JPH01112269A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

Info

Publication number
JPH01112269A
JPH01112269A JP62270554A JP27055487A JPH01112269A JP H01112269 A JPH01112269 A JP H01112269A JP 62270554 A JP62270554 A JP 62270554A JP 27055487 A JP27055487 A JP 27055487A JP H01112269 A JPH01112269 A JP H01112269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
image
toner
main body
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62270554A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Morita
森田 静雄
Kazuyuki Hayakawa
和志 早川
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Noboru Hatakeyama
畠山 昇
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP62270554A priority Critical patent/JPH01112269A/ja
Publication of JPH01112269A publication Critical patent/JPH01112269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
    • C08F4/28Oxygen or compounds releasing free oxygen
    • C08F4/32Organic compounds
    • C08F4/34Per-compounds with one peroxy-radical

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多色の現像剤を内蔵した複数の現像手段によっ
て、像担持体である感光体ドラム上に形成された潜像の
現像を行ない、電子写真法によってカラーコピーを得る
ようにした多色画像形成装置に関するものである。
〔発明の背景〕
電子写真法を用いてカラー画像を得るには多くの方法・
装置が提案されている。例えば特開昭61−10077
0号公報に開示されているように、感光体ドラム上に原
稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を行い、現像の
都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上に多色像を形
成したのち、記録紙上に転写してカラーコピーを得る方
法がある。この方法による装置は、感光体ドラムの他に
1枚分の画像をその周面上に転写できる大きさをもった
転写ドラムを設ける必要があり、装置は大型でかつ複雑
な構造となることは避けられない。
また例えば特開昭61−149972号公報に開示され
ているように、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応
じた潜像形成と現像を行い、現像の都度転写材上に転写
して多色のカラーコピーを得る方法である。この方法に
あっては多色の画像を精度よく重ねることは困難で、良
質のカラーコピーを得ることはできない。
また感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形
成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ドラ
ム」二で色粉体を重ねたのち転写してカラー画像を得る
方法がある。この多色画像形成の基本プロセスは本出願
人による特開昭60−75850号、同60−7676
6号、同60−95456号、同60−95458号、
同60−158475号公報等によって開示されている
このような重ね合せによってカラー画像を得るようにし
た多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁に
色の異ったカラートナーを収納した複数の現像器が配置
してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ、感
光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るように
している。
この場合、感光体ドラムの長さは少くとも原稿の長さよ
りも長いことが必要で、例えば最大記録体が844’l
l (364X 257)のときには、画像形成プロセ
ス1生じる余裕分を見込むと、約130+o+nφ径の
ドラムであることが必要となる。
また本出願人の研究によれば、特願昭60−29634
0号明細書に詳説するように、感光体ドラム上に書込み
手段によって書込まれた潜像は現像された像を重ねた上
転写がなされるので、画像形成中にはクリーニング手段
は感光体ドラム周面から離間していることが必要で、転
写工程ののちはじめてクリーニング手段は感光体ドラム
局面に摺接するが、その際感光体ドラムの回転に影響を
与え、この時点でまだ書込み手段による書込みが継続し
ていると重ね合わすべき画像にズレが生じ画質が低下す
ることから、感光体ドラム径は充分な余裕をもった大き
さとすることが要請される。同様のことは現像について
も該当し、感光体ドラム周縁部に設けた複数の現像手段
が同時に現像バイアスを印加しながら現像を行うときは
、単独の現像手段によって現像を行う個所との開に差異
が生じ好ましくない。そして之等の条件から像担持体ド
ラムの大きさが決定され、前述の如く大径ドラムが必要
となってくる。
感光体ドラム上にカラー画像を重ねるようにした多色画
像形成装置にあっては、現像手段についても従来の磁気
ブラシを像担持体に接触させて現像を行うようにした現
像手段を用いることはできない。本出願人は特開昭57
−1.47652号公報等によって開示された非接触現
像法を用いて像担持体上にトナー像を重ねるようにした
多色画像形成装置を実施することを可能とした。
一般の複写機については特公昭58−54392号公報
に開示されているように、感光体ドラム・現像器・クリ
ーナを一体的に支持部材に取付け、各ユニットの交換や
補修等を容易にする提案がなされている。またモノカラ
一対応として之等を一体品として使い捨ての構成として
交換を容易とするものが、特開昭57−154255号
公報に開示されでいるが、これらはいずれもマルチカラ
ー、フルカラー等の複数現像器を備える事を特徴とした
多色画像形成装置における画像品質特性の向上、メンテ
性・作業性の向上を目的とする迄には至っていなかった
〔発明が解決しようとする問題点〕
感光体ドラムの周縁部に複数の現像器を配設し作動する
ようにすると、装置内でのトナー飛散等も一般の複写機
と較べて増加し、サービス・メンテナンス等の保守業務
も頻繁に行う必要が生じる。
之に対して前記のような像担持体上にトナー像を重ねて
カラー画像を得るようにした多色画像形成装置にあって
は、装置が複雑かつ大型となっていて、特に複数個の現
像器は感光体ドラム表面に対して夫々に精度高い間隙寸
法を保持する必要があり、又複数現像器を取扱う際の繁
雑さなどサービス・メンテナンス等の作業の容易化を期
待することは不可能に近かった。
特に2成分系の現像剤を用いた現像器においては使い捨
てでない限り現像剤の交換、飛散トナーの清掃等欠くべ
からざるメンテ処理を要する。その地濃度検知器の清掃
、交換、バイアス接点、接片の清掃、等種々のメンテ作
業を特徴とする特にカラ一対応の画像形成に相まって複
数現像器を取扱うことは、これらメンテ作業を一層複雑
なものとしていたがこれらを簡易化する解決手段は提供
されていない。要約すると次のようなことが問題、αと
して挙げられる。
(1)前述した一般カラー画像、重ね合せカラー画像等
の多色画像形成装置において、個々の現像器の配置・形
状等が装置構造上より種々の形態にて構成されており、
感光体の交換、あるいは現像剤の交換時に現像器を引き
出す際、感光体に傷をつける等の問題があった。またあ
る色のトナーで現像した感光体上のトナー像を別の色の
トナーを有する現像器でひっかいてトナー像を乱しある
いは混色したりする問題を解決するため接・離機構を個
々現像器に設ける必要があったり、或はバイアス切替等
の機構的、時間的な問題があったりする。構造が複雑で
操作性メンテ性等複数を処理する事において着しく繁雑
であり、且つ部品点数も多く信頼性が劣る傾向にある。
(2)他方回転現像器として知られている現像色毎に回
転体の所定位置に配置された現像器を所定角度ずつ回転
させながら同一個所にて行う方法も種々あるが、これら
の方法は位置精度を回動動作中に出すことは困難である
特に非接触現 像では像担持体と現像剤担持体との間隙
(D sd)の位置出し等機構が複雑となり、精度が出
しに(い、或は回転に要する時間的制約により、高速化
が困難である等種々の問題を持っている。
(3)更に感光体ドラムの大きさと相まって、機内外温
度変化によるドラム径の変動により生ずるDsdの変動
或は機械・回転物等による内部振動や外部振動衝撃等の
影響によって生ずるDsdの変動による現像特性変化が
画質の劣化要因となる。実際上Dsdの変動は±0.0
2〜0.03m+n程度の精度が必要であるのに対し、
ドラム中心軸の回転偏芯は通常0.005〜0.01m
m程度有し、装置本体に組込んだ状態でのドラム表面と
現像器との間隙は±0.1〜0.3+m程度の変動を有
する。また装置使用時の温度(5〜35℃)での機内温
度の変動により現状のアルミニウム素材を基体とするド
、ラムでは±0.01〜0.021程度の伸縮を生ずる
これは更に上記(2)に記載せる現像時の電位変動と相
まって混色・カラーバランス等画質に悪影響を及ぼす。
更に本願の解決しようとする主目的な問題点として (4)各現像器はそれぞれ特定色の現像剤を収容してい
て、像担持体上に特定色に対応する静電潜像が形成され
るのに同期してその現像作用が作用されるため、現像器
の装着位置を誤ると原稿に忠実なカラー画像の再現が出
来ないこととなる。
また同様の理由から装置本体側に固定される各補給ホッ
パに関しても対応する特定色の現像器l二対し確実に結
合される装着位置に取付けられていることが必要である
補給ホッパは現像器と異なって装置本体より取外される
機会は少ないがメンテナンスの際などその装着位置を誤
ると色の異なるトナーの混入によりカラー画像形成上或
は再修メレテ上等、重大な障害を招くこととなって装置
の稼動を中断させるばかりでなくその後処理のため多大
の労力と時間を費やすこととなる。
本発明はこれらの問題を解決して、組立、調整や保守、
点検等の作業性の向上をはかるに併せて常に原稿或は特
定指定色に忠実で正確な色再現をした画像の得られる多
色画像形成装置の提供を目的としたものである。
〔発明の構成〕
上記目的は、装置本体に像担持体と、該像担持体に電荷
を付与する帯電手段と、該帯電された像担持体上に多色
画像情報に応じて像露光を行う露光手段と、該露光手段
により前記像担持体上に形成された静電潜像を現像する
複数の現像手段と、該現像後の画像を記録媒体に転写す
る転写手段と、該転写後前記像担持体上に残留するトナ
ーを清掃する清掃手段と、前記複数現像器へのトナーを
補給する複数補給ホッパ等のブaセス手段を有する多色
画像形成装置において、少なくとも前記像担持体と前記
複数現像器群とを装置本体に引き出し可能な支持部材に
一体的に装着し、該支持部材の本体への引き出し挿入に
際し該支持部材と別体的に設けた前記複数補給ホラと1
Yij記複数現像器とがフールプルーフ機構を介して相
互に特定的に対応した状態にて結合および分離されるよ
う構成したことを特徴とする多色画像形成装置によって
達成される。
〔発明の詳細な説明〕
まず上記周辺的問題解決の手段として、本発明に於ては
、複数個の現像器を画像性に影響を及ぼさず良好な画質
を得ることの出来るコンパクトで薄型な補給ホッパ一部
を別体とした現像器により構成し、現像器ハウジングの
主要部を少なくとも2個以上の現像器に対して共通に利
用可能な構造とすることにより、更に具体的には、コン
パクトで薄型の各現像器を感光体ドラム軸に対し水平に
(平行に)積層して配置し好ましくは積層した複数個の
現像器の高さをドラム外径(直径)以内に納めることと
、更には像担持体と複数現像器とを装置本体に引出し可
能な支持部材に一体的に装着する事により問題解決を計
った。即ち (1)個々現像器の繁雑な配置がなくなり、水平に積層
して配置したことと、少くとも2個以−にの現像器を共
通して利用するため、繰作、メンテ性力r複数の取扱い
に於ても昔しく簡便なものとなる。更に積層で水平に配
置せる現像器をメンテの除芥々が平行に引出す事が可能
なことにより一層の機構的にも操作上も簡易なものとな
る。
これは支持部材に一体的に取付けた構造とすることによ
り前面に一体的に支持体を引出し複数現像器を各々水平
に(ドラム前面引き出し方向と)平行して引出し操作が
シンプルとなり、(ドラム引出し、現像ユニット引出し
共にワンタッチとなること)により有効なものとなる。
更に機構構造上の複雑さ、メンテ・操作性の容易化を生
ずるばがりでなく、当然、これら複数の構造物(現像器
)の共通化・コンパクト化等の合理化による部品の簡素
化・類似・共通化によるコスト低減を計り、更には部品
点数の減少へもつながり当然信頼性の向上も計られる。
(2)」1記の構成とすることにより感光体ドラムの回
転方向に対し、隣接する現像器間の間隔がほぼ均等で、
小さく成し得、帯電や露光の動作位置から各現像器まで
の距離も短く出来得るため、各現像器の位置による電位
減り量の差の影響を抑えることができる。又、支持部材
への一体化構造とし更に装置本体に懸架することにより
、振動・衝撃よりの影響を減じ、特に多回転重ね合せ画
像作成時の非接触現像でのDsd、印加バイアスの変動
等による混色・カラーバランスの劣化の防止を含めで、
画質の向上を計ったものである。
更に本発明の主目的とする問題点に対する解決手段とし
て (3)特定色のトナーを収容した現像器および補給ホッ
パを装置本体の特定色位置に間違いなく取付は装着出来
る安全機構設置の要望に対し、本発明はこの点を解決し
て改良した結果、複数個の現像器および補給ホッパを簡
易な取扱い操作によりそれぞれ所定の装着位置に対し誤
操作なく正確に着脱することの出来る多色画像形成装置
を提供することによる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第7図に示す。
第1図は多色画像形成装置の主要構成を示したものでA
は画像読取り系、Bはレーザ書込み系の各ユニット、ま
たCは画像形成部、Dは給紙部であり、次のプロセスに
よりカラー画像が形成されるようになっている。
前記読取り系Aにおいて11は原稿台で、該原稿台11
に収められた原稿は水平方向にスライドするキャリツノ
12に取付られたハロゲンランプ13によって照明され
る。可動ミラーユニット15にはミラー16および17
が取付られていて、同じく水平方向にスライドして、前
記キャリッジ12に取付られているミラー14との組合
せで原稿の光像をレンズ読取り部20へと導出する。
前記キャリッジ12と前記可動ミラーユニット15はス
テッピングモータに接続するワイヤ (何れも図示せず
)を介して駆動され、それぞれ■および1/2■の速度
にて同方向スライドされるものである。
前記レンズ読取り部20はレンズ21、プリズム22、
第1読取り基板24、レッドチャンネル(以下R−ch
という)CCD 25、第2読取り基板26、シアンチ
ャンネル(以下C−chという)CCD 27から構成
される。
前記ミラー14.16および17により伝達された原稿
の光像は前記レンズ21により集束され、プリズム22
内に設けられたグイクロイックミラーによりR−ch像
とC−c++像とに分離され、第1読取り基板24上に
設けられたR −cl+ CCD 25および第2読取
り基板26上に設けられたC−cllCCD 27の受
光面にそれぞれ結像される。
前記R−chccD25およびC−ch CCD 27
から出力された画像信号は、信号処理部において信号処
理される。信号処理部において、トナーの色に応じ色分
離された色信号が出力され、露光手段である前記レーザ
書込み系ユニツ)Bに入力される。
レーザ書込み系ユニットBにおいては半導体レーザ(図
示せず)で発生されたレーザビームは駆動モータ31に
より回転されるポリゴンミラー32により回転走査され
、Fθレンズ33を経てミラー34により光路を曲げら
れて、予め帯電手段たる帯電器35によって電荷を印加
された像担持体30の周面上に投射され輝線を形成する
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変ll!されたビームが前記像担持体30
の周面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査
と像担持体30の回転による副走査により像担持体30
の周面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。
この潜像は現像手段の内例えば赤色トナー(顕像媒体)
の装填された現像器36により現像されて、ドラム表面
にトナー像が形成される。得られたトナー像はドラム面
に保持されたまま像担持体30の周面より引き離されて
いる清掃手段たるクリーニング装置39の下を通過し、
つぎのコピーサイクルに入る。
すなわち、前記像担持体30は前記帯電器35により再
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニッ)Blこ入力され、前述した
第1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込み
が行なわれ潜像が形成される。潜像は第2の色として例
えば青色のトナーを装填した現像器37によって現像さ
れる。
この青色のトナー像はすでに形成されている前述の赤色
のトナー像の存在下に形成される。
−16〜 38は黒色トナーを有する現像器で、信号処理部で発生
される制御信号に基づいてドラム表面に黒色のトナー像
を形成する。これら各現像器36,37゜38のスリー
ブには交流および直流のバイアスが印加され、2成分現
像剤によるジャンピング現像が行なわれ、接地された像
担持体30には非接触で現像が行われるようになってい
る。
かくして像担持体30の周面上に形成されたカラー画像
は転写手段として設けられた転写極40において、前記
給紙部りより給紙ベルト41、給送ローラ42により送
られてきた記録媒体たる記録紙に転写される。トナー像
を転写された記0紙は分離極43によりドラム表面から
分離されて、搬送ベルト44を介して定着装置45に搬
入され画像の定着を行う。
一方、記録紙をドラム周面上り分離した像担持体30に
は、前記クリーニング装置39のブレード39Aが接触
して残留したトナーの除去を行い、その終了をよって再
びドラム周面より引き離され、新たなカラー画像形成の
プロセスに入る。
次に前述した各主要構成部分のレイアウトについて説明
すると第1図に示す如く、前記画像読取り系Aは独立し
た専用の国体1に収容され後述する本体2の上部に載置
して取付ちれている。
前記本体2には、前記書込み系B、画像形成部C1給紙
部り等からなる画像記録系が組込まれ国体1に接続する
可撓性のケーブル群を介して、前記画像読取り系Aがら
の色信号を受けるようになっている。
前記本体2においては、略中央に像担持体30が位置し
その右周面に面して前記各現像器36,37.38がそ
れぞれ水平状態で配置され、一方々周面には前記帯電器
35と前記クリーニング装置39が配置されている。
前記像担持体30、各現像器36,37.38それにク
リーニング装置39は何れも本体2に固定した前後−対
の基板に直接取付けられることなく、本体2に対し挿脱
可能に組込まれた支持部材3に軸受支持あるいは着脱可
能に取付けられている。
前記支持部材3は第3図に示す如くステー等を介して互
に固定して一体とされた相似形の3枚のパネル3 A、
3 B、3 Cから構成されていて本体2に対しそれぞ
れ複数個のボールとレールがら構成される左右一対のガ
イド部材4により容易に取出し、取付出来るようになっ
ている。
すなわち、前記支持部材3の左右側縁にはレール4A、
一方該レール4Aに対応する本体2の位置にはレール4
Cがそれぞれ固定されていてそれぞれが複数個のボール
を介してレール4Bに係合することによりスライド可能
な対偶を形成している。
また前記パネル3Aと3Bの背面の上方側縁近くにはそ
れぞれ左右一対の基準ビンPが取付られていて、本体2
が固定する前後の基板より派生した吊下げ部Qに対し該
吊下げ部Qの備える穴に係合することによって懸架され
、その状態にて支持部材3に取付られた前記像担持体3
o、各現像器36゜37.38それにクリーニング装置
39の本体2に対する関係位置の設定がなされるように
なっている。
従って前記支持部材3はパネル3A前面の把手5を引く
とボールの転動作用により前記レール4Bを中継部材と
して本体2の前方に大どく引き出されまた、前記把手5
を押込むことにより前記基準ビンPが前記吊下り部Qの
穴に係合して前記支持部材3が再び懸架状態となって本
体2内に格納される。
このように前記支持部材3を本体2の基板に対して懸架
状態にて保持させる構造とすることにより、本体2に取
付られるモータ等から前記像担持体30、各現像器ある
いはクリーニング装置に伝達される振動やショックが大
幅に緩和、吸収されて、かりに若干伝達されるとしても
各機材が−様な振動、ショックを受けることになるので
例えば複数現像器と感光体ドラムとは相対的に−様な状
態にて保持されているので画像形成上大きな支障を米だ
すことがない。
特に支持部材3に像担持体30とクリーニング装置39
を一体的に保持することにより重ね合せ現像画像形成の
クリーニング装置に行なわれねばならぬブレード39A
1クリーニングブレード残トナー処理のための第2クリ
ーニングローラ39B等の接離時、又は圧接時の微妙な
圧着の仕方、圧接状態、加重条件等への振動・衝撃等の
悪影響が大幅に緩和・吸収される。これらの効果はパネ
ル3 A、3 B上の基準ビンPと本体に嵌合する吊下
げ部Qの穴とが相互に入れ替って組み合わされたもの等
においても同様の事が云える。又パネル板は前後に2枚
で構成されておれば良く、本実施例の如く3枚構成とす
ることは必ずしも必要でない。
前記像担持体30は前述したような重ね合せ式による画
像形成プロセスをとる場合、最大記録体である84判あ
るいはA3判の1頁分に若干の余裕を加えた長さの周面
長が必要であってその外径寸法を最低でも130φl1
llflないし150φtam程度の大きさを要し、本
実施例では150φl1llfiの感光体ドラムを用い
た。
一方各現像器36,37.38に関しては詳細を後述す
る如く、画像性能を低下させる事なく現像スリ+ブの外
径寸法を20φll1mに迄小さくして各現像器の厚み
(高さ)を40+am程度以下に充分に押えることが出
来るようになった結果、カラ一対応として3ないし4個
の複数の現像器すなわち本実施例では現像器36,37
.38を前記像担持体30の外径寸法の範囲に相当する
スペース内に更に水平状態にて集積して配置することが
出来るようになっている。
従って前記支持部材3は、本体2に直接取付は固定され
る部材特に上部のレーザ書込み系B1下部の転写極40
、分離極43を始めとする搬送系の各部材のレイアウト
に影響を与えることのないようその」1下の高さを像担
持体30を覆うに足る最小寸法に限定したとしても、前
記クリーニング装置39は云う迄もなく複数個の各現像
器36,37.38のすべてを装着、収容することが充
分に可能になっていてそれによって記録紙の搬送路をほ
ぼ直線状に構成することが出来てジャム防止にも効果が
あり、またノヤムを発生したとしてもその処理が容易と
なっている。
前記各現像器36,37.38には次のような構成のも
のが使用される。
本実施例では現像器36,37.38は何れも同一構造
の現像器が用いられている。第2図の現像器37の断面
図によって本発明に用いられる現像器の説明を行う。
370はハウジング、371は現像スリーブ、372は
磁気ロール、373は現像剤層形成板、374は供給ロ
ーラ、375は現像剤層剥ぎ取り板、376A 、37
6Bは撹拌スクリュー、377は撹拌スクリュー376
Aと376Bとの間に設けられた撹拌仕切り板である。
厚さ約4(hmのハウジング370内にある現像スリー
ブ3)1は外径ZO+amφのステンレスによる円筒で
、表面は3μlブラスト処理がなされている。そして時
計方向に200〜300rpmをもっで回転し、現像剤
を矢示方向に搬送し、現像領域へと搬送する。
磁気ロール372はSN極を交互に設けた12極のうち
1極を除いた形の磁石体で、現像スリーブ371の内側
に固定した形で現像が行われる。但し本実施例では磁気
ロール372は固定しているが、回転する形式であって
も差支えない。固定した磁気ロール372のうち1極の
磁極を除いた個所は反発磁界となりでいて、当該個所の
現像スリーブ371には現像剤層剥ぎ取り板375があ
って、現像領域を通過して現像をおえた現像剤を剥ぎ取
るような作用をする。
供給ローラ374は、現像スリーブ371とは非接触に
時計方向に回転するスポンジローラで、撹拌スクリュー
376A 、376Bの回転によって撹拌され、新しい
トナーが供給されて同じく撹拌された現像剤を速やかに
ムラなく現像スリーブ371に供給する。
新しい現像剤は現像スリーブ371に付着搬送され、そ
の下流側に位置した現像剤層形成板373によって、付
着・搬送される現像剤層厚の規制がなされる。
現像剤層形成板373は一端が固定されていた弾性薄板
で、0.11厚のリン青銅板と0.511110厚のウ
レタンゴムとを貼り合せたものが用いられ、現像スリー
ブ371周面に軽い押圧力をもって摺接し、規制されて
薄層となった現像剤を現像スリーブ371は現像領域へ
と搬送する。現像スリーブ371上の現像剤量は6〜8
B/Cm2程度に制限される。
現像領域における現像ギャップは0.511II11に
保持されて、非接触現像が行われる。
ここで現像スリーブ371に印加される現像バイアスは
、−500Vの直流バイアスに700rmsVで4KH
zの交流バイアスを重畳した形のものである。
現像領域において、上記条件を満たすとき、像担持体上
の潜像面に向けて現像スリーブ371上の薄層現像層か
らトナーを効果的に供給するようになる。前記現像剤層
は前記したように極めて薄層(10μm〜450μm)
なものとされるので、像担持体と現像スリーブ371と
のギャップ、即ち現像間隙を上記のように例えば500
μ伯まで狭くして非接触現像が十分可能となる。このよ
うに現像間隙を狭くすると現像領域の電界が大きくなる
ので、現像スリーブ371に印加する現像バイアス電圧
が小さくても十分な現像が達成され、現像バイアスのリ
ーク放電等も軽減される利点がある。さらには現像して
得られる画像の解像力その他画質が全般的に向上する。
現像間隙の許容幅は本現像方式の場合500±300μ
Iflであり、好ましくは500±150μmである。
実用上路制限が多く更に狭いバラツキが望まれる。例え
ば本実施例のカラー複写機では500±50μmnが非
常に好ましくこれを維持する必要がある。本発明の一体
構造はこの点においても有利である。
以上説明した極めて薄い現像剤層による現像方法は、例
えば小径スリーブの現像装置において顕著な効果が発揮
される。即ち従来、例えば30 In +n程度以下の
小径スリーブにより非接触現像を行う場合、現像剤層の
層厚規制がやりにくいため11程度の現像間隙が必要で
あった、このため高圧の交流バイアスが必要とされ、ま
た現像して得られる画像の解像力、階調再現性及び全体
的な画質が低下し、特に文字などの細部が十分再現され
ない、あるいは現像器の電気的絶縁のため、材質や寸法
設定等の特別の考慮を必要とするといった弊害があった
これに対して上記の現像装置による現像方法によれば極
めて薄い現像剤層を形成して現像するようにしているの
で、現像間隙を小さくすることができ、電界が十分大き
くなるので現像される画像の解像力、階調再現性その他
の画質が格段に向上したものとなる。又、小径スリーブ
が可能なため、高価な現像装置が小型となりコストダウ
ンとなる外、多くの現像装置が必要なカラー電子写真等
において作像機器の配列が容易となり、装置全体がコン
パクト化される利点がある。
さらに上記説明を行った現像方法における別の効果とし
ては、小粒径(5μ+11〜100μm)のキャリアや
トナーを用いた場合にも飛散を少なく抑えられることが
挙げられる。即ち従来小粒径のキャリアとトナーから成
る現像剤を用いて現像すると、前記キャリア及び/又は
トナーが飛散して装置内に汚染するとか、カラートナー
を収容する現像装置に異色のトナーが混入して画像のカ
ラーバランスが乱れるとか、か」ζりが発生する等の問
題があったが、上記説明の現像方法によれば前記諸問題
が大幅に軽減される。
又、別の効果としては、現像方法が非接触現像とされ、
トナーのみが潜像面に向かって選択的に飛翔して現像さ
れるので、特に有機感光層を有する像形成体を使用して
反転現像をする場合に発生しがちな潜像面へのトナーの
かフリやキャリア付着が防止される。又潜像面を摺擦し
ないので像形成体表面を損傷したり、刷き目を形成した
りすることがなく、解像力及び階調再現性が良好であり
、十分な量のトナーを潜像面に付着させることができる
。さらに又トナー像が形成された像形成体上に重ねて現
像することができるので本発明の多色画像形成装置にお
ける多色現像に好適である。
また前記各現像器36,37.38は支持部材3に対し
、次に記すような装着機構により簡易に着脱出来るよう
組込まれている。
以下現像器37の場合について説明すると、現像器37
の背面部には圧縮バネを外嵌した上下一対のがイドビン
51が左右の保持片52の間に架設されていて、前記各
ガイドビン51に対し摺動可能に嵌合した把手50を右
方向に付勢している。
前記把手50は上下に設けた一対のボス部50Aにより
前記ガイドビン51に嵌合、支持されるものであるが、
下方のボス部50Aには捩りバネ53によって反時計方
向に付勢された押圧レバー54が軸着されている。
一方、前記支持部材3は現像器37を搭載する案内板3
7Aが固定されていて、前記抑圧レバー54に対応する
その側端部には「かぎ状」の切欠60が設けられている
前記現像器37が前記支持部材3に装着されている状態
では前記押圧レバー54は前記切欠60の直線部61に
当接して僅か時計方向に押え込まれる関係にありその反
力によって現像器37を像担持体30の方向に押圧して
像担持面と現像スリーブの間隔(Dsd)を規定の値に
保つ構成(例えば感光体ドラムに対し現像スリーブと同
心円上に設けたコロを突当てて間隙を保つ等の構造(図
示せず))になっている。
一方現像器37を支持部材3より取外すには前記把手5
0を圧縮バネの作用に抗して左方向にスライドさせると
押圧レバー54は勾配部62に至って反時針方向に戻り
出しその過程において突起54Aを把手50に当接せし
めて停止する。
従って前記ボス部50Aが前記保持片52に突き当った
位置で把手50を引くと前記押圧レバー54が前記切欠
60の開口部より脱出して現像器37を支持部材3から
取出し分離することが出来る。
また支持部材3に対し装着するに当っては、現像器37
の前端部を前記案内板37Aにのせ、現像器37の側面
に取付けたビン37Bを前記パネル3Aに設けた溝3A
−2に係合するよう押込むと、圧縮バネの作用により前
記がイドビン51の右端に位置していた把手50上の前
記押圧片54は勾配部63に当接しその傾斜角によって
把手50と共に前記ガイドビン51上を左方向にスライ
ドする。
前記押圧レバー54が切欠60の開口部に至って現像器
37がさらに押込まれると前記把手50は圧縮バネの作
用により右方向にスライドし前記押圧レバー54が前記
勾配部62に摺接して時計方向に僅が回動された状態に
て前記直線部61に至り前述した現像器37の付勢状態
を得る。なお現像器36 、38に関しても同様の装着
機構により支持部材3に対し着脱されるようになってい
る。
さらに前記支持部材3に対する各現像器36.37゜3
8の装着に当っては、長さ・深さ・幅の各寸法或は相対
的位置の各諸元と、溝・穴・切欠等とグボ・レール等の
突起の組合せによる機構要素の単数ないし複数個の組合
せと前記諸元の選択による嵌合機構により誤って他種の
現像器を装着することのないフールプルーフ機構1構が
とられている。
第3図に示したものはその最も簡単な事例の−っであっ
て前記ビン37Bは各現像器の前側面に上下位置を異に
して設けられるものであり、現像器37が支持部材3に
対し装着される際、現像器37の底面を前記案内板37
Aに摺接させつつ挿入するとその過程で前記ビン37B
がパネル3Aに対応する高さをもって設けた溝3A−2
に入り込みそれによって現像器を所定の設置位置に迄挿
入して装着出来るようになっている。
従って例えば現像器37を案内板36Aあるいは38A
に摺接させて挿入しようとしても前記ビン37Aがパネ
ル3Aの側縁に当接するので支持部材3に対しての装着
は出来ず、同様にして現像器36あるいは38を案内板
37Aによって挿入、装着することも不可能となってい
てその結果として像担持体30に対し特定色現像器を特
定色位置にのみ装着可能の構造が実現されることとなる
第4図は上下方向の間隔を異にする一対のビンにより現
像器の装着位置を規制する例を示したもので、各現像器
136,137,138は現像器に対し同じ高さに位置
する各ビン136C,137C,138Cとそれぞれ異
なる高さに位置する各ビン136D 、137D 。
138Dを備えていて所定位置に格納された状態ではパ
ネル103Aに設けた同じ高さに位置する谷溝103A
−1,1,03A−2,103A−3とそれぞれ異なる
高さに位置する谷溝103A −10,103A −2
0,103A −30に係合するよう構成されている。
すなわち、例として現像器137はそれが備える前記ビ
ン137Cと137Dの間隔が特定な値とされでいるた
め他の現像器136あるいは138を収める位置には格
納することが出来ずまた、同様にして現像器136ある
いは138を前記現像器137を収める位置に格納する
ことも出来ないようになっている。従って誤操作の防止
は勿論、操作性の簡易化を計ると共に色変換等にも着実
に対応でトるカラー画像処理機能の向上を計る事が確実
に可能となる。
一般に現像器の容器はプラスチック材の成形加工によっ
て形成される例が多く、その場合本発明における如くフ
ールプルーフ機構によって装着する現像器の種別を規制
するように構成すると現像器の容器の汎用化が可能とな
り前述したビン群の各取付穴の加工も同時成形すること
が出来て量産化によるコスト低減のメリットも生じて米
る。
又、複数現像器とそれに対応する支持部材の所定位置に
それぞれの特定色に応じた合せ色マーク、或は番号、図
柄、文字等による合せの為の認識標示、現像機ハウジン
グ或は側板等の全体或は一部に色付けを行ない支持部材
に設けられた同様の合せマークとにより本願の目的とす
るフールプルーフ機能の操作性の一層の向上がはかられ
る。
一方、前記各現像器36.37.38にトナーを補給す
るため用意される補給手段である各補給ホッパ86.8
7.88は、前記支持部材3とは別体とされた主装置本
体に固定されたホッパ取付板85に直接取付は支持され
ていて、前記支持部材3を装置本体に装着あるいは取り
出す動作に付随して自動的に前記各現像器36.37.
38と相互の補給口を整合あるいは離脱させることが出
来るようになっている。
第5図は第1図における矢示側面を示したものであるが
、前記各補給ホッパ86.87.88はそれぞれ赤、青
、黒色の各トナーを収容し前記ホッパ取付板858に対
し、上方から下方に向けて順次装置本体の奥行方向の特
定した位置を占めるようそれぞれ間隔を異にして取付け
られた一対の止めねじにより固定されていて、支持部材
3が装置本体に完全に装着された状態では各補給ホッパ
86.87.88下端のトナー補給部90が第3図に示
すような背面部に突設した各現像器36.37.38の
トナー補給部70に係合して双方の補給口の整合がなさ
れる構造になっている。
すなわち前記各補給ホッパ86.87.88はホ・ンパ
取付板85に接する取付面に互いに異なる間隔11.1
2.13を距でた一対のねじ穴Sl、S2、S3を有し
でり)て該ねじ孔S1、S2、S3にそれぞれ対応する
前記ホ・ンノ(取付板85の貫通穴の位置に止めねじを
介して固定されるようになっている。
その結果前記各補給ホッパ86.87.88は何れも誤
ることな(ホッパ取付板85のそれぞれに特定された位
置に取付られて図示の如(対応する現像器に接続される
こととなる。
なお複数補給ホッパの取付位置を特定する手段としては
、前述した取付用ねじ穴の間隔をもって規制する外にも
例えば取付基準用ピンが案内部材等の係合によって取付
位置を指定することも可能である。
第6図は各現像器のもつトナー補給部70と各補給ホッ
パのもつトナー補給部90の構成を展開して示したもの
である。
前記トナー補給部70は上面に補給ロア1を開口した角
形の座ぐり部7〇八と底面にトナー搬送用スクリュー7
2を収める半円筒形の空間70Bを形成した中空の容器
であって前記補給ロア1により補給されたトナーを前記
トナー搬送用スクリュー72の回転によって現像器37
に搬送する機能を有するものである。
゛  前述した座ぐり部の両側面からトナー補給部70
の一方の外側面にかけてはスリット73が形成されてい
て該スリット73には薄板状のシャツタ板74がスライ
ド可能に収められている。
前記シャツタ板74はトナー補給部70に固定したピン
75との開に張架した引張ばね76の作用によって右方
向に付勢されていて前記補給ロア1を遮蔽した図示の位
置においてストッパ(図示せず)に当接して停止されて
いる。
一方前記トナー補給部90は前記トナー補給部70の座
ぐり部70Δに絞合する幅をもちかつその略中央に補給
口91を開口した枠状の部材であって補給ホッパ87の
下端に一体に固定されるものである。
前記トナー補給部90の下面にはスリット93が形成さ
れていて該スリット93には薄板状のシャツタ板94が
スライド可能に収められている。
前記シャツタ板94はトナー補給部90に固定したピン
95との間に張架した引張ばね96の作用により左方向
に付勢されていて前記補給口91を遮蔽した図示の位置
においてストッパ(図示せず)に当接して停止されてい
る。
従って支持部材3が装置本体より引き出されている状態
では各トナー補給部の補給ロア1および91は何れも各
シャツタ板によって遮蔽されていてトナーの漏洩や塵埃
の混入が完全に防止される構造になっている。
支持部材3を装置本体に装着するべく前記ガイド部材4
の案内により奥方向へ挿入すると、前記トナー補給部7
0の座ぐり部7〇八が前記トナー90に複数補給部のそ
れぞれの現像器に係合する際の余裕ガタ分を考慮して係
合時の位置決めをするテーパ一部90Bに当接嵌合し、
シャツタ板74の爪74八がその前縁部90Aに当接す
る。
従って支持部材3の挿入に応じて前記シャツタ板74は
引張ばね76の作用に抗して左方向にスライドし前記補
給ロア1を開口するに至るが、これに若モ遅れて座ぐり
部7〇への側壁のピン77がトナー補給部90を挿通し
たシャッタ94のピン97に当接するので、該シャツタ
板94は引張ばね96の作用に抗して右方向にスライド
され前記補給口91を開口し始める。
前記補給ロア1と91の開口は支持部材3の挿入動作と
共に進められて支持部材3が装置本体の所定位置に完全
に装着されると、前記補給口91に対し完全に合致して
補給ホッパ87内のトナーの落下、流入が可能となる。
なお、各補給ロア1.91は前述したように支持部材3
の挿入動作に応じて開口されるが補給ロア1は補給口9
1より幾分大きく開口されている上、さらに先に説明し
たように補給口91が補給ロア1より遅れて開口を始め
るように構成されているため整合時に起こりがちなトナ
ーの漏洩を防止できるようにもなっている。
かくして各現像器と各補給ホッパとのトナー補給口の整
合は達成され各補給ホッパからのトナー補給が可能とな
るが、−力支持部材3の装置本体からの引き出し動作に
よってもトナー漏洩を起こさず自動的に前記トナー補給
部70を1〜ナ一補給部90より離脱させることが出来
るようになっている。
すなわち前記支持部材3を装置本体より引き出すことに
より前記ピン77が後退して先ず前記シャツタ板94に
対する押圧作用を解除し、始め若干遅れて前記シャツタ
板74がトナー補給部90の前縁部9〇八への圧接作用
から解放され始めるので、装着時と同様補給ロア1は補
給口91より常に大きく開いた状態を保ちつつ閉蓋して
行き、前記)・ナー補給部71の1ヘナ一補給部91よ
りの離脱と共に自動的に再び第3図に示ずような遮蔽状
態となる。尚上記説明に於ては相互に開閉蓋を用いたが
、両者の配置・開閉の仕方によっては片側のみ開閉蓋を
用いるだけでも良い。
また前記補給ホッパ87に対する装置外部からのトナー
の補給は、特定色すなわちこの場合青色のトナーを収容
する現像剤カー1〜リツジを補給ホッパ8フ頂部の取付
台87八に装着して行なわれるが、該取付台87屓マ青
色以外の1〜ナーを収容する現像剤カートリッジを取付
ることの出来ない構成になっていて、前記現像器37に
対し誤って赤あるいは黒色のトナーの補給を行うことが
ない。この構成は前記補給ホッパ86および88に対し
ても適用されている。
また、より多くの現像器を備える多色画像形成装置にあ
っては、第7図に示す如くコンパクト化或は作業性等の
向上を目的とした、レール配置等関係により支持部材1
03が少くとも2個以」二の現像器137.138を水
平状態にて積層して配置することが出来るならば、1個
の現像器136もしくはもう1個の現像器139をも、
前記支持部材103の本体に対する挿脱動作に支障の起
らない範囲にて傾斜させて取付け、その一部が支持部材
103の輪郭より突出するよう構成しても差支えない。
なお本実施例においては、非接触で多回転重ね合わせ動
作による多色画像形成装置によって説明したが必ずしも
多回転重ね合わせ像形成法にこだわるものでなく、前述
したコンバク)な現像器により接触式現像方式をとって
も良好な画像を得られることが確認されており、本発明
の主旨から何等実施例の形態にこだわるものではない。
例えば複数現像器を非動作時間には像担持体より離間せ
しめておき動作時に接触状態におくような接触構造を備
えたモノカラ一方式、マルチカラ一方式や、また前述し
た接触、非接触の現像方式、一般的に用いられるACバ
イアスを利用したソヤンブ現像等現像方式の如何を問わ
ず複数現像器を備える種々のカラー多色画像形成装置の
形態においで、本発明の目的とするところの支持部材の
挿脱により複数補給ホッパと自動的に整合、離脱あるい
は支持部材にフールプルーフ機構により装着された複数
現像器とによる必然的に複数補給ホッパとも相互にフー
ルプルーフ結合されることとなる等のものを含むもので
あれば勿論本発明の主19に含まれるものとする。
〔発明の効果〕
本発明によって、画像記録系における像担持体、各現像
手段並びに清掃手段をも含めた主要構成部材を、装置本
体より独立した支持部材にユニット化して組込むことに
よって極めて簡単な操作により前記の各主要構成部材を
装置本体に対して着脱することを可能とするに併せて、
さらに前記各現像手段とそれ等にトナーを供給する各補
給ホッパをそれぞれ前記支持部材あるいは前記装置本体
の特定した位置にのみ支持、固定させることにより各現
像器に対し特定色のトナーのみを、誤ることなく確実に
補給することが出来てその結果としてメンテ・操作作業
の確実さ、簡便化は元より原稿に忠実なカラー画像の或
は色変換画像等にも正しく応しr)るコピーの得られる
多色画像形成装置が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多色画像形成装置の断面図、第2図は
前記装置に用いられる現像器の断面図、第3図、第4図
および第5図は前記装置の要部斜視図および要部正面図
、側面図、第6図は前記現像器とそれに対応する補給ホ
ッパの各トナー補給部の展開斜視図、第7図は現像器の
他の14191〜例を示す概念図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体に像担持体と、該像担持体に電荷を付与
    する帯電手段と、該帯電された像担持体上に多色画像情
    報に応じて像露光を行う露光手段と、該露光手段により
    前記像担持体上に形成された静電潜像を現像する複数の
    現像手段と、該現像後の画像を記録媒体に転写する転写
    手段と、該転写後前記像担持体上に残留するトナーを清
    掃する清掃手段と、前記複数現像手段へのトナーを補給
    する複数の補給手段等のプロセス手段を有する多色画像
    形成装置において、少なくとも前記像担持体と前記複数
    現像手段群とを装置本体に引き出し可能な支持部材に一
    体的に装着し、該支持部材の本体への引き出し挿入に際
    し該支持部材と別体的に設けた前記複数の補給手段と前
    記複数現像手段とがフールプルーフ機構を介して相互に
    特定色を対応した状態にて結合および分離されるよう構
    成したことを特徴とする多色画像形成装置。
  2. (2)前記現像手段は前記像担持体に対して特定色現像
    器を特定色位置に装着可能な構成としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の多色画像形成装置。
  3. (3)前記複数の補給手段は特定色に対して特定色現像
    剤カートリッジのみを装着可能な構成としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の多色画像
    形成装置。
JP62270554A 1987-10-26 1987-10-26 多色画像形成装置 Pending JPH01112269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62270554A JPH01112269A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 多色画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62270554A JPH01112269A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 多色画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01112269A true JPH01112269A (ja) 1989-04-28

Family

ID=17487793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62270554A Pending JPH01112269A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 多色画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01112269A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4878091A (en) Multicolor image forming apparatus
US5444515A (en) Color image forming apparatus with mountable cartridge therein
US6839534B2 (en) Image forming apparatus and developer supply container removably mountable in image forming apparatus
US5047801A (en) Color image forming apparatus having the developing means and cleaning means formed as a detachable unit
EP0320921B1 (en) Multicolor image developing device
US5140369A (en) Color image forming apparatus having a process cartridge containing a belt shaped image carrier, toner replenishing means and detachable paper cartridge
US5103261A (en) Clamshell type color image forming apparatus
US4705394A (en) Multi-color image forming apparatus
JPH01147565A (ja) 多色画像形成装置
JPH02123376A (ja) 多色画像形成装置
JPH01112269A (ja) 多色画像形成装置
JPH01136171A (ja) 多色画像形成装置
JPH01112268A (ja) 多色画像形成装置
JPH06222667A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPH01161372A (ja) 多色画像形成装置
JP2620790B2 (ja) 多色画像形成装置
JPH01136172A (ja) 多色画像形成装置
JP2627178B2 (ja) 画像形成装置
JPH0367272A (ja) カラー画像形成装置
JP2573047B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH01161267A (ja) 多色画像形成装置
JPH01147556A (ja) 多色画像形成装置
JPH01172856A (ja) 画像形成装置
JPH01161268A (ja) 多色画像形成装置
JPH02302766A (ja) カラー画像形成装置