３１４５３７号公報、及び実開平１−１３１４
６９号公報に示す様に、尾錠結合部は一般に円筒体で構
成され、円筒体の外側に配した爪部を有する尾錠と、内
筒面にかん合する挿入部に形成した係合部とからなって
いた。
開平１−３１４５３７号公報、及び実開平１−１３１４
６９号公報に示す様に、尾錠結合部は一般に円筒体で構
成され、円筒体の外側に配した爪部を有する尾錠と、内
筒面にかん合する挿入部に形成した係合部とからなって
いた。
【０００４】この種の結合部について、延長管同志の着
脱部を一例として、図６〜図７に示す。１は内筒面２を
有する円筒体３からなる延長管であり、一端の受け側４
に爪部５、操作部６、この中間で幅方向の両外側に設け
た軸部７と、上記部位を一体に形成した支持部８からな
る尾錠９を、尾錠バネ１０で径小方向に附勢して回動自
在に配し、他端の挿入側１１に上記内筒面２にかん合
し、爪部５と係合する係合部１２を凹形状で設けた挿入
部１３を設けてある。又１４は端子ピン、１５は端子板
であり各々で電気接続部を構成している。１６は上記尾
錠及び電気接続部を覆い、円筒体３の上側に一体化した
蓋体である。尾錠９の軸部７は同一の断面形状に構成し
てあり、受け側４にはこの軸部とかん合する軸受け部１
７が円筒体３の最上面より上側に形成してある。
脱部を一例として、図６〜図７に示す。１は内筒面２を
有する円筒体３からなる延長管であり、一端の受け側４
に爪部５、操作部６、この中間で幅方向の両外側に設け
た軸部７と、上記部位を一体に形成した支持部８からな
る尾錠９を、尾錠バネ１０で径小方向に附勢して回動自
在に配し、他端の挿入側１１に上記内筒面２にかん合
し、爪部５と係合する係合部１２を凹形状で設けた挿入
部１３を設けてある。又１４は端子ピン、１５は端子板
であり各々で電気接続部を構成している。１６は上記尾
錠及び電気接続部を覆い、円筒体３の上側に一体化した
蓋体である。尾錠９の軸部７は同一の断面形状に構成し
てあり、受け側４にはこの軸部とかん合する軸受け部１
７が円筒体３の最上面より上側に形成してある。
【０００５】上記構成において、延長管１同志を挿入部
８を受け側４に尾錠結合により装着して掃除を行い、又
尾錠９を操作して離脱し付属品の付け替えや収納を行っ
ていた。
８を受け側４に尾錠結合により装着して掃除を行い、又
尾錠９を操作して離脱し付属品の付け替えや収納を行っ
ていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機の尾錠結合構造では、軸部７を同一の断面形状で
構成しているため、軸受け部１７の肉厚ｔは中心部で最
も薄くなり左右の両側では厚くなるため応力が集中しや
すく、又軸部７の中心位置を下げるにも限界があり、結
合部の小型化を実現できなかった。又係合部１２を凹形
状に構成した場合、結合部を離脱させる方向に引っ張ら
れても尾錠９が外れないようにするため、係合部１２を
挿入部８の外周面に対してアンダーカット構造とせざる
を得ず、成型の金型構造を複雑にするものであった。
掃除機の尾錠結合構造では、軸部７を同一の断面形状で
構成しているため、軸受け部１７の肉厚ｔは中心部で最
も薄くなり左右の両側では厚くなるため応力が集中しや
すく、又軸部７の中心位置を下げるにも限界があり、結
合部の小型化を実現できなかった。又係合部１２を凹形
状に構成した場合、結合部を離脱させる方向に引っ張ら
れても尾錠９が外れないようにするため、係合部１２を
挿入部８の外周面に対してアンダーカット構造とせざる
を得ず、成型の金型構造を複雑にするものであった。
【０００７】本発明は上記課題を解決するもので、軸受
け部中心での肉厚を薄くする事なく軸部中心位置を下げ
て、結合部を小型化することを第１の目的としている。
け部中心での肉厚を薄くする事なく軸部中心位置を下げ
て、結合部を小型化することを第１の目的としている。
【０００８】第２の目的は、小型化すると同時に係合部
を簡単な金型構造で成型できる形状にすることである。
を簡単な金型構造で成型できる形状にすることである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第１の目的
を達成するために、一端に爪部と他端に操作部を有し、
前記爪部と前記操作部との間で幅方向の左右両外側に設
けた軸部と、前記爪部と前記操作部と前記軸部を一体に
形成する支持部とから構成される尾錠と、内筒面を有す
る円筒体と、前記円筒体に対し前記尾錠を附勢して回動
自在に動作させる尾錠バネとを備えた受け側と、前記爪
部と係合する係合部を設けた挿入部を有する挿入側とか
らなる電気掃除機の接続部において、前記両軸部をの支
持部より爪部側に突出させて形成することで、前記両軸
部が前記円筒体の外表面と接する軸受け部の肉厚と前記
円筒体中央の肉厚とが略同一であるものである。
を達成するために、一端に爪部と他端に操作部を有し、
前記爪部と前記操作部との間で幅方向の左右両外側に設
けた軸部と、前記爪部と前記操作部と前記軸部を一体に
形成する支持部とから構成される尾錠と、内筒面を有す
る円筒体と、前記円筒体に対し前記尾錠を附勢して回動
自在に動作させる尾錠バネとを備えた受け側と、前記爪
部と係合する係合部を設けた挿入部を有する挿入側とか
らなる電気掃除機の接続部において、前記両軸部をの支
持部より爪部側に突出させて形成することで、前記両軸
部が前記円筒体の外表面と接する軸受け部の肉厚と前記
円筒体中央の肉厚とが略同一であるものである。
【００１０】さらに第２の目的を達成するために、軸部
の中心を内筒面の最上面に配したものである。
の中心を内筒面の最上面に配したものである。
【００１１】
【作用】本発明は上記した構成により、爪部と操作部の
間で幅方向の左右両外側に設けた両軸部を前記両軸部間
の支持部より爪部側に突出させて形成したので、軸受け
部の中心部での肉厚を薄くする事なく軸部中心位置を下
げる事ができるものである。
間で幅方向の左右両外側に設けた両軸部を前記両軸部間
の支持部より爪部側に突出させて形成したので、軸受け
部の中心部での肉厚を薄くする事なく軸部中心位置を下
げる事ができるものである。
【００１２】さらに軸部の中心を内筒面の最上面に配し
てあるので、係合部は凹形状に形成しても、アンダーカ
ットにならないものである。
てあるので、係合部は凹形状に形成しても、アンダーカ
ットにならないものである。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例について延長管
同志の結合部の場合を一例として、図１〜図２及び図５
を参照しながら説明する。図５において、本体２０には
ホース２１及びホース先端部２２が装着されており、先
端パイプ２２には延長管１及びパワーノズル２３が夫々
電気接続部を内蔵し、尾錠９によって着脱自在に装着さ
れている。
同志の結合部の場合を一例として、図１〜図２及び図５
を参照しながら説明する。図５において、本体２０には
ホース２１及びホース先端部２２が装着されており、先
端パイプ２２には延長管１及びパワーノズル２３が夫々
電気接続部を内蔵し、尾錠９によって着脱自在に装着さ
れている。
【００１４】すなわち図１〜図２に示すように延長管１
は、内筒面２を有する円筒体３からなり、一端の受け側
４に、爪部５及び操作部６と、この中間で幅方向の両外
側に設けた軸部７と、上記部位を一体に形成した支持部
８からなる尾錠９を、尾錠バネ１０で径小方向に附勢し
て回動自在に配し、他端の挿入側１１に上記内筒面２に
かん合し、爪部５と係合する係合部１２を凹形状で設け
た挿入部１３を設けてある。又１４は端子ピン、１５は
端子板であり各々で電気接続部を構成している。１６は
上記尾錠及び電気接続部を覆い、円筒体３の上側に一体
化した蓋体である。尾錠９の軸部７は支持部８より爪部
５側に突出させて形成し、受け側４に形成した軸受け部
１７の下面を円筒体３の最上面よりも下方に配してあ
る。そして軸受け部１７の肉厚ｔは円筒体中央の肉厚と
略同一にしてあり、従来と比較してもほぼ同じである。
は、内筒面２を有する円筒体３からなり、一端の受け側
４に、爪部５及び操作部６と、この中間で幅方向の両外
側に設けた軸部７と、上記部位を一体に形成した支持部
８からなる尾錠９を、尾錠バネ１０で径小方向に附勢し
て回動自在に配し、他端の挿入側１１に上記内筒面２に
かん合し、爪部５と係合する係合部１２を凹形状で設け
た挿入部１３を設けてある。又１４は端子ピン、１５は
端子板であり各々で電気接続部を構成している。１６は
上記尾錠及び電気接続部を覆い、円筒体３の上側に一体
化した蓋体である。尾錠９の軸部７は支持部８より爪部
５側に突出させて形成し、受け側４に形成した軸受け部
１７の下面を円筒体３の最上面よりも下方に配してあ
る。そして軸受け部１７の肉厚ｔは円筒体中央の肉厚と
略同一にしてあり、従来と比較してもほぼ同じである。
【００１５】次に本発明の第２の実施例について図３及
び図４に基づいて説明する。
び図４に基づいて説明する。
【００１６】同図において、尾錠９の軸部７の中心は内
筒面２の最上面に一致させ、軸受け部１７は円筒体３の
中心より大きく左右両側に離して設けてある。そして挿
入部１３に形成した凹形状の係合部１２は、挿入部１３
の外周面に対して垂直な壁面で構成してあり、アンダー
カットにはしていない。
筒面２の最上面に一致させ、軸受け部１７は円筒体３の
中心より大きく左右両側に離して設けてある。そして挿
入部１３に形成した凹形状の係合部１２は、挿入部１３
の外周面に対して垂直な壁面で構成してあり、アンダー
カットにはしていない。
【００１７】上記構成において動作を説明する。第１の
実施例では、軸部７を支持部８より爪部５側に突出させ
て形成し、受け側４に形成した軸受け部１７の下面を円
筒体３の最上面よりも下方に配してあるので、円筒体３
の中心部での肉厚を薄くする事なく軸部７の中心位置を
下げる事ができ、結合部を小型化できるものである。
実施例では、軸部７を支持部８より爪部５側に突出させ
て形成し、受け側４に形成した軸受け部１７の下面を円
筒体３の最上面よりも下方に配してあるので、円筒体３
の中心部での肉厚を薄くする事なく軸部７の中心位置を
下げる事ができ、結合部を小型化できるものである。
【００１８】又第２の実施例では、軸部７の中心を内筒
面２の最上面と同じ位置に配してあるので、係合部１２
を凹形状に形成してもアンダーカットにならないので、
簡単な構造の金型で成型することができるものである。
面２の最上面と同じ位置に配してあるので、係合部１２
を凹形状に形成してもアンダーカットにならないので、
簡単な構造の金型で成型することができるものである。
【００１９】なお、上記実施例では延長管同志の結合部
について述べたが、先端パイプと延長管及び延長管とパ
ワーノズルとの間の結合部であってもよい。
について述べたが、先端パイプと延長管及び延長管とパ
ワーノズルとの間の結合部であってもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば強度を低下させる事なく、結合部を小型化す
ることができ、軽量化して使用性を向上させることがで
きる。
明によれば強度を低下させる事なく、結合部を小型化す
ることができ、軽量化して使用性を向上させることがで
きる。
【００２１】又金型構造を簡単にして、生産性を良くす
ることができるものである。
ることができるものである。
【図１】本発明の第１の実施例に於ける延長管の結合部
示す中央断面図
示す中央断面図
【図２】図１のａ−ａ断面図
【図３】本発明の第２の実施例に於ける延長管の結合部
示す中央断面図
示す中央断面図
【図４】図３のｂ−ｂ断面図
【図５】本発明の一実施例に於ける結合部を有する電気
掃除機の使用状態図
掃除機の使用状態図
【図６】従来の延長管の結合部を示す中央断面図
【図７】図６のｃ−ｃ断面図
２ 内筒面
３ 円筒体
４ 受け側
５ 爪部
６ 操作部
７ 軸部
８ 支持部
９ 尾錠
１０ 尾錠バネ
１１ 挿入側
１２ 係合部
１３ 挿入部
Claims (2)
- 【請求項１】 一端に爪部と他端に操作部を有し、前記
爪部と前記操作部との間で幅方向の左右両外側に設けた
軸部と、前記爪部と前記操作部と前記軸部を一体に形成
する支持部とから構成される尾錠と、内筒面を有する円
筒体と、前記円筒体に対し前記尾錠を附勢して回動自在
に動作させる尾錠バネとを備えた受け側と、前記爪部と
係合する係合部を設けた挿入部を有する挿入側とからな
る電気掃除機の接続部において、前記両軸部を前記両軸
部間の支持部より爪部側に突出させて形成することで、
前記両軸部が前記円筒体の外表面と接する軸受け部の肉
厚と前記円筒体中央の肉厚とが略同一である電気掃除
機。 - 【請求項２】 係合部を挿入部に凹形状で形成し、軸部
の中心を内筒面の最上面に配した請求項１記載の電気掃
除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08520092A JP3500642B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08520092A JP3500642B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05285081A JPH05285081A (ja) | 1993-11-02 |
| JP3500642B2 true JP3500642B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=13851986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08520092A Expired - Fee Related JP3500642B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3500642B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE518739C2 (sv) * | 1998-03-12 | 2002-11-12 | Electrolux Ab | Rörskaft för en dammsugare |
| KR100287840B1 (ko) * | 1998-06-30 | 2001-05-02 | 전주범 | 청소기용다단연장관의흡입브러쉬체결구조 |
| KR100412577B1 (ko) * | 2000-11-06 | 2003-12-31 | 삼성광주전자 주식회사 | 청소기의 솔브러쉬 조립체 |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP08520092A patent/JP3500642B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05285081A (ja) | 1993-11-02 |
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