JPH0232218Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232218Y2 JPH0232218Y2 JP18814284U JP18814284U JPH0232218Y2 JP H0232218 Y2 JPH0232218 Y2 JP H0232218Y2 JP 18814284 U JP18814284 U JP 18814284U JP 18814284 U JP18814284 U JP 18814284U JP H0232218 Y2 JPH0232218 Y2 JP H0232218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- opening
- grip tube
- brush bristles
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案は、丸ブラシと風量調節用のリングと
を兼用させた電気掃除機に関するものである。
を兼用させた電気掃除機に関するものである。
[従来の技術]
従来、ホース30の先端部に接続されている握
り管31には、第9図に示すように、吸込風量を
調節するための開口部32が設けられているとと
もに、この開口部32を開閉自在に閉鎖する風量
調節用のリング33が回動自在に嵌合されてい
る。
り管31には、第9図に示すように、吸込風量を
調節するための開口部32が設けられているとと
もに、この開口部32を開閉自在に閉鎖する風量
調節用のリング33が回動自在に嵌合されてい
る。
一方、机やカーテン等を掃除する際には、一般
に付属品の丸ブラシ34他所から持つてきて、直
接握り管31の先端部に装着して使用している。
に付属品の丸ブラシ34他所から持つてきて、直
接握り管31の先端部に装着して使用している。
[考案の解決しようとする問題点]
このような構成であるから、丸ブラシ34を使
用する場合、他所から持つてきて装着しなければ
ならず、面倒であるばかりでなく、机等を掃除す
る際、丸ブラシ34に加える力の方向とブラシ毛
34aが植設されている方向とが異なるので、操
作しにくいと言う問題がある。
用する場合、他所から持つてきて装着しなければ
ならず、面倒であるばかりでなく、机等を掃除す
る際、丸ブラシ34に加える力の方向とブラシ毛
34aが植設されている方向とが異なるので、操
作しにくいと言う問題がある。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、リングの先端部に、握り管の軸方
向と一致する方向にブラシ毛を植設し、内壁に、
握る管の外壁に設けた被係合部と係合する係合部
を設け、このリングを握り管の先端部からブラシ
毛が突出、引き込み可能な範囲で軸方向に移動自
在に、且つ、開口部を開閉可能な範囲で回動自在
にすることにより、丸ブラシと風量調節用のリン
グとを兼用させて付属品の部品点数を減少するこ
とが出来るとともに、丸ブラシの装着が容易なよ
うにしたものである。
向と一致する方向にブラシ毛を植設し、内壁に、
握る管の外壁に設けた被係合部と係合する係合部
を設け、このリングを握り管の先端部からブラシ
毛が突出、引き込み可能な範囲で軸方向に移動自
在に、且つ、開口部を開閉可能な範囲で回動自在
にすることにより、丸ブラシと風量調節用のリン
グとを兼用させて付属品の部品点数を減少するこ
とが出来るとともに、丸ブラシの装着が容易なよ
うにしたものである。
[考案の実施例]
この考案の実施例を第1図〜第8図に基づいて
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図〜第6図において、1はホース2の先端
部に設けられている握り管、3は風量調節用の開
口部で、握り管1の先端部に設けられている。
部に設けられている握り管、3は風量調節用の開
口部で、握り管1の先端部に設けられている。
4は開口部3を開閉するための風量調節用のリ
ングで、可撓性のある部材で形成され、先端部に
はブラシ毛5を植設するためのリング状の台部6
が形成されており、後端部には開口部3を開閉自
在に閉鎖する管部7が形成され、内壁には、第4
図に示すように、係合部8が形成されている。ブ
ラシ毛5は、リング4を握り管1に装着した際、
握り管1の軸方向と一致する方向に植設されてい
る。
ングで、可撓性のある部材で形成され、先端部に
はブラシ毛5を植設するためのリング状の台部6
が形成されており、後端部には開口部3を開閉自
在に閉鎖する管部7が形成され、内壁には、第4
図に示すように、係合部8が形成されている。ブ
ラシ毛5は、リング4を握り管1に装着した際、
握り管1の軸方向と一致する方向に植設されてい
る。
9はリング4の管部7に形成されているT型の
割溝で、開口部3の直径より大に形成して、開口
部3を露出可能にするとともに、リング4を握り
管1に装着する際、この割溝9の両縁部を互いに
開放しつつ握り管1に圧入して装着するためのも
のである。
割溝で、開口部3の直径より大に形成して、開口
部3を露出可能にするとともに、リング4を握り
管1に装着する際、この割溝9の両縁部を互いに
開放しつつ握り管1に圧入して装着するためのも
のである。
10は、第5図〜第8図に示すように、握り管
1の外壁に形成され、互いに連通するロ型に形成
されている被係合部で、それぞれ角部に対応する
a,b,c,d点は少し深く形成されており、リ
ング4を握り管1に装着した時、リング1の係合
部8と係合してリング4がac方向あるいはbd方
向に回動自在に、且つ、握り管1の軸方向、即
ち、ab方向あるいはcd方向に移動自在とするた
めのものである。
1の外壁に形成され、互いに連通するロ型に形成
されている被係合部で、それぞれ角部に対応する
a,b,c,d点は少し深く形成されており、リ
ング4を握り管1に装着した時、リング1の係合
部8と係合してリング4がac方向あるいはbd方
向に回動自在に、且つ、握り管1の軸方向、即
ち、ab方向あるいはcd方向に移動自在とするた
めのものである。
ここで、第5図に示すように、リング4の係合
部8がa点で被係合部10と係合している場合に
は、ブラシ毛5は、握り管1から突出した状態で
あるとともに、開口部3は開口されており、第6
図に示すように、係合部8がc点で被係合部10
と係合した状態では、開口部3は閉鎖した状態と
なり、係合部8がb点で被係合部10と係合して
いる場合には、第7図に示すように、開口部3は
開口されているとともに、ブラシ毛5は握り管1
から引き込まれた状態となり、第8図に示すよう
に、係合部8がd点で被係合部10と係合してい
る場合には、開口部3は閉鎖されている状態とな
るような位置関係に、被係合部10は形成されて
いる。
部8がa点で被係合部10と係合している場合に
は、ブラシ毛5は、握り管1から突出した状態で
あるとともに、開口部3は開口されており、第6
図に示すように、係合部8がc点で被係合部10
と係合した状態では、開口部3は閉鎖した状態と
なり、係合部8がb点で被係合部10と係合して
いる場合には、第7図に示すように、開口部3は
開口されているとともに、ブラシ毛5は握り管1
から引き込まれた状態となり、第8図に示すよう
に、係合部8がd点で被係合部10と係合してい
る場合には、開口部3は閉鎖されている状態とな
るような位置関係に、被係合部10は形成されて
いる。
11は手元スイツチ、12は延長管、13は床
ブラシ、14は電気掃除機の本体、15はホース
差込口、6は吸込口である。
ブラシ、14は電気掃除機の本体、15はホース
差込口、6は吸込口である。
このような構成であるから、通常の使用状態で
は、第8図に示すように、係合部8は被係合部1
0のd点に位置している。この状態では、リング
4は開口部3を閉鎖しているとともに、ブラシ毛
5は握り管1から引き込まれた状態となつてい
る。リング4を回動して係合部8を第7図に示す
ように、b点に位置させると、開口部3は開放し
た状態となる。
は、第8図に示すように、係合部8は被係合部1
0のd点に位置している。この状態では、リング
4は開口部3を閉鎖しているとともに、ブラシ毛
5は握り管1から引き込まれた状態となつてい
る。リング4を回動して係合部8を第7図に示す
ように、b点に位置させると、開口部3は開放し
た状態となる。
次ぎに、机等を掃除する場合には、延長管12
を引き抜いた後、第5図に示すように、リング4
をa点に移動すると、開口部3は開放した状態と
なる。そこで、係合部8を被係合部10のc点に
回動すると、第6図に示すように、開口部3は閉
鎖した状態となり、丸ブラシとして使用可能であ
る。
を引き抜いた後、第5図に示すように、リング4
をa点に移動すると、開口部3は開放した状態と
なる。そこで、係合部8を被係合部10のc点に
回動すると、第6図に示すように、開口部3は閉
鎖した状態となり、丸ブラシとして使用可能であ
る。
なお、a〜d点は被係合部10より少し深く形
成されているので、位置決めしやすく、使用中に
リング4が移動することはない。
成されているので、位置決めしやすく、使用中に
リング4が移動することはない。
[考案の効果]
リングの先端部に、握り管の軸方向と一致する
方向にブラシ毛を植設し、内壁に握り管の外壁に
設けた被係合部と係合する係合部を設け、このリ
ングを握り管の先端部からブラシ毛が突出、引き
込み可能な範囲で軸方向に移動自在に、且つ、開
口部を開閉可能な範囲で回動自在にしたので、丸
ブラシと風量調節用のリングとを兼用させること
が出来るから、付属品の部品点数を減少すること
が出来るとともに、常に丸ブラシが手元に備えら
れた状態であるから、便利であるとともに、着脱
が容易である。
方向にブラシ毛を植設し、内壁に握り管の外壁に
設けた被係合部と係合する係合部を設け、このリ
ングを握り管の先端部からブラシ毛が突出、引き
込み可能な範囲で軸方向に移動自在に、且つ、開
口部を開閉可能な範囲で回動自在にしたので、丸
ブラシと風量調節用のリングとを兼用させること
が出来るから、付属品の部品点数を減少すること
が出来るとともに、常に丸ブラシが手元に備えら
れた状態であるから、便利であるとともに、着脱
が容易である。
又、ブラシ毛は握り管の軸方向と一致する方向
に植設されているので、掃除する際、ブラシ毛に
加わる力が進行方向と一致するので、床面や机等
にこびりついているゴミ等落しやすく、溝内のゴ
ミもかきだしやすい。カーテン等を掃除する際に
は、操作方向とブラシ毛の方向とが一致するから
掃除しやすい。
に植設されているので、掃除する際、ブラシ毛に
加わる力が進行方向と一致するので、床面や机等
にこびりついているゴミ等落しやすく、溝内のゴ
ミもかきだしやすい。カーテン等を掃除する際に
は、操作方向とブラシ毛の方向とが一致するから
掃除しやすい。
第1図〜第8図はこの考案の実施例を示すもの
で、第1図はリング4を丸ブラシとして使用する
状態を示す側面図、第2図はリング4の斜視図、
第3図は通常の使用状態を示す側面図、第4図は
リング4の断面図、第5図、第6図はリング4を
丸ブラシとして使用する状態を示す要部側面図、
第7図、第8図は通常の使用状態を示す要部側面
図、第9図は従来例を示す要部側面図である。 1……握り管、2……ホース、3……開口部、
4……リング、5……ブラシ毛、8……係合部、
10……被係合部。
で、第1図はリング4を丸ブラシとして使用する
状態を示す側面図、第2図はリング4の斜視図、
第3図は通常の使用状態を示す側面図、第4図は
リング4の断面図、第5図、第6図はリング4を
丸ブラシとして使用する状態を示す要部側面図、
第7図、第8図は通常の使用状態を示す要部側面
図、第9図は従来例を示す要部側面図である。 1……握り管、2……ホース、3……開口部、
4……リング、5……ブラシ毛、8……係合部、
10……被係合部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電動送風機等を内臓した本体の吸込口に、ホー
ス差込口を介して挿入されるホースの先端部に接
続されているとともに、風量調節用の開口部を設
けた握り管と、 この握り管に嵌合して、前記開口部を開閉する
風量調節用のリングと を備えた電気掃除機において、 前記リングの先端部に、前記握り管の軸方向と
一致する方向にブラシ毛を植設し、内壁に前記握
り管の外壁に設けた被係合部と係合する係合部を
設け、このリングを前記握り管の先端部から前記
ブラシ毛が突出、引き込み可能な範囲で軸方向に
移動自在に、且つ前記開口部を開閉可能な範囲で
回動自在にしたことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18814284U JPH0232218Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18814284U JPH0232218Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103061U JPS61103061U (ja) | 1986-07-01 |
JPH0232218Y2 true JPH0232218Y2 (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=30745612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18814284U Expired JPH0232218Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232218Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006289039A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Sachi Kimura | 電気掃除機用ブラシ型ノズル |
EP2017507B1 (en) | 2007-07-16 | 2016-06-01 | Tenaris Connections Limited | Threaded joint with resilient seal ring |
JP5278925B1 (ja) * | 2012-04-05 | 2013-09-04 | 三郎 吉村 | 電気掃除機の補助用ホース |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP18814284U patent/JPH0232218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61103061U (ja) | 1986-07-01 |
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