JPH01112580A - ヘッドトラッキング装置 - Google Patents

ヘッドトラッキング装置

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JPH01112580A
JPH01112580A JP26877187A JP26877187A JPH01112580A JP H01112580 A JPH01112580 A JP H01112580A JP 26877187 A JP26877187 A JP 26877187A JP 26877187 A JP26877187 A JP 26877187A JP H01112580 A JPH01112580 A JP H01112580A
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透 岡田
Ryuichi Negishi
隆一 根岸
Takeshi Sakuma
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、再生ヘッドの位置制御を行うために記録媒体
に記録されたトラッキング用サーボパターンに関するも
のである。
[従来の技術] 従来例の第1として、第12図に示すような三周波信号
を用いたサーボパターン(以下、二周波方式サーボパタ
ーンという)がある。ここでは、各データセクタ1の前
に半トラツクピッチずらしてサーボパターン2.3が記
録されている。これらサーボパターン2.3は互いに異
った周波数f1゜f2のバースト信号であり、トラック
上を走行するヘッドによって同時に再生される。再生さ
れた信号は、周波数弁別回路(図示せず)によりf、成
分の信号とf2成分の信号に分前され、その成分比が1
になるようにヘッド位置決め機構が制御される。
従来例の第2として、第13図に示すようなスタガード
バースト方式サーボパターンがある。木図中のA、Bは
、ビットパターンが異なるパルス列である。また、C,
D、E、Fは同一周波数のバースト信号である。パルス
列A、Bに対しては、パルス間隔の測定を行い、どの長
さのパルス間隔が何個存在するかによって弁別できる。
このパルス列A、Bのうち少なくとも一方のパルス列A
もしくはBが検出された後、サーボコントロールを行う
ために、バースト信号C,D、E、Fをサンプルするた
めのタイミング信号が発生され、バースト信号C,D、
E、Fの各再生、信号の振幅がそれぞれ測定される。そ
して、測定された各再生信号の振幅比によって、ヘッド
位置決め機構が制御される。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来のサーボパターンのうち第1の例では、2
トラツク毎に同一のサーボパターンが繰返されているた
め、サーボの引込限界が比較的狭い(±1トラック)と
いう問題点があった。
また、従来のサーボパターンのうち第2の例では、4ト
ラツク毎に同一のサーボパターンが繰返されているため
、サーボ引込限界は±22トラツク満と広くとれるが、
パルス列A、Bの弁別に際し、比較的接近したパルス間
隔を正確に弁別する必要があることから、ノイズ等の影
言下では確実な動作が難しいという問題点があった。
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決するために
、サーボの引込限界が広く、確実な制御を可能としたト
ラッキング用サーボパターンを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明では、所定期間だ
け継続するサーボ用バースト信号を、記録媒体に離隔的
かつ周期的に記録して成るトラッキング用サーボパター
ンにおいて、前記サーボ用バースト信号が記録されてい
る領域内に別個のサーボ用バースト信号を記録すること
により、再生ヘッドが前記記録媒体上をトレースすると
き、少なくとも2つの前記サーボ用バースト信号が隣接
して再生されるようにしたものである。
[作 用] 本発明によれば、どのトラック位置においても、再生さ
れた2つのサーボバースト振幅が隣接して得られるよう
トラッキング用サーボパターンを配列することにより、
前記欠点■、■に示した制御誤差要因を少なくすること
が可能である。
[実施例] 本発明の詳細な説明する前提として、本出願人が先に出
願した磁気ディスク用サーボパターンについてまず説明
を行う(本発明の出願時には未だ公開されていない)。
第9図において、1はデータセクタ、2は周波数f1の
バースト信号が記録されているパターン(以下、f1バ
ーストという)、3は周波数f2のバースト信号が記録
されているパターン(以下、f2バーストという)、A
、B、C,Dはそれぞれ同一周波数のサーボコントロー
ル用バースト信号が記録されているパターン(以下、サ
ーボバーストという)である。
このようなパターン構成において、いま磁気へット(図
示せず)がトラック4n+2上を走行する場合について
述べる。上記ヘッドはデータセクタNに記録されている
データを読み取り、その後にf。
バースト2およびf2バースト3を同時に再生する。こ
の周波数成分子、、 f、は弁別回路(図示せず)によ
り弁別され、少なくとも一方の周波数成分が存在したと
きには、サーボバーストC,Dの再生振幅レベルをサン
プルするため、振幅サンプリング信号(第10図参照)
が発生される。なお、異った周波数f、、 f2を用い
ることなく同一の周波数を用いた場合には、位相ずれに
よって信号が打ち消し合い、上記弁別回路での検出が不
安定になってしまうことになる。また、これら周波数f
1゜f2はデータ記録周波数と異なるよう(通常は低く
)選ばれているため、データセクタ1内で誤って検出さ
れることはない。
上述の振幅サンプリング信号は、第10図に示すように
、サーボバーストA、B、C,Dのそれぞれの信号に対
応して1回ずつ合計4クロツクぶんだけ発生される。
サーボバーストA、B、C,Dのそれぞれに対応した振
幅サンプリング信号■〜■に同期して、各サーボバース
トの再生信号レベル(振幅)が測定される。磁気ヘッド
がトラック4n+2上に位置しているときはサーボバー
ストA、Bの振幅は検出されず、サーボバーストC,D
の振幅のみが検出される。そこで、サーボバーストC,
Dの振幅が等しくなるように、ヘッドの位置制御が行わ
れる。例えば、+1トラツクのオフトラックが発生した
場合(すなわち、ヘッドが1トラツク分だけ内側にずれ
てしまい、トラック4n+3上にある場合)には、サー
ボバーストA、Dの振幅が同一となるので(第1O図参
照)、+1トラツクのオフトラックがあることが判定さ
れる。
次に、+2トラツクのオフトラックが発生した場合につ
いて述べる。この場合には、ヘッドがトラック4(n+
1)上に位置するため、サーボバーストA、Bの振幅が
同一となる。ところがこの状態は、−2トラツクのオフ
トラックが発生した場合(すなわち、ヘッドがトラック
40上に位置している場合)と同等であるため、ヘッド
位置の判定が不可能になる。従って、サーボコントロー
ルの引込み幅は±22トラツク満となる。
第11図は、第9図と同様の機能を果たすその他のサー
ボパターンである。このパターンは、第9図に示したサ
ーボバースト配列を逆にしたものであるため、説明は省
略する。
しかしながら、上記サーボバースト配列による場合、第
10図に示すように、トラック4n、 4n+1゜4n
+2では互いに隣接したサーボバーストの振幅が測定さ
れるが、4n◆3のトラック位置においてはサーボバー
ストA、B、C,Dの内その両端にあたるA、Dのみが
サンプルされることになる。
その結果として、このトラック位置においては、次に述
べる問題が生じる。
■ フレキシブル磁気ディスク等の記録媒体が用いられ
たときには、膜厚のムラや磁気特性のムラ等に起因して
、出力レベルのバラツキが生じる。
従って、再生サーボバースト信号の振幅を測定してトラ
ッキング制御を行おうとすると、トラッキング誤差が生
じやすい。
■ 再生サーボバースト信号の振幅の差によってトラッ
キング制御が行われているため、サーボバーストの読み
取り最中にもヘッドがアクチエータによって微動してい
る場合がある。従って、再生された2つのサーボバース
ト間の距離が犬ぎいと、ヘッド位置の変動により振幅測
定を正確に行うことができず、制御誤差が生ずることに
なる。
次に、かかる問題を解決する実施例について説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すサーボパターン
図である。本図において、1はデータセクタ、2は周波
数f、のバースト信号を記録したパターン(bバースト
)、3は周波数f2のバースト信号を記録したパターン
(f2バースト)、A。
A’ 、B、C,Dはそれぞれ同一周波数のサーボコン
トロール用バースト信号を記録したパターン(サーボバ
ースト)である。
上記パターン構成において、ヘッドがトラック上を走行
するとf1バースト2およびf2バースト3が同時に再
生され、振幅サンプリング信号(第2図参照)の発生に
よって、各サーボバーストA。
A’ 、B、C,Dの振幅が測定される。この振幅サン
プリング信号は、サーボバーストのそれぞれのタイミン
グに合わせて1個ずつ合計4パルスぶん発生される。
第2図は、各トラック位置に対応して測定されるバース
ト振幅を示す。本図に示す通りトラック4nおよびトラ
ック4n+3の位置においては、(八)あるいは(A′
)で示した第3のバーストが測定されることとなるが、
残りの2個のバースト振幅を使用してトラッキング制御
を行うことができる。すなわち、いずれのトラック位置
4n、 4n+1.4n÷2゜4n+3においても、隣
接するサーボバースト振幅を比較することが可能となる
このように、第1図に示したサーボバースト配列とする
ことにより、トラック4n+3においてもIf!1れた
位置にあるサーボバーストを用いることなくトラッキン
グ制御が行えることとなり、従来の欠点を解決すること
が可能となる。なお、このようなサーボパターン配列と
しても、サーボ引込み幅は±2トラック未満であり、問
題はない。
第3図は、第1図に示したサーボパターンを読み取り、
トラッキング制御を行うための電気的ブロック図である
。本図において、磁気ヘッドから得られた再生信号Aは
増幅器1により増幅され、データ再生回路2およびAG
C(自動利得制御)回路に人力される。AGC回路3の
出力信号Cは増幅器4.5および共振器6,7に入力さ
れ、周波数成分子、、 f2が検出される。
これら共振器6.7の検出信号G、Hは加算器8により
加算され、検波器9において整流され、さらにコンパレ
ータ10により2値化される。かくして、コンパレータ
10からは、サーボバーストパターンの読取開始を表す
サーボパターン開始信号Kが出力される。
サーボバーストパターンの開始位置が上記信号Kによっ
て検出されると、CPt1llは振幅サンプリング信号
L(第2図参照)を出力し、各々のバースI−振幅をサ
ンプルホルダ12およびへ/Dコンバータ13により測
定し、8ビツトのデジタル値として人力する。
CPUIIは第4図に示すトラッキング制御用演算(次
に、詳述する)を行い、制御信号Uを出力する。この制
御信号UはD/Aコンバータ14および電力増幅器15
を介してアクチエータ16に入力され、ヘッドが駆動さ
れる。
第4図は、CPUIIが実行すべき演算処理を示すフロ
ーチャートである。
コンパレータ10からサーボパターン開始信号Kが出力
されると、CPuへの割込みがなされ、図示したサーボ
処理ルーチンがスタートする。
本図において用いるレジスタ塩は、次のとおりである。
まず、ステップS2においてサンプリングカウンタSC
を”0”にリセットする。
ステップS4では、上記Scの値に対応した振幅サンプ
リング信号L(■〜■のいずれか:第2図参照)を出力
する。
ステップS6においては、A/Dコンバータ13から出
力されるバースト振幅データを、対応するsc番目のメ
モリMiに書き込む(i=o〜sc)。
ステップS8では、サンプリングカウンタscの内容を
“t ”だけ増す。
SC= 4になるまで、上記ステップ54〜s8を繰返
す(ステップ5ly)。このことにより、振幅サンプリ
ング信号りの■〜■に対応したバースト振幅データ(第
2図参照)が、メモリM。−M3の各々に記憶される。
次に、上記メモリM。−M、にバースト振幅データが記
憶されているときには[MI]=1.何のバースト振幅
データも記憶されていないときには[M+]=Oとして
、p= [MO]  [M+]  [M2][M3]な
るコードを得る(ステップ512)。例えば、第2図に
示すトラック4nについてはp=1110、  )−ラ
ック4n+1にツいてはp=0110.  トラッり4
n+2についてはp=0011.  I−ラック40+
3についてはp = 1ollとなる。
ステップ514.518. S22.526では上記コ
ードpがいかなる値を有しているかを判別し、次いで、
各メモリMiのバースト振幅データをレジスタXおよび
レジスタYに格納する(ステップ518. S20゜S
24.528)。
このようにして得られた2つのバースト振幅データに基
づぎ、バースト誤差比Zを求める(ステップ530)、
 ここでは、単にバースト振幅の差X−Yのみを求めず
、z = (X−Y)/(X+Y) とイッた誤差比を
求めることにより、トラックの理想的中心位置に対する
位置ズレの程度を表している。すなわち、記録媒体とし
て磁気ディスクを用いたときには外周の対ヘツド速度が
内周よりも大となるため、単にバースト振幅の差を求め
るだけでは、ヘッドの位置ずれの程度を表す値となり得
ないからである。
ステップ532では、現在のトラック番号(ステップ5
14.518.522.526において判別されている
)と、目標トラック番号との差6丁を求める。
従って、磁気ヘッドが目標トラック上にあるときには、
ΔT=Oとなる。
ステップS34では、トラックピッチTPに上記ΔTを
乗じて得た長さと、(TP/2)・2なる値とを加算し
、誤差制御ff1E(長さ)を得る。ここで、(TP/
2)は上記バースト誤差比2をトラックピッチTPに対
応した長さに変換するための係数である。
ステップ536では、現在のアクチュエータ位置へ。、
lに上記Eを加え、目標とするアクチュエータ位置An
を求める。
最後に、上記A。をD/Aコンバータ14へ入力し、ア
クチュエータ16の制御を行う(ステップ538)。
その他の実施例について、次に説明する。
第5図は本発明の第2の実施例であり、第1の実施例(
第1図参照)におけるA′のかわりにD′を配置してい
る。かかるパターンによっても、第1の実施例と同様の
トラッキング制御が可能となる。
第6図は本発明の第3の実施例であり、第11図をもと
にしてE′を新たに配置している。
第7図は本発明の第4の実施例であり、第11図をもと
にしてH′を新たに配置している。
本発明の第5の実施例として、第1の実施例(第1図参
照)におけるA′ と第2の実施例(第5図参照)にお
けるD′を共に配置してもよい。
同様に、第3および第4の実施例におけるE′。
H′を共に配置してもよい(図示せず)。
第8図は、本発明の第6の実施例を示す。本実施例では
f1バースト2およびf2バースト3の替わりに、異な
るビットパターンを有する2つのパターンX、Yを配置
しである。例えばパターンXとして、間隔ITのパルス
を20個続けた後に、間隔2丁のパルスを5個続ける。
また、パターンYとして、間隔1丁のパルスを10個続
けた後に、間隔2丁のパルスを10個続ける。
これらパターンx、YはサーボバーストA。
B、C,D等をサンプリングするための読取開始マーク
として用いる。なお、本図中に破線で示すように、第1
および第2の実施例と同じくA′。
D′の一方または両方を配置することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したとおり本発明によれば、サーボコントロー
ル用のバースト振幅情報を連続して検出することかでき
るので、制御誤差を少なくして、より安定なトラッキン
グ制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例であるトラッキング用サ
ーボパターンを示す図、 第2図は第1の実施例の読み取り波形を示す図、第3図
は第1図に示したサーボパターンを読み取るためのブロ
ック図、 第4図は第3図に示したCPUが実行すべぎ制御手順を
示すフローチャート、 第5図は本発明の第2の実施例であるトラッキング用サ
ーボパターンを示す図、 第6図は本発明の第3の実施例であるトラッキング用サ
ーボパターンを示す図、 第7図は本発明の第4の実施例であるトラッキング用サ
ーボパターンを示す図、 第8図は本発明の第6の実施例であるトラッキング用サ
ーボパターンを示す図、 第9図ないし第11図は本出願人が既に出願した技術(
未公開)を示す図、 第12図および第13図は従来技術を示す図である。 1・・・データセクタ、 2・・・周波数f1のバースト、 3・・・周波数12のバースト、 A、B、C,D・・・同一周波数のサーボコントロール
用バースト。 第1図 第2図 第5図 第S図 第9図 +11.1    1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定期間だけ継続するサーボ用バースト信号を、記録媒
    体に離隔的かつ周期的に記録して成るトラッキング用サ
    ーボパターンにおいて、 前記サーボ用バースト信号が記録されている領域内に別
    個のサーボ用バースト信号を記録することにより、 再生ヘッドが前記記録媒体上をトレースするとき、少な
    くとも2つの前記サーボ用バースト信号が隣接して再生
    されるようにしたことを特徴とするトラッキング用サー
    ボパターン。
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US08/784,137 US5786958A (en) 1987-01-13 1997-01-15 Head tracking servo pattern

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01307979A (ja) * 1988-06-07 1989-12-12 Nec Corp フロッピィディスク装置
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