JPS6142514Y2 - - Google Patents

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JPS6142514Y2
JPS6142514Y2 JP1979017034U JP1703479U JPS6142514Y2 JP S6142514 Y2 JPS6142514 Y2 JP S6142514Y2 JP 1979017034 U JP1979017034 U JP 1979017034U JP 1703479 U JP1703479 U JP 1703479U JP S6142514 Y2 JPS6142514 Y2 JP S6142514Y2
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JP
Japan
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suction
suction port
port
suction pipe
closed
Prior art date
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JP1979017034U
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English (en)
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JPS55119050U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気掃除機用吸込具に係り、吸込口本
体の吸込口の後部を被吸込面に合せて開閉できる
ようにして特に高所の上向き面の掃除に適するよ
うにした構造に関する。
〔従来の技術〕
従来電気掃除機用吸込具を使用する場合、鴨居
などの高所の上向き面を床面から掃除する場合吸
込口の前部が被掃除面に当接され後部は浮き上つ
て開口しているような場合は吸込力が弱くなる問
題点がある。
また実公昭42−18058号公報に記載されている
ように吸込具の吸込口の前後を吸込管の回動で交
互に開閉できるようにした掃除機も知られてい
る。この掃除機では床面特に高さの低い床面の掃
除には適しているとしても高所の上向き面の掃除
については何ら考慮されていないる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、吸
込口本体に調整回転可能に挿入された吸込管に接
続されている延長管などを円周方向に回転させる
ことにより吸込口の後部を吸込管によつて開閉で
きるようにし、高所特に鴨居などの上向き面の掃
除が吸込効率よくでき、操作性のよい電気掃除機
用吸込具を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の電気掃除機用吸込具は、吸込口を下面
に開口するとともにこの吸込口に連通する吸込管
挿込口を形成した吸込口本体と、この吸込口本体
の吸込管挿込口の円周方向向きに調整回転可能に
接続した吸込管とよりなり、この吸込管は先端面
を前記吸込口本体の吸込口の前部に常時連通開口
される開口面とし、前記吸込管挿込口に挿入され
る先端側周面に前記吸込口の後部を閉塞する閉塞
部と前記吸込口の後部を開口する開口部とを180
度変位した位置に対向して形成し、吸込管挿込口
より突出され軸方向を前記閉塞部を形成した側に
傾斜させた連結部を設け、前記吸込口体の吸込口
の前部は常時開口され後部は前記吸込管の周面に
よつて開閉されるようにしたことを特徴としたも
のである。
〔作用〕
吸込管の円周方向の回動で閉塞部と開口部の位
置を変えて吸込口の後部を開閉するようにしたも
のである。
〔実施例〕
次に本考案の一実施例の構成を図面第1図ない
し第5図について説明するする。
1は吸込口本体で、下面に細長い吸込口2を有
し、吸込口2の周囲を囲繞してブラシ3が植設さ
れ前記本体1の背面側には前記吸込口2の長さ方
向と平行に挿込口4を開口した突出部4aが突設
され、前記吸込口2の上面は先端部を残して長さ
方向の途中まで前記挿込口4と等しい円弧面より
なる半円筒部5が形成され残りの先端部の上面は
吸込口2に向つて傾斜させた傾斜面6が形成され
ている。さらにこの本体1の吸込口2の半円筒部
5の先端位置には吸込口2の長さ方向を開放部7
と開閉部8に仕切る仕切壁9が形成され、この仕
切壁9の上面は半円筒部5とともに挿込口4と略
同径の円筒を構成する円弧面10に形成されてい
る。
次に11は前記吸込口本体1に挿入され摩擦に
より回動が停止される吸込管で、先端は常時前記
吸込口2の前部に連通されるように開口面とし、
前記吸込口本体1の挿込口4より挿入され前記吸
込口本体1の半円筒部5に円周方向に回動調整自
在に嵌挿される閉塞部12が形成され、この閉塞
部12と180度変位された位置にこの閉塞部12
と対向して長さが吸込口2の開閉部8と略等しく
幅が周囲の1/2よりも稍狭い開口部14が形成さ
れている。またこの吸込管11には挿込口4の外
部に突出され軸方向を閉塞部12側に屈曲傾斜さ
れた連結部13が形成され、また前記閉塞部12
の基部と挿込口4との間には抜け止めリング15
が介装されている。また前記吸込管11の連結部
13には延長管16が連結され延長管16には電
気掃除機本体17より導出された可撓ホース18
が連結される。
なお開口部14は第1図の鎖線に示すように吸
込管11の先端より基部まで斜めに切欠き形成し
てもよい。
次にこの実施例の作用を説明する。
先ず第4図に示すように被吸込面aが壁面や床
面等で吸込口2の全周が被吸込面aに密着してい
る場合は吸込管11の開口部14を吸込口2と合
致させておけば吸込口2のほとんど全面から吸気
される。
次に第5図に示すように吸込口本体1が高所例
えば鴨居等の幅の狭い上向きの被吸込面a部分を
掃除するに際しては吸込管11に連結された延長
管16を円周方向に180度回転させると吸込管1
1の連結部14は軸方向が屈曲傾斜されているた
め、吸込管11も円周方向に回動し吸込管11の
閉塞部12が吸込口2の開放部7を残して空間に
間放した開閉部8を閉塞するから吸込口2の後部
は閉塞され吸込口2の先端の被吸込面aに当着さ
れた部分のみから吸込みがなされる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、吸込口本体に調整可能に挿入
した吸込管は挿込口から挿入された先端側に吸込
口の後部を開閉する開口部と閉塞部とを180度変
位させた位置に対向して吸込管の挿込口から突出
した連結部を閉塞部側に軸方向を傾斜させたの
で、吸込管に接続した延長管などを円周方向に可
動させることにより吸込管は円周方向に回動され
この吸込管の周面にて吸込口の後部が開閉され、
吸込口の開口度を被吸込面に応じて任意に調節す
ることができ、吸込口本体を手許まで引寄せてレ
バー操作などを行う必要もなく、被吸込面の広い
個所を掃除するときには吸込口を全面的に開口す
るように吸込管の開口部を吸込口に対向させるこ
とにより、吸込口を全面的に開口でき、このとき
吸込管の連結部の傾斜方向は上向きになり床面の
掃除が容易にでき、また特に鴨居などの高所の上
向き面の掃除に際しては吸込管の閉塞部を吸込口
に対向させることにより、吸込口の一部を閉塞さ
せると吸込管の連結部から先の部分は傾斜方向が
下向きになり高所の上向き面に対向する吸込口の
前部のみが開口されており、掃除面から浮上る後
部は閉塞されており、吸込口が絞られた状態とな
り、大きな吸込力で吸引して掃除することがで
き、このとき吸込管の連結部の傾斜方向は下向き
になり、鴨居などの幅の狭い部分の掃除が容易に
でき、しかも連結管の傾斜方向によつて吸込口の
開閉状態を容易に確認でき、吸込口本体を手許ま
で引寄せてレバー操作などを行う必要もなく、被
吸込面の広い個所から狭い個所でも連続的に掃除
ができ、操作性がよく部品数を増すことなく構造
が簡単で組立手数がかからず安価に得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施の一例を示す吸込具の縦
断側面図、第2図は同上吸込管を180度回転させ
た場合のA−A線断面図、第3図は第1図のB−
B線第断面図、第4図、第5図は本考案による吸
込具の使用状態を示す側面図である。 1……吸込口本体、2……吸込口、4……吸込
管挿込口、11……吸込管、12……閉塞部、1
3……連結部、14……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸込口を下面に開口するとともにこの吸込口に
    連通する吸込管挿込口を形成した吸込口本体と、
    この吸込口本体の吸込管挿込口の円周方向向きに
    調整回転可能に接続した吸込管とからなり、この
    吸込管は、先端面を前記吸込口本体の吸込口の前
    部に常時連通開口される開口面とし、前記吸込管
    挿込口に挿入される周面に前記吸込口の後部を閉
    塞する閉塞部と、前記吸込口の後部を開口する開
    口部とを180度変位した位置に対向して形成し、
    吸込管挿込口より突出され軸方向を前記閉塞部を
    形成した側に傾斜させた連結部を設け、前記吸込
    口体の吸込口の前部は常時開口され後部は前記吸
    込管の周面によつて開閉されるようにしたことを
    特徴とする電気掃除機用吸込具。
JP1979017034U 1979-02-13 1979-02-13 Expired JPS6142514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979017034U JPS6142514Y2 (ja) 1979-02-13 1979-02-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979017034U JPS6142514Y2 (ja) 1979-02-13 1979-02-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55119050U JPS55119050U (ja) 1980-08-22
JPS6142514Y2 true JPS6142514Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=28841656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979017034U Expired JPS6142514Y2 (ja) 1979-02-13 1979-02-13

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JPS55119050U (ja) 1980-08-22

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